エンゼルス・大谷翔平、4戦連続安打も好機で4度凡退 両チーム最多の9残塁
2019/05/16
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、敵地でのミネソタ・ツインズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。4戦連続安打をマークしたが、両チーム最多の9残塁と好機を活かせなかった。チームは7-8で敗れた。
大谷は初回、無死一、二塁で打席を迎えたが、内角の速球を打って二直。先制のチャンスをいかすことはできなかった。第2打席は相手のエラーで出塁。第3打席は2死ながら再び一、二塁のチャンスで打席に立ったが、スプリットを引っ掛けて一ゴロに倒れた。
7回の第4打席は、1死から95マイルの速球を弾き返しセンター前ヒット。連続試合安打を4に伸ばした。しかし、4点ビハインドで迎えた8回、またしても2死一、二塁のチャンスだったがスイングアウトの三振で好機をものにできない。
そして9回、エンゼルスは連打で2点差に迫ると、2死満塁からトラウトが死球を受け、押し出しで1点差とする。なおも満塁で大谷の第6打席。この日4度目のチャンスは、4球連続のチェンジアップで1ボール2ストライクと追い込まれると、最後は速球をセンター方向へ弾き返したものの、シフトの正面。一打逆転の場面で遊ゴロに倒れ、最後の打者となってしまった。
この日の大谷は、6打数1安打、1三振で打率.294、OPS(出塁率+長打率).767となっている。