大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 大谷翔平、メジャー通算40号の一発も空砲 エンゼルスは1点差に詰め寄るも惜敗

大谷翔平、メジャー通算40号の一発も空砲 エンゼルスは1点差に詰め寄るも惜敗

2019/09/12

text By

photo

Getty Images



 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が11日(日本時間12日)、本拠地でのクリーブランド・インディアンス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。メジャー通算40号となるソロ本塁打を放った。チームは3-4で惜敗した。
 
 大谷は第1打席、インディアンス先発のプルッコに速球とチェンジアップでタイミングを外され3球三振に倒れる。第2打席はいい当たりを放ったものの右直だった。
 
 1-4で迎えた5回、この日3度目の打席は、甘く入ったスライダーを見逃さなかった。大谷は、懐に呼び込んだボールを振り抜くと、114.4マイル(約184キロ)の弾丸ライナーで、2点差に迫る18号ソロ本塁打をマークした。
 
 7回の第4打席は三振に倒れた大谷。1点差の最終回、1死一塁と一発が出れば逆転サヨナラの場面で第5打席を迎えたが、左腕ペレスに低めを打たされ、一ゴロとなった。
 
 この日の大谷は、5打数1安打、1本塁打、1打点、2三振の内容で、打率.286、OPS.848。9月7日(同8日)以来の一発でメジャー通算40本塁打とした。さらに、シーズン打点を、昨季を上回る62としている。