メジャーリーグ最新情報
2018/03/03
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、ミルウォーキー・ブリュワーズとの練習試合に登板。2回2/3を投げて、4安打、2失点も、アウトすべてを三振で獲得する8奪三振を記録した。試合後に米メディア「ニューヨーク・ポスト」電子版は大谷に関する特集記事を掲載。そこでは、チーム関係者からの言葉が紹介されている。 記事ではこの日大谷とバッテリーを組んだベテラン捕手のレネ・リベラ選手の言葉を紹介。リベラは大谷の球について、「彼は本当に素晴らしく見えたよ。あのスライダー、打者は球が身体に当たると思って身体を後ろに引くんだ。そうすると球はコーナーに決まっている」と、右打者 ... 続きを見る
2018/03/03
MLBでは昨季、従来の記録(2000年:5693本)から400本ほど上回る6105本塁打を記録。突然の本塁打数増加に試合球が「飛ぶボール」へと変わったとの疑いが消えない中、米国で新たな研究結果が発表され、ボールの芯などが実際に変化していたことが明らかになった。 米メディア「ファイブサーティエイト」によると、「ESPNスポーツサイエンス」監修のもと、ケント州立大学と南カリフォルニア大学の研究チームが試合球を調査。その結果、ボールの芯の密度や使用されている物質が2015年に使用されていた試合球と異なることが明らかになったという。 新しく使用されているボールの芯は以 ... 続きを見る
2018/03/03
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が2日(日本時間3日)、アトランタ・ブレーブスとのオープン戦に登板。1回1/3を4安打、1四球、1三振、4失点でオープン戦初登板を終えた。 この日、初のオープン戦登板を果たした田中は初回にブレーブスの若手有望株のロベルト・アクーナに2ラン本塁打を打たれるなど3失点。2回には先頭打者に二塁打、1死から適時二塁打を打たれ、4失点となったところでマウンドを降りた。 昨年はオープン戦で23回2/3を投げ、防御率0.38と絶好調だった田中だが、今年は初登板で打ち込まれた。田中本人は登板後のインタビューで、「ロケーションも良くなかったし ... 続きを見る
2018/03/03
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、ミルウォーキー・ブリュワーズとの練習試合に登板し、2回2/3で52球を投げ、4安打、8三振、2失点の内容だった。メジャー2試合目の実戦登板となったが、この日注目されたのは変化球のキレの良さだ。米国でも話題となっている。 大谷の奪三振ショーが米国を驚かせている。この日奪った三振は8個。最後の打者5人からは5者連続三振を奪い、この日のアウトはすべて三振だった。大谷が魅せたパフォーマンスに米有名記者のジョン・ヘイマン氏も脱帽。自身のツイッターで「8つのアウトはすべて三振だった。変化球はウィッフルボールのようだった」と速報 ... 続きを見る
2018/03/01
全米各地でスプリングトレーニングが行われている。期待のルーキーたちはここぞとばかりにアピールし、一花咲かせたいベテランたちは入念に調整する。更には故障からの復活組、新天地デビューを控える選手、来季大型契約を狙うスーパースター。置かれている状況は違うものの、虎視眈々と刃を研ぎ、開幕戦に照準を合わせていく。今回は2018年に注目すべきプレイヤーを紹介する。(成績は2017年シーズンのもの) 【次ページ】巨額契約を狙う暴れ馬... 続きを見る
2018/02/28
2014年には横浜DeNAベイスターズでプレーし、現在はヒューストン・アストロズに所属しているユリエスキ・グリエル内野手が左手首の違和感でチームから離脱し、本拠地のヒューストンで精密検査を受けることをMLB公式サイトが27日(日本時間28日)付で報じた。 グリエルは26日に行われたマイアミ・マーリンズ戦の試合前練習で左手首の異常を訴え、試合出場も回避していた。A.J.ヒンチ監督も「多分手首になにか問題があるのだと思う。ヒューストンに戻って精密検査を受けることで、彼がどのような状態であるのか情報を得ることになると思う」と話し、グリエルの手首がどのような状況であるかはまだ掴めてい ... 続きを見る
2018/02/28
2008年、2009年に2年連続でサイ・ヤング賞を獲得し、7年連続2桁勝利、3年連続最多奪三振などの輝かしい実績を残してきた、ティム・リンスカム投手がテキサス・レンジャーズと契約合意に至ったことをMLB公式サイトなど複数米メディアが27日(日本時間28日)付で報じた。 2007年のメジャーデビューから2015年までをサンフランシスコ・ジャイアンツ、2016年をロサンゼルス・エンゼルスで過ごしたリンスカムはメジャーで先発投手として活躍を続け、通算で1682回を投げて110勝89敗、防御率3.74、1736奪三振という成績をマークしている。 2017年は股関節の手 ... 続きを見る
2018/02/28
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)に米国アリゾナ州・スコッツデールで行われているコロラド・ロッキーズ戦に2番・DHとして先発出場したが、3打数無安打に終わった。 大谷は26日の試合でも2番・DHとして出場しており、2試合連続で先発出場となった。また、この試合では通算614本塁打の強打者であるアルバート・プホルスが3番に座り、大谷は野手2試合目で球史に残る大打者との共演を果たした。 1回の第1打席は2年連続10勝をマークしているグレイと対戦となったが、2ボール2ストライクから見逃し三振に倒れた。3回に迎えた第2打席では2番手のホフマ ... 続きを見る
