メジャーリーグ最新情報
2018/11/16
MLBは15日(日本時間16日)、今季のメジャーリーグで最も活躍した選手に贈られる最優秀選手賞(MVP)を発表した。アメリカン・リーグは、ボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手、ナショナル・リーグはミルウォーキー・ブリュワーズのクリスチャン・イェリッチ外野手がいずれも初選出となった。 同賞は全米野球記者協会(BBWAA)の会員となっている記者による投票で選出され、投手にサイ・ヤング賞が制定されてからは、MVPには野手が選出されることが多くなっている。 ベッツは今季、136試合に出場し、打率.346、32本塁打、80打点、30盗塁、OPS(出塁率+長打 ... 続きを見る
2018/11/16
「2018日米野球」第6戦は、日本代表「侍ジャパン」がMLBオールスターチームを4-1で勝利し、対戦成績5勝1敗で幕を閉じた。 セーフティースクイズによる勝ち越し点をあげて逆転勝利に沸いた第4戦の歓喜に、二つのことが思い浮かんだ。 一つは、多くのメディアが報じているように、日本らしいスモールベースボールを発揮して勝利したことに一定の評価ができるということ。 もう一つは、友好を深める親善試合に近い要素のある、この日米野球で、果たして、その戦略が将来を約束するものなのかどうかという疑問だ。 試合に勝利するためには、セーフティースクイ ... 続きを見る
2018/11/15
「2018日米野球」第6戦は15日、ナゴヤドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」が4-1でMLBオールスターチームに快勝。シリーズ5勝1敗で勝ち越しを果たした。 2020年の東京五輪・金メダルを目標に掲げる稲葉篤紀監督率いる侍ジャパン。五輪まで残り2年と迫った中での日米野球において、若手中心の代表メンバーはメジャーリーガー相手に一歩も引かなかった。 MLBオールスターは、投手陣はトップクラスとは言えなかったが、野手には“世界最強”のヤディアー・モリーナ捕手をはじめ、新人王を獲得したロナルド・アクーニャJr.外野手、そしてアクーニャと争ったフアン・ソト外野手らが名 ... 続きを見る
2018/11/15
<2018日米野球・第6戦> 侍ジャパン 4―1 MLBオールスター(15日・ナゴヤドーム) 「2018日米野球」第6戦は15日、ナゴヤドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」がMLBオールスターチームを4―1で下した。 第5戦を終えた時点で勝ち越しを決め、最終戦に臨んだ侍ジャパン。先発・笠原祥太郎投手がホームグラウンドの名古屋で三者凡退の絶好の立ち上がりを見せると、打線がすかさず援護。2回に無死満塁から源田壮亮内野手の走者一掃の3点適時三塁打で先制に成功した。 笠原は2回も無安打。3回以降は毎回三塁まで走者を進めたが、粘り強い投球で無失点に抑えた ... 続きを見る
2018/11/15
<2018日米野球・第6戦> 侍ジャパン―MLBオールスターチーム(15日・ナゴヤドーム) 侍ジャパンの先発・笠原祥太郎投手、2番手・岩貞祐太投手の前に無得点に沈んでいたMLBオールスター打線。だが、8回裏、ナショナル・リーグ新人王のロナルド・アクーニャJr.が3番手・佐藤優投手の代わり端を捉え、センターへの本塁打を放った。 さらにエウヘニオ・スアレス内野手が右前打、1死からミッチ・ハニガー外野手とケビン・ピラー外野手の連打で満塁とした。だが、ロビンソン・チリノス捕手、クリス・テイラー内野手が連続三振に取られ、絶好のチャンスを生かせなかった。... 続きを見る
2018/11/15
「2018日米野球」第6戦が15日、ナゴヤドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」の先発・笠原祥太郎投手(中日ドラゴンズ)が5回途中無失点の好投を見せた。 チャイニーズ・タイペイとの壮行試合に続き、笠原が先発のマウンドに立った。 初回、先頭の指名打者J.T.リアルミュート捕手を外角のチェンジアップで空振り三振に仕留めると、2番エンリケ・フェルナンデス内野手を投ゴロ。ナ・リーグ新人王のロナルド・アクーニャJr.外野手は遊ゴロに打ち取り、三者凡退の絶好の立ち上がりを見せた。 この日、高い制球力を発揮した笠原は、2回も1奪三振と凡打2つで無安打ピッチン ... 続きを見る
2018/11/15
