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メジャーリーグ最新情報

「タティス家の名前を汚したくない」。今季ブレイクの20歳が新たなる決意表明【タティスJr.】

2019/11/29

今季22本塁打。ナ・リーグ新人王投票3位    今季メジャーデビューし、22本塁打という活躍を見せたフェルナンド・タティスJr.内野手(サンディエゴ・パドレス)。ドミニカ共和国で名の知れた野球一家に育った20歳は、来季に向けて更なる飛躍を誓っている。ドミニカ共和国紙『エル・カリベ』が、現地26日(日本時間27日)にタティスJr.のインタビューを掲載している、    今季の最注目若手選手の一人と評価されていたタティスJr.は、開幕戦で見事スタメンデビューを飾る。2度に渡る故障者リスト入りもあり、84試合の出場にとどまったが、打率.317、22本塁打、53打点、OPS.969と ... 続きを見る


王者ナショナルズがゴームズと再契約 2年11億で残留、FA捕手市場はさらに加速

2019/11/28

移籍1年目で世界一達成  ワシントン・ナショナルズがフリーエージェント(FA)のヤン・ゴームズ捕手と2年契約で再契約した。米公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えている。    今季の世界一に貢献した1人の残留が決まった。ナショナルズとゴームズは2年1000万ドル(約11億円)の再契約で合意。今季と同じように、カート・スズキ捕手との捕手2人体制でプレーする見込みとなっている。    今季は97試合で打率.223、12本塁打、43打点の成績。前年よりは成績を落としたものの、セントルイス・カージナルスとのリーグ優勝決定シリーズでは打率.429(8-3)、3 ... 続きを見る


パドレスとブリュワーズがトレード 有望株ウリアス、先発デビースら4選手が移籍

2019/11/28

 サンディエゴ・パドレスとミルウォーキー・ブリュワーズの間で、4選手が移籍するトレードが行われた。米公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えている。    パドレスはブリュワーズにルイス・ウリアス内野手、エリック・ラウアー投手を放出、一方のブリュワーズはザック・デビース投手、トレント・グリシャム外野手を交換相手としてパドレスに放出した。パドレスからブリュワーズには後日指名選手がもう1人、もしくは金銭が支払われるとのこと。26歳のデービスを除く3選手が20代前半と若く、これからの成長が期待される。    パドレスからブリュワーズに移るウリアスは屈指の有望株 ... 続きを見る


マリナーズ、TJ手術からの復活期す右腕と1年契約 菊池雄星ら先発ローテ候補3人のみの窮地で

2019/11/27

 シアトル・マリナーズがシカゴ・カブスからフリーエージェント(FA)となっていた先発右腕ケンドール・グレイブマン投手と1年契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』や複数のメディアが26日(日本時間27日)、伝えている。    来月12月に29歳になるグレイブマンは、2018年までのメジャー5年間で83試合に登板し(78先発)、23勝29敗、防御率4.38の成績を残した。    米スポーツ専門サイト『ESPN』によれば、2018年7月に右肘側副靭帯再建手術(通称:トミー・ジョン手術)を受けリハビリに取り組んでいるが、復帰した際に200万ドル(約2億2000万円)の保証がさ ... 続きを見る


MLBはFA捕手争奪戦が加速! 新たに2選手が契約、ガーノウは3球団連続でア西地区

2019/11/27

市場にはまだマルドナードやカストロなど実力派残る  メジャーリーグで捕手争奪戦が激しくなっている。ヒューストン・アストロズはダスティン・ガーノウ捕手と、アリゾナ・ダイヤモンドバックスはスティーブン・ボート捕手とそれぞれ1年契約を結んだ。米スポーツ専門サイト『ESPN』が26日(日本時間27日)、伝えている。    32歳のガーノウは今季ロサンゼルス・エンゼルスで開幕を迎え、シーズン途中に40人枠ロースターを外れオークランド・アスレチックスと契約。2球団で計35試合に所属し、打率.244、3本塁打、14打点の成績を残した。    アストロズはシーズン終了後にマーティン・マルド ... 続きを見る


超強力遊撃手2人が契約延長へ! MVP候補のセミエン&カブスのバイエズが合意間近か

2019/11/27

 MLBを代表する2人の遊撃手が、所属球団との契約を延長するようだ。公式サイト『MLB.com』は26日(日本時間27日)、オークランド・アスレチックスのマーカス・セミエン内野手とシカゴ・カブスのハビア・バイエズ内野手について、ともに所属球団との契約延長で合意に間近であることを伝えた。    近年のMLBでは、超大型フリーエージェント(FA)契約のケースが減少。争奪戦による年俸の極端な高騰を避け、長期的に有望株を育成する方向にかじを切る球団が増えているのが現在のトレンドだ。昨オフにFA移籍したブライス・ハーパー外野手、マニー・マチャド内野手らに対し、ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・ ... 続きを見る


