メジャーリーグ最新情報
2019/10/29
GMと指揮官からは感謝の言葉「他の人には真似するのが難しい」 ニューヨーク・ヤンキースがラリー・ロスチャイルド投手コーチを解任したことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が28日(日本時間29日)伝えている。 現在65歳のロスチャイルド氏は、デトロイト・タイガースでメジャーデビューを果たすなど5球団で選手時代を過ごし、1982年に引退。1986年からシンシナティ・レッズのブルペンコーチや投手コーチを務め、アトランタ・ブレーブス、フロリダ・マーリンズ(現マイアミ・マーリンズ)の投手コーチを歴任した。 1998年、この年に創設されたタンパベイ・デビルレイズ( ... 続きを見る
2019/10/28
ワシントン・ナショナルズとヒューストン・アストロズによるワールドシリーズ第5戦が27日(日本時間28日)、ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われた。試合は、アストロズが7-1と快勝し、3連勝で世界一に王手をかけた。 第4戦では敵地で連勝し、シリーズ勝敗を五分としたアストロズ。この日は、抜群の安定感を誇るゲリット・コール投手が先発すると、7回をわずか3安打1失点でナショナルズ打線を封じ込んだ。また打っては、ヨルダン・アルバレス外野手、カルロス・コレア内野手、ジョージ・スプリンガー外野手の3選手に一発が飛び出すなど、自慢の打線も力を発揮した。 一方のナシ ... 続きを見る
2019/10/28
ヒューストン・アストロズのゲリット・コール投手は、今季5月からポストシーズンまで破竹の自身19連勝(勝ち負けつかずの試合を含む)を記録。今オフの動向も注目されるが、他チームには”第二のコール”となりそうな先発右腕がいる。ニューヨーク・メッツのザック・ウィーラー投手だ。『MLB.com』が27日(日本時間28日)、特集して伝えた。 コールは29歳の右腕で、2013年メジャーデビュー。初年度から二けた勝利をあげるが、ピッツバーグ・パイレーツ在籍の最後の2年間は防御率3.88、4.26と平凡な数字だった。しかし、2018年にアストロズに移籍して以来抜群の数字。今季は20勝、326奪 ... 続きを見る
2019/10/28
ボストン・レッドソックスは今季、84勝78敗でポストシーズン進出を逃した。昨年世界一を成し遂げ、もう一度頂点を狙うチームは、基礎の部分から作り直していく可能性があるようだ。27日(日本時間28日)に公式サイト『MLB.com』が伝えた記事によると、オプションの一つは、ムーキー・ベッツ外野手のトレードだ。 ベッツは直近4年で、WAR(同リーグの平均的な選手が出場した場合に比べてどれだけチームの勝利を上乗せしたか表す指標)で30.7を記録。これはロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手の34.9に続き、MLB2位の数字だ。 そんなベッツだが、フリーエージェ ... 続きを見る
2019/10/28
ワシントン・ナショナルズは27日(日本時間28日)、ワールドシリーズ第5戦でヒューストン・アストロズと対戦。先発登板予定だったマックス・シャーザー投手が登板を回避し、ジョー・ロス投手が代わりに先発する事態となった。『ニューヨーク・タイムズ』が同日、伝えた。 シャーザーは通算3度のサイ・ヤング賞受賞投手で、直近では8年連続で230奪三振以上を記録する剛腕。今季レギュラーシーズンでは離脱もありやや成績を落としたが、ポストシーズンではここまで3勝をあげる大車輪の活躍を見せていた。 そんなシャーザーは、2勝2敗とタイで迎えた第5戦の先発登板を直前で緊急回避。この数日感 ... 続きを見る
2019/10/28
ナショナルズ指揮官からは皮肉「“ご存じのとおり”…」 メジャーリーグ(MLB)は26日(日本時間27日)までにワールドシリーズ第4戦までが終了。同シリーズは現在2勝2敗のタイで、その激戦に目が離せない展開となっているが、米国ではイマイチ盛り上がりに欠けているようだ。 アメリカン・リーグを2年ぶりに制したヒューストン・アストロズと、ナショナル・リーグ初優勝を果たしたワシントン・ナショナルズによるワールドシリーズは、両チームの強力先発投手陣をいかに攻略するかなどが注目されたマッチアップ。第4戦を終えた時点でともに2勝ずつと拮抗していて、どちらが世界一を掴み取るのか分からない激戦と ... 続きを見る
2019/10/27
