【MLB】300打席到達でボーナス獲得のイチロー 正外野手復帰後も出場機会は確保か
イチローは契約に盛り込んでいた打席数に応じたボーナスを得た。本来のレギュラーの復帰が続く今後も出場機会を維持しそうで、増額の可能性大だ。
2015/08/27
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8月の復調で今後の出場機会も安泰
イエリッチが今回DL入りする前、マーリンズの外野の布陣は、レフトには内外野を守れるデレク・ディートリック、センターにイエリッチ、ライトがイチローだった。イエリッチの故障に伴い、マーリンズは打撃不振で3Aに降格させていた昨季23本塁打の24歳オズーナを呼び戻した。3Aニューオーリンズでの日々を「監獄だよ」と語ったオズーナは、復帰後も打率.205だ。
The Marlins could opt to keep Yelich and Ichiro in the lineup everyday with Ozuna and Dietrich platooning. This way Ichiro has the opportunity to chip away towards 3,000 hits until the fates of Ozuna and Dietrich as Marlins are determined.
マーリンズは、イエリッチとイチローを毎日ラインナップに入れ、オズーナとディートリックをプラトーン起用とするだろう。これにより、イチローはオズーナとディートリックの運命をマーリンズが決断するまで（訳者注 オズーナ、ディートリックともトレードの噂がある）、3000本安打に向けた出場機会を得るだろう。
同サイトは、イエリッチが復帰しても8月に打率.314、出塁率.380と結果を残しているイチローは安泰と見ているようだ。
しかし、9月4日からのメッツとのシリーズあたりから、先日マーリンズのフランチャイズ4（球団史上最も偉大な4人）にも選出されたスタントンが復帰すると見られている。
If both are still around after September 1, then Jennings will have to make an even tougher decision with Stanton on his way back to the lineup and only one outfield spot open
もし、9月1日以降も（ディートリック、オズーナの）2人とも残留していれば、ジェニングス監督は、スタントン復帰後は1枠だけが残る外野の布陣に一層難しい決断を迫られそうだ。
イエリッチのみならずメジャーを代表するスラッガーのスタントンが復帰しても、イチローの出場機会への影響は少なそうだ。『MLBトレードルーモアーズ』が報じる通り、ボーナスももう80万ドル獲得の可能性大だ。
出典：”Quick hits : Marlins, Parra, Pederson”@ MLB trade rumors by Zach Links and Mark Polishuk in Aug. 23rd 2015
“How Christian Yerich’s return affects the rest of the outfield”@ Fish stripes of SB nation by Eric Mullin in Aug. 25th 2015