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大谷翔平、難病の1歳児”翔平ちゃん”を激励 「1日でも早く手術を受け、元気になってくれたらなと」

2019/01/07

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が5日、難病の「拡張型心筋症」のため、大阪府内で入院し闘病中の1歳児、川崎翔平ちゃんを訪問して交流した。現在、「しょうへいくんを救う会」が活動中で、翔平ちゃんが渡米して心臓移植手術を受けるための支援活動を進めている。
 
 拡張型心筋症とは、心臓の筋肉が薄くなり、心臓が肥大してしまうことから、血液を全身に送り出す機能が低下してしまう難病。原因は解明されておらず、心臓を移植する手術を受ける以外に現状の解決策はないとされている。翔平ちゃんの両親らを中心に結成された「しょうへいくんを救う会」は渡米と手術のための支援金の寄付を募っており、1月7日時点で目標額3億5千万円のうちおよそ67%にあたる約2億3000万円が集まっている。
 
 翔平ちゃんの名前は、大谷の名前にあやかってつけられたもので、「しょうへいくんを救う会」からの訪問依頼を大谷が快諾したことで”2人の翔平”の初対面が実現した。
 
 同会のウェブサイトによれば、大谷は「1日でも早く渡航して手術を受け、早く元気になって帰ってこられたらなと思っています。皆様の協力もあれば、その可能性も広がってくるのかなと思うので、少しでも早くその可能性があがってくれるといいなと、早く元気になってほしいなと思っております。」とコメント。
 
 翔平ちゃんへの支援を呼びかけた大谷だが、来季以降は自身も右ひじの故障からの復帰に向け、厳しいリハビリが続く予定。難病と闘う子供たちに勇気を与えるべく、”二刀流”の挑戦にも注目が集まりそうだ。

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