メジャーリーグ最新情報
2019/02/27
速球は154キロをマーク! シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手がアリゾナ・ダイヤモンドバックスとのオープン戦に初登板し、試合後に感想を語っている。米公式サイト『MLB.com』が26日(日本時間27日)に伝えた。 右上腕三頭筋や右肘などの度重なる故障から復活を目指すダルビッシュ。26日(同27日)には今季初の実戦となるダイヤモンドバックスとのオープン戦に挑んだ。 この日は2回途中まで36球を投げ切り、1死一塁、二塁の場面で降板。2番手のスコット・エフロス投手が打たれ失点は付いたものの、結果は1回1/3を投げ無安打、与四球4、失点2(自責1)だった。   ... 続きを見る
2019/02/27
コロラド・ロッキーズの主砲ノーラン・アレナド内野手が、同球団と近いうちに契約を延長する可能性が高まっているようだ。今オフにはフリーエージェント(FA)となる27歳だが、近年のFA市場の停滞ぶりなどを考慮し、大型契約で早々と残留を決める方針。公式サイト『MLB.com』が26日(日本時間27日)、伝えた。 アレナドは2013年にメジャーデビュー。初年度から二桁本塁打を放つなど注目を浴びると、その後も順調に数字を伸ばしている。直近4シーズンの平均本塁打は40本、126打点と安定感抜群で、打率も残せるスラッガーだ。キャリア6年間の通算成績は876試合出場、打率.291、186本塁打 ... 続きを見る
2019/02/27
昨年秋、右膝を手術したヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手が実戦復帰した。オープン戦に指名打者として出場し、ノーヒットに終わったが、28歳のベネズエラ人選手は復帰の喜びを語っている。25日(日本時間26日)、公式サイト『MLB.com』のスペイン語圏向けサイト『ラス・マジョーレス.com』が報じている。 アルトゥーベは昨年7月、右膝の不調により自身初の故障者リスト入りを経験。復帰後も痛みを抱えながらプレーを続け、ポストシーズンも強行出場していたが、チームの敗退が決まった翌日に右膝蓋骨の剥離骨折の手術を行っていた。 久々の実戦にアルト ... 続きを見る
2019/02/26
田中はフィリーズ戦、前田はロイヤルズ戦、ダルはDバックス戦 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手、シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が、あす26日(日本時間27日)にともに今季オープン戦初登板する。 日本が誇る先発投手3人がいよいよ今季のオープン戦のマウンドに登る。 田中は日本時間3時5分開始のフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発予定。メジャー6年目の今季はデビューから6年連続2桁勝利がかかるが、ルイス・セベリーノ投手やジェームズ・パクストン投手らとともに1年間ローテーションを守ることが何より求められる。チームはオフに ... 続きを見る
2019/02/26
ロサンゼルス・ドジャースのエース左腕クレイトン・カーショウ投手は、左肩の故障から復帰を目指して調整中だったが、25日(日本時間26日)、練習を中断。怪我が再発したことが原因のようで、指揮官デーブ・ロバーツ監督も大事を取らせる方針を明かしている。公式サイト『MLB.com』が同日、伝えた。 カーショウは2008年にドジャースでメジャーデビュー。2年目に一気にブレイクした。大きく変化するカーブと直球のコンビネーションを軸に、高い奪三振率を誇り、4年目の2011年には21勝を挙げるなど、メジャーを代表する投手となった。3度のサイ・ヤング賞受賞、MVP1度受賞の大エースだ。 &nbs ... 続きを見る
2019/02/26
トロウィツキーは古巣へ意地の一発「最高」 ニューヨーク・ヤンキースが25日(日本時間26日)、フロリダ州タンパで行われたトロント・ブルージェイズとのオープン戦を行い、新加入したトロイ・トロウィツキー内野手とジェームズ・パクストン投手が、ともに移籍後初出場で幸先の良いスタートを切った。 まずは先発登板したパクストン。シアトル・マリナーズからトレードで加入した30歳左腕は、1死一塁からテオスカー・ヘルナンデス外野手から空振り三振を奪うと、その後一、二塁のピンチを招いたが無失点。続く2回も2死からビリー・マッキンニー外野手から空振り三振を奪うなど、この日は2回無安打無失点、2奪三振 ... 続きを見る
