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メジャーリーグ最新情報

田中将大、5回途中4失点で6敗目 ワイルドカード先発へアピールできず

2018/09/27

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が26日(日本時間27日)、敵地でのタンパベイ・レイズ戦に先発登板し、5回途中4失点で6敗目を喫した。チームは7-8で敗れ、ワイルドカードゲームに向け課題が残る結果となった。    味方打線が3点を先制して迎えた1回裏のマウンド。田中は安打と四球で無死一、二塁とされると、ウェンデルに適時打を浴びて1失点。続くファムを三振に取ったが、1死一、二塁からクロンの投ゴロを田中が悪送球し、この間に2点目を失った。さらに死球で1死満塁とピンチは続き、アダメスの内野安打で同点に追いつかれた。その後は、2者連続三振に取った。    2回は三者凡退に抑 ... 続きを見る


大谷翔平、元同僚マーティンから勝ち越し22号ソロ エンゼルスは3連勝

2018/09/27

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「4番・指名打者(DH)」で先発出場。22号ソロを放つなど4打数2安打2打点の内容で打率.283だった。チームは3-2で勝利した。    大谷は初回の第1打席は、相手先発の左腕メンデスの前に空振り三振。だが、1点を追う4回無死二塁の第2打席は右翼への同点適時打を放った。6回の第3打席は一ゴロに倒れた。    2-2の同点で迎えた8回、大谷は第4打席で北海道日本ハムファイターズ時代のチームメイト、マーティンと対戦。6球目を左翼へ運び、勝ち越しの22号ソロとした。エンゼルスは ... 続きを見る


アストロズ、2年連続8度目の地区V 100勝到達で球団記録の更新にも期待

2018/09/26

   アメリカン・リーグ西地区優勝へのマジック「2」としたヒューストン・アストロズが25日(日本時間26日)、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に4-1で勝利。同地区2位のオークランド・アスレチックスがシアトル・マリナーズ戦(セーフコ・フィールド)に敗れ、アストロズの2年連続8度目の地区優勝が決まった。    アストロズは、初回1死二塁から3番アレックス・ブレグマン内野手のレフトスタンドへの31号2ランで先制。3回に1点を奪われたが、6回にタイラー・ホワイト内野手の適時打と代打エバン・ギャティス捕手の犠飛で2点を加えて、4-1とした。    投げては、先発ジョシュ ... 続きを見る


前田健太、同点9回に登板しサヨナラ被弾 首位ドジャースはマジック消滅、2位に0.5差

2018/09/26

 ナショナル・リーグ西地区で優勝マジック「5」としている首位ロサンゼルス・ドジャースと、同3位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスが25日(日本時間26日)にダイヤモンドバックスの本拠地チェイス・フィールドで対戦し、ドジャースの前田健太投手が9回に登板して痛恨のサヨナラ本塁打を浴びた。    試合は、ドジャースが2回にコディ・べリンジャー内野手の第24号ソロ本塁打で先制すると、一方のダイヤモンドバックスは6回にデビッド・ペラルタ外野手の2点タイムリー二塁打で逆転に成功。しかし、直後の7回にドジャースがエンリケ・ヘルナンデス外野手のタイムリー安打で2-2の同点に追い付いた。   ... 続きを見る


大谷、逆転口火の同点打で4打数1安打 エ軍の勝利に貢献「良い形で得点できた」

2018/09/26

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのテキサス・レンジャーズ戦に「4番・指名打者(DH)」で先発出場し、逆転の口火となる同点タイムリーを放つなど4打数1安打1打点でチームの勝利に貢献した。    大谷は、先発右腕のヨバニ・ガヤード投手に対して、初回の第1打席で一直。1点を追う4回の第2打席では、無死二、三塁のチャンスだったが痛烈な当たりの遊ゴロに倒れチャンスを生かせず。    しかし6回、エンゼルスは一、三塁と再びチャンスを迎えると、ここで大谷が2番手の左腕マーティン・ペレス投手に対して中前タイムリー安打を放ち同点 ... 続きを見る


大谷翔平「4番・DH」で第3打席に同点タイムリー 左腕からバット折られながら中前へ

2018/09/26

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのテキサス・レンジャーズ戦に「4番・指名打者(DH)」で先発出場し、第3打席に中前への同点タイムリー安打を放った。    シーズン終了後1週間以内に右肘のトミー・ジョン手術(靭帯再建手術)を受けることが決まった大谷。しかしシーズン終了までは「打者」として戦い抜く。この日の相手先発は右腕のヨバニ・ガヤード投手で、初回1死一、二塁で迎えた第1打席は初球の87.1マイル(約140キロ)のチェンジアップにバットを折られながら一直。一塁走者のマイク・トラウト外野手が戻り切れずに併殺となった。 &nb ... 続きを見る