<2018日米野球・第6戦> 侍ジャパン―MLBオールスター(15日・ナゴヤドーム) 「2018日米野球」第6戦が15日、ナゴヤドームで行われ、2回に源田壮亮内野手の適時三塁打で3点の先制に成功した。 侍ジャパンは2試合連続の逆転勝ちを果たし、シリーズ4勝1敗で勝ち越しが決定。最終戦となるこの日、2回表に山川穂高内野手が四球、森友哉捕手と外崎修汰内野手の連打で無死満塁のチャンスを迎えた。源田がMLB先発のブライアン・ジョンソン投手の6球目を右翼線へ運ぶと、走者一掃の適時三塁打となった。 なおも1死三塁と好機は続き、2番・菊池涼介内野手が2番手エ ... 続きを見る
2018/11/15
日本では大谷翔平投手(ロサンゼルス・エンゼルス)の新人王受賞にファンもメディアも大いに歓喜した。しかし、有力な対抗馬であったミゲル・アンドゥーハー内野手(ニューヨーク・ヤンキース)の母国ドミニカ共和国では、この選考に不満の声もあるようだ。現地13日(日本時間14日)、同国紙『ディアリオ・リブレ』が報じている。 同メディアは「アンドゥーハーではなく大谷の新人王受賞に不快を示すドミニカ人選手たち」と題した記事を配信。これによると、ホセ・レイエス内野手(ニューヨーク・メッツ)、ルイス・セベリーノ投手(ヤンキース)、ジーン・セグーラ内野手(シアトル・マリナーズ)、アーメッド・ロザリオ ... 続きを見る
2018/11/15
「2018日米野球」第6戦が15日、ナゴヤドームで行われる。試合に先立ちスターティングメンバ―が発表された。 MLBオールスターはボストン・レッドソックスのブライアン・ジョンソン投手、日本代表「侍ジャパン」は中日ドラゴンズの笠原祥太郎投手が先発登板する。 侍ジャパンは、読売ジャイアンツの岡本和真内野手が侍ジャパン発足以降最年少で、4番を務める。日米野球全試合で安打を放っている上林誠知外野手が「5番・右翼」。前日に代打で同点適時打を放った山川穂高内野手が「6番・一塁」で先発に復帰する。 MLBオールスターは、1番に指名打者でJ.T.リアルミュート ... 続きを見る
2018/11/15
シカゴ・カブスのクリス・ブライアント内野にトレードの可能性が浮上した。今季はけがなどの影響で、出場機会が減少、シーズン途中には球団が提示した大型契約を拒否したとも報じられており、高額年棒が絡んだ問題に発展している。米メディア『ESPN』は11日(日本時間12日)に報じている。 ブライアントは2015年にメジャーデビュー。ルーキーイヤーからレギュラーに定着すると、151試合に出場し、打率.275、26本塁打、99打点を記録し、ナショナル・リーグ新人王を獲得し、MVP投票でも11位にランクインした。甘いマスクも兼ね備え、一躍カブスの中心選手に登り詰めた。さらに翌年には打率.292 ... 続きを見る
2018/11/15
ボストン・レッドソックスは14日(日本時間15日)アレックス・コーラ監督と2021年シーズンまでの3年契約を結んだと発表した。就任1年目の今季、チームを世界一に導いた手腕が高く評価された。2022年シーズンは、球団がコーラ監督と契約するか否かの選択肢を持つ。 コーラ監督の就任初年度となった今季、レッドソックスはレギュラーシーズンでメジャー最多の108勝を挙げ、圧倒的な強さでアメリカン・リーグ東地区優勝を達成。ニューヨーク・ヤンキースとの地区シリーズ、ヒューストン・アストロズとのリーグ優勝決定シリーズも制し、ワールドシリーズに進出した。ワールドシリーズではナショナル・リーグ優勝 ... 続きを見る
2018/11/15
「2018日米野球」第5戦は、日本代表「侍ジャパン」がMLBオールスターチームを6-5の逆転勝利で下した。劣勢の状況で流れを変えたのは、2番手以降の投手たちだった。
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2018/11/15
MLBの今季表彰選手が続々と発表されている。その一方で惜しくも受賞を逃した選手もいる。米公式サイト『MLB.com』は14日(日本時間15日)、受賞には至らなかったが、今季輝かしい結果を残した一流選手たちを紹介している。 この日までに各ポジションごとの最高打者を決めるシルバー・スラッガー賞、最高の守備の名手を決めるゴールド・グラブ賞などが発表されている。 同サイトが最初に挙げたのは、ロサンゼルス・ドジャースのヤズマニ・グランダル捕手。正捕手として140試合に出場し、打率は.241ながら24本塁打、68打点を記録し、チームの2年連続ワールドシリーズ進出に大きく貢 ... 続きを見る
