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【MLB】ドジャース、リーグ優勝決定シリーズも先勝!マエケンも3戦連続となる好リリーフでPS2勝目

2017/10/15

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 ロサンゼルス・ドジャースは14日(日本時間15日)に本拠地で行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦でシカゴ・カブスを5-2で下した。
 
 この試合の先発はドジャースが絶対的エース・カーショウ、カブスが今季途中加入で7勝(今季計11勝)をマークしたキンターナの左腕対決。序盤は互角の戦いを繰り広げたが、5回以降からはドジャースが試合の主導権を握った。
 
 4回、カーショウはアルモラJrに2ランを浴びて先制点を献上すると、5回裏の攻撃で代打を送られ、5回2失点という内容で降板となった。しかし、カーショウが代打を送られた5回裏には、プイグの適時二塁打・カルバーソンの犠飛で2点を奪い同点に追いつく。
 
 その後、前田健太などのリリーフ陣がカブス打線を無失点に抑える好投を見せると、打線は6回にテイラーのソロ本塁打で勝ち越しに成功。7回には、プイグのソロ本塁打・ターナーの適時打で2点を追加してリードを3点に広げた。
 
 6・7回を3投手の継投で無失点に抑えたドジャースは、8回もワトソンが二死までを奪うと、8回二死から試合終了までは守護神・ジャンセンが抑えて試合を締めた。好救援を見せた前田は、早くもポストシーズン2勝目をマークした。
 
 投打のかみ合ったドジャースはこれで地区シリーズからポストシーズン4連勝。1988年以来となるワールドシリーズ出場までは残り3勝となった。 
 
 敗れたカブスは投手陣が4回に奪ったリードを守り切れず、打線も4回以外は沈黙と振るわなかった。また、7回の守備で本塁突入の際にコリジョン・ルールが適用され、判定が覆されたことに抗議したジョー・マドン監督が退場処分を受けるなど、後味の悪い敗戦となった。