2019/02/26
ロサンゼルス・ドジャースは、フリーエージェント市場最大の目玉、ブライス・ハーパー外野手との移籍交渉を進めている。24日(日本時間25日)夜に、デーブ・ロバーツ監督、スタン・カステンCEO、アンドリュー・フリードマン編成総責任者らと直接交渉の場を持ったようだ。25日(同26日)、公式サイト『MLB.com』が伝えた。 ハーパーは今オフFAとなっている強打の外野手で、通算7年で打率.279、184本塁打、521打点を記録している。”選ばれし者”の異名を持ち、学生時代から常に注目を浴びてきた大砲だ。多数の球団が10年・3億ドル(約332億円)規模の契約を持ちかける中、オープン戦の始 ... 続きを見る
2019/02/26
シアトル・マリナーズの菊池雄星投手がオープン戦で対外戦デビュー。シンシナティ・レッズに対して先発登板で2回2失点(自責点0)の結果を残した。特に敵軍の名打者ジョーイ・ボットー内野手からはカーブで空振り三振を奪うなど、ポテンシャルの高さを見せつけた。地元メディア『シアトル・タイムズ』が25日(日本時間26日)、伝えた。 菊池は初回一死無走者でボットーと対戦。カウント2‐2と追い込んでからインコースにカーブを投じると、ボットーは中途半端なスイングで空振り。メジャー通算12年で打率.311、269本塁打、出塁率.427の強打者を三振に抑えた。 その後も後続を打ち取っ ... 続きを見る
2019/02/26
FA市場停滞の“被害者”、現在はライス大で調整 ヒューストン・アストロズからフリーエージェント(FA)となって未だ所属先が決まっていないダラス・カイケル投手が、現状について言及。2015年のサイ・ヤング賞左腕はいたって冷静のようだ。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)、伝えている。 現在スプリングトレーニング(春季キャンプ)期間であるメジャーリーグ。シーズン開幕までは約1カ月と目前まで迫っているが、実績を残したカイケルでさえ停滞を極めたFA市場に残っている。 米メディア『FOX 26』のマーク・バーマン記者によれば、カイケルはこの現状に「心 ... 続きを見る
2019/02/26
1月に息子誕生でパパに「オムツの費用を心配しなくていい」 ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ヒックス外野手が新たに7年の契約延長を結んだことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)、伝えている。 現在29歳のヒックスは2013年にミネソタ・ツインズでメジャーデビューを果たし、2016年にトレードでヤンキースに加入。走攻守に優れた外野手で、昨季はそれまで15本塁打が最多だったシーズン本塁打数を大幅に更新する27本塁打をマークし、長打力が一気に開花した。 同サイトによると、ヒックスは7年総額7000万ドル(約77億円)で契約延長。1月 ... 続きを見る
2019/02/26
味方守備のエラーで2失点も2回自責点0 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が25日(日本時間26日)、アリゾナ州ピオリアで行われたシンシナティ・レッズとのオープン戦に初登板し、先発で2回2失点(自責点0)という結果だった。 菊池は初回、先頭打者のニック・センゼル内野手を右直に打ち取ると、続いて対戦したのはメジャー12年間で通算打率.311、269本塁打、6度のオールスター選出を誇る強打者ジョーイ・ボットー内野手。このボットーに対してはカウント2-2から内角やや高めのカーブで空振り三振に仕留めて見せた。そして3番のロサンゼルス・ドジャースから移籍したヤシエル・プイーグ外野手を一 ... 続きを見る
2019/02/26
イチロー外野手と菊池雄星投手を擁するシアトル・マリナーズ。イチローは、ロースター枠を勝ち取り、シーズンを戦い抜くことができるのか、菊池は、日本で築いたキャリアを信じ、メジャーの舞台でどこまで通用するのかに注目が集まっている。 米公式サイト『MLB.com』は18日、2019年のラインアップ予想を発表した。今回は、今季菊池のバックを守り、イチローのライバルとなるであろう、マリナーズのレギュラー陣を紹介する。 【次ページ】マレックス・スミス:中堅... 続きを見る
2019/02/26
