大谷翔平、4番で無安打2三振… エンゼルスはクリーンナップがいずれも打率1割台と苦しむ
2020/08/09
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が8日(日本時間9日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「4番・指名打者(DH)」で先発出場。4打数無安打2三振と、役割を果たせなかった。チームは0-2で敗れている。
二刀流がもがいている。ここ2試合は8打数ノーヒットで5つの三振と、チームに貢献できず。その前日には本塁打を放っているだけに、良い時と悪い時のムラが目立つ形となっている。
エンゼルスは初回、先頭打者がいきなり二塁打を放つが、2番、3番で塁を進められず。そのまま迎えた大谷の第1打席は、空振り三振に倒れた。初回の先制機を活かせなかった。第2打席は4回1死一塁。一つでも走者を進めたい場面だったが、ここも空振り三振に終わった。第3打席は6回、2死一塁で一ゴロ。打線が噛み合わない展開が続いた。
6回裏、ジョーイ・ギャロ外野手に2点本塁打を浴びて先制を許したエンゼルス。敗色濃厚なムードを拭きれず、9回第4打席の大谷も右飛に倒れた。そのまま1点も奪うことができず、0-2の敗戦となった。
この日の大谷は、4打数無安打2三振の成績。打率.132となった。エンゼルスのこの日のクリーンナップは3番アンソニー・レンドーン内野手、4番大谷、5番アルバート・プホルス内野手。レンドーンが打率.111、プホルスは打率.186で、ここまでは思うような数字が残せずにいる。