2018/11/15
日本代表「侍ジャパン」とMLBオールスターチームによる「2018日米野球」第6戦は15日、ナゴヤドームで行われる。侍ジャパン・先発の笠原祥太郎投手(中日ドラゴンズ)が登板前に意気込みを語った。 今季は、9月7日にリーグ王者・広島東洋カープを相手に、プロ初完封を記録するなど、6勝を挙げた笠原。中日の未来を背負う2年目左腕は、今回トップチーム初選出となった。 日米野球の直前に行われた「ENEOS侍ジャパンシリーズ2018」チャイニーズ・タイペイ戦(7日・ヤフオクドーム)では先発に抜擢。「めちゃくちゃ緊張した」という国際試合の舞台でも、2回1安打無失点と実力を発揮し ... 続きを見る
2018/11/15
「2018日米野球」第6戦(15日・ナゴヤドーム)の予告先発が14日、発表された。日本代表「侍ジャパン」は中日ドラゴンズの笠原祥太郎投手、MLBオールスターはボストン・レッドソックスのブライアン・ジョンソン投手が登板する。 笠原は、代表初招集の2年目左腕。7日のチャイニーズ・タイペイ戦に先発登板し、2回を無失点に抑えた。第6戦は、中日の本拠地ナゴヤドームで行われ、地元ファンの声援を味方に好投を誓う。 ジョンソンは、第2戦に2番手で登板し、3回2/3を投げて4四球と制球を乱し、7失点を喫している。レッドソックスの世界一を支えたリリーフ左腕は、日米野球最終戦で侍ジ ... 続きを見る
2018/11/15
MLBは14日(日本時間15日)、シーズン最高投手に贈られるサイ・ヤング賞の今季受賞者を発表した。ナショナル・リーグはニューヨーク・メッツのジェイコブ・デグロム投手、アメリカン・リーグはタンパベイ・レッズのブレイク・スネル投手に決定。いずれも初受賞となった。 デグロムは今季32試合に登板、217回を投げて防御率1.70、奪三振269で10勝9敗を記録。投票権を持つ30人の記者のうち29人から1位票を獲得した。デグロム登板時のメッツの援護率は、メジャーワースト3位となる3.57で、サイ・ヤング賞で従来重視されていた勝ち星は伸びなかった。これにより、受賞を逃すとの予想もあったが、 ... 続きを見る
2018/11/15
<2018日米野球・第5戦> 侍ジャパン 6―5 MLBオールスターチーム(14日・ナゴヤドーム) 「2018日米野球」第5戦が14日、ナゴヤドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」が6-5で逆転勝ちを収め、これでシリーズ4勝1敗として勝ち越しを決めた。 甲斐拓也捕手の攻守にわたる活躍が侍ジャパンを勝利に導いた。先発の東浜巨投手が3回3失点を喫するなど6回までに1-5と4点を追う苦しい展開だったが、7回に甲斐のタイムリー安打を足掛かりに一気に4得点を挙げ5-5の同点。さらに甲斐は続く8回1死一塁の場面で再びレフトへタイムリー二塁打を放ってついに勝ち越しに成功した。 ... 続きを見る
2018/11/14
<2018日米野球・第5戦> 侍ジャパン 6―5 MLBオールスターチーム(14日・ナゴヤドーム) 「2018日米野球」第5戦が14日、ナゴヤドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」が甲斐拓也捕手の攻守にわたる活躍で第4戦に続いて逆転勝利。シリーズ4勝1敗として勝ち越しを決めた。 第4戦では9回に2点差をひっくり返し逆転勝ちを収めた侍ジャパン。この第5戦に勝利すればシリーズ勝ち越しが決まるが、先発の東浜巨投手が2回にリース・ホスキンス外野手に左中間へ2ラン本塁打を浴び先制を許す。 しかし、直後の攻撃で先頭の5番・岡本和真内野手がMLBオールスター先発 ... 続きを見る
2018/11/14
<2018日米野球・第5戦> 侍ジャパン ― MLBオールスターチーム(14日・ナゴヤドーム) 「2018日米野球」第5戦が14日、ナゴヤドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」が7回に代打・山川穂高内野手が同点2点タイムリー二塁打を放った。 侍ジャパンは1-5と4点を追う7回、MLBオールスター2番手のヘクター・ベラスケス投手に対して無死一、三塁とチャンスを作ると、7番・甲斐拓也捕手が右前へタイムリー安打。さらに一、二塁から田中和基外野手の投ゴロを捕球したベラスケスが二塁へ悪送球し、二塁走者が生還して2点差に迫る。 なおも1死一、三塁とチャンスは続 ... 続きを見る
2018/11/14