2018/02/27
今季からシカゴ・カブスでプレーすることになったダルビッシュ有投手。新天地では左腕エースのジョン・レスターと双璧をなす右腕エースとしての活躍を期待する声が高まっており、チーム内外でその評価は高まり続けている。 開幕も近づき、球団や選手に対し期待や不安の声が多くなっている中、米スポーツサイト「ベースボール・エッセンシャル」ではポジション毎に選手を各付けする特集を掲載。そして、26日(日本時間27日)に発表された先発投手部門でダルビッシュは14位に選出された。 同特集では「ダルビッシュは昨年のワールドシリーズでアストロズ相手に厳しい投球を見せた。しかし、彼は故障で離 ... 続きを見る
2018/02/27
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、米国アリゾナ州・ピオリアで行われたサンディエゴ・パドレス戦に2番・DHとして先発出場し、1安打1打点2四球と全打席出塁という成績を残した。 24日には投手としてオープン戦デビューを飾っていた大谷は、中2日で野手デビューも果たした。投手登板は1回1/3を2失点と振るわなかったが、野手出場では結果を残したことから、現地では二刀流が順調に実現へ向かっていることに対し期待の声が高まっている。 地元メディアを中心に活躍が取り上げられている大谷だが、ポスティングシステムを行使した際には全球団が一度は獲得に乗 ... 続きを見る
2018/02/27
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、米国アリゾナ州・ピオリアで行われたサンディエゴ・パドレス戦に2番・DHとして先発出場し、3打席に立って2四球を選び、第3打席ではオープン戦初安打初打点となる適時打を記録した。 24日には投手・大谷としてデビュー戦をこなしており、大谷は2試合目で早くも投打で出場機会を掴むことになった。そして、投手デビュー戦ではイマイチな内容に終わった大谷だったが、今回の野手デビュー戦ではいきなり結果を残した。 MLB公式サイトでは同日付で特集を掲載し、野手・大谷がデビュー戦でいきなり結果を残したことを紹介している ... 続きを見る
2018/02/27
セントルイス・カージナルスからFAとなっている呉昇桓投手が25日(日本時間26日)、トロント・ブルージェイズと契約合意に至ったとカナダメディア「スポーツネット」など複数メディアが報じた。 同サイトによると、呉は年俸200万ドル(約2億1000万円)の1年契約となり、2019年は一定の条件を満たすことで成績を自動更新する条項が盛り込まれているようだ。 呉はメジャー1年目の2016年に76登板で6勝3敗14ホールド19セーブ、防御率1.92と好成績を残し、クローザーの座も掴み取っていたが、昨季は62登板で1勝6敗7ホールド20セーブ、防御率4.10と不振に終わり、 ... 続きを見る
2018/02/27
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、米国アリゾナ州・ピオリアで行われているサンディエゴ・パドレス戦に2番・DHとして先発出場し、3打席に立って1安打1打点、2四球と3打席連続出塁を果たし、5回に代走を送られて途中交代となった。 大谷は24日に投手としてオープン戦デビューを果たしており、1回1/3を31球で2失点という内容で降板していた。そして、今回の野手・大谷のデビュー戦は中2日で実現することになった。 初回に迎えた第1打席は初球のストライクを見逃し、2球目のツーシームは空振りと2球で2ストライクと追い込まれたが、その後は4球連続 ... 続きを見る
2018/02/27
マイアミ・マーリンズからFAとなり、現在も所属先が未定となっているイチロー外野手(44)がメジャーでのプレーを希望しており、日本球界復帰の考えがないことを米国「ファンラグ・スポーツ」の敏腕記者であるジョン・ヘイマン氏が26日(日本時間27日)に自身のツイッターで伝えた。 ヘイマン氏はイチローの他にもジェイソン・ワース、マット・ホリデイ、アンドレ・イーシアといった実績のある選手たちも所属先が未定となっていることを伝えており、今オフ注目の強打者であるJ.D.マルティネス外野手がボストン・レッドソックスに所属することが決まったことから、今後はベテラン選手の獲得に動き出す球団が現れる ... 続きを見る
2018/02/25
24日(日本時間25日)にオープン戦初登板を果たした、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手。1回1/3を2失点とほろ苦いOP戦初登板となったが、その投球は米国でも大きな注目を集め、今後の修正に期待を寄せる声が多く寄せられた。 初の実戦登板を終えた大谷だが、プレー面だけでなく、私生活面でも徐々に米国に順応してきているようだ。米国のスポーツ放送局「Foxスポーツ」は24日(日本時間25日)付で、大谷とチームメイトのアンドリュー・ヒーニー投手がナショナル・ホッケー・リーグ(NHL)のアナハイム・ダックスとアリゾナ・コヨーテズの一戦を訪問したことを報じた。 ヒーニー ... 続きを見る