エンゼルス、大谷翔平のマウンド投球にGOサイン 右肘リハビリ終了次第「通常のオフを過ごす」

2019/11/27

左膝手術から順調に回復  来季から投打二刀流の解禁が期待されるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、マウンドでの投球についてついに許可が出たことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が26日(日本時間27日)、伝えている。    大谷は「打者専念」で過ごした今季シーズン途中の9月中旬、左膝の膝蓋骨修復手術を受けたため、右肘側副靭帯再建手術(通称:トミー・ジョン手術)のリハビリを3~4週間残した段階で約2カ月間の時間を置いていた。    そしてこの日、エンゼルスのビリー・エプラーGMが大谷のマウンドでの投球に向けて許可が出たと発言。これによって来年のスプリングトレーニ ... 続きを見る


牧田和久、楽天と入団基本合意でNPB復帰へ 石井一久GM「非常に心強い」

2019/11/26

 東北楽天ゴールデンイーグルスは26日、今季まで米大リーグに挑戦していた牧田和久投手と入団基本合意したと発表した。    牧田は、NPB時代埼玉西武ライオンズでプレー。独特な軌道を描くアンダースローとタフネスぶりでチームに貢献していた。しかし、メジャー1年目からマイナー落ちを経験すると、今季もメジャーでの登板はなく、MLB通算成績は27試合の登板で0勝1敗、防御率5.40となっていた。    石井一久ゼネラルマネジャー(GM)は球団を通じて「これまでの日米での経験からイーグルス投手陣の底上げを期待してオファーをしました。牧田投手に入団していただくことは非常に心強いです。この ... 続きを見る


ホワイトソックスが取捨選択で見せる“本気度”。 ゴールドグラブ二塁手をウェーバー、世界一へ余念なし

2019/11/26

守備力は高いが…攻撃面ではレギュラーとして物足りなさ  シカゴ・ホワイトソックスが今季ゴールドグラブ賞獲得のヨルマー・サンチェス内野手をウェーバーにかけた。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)、伝えている。    サンチェスは今季、二塁手として1256回2/3を守ってDRS(守備防御点=平均的な野手が守った場合に比べ何失点減らしたか)はプラス11点を記録。広い守備範囲と頭脳的なプレーが光り、内野守備の要としてチームに貢献していた。    その活躍もあって、オフには自身初のゴールドグラブ賞を獲得。ホワイトソックスから受賞者はサンチェス1人のみとなっており、 ... 続きを見る


ブルージェイズが狙う外野手は筒香嘉智のみ? 米メディアが挙げた「ターゲット」で唯一リスト入り

2019/11/26

投手、内野手ともに実力派選手が挙げられる中で  横浜DeNAベイスターズからポスティングでのメジャーリーグ挑戦を表明している筒香嘉智外野手について、米メディア『フォーブス』が25日(日本時間26日)、トロント・ブルージェイズが狙う唯一の外野手の「ターゲット」としていると伝えている。    筒香にはこれまでにブルージェイズやニューヨーク・ヤンキースといった球団が獲得に興味を示していることが報道されており、なかでもブルージェイズが本腰を入れている模様だ。    同サイトでは、ブルージェイズが今オフに獲得へ向けてターゲットにするフリーエージェント(FA)の10選手を紹介。投手では ... 続きを見る


正捕手放出のレイズ、ズニーノと1年約5億円で契約延長 確実性欠けるもパワーと守備力が持ち味

2019/11/26

今オフは捕手市場が大忙し?  タンパベイ・レイズとマイク・ズニーノ捕手が単年契約での契約延長で合意した。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)、伝えている。    ヤズマニ・グランダル捕手(シカゴ・ホワイトソックス)など、有力捕手が早くも所属先を決めていく中で、またも捕手に動きがあった。レイズとズニーノが1年450万ドル(約4億9000万円)で契約延長に合意。2年目は球団側にオプションが付いている。    ズニーノといえば溢れるパワーと卓越した守備が持ち味。今季のDRS(守備防御点=平均的な野手が守った場合に比べ何失点減らしたか)はプラス9点、盗塁阻止率は ... 続きを見る


元中日・チェンがマーリンズから契約解除 大型契約の期待裏切る“汚名”を拭うチャンスはあるか

2019/11/26

中日時代に通算36勝、メジャーでは通算59勝  かつて中日ドラゴンズで通算36勝を挙げたチェン・ウェイン(陳偉殷)投手が、ロースター40人枠から外れ“戦力外”となっていたマイアミ・マーリンズからリリース(契約解除)された。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。    チェンは、中日時代の2009年にセントラル・リーグ最優秀防御率(1.54)のタイトルを獲得、翌2010年には自身最多となる13勝をマークするなど在籍6年間で通算36勝の実績を挙げた。    そして2012年のオフにボルティモア・オリオールズと契約し、1年目から12勝を挙げると、2014年にはアメリカン・リ ... 続きを見る


ドジャースFAの左腕ヒル、TJ手術回避で“画期的な代替処置” 不惑迎える男は戦う気力失わず

2019/11/26

「ドジャースを含む10球団が契約に関心」  ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェント(FA)となった左腕リッチ・ヒル投手が、自身2度目となる左肘側副靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を回避する代わりに左肘の靭帯修復処置を受け、来季のプレーに向け意欲を示した。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)、伝えている。    ヒルはメジャー15年目となった今季、移籍4年目となったドジャースで13試合に登板した。前腕屈筋腱の張りで6月下旬から9月中旬まで戦線を離脱したが、復帰後3試合は先発で短いイニングを投げ計1失点。ポストシーズンでも1試合に登板して復活の兆しを見せ ... 続きを見る


