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マー君の頼れる味方、ヤンキース救援陣が30球団で最高評価「2018年はもっと良くなるだろう」

2018/01/18

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 田中将大が所属するニューヨーク・ヤンキースの救援陣が30球団最高の評価を受けているようだ。昨季のポストシーズンでも救援陣の好投が光り、ワールドシリーズを制したヒューストン・アストロズをあと1勝というところまで追いつめるなど、年間を通して活躍が目立った。
 
 MLB公式サイトでは17日(日本時間18日)付で特集を掲載。ヤンキース救援陣について「昨季の彼らはとても良かったが、2018年はもっと良くなる可能性が高い」とコメントし、メジャー30球団で最高という評価を下した。
 
 ヤンキースでは今オフにリリーフ投手の流出はなく、今季も守護神のアロルディス・チャップマンを筆頭にチャッド・グリーン、デービッド・ロバートソン、トミー・ケインリー、デリン・ベタンセス、アダム・ウォーレンなどが名を連ねる。
 
 いずれの投手も好成績を残しており、昨季のヤンキース救援陣は全体3位の防御率3.34、被打率は1位の.204、奪三振率も1位で29.1%、勝利貢献度を示すWARも30球団でトップと救援陣全体で優秀な成績を残した。
 
 また、昨季は5月から復帰したグリーン、途中加入のロバートソンとケインリーは特に評価が高く、彼らが開幕からチームに帯同することで2018年は更に成績を伸ばすことが予想されている。また、彼らの貢献度は各球団のエースに匹敵することになるだろうと評されている。
 
 一方で、故障については他チームと同様にリスクを背負っているとされている。昨季、守護神のチャップマンは5月に右肩炎症で離脱し、復帰した6月から8月までは本調子ではなく、調子が戻ったのは9月に入ってからだった。昨季のチャップマンは故障の影響で調子を崩し、クローザー定着後で最も低い成績を記録してしまった。
 
 また、セットアッパーのデリン・ベタンセスも昨季はチーム最多登板を果たしながら、不安定な投球が続いてしまったことも不安要素となっているようだ。しかし、ベタンセスについては実績もあるだけに、復活が期待されているようだ。
 
 球界屈指の救援陣を擁し2018年シーズンを戦うことになっているヤンキース。先発陣もルイス・セベリーノ、田中将大、ソニー・グレイ、CCサバシアなどが揃っているだけに、今季は2009年以来となるワールドシリーズ制覇を実現させたいところだ。



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