第1戦はシャーザーに白星も、コールの方が長くマウンドに メジャーリーグ(MLB)のワールドシリーズは26日(日本時間27日)に第4戦が行われ、ヒューストン・アストロズが敵地でワシントン・ナショナルズが8-1で快勝し2連勝。シリーズ対戦成績は2勝2敗のタイとなり、あすの第5戦はともに王手を懸けて激突することになった。 シリーズはナショナルズが先に敵地ヒューストンで2連勝、そしてアストロズが敵地ワシントンで2連勝し2勝2敗で第5戦を迎える。ナショナルズは初の世界一、アストロズは2年ぶりの制覇を狙う中で、先に王手をかけるのはどちらになるだろうか。 注目の第5戦の先発 ... 続きを見る
2019/10/27
インディアンスの投手コーチとして2016年リーグ制覇に貢献 ロサンゼルス・エンゼルスが、新しい投手コーチとして前ニューヨーク・メッツ監督のミッキー・キャラウェイ氏を招聘することが分かった。米スポーツ専門サイト『ESPN』が26日(日本時間27日)、伝えている。 キャラウェイ氏は昨季メッツの監督に就任したが、77勝85敗(勝率.475)でナショナル・リーグ東地区4位。2年目の今季は86勝76敗(勝率.531)と勝ち越したものの、地区3位にとどまりポストシーズン進出は叶わずシーズン終了後に解雇された。 同サイトによれば、エンゼルスは今季まで投手コーチを務め1日(同 ... 続きを見る
2019/10/27
ナショナルズに一時傾いた流れ引き戻した一発 ワシントン・ナショナルズとヒューストン・アストロズによるワールドシリーズ第4戦が26日(日本時間27日)、ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われ、アストロズが8-1で快勝しシリーズ2勝2敗のタイとした。 第3戦はアストロズが敵地でやり返す形で1勝目を挙げ、シリーズはナショナルズの2勝1敗で第4戦を迎えた。 先に試合の主導権を握ったのは、連勝を狙う先攻のアストロズだった。初回、ナショナルズ先発のパトリック・コービン投手に対してアレックス・ブレグマン内野手、ユリ・グリエル内野手の適時打で2点を先制する。 &nb ... 続きを見る
2019/10/27
ともにリーグ2位のセーブ数ながら“1位を上回る数字”光る メジャーリーグは25日(日本時間26日)、今季の最優秀救援投手賞を発表し、ニューヨーク・ヤンキースのアロルディス・チャップマン投手とミルウォーキー・ブリュワーズのジョシュ・ヘイダー投手の両左腕が選出された。 31歳のチャップマンはメジャー10年目の今季は60試合に登板し、3勝2敗、42回のセーブ機会で37セーブ、防御率2.21をマークしてキャリア初選出。ナショナル・リーグのシンシナティ・レッズに所属していた2012年~2013年に記録した38セーブに次ぐキャリア2番目に多いセーブ数を稼いだ。 今季のセー ... 続きを見る
2019/10/26
数年後には通算2000本安打達成も? テキサス・レンジャーズの秋信守外野手が左肩を手術したことが分かった。春季キャンプで復帰の見通しとなっている。米メディア『Sports Net』が25日(日本時間26日)、伝えている。 韓国出身の名外野手が手術を受けていた。同サイトによると、レンジャーズの秋が先週、左肩の関節鏡視下手術を受けていたことが判明。左打ち左投げの秋は利き腕の肩を手術したことになる。 レンジャーズGMのジョン・ダニエルズ氏によると、秋はスプリングトレーニング(春季キャンプ)には間に合う見通しとのこと。現時点では、契約最終年となる来季もプレーすることが ... 続きを見る
2019/10/26
4戦目はコービンが先発予定。ゴームズとバッテリーへ ワシントン・ナショナルズのカート・スズキ捕手がワールドシリーズ第3戦で股関節を負傷したことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)、伝えている。 チームのヒーローに悲劇が起こってしまった。ヒューストン・アストロズとワールドシリーズで激戦を繰り広げるナショナルズだが、同サイトによるとスズキが右股関節を負傷したことが判明。チームを支える捕手に離脱の可能性が浮上している。 スズキはシリーズ第2戦で相手エースのジャスティン・バーランダー投手から均衡を破る決勝弾を放つ大活躍。25日(同26日 ... 続きを見る
2019/10/26
指揮官も称賛「人々に手を差し伸べて、後押ししてきた」 メジャーリーグは25日(日本時間26日)、今季の「ロベルト・クレメンテ賞」を発表。クリーブランド・インディアンスのカルロス・カラスコ投手が選出された。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 同賞は慈善活動を積極的に行いながらも、不慮の事故で亡くなった元ピッツバーグ・パイレーツのロベルト・クレメンテ氏の功績を称え、特に慈善活動に力を入れ貢献した選手を表彰する功労賞だ。メジャーではシーズン最優秀賞(MVP)と並ぶ名誉ある賞として認識されている。 全30球団から発表されたノミネート選手の内、今季はインディア ... 続きを見る