メッツ・カノー、新指揮官のベルトラン氏に「素晴らしい選択」 理想の監督就任で来季逆襲なるか

2019/11/25

 ニューヨーク・メッツのロビンソン・カノー内野手が、来季から指揮を執るカルロス・ベルトラン氏について絶賛している。個人としてもチームとしても厳しい1年を送ったが、来季には期待が持てそうだ。24日(日本時間25日)、公式サイト『MLB.com』が伝えた。    カノーは昨年末にシアトル・マリナーズからトレードでメッツに加入。今季は開幕から正二塁手として出場したが、8月に離脱もあり、107試合出場、打率.256、13本塁打、39打点、OPS(出塁率.307+長打率.428).736とやや不本意な数字に終わっていた。    カノーを含め、大型補強を敢行した他、エース格のノア・シン ... 続きを見る


ブレーブスがダーノウと2年17億円で合意! 経験豊富な正捕手候補加入で世界一へ!

2019/11/25

 アトランタ・ブレーブスは24日(日本時間25日)、フリーエージェント(FA)となっていた元タンパベイ・レイズのトラビス・ダーノウ捕手を獲得したと発表した。ダーノウは30歳で、今季は後半戦から調子を挙げてレイズのポストシーズン進出に貢献した。同日、公式サイト『MLB.com』が伝えた。    ダーノウは今季開幕をメッツで迎えたが、5月初旬にリリースされると、すぐにロサンゼルス・ドジャースと契約。しかし、わずか1試合の出場後にレイズにトレードされていた。その後は本来の打力を発揮し、今季全体の成績は打率.251、16本塁打、69打点、OPS(出塁率.312+長打率.433).745を残し ... 続きを見る


「MLBは失敗を恐れない組織」。カブスとヤンキースがマイナー組織に女性コーチを採用、加速するダイバーシティへの取り組み

2019/11/24

女性がマイナーリーグで初のフルタイムコーチ  シカゴ・カブスは公式ホームページで傘下マイナー組織のコーディネーター及びコーチングスタッフの新たな人事を発表し、その中でレイチェル・フォールデン女史を打撃研究所の主任とルーキーリーグの4thコーチに起用することを明らかにした。女性がマイナーリーグでフルタイムのコーチになることはMLBの歴史で初めてのことだ。    フォールデン女史は元プロソフトボール選手。引退後は自ら設立したトレーニング施設で最先端の科学的データに基づいた野球とソフトボールの教室を主宰していた。また別の野球教室で打撃コンサルタントを務めていた。いくつかの大学と高校でソフト ... 続きを見る


巨人入団のパーラは活躍できるか。母国ベネズエラメディアも49番目のNPB挑戦者として注目

2019/11/24

 32歳、MLB通算1312安打、88本塁打    20日、今季のMLB王者ワシントン・ナショナルズの一員として活躍したヘラルド・パーラ外野手の読売ジャイアンツ入団が発表された。登場曲の『ベイビー・シャーク』と共に全米の野球ファンの注目を集めた32歳の外野手の日本球界行きに、母国ベネズエラメディアも反応を見せている。    22日(日本時間23日)、ベネズエラ紙『リーデル』は、「パーラ、日本球界で49人目のベネズエラ人選手に」という記事を掲載。そのパイオニアとして、阪急ブレーブス(1975~1982年)、ヤクルトスワローズ(1983~1985年)でプレーしたボビー・マルカーノ氏の経歴 ... 続きを見る


フィリーズ、先発左腕の補強急務でバムガーナー獲得に積極的 遊撃グレゴリアスにも興味示す

2019/11/23

昨オフはハーパーら多くの補強敢行、今オフも多忙に  フィラデルフィア・フィリーズが今オフの補強へ向けて先発左腕のマディソン・バムガーナー投手と遊撃のディディ・グレゴリアス内野手に興味を示していることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が22日(日本時間23日)、伝えている。    フィリーズは昨オフにフリーエージェント(FA)目玉のブライス・ハーパー外野手、J.T.リアルミュート捕手、ジーン・セグーラ内野手、アンドリュー・マカッチェン外野手、デビッド・ロバートソン投手と数々の補強を行ったが、今オフも忙しいオフを過ごすことになりそうだ。    今季は積極的な補強をしなが ... 続きを見る


ヤンキースは柳賢振を獲得すべきだが…同時に難題も 本拠地の「プレッシャー」と市民の「失望」

2019/11/23

成績は今季ピカイチも市場狭く…年齢に加え故障歴も懸念  ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェント(FA)となっている韓国人左腕の柳賢振投手について、米公式サイト『MLB.com』が22日(日本時間23日)、獲得すべき球団を特集。その上位3位の中には田中将大投手が所属するニューヨーク・ヤンキースが入っている。    柳はメジャー6年目の今季29試合に登板して14勝5敗、メジャートップの防御率2.32とキャリアハイの成績マーク。ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞レースでも2位に入り、FA市場の目玉選手の一人に数えられている。    しかし、同サイトは柳について成績以外のこ ... 続きを見る