元マーリンズ・フェルナンデスの急逝から2年 チームメイトやファンが哀悼の意

2018/09/26

 元マイアミ・マーリンズのホセ・フェルナンデス投手が事故で急逝してから、25日(日本時間26日)で2年を迎えた。新人王を獲得し、将来を嘱望された若き投手に対し、選手やファンが哀悼の意を表している。    フェルナンデスはキューバから亡命、2011年にマーリンズにドラフト1巡目で指名された。メジャーデビューした2013年には12勝をあげてナショナル・リーグ新人王を獲得するなど、チームの柱として活躍。翌年には靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたが、2016年には返り咲き、2013年以来2度目のオールスター・ゲームにも選出された。この時24歳という若さから、いずれはメジャーを代表する ... 続きを見る


シャーザー、今季18勝目でシーズン300奪三振達成 1990年以降では6人目の快挙

2018/09/26

右腕ではシリング氏以来16年ぶり  ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が25日(日本時間26日)、本拠地ナショナルズ・パークでのマイアミ・マーリンズ戦で先発登板し、シーズン300奪三振を達成。7回1失点の好投でリーグ単独トップの今季18勝目を挙げた。    シャーザーは初回、先頭打者のJ.T.リアルミュート捕手を84マイル(約135キロ)のチェンジアップで3球三振を奪うと、その後も毎回奪三振を記録。そして7回1死からオースティン・ディーン外野手を84.5マイル(約136キロ)のスライダーで空振り三振を奪い、この日10奪三振をマークして今季通算300奪三振を達成した。ま ... 続きを見る


今オフFAのナショナルズ・ハーパー、争奪戦予想も残留を示唆 「ワシントンを愛している」

2018/09/26

 今オフにフリーエージェント(FA)となるワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手。26歳の若き大砲の争奪戦が予想されるが、本人は残留を示唆した。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)、伝えた。    2012年にナショナルズでメジャーデビューしたハーパーは、打率.270、22本塁打、59打点、18盗塁と当時19歳とは思えない成績を残して新人王を獲得。2015年には42本塁打を放ち、22歳の若さで満票MVPを獲得した。    今季は154試合に出場し、打率.246、34本塁打、100打点の成績。オールスターのホームランダービーでは持ち前のパワーを ... 続きを見る


大谷の手術決断、指揮官は地元紙に期待明かす「打撃に集中してくれている」

2018/09/26

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を決断した。投手復帰は2020年以降、来季は打者としてプレーする見通しだ。地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』は25日(日本時間26日)、マイク・ソーシア監督の見解を伝えている。    6月に右肘の内側側副靱帯の損傷により、故障者リスト(DL)入りした大谷。トミー・ジョン手術は見送り、自身の血小板を用いて回復を目指すPRP(多血小板血漿)注射での治療を行っていた。7月には打者として復帰、投手としては9月に復帰登板を果たしたが、その後の検査で新たな損傷箇所が見つかった。    医師から手術を勧告 ... 続きを見る


大谷翔平、トミージョン手術を決断 「二刀流」復活は2020年以降へ

2018/09/26

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が右肘の靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けることが決まった。投手復帰は2020年以降になる見通し。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)、報じた。    大谷の右肘の手術は、エンゼルスのシーズン終了から1週間以内にロサンゼルスの病院で行われ、二ール・エラトロッシュ医師が担当する。投手としての復帰は2020年のシーズンとなり、来季は打者としてプレーするという。    大谷は6月6日(日本時間7日)カンザスシティ・ロイヤルズ戦登板後に右肘の内側側副靭帯の損傷が判明し、故障者リスト入り。その後自身の血小板を用いて ... 続きを見る


Dバックス・平野、日本人最多74試合登板も3失点 競演のドジャース・前田は2/3回を無失点

2018/09/25

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が24日(日本時間25日)、本拠地でのロサンゼルス・ドジャース戦で、日本人投手シーズン最多となる74試合目の登板を果たした。2/3回を投げ、3失点だった。チームは4-7で逆転負けを喫した。    平野は3-4の9回、6番手でマウンドに上がった。四球と安打でいきなり無死一、三塁のピンチを招くと、3番アトリーへの2球目のスプリットが暴投となり1失点。さらにアトリーに四球を与え、無死一、二塁からマチャドに適時二塁打を浴びて2点目を失った。5番ピーダーソンを空振り三振に取ったが、1死二、三塁からバーンズへこの日2つ目の暴投の間に三塁走者が生還した ... 続きを見る


ナ東最下位マーリンズ、ジーターCEOが指揮官来季続投を明言 ヤ軍時代に築いた信頼関係、チーム再建なるか

2018/09/25

 マイアミ・マーリンズのデレク・ジーターCEOは、ドン・マッティングリー監督の来季続投を明言した。昨オフに主力を放出し、今季ナショナル・リーグ最下位に沈むチームだが、同監督は4年契約の最終年となる2019年シーズンも指揮を執るという。米メディア『ESPN』が20日(日本時間21日)、伝えた。    ジーターCEOは昨オフ、チーム再建に大鉈を振るい、ジャンカルロ・スタントン、ディー・ゴードン、マーセル・オズーナ、クリスチャン・イェリッチら主力選手を次々と放出し、イチローとの契約も更新しなかった。開幕前の大方の予想通り、今季のチーム成績は低迷し、本拠地の集客数も減少の一途をたどった。 & ... 続きを見る