2019/10/26
ナショナルズは「ベイビー・シャーク」不発 ヒューストン・アストロズとワシントン・ナショナルズによるワールドシリーズ第3戦が25日(日本時間26日)、ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われ、アストロズが4-1で勝利しシリーズ1勝2敗とした。 ナショナルズの2勝0敗で迎えた第3戦は、場所をナショナルズの本拠地に移して行われた。米国の首都ワシントンD.C.でワールドシリーズが行われるのは、ワシントン・セネターズ(現ミネソタ・ツインズ)が1933年に行って以来86年ぶり。ナ・リーグを初制覇したナショナルズとしては、もちろん初めてのホーム開催だ。 試合はシリー ... 続きを見る
2019/10/26
レイズで15年間のキャリア築いた「編成エキスパート」 ボストン・レッドソックスが、解任したデーブ・ドンブロウスキ氏に代わる新GMとして現在タンパベイ・レイズで野球事業担当副社長を務めるチャイム・ブルーム氏を招聘する意向であると、米スポーツ専門サイト『ESPN』など米国内の複数メディアが25日(日本時間26日)、報じている。 チャイム氏は現在36歳。名門イェール大学を卒業した後、2005年にレイズにインターンとして入社し、以後15年間に渡ってレイズ組織内でキャリアを築いてきた。レイズの球団No.2の位置にまで上りつめたチャイム氏は、昨年のオフシーズンにはニューヨーク・メッツの新 ... 続きを見る
2019/10/25
ワールドシリーズ第3戦が25日(日本時間26日)に開催され、ヒューストン・アストロズ(ア・リーグ西地区首位)とワシントン・ナショナルズ(ナ・リーグワイルドカード枠)が対戦する。 シリーズではナショナルズが先に2連勝し、本拠地ナショナルズ・パークへ移動。次戦で優勝に王手をかけたいナショナルズは、リーグ優勝決定シリーズであわやノーヒットノーランの快投を見せたアニバル・サンチェス投手、対するアストロズは今ポストシーズン初勝利を目指すザック・グレインキー投手がそれぞれ先発予定となっている。 会員向けにMLBの試合を無料でライブストリーミング配信している『188BET』 ... 続きを見る
2019/10/25
ワシントン・ナショナルズとヒューストン・アストロズのワールドシリーズは25日(日本時間26日)に第3戦が行われる予定。球団史上初のワールドシリーズ進出となったナショナルズは、初めてホームでの試合となる。実に86年ぶりとなる開催に、首都が沸いている。『MLB.com』が24日(同25日)、伝えた。 ナショナルズは今季、93勝69敗で地区2位ながら、ワイルドカードでポストシーズンに進出。ミルウォーキー・ブリュワーズ、106勝のロサンゼルス・ドジャース、セントルイス・カージナルスを次々に破ってワールドシリーズ進出を決めた。勢いそのままに、107勝をあげたアストロズにも2連勝。上々の ... 続きを見る
2019/10/25
ワシントン・ナショナルズは球団史上初めてリーグを制覇し、ワールドシリーズに進出。勢いづくチームの主軸に座るのが弱冠21歳のフアン・ソト外野手だ。この若き主砲について、『MLB.com』が10月24日(日本時間25日)、興味深い事実を紹介している。 ソトは昨年5月に19歳にしてメジャー昇格。鮮烈なデビューを果たすと、そのままシーズンを戦い抜いた。今季も150試合出場、打率.282、34本塁打、110打点、OPS.949をマークする大活躍を見せた。ポストシーズンでもチームの主軸として活躍している21歳の大砲について、『MLB.com』が「ソトにまつわる21の事実」と銘打って特集記 ... 続きを見る
2019/10/25
MLBは24日(日本時間25日)、今季のゴールドグラブ賞候補者の一覧を発表した。今後、各球団の監督やコーチによる最終投票を経て、最後のメンバーが絞られる予定。公式サイト『MLB.com』が同日、特集する記事を発表して伝えた。今回はナショナル・リーグの選手一覧をお届けする。 ・投手 ジャック・フラハティ投手 セントルイス・カージナルス ザック・グレインキー投手 アリゾナ・ダイヤモンドバックス(現ヒューストン・アストロズ、ナ・リーグ在籍時の成績から選出のため) アーロン・ノラ投手 フィラデルフィア・フィリーズ ・捕手 オースティン・ヘッジス捕手 サンディエゴ・パドレス ... 続きを見る
2019/10/25
