大谷所属のエンゼルス、本拠地とのリース契約を破棄 別都市に移転の可能性も
2018/10/17
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大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスは16日(日本時間17日)、アナハイムにある本拠地エンゼル・スタジアムに対する2028年までのリース契約をオプトアウト(契約破棄)した。
米公式サイト『MLB.com』によると、エンゼルスは、16日を期限としてエンゼル・スタジアムとの自動的にリース契約が2028年までに更新されることになっていた。そのため、このタイミングで一旦オプトアウト。2019年はこれまで通り同球場を使用するが、それ以降は新たに継続リース契約を結ぶ可能性も、南カリフォルニアの別都市に新球場の建設や移転の可能性もあるということだ。
同球団社長のジョン・カルピノ氏は今回の件について「将来を見据えても、ファンに対して今まで以上の高品質サービスを提供し続けるために、様々な選択肢を考えることは重要なことだ」とコメント。
1966年から使用されているエンゼル・スタジアムは、メジャーリーグにおいて現在4番目に古い球場。チームにとっても重要な本拠地について、今後の交渉の行方が注目される。