大谷翔平、130メートル弾の21号で5打数1安打1打点 エンゼルスは延長制し、サヨナラ勝ち

2018/09/25

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。初回に先制の21号ソロ放ち、5打数1安打1打点だった。チームは延長11回を5-4で制し、連敗を脱した。    レンジャーズ先発は右腕エイドリアン・サンプソン投手。前回の対戦では2打数無安打に抑えられていた大谷だが、初回の第1打席では初球を捉え、先制の21号ソロとした。    右翼スタンドへの特大弾は、MLB公式高度解析ツール「スタットキャスト」によると、飛距離は428フィート(約130メートル)、打球速度は113マイル(約182キロ) ... 続きを見る


レッドソックス・ベッツが自己最多の32号、MVP争い一歩前進 チームは球団最多106勝を記録

2018/09/25

 ボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手が24日(日本時間25日)、本拠地でのボルティモア・オリオールズ戦に「1番・右翼」で先発出場。今季32号本塁打を放ち、1シーズンの本塁打数の自己最多を記録した。チームは6-2で勝利し、球団史上最多となる1シーズン106勝目を飾った。    アメリカン・リーグMVP候補に挙がっているベッツが受賞に一歩近づく一発を放った。2回2死一塁で迎えた第2打席、相手先発ディラン・バンディ投手の変化球を完璧に捉えた。打球はレフトに設置された巨大フェンス「グリーンモンスター」を越える32号2ランとなり、2016年に記録した自己最多本塁打数31を上回った ... 続きを見る


大谷、「3番・DH」で19戦連続先発出場 第1打席で21号ソロ、8戦ぶりアーチ

2018/09/25

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。初回の第1打席で21号となるソロ本塁打を放った。    レンジャーズ先発は右腕エイドリアン・サンプソン投手。大谷は11日に2打席で対戦し、無安打だった。    大谷は初回2死走者なしの場面で第1打席を迎えた。サンプソンの初球を捉えると、右翼スタンドへの先制ソロ本塁打とした。大谷は15日(同16日)のシアトル・マリナーズ戦で20号をマーク。この日は8戦ぶりの本塁打となった。 【次ページ】【動画】大谷翔平、初球打ちで今季21号!... 続きを見る


DL入りのヤンキース正遊撃手、今季絶望もPO前復帰に意欲 米公式サイト報じる

2018/09/25

 ニューヨーク・ヤンキースのディディ・グレゴリアス内野手が22日(日本時間23日)、右手首を痛めて故障者リスト(DL)入りした。残りシーズン欠場が濃厚とみられたが、チームはすでにワイルドカードでのプレーオフ進出を決めており、本人も早期復帰を目指しているという。米公式サイト『MLB.com』が24日(同25日)に伝えた。    グリゴリアスは22日、本拠地でのボルティモア・オリオールズ戦に出場。2-2で迎えた延長11回にアーロン・ヒックス外野手が放った一打で一塁から劇的なホームインを果たし、サヨナラ勝ちに貢献した。しかしその際にスライディングで右手首を痛め、その日から故障離脱している。 ... 続きを見る


タイガース・マルティネスが引退、“メジャー最遅”も現役最後は内野安打

2018/09/25

 メジャーリーグは、2018年のレギュラーシーズンも終わりを告げようとしている。ポストシーズンに向け盛り上がる一方で、現役生活に別れを告げたベテラン選手もいる。デトロイト・タイガースの黄金期を支えた、39歳のビクター・マルティネス選手もその1人だ。米メディア『ESPN』が23日(日本時間24日)、現役最後の試合の模様を報じている。    マルティネスは、22日(同23日)、タイガースの本拠地コメリカ・パークで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「4番・一塁」でスタメン出場。現役最後の打席となった1回裏の第1打席で内野安打を放った。代走を送られたマルティネスは、観衆の大歓声の中、ベン ... 続きを見る


元巨人マイコラス、7回2失点の好投でリーグトップタイの17勝目

2018/09/24

   元読売ジャイアンツのセントルイス・カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が23日(日本時間24日)、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板し、7回2安打2失点(自責点1)の好投で今季17勝目を挙げた。    マイコラスは3回までジャイアンツ打線を完ぺきに封じ込めた。4回にエラーでランナーを許したが、安定した投球で6回までを無失点に抑えた。    打線もマイコラスの好投を援護。2回にジャーコとモリーナの連打で2死一、二塁のチャンスを作ると、8番ムニョスの適時左前打で先制。4回にはマイコラス自身に適時右前打が飛び出した。    マイコラス ... 続きを見る


