メジャーリーグ最新情報
2019/09/02
シアトル・マリナーズは1日(日本時間2日)、敵地でテキサス・レンジャーズと対戦。菊池雄星投手が先発登板し、5回3失点で今季6勝目を挙げた。試合は11-3でマリナーズが快勝した。 今季28試合目の登板となった菊池は、1回表に4点の援護をもらい、マウンドに上がった。しかし、先頭から2人連続で安打を許すと、1死から死球で満塁のピンチ。続く打者の一ゴロで1点を失ったものの、最後は右飛に仕留めて最少失点で初回を終えた。 2回は安打を1本打たれたものの、後続は内野ゴロ2つと三振で無失点。3回にはマリナーズが2本の本塁打で2点を追加したが、その裏の菊池も捕まってしまった。安 ... 続きを見る
2019/09/02
ヒューストン・アストロズは1日(日本時間2日)、敵地でトロント・ブルージェイズと対戦。ジャスティン・バーランダー投手が自身3度目のノーヒットノーランを達成した。3度目の達成は史上6人目、同じ球団に対し、敵地で2度の達成はMLB史上初の偉業となった。試合は2-0でアストロズが勝利した。 バーランダーは初回に四球を与えるも、後続を断って4人で片付けると、2回からは圧巻の投球。毎回の14奪三振を記録し、ブルージェイズ打線を制圧した。 ノーヒットノーランや完全試合と言えば、安打を奪い取る超ファインプレーがつきものだ。しかし、この日のバーランダーは、惜しい当たりもほとん ... 続きを見る
2019/09/02
ロサンゼルス・エンゼルスは1日(日本時間2日)、本拠地でボストン・レッドソックスと対戦。大谷翔平投手は2日連続の代打出場で、四球を選んだ。チームは接戦の末3-4で敗れた。 初回からレッドソックスに1点の先制を許したエンゼルス。さらに、先制適時打のザンダー・ボガーツ内野手の2点本塁打、J.D.マルティネス外野手のソロ本塁打で4点を追いかける展開となった。 エンゼルスは3回にアルバート・プホルス内野手の適時二塁打で1点を返す。さらには4回、犠飛で2点目を奪い、反撃ののろしをあげた。しかし、ここから一気の追い上げとはならず、8回表まで両軍無得点の展開が続いた。 &n ... 続きを見る
2019/09/01
自身6勝目、チームの逆転優勝へ勢い付けられるか シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手があす9月1日(日本時間2日午前3時20分開始予定)に本拠地リグレー・フィールドでミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板する。チームの好調維持、そしてダルビッシュ自身6勝目へ向けたマウンドに注目が集まる。 ダルビッシュは前回登板のニューヨーク・メッツ戦で8回104球(ストライク73球)を投げて被安打5、与四球1、奪三振7、失点1の好内容で4戦ぶりの勝ち星となる5勝目をマーク。8月は5試合に登板して2勝1敗、防御率3.45と調子は上向いており、中でも計31回1/3を投げて42奪三振という数字が光 ... 続きを見る
2019/09/01
「私の人生に与えた影響は変わらない」 ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が31日(日本時間9月1日)、7月に急逝した元チームメイトのタイラー・スキャッグスさんの死因が30日(同31日)に判明したことを受けて声明を発表した。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 エンゼルスで将来を有望される投手だったスキャッグスさんは、今年7月に遠征先であるテキサス州のホテルで27歳の若さで急死。そして8月30日(同31日)に現地の検察局によって死因がアルコールと鎮痛剤「フェンタニル」「オキシコドン」を同時に摂取したことによるものだと報告された。 これを受け ... 続きを見る
2019/09/01
ロサンゼルス・エンゼルスは、8月31日(日本時間9月1日)、ボストン・レッドソックスと対戦。マイク・トラウト外野手が、史上最年少での200本塁打と200盗塁の同時達成者となった。大谷翔平投手はベンチスタートから代打出場し、空振り三振だった。試合は10‐4でエンゼルスが勝利した。 序盤は両軍点の取り合いで、4回を終えて3‐4とエンゼルスが1点ビハインド。試合はその後無得点の展開が続いたが、8回裏にエンゼルスがビッグイニングを作って逆転に成功した。デビッド・フレッチャー内野手の勝ち越し適時打、アルバート・プホルス内野手の今季20号、通算653号となる3点本塁打などで7点を奪った。 ... 続きを見る
2019/09/01