アストロズの“サイン盗み疑惑”、調査範囲を過去3シーズンに拡大「可能な限り徹底的に」

2019/11/23

アストロズのオーナーはコメント拒否  メジャーリーグ機構(MLB)は、ヒューストン・アストロズの「サイン盗み疑惑」について調査範囲を拡大し、過去3シーズンに渡って調べることになった。米スポーツ専門サイト『ESPN』が22日(日本時間23日)、伝えている。    アストロズのサイン盗みについては、球団史上初のワールドシリーズ制覇を達成した2017年に疑惑が浮上。先週には当時アストロズに所属していたマイク・ファイアーズ投手(オークランド・アスレチックス)が「本拠地で中堅バックスクリーン方向に設置されたカメラを使用してサインを盗んでいた」と発言し、さらに今季のポストシーズンでもダグアウトか ... 続きを見る


マリナーズ、2Aの若手有望株と異例6年契約! 地区最下位からの巻き返しへ“秘策”実るか

2019/11/23

2017年ドラフト1巡目、球団若手有望株ランク4位  シアトル・マリナーズが、プロスペクト(若手有望株選手)のエバン・ホワイト内野手と6年2400万ドル(約26億円)の契約に合意したことが分かった。米スポーツ専門サイト『ESPN』が22日(日本時間23日)、伝えている。    現在23歳のホワイトは、ケンタッキー大在学時の2016年に第40回日米大学野球選手権で来日経験を持ち、翌2017年にドラフト1巡目でマリナーズから指名され入団した。    1年目にA+、そして2年目の2018年には早くも3Aに昇格すると、今季は2Aアーカンソー・トラベラーズで92試合に出場。打率.29 ... 続きを見る


ホワイトソックス、主砲アブレイユと3年54億円で再契約「残りのキャリアをこの組織で」

2019/11/23

QO受諾後に“複数年”ゲット!来季は優勝候補に?  シカゴ・ホワイトソックスが主砲のホセ・アブレイユ内野手と3年5000万ドル(約54億円)で再契約したことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が22日(日本時間23日)、伝えている。    キューバ出身で現在32歳のアブレイユは、メジャー6年目の今季キャリア最多タイとなる159試合に出場し、打率.284、33本塁打、123打点、OPS(出塁率+長打率).834をマーク。キャリアハイとなった打点の他、ルーキー年で最優秀新人賞(新人王)を獲得した2014年の36本塁打に次ぐ本塁打数で打線を引っ張り、3度目のオールスター選出も果たした ... 続きを見る


MLB捕手市場に大きな変化? 強打のグランダルがホワイトソックス入り、他チームも一気に動くか

2019/11/22

 シカゴ・ホワイトソックスは21日(日本時間22日)、フリーエージェント(FA)となっていたヤズマニ・グランダル捕手と4年契約で合意。強力な捕手の行く先が決まったことで、他球団の編成にも影響が出てきそうだ。公式サイト『MLB.com』が同日、伝えた。     今季はミルウォーキー・ブリュワーズに所属したグランダルは、153試合出場、打率.246、28本塁打、77打点。フレーミング技術を始めとする捕手としてのスキルもトップクラスで、今季最強捕手の1人だった。    ホワイトソックスが結んだ契約は、『MLB.com』によれば4年7300万ドル(約80億円)。守備の要に強打のグラ ... 続きを見る


MVP候補を放出? 遊撃手セミエンにトレードの可能性、アスレチックスの球団事情とは

2019/11/22

2023年に新球場オープン予定  オークランド・アスレチックスのマーカス・セミエン内野手にトレードの可能性が浮上した。米メディア『NBC Sports』が21日(日本時間22日)、伝えている。    今季MVP最終候補まで残ったセミエンだが、来季にも移籍となるかもしれない。同サイトによると、チームは近い将来にセミエンをトレードする可能性があるとのこと。20年オフにフリーエージェント(FA)となるため、球団側の保有期間はあと1年。トレードで若手有望株と交換するならば、来季は絶好のタイミングとなる。    セミエンは今季全162試合に出場して打率.285、33本塁打、92打点、 ... 続きを見る


イチローの”兄貴分”、ケン・グリフィーJr.氏の50歳の誕生日に祝福が殺到! レジェンドの全盛期を振り返る

2019/11/22

 シアトル・マリナーズなどでプレーした伝説の外野手ケン・グリフィーJr.氏が21日(日本時間22日)、50歳の誕生日を迎えた。公式サイト『MLB.com』は同日、現役時代の活躍を振り返る動画を掲載し、レジェンドの大切な一日を盛大に祝福した。    グリフィーJr.氏は父に元MLB選手のケン・グリフィー氏を持ち、1987年のドラフト全体1位でマリナーズに入団。1989年にメジャーデビューを果たすと、初年度から127試合に出場し、2年目からは5年連続で打率3割超えを記録した。    高い身体能力を活かした守備と、代名詞とも言える美しいスイングから通算で630本塁打を記録した長打 ... 続きを見る