圧巻の強さで昨年のMLB王者となったボストン・レッドソックス。新人監督ながらチームを優勝に導いたアレックス・コーラ監督の手腕が高く評価された。2年目となるコーラ体制、選手からの評判も上々のようだ。24日(日本時間25日)、プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』は、コーラ監督について語るレッドソックスのプレーヤーの声を伝えている。 コーラ監督は、2年連続アメリカンリーグ東地区で地区優勝していたチームを引き継ぐというプレッシャーの中、レギュラーシーズンでチーム記録となる108勝を達成し、ポストシーズンでも圧倒的な強さでチームをワールドチャンピオンへと導いた。 &nb ... 続きを見る
2019/02/25
シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が24日(日本時間25日)、米国初登板(シンシナティ・レッズ戦、現地25日)に向けて意気込みを語った。 登板前日の練習を終え、開口一番に「いい調整がここまでできています」と自信をのぞかせた菊池。「試合の前の日に軽く10球15球くらい投げるというのは、日本でもルーティーンの一つでしたし、いい軌道で投げれてました」と手ごたえを口にした。 初登板に向けての課題として、捕手との意思疎通を挙げた。特に、追い込んでからの決め球は、まだ捕手との間に齟齬がある様子で、「首を振ることも当然ある」と、積極的に感覚をすり合わせていく意欲を見せた。あ ... 続きを見る
2019/02/25
9度のゴールドグラブ受賞を誇る、セントルイス・カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が、新シーズンに向けての意気込みを、母国プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』に語っている。現地24日(日本時間同24日)の同紙でその模様が掲載されている。 モリーナは、昨秋、MLBチームの一員として日米野球に参加した後に、膝のクリーニング手術を受けており、現在はリハビリ中だ。36歳のベテランは「膝の状態は順調だ。日々良くなっており、ポジティブだ。グラウンドに戻れるようハードにトレーニングしているよ」と現状を語り、「土曜日(23日)にはキャッチャーとしてプレーし始める。2,3週前 ... 続きを見る
2019/02/24
ハーパーとカイケルの代理人はいずれもボラス氏 今オフにマニー・マチャド内野手と10年総額3億ドル(約330億円)の超大型契約を結んだサンディエゴ・パドレスが、今度は同じくフリーエージェント(FA)のダラス・カイケル投手を獲得する可能性が出てきた。米メディア『MLBネットワーク』が23日(日本時間24日)、伝えている。 パドレスは21日(同22日)にFAの目玉選手の1人であるマチャドと大型契約を結んだばかりだが、まだまだオフの“主役の座”は譲らないかもしれない。2015年にサイ・ヤング賞を受賞し、昨季ヒューストン・アストロズで12勝を挙げた左腕カイケルの獲得に動く可能性があると ... 続きを見る
2019/02/24
エンカーナシオン放出&リンドーア負傷の事態を打開へ 昨年5月にボストン・レッドソックスから解雇されフリーエージェント(FA)となっているハンリー・ラミレス内野手が、クリーブランド・インディアンスとマイナー契約に合意したことが分かった。米スポーツサイト『ESPN』が23日(日本時間24日)、伝えている。 現在35歳のラミレスは2005年にレッドソックスでメジャーデビューし、2年目にフロリダ・マーリンズ(現マイアミ・マーリンズ)に移籍して持ち前の長打力が開花。そしてロサンゼルス・ドジャースを経て2015年に古巣レッドソックスに復帰すると、2016年に30本塁打111打点 ... 続きを見る
2019/02/24
ミネソタ・ツインズからフリーエージェント(FA)となっていた右腕アービン・サンタナ投手が、シカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が23日(日本時間24日)、伝えている。 現在36歳のサンタナは、昨季ツインズで7試合に登板し0勝1敗、防御率8.03。利き手でもある右手薬指を負傷し長らく故障者リスト(DL)に入って不本意なシーズンを送っていた。 それでも2017年にはキャリア2番目に多い自身3度目となる16勝をマークし、ベテランの域に入ってもなお活躍の可能性を示している。メジャー14年間での通算成績は149勝125敗、防御率 ... 続きを見る
2019/02/24