<2018日米野球・第5戦> 侍ジャパン ― MLBオールスターチーム(14日・ナゴヤドーム) 「2018日米野球」第5戦が14日、ナゴヤドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」の先発を任された東浜巨投手が3回を投げ3失点を喫した。 シリーズ初登板となった東浜は、初回は先頭のアーメッド・ロザリオ内野手に右前安打を浴びたが無失点。しかし、2回にも先頭のフアン・ソト外野手に左前安打を許して走者を背負うと、続く指名打者のリース・ホスキンス外野手にカットボールを捉えられ、これが左中間への先制2ラン本塁打となった。 その後、侍ジャパンは岡本和真内野手のソロ本塁 ... 続きを見る
2018/11/14
<2018日米野球・第5戦> 侍ジャパン ― MLBオールスターチーム(14日・ナゴヤドーム) 「2018日米野球」第5戦が14日、ナゴヤドームで行われ、MLBオールスターが4回にヤディアー・モリーナ捕手のタイムリー二塁打でリードを広げた。 シリーズ1勝3敗で迎えたMLBオールスターは、初回に日本代表「侍ジャパン」の先発・東浜巨投手からリース・ホスキンス外野手が2ラン本塁打を放ち先制。直後に岡本和真のソロ本塁打を許して1点差とされたが、3回にフアン・ソト外野手のタイムリーで再び2点差に。さらに迎えた4回、2死一塁の場面でモリーナが侍ジャパン2番手の濱口遥大投手から ... 続きを見る
2018/11/14
<2018日米野球・第5戦> 侍ジャパン ― MLBオールスターチーム(14日・ナゴヤドーム) 「2018日米野球」第5戦が14日、ナゴヤドームで行われ、日本代表「侍ジャパン」の岡本和真内野手が自身シリーズ初本塁打となるソロ本塁打を放った。 侍ジャパンは2回、先発の東浜巨投手が6番のリース・ホスキンス外野手に左中間へ2ラン本塁打を浴び先制を許す。しかし、直後の攻撃で先頭の5番・岡本がMLBオールスター先発のジュニア・ゲラ投手に対して、カウント1-0からの速球を完璧に捉えると、打球はセンターバックスクリーンへのソロ本塁打となった。岡本の本塁打はこの日米野球では初めて ... 続きを見る
2018/11/14
<2018日米野球・第5戦> 侍ジャパン ― MLBオールスターチーム(14日・ナゴヤドーム) 「2018日米野球」第5戦が14日、ナゴヤドームで行われ、MLBオールスターのリース・ホスキンス外野手が2試合連続となる先制2ラン本塁打を放った。 前日に逆転勝ちを収めシリーズ3勝1敗とした侍ジャパン。この日は東浜巨投手、甲斐拓也捕手によるソフトバンクバッテリーで試合に臨んだが、東浜は2回無死一塁から6番のホスキンスにカウント2-2からのカットボールを捉えられ、これが左中間スタンドに突き刺さるの2ラン本塁打となった。 ホスキンスは、前日に行われた第4戦で ... 続きを見る
2018/11/14
「2018日米野球」第5戦が14日、ナゴヤドームで行われる。試合に先立ちスターティングメンバ―が発表された。 MLBオールスターはミルウォーキー・ブリュワーズのジュニア・ゲラ投手、日本代表「侍ジャパン」は福岡ソフトバンクホークスの東浜巨投手が先発登板する。 侍ジャパンは、第4戦で活躍した広島東洋カープの田中広輔内野手と菊池涼介内野手の機動力コンビが1、2番に座る。菊池は指名打者(DH)での出場となる。「5番・一塁」には読売ジャイアンツの岡本和真内野手が2戦ぶりにスタメン復帰。先発マスクは甲斐拓也捕手が務める。“甲斐キャノン”炸裂なるか。 MLB ... 続きを見る
2018/11/14
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手がアメリカン・リーグ、ベネズエラ出身のロナルド・アクーニャJr外野手(アトランタ・ブレーブス)がナショナル・リーグの新人王にそれぞれ選出された。一方、惜しくも次点に終わった選手もいる。 ドミニカ共和国紙『ディアリオ・リブレ』は12日(日本時間13日)、「大谷とアクーニャJr. ドミニカに新人王を置いていかず」とニュースを配信し、ア・リーグのミゲル・アンドゥーハー内野手(ニューヨーク・ヤンキース)と、ナ・リ-グのフアン・ソト外野手(ワシントン・ナショナルズ)の同国出身の両選手が受賞を逃したことを報じた。 このニュースを受け、 ... 続きを見る
2018/11/14