昨季ヤンキースが樹立した記録を1年で更新 ミネソタ・ツインズが31日(日本時間9月1日)、敵地コメリカ・パークでのデトロイト・タイガース戦に7-10で敗れた。しかし、この試合で奪った得点は本塁打6本で稼ぎ出し、今季チーム通算268本塁打としてメジャー新記録を樹立した。 ツインズはこの日、初回に1番のミッチ・ガーバー捕手が第25号先頭打者本塁打を放ち先制。同点とされた直後の2回にはマックス・ケプラー外野手が第36号ソロで勝ち越した。 その後、3回までに2-8と逆転を許し大きなビハインドを負ったものの、5回にホルヘ・ポランコ内野手が第20号2ラン。さらに6回にはC ... 続きを見る
2019/09/01
ロサンゼルス・エンゼルスは8月31日(日本時間9月1日)、本拠地でボストン・レッドソックスと対戦。大谷翔平投手はベンチスタートから、同点の8回裏に代打出場して空振り三振に倒れた。試合はその後、エンゼルスが勝ち越しに成功している。 試合は初回、J.D.マルティネス外野手の適時二塁打で1点を失ったエンゼルス。2回裏にはマイク・トラウト外野手の適時打で同点。3回表には2点を奪われたが、直後に再び同点に追いついた。しかし、4回表に3‐4と勝ち越しを許していた。 その後、5回から7回までは両軍の投手が踏ん張り、無得点の展開が続く。8回、レッドソックスは2つの犠打で1点を ... 続きを見る
2019/09/01
3年連続90勝以上に王手! アメリカン・リーグ東地区を独走するニューヨーク・ヤンキースが31日(日本時間9月1日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのオークランド・アスレチックス戦でサヨナラ勝ち。劇的勝利で地区優勝へ近づいた。 ヤンキースは、2回にゲイリー・サンチェス捕手がアスレチックス先発のホーマー・ベイリー投手から第31号ソロ本塁打を放ち先制。しかし、4回にヤンキース先発のドミンゴ・ヘルマン投手がマット・オルソン内野手に2ラン本塁打を浴びて逆転を許してしまう。 それでも、直後の5回に再びサンチェスが先頭打者として2打席連続となる第32号ソロ本塁打を放ち同点。後 ... 続きを見る
2019/08/31
6投手と対戦も…相次ぐ凡退で打率.290 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が30日(日本時間31日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのボストン・レッドソックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し8打数無安打。自身メジャー初の4三振を喫した。 最近6試合で21打数3安打、打率.142と苦しむ大谷。この日はネイサン・イオバルディ投手と対戦した。イオバルディは開幕当初は先発だったが、途中リリーフに転向。そしてここ2試合再び先発として起用されている剛速球右腕だ。 エンゼルスは初回、先発のホセ・スアレス投手が先頭のムーキー・ベッツ外野手に第22号の先頭打者本塁 ... 続きを見る
2019/08/31
エンゼルスはプホルスの適時打で1点差に ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が30日(日本時間31日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのボストン・レッドソックス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、3打席目まで無安打となっている。 エンゼルスは初回からムーキー・ベッツ外野手に先頭打者本塁打を浴び1点を追う展開。大谷は直後の攻撃で、1死一塁の場面でレッドソックスの先発右腕ネイサン・イオバルディ投手と対戦し、外角高め97.4マイル(約157キロ)のフォーシームに空振り三振を喫した。 エンゼルスはその後、適時打と2ラン本塁打を浴びて0-4とリードを広げられたが ... 続きを見る
2019/08/31
アルコールと薬物の組み合わせによるものと現地検察が発表 ロサンゼルス・エンゼルスで将来を有望されながら7月に27歳の若さで急死したタイラー・スキャッグス投手について、現地の検察局が死因について発表した。米公式サイト『MLB.com』が30日(日本時間31日)に伝えている。 米テキサス州タラント郡検察局が発表した毒物学報告書によると、スキャッグスさんは「アルコール」とともに鎮痛剤の「フェンタニル」、「オキシコドン」を服用していたことが判明。そして、それらが胃の中で組み合わさった上で死に至ったという。 エンゼルスのビリー・エップラーGMはこの報告を受けて「我々は悲 ... 続きを見る
2019/08/30
