メジャーリーグ最新情報
2019/04/19
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が18日(日本時間19日)、敵地サントラスト・パークでのアトランタ・ブレーブス戦にリリーフ登板。1回を投げて1安打、2奪三振、無失点と好投し、今季初セーブを記録した。 ダイヤモンドバックスは初回、内野ゴロの間に1点を先制。投げては、先発左腕ルーク・ウィーバー投手が初回から3三振を奪う好スタートをきり、5回終了まで9つの三振を奪う好投で、1-0のままリリーフに後を託した。 ダイヤモンドバックスは、7回にクリスチャン・ウォーカー内野手の2ランなどでさらに3点を加えると、リリーフ陣も3投手が1失点で繋ぎ、4-1で試合は9回 ... 続きを見る
2019/04/18
ニューヨーク・ヤンキース傘下3Aスクラントン・ウィルクスバレ・レイルライダースの加藤豪将内野手が17日(日本時間18日)、本拠地でのリーハイバレー・アイアンピッグス戦に「3番・二塁」で先発出場。4号ソロを含む2安打3出塁の活躍でメジャー昇格に向けアピールした。 けが人続出のヤンキースにあって、メジャー昇格の期待がかかる加藤。この日も好調ぶりをみせつけた。 初回の第1打席は左飛に倒れたが、1-0で迎えた3回、2死走者なしで打席が回ると、相手先発タイラー・ビザに対し、フルカウントからの6球目を叩くと、そのまま左中間スタンドへと運んだ。 さらに5回の ... 続きを見る
2019/04/17
今季こそ三冠王なるか ミルウォーキー・ブリュワーズのクリスチャン・イェリッチ外野手が今季、セントルイス・カージナルス戦で大活躍を見せていることが取り上げられた。米公式サイト『MLB.com』が17日(日本時間同日)、伝えている。 15日(同16日)のカージナルス戦では3本塁打、7打点と大暴れしたイェリッチ。昨季ナショナル・リーグMVPを受賞した勢いそのままに猛打を奮っているが、どうやら新たな記録を作る可能性も浮上してきたようだ。 この日、本拠地ミラー・パークでのカージナルス戦に「2番・右翼」で先発出場したイェリッチ。5回に2死一塁、二塁のチャンスで第4打席を迎 ... 続きを見る
2019/04/17
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が16日(日本時間17日)、敵地サントラスト・パークでのアトランタ・ブレーブス戦にリリーフ登板し、1回1/3を投げて1安打無失点と好投。直後にチームが勝ち越して今季初勝利を手にした。 ダイヤモンドバックスは2-1と1点リードの5回、先発のロビー・レイ投手が連打で2死一塁、二塁のピンチを招くと、フレディ・フリーマン内野手に適時二塁打を放たれ同点に。その後も連打で2-5と3点のビハインドを背負う展開となったが、7回に4点を取り返し、6-5と1点リードの戦局に戻す。 しかしその裏、2番手ヨアン・ロペス投手が、オジー・アルビ ... 続きを見る
2019/04/17
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が16日(日本時間17日)、本拠地でのシンシナティ・レッズ戦に先発登板。6回2/3を投げて1失点の快投をみせた。 初回、いきなり「1番・一塁」の強打者ジョーイ・ボットーからチェンジアップで空振り三振を奪うと、2番スアレス、3番ウィンカーと順調に打ち取り、最高の立ち上がりを見せた前田。続く2回も安打を許さない安定した投球を続けた。 打線の援護もあり4-0で迎えた3回、1死から投手のタイラー・マールにこの日初安打となる二塁打を許すと、続くボットーにも二塁打を浴び3点差とされる。4回には、ケンプの二塁打と四球2つで2死満塁のピン ... 続きを見る
2019/04/17
“不良債権”エルズベリーは60日ILへ ニューヨーク・ヤンキースが、グレッグ・バード内野手を10日間の負傷者リスト(IL)に追加した。また、ジャコビー・エルズバリー外野手は、60日間のILに移行する。 米メディア『ESPN』が16日(日本時間17日)、報じている。 昨季2年ぶりに2桁本塁打を達成し飛躍が期待されていた大砲は、同メディアによると、左足底筋膜の負傷でIL入りしたようだ。今季は10試合に出場し、打率.171、1本塁打、1打点の成績だった。 バードのIL入りに伴い、傘下3Aからマイク・フォード内野手がメジャーに昇格。今後は、これまで主に指名打者(DH) ... 続きを見る
2019/04/16