昨季リーグ最多18勝、32登板でQSは20度 セントルイス・カージナルスがマイルズ・マイコラス投手を今季の開幕投手に任命したことを発表した。米公式サイト『MLB.com』が23日(日本時間24日)、伝えている。 かつて2015年から2017年にかけて読売ジャイアンツで計31勝と活躍し、昨季MLB復帰1年目でナショナル・リーグ最多となる18勝を挙げたマイコラスが、今季のレギュラーシーズン開幕戦に抜擢された。 同サイトによると、大役を任されたマイコラスは「非常に大きな名誉だ」とコメント。昨季は登板した32試合全てで先発し、うちクオリティー・スタート(QS=6イニン ... 続きを見る
2019/02/24
オースマス監督も焦らず「長期的な成功を危険に晒すつもりない」 右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン)からのリハビリに励むロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が、前日に続いて2日連続でティー打撃の練習を行った。米公式サイト『MLB.com』が23日(日本時間24日)、伝えている。 今季打者としての復帰を目指している大谷は、前日22日に続いて2日連続でティー打撃を行った。22日は20スイングだったが、この日は25スイング。少しずつではあるが徐々に本数を増やしている。 同サイトによれば、大谷は「とても良い感じ。問題はない」と通訳を通じてコメント。加えて「まだリハビリの ... 続きを見る
2019/02/24
昨シーズンのアメリカンリーグ新人王投票で、大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)に次ぐ2位につけた、ニューヨーク・ヤンキースのミゲル・アンドゥーハー内野手が課題の守備力改善に取り組んでいる。21日(日本時間22日)、アンドゥーハーの母国ドミニカ共和国紙『ディアリオ・リブレ』がその近況を報じている。 昨季は149試合に出場し、打率.297、27本塁打、92打点という堂々たる成績をマークしたアンドゥーハーだが、惜しくも新人王には手が届かなかった。大谷の二刀流インパクトの前に屈した格好となったが、自身のお粗末な守備力がマイナス評価となってしまった一面があったのも事実 ... 続きを見る
2019/02/23
MLB先発左腕の速球平均球速をはるかに超える球威魅力 米公式サイト『MLB.com』は22日(日本時間23日)、今季へ向けて「打者たちを支配する投手たち」を特集し、シアトル・マリナーズに加入した菊池雄星投手が選出された。 菊池はポスティング制度を利用して今年1月2日(同3日)にマリナーズと契約。先発ローテーションの一角を担う投手としての活躍が期待されているが、同サイトでは「キクチのサウスポーとしての“熱量”は異常だ」と高い評価している。 さらに、「NPBで彼の速球は96~98マイル(約154キロ~約158キロ)を計測していたが、昨季MLBの先発左腕の平均球速は ... 続きを見る
2019/02/23
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が、昨年10月に右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けて以来初めてとなるティー打撃を行った。米公式サイト『MLB.com』が22日(日本時間23日)に伝えている。 大谷のバットを使った練習はこれまで素振りまでに限定されていたが、22日は5本4セットのティー打撃を行い、その後素振りを20回行った。ティー打撃を再開するのは昨年10月1日(同2日)にトミー・ジョン手術を受けて以来初めて。 同サイトによれば、ブラッド・オースマス監督は「リハビリのプロセスを踏んでいる」と5月の打者復帰へ向けて順調な歩みを進めていることを強調し ... 続きを見る
2019/02/23
「三塁を守るために来た」球団とも意見一致 サンディエゴ・パドレスと10年総額3億ドル(約330億円)で契約を結んだマニー・マチャド内野手が、今季から正三塁手としてプレーすることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が22日(日本時間23日)、伝えている。 マチャドはボルティモア・オリオールズ時代の2013年と2015年に三塁手としてゴールド・グラブ賞を受賞するなど、打撃力と並んでメジャーを代表する堅守が持ち味だが、昨季は遊撃手としてオリオールズと途中加入したロサンゼルス・ドジャースで計147試合に出場していた。 そしてオフにフリーエージェント(FA)となり ... 続きを見る
2019/02/23