MLBは24日(日本時間25日)、今季のゴールドグラブ賞候補者の一覧を発表した。今後、各球団の監督やコーチによる最終投票を経て、最後のメンバーが絞られる予定。公式サイト『MLB.com』が同日、特集する記事を発表して伝えた。今回はアメリカン・リーグの選手一覧をお届けする。 ・投手 ホセ・べリオス投手 ミネソタ・ツインズ マイク・リーク投手 シアトル・マリナーズ ルーカス・ジオリト投手 シカゴ・ホワイトソックス ・捕手 ダニー・ジャンセン捕手 トロント・ブルージェイズ クリスチャン・バスケス捕手 ボストン・レッドソックス ロベルト・ペレス捕手 クリーブランド・イン ... 続きを見る
2019/10/25
フィラデルフィア・フィリーズは24日(日本時間25日)、ジョー・ジラルディ氏が来季から指揮をとることを発表した。ジラルディ氏はニューヨーク・ヤンキースなどで監督経験があり、2009年には世界一を達成した名将だ。公式サイト『MLB.com』が同日、伝えた。 フィリーズは昨オフ、大型補強で今季の世界一に挑んだ。ブライス・ハーパー外野手を超大型契約で迎えた他、JT.リアルミュート捕手、ジーン・セグーラ内野手、アンドリュー・マカッチェン外野手らを補強した。 しかし、終わってみればチームは81勝81敗で、ナショナル・リーグ東地区の4位。首位アトランタ・ブレーブスには16 ... 続きを見る
2019/10/24
両者とも2回目の受賞 シーズンで最も活躍した打者を表彰するハンク・アーロン賞の受賞者が発表。ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手、ミルウォーキー・ブリュワーズのクリスチャン・イェリッチ外野手がそれぞれ受賞した。米公式サイト『MLB.com』が23日(日本時間24日)、伝えている。 ファン投票を中心に、その年に最も活躍した打者を表彰するハンク・アーロン賞。リーグごとに1人ずつ表彰され、昨季はアメリカン・リーグからJ.D.マルティネス外野手(ボストン・レッドソックス)、ナショナル・リーグからイェリッチが選ばれていた。 そして今季もいよいよ受賞者が発表。 ... 続きを見る
2019/10/24
カブス108年ぶり世界一を経験、劇的弾も シカゴ・カブスの新監督に、同球団などで活躍したデビッド・ロス氏が就任することが分かった。米公式サイト『MLB.com』が23日(日本時間24日)、伝えている。 来季こそポストシーズン進出を誓うカブスの新監督が遂に決まった。ジョー・マッドン監督が契約満了で退任となっていたカブスだが、同サイトによるとロス氏が後任者として監督に就任することが決定。これからはロス監督がチームを率いることになる。 なお、球団発表はまだ行われておらず、契約期間など詳細情報は伝えられていない。早ければヒューストン・アストロズとワシントン・ナショナル ... 続きを見る
2019/10/24
カート・スズキの勝ち越し弾 ヒューストン・アストロズ(ア・リーグ西地区)とワシントン・ナショナルズ(ナ・リーグ東地区)によるワールドシリーズ第2戦が23日(日本時間24日)、アストロズ本拠地ミニッツメイド・パークで行われた。試合は、ナショナルズが12-3で快勝し、シリーズ連勝を飾った。 アストロズ先発は、今季メジャートップの21勝を挙げたジャスティン・バーランダー投手。ここまでワールドシリーズでは通算5試合に登板し、0勝4敗と未勝利に終わっているが、この日も立ち上がりに苦しんだ。初回、先頭打者を四球で歩かせると、2番イートンに安打を打たれて一、二塁のピンチ。さらに続くレンドー ... 続きを見る
2019/10/23
先発シャーザーは先制許すも5回2失点、4番ソトが1発含む3安打3打点 アメリカン・リーグを2年ぶりに制したヒューストン・アストロズと、初めてナショナル・リーグの頂点に立ったワシントン・ナショナルズによるワールドシリーズが22日(日本時間23日)、アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで開幕し、第1戦はナショナルズが逆転勝ちで先勝した。 今季のMLBチャンピオンを決めるワールドシリーズ。約1カ月にわたるポストシーズンの最後を締めくくる戦いの火ぶたが切って落とされた。 第1戦の先手を取ったのは、ホームのアストロズ。初回、先発の剛腕ゲリット・コール投手が無失点の立 ... 続きを見る
2019/10/22
両指揮官も熱戦に期待!第1戦の先発はコールVSシャーザー アメリカン・リーグを2年ぶりに制したヒューストン・アストロズと、初めてナショナル・リーグ覇者に輝いたワシントン・ナショナルズによるワールドシリーズが、あす22日(日本時間23日)に開幕する。 今回のワールドシリーズはアストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで開幕し、第2戦まで同地で開催。そして第3戦~第5戦はナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークに場所を移し、もつれれば再びミニッツメイド・パークで第6戦~第7戦を行う。7回戦制で先に4勝したチームが世界一の座を掴む。 米公式サイト『MLB.com』によ ... 続きを見る