待望の一発はトドメの一撃に ボルティモア・オリオールズのクリス・デービス内野手が15日(日本時間16日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックス戦で今季1号となる本塁打を放った。 13日(同14日)のレッドソックス戦で63打席ぶりに安打を放ったデービス。猛打賞を達成して不名誉な連続無安打記録に終止符を打ったが、この日も自身にとってさらなる大きな一打を放った。 「6番・一塁手」で先発出場したデービスは2回の第1打席はフルカウントから四球を選んで出塁したものの、第2打席では空振り三振、第3打席では3球で見逃し三振を喫し、勝利に繋がる一打を放つことがで ... 続きを見る
2019/04/16
シアトル・マリナーズの菊池雄星が15日(日本時間16日)、本拠地でのインディアンス戦に先発、6回を投げて5安打3失点とクオリティースタート(QS)はキープしたものの、序盤3イニングで3失点したことが響いて、メジャー初黒星を喫した。... 続きを見る
2019/04/16
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が15日(日本時間16日)、本拠地でのシンシナティ・レッズ戦に先発登板。今季初登板を7回2失点の好投で締めくくって降板した。 春季キャンプ中に左肩炎症を起こし、負傷者リスト(IL)入りしていたカーショウ。本拠地ドジャー・スタジアムで復帰を果たした。 初回、1死一塁の場面で昨季までチームメイトのヤシエル・プイグ外野手に本塁打を浴び2失点。後続のマット・ケンプ外野手を三塁ゴロ、ホセ・ペラザ内野手を三振に斬ってしっかり抑えるが、いきなりリードを許してしまう。 しかし2回からは本来の投球を取り戻す。ホ ... 続きを見る
2019/04/16
主軸復帰で貧打改善へ ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が右肘の検査を受け、靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)後の経過が順調であることが分かった。地元メディア『Los Angeles Times』が15日(日本時間16日)、伝えている。 今季は打者としての復帰を目指す大谷。トスバッティングからフリー打撃、ピッチングマシンでの打撃と段階を重ねてきたが、ついに復帰へ向けて大きく前進しそうだ。 同メディアによると、大谷は15日(同16日)に右肘検査を受け、状態に異常はみられず。大谷の執刀医ニール・エラトロッシュ博士は右肘の状態について、「十分に回復している」 ... 続きを見る
2019/04/16
シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が15日(日本時間16日)、敵地でのマイアミ・マーリンズ戦に先発登板。5回2/3を2失点の好投で、今季初めて勝ち投手の権利を有したまま降板した。 「ジャッキー・ロビンソン・デー」で全員が背番号「42」を背負ったこの日。開幕から3試合で0勝2敗、防御率7.50と波に乗れないダルビッシュだったが、ピンチを粘り強く投げ抜き試合を作った。 初回、7番・ボートの適時二塁打などで3点のリードをもらう。その裏、先頭のグランダーソンを中飛、続くアンダーソンを見逃し三振に斬り、簡単に2死をとる。その後連打と四球で満塁とされるが、6番・ディーンを ... 続きを見る
2019/04/15
前評判一転、王者がまさかのスタートダッシュ失敗 MLB開幕から約2週間が経過し、各地区でも勢いのあるチームと下位に沈むチームで明暗が分かれ始めた。特に注目されるのはアメリカン・リーグ東地区。昨季世界一に輝いたボストン・レッドソックスが不振にあえいでいる。スタートダッシュ失敗からプレーオフに進出した過去のチームを振り返るとともに、巻き返しへのカギを分析する。 昨季は”最強打線”の異名を取った野手陣と、安定した成績を残した投手陣との歯車がかみ合い、シーズン108勝を挙げて地区制覇。勢いそのままに地区シリーズ、リーグ優勝決定シリーズと勝ち抜き、ワールドシリーズでは2年連続進出となっ ... 続きを見る
2019/04/15
ニューヨーク・ヤンキース傘下3Aスクラントン・ウィルクスバレ・レイルライダースの加藤豪将内野手は14日(日本時間15日)、本拠地でのトロント・ブルージェイズ傘下バッファロー・バイソンズ戦に「6番・遊撃」で先発出場。二塁打を含む2安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。... 続きを見る
2019/04/15