ホワイトソックス、FA最強捕手グランダルと4年契約で合意 逸材揃うチームで世界獲りへ

2019/11/22

若手が揃って大ブレイク、逸材多し  シカゴ・ホワイトソックスがミルウォーキー・ブリュワーズからフリーエージェント(FA)となっていたヤズマニ・グランダル捕手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が21日(日本時間22日)、伝えている。    今FA最注目捕手の新天地が決まった。同サイトによると、ホワイトソックスとグランダルは4年7300万ドル(約80億円)で契約合意。2023年まで年平均1825万ドル(約20億円)がグランダルの年棒になるという。    グランダルは、今季153試合で打率.246、28本塁打、77打点と大活躍。109四球を選んで出塁率.380をマーク ... 続きを見る


ドーピング肯定? 通算555発マニー・ラミレス氏が衝撃発言、自身の薬物使用に「後悔はしていない」

2019/11/21

実績は抜群だが…2度の薬物規定違反  ボストン・レッドソックスなどでプレーしたマニー・ラミレス氏が、自身の禁止薬物使用について発言した。米メディア『NBC Sports』が20日(日本時間21日)、伝えている。    今回話題となったのはメジャーで19年間活躍したラミレス氏。レッドソックス時代にはデビッド・オルティス氏との強力コンビで球界を席巻した。2017年には四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスでプレーした過去も持つ。    メジャー通算成績は打率.312、555本塁打、1831打点で、シルバースラッガー賞は9度獲得。ポストシーズン通算でも打率.285、29 ... 続きを見る


元中日・チェンがマーリンズを戦力外 大型契約もけがに勝てず4年間でわずか13勝、“不良債権”扱いも

2019/11/21

今季はリリーフで防御率6.59  マイアミ・マーリンズは20日(日本時間21日)、チェン・ウェイン(陳偉殷)投手をメジャー40人枠から外す事実上の戦力外(DFA)とした。米公式サイト『MLB.com』が同日、伝えている。    メジャー挑戦から8年目となった、かつての日本球界最強左腕が戦力外を告げられた。契約はあと1年残っているため、来季の年棒2200万ドル(約23億円)の支払い義務がマーリンズにある。    2009年にセントラル・リーグ最優秀防御率(1.54)のタイトルを獲得するなど、プロ野球界屈指の左腕に成長したチェンは2011シーズン終了後にメジャー挑戦。翌12年か ... 続きを見る


ヤンキースが“不良債権”エルズベリーと契約解除、大砲バードは戦力外に。「ルール5ドラフト」対策による措置

2019/11/21

 ニューヨーク・ヤンキースは20日(日本時間21日)、ジャコビー・エルズベリー外野手との契約を解除、グレッグ・バード内野手をメジャー40人枠から外す事実上の戦力外(DFA)とした。米公式サイト『MLB.com』が同日、報じている。    エルズベリーは、ボストン・レッドソックス時代の2011年に「トリプルスリー」も達成した選手だが、2014年に7年1億5300万ドル(約170億円)でヤンキースに移籍してからは成績が急降下。故障の影響もあり昨季から2年連続でメジャーの舞台に姿を現すことはなかった。    バードは、昨季2年ぶりに2桁本塁打を達成し大砲候補として飛躍が期待された ... 続きを見る


故障まみれの“不良債権”セスペデスに復活の日は来るのか。削除された動画に打撃練習の様子

2019/11/20

来季が4年118億円の大型契約最終年、今季出場ゼロ…  ニューヨーク・メッツのヨエニス・セスペデス外野手が、下半身負傷からの復活へ向けて打撃練習を開始。契約最終年へ向けた調整を進めている。米スポーツ専門サイト『ESPN』が19日(日本時間20日)伝えている。    キューバ出身のセスペデスは2012年にオークランド・アスレチックスでデビューしいきなり25本塁打の活躍を見せると、以後も3年連続20本塁打以上をマーク。ボストン・レッドソックスを経て、2015年にはデトロイト・タイガースとメッツの2球団でキャリアハイとなる計35本塁打を放ち、長距離砲としての存在感を示した。   ... 続きを見る


巨人、メジャー通算1312安打のパーラ獲得 主に外野手も内野経験あり!ムードメーカーで世界一貢献

2019/11/20

日本でもベイビーシャーク解禁?「常にエネルギッシュなプレーを」  読売ジャイアンツが20日、球団公式サイトでワシントン・ナショナルズからフリーエージェント(FA)となっていたヘラルド・パーラ外野手と来季の契約を結んだことを発表した。  パーラはベネズエラ出身の32歳で、身長180センチ、体重95キロ。2009年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。その後、ミルウォーキー・ブリュワーズ、コロラド・ロッキーズを経て、今季は開幕当初はサンフランシスコ・ジャイアンツに所属しながら5月にFAに。直後にナショナルズと契約した。  ナショナルズでは89試合に出場して打率.250、8本塁打、42 ... 続きを見る


