「3番・DH」の大谷翔平、第1打席は遊ゴロ 前日右手にボール受け負傷も元気な姿見せる
2019/05/22
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地でのミネソタ・ツインズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。第1打席はシフトに阻まれ、遊ゴロに終わった。
前日の試合で、およそ150キロの速球を右手に受け、状態が不安視された大谷。だが、この日も定位置の「3番・DH」でスタメン出場を果たした。
初回1死から、2番トラウトが左翼スタンドに飛び込む11号ソロを放ち、1点を先制したエンゼルス。続く大谷は、ツインズ先発のピネダに対し、2球目のチェンジアップを叩いたが、右寄りのシフトに阻まれ、遊ゴロに倒れた。試合は1-0で2回表へと進んでいる。
また、大谷と同じく前日に負傷した遊撃手シモンズは、10日間の負傷者リスト(IL)に入った。ここまで多くの試合で4番を務めてきた攻守の要を欠くこととなったエンゼルス。この日は、4番にベテランのプホルス、遊撃には地元出身の若手有望株フレッチャーが就いている。