昨季5月2日以来、地道なトレーニング実る シアトル・マリナーズのイチロー外野手が22日(日本時間23日)、オープン戦初戦となったオークランド・アスレチックス戦に「7番・左翼」で先発出場し、第2打席に2点タイムリー安打を放つ活躍を見せた。 イチローが実戦の舞台に立つのは、昨季5月2日(同3日)以来296日ぶり。 2回の第1打席は右腕リアム・ヘンドリクス投手の前に捕邪飛に打ち取られたが、続く3回の第2打席は左腕ライアン・バックター投手に対して、2死満塁でカウント2-2から内角高めの速球を捉えると右前へポトリと落ちる2点タイムリー安打となった。 一塁 ... 続きを見る
2019/02/23
マニー・マチャド内野手がサンディエゴ・パドレスと10年3憶ドル(約330憶)という巨額の契約を手にした。そして、今オフの目玉であったマチャドが契約したことで、停滞気味だったFA市場に動きに出ると期待されている。 20日(日本時間21日)、公式サイト『MLB.com』のマーク・フェインサンド記者は、未だ契約がまとまらないビッグネーム、ブライス・ハーパー外野手、ダラス・カイケル投手、クレイグ・キンブレル投手の今後について言及している。 同記者は、マチャドの契約が移籍市場を少なからず活性化させるとし、もう一人の目玉選手であるハーパーについて、マチャドを ... 続きを見る
2019/02/22
サンディエゴ・パドレスは21日(日本時間22日)、マニー・マチャド内野手と10年3億ドル(約330億円)と5年目終了後のオプトアウト権利で契約締結したと発表した。2007年にアレックス・ロドリゲス氏が結んだ10年2億7500万ドル(約304億円)を超えてFAでは米国スポーツ史上最高額となる。 マチャドは、今季8年目を迎える内野手で、昨季は遊撃・三塁での強肩を活かした守備に加え、打率.297、37本塁打、107打点と驚異の打棒を発揮。シーズン途中でボルティモア・オリオールズからドジャースに移籍し、チームの2年連続ワールドシリーズ進出に貢献した。 また、マチャド加 ... 続きを見る
2019/02/22
メジャーリーグ全体の観客数は3年連続で減少を続けており、2018年には1試合あたりの平均観客動員数がついに3万人を下回る事態となった。生き残りをかけて、リーグ全体の人気回復が大きな課題となるなか、ロブ・マンフレッドMLBコミッショナーが次々と提言する様々な改革案がメディアで取り上げられ、広く議論を巻き起こしている。
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2019/02/21
シンシナティ・レッズのスクーター・ジェネット内野手が、球団との契約延長交渉で不満を残している。米メディア『SPORTING NEWS』が20日(日本時間21日)、伝えている。 レッズで主軸を担うジェネットは、2017年から地元シンシナティでプレー。打撃では、昨季キャリアハイとなる181安打をマークし、守備でも本職の二塁手だけでなく、三塁や外野手もこなす器用さを兼ね備えている。そんなジェネットだが、球団との関係が不安視されている。 同メディアによると、ジェネットは自身の契約延長の交渉において、球団が提示した内容に不満を抱いていると伝えている。長期契約を求めるジェ ... 続きを見る
2019/02/21
日本人野手のメジャー挑戦に大きく貢献 シアトル・マリナーズのイチロー外野手が、メジャー昇格に向けスプリングトレーニング(春季キャンプ)で調整を続けている。米メディア『OREGON SPORTS NEWS』は20日(日本時間21日)、45歳の外野手を“生きる伝説”と称して、特集した。 まず、功績のひとつとして挙げられたのが残した成績そのものだ。同サイトはイチローがメジャーデビューしてから最初の10年間での通算打率が.331であること、キャリアハイの打率.372や3000安打達成など様々な記録を打ち立てたことを紹介した。 さらに「彼の右翼から三塁までのレーザービー ... 続きを見る
2019/02/21
タイガースファンには既に忘れらない存在? ピッツバーグ・パイレーツからフリーエージェント(FA)となっていたジョシュ・ハリソン内野手が、デトロイト・タイガースと1年契約で合意した。身体検査後、正式に契約となる。米公式サイト『MLB.com』が20日(日本時間21日)、伝えている。 マニー・マチャド内野手が19日(同20日)にサンディエゴ・パドレスと契約をかわし、動きを見せているFA市場だが、またひとり名手の去就が決まった。 内外野をこなすユーティリティープレイヤーのハリソンは、2011年にパイレーツでメジャーデビュー。ハッスルプレーを持ち味とし、2013年から ... 続きを見る
2019/02/20
