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【MLB】ドジャース、世界一に逆王手!本拠地で剛腕・バーランダー攻略、マエケンら救援陣好投

2017/11/01

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 ロサンゼルス・ドジャースは31日(日本時間11月1日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第6戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、シリーズ戦績を3勝3敗とした。明日に行われる第7戦で、どちらかのチームがチャンピオンリングを掴むことになった。
 
 ドジャース・ヒル、アストロズ・バーランダーの先発でプレイボール。1・2回は両軍無得点だったが、3回に試合が動いた。
 
 3回、ヒルはスプリンガーのソロ本塁打で1点の先制点を献上。その後は4回こそ無失点に抑えたが、ヒルは5回二死に満塁のピンチを作ったところで降板。しかし、2番手のモローがブレグマンを遊ゴロに打ち取り、追加点を許さない好リリーフを見せた。
 
 ドジャース打線は5回までバーランダーの前に1安打と沈黙していたが、6回に遂に剛腕を攻略した。
 
 6回、ドジャースはバーンズの安打・アトリーの死球でチャンスを作ると、テイラーの適時二塁打で同点に追いつき、続くシーガーの犠飛で1点を勝ち越し逆転に成功。そして、7回にはピダーソンがソロ本塁打を放ちリードを2点に広げた。
 
 5回から継投策に入ったドジャースは、ヒルの後をモロー・ワトソン・前田健太とつないで7回まで無失点に抑える。そして、8回からは守護神のジャンセンを前倒しで投入。第5戦ではサヨナラ打を浴びたジャンセンだったが、この日は切り替えを見せて好投。強力アストロズ打線につけ入る隙を与えず、試合を締めた。
 
 敗れたアストロズは自慢の打線が振るわず、6回2失点と試合を作った先発のバーランダーを援護することができなかった。また、バーランダーはアストロズ移籍後初黒星となった。