ニューヨーク・ヤンキースは14日(日本時間15日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでシカゴ・ホワイトソックスと対戦。田中将大投手が先発登板し、4回を投げて5失点だった。試合は2-5でヤンキースが敗れ、田中は今季4度目の先発で初黒星となった。 初回の田中は先頭打者を3球で空振り三振。しかし続く打者には右翼線を抜かれる二塁打を浴び、いきなりピンチを背負っての投球となった。3番ホセ・アブレイユ内野手、4番ヨンダー・アロンゾ内野手の中軸を迎えたが、ここは二者連続で空振り三振を奪い、無失点で切り抜けた。 2回は期待の有望株イーロイ・ヒメネス外野手から空振り三振を奪うと、その ... 続きを見る
2019/04/14
今季8試合目ですでに3発!キャリア初の開幕3Aで長打力発揮 ニューヨーク・ヤンキースの傘下3Aスクラントン・ウィルクスバレ・レイルライダーズに所属する加藤豪将内野手が13日(日本時間14日)、本拠地でのトロント・ブルージェイズ傘下バッファロー・バイソンズ戦で今季第3号2ラン本塁打を放った。 今季をキャリアで初となる3Aでスタートさせた加藤は、この日「4番・一塁」で先発出場。初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、2-0と2点リードの3回1死二塁で迎えた第2打席では、相手先発の右腕ジョーダン・ロマノ投手の初球を捉えると、打球は左中間スタンドへ飛び込む自身2試合ぶりの第3号2ラン本 ... 続きを見る
2019/04/14
“キング”ヘルナンデスからバックスクリーン左へ豪快弾 ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が13日(日本時間14日)、敵地Tモバイルパークでのシアトル・マリナーズ戦で自身5試合連続となる第7号本塁打を放ち、チームの8連勝に貢献した。 アルトゥーベはこの日「1番・二塁」で先発出場し、3回の第2打席で三塁への内野安打を記録すると、2-1と1点リードの5回1死走者なしで迎えた第3打席では、マリナーズ先発のフェリックス・ヘルナンデス投手の89.4マイル(約144キロ)のシンカーを捉え、打球はバックスクリーン左への第7号ソロ本塁打となった。 これが自身キャ ... 続きを見る
2019/04/14
昨年12月に血管形成手術、万全の調整が最高の結果生む 今季限りでの引退を表明しているニューヨーク・ヤンキースのC.C.サバシア投手が13日(日本時間14日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのシカゴ・ホワイトソックス戦で今季初登板を果たし、5回無失点の好投で勝利に貢献した。 今季初登板を本拠地で迎えたサバシアは、初回と2回をともに1三振を含む3者凡退に抑えると、3回は1死からホセ・ロンドン内野手に中前安打を許したものの、後続を抑えて無失点。すると4回、5回もリズム良く3者凡退に打ち取り、復帰戦ということもあってこの日はここで降板を告げられた。 サバシアは5回62球 ... 続きを見る
2019/04/14
MLB野手ワースト記録「62」でストップ ボルティモア・オリオールズの主砲クリス・デービス内野手が13日(日本時間14日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックス戦で63打席ぶりに安打を放つなど3安打4打点と活躍し、勝利に貢献した。 デービスはこの日「6番・一塁」で先発出場し、初回2死満塁のチャンスで第1打席を迎えると、レッドソックス先発のリック・ポーセロ投手に対してカウント1-0から92.9マイル(約149キロ)の速球を右前へ弾き返し、先制の2点タイムリー安打となった。 デービスにとっては、この安打が昨年9月14日(同15日)以来、実に63打席 ... 続きを見る
2019/04/13
2本の満塁弾浴び劣勢も、9回に伏兵が意地の一発 シアトル・マリナーズが12日(日本時間13日)、本拠地Tモバイルパークでのヒューストン・アストロズ戦で開幕から続く連続試合本塁打記録を「16」に伸ばした。 6連勝中のマリナーズは、前日にメジャー新記録となる開幕15試合連続本塁打を達成。そしてこの日から同地区王者のアストロズとの3連戦を迎え、試合は序盤から打ち合いの展開となった。 2回までに2本のタイムリー安打で3点を挙げたマリナーズに対して、アストロズも3回にジョージ・スプリンガー外野手の第4号2ラン本塁打ですかさず反撃。 3-2と1点をリードし ... 続きを見る
2019/04/13