ドジャース相手に快勝でワイルドカード圏内まで4.5ゲーム差 アリゾナ・ダイヤモンドバックスが29日(日本時間30日)、本拠地チェイス・フィールドでのロサンゼルス・ドジャース戦に勝利。4連勝としてワイルドカードでのポストシーズン進出へ望みを繋げた。 ダイヤモンドバックスはこの日から同じナショナル・リーグ西地区に所属する首位ドジャースと4連戦。同2位のダイヤモンドバックスは19.0ゲーム差をつけられ地区優勝こそ絶望的だが、圏内まで4.5ゲーム差としているワイルドカードでのポストシーズン進出はまだ可能性が残されている。 ダイヤモンドバックスは、先発のメリル・ケリー投 ... 続きを見る
2019/08/30
アメリカン・リーグ東地区に所属するニューヨーク・ヤンキースと西地区に所属するオークランド・アスレチックスが30日(日本時間31日)、対戦する。 今季の対戦成績は、ヤンキースが0勝3敗と全敗を喫している。ヤンキースの先発は今季限りで引退を表明しているC.C.サバシア投手。直近の4試合ではいずれも5回を投げ切れず苦しい投球が続いており、現役最多の通算251勝を誇る左腕を強力打線が援護できるかがカギとなる。ヤンキースは、相性の悪いアスレチックスを相手に、今季初白星を挙げることができるだろうか。 会員向けにMLBの試合を無料でライブストリーミング配信している『188B ... 続きを見る
2019/08/30
今季残り登板は5試合か。残留か移籍か…奮闘続ける シアトル・マリナーズの“キング”ことフェリックス・ヘルナンデス投手が29日(日本時間30日)、敵地グローブライフ・パークでのテキサス・レンジャーズ戦に先発して5回3失点。勝利投手にはなれなかったが、歴代単独37位となる通算2508奪三振をマークした。 試合前まで2505奪三振としていたヘルナンデスは、初回にソロ本塁打を浴び先制を許したが、マリナーズは2回に3得点し逆転に成功。リードをもらった右腕は、直後の投球で1点を返されるも2三振を記録した。 そして続く3回は1死からダニー・サンタナ内野手に対してフルカウント ... 続きを見る
2019/08/30
最近の8勝のうち6勝がダルビッシュら先発投手に付く シカゴ・カブスが29日(日本時間30日)、敵地シティ・フィールドでのニューヨーク・メッツ戦に勝利し、3連戦3連勝のスイープ。逆転でのナショナル・リーグ中地区制覇へ向けて調子を取り戻している。 カブスは初回に1点を先制されるも、直後の2回にビクター・カラティーニ捕手が相手先発のジェイコブ・デグロム投手から第8号ソロ本塁打を放ち同点とする。 その後がお互い譲らず1-1のまま終盤を迎えたが、7回にカラティーニが再びデグロムから3ラン本塁打を放ち勝ち越しに成功。最後はクローザーのクレイグ・キンブレル投手が3者凡退に抑 ... 続きを見る
2019/08/30
「ルールは知っていた」「野手にできることはない」 オークランド・アスレチックスとカンザスシティ・ロイヤルズが29日(日本時間30日)にロイヤルズの本拠地コウフマン・スタジアムで対戦。試合はアスレチックスが9-8で勝利したが、“あるプレー”が話題になっている。 アスレチックスは8-7とリードする9回、1死二、三塁のチャンスでカーバン・ジョセフ内野手がロイヤルズのスコット・バーロウ投手から三塁ファールグラウンド方向へ飛球を打ち上げると、ロイヤルズの三塁手チェスラー・カスバート内野手がダグアウト端の階段付近で捕球。カスバートは直後にバランスを崩して階段下までジャンプし怪我などはなか ... 続きを見る
2019/08/30
あす30日からのレッドソックス戦で復帰へ ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が、あす30日(日本時間31日)から始まる本拠地エンゼル・スタジアムでのボストン・レッドソックス戦で復帰することが分かった。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 トラウトは28日(同29日)の本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦を欠場。定位置である中堅にはブライアン・グッドウィン外野手、打線の2番にはデビッド・フレッチャー内野手が座り、試合は0-3で完封負けを喫していた。 同サイトによれば、トラウトは右足の底を軽傷を負い、重傷化することを予防するためラインナップから ... 続きを見る
2019/08/29