山口俊は「剛腕ではない」がエンゼルスなど6球団が興味か。“先発としての役割求める”MLB挑戦

2019/11/20

スプリットに一定の評価「ストライク率が増加」。最高の比較対象は通算69勝のノーヒッター右腕  読売ジャイアンツの山口俊投手がポスティング制度を利用したメジャーリーグ挑戦を表明したことを複数の米メディアが一斉に報じる中、『CBSスポーツ』が19日(日本時間20日)までに獲得に関心を向けている球団が6球団はあると伝えている。    山口は2005年ドラフト1位で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団。当初は先発ではあったものの、それより先に芽が出たのはリリーフとしてだった。2009年に18セーブを挙げると、その後は30セーブ(2010年)、34セーブ(2011年)、22セーブ(2012年) ... 続きを見る


ドジャースはFAコールを獲得すべき。米メディアがCY賞左腕を軽視“カーショウがエースで世界一はない”

2019/11/20

「コールとビューラーで第1、第2の先発投手陣を形成する」  ロサンゼルス・ドジャースが、今オフのフリーエージェント(FA)市場で目玉の1人である右腕ゲリット・コール投手の獲得を優先すべきとの声が挙がっている。米メディア『MLBネットワーク』が19日(日本時間20日)、伝えている。    コールは今季ヒューストン・アストロズで33試合に登板し、160キロに迫る速球や鋭い変化球を武器に自己最多の20勝(5敗)、防御率2.50と活躍してアメリカン・リーグ西地区3連覇、リーグ優勝に貢献。ノミネートされたサイ・ヤング賞こそ逃したものの、キャリアハイの成績を叩き出して最高のタイミングでFAとなっ ... 続きを見る


元日本ハム・マーティン、2年約15億円でブレーブス残留 途中加入で地区V貢献、契約金大幅増

2019/11/20

レンジャーズから加入後20登板で6ホールド  かつて元北海道日本ハムファイターズで活躍し、今季途中からアトランタ・ブレーブスに所属していたクリス・マーティン投手が、ブレーブスと新たに2年契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が19日(日本時間20日)、伝えている。    現在33歳のマーティンは、2016年から2017年に渡って日本ハムで2シーズン計92試合に登板し2勝2敗、48ホールド、22セーブ、防御率1.12と活躍。その後はテキサス・レンジャーズと契約して米球界に復帰し、今季途中からトレードでブレーブスに移籍していた。    今季はレンジャーズで38試合に登板し ... 続きを見る


アストロズ・グリエル、自己最高の活躍で昇給勝ち取る! ボーナス盛り沢山で来季も貪欲にプレー

2019/11/19

キャリアハイ31本塁打&104打点!PSも活躍でリーグ優勝貢献  ヒューストン・アストロズが、ユリ・グリエル内野手と1年830万ドル(約9億円)で改めて契約を結んだことが分かった。米スポーツ専門サイト『ESPN』など複数のメディアが18日(日本時間19日)、伝えている。    グリエルはメジャー4年目の今季、レギュラーシーズンではキャリア最多の144試合に出場。打率.298の高打率とともに自己最多の31本塁打、104打点をマークした。そして、ポストシーズンでも2本塁打、13打点と勝負強さを発揮して2年ぶりのアメリカン・リーグ優勝に貢献した。    現在35歳のグリ ... 続きを見る


“前代未聞”元本塁打王が二刀流挑戦へ 218発大砲が意欲「腕は非常に良い」編成上の価値にも自信

2019/11/19

16年に47本塁打でタイトル獲得  ボルティモア・オリオールズからフリーエージェント(FA)となったマーク・トランボ内野手が来季、投手に挑戦する可能性が浮上している。米メディア『The Score』が16日(日本時間17日)、伝えている。    かつては本塁打王に輝いたスラッガーが、活躍の場をマウンドに広げるかもしれない。同サイトによると、オリオールズからFAとなったトランボが来季、投手に挑戦する可能性があるとのこと。本塁打王が二刀流に挑戦するとなれば、前代未聞の事態になる。    現在33歳のトランボは2004年にロサンゼルス・エンゼルスからドラフト18巡目(全体533位 ... 続きを見る


ヤンキースの英雄ジーター氏、殿堂史上2人目の満票選出へ「障壁は破られた」「オーラが支配」

2019/11/19

2020年の候補者を発表、新たに18人が選出  アメリカ野球殿堂が2020年の殿堂入り候補者を発表した。今年は新たにニューヨーク・ヤンキース一筋で活躍した“英雄”デレク・ジーター氏など18人が選ばれている。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、伝えている。    今年新たに候補者として選ばれたのは、ジーター氏をはじめ、440本塁打のジェイソン・ジアンビ氏、412本塁打のアルフォンソ・ソリアーノ氏、439本塁打のポール・コネルコ氏ら18人。主に1990年代から2000年代にかけて活躍した多くの選手が名を連ねた。    中でも、同サイトではジーター氏が満票で ... 続きを見る