メジャー8年間の実績、バックアップには心強い存在 シアトル・マリナーズが、ヒューストン・アストロズからフリーエージェント(FA)となっているマーティン・マルドナード捕手に興味を示していることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が19日(日本時間20日)、伝えている。 マリナーズは今オフ、正捕手のマイク・ズニーノをトレードでタンパベイ・レイズに放出。そしてシカゴ・ホワイトソックスからオマー・ナルバエズ捕手をトレードで獲得をしている。しかし捕手の選手層は依然として薄く、ここにメジャー8年間の実績を持つマルドナードが加われば心強い存在となるだろう。 米メディア ... 続きを見る
2019/02/20
選手の多くが30歳未満、マチャド加入で攻撃力&守備力向上は確実か 今オフのフリーエージェント(FA)市場で最も注目度の高い選手の1人であるマニー・マチャド内野手が19日(日本時間20日)、サンディエゴ・パドレス内野手と10年総額3億ドル(約330億円)で契約に合意したとの報道があった。ニューヨーク・ヤンキースなど多くの球団が獲得の候補に挙がっていたが、争奪戦を制したのは昨季ナショナル・リーグ西地区最下位に沈んだチームだった。 昨季のパドレスは66勝96敗で、当時マチャドが所属していた首位のロサンゼルス・ドジャースに25.5ゲーム差を離されて地区最下位(5位)。4位以 ... 続きを見る
2019/02/20
リアルミュート獲得ならず、正捕手候補として期待 ロサンゼルス・ドジャースのオースティン・バーンズ捕手がオフの過ごし方などについて語った。 米メディア『DODGER BLUE』が19日(日本時間20日)、伝えている。 フリーエージェント(FA)でヤスマニ・グランダル捕手がミルウォーキー・ブリュワーズと契約し、今季は正捕手としての起用が想定されるバーンズ。オフの過ごし方や今季に向けての自信などについて語っている。 同メディアによるとバーンズは「かなり自信を感じている。ロブ氏(ロバート・ヴァン・スコヨック打撃コーチ)と練習し、球場へ通い彼と打撃練習を続けた。自信はあ ... 続きを見る
2019/02/20
将来有望な選手がズラリ…数年後の強豪目指す 菊池雄星投手をはじめ、オフにシアトル・マリナーズに加入した選手を米メディア『PROSPECT INSIDER』が18日(日本時間19日)、特集記事を発表している。 今オフにロビンソン・カノー内野手をはじめ多くの主力選手を放出し、若手選手中心での球団再建に舵をきったマリナーズ。最も選手の加入が激しかった球団のひとつだが、今季から新たにシアトルの地に訪れる選手たちが特集され、評価をつけられた。 新加入選手の中でも太鼓判を押されたのが菊池だ。埼玉西武ライオンズからメジャーに挑戦する左腕に同メディアは「日本の菊池雄星と契約し ... 続きを見る
2019/02/20
全30球団に質問状を送付、最終候補7チームから選択 フリーエージェント(FA)となっていたマニー・マチャド内野手がサンディエゴ・パドレスと大型契約を結んだことを受け、MLB公式サイト『MLB.com』は19日(日本時間20日)、過去の「最も衝撃的なFA選手の決断」を特集。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手も選出された。 二刀流としてのプレースタイルを希望した大谷は、2017年のオフにポスティング制度を利用してエンゼルスと契約を結んだ。事前にメジャーの全30球団に対して評価や育成法を尋ねる質問状を送付し、エンゼルスとともにシカゴ・カブス、ロサンゼルス・ドジャース、サンフラン ... 続きを見る
2019/02/20
新天地では三塁手起用が濃厚、名手復活へ 連日フリーエージェント(FA)市場を賑わせていたマニー・マチャド内野手がサンディエゴ・パドレスと遂に契約合意に至った。米公式サイト『MLB.com』が19日(日本時間20日)、伝えている。 同サイトのマーク・フェンサンド記者が伝えた情報によると、マチャドとパドレスは10年3億ドル(約330億円)+5年目終了後のオプトアウト権利で合意。5年目が終了した時点でマチャドは契約を破棄してFAになることができる。なお、身体検査がまだ行われておらず球団からの公式発表はされていない。 金額は17日(同18日)に報道された8年2億500 ... 続きを見る
2019/02/19