日米野球を広島東洋カープが席巻した――。マツダスタジアムで13日に行われた第4戦は、そう言っても過言でないだろう。かつてのエース黒田博樹氏の始球式で幕を明け、日本代表「侍ジャパン」は大瀬良大地投手―曾澤翼捕手のバッテリー、MLBオールスターチームは前田健太投手が先発に名を連ねた。そして、9回表は田中広輔、菊池涼介の両内野手が逆転劇に大きく貢献した。 広島で初めて開催された日米野球。カープファンだけではなく、日本の野球ファンを沸かせた。 2015年以来、マツダスタジアムの舞台に戻ってきた前田。2回1安打、無失点に抑える圧巻の投球を見せた。「久しぶりにこの球場で投 ... 続きを見る
2018/11/14
「2018日米野球」第4戦は13日、マツダスタジアムで行われ、MLBオールスターチームは日本代表「侍ジャパン」に最終回に逆転を許し、3-5で敗れた。 2点リードで迎えた9回表、日本の緻密な攻撃の前に4点を失い、今大会2度目の逆転負けを喫した。犠打に2つの盗塁、セーフティスクイズを許し、一気に試合の流れを引き渡した。 MLBオールスターチームのドン・マッティングリー監督は「日本の野球はきちんとバントをして、ランナーを進めていくという評判は聞いていた」と話し、あらかじめ警戒していた様子。9回の守備も良い形だったと振り返り、「日本チームはいい形でヒット ... 続きを見る
2018/11/14
日本代表「侍ジャパン」とMLBオールスターチームによる「2018日米野球」第5戦は14日、ナゴヤドームで行われる。侍ジャパン・先発の東浜巨投手(福岡ソフトバンクホークス)が登板前に意気込みを語った。 トップチームへの選出は、今年3月の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」に続き2度目となる。今季は右肩などの故障に苦しんだが、8月の復帰後はポストシーズン含めて7連勝。東浜は「この時期まで、ましてやメジャーリーグの選手相手に投げることができて感謝している」と大舞台に胸を弾ませる。 実戦での登板は、10月31日の日本シリーズ第4戦以来。今シリーズで侍ジャパンの守備の際に使用 ... 続きを見る
2018/11/14
アメリカン・リーグ新人王を獲得したロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手。今シーズン終了後に右肘の手術を受け、その状態が気になるところだが、経過はいたって順調のようだ。米メディア『CBSスポーツ』が13日(日本時間14日)に伝えている。 同メディアによると、大谷は新人王決定前、最終候補者として米メディア『MLBネットワーク』の中継にインタビュー出演。その際に右肘内側側副靱帯の再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた後のリハビリについて語っている。 大谷は「これまでのところ、とても順調で痛みのぶり返しもないです。予定通りで少し先に進んでいるくらいです」と通訳を介し ... 続きを見る
2018/11/14
「2018日米野球」第5戦(14日・ナゴヤドーム)の予告先発が13日、発表された。日本代表「侍ジャパン」は福岡ソフトバンクホークスの東浜巨投手、MLBオールスターはミルウォーキー・ブリュワーズのジュニア・ゲラ投手が登板する。 東浜は、昨季16勝を挙げ最多勝に輝いた6年目右腕。今季は右肩のけがで17試合の登板にとどまった。日本シリーズではセ・リーグ王者広島東洋カープ相手に5回1失点の好投し、チームの日本一に貢献。メジャーの強打者相手に実力を出しきれるか。 第1戦に先発したゲラは、中4日での登板となる。前回は4回1/3を投げ、4安打、2四球、5奪三振、3失点と試合 ... 続きを見る
2018/11/14
「2018日米野球」第4戦は、日本代表「侍ジャパン」が9回表、2点差を逆転。クローザー山﨑康晃投手がしっかりと最後を締め、MLBオールスターチームに勝利した。
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2018/11/14
今季メジャーリーグの最優秀監督賞が発表され、アメリカン・リーグはオークランド・アスレチックスのボブ・メルビン監督、ナショナル・リーグはアトランタ・ブレーブスのブライアン・スニッカー監督がそれぞれ選出された。米公式サイト『MLB.com』が13日(日本時間14日)、伝えた。 メルビン監督は10年以上の指揮経験があるベテラン監督。今回は2007年(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)と2012年(アスレチックス)に次いで3回目の受賞となり、現役監督ではシカゴ・カブスのジョー・マッドン監督に並んで最多となった。 今季はブレイク・トライネン投手ら擁する救援防御率リーグ2位 ... 続きを見る
