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ナショナルズ、23歳の若手有望株が交通事故死 母国ドミニカ共和国で自動車と衝突

2020/01/14

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球団は声明を発表「組織全体を通じて関わった全ての人に愛されていた」

 ワシントン・ナショナルズは、若手有望株として期待されていた23歳の右腕ファウスト・セグーラ投手が母国のドミニカ共和国で交通事故により死亡したと発表した。米公式サイト『MLB.com』など複数のメディアが13日(日本時間14日)、伝えている。
 
 セグーラは2017年にナショナルズと契約し、ドミニカ共和国で行われていた傘下ルーキーリーグのサマーリーグに参加。2年間をルーキーリーグで過ごした。昨季は1Aショートシーズンのオーバーン・ダブルデイズに所属し、リリーフとして自己最多の17試合に登板。マイナー3年間で通算32試合(3先発)、4勝6敗、防御率3.88の成績を収めていた。
 
 米スポーツ専門サイト『ESPN』によれば、セグーラは12日(同13日)の夜にドミニカ共和国の故郷バラオナでオートバイを運転していた際、マリア・モンテス空港近くでバン(自動車)と衝突したという。
 
 ナショナルズはセグーラの訃報を受けて声明を発表。「彼はチームメイト、コーチ、コーディネーター、および組織全体を通じて関わった全ての人に愛されていた。我々はファウストの家族、友人、彼を愛する人たちに深い哀悼の意を表する」とした。