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が28日(日本時間29日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。第1打席に左中間への二塁打を放った。試合は0-3で敗れた。 レンジャーズの先発はオープナー起用のクラセ。160キロを超える速球が武器の右腕に対し、この日トラウトに代わって2番に座ったフレッチャーが四球を選び、1死一塁で大谷の第1打席となる。 走者を置いての打席となった大谷は、クラセの初球を捉えると、打球は左中間長打コース。二塁打となり、1死二、三塁のチャンスを演出した。エンゼルスは、続くアップトンが四球で歩き1死満塁とした ... 続きを見る
2019/08/29
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が28日(日本時間29日)、敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に先発登板し、5回2失点の成績だった。チームは6-4で勝利している。 9勝目をかけてマウンドに上がった前田は初回、先頭のグレッグ・ガルシア内野手にいきなり四球を与えると、その後も安定せず1死一塁、三塁で4番のエリック・ホズマー内野手と対戦。内角の直球を捉えられて先制打を浴びると、続くハンター・レンフロー外野手に犠飛で1点を追加され、2点を失う。 しかし直後の2回にドジャースが1点を返すと、1死満塁のチャンスで前田に打席が回る。パドレス2番手のルイス・ペルドモ投手の ... 続きを見る
2019/08/29
最長はシーバー氏の9年連続 ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が28日(日本時間29日)、本拠地でのボルティモア・オリオールズ戦で8年連続となるシーズン200奪三振を達成した。米公式サイト『MLB.com』が同日、伝えている。 8月は背中の張りが原因で負傷者リスト(IL)入りし、長期離脱となっていたシャーザーだが、22日(同23日)のピッツバーグ・パイレーツ戦で復帰。この日は本拠地で復帰後2試合目の先発となった。 初回、オリオールズ先頭のジョナサン・ビアー内野手を83.7マイル(約134キロ)のチェンジアップで空振り三振に仕留めると、続くアンソ ... 続きを見る
2019/08/29
わずか1週間で新球習得 シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が 27日(日本時間28日)のニューヨーク・メッツ戦で8回1失点と好投した。その試合で見せたナックルカーブが注目されている。米公式サイト『MLB.com』が28日(同29日)、伝えている。 シーズン後半戦は制球力に磨きがかかり、好調が続くダルビッシュ。セントルイス・カージナルスとの熾烈な首位争いを続けるチームでエース級の投球を続けているが、ここ数登板では新たな変化球の影響も大きいようだ。 同サイトでは、ダルビッシュが3種類のカーブをもっていると紹介。内訳は1つ目が球速70マイル(約112キロ)ほどのスロ ... 続きを見る
2019/08/28
MLBでは23日(日本時間24日)から25日(同26日)まで、「プレイヤーズ・ウィークエンド」が行われた。同企画はチームではなく、プレーヤーに焦点を当てた催しで、中でも背ネームにニックネームをつける試みは、導入後毎年好評を博している。 今年は、ユニホームの色は、ホームチームが「白」、ビジターチームが「黒」。オセロのようなユニホームを着用した選手たちはどのような名前を背負ったのだろうか。 【次ページ】大谷翔平... 続きを見る
2019/08/28
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手とシアトル・マリナーズの菊池雄星投手が27日(日本時間28日)、T-モバイルパークで初の投げ合い。10勝目がかかる田中と、前回登板でメジャー初完封をマークした菊池だが、日本人投手対決は、はっきりと明暗が分かれた。 菊池は初回、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ外野手に通算100号アーチを献上し、2失点。その後も、ア・リーグ東地区を独走するヤンキースの強力打線を相手に、毎回得点圏に走者を背負う苦しいピッチングが続いた。3回には、ブレット・ガードナー外野手に3ランを浴び、5点差に広げられ、4回こそ投げ切ったものの球数は95球に達し、5回のマウ ... 続きを見る
2019/08/28