ボストン・レッドソックスからフリーエージェント(FA)となっているクレイグ・キンブレル投手だが、同球団は再契約をしない可能性が高いようだ。米メディア『THE RUNNER SPORTS』が18日(日本時間19日)、伝えている。 同メディアによると、レッドソックスのトム・ワーナー会長は、球団がキンブレルと再契約する可能性について「ほとんどないだろう」と発言。レッドソックス残留の可能性は極めて低く、キンブレルは、まだ移籍先探しに苦労することになりそうだ。 再契約を結ばない理由は、金銭面にある見込みで「レッドソックスはクローザーのポジションに大金を使う見込みはないだ ... 続きを見る
2019/02/19
ニューヨーク・メッツのロビンソン・カノー内野手の新シーズンがスタートした。フロリダでのチームキャンプに合流した36歳のベテランが、新天地で臨む思いを語った。17日(日本時間18日)、米国メディア『ESPN』のスペイン語圏向けサイト『ESPNデポルテス』が報じている。 キャンプインに際し会見に臨んだカノーは「自分が25歳かのように感じているし、常にそう思ってきた。自分が30代なんて感じたことなどない。フィジカル的にも、メンタル的にもいい感じだ。私にとっては、これこそが選手として大事にしていることだ」と述べた。 使用するロッカーは昨季までチームの看板 ... 続きを見る
2019/02/19
フィリーズ、パドレスが筆頭候補も「最後の1分で…」 今オフ未だに契約に至っていないフリーエージェント(FA)のブライス・ハーパー外野手とマニー・マチャド内野手について、今週中にも契約を結ぶ可能性が出てきた。米メディア『MLBネットワーク・ラジオ』が18日(日本時間19日)、伝えている。 メジャーリーグはスプリングトレーニング(春季キャンプ)が始まり、開幕がすぐそこまで来ている。しかし、最大の目玉とされている選手がハーパーとマチャドの所属チームが未だ決まっておらず、FA市場は混沌を極めている。 そんな中、米ラジオ放送局『Sirius XM』が運営する『MLBネッ ... 続きを見る
2019/02/19
神懸かった大学時代もプロでは大苦戦 シアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、スプリングトレーニング(春季キャンプ)の招待選手としてプレーするダスティン・アクリー外野手を米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、特集記事を発表した。 今年1月にマイナー契約を結んだアクリーは30歳の外野手。2015年途中以来約4年ぶりのマリナーズ復帰ととなり、同サイトでは「当時のチームメイトではカイル・シーガー、フェリックス・ヘルナンデス、イチロー・スズキがまだ残っている」と紹介している。 ノースカロライナ大学時代には通算打率.412をマークし、“天才打者”の名 ... 続きを見る
2019/02/19
挑戦は断念も…野球史に残る選手に オークランド・アスレチックスなどで活躍したリッキー・ヘンダーソン氏が現役時代、アメリカンフットボールに挑戦する意志を持っていたことを語った。米メディア『Sports Illustrated』が18日(日本時間19日)、伝えている。 現役時代は俊足を活かした外野手として活躍し、メジャー歴代最多となる1406盗塁を誇るヘンダーソン氏だが、過去に野球選手だけではなくアメフト選手にもなろうとしていたことを明かした。 同メディアによると、ヘンダーソン氏は「ボー・ジャクソン氏がリーグに来た時、アメフトをするためアル・デービス氏に会いに行っ ... 続きを見る
2019/02/19
昨年太もも裏と左上腕二頭筋を負傷し手術 デトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ内野手が、昨年6月に左腕二頭筋をを負傷して以来初めて投手を相手に打撃を行った。米スポーツサイト『ESPN』が18日(日本時間19日)、伝えている。 現在35歳のカブレラは、スプリングトレーニング(春季キャンプ)初日にベースランニングと送球練習、そして打撃練習を行い、順調な調整ぶりを見せている。 かつて2012年に打撃三冠(打率、本塁打、打点)を達成しメジャー最強打者と呼ばれたカブレラは「フィールドに戻ってプレーすることができて良い感じだよ」と話し、「今年は怪我をすることができない。 ... 続きを見る
2019/02/19
4月に64歳、一緒に戦ってきた人々に感謝 サンフランシスコ・ジャイアンツのブルース・ボウチー監督が、今季限りで退任することを表明した。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、伝えている。 ボウチー監督は1995年から2006年にかけてサンディエゴ・パドレスで監督を務め、1998年にナショナル・リーグ優勝に導いている。そして2007年からジャイアンツで指揮を執り、3度のワールドシリーズ制覇(2010年、2012年、2014年)はボウチー監督の手腕がいかんなく発揮された結果でもあった。監督としての通算勝利は史上11位となる1926勝となっている。 ... 続きを見る