牧田和久、2回無安打無失点2K パドレスは大敗

2018/09/24

 サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が23日(日本時間24日)、敵地でのロサンゼルス・ドジャース戦にリリーフ登板。7回裏のピンチから2回を無失点に抑えた。試合は0-14でパドレスが大敗した。    牧田は0-12と大量ビハインドの7回裏、無死二、三塁のピンチで緊急登板。ジョク・ピーダーソン外野手を遊ゴロ、カイル・ファーマー捕手を三ゴロに取った。いずれも走者に生還を許して2点を奪われたが、続くアンドリュー・トールズ外野手は3球三振に仕留めた。    8回裏もマウンドに上がった牧田。チェイス・アトリー内野手を左直、ロッキー・ゲイル捕手を投飛、フリオ・ウリアス投手を見逃し三振で ... 続きを見る


大谷、4打数無安打3三振 田澤は無失点 エンゼルス5連敗

2018/09/24

 ロサンゼルス・エンゼルスは23日(日本時間24日)敵地でヒューストン・アストロズと対戦。大谷翔平投手が「4番・DH」で先発出場し、4打数無安打だった。また、田澤純一投手が3回途中からリリーフ登板。2/3回を無失点に抑えた。試合は2-6で敗れ、5連敗を喫した。    初回、1死二塁と先制のチャンスで第1打席を迎えた大谷は、アストロズの右腕チャーリー・モートン投手と対決。フルカウントから6球目の78マイル(約125キロ)のカーブに空振り三振に倒れた。その後、二塁走者のジャスティン・アップトン内野手が暴投の間に一気に生還。エンゼルスは1点を先制した。    しかし、直後の裏にユ ... 続きを見る


田中将大、ヤンキースPO進出決定で歓喜のシャンパンファイト「これからまた何度も」

2018/09/23

 ニューヨーク・ヤンキースが22日(日本時間23日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのボルティモア・オリオールズ戦にサヨナラ勝ち。ワイルドカードでの2年連続プレーオフ進出を決め、田中将大投手も自身のツイッターを更新して喜びを爆発させた。    ヤンキースは2-2で迎えた延長11回、オリオールズ5番手のポール・フライ投手に対し1死一塁とすると、5番のアーロン・ヒックス外野手がレフト線を破るタイムリー二塁打。一塁走者のディディ・グレゴリアス内野手が生還して3-2でサヨナラ勝ちを収めた。    この勝利で、ヤンキースは95勝59敗(勝率.617)としてワイルドカードでのプレーオフ進 ... 続きを見る


インディアンス、史上初の先発4投手200K達成! 4人目のクレビンジャー「誇りに思う」

2018/09/23

 アメリカン・リーグ中地区を3連覇したクリーブランド・インディアンスが22日(日本時間23日)、本拠地プログレッシブ・フィールドでのボストン・レッドソックス戦でサヨナラ勝ち。先発のマイク・クレビンジャーは5回2失点で6奪三振をマークし、今季202奪三振に。これで先発投手陣の4人が200奪三振を超えるメジャー史上初の快挙を達成した。    インディアンスは2回にヤン・ゴームズ捕手とフランシスコ・リンドーア内野手のタイムリー安打で2点を先行。その後両チーム点を取り合い、4回までに4-2とインディアンスが2点のリードを持って後半に入る。    先発のクレビンジャーは、2度1点差に ... 続きを見る


大谷翔平、4打数1安打1得点で打率.285 エ軍は“ビッグイニング返し”食らい逆転負け

2018/09/23

8回に5得点挙げ逆転も、直後に9失点で再逆転許す  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、敵地ミニッツメイド・パークでのヒューストン・アストロズ戦に「4番・指名打者(DH)」で先発出場し、3試合ぶりに安打を放って4打数1安打。しかしチームは逆転負けで4連敗を喫した。    大谷は剛腕ジャスティン・バーランダー投手と対戦したが、初回の第1打席で遊飛、4回の第2打席で一直といずれも内角のスライダーの前に凡退。1点を追う7回の第3打席では2番手の右腕ライアン・プレスリー投手と対戦し、ここでも外角低めのスライダーに空振り三振と3打席連続で打ち取られる。   ... 続きを見る


大谷翔平「4番・DH」でシフトの逆突く内野安打 3戦ぶり安打でビッグイニングに貢献

2018/09/23

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、敵地ミニッツメイド・パークでのヒューストン・アストロズ戦に「4番・指名打者(DH)」で先発出場し、第4打席に3試合ぶりの安打となる内野安打を放った。    前日無安打で打率を.286とした大谷。この日の相手先発は、これまでメジャーリーグで計12打席と最も多く対戦し、12打数3安打(1本塁打)としているジャスティン・バーランダー投手だ。    大谷は初回、2死一塁の場面で第1打席を迎え、カウント0-1から内角87.6マイル(約141キロ)のスライダーを打ち上げ遊飛。シフトで右寄りに守っていたマーウィン・ゴンザ ... 続きを見る