2019/10/22
新参者ハーパーをよく知る「第3の男」も可能性アリ フィラデルフィア・フィリーズの次期監督について、球団内部で意見が食い違っている可能性があることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が21日(日本時間22日)、伝えている。 フィリーズは今季、81勝81敗(勝率.500)でナショナル・リーグ東地区4位。シーズン終了後にゲーブ・キャプラー監督を解任した。そして、注目される次期監督についてこれまでに様々な候補が挙げられている。 米メディア『MLBネットワーク』のジョン・ヘイマン記者によれば、球団のフロントからは昨季までボルティモア・オリオールズを指揮していた監督 ... 続きを見る
2019/10/22
グレープフルーツ投げが全ての始まり「サンキュー、ベースボール」 ニューヨーク・ヤンキースのC.C.サバシア投手が21日(日本時間22日)、正式に引退を発表した。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 現在39歳のサバシアは、2001年にクリーブランド・インディアンスでメジャーデビューし、ミルウォーキー・ブリュワーズを経てヤンキースに移籍。通算10度のポストシーズンを経験、ヤンキース移籍1年目の2009年にはワールドシリーズ制覇に貢献した。 また、インディアンス時代の2007年に19勝7敗、防御率3.21の成績を収めて自身初のサイ・ヤング賞を受賞。2009 ... 続きを見る
2019/10/21
ワシントン・ナショナルズは、ワイルドカードから勝ち上がり、ワールドシリーズ進出を決めた。勢いに乗るチームだが、課題はリリーフ陣だ。そんな中、最後の秘密兵器となるルーキー投手の評価が急上昇中だ。公式サイト『MLB.com』が20日(日本時間21日)、記事で特集して伝えた。 ナショナルズ投手陣は、セントルイス・カージナルスとのナ・リーグ優勝決定シリーズで4試合、36イニングを投げた。失点はわずか6で、驚異的な安定感を誇るが、先発したマックス・シャーザー投手とスティーブン・ストラスバーグ投手、パトリック・コービン投手、アニバル・サンチェス投手が計26回2/3を投げたのだ。コービンと ... 続きを見る
2019/10/21
ニューヨーク・ヤンキースはアメリカン・リーグ優勝決定シリーズで敗れて2019年シーズンが終了。今季も悲願の世界一には届かなかった。このオフは弱点である先発陣の補強に向けどのような動きを見せるのだろうか。公式サイト『MLB.com』が20日(日本時間21日)、記事で予想した。 ヤンキースが前回ワールドシリーズに進出したのは2009年で、10年間も大舞台から遠ざかっている。レギュラーシーズン100勝超えをコンスタントにマークする近年だが、世界一への挑戦権すら獲得できていないのが現状だ。 リーグでは昨年世界一のボストン・レッドソックスなどを抑えて優勝。しかしリーグ優 ... 続きを見る
2019/10/20
アストロズとのリーグ優勝決定シリーズで敗退 ニューヨーク・ヤンキースが19日(日本時間20日)、敵地ミニッツメイド・パークで行われたヒューストン・アストロズとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第6戦で敗れ、2勝4敗で敗退し2019年シーズンが終わった。 ヤンキースは2-4で迎えた9回、アストロズのクローザーであるロベルト・オスーナ投手から1番D.J.ラメイヒュー内野手が起死回生の2ラン本塁打を放ち同点に追い付く。 しかし、直後の守りでアロルディス・チャップマン投手がホセ・アルトゥーベ内野手に左中間へサヨナラ2ラン本塁打を浴び4-6で惜敗。シリーズ成績は2勝4 ... 続きを見る
2019/10/20
同点とされた直後に意地の“2ラン返し” ヒューストン・アストロズとニューヨーク・ヤンキースによるアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第6戦が19日(日本時間20日)、アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで行われ、アストロズがサヨナラ勝ちで2年ぶり3度目のリーグ優勝を決めた。 第5戦から移動日を設けず決戦の地をヒューストンに移した第6戦。3勝2敗と突破へ王手をかけたアストロズが、ホームの大声援を背に躍動した。 アストロズは初回から打線が活発だった。この日はお互いに初回からリリーフ投手を起用する「ブルペンデー」を採用したが、ヤンキース先発のチャド・グリーン投手に ... 続きを見る