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が12日(日本時間13日)、本拠地チェイス・フィールドでのサンディエゴ・パドレス戦でリリーフ登板し、2/3回を投げて無安打無失点と好投したがチームの勝利には繋がらなかった。 ダイヤモンドバックスは0-1と1点を追う3回、デビッド・ペラルタ外野手のタイムリー安打で同点に追い付く。その後は両チームとも無得点のイニングが続き、そのまま終盤に突入。そして7回、ダイヤモンドバックス先発のルーク・ウィーバー投手が1死二塁からフェルナンド・タティス内野手にタイムリー二塁打を浴びて1-2と勝ち越しを許した。 なおも1死二塁とピンチが ... 続きを見る
2019/04/13
指揮官「良くなってきている」 コロラド・ロッキーズのダニエル・マーフィー内野手が、骨折した左人差し指の手術を回避することが分かった。米メディア『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えている。 4月1日(同2日)に34歳となったマーフィーは2008年にニューヨーク・メッツでメジャーデビュー。2015年にポストシーズン6試合連続本塁打を記録すると、ここから長打力が爆発的に開花。球界を代表するバットマンの1人として活躍していた。 今季からするロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドは高地に位置することから打球が飛びやすく、マーフィーにとってはかなり有利と考え ... 続きを見る
2019/04/13
右肩炎症から復帰目指すも、模擬試合後のMRI検査で判明 右肩の炎症により現在10日間の負傷者リスト(IL)に入っているニューヨーク・ヤンキースのデリン・ベタンセス投手が、12日(日本時間13日)に新たにMRI検査を受け「骨棘(こつきょく)」ができていることが判明。この治療により、復帰に少なくとも6週間から7週間ほどかかることになった。 故障者が続出しているヤンキースだが、そこに追い打ちをかけるようなニュースが飛び込んできた。この日は正捕手のゲイリーサンチェスが左ふくらはぎの張りで10日間のILに入ったが、米公式サイト『MLB.com』によれば、ベタンセスが新たにMRI検査を受 ... 続きを見る
2019/04/13
世界一に3度貢献、積極補強のフ軍の唯一の悩み解消へ サンフランシスコ・ジャイアンツのマディソン・バムガーナー投手がトレード市場最注目投手として特集され、既にフィラデルフィア・フィリーズが注目していることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えている。 現在29歳のバムガーナーは、2009年にジャイアンツでメジャーデビューすると、翌年にはチームの世界一達成に貢献。その後はエースに成長すると、2012年と2014年にも世界一に導いた。打者顔負けの打棒の持ち主としても知られている。 バムガーナー最大の魅力はポストシーズンでの強さだろ ... 続きを見る
2019/04/13
昨季は打撃面で“物足りなさ”。今年の最優先事項は打撃向上 メジャーリーグに1週間遅れて、4月4日(日本時間5日)に開幕したマイナーリーグ。大谷翔平投手に続く二刀流選手として期待されるタンパベイ・レイズ傘下に所属するブレンダン・マッケイは、2Aモンゴメリー・ビスケッツに昇格し、先発投手と指名打者(DH)の両方で順調な出だしを見せている。 マッケイは昨季、打者としての成績は打率.214、OPS.727と物足りない数字に終わった。今年の最優先課題は打撃成績を向上させることだと自他ともに認めている。そのため、昨季まで守っていた一塁の守備の負担を無くし、打者としては指名打者としてのみの ... 続きを見る
2019/04/13
故障者続出でチーム崩壊間近? ニューヨーク・ヤンキースが、カイル・ヒガシオカ捕手をメジャーに昇格させたことを発表した。米メディア『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えている。 ジャンカルロ・スタントン外野手ら主力選手が次々に故障者リスト(IL)入りしているヤンキース。11日(同12日)終了時点では何とか2位に食らいついているものの、さらなる悲報がチームを襲った。 球団は12日(同13日)、ゲイリー・サンチェス捕手が左ふくらはぎを痛めたことで10日間のIL入りすることを発表。遂に正捕手までもが戦線を離れることになり、4月中旬にしてさらなる窮地に立たさ ... 続きを見る
2019/04/11
シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が10日(日本時間11日)、敵地でのカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発。またしても勝ち星は逃したが、メジャーにきてからの強みとなりつつある“修正力”をこの日も存分に見せつけた。... 続きを見る
2019/04/11
シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が10日(日本時間11日)、敵地でのカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発。6回3失点で勝ち投手の権利をもったまま降板したが、2番手マット・フェスタ投手が打たれ、メジャー初白星を掴むことができなかった。 菊池はこの日、苦しい立ち上がりだった。初回に2死から連打で1点を失うと、2回はドジャーに、3回はソレアにそれぞれソロ本塁打を許し、3回まで毎回失点。たびたび味方の援護点を吐き出した。 だが、4回に再び援護点をもらいリードすると、その裏からは別人の投球。先頭のオーイングスの三ゴロを皮切りに6回まで1人の走者も許さない完全投球。3回の ... 続きを見る
2019/04/11
シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手は10日(日本時間11日)、本拠地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に先発登板。6回途中5失点でマウンドを降りた。 この日のダルビッシュも苦しい投球が続いた。初回、2死から3番・セベリにソロ本塁打を浴び、早くも先制を許す。 2回は三者凡退に抑えたものの、3回には死球で出した走者を1人置き、打席には2番・マルテ。その初球、インコース低めに投げ込んだ93.4マイル(約150キロ)の直球をレフトスタンドへ運ばれ、リードを3点に広げられた。 しかし、この回のアウトを全て空振り三振で取り、復調の気配を見せたダルビッシュ。4回 ... 続きを見る
2019/04/10
カンザスシティ・ロイヤルズは9日(日本時間10日)、本拠地コウフマン・スタジアムでシアトル・マリナーズと対戦。3回に、ビリー・ハミルトン外野手がみせた快足が話題を呼んでいる。米公式サイト『MLB.com』が同日報じている。 昨季までシンシナティ・レッズで5年連続盗塁数リーグ2位を誇った“スピードスター”ハミルトン。新天地ロイヤルズでも自慢の足を見せつけた。 1点ビハインドで迎えた3回、先頭のハミルトンは、左翼ドミンゴ・サンタナ外野手の失策で出塁(二塁)。ウィット・メリフィールド内野手が投ゴロに倒れ1死となった後、見せ場が訪れる。 続いて打席に入 ... 続きを見る
2019/04/09
チームは低迷、先発陣の不調が影響か シカゴ・カブスのジョン・レスター投手が登板中に負傷交代した。米公式サイト『MLB.com』が8日(日本時間9日)、伝えている。 カブスは8日(同9日)、本拠地リグリー・フィールドでピッツバーグ・パイレーツと対戦。ベン・ゾブリスト内野手、カイル・シュワーバー外野手がそれぞれ2打点を挙げるなど打線が機能し、試合は10-0で勝利した。だがそれと同時に、カブスは大きな問題を抱えることとなった。 この日先発したカブスのレスターは初回、先頭のアダム・フレイジャー内野手を見逃し三振に斬って取ると、次のスターリング・マルテ外野手を直球で空振 ... 続きを見る
2019/04/09
昨季までボストン・レッドソックスでプレーし、ワールドシリーズ制覇に貢献したクレイグ・キンブレル投手が、優勝リングセレモニーへの参加を辞退した。キンブレルは、シーズン開幕後もフリーエージェント(FA)の状態が続いている。米公式サイト『MLB.com』が8日(日本時間9日)、報じた。 9日(日本時間10日)のトロント・ブルージェイズ戦の試合前に行われるセレモニー。キンブレルが辞退したことについて、レッドソックスのサム・ケネディ社長兼最高経営責任者(CEO)は、「彼は招待されたことにとても感謝していた」としながらも、「チームメイトへの敬意から参加しないことを選んだ」と述べている。 ... 続きを見る
2019/04/09
昨季からのスランプ抜けられず ボルティモア・オリオールズのクリス・デービス内野手が野手として49打数連続無安打のワースト記録を樹立した。米公式サイト『MLB.com』が8日(日本時間9日)、伝えている。 2013年、2015年にアメリカン・リーグ本塁打王に輝いたデービスだが、ここ数年は不調。特に昨季は、規定到達打者の中でワーストとなる打率.168をマークするなど苦しみ、21打数連続無安打でシーズンを終えていたが、それが継続して今季もさらに不名誉な記録を樹立してしまった。 デービスは8日(同9日)、本拠地オリオールパーク・アット・カムデンヤーズで行われたオークラ ... 続きを見る
