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ロイヤルズ、激戦を制す。青木は9回同点犠飛。10月1日MLBクイックニュース

2014/10/01

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○カンザスシティ・ロイヤルズ9-8●オークランド・アスレチックス
(延長12回)

1試合だけのワイルドカードゲームは稀に見る激戦となった。

ロイヤルズの先発はシールズ、アスレチックスはレスターと、ともにエースを立てる。
1回表、アスレチックスはモスの2ランで先制、その裏ロイヤルズはバトラーのタイムリーで1点を返す。

3回裏、ロイヤルズはムスタカスのタイムリー二塁打、ホズマーのタイムリーで3-2と逆転に成功。
しかし6回表、アスレチックスはモスの3ランで逆転、さらにノリス、クリスプのタイムリーでこの回一挙5点を入れた。

3-7となり、アスレチックスの勝利は濃厚かと思われたが、8回裏、ロイヤルズはケインとバトラーのタイムリー、相手投手の暴投で3点を入れ6-7と1点差に迫る。

そして9回、2番右翼で先発して、ここまで一打席目二ゴロ、二打席目遊ゴロ、三打席目三直と活躍できなかった青木宣親が、一死三塁で右翼に犠牲フライ、7-7と同点に追いつく値千金の1点を取った。

青木は10回の守りから退く。

アスレチックスは12回表、カヤスポのタイムリーで1点を勝ち越す。しかし、本当のドラマはこの後にあった。

その裏、ロイヤルズはクリスチャン・コローンのタイムリーで同点、そしてコローンが二塁に盗塁し、サルバトーレ・ペレスが左前にサヨナラタイムリーを放った。

試合時間は4時間45分。

青木が所属するロイヤルズは明後日から始まるアリーグ地区シリーズ(5回戦制)でロサンゼルス・エンゼルスと対戦する。