2019/10/20
自身は13年契約で同地区フィリーズ移籍し1年目から活躍。かつてともに戦った仲間へ「最高のものを望む」 ワシントン・ナショナルズが球団史上初めてナショナル・リーグを制した。そんな中、昨季限りでそのナショナルズをフリーエージェント(FA)で退団したスター選手、ブライス・ハーパー外野手が米メディアに思いを語っている。 ハーパーは2010年にドラフト全体1位でナショナルズに指名され入団。デビューした2012年から18年までの7年間で通算922安打、184本塁打、635打点、打率.279、OPS(出塁率+長打率).900をマークし、メジャー屈指のスーパースター、将来のMLBを背負って立 ... 続きを見る
2019/10/19
ラメイヒュー先頭弾、ヒックスがポール直撃3ラン ニューヨーク・ヤンキースとヒューストン・アストロズによるアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第5戦が18日(日本時間19日)、ヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムで行われ、ヤンキースが逆転勝ちで2勝3敗と踏みとどまった。 田中将大投手が登板した第4戦を落とし、1勝3敗と土俵際に追い込まれたヤンキースは、この日は先発のマウンドをジェームズ・パクストン投手に託した。 パクストンは初回、先頭打者のジョージ・スプリンガー外野手に二塁への内野安打を許すと、その後捕逸と四球などで1死一、三塁とピンチを招く。そして続くアレック ... 続きを見る
2019/10/18
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が17日(日本時間18日)、ヒューストン・アストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に先発登板。5回4失点の成績で敗戦投手となった。チームはシリーズ通算1勝3敗と後がなくなっている。 試合前の時点で、ポストシーズン通算防御率1.32と大舞台で最高のパフォーマンスを続けてきた田中。しかし、この日は一発に泣いた。 初回、上位打線を無安打に抑える上々の立ち上がりを見せると、対するアストロズ先発のグレインキーが3四球と制球を乱し、ヤンキースが1点を先制する。リードをもらった田中は、2回も三者凡退に抑え、リズムを作った。   ... 続きを見る
2019/10/18
ロサンゼルス・ドジャースは今季、地区シリーズでワシントン・ナショナルズに敗退。そのナショナルズ躍進の立役者アンソニー・レンドーン内野手を、ドジャースが獲得に乗り出すとのうわさが流れている。公式サイト『MLB.com』が17日(日本時間18日)、伝えた。 ドジャースは今季、MLB2位となる106勝をあげてナショナル・リーグ西地区を制覇。しかし、ワイルドカードから勝ちあがったナショナルズの勢いの前に、地区シリーズで敗れてしまった。地区優勝は7年連続と、レギュラーシーズンでは圧倒的な強さを誇りながら、この期間一度もワールドシリーズ制覇を成し遂げていないのが現状だ。 ... 続きを見る
2019/10/18
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は現在、膝の手術から復帰を目指してリハビリ中。公式サイト『MLB.com』は17日(日本時間18日)、そんな二刀流の2019年を振り返り、「よかった点」と「よくなかった点」をまとめて伝えた。また、来季への展望も語られている。 同記事は、大谷翔平の2019年シーズンを「ユニークだった」と前置き。本来の二刀流ではなく、投手を封印して指名打者に専念したシーズンを振り返った。今季残した、106試合に出場し打率.286、18本塁打、62打点、12盗塁という成績には、「怪我をしても、強打者であることを証明した」とまずまずの評価を下している。 &nbs ... 続きを見る
2019/10/18
アメリカン・リーグのリーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)は17日(日本時間18日)、ニューヨーク・ヤンキース(東地区)対ヒューストン・アストロズ(西地区)の第4戦を迎える。 ここまでの対戦成績は、アストロズが2勝1敗とヤンキースにリードする形。『1xBet』のオッズでは、ヤンキースの勝利が1.78倍、アストロズの勝利が2.14倍となっている。より多くの人がヤンキースの勝利を予想していることになっている対戦だが、どちらが勝利を掴むだろうか。 1xBetは、試合前のベットとライブオッズで最大の市場を誇る一方で、オンラインスロット、ライブカジノ、テーブルゲーム ... 続きを見る