2019/04/09
2018年は3万4000個以上の誤審 2018年のメジャーリーグ公式戦では1試合平均14個、1イニング平均1.6個のボール・ストライク判定の誤審があった。シーズン全体では誤審の合計は3万4294個を数える。4月8日(日本時間9日)、ボストン大学の公式ホームページにそんな研究論文が掲載された。 論文を発表したのは同大学のマーク・ウィリアム教授が率いた研究チームで、過去11年のMLBシーズンに投じられた約4万球が調査対象となった。 論文はさらに興味深い解析を行っている。 ・カウントが2ストライクになったときの誤審率(29%)はそれ以外のカウントのとき ... 続きを見る
2019/04/09
チームは開幕ダッシュ成功 左肩の故障のため調整を続けているロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・ガショーウ投手が、来週にも復帰する予定であることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が8日(日本時間9日)、伝えている。 昨季ポストシーズンで合計30回を投げるなど獅子奮迅の活躍を見せたカーショウだが、今季は春季キャンプ中に左肩炎症を起こしてメジャー開幕戦直前の3月28日(同29日)から10日間の故障者リスト入り。開幕からエース不在の状態が続いていた。 しかし、4日(同5日)にはドジャース傘下3Aオクラホマシティ・ドジャースの2019年シリーズ開幕戦でリハビリ ... 続きを見る
2019/04/09
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が8日(日本時間9日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に先発登板。6回1失点で勝ち投手の権利を手にし、マウンドを降りている。 開幕から好投を続ける田中。この日も、少ない球数での快投が光った。初回、2死から3番ブレグマンに安打を許すも、しっかりと後続を断つ上々の立ち上がり。2回を三者凡退に抑えてリズムを作ると、味方に援護をもらった3回も三者凡退とした。 4回は、先頭の“小さな巨人”アルトゥーベに特大の同点弾を許したが、後続を3人で斬り、最少失点に抑えると、直後の5回表には、ヤンキースの主砲・ジャッジの3号ソロですぐさま勝 ... 続きを見る
2019/04/08
1アウトが遠いローゼンタール ワシントン・ナショナルズのトレバー・ローゼンタール投手が開幕から4登板で未だにアウトを奪うことができず、話題になっている。米メディア『the Score』が7日(日本時間8日)、伝えた。 ローゼンタールは2012年にセントルイス・カージナルスでメジャーデビューすると、14年には不動のクローザーとして45セーブを挙げる大活躍。翌2015年には自身初のオールスターゲームに選出されるなどメジャーを代表する救援投手としてその名を轟かせた。 しかし、2017年8月に右肘を故障。その後患部の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、オフに ... 続きを見る
2019/04/08
メジャーリーグを席巻するフライボール革命。このムーブメントは今季も継続されるのか。4月6日(日本時間7日)、全米各地で開催された全15試合で飛び出したホームランの数が今季初めて50本に到達した。 現地6日(日本時間7日)終了時点で行われた全256試合で放たれたホームランの数は317本。ここまでの1試合平均は1.238本となっている。2018年シーズンは全4862試合で5585本塁打、1試合平均では1.148本であり、このペースを上回っている。MLB記録となった6102本塁打が飛び出した2017年が1試合当たり1.255本となっており、これに肉薄しているペースと ... 続きを見る
2019/04/08
イチロー氏とともに2001年デビュー&新人王 ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が7日(日本時間8日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。3090本目となる安打を放ち、通算安打数でイチロー氏を上回った。 6日(同7日)には通算3089安打目となる本塁打を放ち、日本開幕戦「2019 MGM MLB Opening Series」をもって現役を引退したイチロー氏の通算安打数に並んだプホルス。イチロー氏超えとなる安打が期待されていたが、その時はすぐに訪れた。 この日、プホルスは2回の1打席目はレンジャーズ先発シェルビ ... 続きを見る