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が27日(日本時間28日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。第3打席にレフト前安打を放った。 レンジャーズ先発のマイク・マイナー投手に対し、エンゼルス打線は6回まで1安打。大谷も第1打席は2球目を打って遊ゴロ、第2打席は初球を叩くも投ゴロに倒れていた。 そして0-1で迎えた7回の第3打席、またも初球、外寄りのナックルカーブを上手く逆方向へと弾き返すと、レフトへのクリーンヒットとなった。 先頭の大谷が安打で出塁し、続くアップトン、プホルスが四球を選び、好投のマイナーに ... 続きを見る
2019/08/28
シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が27日(日本時間28日)、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に先発登板し、8回1失点の好投で今季5勝目(6敗)。6回には、日米通算2500奪三振を達成した。チームは5-2で勝利している。 後半戦好調のダルビッシュが、この日も圧巻の投球を見せた。 メッツ打線に対し、1巡目はツーシームやカッターで芯を外し、打たせて取る投球。2巡目からは、スライダーとフォーシームの割合を増やし、要所でスプリットや緩いカーブを織り交ぜて的を絞らせない。 4回には、ピート・アロンゾ内野手に右中間スタンドに運ばれ先制点を許すも、5回、6回と味方打線が計4 ... 続きを見る
2019/08/27
アメリカン・リーグ西地区に所属するシアトル・マリナーズと東地区に所属するニューヨーク・ヤンキースが27日(日本時間28日)、対戦する。 マリナーズは菊池雄星投手、ヤンキースは田中将大投手が先発予定となっており、日本人対決となる予定。菊池は前回登板で圧巻の完封勝利を見せたが、田中は5失点と対照的な結果となっている。 会員向けにMLBの試合を無料でライブストリーミング配信している『188BET』のオッズでは、ヤンキースの勝利が1.54倍、マリナーズの勝利が2.69倍だ。つまり、より多くの人がヤンキースの勝利を予想していることになる。果たして、どちらのチームが勝利を ... 続きを見る
2019/08/27
移籍後は成績上昇 シーズン途中にクリーブランド・インディアンスへ移籍したヤシエル・プイーグ外野手について、チームメイトたちが絶賛している。米公式サイト『MLB.com』が26日(日本時間27日)、伝えている。 7月30日(同31日)にシンシナティ・レッズ、サンディエゴ・パドレスとの三角トレードでインディアンスへ移籍したプイーグ。活躍の場をクリーブランドに移してからは成績も上昇している。 プイーグはシンシナティ・レッズでは打率. 252だったのに対し、インディアンス移籍後は安打量産。ここ数試合はやや不調なものの、移籍後の打率は.288と打撃の安定感がグッと上がっ ... 続きを見る
2019/08/27
一塁と両翼こなす器用さも オークランド・アスレチックスは26日(日本時間27日)、故障者に代わって3Aからセス・ブラウン内野手が昇格。即日デビューとなり、初安打を放った。米メディア『CBS Sports』が同日、伝えている。 またも脅威の新人誕生となりそうだ。スティーブン・ピスコッティ外野手が右足首の故障で10日間の負傷者リスト(IL)入りが決まったアスレチックスは、代わりの選手として3Aラスベガスからブラウンを昇格させることを決定。ブラウンにとってはこれがメジャー初昇格となる。 現在27歳のブラウンは2015年にアスレチックスからドラフト19巡目(全体578 ... 続きを見る
2019/08/27
ポストシーズン争いにも好影響 白血病の治療で離脱していたクリーブランド・インディアンスのカルロス・カラスコ投手が来週にもチームに復帰する予定であることが分かった。米メディア『wkyc.com』が26日(日本時間27日)、伝えている。 頼もしい右腕がチームに帰って来る。同サイトによると、白血病の治療でチームを離れていたカラスコが復帰間近であることが判明。9月1日に復帰予定となっており、ロースター枠が25人から40人に拡大する通称セプテンバー・コールアップのタイミングでの復帰となる。 カラスコは5月30日(同31日)の登板を最後にチームを離脱。7月に白血病であるこ ... 続きを見る
2019/08/26
現地25日(日本時間26日)、ヒューストン・アストロズ戦に敗れたロサンゼルス・エンゼルスは連敗を5に伸ばし、借金も今季最大の7に増えてしまった。大谷翔平選手もチームの成績に呼応するかのような浮き沈みの多い一週間となった。... 続きを見る
2019/08/26