ヤンキース、WCでの2年連続PO進出決定! 史上6チーム目のシーズン250本塁打達成

2018/09/23

ヒックスが2安打2打点!先制弾&サヨナラ打  ニューヨーク・ヤンキースが22日(日本時間23日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのボルティモア・オリオールズ戦でサヨナラ勝ちを収め、ワイルドカードでのプレーオフ進出を決めた。    ヤンキースは、2回に5番のアーロン・ヒックス外野手の第26号ソロ本塁打と7番のルーク・ボイト内野手の第12号ソロ本塁打で2点を先制。しかし、先発のランス・リン投手が3回と5回に1点ずつ失い同点とされる。    試合は2-2のまま延長戦となり、7人による継投で踏ん張ってきたヤンキースは11回、1死一塁でヒックスがレフト線へタイムリー二塁打を放 ... 続きを見る


ブレーブス、勢い止まらず5年ぶり地区V! 8月上旬から首位堅守。指揮官「予想以上の喜び」

2018/09/23

 アトランタ・ブレーブスが22日(日本時間23日)、本拠地サントラスト・パークでのフィラデルフィア・フィリーズ戦に勝利し、2013年以来5年ぶりのナショナル・リーグ東地区優勝を果たした。    ブレーブスは、初回にヨハン・カマーゴ内野手の2点タイムリー安打で先制すると、続く2回にもフレディ・フリーマン内野手の2点タイムリー安打で追加点。2015年にサイ・ヤング賞を獲得したジェイク・アリエタ投手を攻略した。8回に3点を失い1点差に詰め寄られたが、直後の攻撃でカート・スズキ捕手のタイムリー安打で突き離した。    投げては、先発のマイケル・フィルティネビッチ投手が7回1/3を投 ... 続きを見る


ドジャース、オーナーGに元テニス女王キング女史 球団の「社会的多様化」姿勢が鮮明化

2018/09/23

熱心な社会運動家で自身もLGBT。パートナーのクロス女史もグループ入り  ロサンゼルス・ドジャースは20日(日本時間21日)、同球団のオーナー・グループに元テニス女王のビリー・ジーン・キング女史が加わると発表した。    ドジャースのオーナー・グループには、バスケットボールの元名選手であるマジック・ジョンソン氏も入っているが、キング女史はさらに同グループが所有するプロ女子バスケットチームのロサンゼルス・スパークの経営にも参加する予定とされている。    キング女史は、ドジャースドジャーズの本拠地から近いカリフォルニア州・ロングビーチの出身で子供の頃からのドジャース・ファン。 ... 続きを見る


アスレチックス、主砲の劇的弾でPOマジック「3」 今季7度目マルチHR「前腕が本当に強い」

2018/09/22

 オークランド・アスレチックスのクリス・デービス外野手が21日(日本時間22日)、本拠地オークランド・コロシアムでのミネソタ・ツインズ戦でサヨナラ本塁打を放ち勝利に貢献。ワイルドカード圏内のチームはプレーオフ進出へのマジックを「3」とした。    アメリカン・リーグのワイルドカード順位で2位の位置にいるアスレチックスは、初回に「4番・指名打者(DH)」で先発出場したデービスがメジャートップ独走の第44号2ラン本塁打を放ち、幸先良く2点を先制。しかし4-0とリードした6回、3番手で登板したルー・トリビーノ投手がロビー・グロスマン外野手に2ラン本塁打を浴びると、その後も3番手のショーン・ ... 続きを見る


グリエル兄弟が同日に2発含む3安打! アストロズの兄は自己新7打点「非常に特別なこと」

2018/09/22

 ヒューストン・アストロズのユリ・グリエル内野手が21日(日本時間22日)、本拠地ミニッツメイド・パークでのロサンゼルス・エンゼルス戦で2本塁打を含む3安打でキャリアハイの7打点の大活躍を見せた。    かつて横浜DeNAベイスターズで活躍した34歳のユリ・グリエルは初回、エンゼルス先発の左腕アンドリュー・ヒーニー投手に対して第11号満塁本塁打を放つと、3回には2打席連発となる第12号2ラン本塁打をレフトスタンドに叩き込んでキャリアハイの6打点目。そして、5回の第3打席でも2番手のテイラー・コール投手からタイムリー安打を放ち7打点目を記録した。    8回の第4打席では投ゴ ... 続きを見る


大谷翔平「4番・DH」で4打数無安打2三振 エンゼルスは14三振喫し11失点で大敗

2018/09/22

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、敵地ミニッツメイド・パークでのヒューストン・アストロズ戦に「4番・指名打者(DH)」で先発出場し、4打数無安打に終わった。    エンゼルスは、初回に先発のアンドリュー・ヒーニー投手が2本の安打と四球で満塁のピンチを招くと、6番のユリ・グリエル内野手に第11号満塁本塁打を浴びていきなり4点を先制される苦しい展開となった。    直後の2回の攻撃で、大谷は先頭打者として第1打席を迎え、過去3打数1安打としている今季14勝の先発右腕ゲリット・コール投手と対戦。フェイスガード付きのヘルメットをかぶっての打席となっ ... 続きを見る


