大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 今季MVP、ベッツは“トリプルスリー”、イェリッチは“3割30本100打点”

今季MVP、ベッツは“トリプルスリー”、イェリッチは“3割30本100打点”

2018/11/16

text By

photo

Getty Images



 MLBは15日(日本時間16日)、今季のメジャーリーグで最も活躍した選手に贈られる最優秀選手賞(MVP)を発表した。アメリカン・リーグは、ボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手、ナショナル・リーグはミルウォーキー・ブリュワーズのクリスチャン・イェリッチ外野手がいずれも初選出となった。
 
 同賞は全米野球記者協会(BBWAA)の会員となっている記者による投票で選出され、投手にサイ・ヤング賞が制定されてからは、MVPには野手が選出されることが多くなっている。
 
 ベッツは今季、136試合に出場し、打率.346、32本塁打、80打点、30盗塁、OPS(出塁率+長打率)1.078の成績。「3割30本30盗塁」のトリプルスリーに加え、MLB史上初となる4年連続40二塁打&20盗塁を達成した。チームはシーズン108勝で地区優勝し、勢いそのままにワールドシリーズ制覇を成し遂げた。
 
 イェリッチは、昨オフにマイアミ・マーリンズから移籍。今季、147試合に出場し、打率.326、36本塁打、110打点、22盗塁、OPS1.000の成績を挙げ、ブリュワーズ7年ぶりの地区優勝に貢献した。8月29日(同30日)と9月17日(同18日)には、いずれもシンシナティ・レッズ戦でサイクル安打を記録。1シーズン2度のサイクル安打達成はMLB史上5人目の快挙となった。



error: Content is protected !!