大谷翔平、右肘の経過は良好 新人王受賞前に状態を報告「とても順調に進んでいる」
2018/11/14
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アメリカン・リーグ新人王を獲得したロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手。今シーズン終了後に右肘の手術を受け、その状態が気になるところだが、経過はいたって順調のようだ。米メディア『CBSスポーツ』が13日(日本時間14日)に伝えている。
同メディアによると、大谷は新人王決定前、最終候補者として米メディア『MLBネットワーク』の中継にインタビュー出演。その際に右肘内側側副靱帯の再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた後のリハビリについて語っている。
大谷は「これまでのところ、とても順調で痛みのぶり返しもないです。予定通りで少し先に進んでいるくらいです」と通訳を介してコメント。経過は良好であると報告した。
大谷の投手復帰予定は2020年の見通し。来季は打者としてプレーする予定となっている。『CBCスポーツ』は、「2020年に大谷は二刀流に戻るのか、違う道を取るのか。どちらを選択しても、見ていて楽しいプレーヤーだ」と評価。新人王を獲得した大谷の来季以降へ期待を寄せた。