2019/04/07
昨季は体調崩し不整脈で心臓手術も…完全復活を印象付ける ロサンゼルス・ドジャースの守護神ケンリー・ジャンセン投手が、敵地クアーズ・フィールドでのコロラド・ロッキーズ戦に登板。昨季高地で気圧の低い同地で体調を崩し、その後不整脈の手術を行った右腕が因縁の地で好投して今季4セーブ目を挙げた。 ドジャースは5-2と3点差に詰め寄られた8回、2死一、二塁の場面でクローザーのジャンセンがマウンドに上がった。 ジャンセンは昨季8月、標高1マイル(約1600メートル)の高地にあるクアーズ・フィールドでの試合で体調を崩し、その後不整脈が発覚。そして11月に2012年以来2度目と ... 続きを見る
2019/04/07
驚愕の2打席連続バックスクリーン弾 ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が6日(日本時間7日)、敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのボルティモア・オリオールズ戦で今季初本塁打となる第1号、そして第2号を放つ活躍を見せた。チームは接戦の末に最後は若手有望株の逆転弾で勝利を収めている。 開幕7戦を戦って未だ本塁打のないジャッジはこの日「2番・右翼」で先発出場。初回、1死走者なしの場面で第1打席に立ち、オリオールズ先発ディラン・バンディ投手に対してカウント2-2から91.7マイル(約148キロ)の速球を完璧に捉えると、打球はバックスクリーンに飛び込む先制 ... 続きを見る
2019/04/07
開幕から4試合中3試合で失点、防御率9.00に アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が6日(日本時間7日)、本拠地チェース・フィールドでのボストン・レッドソックス戦にリリーフ登板し、1/3回を投げて1失点で今季初ホールドをマークした。チームはサヨナラ勝ちを収めている。 ダイヤモンドバックスは、2回に先発のルーク・ウィーバー投手がデビッド・プライス投手、アンドリュー・ベニンテンディ外野手にタイムリー安打を浴びるなど3点を先制される苦しいスタートを強いられる。 しかし、直後の攻撃で打線が奮起。相手先発のプライスに対して7番のニック・アーメッド内野手とタイム ... 続きを見る
2019/04/07
プホルスはイチロー氏に並ぶ通算3089安打をマーク ロサンゼルス・エンゼルスが6日(日本時間7日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのテキサス・レンジャーズ戦で勝利し、今季初となる2連勝を飾った。前日に2本塁打を放ったマイク・トラウト外野手がこの日は満塁弾を放ち、そしてアルバート・プホルス内野手が引退したイチロー氏と並ぶ通算3089安打をマークしている。 前日にトラウトの2本の本塁打で連敗を「5」でストップさせたエンゼルスは、この日も主砲が快音を響かせた。 エンゼルスは0-0で迎えた4回、レンジャーズ先発のドリュー・スマイリー投手を攻め1死満塁のチャンスを作り、2 ... 続きを見る
2019/04/07
この日も3発!10戦24発はメジャートップ! シアトル・マリナーズが6日(日本時間7日)、敵地ギャランティード・レイト・フィールドでのシカゴ・ホワイトソックス戦で9-2で快勝。この日も3本の本塁打が飛び出し、開幕から10試合連続本塁打とフランチャイズ記録を更新している。 マリナーズは前日に8-10で打撃戦を落としていたが、この日は投打がかみ合って連敗を阻止した。 3回にミッチ・ハニガー外野手のタイムリー二塁打で先制したマリナーズは、4回にはジェイ・ブルース外野手が第4号ソロ本塁打を放って加点。4-1と3点リードの5回にはティム・ベッカム内野手の第4号3ラン本塁 ... 続きを見る
2019/04/06
自身の「ボブルヘッドデー」でファンに勝利届ける ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が5日(日本時間6日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのテキサス・レンジャーズ戦で決勝弾を含む今季初の1試合2本塁打を放つ活躍を見せ、チームの連敗を「5」で止めるとともに3月29日(同30日)以来の2勝目に貢献した。 苦戦が続くエンゼルスにあって、奮闘を続けているのがオフに12年総額4億3000万ドル(約479億円)の超大型契約を結んだトラウトだ。 試合前まで2試合連続安打中で打率.350としているトラウトはこの日「2番・中堅」で先発出場。1-1の同点で迎えた6回、レ ... 続きを見る