2018/11/13
「2018日米野球」第4戦が13日、マツダスタジアムで行われた。日本代表「侍ジャパン」は9回表、2点差を逆転し、MLBオールスターチームに5-3で勝利した。 終盤まで打線がつながりを欠き、好機を生かせなかった侍ジャパン。しかし、土壇場で2点差をひっくり返した。 1-3で迎えた9回表、無死二塁から上林誠知外野手と田中広輔内野手の適時打などで同点に追いつく。さらに1死一、三塁から菊池涼介内野手がセーフティスクイズを仕掛け、逆転に成功した。続く、柳田悠岐外野手の内野ゴロで1点を追加し、この回4得点で試合をひっくり返した。 菊池はヒーローインタビューで ... 続きを見る
2018/11/13
<2018日米野球・第4戦> 侍ジャパン 5―3 MLBオールスターチーム(13日・マツダスタジアム) 野球日本代表「侍ジャパン」とMLBオールスターチームによる「2018日米野球」が13日、マツダスタジアムで行われた。侍ジャパンが9回に粘りを見せ、逆転。日米野球3勝目を挙げた。 侍ジャパンは先発・大瀬良大地投手が2回裏に指名打者リース・ホスキンス外野手のソロ本塁打で先制を許した。 両者無得点が続いて迎えた7回裏、2番手・高橋礼投手が1死二塁からフアン・ソト外野手に適時二塁打を放たれ、2点目を失った。 侍ジャパンは8回表、1死走者 ... 続きを見る
2018/11/13
<2018日米野球・第4戦> 侍ジャパン ― MLBオールスターチーム(13日・マツダスタジアム) 「2018日米野球」第4戦が13日、マツダスタジアムで行われ、日本代表「侍ジャパン」の先発・大瀬良大地投手が5回2安打1失点と好投した。 MLBオールスターが前田健太投手が先発し、広島東洋カープの“新旧エース対決”となった第4戦。前田が初回を三者凡退に抑えると、その裏、大瀬良は先頭のアーメッド・ロザリオ内野手に四球を与えるも、後続を無安打に抑えた。 しかし、2回2死走者なしで指名打者のリース・ホスキンス外野手に右翼へのソロ本塁打を浴び、先制点を献上 ... 続きを見る
2018/11/13
<2018日米野球・第4戦> 侍ジャパン―MLBオールスターチーム(13日・マツダスタジアム) 侍ジャパンは2点を追う8回表、1死走者なしから秋山翔吾外野手がコリン・マキュー投手の5球目ストレートを左翼へ弾き返した。フアン・ソト外野手がダイビングキャッチを試みたが届かず。ボールが転々としている間に秋山は快足を飛ばし、一気にホームイン。ようやく1点を奪った。 菊池涼介内野手がフェンス直撃の中越二塁打を放つと、4番・柳田悠岐外野手がマキューに代わってマウンドに上がったビダル・ヌーニョ投手から四球を選んで一、二塁にチャンスを広げた。だが、後続が倒れ同点とはいかなかった ... 続きを見る
2018/11/13
<2018日米野球・第4戦> 侍ジャパン―MLBオールスターチーム(13日・マツダスタジアム) 2回にMLBオールスターがリース・ホスキンス外野手のソロ本塁打で先制して以降、試合は7回表まで両者無得点が続いた。その裏、無死二塁から今シリーズ規格外のパワーを見せつけているフアン・ソト外野手が侍ジャパン2番手のサブマリン・高橋礼投手から右翼への適時二塁打を放った。 エウヘニオ・スアレス内野手が死球を受け、一、二塁とさらにチャンスを広げたが、クリス・テーラー内野手が投ゴロに倒れた。しかし、緊迫した展開でMLBオールスターが待望の追加点を挙げた。... 続きを見る
2018/11/13
野球日本代表「侍ジャパン」とMLBオールスターチームによる「2018日米野球」第4戦が13日、マツダスタジアムで行われ、始球式に黒田博樹氏が登板した。 ロサンゼルス・ドジャースやニューヨーク・ヤンキースでプレーし、広島東洋カープで現役を終えた黒田氏。かつてのホームグラウンドにヤンキースの背番号「18」のユニホームを身にまとい登場。マウンド手前からストライクを投じると、マウンドに控えていたMLB先発の前田健太投手と握手を交わした。 黒田氏は「このようなチャンスを頂いて本当にうれしく思います」と語り、「マツダスタジアムのカープファンだけでなく、全国のファンも含めて ... 続きを見る
2018/11/13