MLB挑戦の秋山翔吾、ダルビッシュ有所属のカブスが興味 課題解消に太鼓判「中堅をカバーできる」

2019/11/19

カステヤノスFAで外野手薄…日本屈指の安打製造機に白羽の矢  埼玉西武ライオンズからメジャー挑戦を表明している秋山翔吾外野手を、シカゴ・カブスが獲得に興味を示していることが分かった。米メディア『Sports Mockery』が18日(日本時間19日)、伝えている。    トロント・ブルージェイズなどが獲得の有力候補に挙がっていたが、今回、秋山の獲得に興味を示しているとして取り上げられたのがカブス。日本を代表する安打製造機に、新たな移籍候補が浮上した。    また、同サイトは「アキヤマはカブスのリードオフ、そしてセンターの穴をカバーすることができるだろう」と太鼓判。また、カブ ... 続きを見る


MLBのマイナー大幅縮少案に広がる懸念。もはや「ハンバーガーリーグではない」革新進む現況を日本人コーチに聞く【インタビュー】

2019/11/19

メジャーリーグの舞台を夢見るマイナーリーグの選手たちに、選手生命を脅かす危機が訪れている。実際、多くの選手がその道を閉ざされる可能性が高い。かつてタフな環境から「ハンバーガーリーグ」と表現された組織だが、今日では様々な改革とともに選手の育成が進められている。メジャーリーグの根幹を揺るがしかねない懸念が広がる中、マイナーリーグの現場に立つ指導者は何を思うのだろうか。... 続きを見る


「証明は難しい」。殿堂入りレジェンドがアストロズのサイン盗み疑惑に言及

2019/11/17

マリナーズ一筋18年。通算2247安打    今年MLB殿堂入りを果たしたシアトル・マリナーズが誇るレジェンド、エドガー・マルティネス氏が、現在アメリカ球界を騒然とさせている、ヒューストン・アストロズが2017年に電子機器を使いサイン盗みを行ったという疑惑について、「それを証明するのは難しい」と言及したことを、15日(日本時間16日)プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』が報じている。    同日、母国プエルトリコのウインターリーグ開幕セレモニーに登場したマルティネス氏。2017年当時マリナーズのコーチであった同氏は、同地区のライバル、アストロズの疑惑について「証明することは難しい」 ... 続きを見る


MLBのFA三塁手は豪華顔ぶれ揃う! ドナルドソンは5球団から熱視線「年俸27億円相当は確実」

2019/11/17

大人気の一方で…「長くても3年」「4年契約ならア・リーグ球団」  メジャーリーグ(MLB)の今オフのフリーエージェント(FA)市場は、昨オフに続き大物揃いだ。その筆頭にゲリット・コール、スティーブン・ストラスバーグという投手2人がいるが、三塁手の面々もなかなか豪華な顔ぶれとなっている。    今オフFAとなった主な三塁手は、アンソニー・レンドーン(前ワシントン・ナショナルズ)、ジョシュ・ドナルドソン(前アトランタ・ブレーブス)、マイク・ムスタカス(前ミルウォーキー・ブリュワーズ)といった面々。米公式サイト『MLB.com』は15日(日本時間16日)、この中でもドナルドソンに対して少な ... 続きを見る


ヤンキースGM、復活目指すアンドゥハーのコンバートを示唆

2019/11/16

昨年は大谷と激しい新人王争いを展開     今年5月に右肩の手術を行い、来季の復活を目指すミゲル・アンドゥハー内野手(ニューヨーク・ヤンキース)について、同チームのブライアン・キャッシュマンGMがポジションの変更について言及しているようだ。14日(日本時間15日)、アンドゥハーの母国ドミニカ共和国『リスティン・ディアリオ』紙が報じている。    昨シーズン、メジャー定着すると一気に三塁のレギュラーを奪取し、打率.297、27本塁打、92打点という好成績をマーク。アメリカンリーグ新人王投票では大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)に次いで2位に入った。更なる飛躍を期待された今季であっ ... 続きを見る


ドジャース・ベリンジャー、3年目でMVP獲得! 47本塁打&115打点で優勝貢献に最大の栄誉

2019/11/15

 MLBは14日(日本時間15日)、2019年のナショナル・リーグのMVPを発表。ロサンゼルス・ドジャースのコディ・ベリンジャー外野手が自身初の受賞を果たした。3年目のベリンジャーは主軸としてチームの優勝に貢献。同日、『MLB.com』が伝えた。    ベリンジャーは2017年に21歳にしてメジャーデビュー。強打の一塁手として、初年度から39本塁打、97打点をあげてリーグ新人王に輝いた。2年目の昨年はやや数字を落としたものの、シーズン全試合出場を果たしてチームの顔へと成長した。    今季は序盤から打率4割をキープする活躍で注目を浴びると、本塁打王レースでも常にトップを引っ ... 続きを見る


ウィル・スミスはアトランタへ! ブレーブスが今季34Sクローザーと契約合意

2019/11/15

ドジャースにもウィル・スミス誕生?  アトランタ・ブレーブスはサンフランシスコ・ジャイアンツからフリーエージェント(FA)となっていたウィル・スミス投手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が14日(日本時間15日)、伝えている。    近年はFA市場が停滞し、中には開幕直前まで新天地が決まらない選手も存在する中、ナショナル・リーグ屈指のリリーバーは早くも移籍先を見つけたようだ。    ナ・リーグ東地区のブレーブスはジャイアンツ(西地区)でクローザーを務めていたスミスをFAで獲得。同サイトによると、球団とスミスは3年4000万ドル(約43億5000万円)+4年目は1 ... 続きを見る