「菊池雄星は第2の至宝」MLB4球団が獲得に強い関心 大谷に次ぐ日本人投手獲得へ争奪戦

2018/09/22

米メディア「2019年シーズンにMLBにいられるよう期待している」  日本球界から米国球界に挑戦する、”次なる大物”と評される埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手。米スポーツメディア『12up』は21日、菊池獲得に強い関心を示しているというMLBチームの名を紹介している。    上述メディアは、以前から菊池のメジャー挑戦を報じている、米スポーツメディア『ファンクレド・スポーツ』のジョン・ヘイマン記者の記事を引用しながら、「ロサンゼルス・ドジャース、サンディエゴ・パドレス、カンザスシティ・ロイヤルズ、フィラデルフィア・フィリーズが本命だ」と挙げている。    そして大谷翔平選手( ... 続きを見る


今年のドラフト最下位外野手、上位と契約金4500倍差も健闘 マイナーリーグが全日程終了

2018/09/21

 米マイナーリーグは18日(日本時間19日)、3Aのパシフィックコースト・リーグとインターナショナル・リーグの優勝チームが対戦するチャンピオンシップ・ゲームが行われ、2018年の全日程を終了した。ルーキーリーグでは、今年6月に行われた新人ドラフト会議で指名された選手の奮闘も目立った。    毎年6月のドラフト会議では各球団40人、全体で約1200人の選手が米国内の高校・大学から指名される。数少ない例外を除き、マイナー契約を結んだ新人は最下層リーグであるルーキーリーグに登録される。ルーキーリーグのレギュラーシーズンが行われる6月から8月末まで(プレーオフは9月)の短い期間、入団間もない ... 続きを見る


ブルージェイズ、9回に3HRで6点差逆転 今季9度目のサヨナラ勝ち

2018/09/21

   トロント・ブルージェイズは20日(日本時間21日)、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦で9回6点差を逆転し、9-8でサヨナラ勝利を収めた。    ブルージェイズは2回に2点を先制したが、4回に同点に追いつかれた。さらに6回に勝ち越しを許すと、7回に5番手ライターがレイズ打線につかまり、四球と3安打で2点を奪われた。スコア2-5で代ったビアギニも悪い流れを止められず、この回一挙5点を失い、2-8とされた。    6点のリードを許したブルージェイズだったが、9回にレイズ5番手シュルツから2者連続の二塁打で1点を返す。さらに死球で一死一、二塁とすると、8番ジャンセンに ... 続きを見る


レッドソックス、ア東地区3連覇 強力打線で104勝と圧倒 ヤンキースとの大一番制す

2018/09/21

  ボストン・レッドソックスが20日(日本時間21日)、敵地ヤンキー・スタジアムでニューヨーク・ヤンキース戦に11-6で勝利。3年連続となるアメリカン・リーグ東地区優勝を果たした。    今季序盤から絶好調だったレッドソックス。マジックを「2」としており、2位のヤンキースとの直接対決に勝てばその瞬間に優勝が決まる大一番だった。先発のマウンドに上がったのは、レッドソックスがエデュアルド・ロドリゲス投手、ヤンキースは田中将大投手。両先発投手は今季ここまでいずれも12勝を挙げており、田中はこの試合まで20イニング連続無失点。投手戦となることも予想された。    しかし、レッドソッ ... 続きを見る


ナショナルズ・シャーザー、今季290奪三振に到達 自身の球団記録を更新

2018/09/21

 ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が20日(日本時間21日)、本拠地でのニューヨーク・メッツ戦に先発登板し、7回3失点13奪三振だった。今季の奪三振数は290に達し、自身が持つ球団記録284を塗り替えた。    シャーザーは2回、先頭ニモーをこの日1つ目の空振り三振に取った。以降、毎回奪三振を記録し、5回にバーガスを3球三振に仕留め、今季285個目の奪三振をマーク。2016年に自身が記録した球団記録の1シーズン284奪三振を上回った。6回、7回にも三振を積み重ね、この日は計13三振を奪った。    今季成績は、32試合に登板し、17勝7敗、防御率2.57、 ... 続きを見る


ヤンキース、12人が2桁本塁打達成 MLB最多記録を更新

2018/09/21

   ニューヨーク・ヤンキースのルーク・ボイト内野手が20日(日本時間21日)、本拠地でのボストン・レッドソックス戦で、今季11号2ランを放った。これでチームの1シーズンの2桁本塁打打者は12人となり、メジャーリーグ史上最多記録となった。    7月にセントルイス・カージナルスからヤンキースに移籍したボイト。今季1号は移籍前に記録しており、この日の2ランが移籍後10本目の本塁打となった。これでヤンキースの2桁本塁打打者が12人に達し、2016年のミネソタ・ツインズ、2017年のヒューストン・アストロズが記録した11人を超え、メジャーリーグ記録を更新した。    ボ ... 続きを見る