2019/02/19
14年に結んだ6年契約は残り2年「将来は予測できない」 ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が、2021年以降の契約について「それについてコメントしたくない」と閉口。球界屈指のスター選手の動向が注目されている。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、伝えている。 2012年に最優秀新人選手賞(新人王)に選出されたトラウトは、2014年に6年1億4450万ドル(約159億円)の大型契約を結んだ。そして2014年から2018年の5年間で2度の最優秀選手賞(MVP)を受賞。その間の通算成績を打率.303、178本塁打、452打点とし、球団の期待に応えて ... 続きを見る
2019/02/18
サンディエゴ・パドレスがフリーエージェント(FA)市場の目玉選手であるマニー・マチャド内野手の獲得へ向け尽力しているようだ。米公式サイト『MLB.com』が17日(日本時間18日)、伝えている。 連日FA市場の目玉として注目されているマチャドだが、『MLBネットワーク』のジョン・ヘイマン記者が自身のツイッターで、「パドレスはハーパーとマチャドに対して真剣なオファーを出しており、マチャドへの金額は8年2億5000万ドル(約275億円)と言われている」と発信。これまでに報じられていたシカゴ・ホワイトソックスの破格条件と並ぶ金額提示から、パドレスも獲得レースに本格参入しているようだ ... 続きを見る
2019/02/18
ミルウォーキー・ブリュワーズは、同球団からフリーエージェント(FA)となっていたマイク・ムスタカス内野手と1年契約で合意した。米公式サイト『MLB.com』が17日(日本時間18日)、伝えている。 同サイトによると、ブリュワーズとムスタカスは1年1000万ドル(約11億円)+来季の相互オプション付きで合意。身体検査はまだ行われておらず、球団からの公式発表はされていない。 残留を決めたムスタカスは、2007年ドラフトでカンザスシティ・ロイヤルズに入団した内野手。強打が持ち味の選手で、昨季7月末にブリュワーズに移籍し、地区シリーズ初戦でサヨナラ安打を放つなど活躍を ... 続きを見る
2019/02/17
オフに2年連続で左膝手術、起用法に本人も納得「問題ない」 ボストン・レッドソックスの右腕スティーブン・ライト投手が、今季中はシーズンを通じてリリーフとして戦うことになりそうだ。米公式サイト『MLB.com』が16日(日本時間17日)、伝えている。 ライトはクリーブランド・インディアンス時代の2011年にナックルボーラ―に転身すると、レッドソックス移籍後の2013年にメジャーデビュー。2015年は9試合に先発、翌2016年には24登板すべてに先発し13勝(6敗)を挙げる活躍を見せた。 しかし昨季は20登板で4先発にとどまり、3勝1敗、防御率2.68。そしてシーズ ... 続きを見る
2019/02/17
ロイヤルズ時代は堅守と俊足生かし貢献も最近2年間は低調 かつてカンザスシティ・ロイヤルズの正遊撃手として2015年のワールドシリーズ制覇に貢献したアルシデス・エスコバー内野手が、ボルティモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が16日(日本時間17日)、伝えている。 エスコバーは現在32歳で、昨季はロイヤルズで140試合に出場したが、打率.231、4本塁打、34打点、8盗塁、出塁率.279、長打率.313と最近5年間で最も低調に終わっていた。元々打撃力に定評がある選手ではないが、2015年には17盗塁をマークして安定した守備力と走力を武器に活躍 ... 続きを見る
2019/02/17
過去3球団で10度のPS進出貢献。通算3000奪三振も達成へ ニューヨーク・ヤンキースの先発左腕C.C.サバシア投手が、今季限りで現役を引退することを発表した。米公式サイト『MLB.com』が16日(日本時間17日)、伝えている。 現在38歳のサバシアは2001年にクリーブランド・インディアンスでメジャーデビューを果たし、今季で19年目を迎える。ルーキー年にいきなり17勝を挙げると、シーズン19勝以上を4度マークするなど2013年まで13年連続2桁勝利。通算成績は538試合で246勝153敗、防御率3.70、3470回を投げて奪った三振は2986を数えている。 ... 続きを見る