2019/10/17
選手からは好評の声もあったが… MLB秋季アリゾナリーグで起きた、ロボット審判のストライク判定が話題を呼んでいる。米メディア『NBC Sports』が16日(日本時間17日)、伝えている。 メジャーリーグでは、プレーの公平化を目指してストライク判定をロボットが自動で判定することが提案されており、今季の秋季リーグでは“ロボット審判”が導入。判定された結果を人間の主審がコールするといった仕組みだ。 これには一部の選手やコーチからの評判も高い。本来は一貫性がなくてはならないストライクゾーンだが、これまでに審判ごとのムラがなくなるといった声もあった。将来的にメジャーで ... 続きを見る
2019/10/17
投げ合う相手は再びグレインキー ニューヨーク・ヤンキースとヒューストン・アストロズのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第4戦が16日(日本時間17日)、雨天順延が決定。翌日に繰り越しとなり、ヤンキースは田中将大投手の先発が決まった。米メディア『DAILY NEWS』が同日、伝えている。 第3戦はアストロズ先発のゲリット・コール投手に手が出ず、1-4で敗北したヤンキース。連敗でシリーズ戦績は1勝2敗となり、次戦こそは勝利を手にしたいところだったが、16日の試合は雨天順延となった。 そんな中、ヤンキースのアーロン・ブーン監督は翌17日(同18日)に順延となった第4 ... 続きを見る
2019/10/17
GMも興奮「球団にとって素晴らしい資産になる」 ロサンゼルス・エンゼルスが、今季限りでシカゴ・カブスの監督を退任したジョー・マッドン氏と3年契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が16日(日本時間17日)、伝えている。 現在65歳のマッドン氏は現役時代、そして打撃インストラクター、コーチといった指導者時代を含め2005年まで計31年間に渡ってエンゼルスに在籍。2002年には、マイク・ソーシア元監督の下でベンチコーチとしてワールドシリーズ制覇に貢献した。 その後、タンパベイ・デビルレイズ(現・レイズ)、カブスの監督を歴任し、巧みな戦略を駆使して計2度の地区 ... 続きを見る
2019/10/16
昨季出場選手は今季メジャーで鮮烈デビュー! MLBアリゾナ秋季リーグのオールスター戦が12日(日本時間13日)、アリゾナ州スコッツデールのソルト・リバー・フィールズ・アット・トーキング・スティック(アリゾナ・ダイヤモンドバックスとコロラド・ロッキーズの共同施設。北海道日本ハムファイターズの春季一次キャンプ地としても使用された)で行われた。 アリゾナ秋季リーグにはメジャー各球団がそれぞれの傘下マイナー組織から選りすぐりの有望株選手を6人選抜して送り込んでいる。オールスター戦はその合計180人の有望株選手中からさらに絞り込まれた50人が東軍と西軍に分かれて行われた。 ... 続きを見る
2019/10/16
初回に一挙7得点!先発コービンが5回12奪三振の快投 ワシントン・ナショナルズとセントルイス・カージナルスによるナショナル・リーグ優勝決定シリーズ第4戦が15日(日本時間16日)、ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われ、ナショナルズが4連勝で初のワールドシリーズ進出を決めた。 ワイルドカードから勝ち上がってきたナショナルズは、中地区王者のカージナルスに一気の3連勝で初のワールドシリーズ進出に王手とする中、この日も序盤からその勢いが爆発した。 初回、ナショナルズは先発のパトリック・コービン投手がカージナルスの上位打線を3者連続三振に仕留めると、直後の攻 ... 続きを見る
2019/10/16
序盤に2本塁打で主導権、コールは走者背負うも粘投 ニューヨーク・ヤンキースとヒューストン・アストロズによるアメリカン・リーグ優勝決定シリーズが15日(日本時間16日)、ヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムで行われ、アストロズが2連勝を飾りシリーズ2勝1敗とリードした。 第2戦でサヨナラ勝ちを収めたアストロズが、第3戦に入ってもその勢いを保って敵地で貴重な1勝を挙げた。 アストロズは初回、ヤンキース先発のルイス・セベリーノ投手に対して2番のホセ・アルトゥーベ内野手がシリーズ第1号となるソロ本塁打を放ち1点を先制すると、続く2回も先頭の8番のジョシュ・レディック ... 続きを見る