打撃はまだ荒削りも…2Aでは24本塁打 クリーブランド・インディアンスの張育成が25日(日本時間26日)、メジャー初安打を放った。米公式サイト『MLB.com』が同日、伝えている。 今季20本塁打を放っていたホセ・ラミレス内野手が右手有鉤骨の骨折で長期離脱が確実となったインディアンス。ラミレスは負傷者リスト(IL)入りとなり、手術を行う予定となっている。 そのラミレスの代わりにメジャー昇格となったのは24歳の張。今季は6月末に初昇格しており、再びメジャーに戻ってきた。2017年には2Aで24本塁打を記録。今季は3Aで68試合に出場して打率.253、9本塁打、3 ... 続きを見る
2019/08/26
失投見逃さず劇的一打決める ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が25日(日本時間26日)、敵地でのロサンゼルス・ドジャース戦で試合前にファンと約束した本塁打を実現したことが話題になっている。米メディア『The Score』が同日、伝えている。 ヤンキース主砲がまたひとつ、伝説を残した。同メディアによると25日(同26日)の試合前、ジャッジは年配のファンと会話を交わし、そこで本塁打を放つ約束したとのこと。“約束の本塁打”をかけて試合に臨むことになった。 しかしこの日の相手先発はドジャースが誇る最強左腕クレイトン・カーショウ投手。ここ数年はけがと戦 ... 続きを見る
2019/08/26
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が25日(日本時間26日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。チャンスで凡退するなどノーヒットに終わった。 この日も黒のユニホームに「SHOWTIME」の背ネームで登場。前日にシーズン100安打に到達した大谷だったが、この日は快音が響かなかった。 大谷は初回、アストロズ先発の左腕バルデスに対し、四球を選び、チャンスメイク。続くアップトンが併殺に倒れ、得点には結びつかなかった。 1-1の同点で迎えた3回には、無死満塁の絶好機で打席を迎えた。しかし、カウント2ボールから、 ... 続きを見る
2019/08/26
巨人でもプレーしたスミス氏 1995年に野茂英雄氏がアメリカに渡る前はMLBとNPBの間の人的交流は一方通行だった。米国人の多くは1人のNPB選手も見たことがなく、日本人の多くは「助っ人」でやって来る外国人選手を通してのみMLBを知っていた。 野茂氏が全てを変えたわけだが、その直前の1990年代前半に人気を博した『REGGIE』(レジー)と言う漫画がある。現役バリバリの(だが前シーズンは故障による不調で解雇)MLBスラッガーが日本にやってきて、野球文化の違いから生じる様々な障壁を乗り越えていくというストーリーで、いわゆる「ガイジン」の目で日本社会を風刺した内容でもあった。 & ... 続きを見る
2019/08/25
標的はジャッジの52本…残り33試合で勝負 今年のオールスタ―ゲームの前夜祭「ホームランダービー」で優勝したニューヨーク・メッツの新人ピーター・アロンゾ内野手が24日(日本時間25日)、本拠地シティ・フィールドでのアトランタ・ブレーブス戦で球団のシーズン最多本塁打に並ぶ第41号本塁打を放った。 アロンソはこの日「3番・一塁」で先発出場し、2-4と2点を追う5回の2死二、三塁というチャンスで第3打席を迎えた。そしてブレーブス先発のマックス・フリード投手に対してカウント1-0から94.2マイル(約152キロ)のフォーシームを捉えると、打球は中堅バックスクリーンに飛び込逆転3ラン本 ... 続きを見る
2019/08/25
米公式サイトが特集「レイズは野球の情報時代の最前線にいる」 メジャーリーグのアメリカン・リーグ東地区で24日(日本時間25日)現在2位につけているタンパベイ・レイズ。資金力は30球団の中でも最も低いクラスであるものの、現在76勝55敗でワイルドカード圏内に位置し、シーズン95勝ペースの好調ぶり。米公式サイト『MLB.com』では、このレイズの好調ぶりを主戦力の選手に言及しながら強さの要因を紹介している。 まず、同サイトではレイズが選手獲得に資金を使わない事を「もう驚かない」と指摘。他球団よりも選手への評価が優れていることを伝え、「選手の“可能性”を見る」とともにスカウティング ... 続きを見る
2019/08/25
今季終了後FAの予定…手術予定日までに本拠地で1打席立つ? サンフランシスコ・ジャイアンツで“カンフー・パンダ”の愛称で親しまれ活躍しているパブロ・サンドバル内野手が、来月9月の第1週に右肘側副靭帯再建手術(通称:トミー・ジョン手術)を受け、今季残りの試合を欠場することが分かった。米公式サイト『MLB.com』が24日(日本時間25日)、伝えている。 サンドバルは今月14日(同15日)に右肘の炎症により10日間の負傷者リスト(IL)入り。その後、痛みを緩和を目的としたコルチゾン注射をを行ったものの改善が見られず、21日(同22日)にセカンドオピニオンとしてロサンゼルスでニール ... 続きを見る
