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牧田、ランニングHR含む2安打浴び1アウトも取れず降板 チームは逃げ切り連敗止める

2018/05/30

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 サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が29日(日本時間30日)、本拠地ペトコ・パークで行われたマイアミ・マーリンズ戦に9回にリリーフ登板したが、1本塁打を含む2安打を浴び1アウトも取れず降板した。
 
 前回登板で3回をパーフェクトに抑えた牧田。この日は9-4と5点リードの9回に5番手として登板。しかし、先頭のJ.T.リドル内野手に対しチェンジアップ2球で追い込んだ直後の3球目、80.2マイル(約129キロ)のチェンジアップを弾き返され、ライナー性の打球にセンターが前方へ飛びつくも後逸。ボールが転々とする間にリドルがホームに生還してランニング本塁打を許してしまう。
 
 続くミゲル・ロハス内野手にもチェンジアップを叩かれ、チャレンジの末に右前安打とされて、無死一塁。ここでパドレスのアンディ・グリーン監督が交代を告げて、牧田は1アウトも取れずに降板を余儀なくされた。牧田はこの日8球(ストライク8球)を投げて被安打2、無四球、失点1の成績で防御率は6.55となった。
 
 パドレスは、牧田の後を受けたカービー・イェーツ投手が無失点に抑えて9-5で勝利。連敗を2でストップさせた。