2019/04/06
快挙達成&5安打はフランチャイズ史上2人目 ミネソタ・ツインズのホルヘ・ポランコ内野手が5日(日本時間6日)、敵地シチズンズバンク・パークでのフィラデルフィア・フィリーズ戦でサイクル安打を達成した。 ポランコはこの日「2番・遊撃」で先発出場し、初回の第1打席にフィリーズ先発のニック・ピベッタ投手から中越えの三塁打を放つと、3回の第2打席で中前安打。そして、2-6と4点を追う5回には先頭打者として右翼スタンドに飛び込む第1号ソロ本塁打を放った。 そして、快挙達成の瞬間は7回に訪れた。この回も先頭打者として打席に立ったポランコは、フィリーズ2番手のアダム ... 続きを見る
2019/04/06
味方打線も援護!5回に一挙4得点でロッキーズ撃破 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が5日(日本時間6日)、敵地クアーズ・フィールドでのコロラド・ロッキーズ戦に先発登板し、5回1失点と好投。今季開幕から自身2連勝とした。 前田は初回、先頭のチャーリー・ブラックモン外野手に二塁への内野安打を許すも、後続の打者をチェンジアップとスライダーで二ゴロ、投ゴロ併殺にそれぞれ打ち取って無失点で切り抜ける。 2回も2つの四球で得点圏に走者を背負うも無失点。初回に続き、走者を背負った場面で変化球や速球を効果的に使った投球でロッキーズ打線を翻弄した。 ドジャ ... 続きを見る
2019/04/06
オクラホマの本拠地は超満員!投球内容にも納得 メジャーリーグから遅れること1週間、マイナーリーグの2019年シーズンが4月4日(日本時間5 日)、全米各地で一斉に開幕。そのうちの1試合、オクラホマで行われた3Aの試合では、ロサンゼルス・ドジャースの左腕クレイトン・カーショウ投手がリハビリ登板を行った。 春季キャンプ中から左肩炎症の影響が懸念されていたカーショウは、メジャー開幕戦を直前にした3月28日(同29日)から10日間の故障者リスト入りをしていた。この日、カーショウはドジャース傘下3Aオクラホマシティ・ドジャースの2019年シリーズ開幕戦に先発し、4回1/3を投げ、被安打 ... 続きを見る
2019/04/06
シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が5日(日本時間6日)、敵地ギャランティード・レイト・フィールドでのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板したが、5回6失点で勝ち負け付かず。メジャー3試合目での初勝利はならなかった。それでも序盤の大量失点から一転、2巡目以降の対戦で修正力を見せ次戦以降にも期待が持てる内容だった。... 続きを見る
2019/04/06
昨年のア・リーグ新人王投票では、大谷らに次ぐ3位に 現地4日に行われた、ボルティモア・オリオールズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、ヤンキースのグレイバー・トーレス内野手は2本塁打を含む4安打4打点の大活躍でチームを勝利に導いたが、この活躍はチームの歴史に残る活躍だったと、現地5日(日本時間同5日)、スペイン語圏向け米国メディア『ESPNデポルテス』が報じている。 前日の対デトロイト・タイガース戦で実に18三振を喫し、沈黙したヤンキース打線に再び灯をともしたのは22歳のベネズエラ人プレーヤーだった。4日のオリオールズ戦では、3回に反撃の狼煙となる今季第1号ソロ ... 続きを見る
2019/04/05
クリーブランド・インディアンスは4日(日本時間5日)に本拠地で行われたトロント・ブルージェイズ戦で、9回に安打を放たれるまで継投でのノーヒッターを続けた。試合はインディアンスが4-1で勝利している。 この日先発となったインディアンスのトレバー・バウアー投手は初回、先頭打者のブランドン・ドュルーリー内野手を三振に斬ってとると早くもエンジン全開。そこからカーブやチェンジアップなど切れ味鋭い変化球で凡打の山を築いていく。 ピンチが訪れたのは3回。先頭のフレディ・ギャルビス内野手を四球で歩かせると、その後も四死球で無死満塁の窮地に。しかし続く打者2人を連続三振に斬り、 ... 続きを見る