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青木宣親所属のロイヤルズ、またも延長戦を制す|10月11日MLBクイックニュース

2014/10/11

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青木宣親が所属するカンザスシティ・ロイヤルズは、敵地ボルチモアへ乗り込んでのリーグ優勝決定シリーズに臨む。7回戦制で、先に4勝したチームがリーグ優勝、そしてワールドシリーズに進出する。

●ボルチモア・オリオールズ6-8○カンザスシティ・ロイヤルズ

オリオールズの先発はティルマン、ロイヤルズはシールズ。
ロイヤルズは3回表、エスコバーのソロホームランの後、青木の左前打に端を発する連打で満塁、ここでアレックス・ゴードンがバットを折られながらもライトへポトリと落ちるヒット。これで走者一掃となり、この回4点を先制する。

オリオールズは裏にアダム・ジョーンズのタイムリーで1点を返す。

ロイヤルズは5回にバトラーの犠飛で1点追加。
しかしその裏、オリオールズはデ・アーザのタイムリー、クルーズのタイムリー二塁打、フラハティの2点タイムリーが出て5-4と1点差に迫る。

さらに6回裏にまたデ・アーザのタイムリーが出て同点に追いつく。

試合は5-5のまま、こう着状態となり延長戦に入るが、10回表、ロイヤルズはゴードンのソロ本塁打、ムスタカスの2ラン本塁打が出て3点をリード。
裏にクローザーのホランドが登板し、デルモン・ヤングのタイムリーで1点を奪われるものの後続を断ち、ロイヤルズに先勝をもたらした。

ロイヤルズは今ポストシーズン実に4回目の延長戦を制した。まだ一度も負けていない。

2番右翼で先発した青木宣親は、一打席目は一ゴロ、二打席目は前述のとおり追加点のきっかけとなる左前へのライナー性の安打、三打席目は右飛、四打席目は四球。一塁に歩いたところで代走のダイソンを送られて退いた。

3打数1安打1四球1得点。堅実な役割を果たしている。