カージナルス・モリーナ、契約満了後も現役続行か「すべてはこの2年にかかっている」
2019/01/22
セントルイス・カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が、契約終了となる2020年以降の契約延長の可能性について打ち明けた。モリーナは、昨年の同時期に現契約満了での引退を示唆していた。米公式サイト『MLB.com』が21日(日本時間22日)、報じている。
「2018日米野球」にも出場したモリーナは、今年でメジャー16年目を迎えるメジャー史上最高捕手と称されるベテラン。昨季は、123試合に出場して打率.261、20本塁打、74打点の活躍をみせた。メジャー通算は、1870試合に出場し、打率.282、1850安打、146本塁打、859打点の成績で、オールスターには9度出場。また、ゴールドグラブ賞にも9度輝いている。
モリーナは昨年、自らの去就について「残り3年。それだけだ」と2020年での引退を示唆した。だが、同サイトによると、「すべてはこの2年にかかっている。もしも球団がもう一度契約を望むなら、私はカージナルスとだけ契約するよ」と20年以降もプレーする可能性を打ち明けている。
今オフ、左ひざのクリーニング手術をしたモリーナ。3月中旬にフロリダで行われるグレープフルーツ・リーグでプレーすることを目標としているようだ。来季もチームの柱としての活躍が期待される。