田中将大、5回途中5失点で降板 20イニング連続無失点も初回で途切れる

2018/09/21

ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が20日(日本時間21日)、本拠地でボストン・レッドソックス戦に先発登板。5回途中5失点で降板した。   この試合まで20イニング連続無失点と安定した投球を見せていた田中。この日はアメリカン・リーグ東地区で優勝争いを演じる宿敵・レッドソックスとの負けられない一戦で先発を託された。   だが、初回にレッドソックスの先頭ムーキー・ベッツ外野手にレフトへのあわや本塁打というホームランという当たりの二塁打を許す。続くアンドリュー・ベニンテンディ外野手の内野ゴロで1死二塁とすると、指名打者J.D.マルティネスに適時打が飛び出し、先制点を与えた。 ... 続きを見る


エンゼルス・アルシア、メジャー初の記録 1試合に投手と捕手で本塁打

2018/09/21

 ロサンゼルス・エンゼルスのフランシスコ・アルシア捕手が20日(日本時間21日)、敵地でのアスレチックス戦に出場。メジャーリーグ史上初めて、1試合で投手と捕手の両ポジションを守り、本塁打を記録した選手となった。    アルシアは「7番・捕手」で先発出場した。この日、序盤から大差をつけられたエンゼルスは投手温存のため、2-18の7回にアルシアを7番手としてマウンドに送った。    アルシアは遊飛、中直で早々と2死としたが、2本の本塁打などで3失点。8回は無失点に抑えた。    そして9回、アルシアは第4打席でアスレチックス5番手のクリス・ハッチャー投手と対戦。7球目 ... 続きを見る


大谷2打数無安打、田澤登板も失点 エンゼルスは21失点で大敗

2018/09/21

 ロサンゼルス・エンゼルスは20日(日本時間21日)、敵地でオークランド・アスレチックスと対決。大谷翔平投手は「4番・DH」で先発出場して2打数無安打1四球、田澤純一投手は救援登板で1失点となった。試合はエンゼルスが21‐3と大差で敗れた。    大谷は初回1死一、二塁と先制のチャンスで第1打席を迎えた。ベテラン右腕エドウィン・ジャクソン投手と対戦し、カウント1-2から79マイル(約127キロ)のカーブに空振り三振を喫した。     3回表は、2死三塁と再び一打先制の場面で第2打席に立ったが、カウント3−1から5球目92マイル(約148キロ)のカットボールを打ち上げて遊飛に ... 続きを見る


前田健太、2者連続三振で2/3回無失点 ドジャースは3連勝でナ西地区首位キープ

2018/09/20

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が19日(日本時間20日)、本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦にリリーフ登板し、2/3回を無失点に抑えた。チームは逆転勝ちで3連勝とし、ナショナル・リーグ西地区首位の座を守った。    前田は5-2で迎えた8回、4番手として登板。先頭D.J.ラメイヒュー内野手をスライダーで空振り三振に取ると、続くデビッド・ダール外野手はチェンジアップで空振り三振。2死からノーラン・アレナド内野手に安打を許したところで降板した。代わったスコット・アレクサンダー投手が後続を断ち、無失点でこの回を終えた。    前田は2/3回を投げ、1安打無失点2奪三振。防 ... 続きを見る


平野佳寿、日本人最多タイ73試合登板で1回無失点 Dバックスは快勝

2018/09/20

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が19日(日本時間20日)、本拠地でのシカゴ・カブス戦で、日本人投手シーズン最多タイの73試合目の登板を果たした。1回を無安打無失点に抑え、チームの勝利に貢献した。    平野は、7-0で迎えた8回に3番手としてマウンドに上がった。先頭ラッセルを三ゴロに打ち取ったが、三塁手の悪送球で出塁を許した。だが、続くアルモーラを遊併殺打に取ると、最後はブライアントを空振り三振に仕留めた。    この日は、1回9球(ストライク7球)を投げて、無失点1奪三振。防御率2.09とした。    シーズン73試合登板は、大塚晶文氏が2004 ... 続きを見る


大谷、内野安打で2試合連続安打 エンゼルスは10失点完封負け

2018/09/20

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地でのオークランド・アスレチックス戦に「4番・指名打者(DH)」で先発出場。2試合連続の安打を記録し、3打数1安打だった。チームは0-10で完封負けを喫した。    大谷は相手先発の左腕ブレット・アンダーソン投手に2回の第1打席、4回の第2打席はいずれも内野ゴロに取られた。7回の第3打席はショートへの内野安打を放ったが、代打を送られ交代した。    試合は、エンゼルスが0-0で迎えた4回裏、先発フェリックス・ペーニャ投手が無死一、二塁のピンチを招くと、ジェド・ラウリー内野手に先制の2点適時二塁打を許した。 ... 続きを見る


大谷、第3打席で俊足を飛ばし内野安打 代走送られ途中交代

2018/09/20

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、敵地でのオークランド・アスレチックス戦に「4番・指名打者(DH)」で先発出場。7回の第3打席で内野安打を放ち、代走を送られて交代した。3打数1安打と2戦連続安打で打率.292とした。    大谷は、相手先発の左腕ブレット・アンダーソン投手の前に2回の第1打席は遊ゴロ、4回の第2打席は二ゴロに倒れた。    9点ビハインドの7回、1死走者なし出迎えた第3打席。大谷は4球目のシンカーをショートへ弾き返し、俊足を生かして内野安打とした。その後、代走にフランシスコ・アルシア捕手が送られ、大谷は試合から退いた。... 続きを見る


大谷翔平が候補者入り、No.1ベースボール・カード投票開始 ファンが選ぶ最高の選手は?

