エンゼルス、新打撃コーチ補佐にウーテン氏が就任 02年WS制覇に貢献
2018/11/26
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ロサンゼルス・エンゼルスは、来季の打撃コーチ補佐にショーン・ウーテン氏が就任することを発表した。今季はエンゼルス傘下で巡回打撃コーチ補佐を務めていた。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)に報じた。
カリフォルニア州・グレンドラ出身のウーテン氏は、1993年にデトロイト・タイガースに入団。97年にアナハイム・エンゼルス(現ロサンゼルス・エンゼルス)に移籍し、2000年にマイク・ソーシア監督のもとでメジャーデビューを果たした。02年シーズンには、チームの一員として、球団史上初のワールドシリーズ制覇を味わった。
その後フィラデルフィア・フィリーズ、ボストン・レッドソックスと渡り歩き、08年に引退。メジャーでの通算成績は、捕手、一塁手、三塁手として267試合に出場し、打率.272、18本塁打、86打点だった。
今季、首位と23.0ゲーム差をつけられアメリカン・リーグ西地区4位に沈んだエンゼルスは、来季からソーシア監督に代わり、ブラッド・オースマス氏が監督に就任する。コーチ陣は、投手コーチとしてダグ・ホワイト氏、打撃コーチとしてジェレミー・リード氏の就任が発表されており、新体制での巻き返しに期待が高まる。