大谷翔平、130メートル弾の21号で5打数1安打1打点 エンゼルスは延長制し、サヨナラ勝ち
2018/09/25
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。初回に先制の21号ソロ放ち、5打数1安打1打点だった。チームは延長11回を5-4で制し、連敗を脱した。
レンジャーズ先発は右腕エイドリアン・サンプソン投手。前回の対戦では2打数無安打に抑えられていた大谷だが、初回の第1打席では初球を捉え、先制の21号ソロとした。
右翼スタンドへの特大弾は、MLB公式高度解析ツール「スタットキャスト」によると、飛距離は428フィート(約130メートル)、打球速度は113マイル(約182キロ)だった。大谷の本塁打は、15日(同16日)のシアトル・マリナーズ戦で放った20号ソロ以来8試合ぶりとなった。
3回1死一、二塁の第2打席は一直併殺打、5回1死走者なしの第3打席は空振り三振。4-3の7回無死一塁で迎えた第4打席は、レンジャーズ3番手アレックス・クラウディオ投手に併殺に取られた。
第5打席は、4-4の延長11回無死一塁で迎えた。6番手の右腕ホセ・レクラーク投手と対戦し、フルカウントから2球ファウルで粘ったが、最後は中飛に取られた。
大谷はこの日、5打数1安打1打点1三振の内容で打率.280とした。
大谷のソロで先制したエンゼルスは、1-1の4回にジェフリー・マルテ内野手、マイケル・ハーモシロ外野手の本塁打2本で勝ち越し。3-3の同点に追いつかれた6回、ハーモシロの適時二塁打で1点を追加した。9回にまたも同点に持ち込まれ、4-4で延長戦に突入。11回に代打ホセ・ブリセニョ捕手がセンターへの5号ソロを放って、サヨナラ勝ちを決めた。