エンゼルス・トラウト、自身3度目のMVP獲得! 圧巻の成績で同僚プホルスの現役最多に並ぶ

2019/11/15

 MLBは14日(日本時間15日)、2019年のアメリカン・リーグMVPを発表。ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が自身3度目の受賞を果たした。3度のMVPは同球団のアルバート・プホルス内野手に並んで現役最多となった。同日、『MLB.com』が伝えた。    トラウトは今シーズン開始前、12年479億円という超大型契約を結んで挑んだ。序盤から本塁打を量産し、年々向上する守備力も輝いてチームをけん引。強打の「2番・中堅」として活躍した。今季成績は打率.291、45本塁打、104打点、OPS(出塁率+長打率)1.083だった。    トラウトの最大の武器は、調子の ... 続きを見る


MLB、2019年サイヤング賞を発表。ア・リーグは36歳バーランダー、ナ・リーグは2年連続でデグロムが受賞

2019/11/14

 MLB両リーグのサイ・ヤング賞が13日(日本時間14日)に発表され、ジャスティン・バーランダー投手(ヒューストン・アストロズ)とジェイコブ・デグロム投手(ニューヨーク・メッツ)が受賞した。米公式サイト『MLB.com』が同日、報じている。    アメリカン・リーグから選出されたバーランダーは、デトロイト・タイガース時代の2011年以来自身2度目の受賞。今季は、34試合(223回)に登板し、21勝6敗、300奪三振、防御率2.58の圧巻の成績で、サイ・ヤング賞争いを演じた同僚のゲリット・コール投手とともにチームをワールドシリーズ進出へと導いた。衰え知らずの36歳は来季も獅子奮迅の活躍 ... 続きを見る


大谷翔平の起用法めぐりエンゼルス補強策に難題。「複数のスポット先発が必要」強力ローテ再編に影響か

2019/11/13

復帰後は週1の登板で「少なくともスポット先発する複数の投手が必要」  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、来季の「二刀流」復活に向けて順調に調整を進めている。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)に伝えている。    大谷は打者に専念した今季、左膝の手術を受けるため9月11日(同12日)を最後に戦線を離脱。手術後は懸命なリハビリを重ね、キャッチボールの距離を伸ばしながら復帰へ向けて順調にステップを踏んでいる。    そして同サイトによれば、エンゼルスのビリー・エプラーGMは11月下旬にマウンドでの投球を始める予定だと明言。12月中旬には投球プログラム ... 続きを見る


MLB最優秀監督賞が発表 就任1年目ツインズのバルデリ監督&プロ未経験カージナルスのシルト監督

2019/11/13

 MLBの最優秀監督賞が12日(日本時間13日)に発表され、アメリカン・リーグはミネソタ・ツインズのロッコ・バルデリ監督、ナショナル・リーグはセントルイス・カージナルスのマイク・シルト監督に決まった。米公式サイト『MLB.com』が同日伝えている。    11日(同12日)の新人王を皮切りに全米野球記者協会会員による各種表彰が発表をスタート。2日目は最優秀監督賞が発表された。    ア・リーグは、就任1年目でツインズを9年ぶりの地区優勝に導いたバルデリ監督。シーズン101勝をマークした手腕が高く評価された。また、ア・リーグの有力候補であったニューヨーク・ヤンキースのアーロン ... 続きを見る


潤沢資金のエンゼルス、FA市場で迫られる“究極の決断”。「エース獲得」か「充実の先発ローテ構築」か

2019/11/12

エプラーGMは「2人の先発投手」補強へ積極的に動く方針明言も…現実的な“資金配分”を勧めるMLB公式  ロサンゼルス・エンゼルスが、今オフのフリーエージェント(FA)市場で2人の先発投手を獲得するため、資金を積極的につぎ込む方針であることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。    エンゼルスのビリー・エプラーGMが11日に今オフに2人の先発投手を獲得する方針を明言した。「(獲得へ向けて)非常に幅広いネットワークを投じたと言える」話しており、GM会議で多くの球団関係者との接触があるとみられる。    同サイトでは、目玉の1人である ... 続きを見る


ムスタカスは今季こそ長期契約を勝ち取れるか。 レンドーンら大型三塁手の陰に注目の大砲

2019/11/12

3年間で101本塁打  ミルウォーキー・ブリュワーズからフリーエージェント(FA)となっているマイク・ムスタカス内野手が今FA市場で注目の1人として取り上げられた。米公式サイト『MLB.com』が10日(日本時間11日)、伝えている。    アンソニー・レンドーン内野手(ナショナルズ)、ジョシュ・ドナルドソン内野手(ブレーブス)がFA市場に参入し、メジャー屈指の三塁手2人にスポットライトが当たっている今季オフ。だが、三塁を守る実力者はその2人だけではない。    今季ブリュワーズでプレーした31歳のムスタカスは、今季143試合で打率.254、35本塁打、87打点の成績を残し ... 続きを見る




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