<2018日米野球・第4戦> 侍ジャパン―MLBオールスターチーム(13日・マツダスタジアム) 日米野球初の広島の舞台。“メジャーリーガー”前田健太投手がロサンゼルス・ドジャースのユニホーム姿で凱旋登板を果たした。対する日本代表「侍ジャパン」は大瀬良大地投手が先発し、広島東洋カープの“新旧エース”の投げ合いとなった。 前田は初回、先頭の秋山翔吾外野手を一ゴロに抑えると、かつてのチームメイト2番・菊池涼介内野手を迎えた。打席に立った菊池と互いに笑みを交わした前田は、4球目の直球で右飛に取った。そして、今シリーズ好調の3番・柳田悠岐外野手も遊ゴロ。テンポの良い投球で ... 続きを見る
2018/11/13
<2018日米野球・第4戦> 侍ジャパン ― MLBオールスターチーム(13日・マツダスタジアム) MLBオールスターは先発・前田健太投手が初回を三者凡退、2回も無失点に抑えると、直後の裏に先制点を挙げた。 2死走者なしで、リース・ホスキンス外野手がここまで無安打投球だった大瀬良大地投手の3球目の直球を捉え、右スタンドに運ぶ先制の本塁打を放った。後続のケビン・ピラー外野手は三ゴロに抑えられ、侍ジャパンはこの回を最少失点でしのいだ。... 続きを見る
2018/11/13
投打ともに「特別な才能」と高評価 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が今季のアメリカン・リーグ最優秀新人賞(新人王)に選出されたことを受け、かつてニューヨーク・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が13日、広島県内で会見に臨み祝福のコメントをした。 大谷は、今季投手として4勝。6月に右肘靭帯を損傷したが、シーズン終了まで打者としての出場を続け打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁をマーク。「二刀流」としての活躍が、全米野球記者協会に所属する記者から高い評価を得て新人王受賞を果たした。 現在ヤンキースでGM特別アドバイザーを務める松井氏は、「新人王にふさ ... 続きを見る
2018/11/13
「2018日米野球」第4戦が13日、マツダスタジアムで行われる。試合に先立ちスターティングメンバ―が発表された。 MLBオールスターはロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手、日本代表「侍ジャパン」は広島東洋カープの大瀬良大地投手が先発登板する。 侍ジャパンは、マツダスタジアムでの一戦に、広島から大瀬良をはじめ、菊池涼介内野手、會澤翼捕手、田中広輔内野手の4人が先発メンバーに名を連ねた。また、第3戦で先発を外れた山川穂高内野手が「4番・一塁」で2試合ぶりにスタメン復帰を果たした。 MLBオールスターは、この日ナショナル・リーグ新人王獲得が発表され ... 続きを見る
2018/11/13
現在開催中の「2018日米野球」でMLBオールスターチームの一員としてプレーしているアトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が12日(日本時間13日)、ナショナル・リーグの最優秀新人賞に選出され、日本で喜びの会見が行われた。 アクーニャJr.は、マツダスタジアム(広島)で行わる第4戦を前に会見に臨み、新人王受賞について「何と言葉で表したら良いか分からないぐらい興奮している。この賞をいただけて光栄に思っている」とコメント。 デビューイヤーとなった今季111試合に出場し、打率.293、26本塁打、64打点と活躍。20歳にしてブレーブスの中心選手とし ... 続きを見る
2018/11/13
米メディア「有望株2選手がメジャーレベルに達するまで」 ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェント(FA)となっていたヤズマニ・グランダル捕手が12日(ン日本時間13日)、球団からのクオリファイングオファー(QO)を拒否。これにより、他球団と交渉できるFA市場に入ることとなった。 ドジャースの正捕手を務めていたグランダルは、今季140試合に出場し打率.241、24本塁打、68打点をマーク。捕手としては、52盗塁を許した一方で、盗塁阻止は20。失策は7度、捕逸は9度記録した。前田健太投手との相性でいうと、通算3シーズンで計70試合バッテリーを組み、296イニングで被打率.2 ... 続きを見る
2018/11/13
