大谷翔平、日本人1年目本塁打トップ 勝ち越し19号3ランでエンゼルスは快勝
2018/09/08
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場し、日本人選手メジャー1年目最多となる19号3ランを放ち、4打数1安打3打点の活躍。チームは5-2で勝利した。
この日のホワイトソックス先発は左腕カルロス・ロドン投手。大谷は2回の第1打席は三ゴロだったが、1-1に追いついた3回1死一、二塁の第2打席でセンターへの19号3ランを放った。2ボールから3球目の94マイル(約151キロ)の速球を打ち返すと、打球は中堅手のグラブごとスタンドに入る勝ち越し弾となった。
5回の第3打席は四球を選び、7回の第4打席は3番手アーロン・バマー投手には空振り三振に取られた。9回の第5打席は、4番手ジーンマー・ゴメス投手に見逃し三振だった。
大谷の本塁打は、4日(同5日)の敵地レンジャーズ戦から3戦連続。右肘靱帯に新たな損傷が発覚した5日(同6日)は2本塁打を放ち、城島健司氏が持つ日本人選手1年目の本塁打記録18本に並んでいた。
この日、大谷は4打数1安打1四球2三振3打点の成績で、打率.287とした。
試合はエンゼルスが3回、大谷の1発で4-1とリードを広げる。4回に1点を奪われたが、7回にアンドレルトン・シモンズ内野手の11号ソロで5点目を追加し、勝負を決めた。
投げては先発フェリックス・ペーニャ投手が7回を7安打6奪三振2失点。後続もリードを守り切り、2連勝とした。