2019/10/15
不振の原因は本拠地以外にも 今季ポストシーズン進出を逃したコロラド・ロッキーズについて、クローザーのウェイド・デービス投手の大不振が取り上げられている。地元メディア『THE DENVER POST』が14日(日本時間15日)、伝えている。 昨季はワイルドカード枠でポストシーズン進出を果たし、地区シリーズまで進出したロッキーズ。チームの看板選手であるノーラン・アレナド内野手とも8年契約を結び、いよいよポストシーズンでも勝てるチームに生まれ変わろうとしていた。 しかし、今季は71勝91敗、勝率.438でナショナル・リーグ西地区4位と低迷。アレナドやチャーリー・ブラ ... 続きを見る
2019/10/15
地区S満塁弾のケンドリックも大活躍 セントルイス・カージナルスとワシントン・ナショナルズによるナショナル・リーグ優勝決定シリーズ第3戦が14日(日本時間15日)、ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われ、ナショナルズが3連勝を飾った。 第1戦はアニバル・サンチェス投手、第2戦はマックス・シャーザー投手が快投を披露し、見事な勝利を飾ったナショナルズ。この日はポストシーズンに滅法強いスティーブン・ストラスバーグ投手、カージナルスはエースのジャック・フラハティ投手がそれぞれ先発した。 試合が動いたのは3回裏。ナショナルズが2死二塁のチャンスを作ると、アダム・ ... 続きを見る
2019/10/15
サンフランシスコ・ジャイアンツの新監督候補としてフィラデルフィア・フィリーズ前監督のゲイブ・キャプラー氏が挙がっていることが分かった。地元メディア『SFGATE』が14日(日本時間15日)、伝えている。 ジャイアンツは、2007年からブルース・ボウチー監督が指揮。バスター・ポージー捕手ら当時若手だった主力選手とともに2010、12、14年と3度の世界一をサンフランシスコにもたらした。しかし、監督13年目となる今季限りでの退任が決定していた。 同サイトによると、そのボウチー監督の後任者として、今季フィリーズの監督を務めたキャプラー氏の名前が挙がっているという。 ... 続きを見る
2019/10/14
キャリアハイに並ぶ14勝、期待掛かるサイ・ヤング賞には謙虚 ロサンゼルス・ドジャースの韓国人左腕・柳賢振投手が今季を振り返り、自身の身体の状態と防御率のタイトルについて語っている。米メディア『Dodger Blue』が13日(日本時間14日)、伝えた。 柳は今季29試合に登板しキャリアハイに並ぶ14勝(5敗)、182回2/3を投げて与四球24、奪三振163、そしてメジャートップとなる防御率2.32をマークして、チームのナショナル・リーグ西地区7連覇に大きく貢献した。 4月と8月にそれぞれ10日間の負傷者リスト(IL)に入ったものの、先発ローテーションの中心の1 ... 続きを見る
2019/10/14
昨オフに年俸調停に勝利も、75試合の出場にとどまる ヒューストン・アストロズが13日、本拠地ミニッツメイド・パークで行われたニューヨーク・ヤンキースとのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第2戦にサヨナラ勝利。シリーズを1勝1敗のタイとした。 第1戦で0-7と屈辱の完封負けを喫していたアストロズが、本拠地での第2戦で延長戦の末に劇的なサヨナラ勝ちを収め、2017年以来のワールドシリーズ進出へ意地を見せた。 アストロズは1-2と1点を追う5回にジョージ・スプリンガー外野手のソロ本塁打で同点に追い付くと、投げては先発のジャスティン・バーランダー投手が7回途中2失点と ... 続きを見る
2019/10/14
投げては先発バーランダーが7回途中2失点、リリーフ陣も奮闘 ヒューストン・アストロズとニューヨーク・ヤンキースによるアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第2戦が13日(日本時間14日)、アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで行われ、アストロズが延長11回に劇的なサヨナラ本塁打で勝利。シリーズを1勝1敗のタイとした。 第1戦はヤンキースが田中将大投手の6回無失点の好投もあり7-0の完封で先勝。迎えた2戦目は、1点を争うロースコアの接戦となった。 先手を取ったのは地元のアストロズ。2回にヤンキース先発のジェームズ・パクストン投手から安打と四球などで1死一、三塁のチャンスを作る ... 続きを見る