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エンゼルス、大谷翔平が二塁打マークもチームは零敗 先発サンドバルの好投報われず

2019/08/29

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が28日(日本時間29日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。第1打席に左中間への二塁打を放った。試合は0-3で敗れた。
 
 レンジャーズの先発はオープナー起用のクラセ。160キロを超える速球が武器の右腕に対し、この日トラウトに代わって2番に座ったフレッチャーが四球を選び、1死一塁で大谷の第1打席となる。
 
 走者を置いての打席となった大谷は、クラセの初球を捉えると、打球は左中間長打コース。二塁打となり、1死二、三塁のチャンスを演出した。エンゼルスは、続くアップトンが四球で歩き1死満塁としたが、5番カルフーンが併殺打に倒れ、先制点を挙げることはできなかった。
 
 エンゼルスの攻撃陣は、その後もレンジャーズの投手陣の前に得点機を作れず、試合を通して無得点。大谷も、2打席目以降は凡退した。投げては、先発のサンドバルが5回を投げて1安打、9奪三振、無失点の好投を見せたが、救援陣が打たれメジャー初勝利はお預けとなった。
 
 この日の大谷は、4打数1安打(左中間二塁打、中飛、空三振、一ゴロ)の内容で、打率.297、OPS.863となっている。