2019/08/25
エンゼルスは終始リード許し4連敗 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が24日(日本時間25日)、敵地ミニッツメイド・パークでのヒューストン・アストロズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、5打数1安打だった。 大谷はこの日も「プレイヤーズ・ウィークエンド」の企画で黒いユニホームを着用して試合に臨んだ。 打席では、今季12勝を挙げている右腕ウェイド・マイリー投手と対戦し、初回の第1打席は内角低め81.6マイル(約131キロ)のチェンジアップに空振り三振。エンゼルスは直後の守りで先発のディロン・ピータース投手が2失点しいきなり追う展開を強いられる。 &n ... 続きを見る
2019/08/24
「リーグ最高勝率対決」!グレゴリアスが2発5打点 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が23日(日本時間24日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのニューヨーク・ヤンキース戦の9回に代打出場。空振り三振に倒れて最後の打者となった。 ドジャースとヤンキースによる両リーグ最高勝率チーム同士の対戦。「プレーヤーズ・ウィークエンド」と題してそれぞれ白と黒のユニホームを着用して臨んだ試合は、ヤンキースが持ち前の打力を発揮して圧勝した。 ヤンキースはドジャースの先発・柳賢振投手に対して2回まで封じられるも、3回に2番のアーロン・ジャッジ外野手が左中間スタンドへ第14号ソロ本 ... 続きを見る
2019/08/24
残り32試合…史上5人目の「40-40」達成なるか!? 昨季のナショナル・リーグ最優秀新人賞(新人王)を受賞したアトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が23日(日本時間24日)、敵地シティ・フィールドでのニューヨーク・メッツ戦で史上2番目の若さで「30本塁打、30盗塁」を達成した。 アクーニャJr.はこの日「1番・中堅」で先発出場し、8回の第4打席に四球を選んで出塁すると、直後に二塁へ盗塁を成功させる。これが今季30盗塁目となって、「シーズン30本塁打&30盗塁」を達成した。 現在21歳のアクーニャJr.だが、「シーズン30本塁打& ... 続きを見る
2019/08/24
あと2打席で昨季の367打席に並ぶ ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が23日(日本時間24日)、敵地ミニッツメイド・パークでのヒューストン・アストロズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、4打数無安打1得点だった。 エンゼルスはこの日、「プレイヤーズ・ウィークエンド」の企画として黒のユニホームを着こなし、袖には急逝したチームメイトのタイラー・スキャッグスさんの背番号「45」のワッペンを着けて試合に臨んだ。 中でも大谷は前の試合こそ代打出場し1打数無安打に終わったが、その前の試合まで11試合連続安打。その間は打率.447(47打数21安打)11打点と ... 続きを見る
2019/08/24
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が23日(日本時間24日)、敵地ミニッツメイド・パークでのヒューストン・アストロズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。第3打席にエラーで出塁しその後ホームに生還した。 大谷はこの日、2009年のサイ・ヤング賞右腕で前回登板で通算200勝を達成したザック・グレインキー投手と対戦。「プレイヤーズ・ウィークエンド」の企画で全身黒のユニホームを着こなして試合に臨んだ。 大谷はアリゾナ・ダイヤモンドバックスから移籍後3勝負けなしと好調の右腕に対し、初回の第1打席は中飛、3回の第2打席は二ゴロ併殺。いずれも低めの変化球を打たされ ... 続きを見る
2019/08/23
カラバイヨ氏を通じて米国野球に触れる 元イチロー選手の引退で幕を開けた2019年のメジャーリーグ。それとほぼ時を同じくして、ロサンゼルス近辺に集まるメジャーリーグのスカウトや関係者達の中で「イチロー」の愛称で呼ばれ始めた日本人の青年がいる。臼井一郎氏(22)だ。 臼井氏が生まれたのは1997年。イチロー選手(現マリナーズ会長付特別補佐)がNPBの4年連続首位打者を獲得した年だ。臼井氏は今、メジャーリーグのスカウトになりたいという夢を追って、現地の野球アカデミーで指導アシスタントとして働きながら、スカウトたちが集まる場所へ飛び込む毎日を送っている。 まだ22歳と ... 続きを見る