2018/09/20

 スポーツ・トレーディングカード界最大手の「トップス」は19日(日本時間20日)、メジャーリーグの「No.1ベースボール・カード」を決めるオンライン投票を開始した。ファンが選ぶその年のメジャー最高選手の栄誉とも言える投票の候補者として、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が名を連ねた。    トップスは、カードにMLBや各チームのトレードマークやロゴを使用することが唯一許されている公式サプライヤー。「No.1ベースボール・カード」投票は、翌年に販売されるカードにラインアップする選手から同社が候補者を選び、その中からファンが最高だと思う選手に投票する。2015年に開始し、今年で4回目 ... 続きを見る


ホワイトソックス有望株、最速169キロ右腕がトミージョン手術 復帰は2020年の見通し

2018/09/20

 シカゴ・ホワイトソックスのマイケル・コーペック投手が18日(日本時間19日)、右肘の靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、無事に成功した。復帰は2020年となる見通し。米公式サイト『MLB.com』が19日(同20日)、報じた。    コーペックは2014年のボストン・レッドソックスからドラフト指名されてプロ入り。16年にホワイトソックスに移籍し、今季途中にメジャー昇格を果たした。最速169キロの直球が武器の22歳右腕は、球団の若手有望株ランキング2位となっている。    メジャー昇格後、8月26日(同27日)に初勝利を挙げたが、その後に右肘靭帯の損傷が判明し、手 ... 続きを見る


「キャリア最悪の年」。岐路に立つメッツ・レイエス、稀代のスピードスターが明かした心境

2018/09/20

 ニューヨーク・メッツのホセ・レイエス内野手はメジャー16年目を迎え、キャリアの岐路に立たされている。3度の盗塁王獲得、通算517盗塁という記録を持つ稀代のスピードスターが17日(日本時間18日)、スペイン語圏向け米メディア『ESPNデポルテス』のインタビューに応じ、現在の心境を明かした。    今年で35歳になったレイエス。今季成績は、メッツが151試合を消化した18日(同19日)時点で、103試合に出場、214打席に立ち、打率.196、5盗塁となっている。本人が「キャリアで最悪の年だ」と自身が言うように非常に寂しい成績だ。    こうした状況に対し、レイエスは「確かにひ ... 続きを見る


カージナルス、快勝でWC圏内をキープ 終盤突き放しリリーフ陣も無失点リレー

2018/09/19

 セントルイス・カージナルスは18日(日本時間19日)、敵地サントラスト・パークでアトランタ・ブレーブスと対戦し快勝。3連勝でワイルドカードでのプレーオフ進出圏内を堅持した。    カージナルスは、ブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手に先制ソロ本塁打を許した直後の4回、1死から2番のホセ・マルティネス内野手が安打を放ち出塁。続く3番ポール・デヨング内野手がレフトスタンドへ2ラン本塁打を放ち2-1と逆転に成功する。その後7回までは得点を挙げられなかったが、8回ヤディアー・モリーナ捕手の適時打などで一挙4得点。9回にもさらに2点を加え、試合を決定づけた。    投げては、先発 ... 続きを見る


ロッキーズ、強打者ストーリーが右肘炎症で数日間欠場へ チームはPO争いから後退

2018/09/19

 ナショナル・リーグ西地区2位コロラド・ロッキーズは18日(日本時間19日)、敵地で同地区首位ロサンゼルス・ドジャースと対戦したが、トレバー・ストーリー内野手が右肘炎症のため欠場したこともあり延長戦の末サヨナラ負け。プレーオフ進出へ手痛い敗戦となった。    ストーリーは、前日の試合で守備の際に打球をダイビングキャッチし、そのまま素早く一塁へ送球するファインプレーでチームに勢いを与えたが、捕球時に右肘を痛め、4回の打席に代打が送られ試合を退いていた。    米公式サイト『MLB.com』によると、検査の結果「靭帯の損傷ではなく右肘の炎症」と診断され、ストーリーは数日間復帰で ... 続きを見る


前田健太、3者三振の完璧リリーフ! 地区首位ドジャースはサヨナラ勝ちで首位攻防2連勝

2018/09/19

ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が18日(日本時間19日)、本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦にリリーフ登板し、1回3者連続三振の快投を見せた。チームは延長戦の末にサヨナラ本塁打で劇的勝利を飾っている。   前日の勝利でナショナル・リーグ西地区首位に浮上したドジャースは、同2位ロッキーズとの大事な一戦でエース左腕クレイトン・カーショウ投手が先発。7回を投げて失点2(自責1)、被安打3、与四球5とコントロールに苦しみながらも好投した。打線は中盤までに2点を取るも、5回以降は無得点と重苦しい展開。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は前田に同点の8回のマウンドを託した。   前 ... 続きを見る




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