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が12日(日本時間13日)、今季のアメリカン・リーグの最優秀新人賞に選出された。日本人選手では2001年に受賞したイチロー外野手以来17年ぶりの快挙。得票では2位に大差を付けての受賞となり、大谷は米メディアを通じて喜びのコメントを残している。 24歳の大谷は、今季投手として10試合に登板し4勝2敗、防御率3.31をマーク。6月に右肘靭帯を損傷したが、打者としての出場は続け、主に中軸として打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁。ベーブ・ルース以来となる「二刀流」としての活躍は、シーズンを通じてメジャーリーグの話題の中心となっていた。 ... 続きを見る
2018/11/13
ボストン・レッドソックスのスティーブン・ライト投手が左膝の手術を受けたことが分かった。米メディア『MASS LIVE』が12日(日本時間13日)、伝えた。 同メディアによるとライトは12日(同13日)にニューヨークの病院で左膝の関節鏡視下手術と創面清掃術を受けたもよう。手術は昨年もライトが左膝の手術を行った時に担当を務めたライリー・ウィリアムズ医師が行った。 球団は「ライトは2019年に投げる準備をするため、リハビリを続けていくつもりだ」とコメントし、ライトが来季もプレーする予定であることを伝えた。 ライトはナックルボールを武器に活躍する先発投手。2006年にクリーブランド・インディア ... 続きを見る
2018/11/13
ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェント(FA)となっていた韓国人左腕・柳賢振投手が12日(日本時間13日)、今オフメジャー全体でクオリファイング・オファー(QO)を提示された7選手の中で唯一受諾。来季のドジャース残留が決定となった。米公式サイト『MLB.com』が報じた。 柳は、メジャー5年目となった今季15試合に登板し7勝3敗、防御率1.97をマーク。左鼠蹊部を痛め、6月に60日間の故障者リスト入りを経験したが、復帰した8月からは4勝してナショナル・リーグ西地区優勝に貢献。ポストシーズンでも4試合に投げ、チームを2年連続のワールドシリーズ進出に導いた。 ... 続きを見る
2018/11/13
シカゴ・ホワイトソックスのマット・デビッドソン内野手が投球練習を続け、来季の登板に備えていることが分かった。米メディア『FANSIDED』が12日(日本時間13日)、伝えている。 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手に次ぐ、新たな二刀流選手誕生の可能性が浮上してきた。 デビッドソンは、メジャー4年目となった今季は主に一塁手としてプレー。123試合に出場し打率.228、20本塁打、62打点の成績で、メジャー史上4人目の開幕戦3本塁打を放つなど長打力のある選手として活躍していた。 その一方で投手としても8月までに3登板を経験。「シーズン15本塁打 ... 続きを見る
2018/11/13
メジャーリーグの今季最優秀賞新人賞(新人王)が12日(日本時間13日)に発表され、アメリカン・リーグはロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が選ばれた。日本人選手としては、現在シアトル・マリナーズ会長付特別補佐を務めるイチロー外野手以来、17年ぶりの快挙となった。米公式サイト『MLB.com』が同日、報じた。 最優秀賞新人賞は全米野球記者協会所属の記者30名の投票によって決定され、1位票:5点、2位票:3点、3位票:1点の総得点での争いとなる。 今回の投票の結果、ア・リーグからは大谷、ナショナル・リーグからはアトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.が ... 続きを見る
2018/11/12
ナショナル・リーグ新人王候補であるワシントン・ナショナルズのフアン・ソト外野手が日本でも脅威のパワーを見せつけた。MLBオールスターチームの一員として参加している「2018日米野球」第3戦(11日・東京ドーム)で、来日2度目となる天井直撃の打球を放った。 20歳の新星として、この日米野球の注目選手の一人に挙がるソト。ここまで2戦連続で本塁打を放っており、この日もアーチが期待された。そして、4回にその瞬間が訪れたかに思われた。 1死一、二塁で打席に立ったソトが、侍ジャパンの先発・多和田真三郎投手の直球を振り抜くと、打球は誰もがスタンドインを確信する ... 続きを見る