2019/08/22
1イニング約1.7個の四球、深刻な制球難 ニューヨーク・ヤンキースはデトロイト・タイガースをDFA(ロースター40人枠から外す措置)となっていたトレバー・ローゼンタール投手と契約に至った。米メディア『DAIRY NEWS』が21日(日本時間同日)、伝えている。 ヤンキース強力ブルペンに新顔が加わるかもしれない。同メディアによると、ヤンキースはタイガースからDFAとなり、事実上の戦力外となっていたローゼンタールとマイナー契約を締結。ローゼンタールは3Aスクラントンからプレーすることになる。 ローゼンタールは2012年にセントルイス・カージナルスでメジャーデビュー ... 続きを見る
2019/08/22
ポーセロから第27号!レッドソックスとの2連戦2連勝 ポストシーズン進出を狙うフィラデルフィア・フィリーズのブライス・ハーパー外野手が21日(日本時間22日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックス戦で逆転2ラン本塁打を放ち勝利に貢献した。 試合前までナショナル・リーグのワイルドカード圏内まで2.5ゲーム差としてたフィリーズは、レッドソックスと敵地で対戦。4回までにレッドソックス先発のリック・ポーセロ投手に対して封じられ0-2と劣勢だったが、5回に主砲が起死回生の一発を放った。 ポーセロの暴投で1点を返すと、なおも1死一塁で2番のハーパーが打席に ... 続きを見る
2019/08/22
カブスは大乱戦制し4連勝で地区首位に再浮上 シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が21日(日本時間22日)、本拠地リグレー・フィールドでのサンフランシスコ・ジャイアンツに先発登板し、5回1/3を7失点で勝敗は付かなかった。 5勝目をかけてマウンドに上がったダルビッシュは初回、先頭のマイク・ヤストレムスキー外野手に右前安打を許すと、この日3番に入ったエバン・ロンゴリア内野手に16号2ラン本塁打を浴びて2失点。いきなりリードされる展開となる。 しかしカブスは直後にニコラス・カステヤノス外野手の19号2ラン本塁打で同点。ダルビッシュ2回はカーブを有効に使い3者凡退に打 ... 続きを見る
2019/08/22
4連戦で1勝3敗、敗れた試合はいずれもサヨナラ ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が21日(日本時間22日)、敵地グローブライフ・パークでのテキサス・レンジャーズ戦に代打で出場し中飛に倒れた。チームはサヨナラ負けで2連敗を喫し地区4位に転落した。 3試合連続マルチ安打、前日には今季7度目となる1試合3安打をマークした大谷だが、この日は相手先発が過去の対戦成績が9打数3安打(1本塁打)という左腕のマイク・マイナー投手ながらベンチスタート。代打での出番を待つ形となった。 エンゼルスは、今季3度目の先発となった新人のパトリック・サンドバル投手が2回にソロ本塁打と ... 続きを見る
2019/08/22
6月にはオルティス氏が銃撃される事件も かつてメジャーリーグで活躍したオクタビオ・ドーテル氏、ルイス・カスティーヨ氏が薬物密輸などに関与していたとして逮捕された。米メディア『Usa Today』が20日(日本時間21日)、伝えている。 衝撃のニュースが全米を駆け巡った。同メディアによると、ともにドミニカ共和国出身である元メジャーリーガーのドーテル氏とカスティーヨ氏が薬物密輸と資金洗浄を行う犯行グループに関わっていたことが判明、両氏とも逮捕される事態となった。 逮捕に至った事件には18人が関与していたとされ、内2人がドーテル氏とカスティーヨ氏だった。2人には薬物 ... 続きを見る
2019/08/21
ミネソタ・ツインズとシカゴ・ホワイトソックスの一戦を突如中断させたのは、小さな生き物だった。20日(日本時間21日)の試合中、リスが球場に乱入した。その模様をデータ測定システム『スタットキャスト』が捉えていた。米メディア『カット・フォー』が同日、伝えた。 ミネソタ州に所在するツインズの本拠地ターゲット・フィールドで行われた試合は3‐3の同点で5回裏2死一、三塁と緊迫した場面。ツインズ勝ち越しのチャンスで、打席にはホルヘ・ポランコ内野手が入っていた。ホワイトソックスの先発右腕レイナルド・ロペス投手が4球目をリリースした瞬間、球審が突如タイムをかけた。 その原因と ... 続きを見る