2018/02/25
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、米国アリゾナ州・テンピで行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板。この試合は大谷にとって初の実戦となり、現地でも大きな注目を集めていたが、1回1/3を31球で2安打、1本塁打、2奪三振、1四球、1暴投、2失点とホロ苦のデビュー戦となった。 米国でもNo.1プロスペクトである大谷の投球は注目を集め、複数メディアが今回の大谷の投球内容を報じた。MLB公式サイトでは同日付で特集を掲載し、大谷の投球を「大谷の初登板は刺激的だったが不安定でもあった」と評した。また、速球だけでなくカーブも披露したこと、制球に苦しん ... 続きを見る
2018/02/25
シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手のOP戦初登板が3月1日(日本時間2日)に行われるコロラド・ロッキーズ戦となる予定であることを地元紙「シカゴ・サンタイムズ」が24日(日本時間25日)付で報じた。 右腕エースとしての活躍が期待されているダルビッシュの移籍後初となるOP戦登板は注目を浴びており、同紙では「先発ローテを担うことになる1億2600万ドル(約134億6000万円)の新戦力が、いよいよロッキーズ戦でデビューを飾ることになる」とコメントしてダルの初登板に期待を寄せている。 また、同紙では27日(日本時間28日)に先発登板する左腕エースのジョン・レスターが予 ... 続きを見る
2018/02/25
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、米国アリゾナ州・テンピで行われているミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板し、1回1/3を31球で2安打、1本塁打、2奪三振、1四球、1暴投、2失点という内容でOP戦初登板を終えた。 エンゼルスではマイク・トラウト、アルバート・プホルス、ジャスティン・アップトン、イアン・キンズラーといった主力が欠場し、ブリュワーズ側も主力の多くが欠場していたため、両軍メジャー経験の少ない選手が中心の試合となっていた。 その中で正捕手のマルドナドとバッテリーを組んだ大谷は初回、先頭打者のビラーにいきなりエンタイ ... 続きを見る
2018/02/25
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、米国アリゾナ州・テンピで行われているミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板。現地でも多くの観客が詰めかける中、注目の存在である大谷が遂に米国で初のマウンドに立った。 初回、大谷は先頭のビラーにエンタイトル2ベースを許し、無死2塁といきなりピンチを作ってしまう。しかし、2番のオーフは空振り三振に仕留め、米国で初となるアウトを奪った。 初失点を喫した大谷は、その後3番のチェ・ジマンに四球を与え、ピンチを一死1・2塁に広げると、4番のピーニャの打席で暴投とマルドナドの悪送球が重なり、2塁走者のビラー ... 続きを見る
2018/02/24
サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が、23日(日本時間24日)、スプリングトレーニングで初となる打撃投手として登板し、サブマリンを披露。味方選手の驚愕の声が続々と届いている。地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」が同日付で報じている。 記事には、牧田と対峙したエリック・ホズマー内野手の感想が綴られている。ホズマーといえば昨季は打率.318、25本塁打、94打点でシルバースラッガー賞を受賞したリーグを代表する好打者だ。そのホズマーが、「なんてこった」と感想を漏らしたという。「人生で見たことのない球を見たよ」と語り、「今までライズボールを見たことがなかった」と驚愕したと ... 続きを見る
2018/02/24
北海道日本ハムファイターズからMLBテキサス・レンジャーズに移籍したクリス・マーティン投手。3年ぶりの米球界復帰となったマーティンへのインタビューが23日(日本時間24日)、「AP通信」で配信され、日本球界で学んだことなどが語られている。 マーティンにとって新天地テキサス州アーリントンは地元だ。高校時代はアーリントン高校に通い、アーリントンのことはなんでも知っていると言う。「家から6000マイル(約1万キロ)離れた場所から、今は30分のところにいます。とても嬉しいよ」と語るマーティン。そんな彼もこの場所にたどり着くまでには様々な生活を経験していた。 高校卒業と ... 続きを見る
2018/02/24
MLBではスプリングトレーニングが始まり、エンゼルスに移籍した大谷翔平投手のデビュー戦も24日(日本時間25日)と決まった。二刀流に挑戦している大谷は、連日メディアに囲まれていて、大きく注目を受けているが、ファンからの注目度も半端ではない。MLB専門のラジオ局「MLBネットワークラジオ」が23日(日本時間24日)、公式ツイッター上で開催したアンケートからもうかがい知ることができる。 この日、MLBのニュースで話題に上がったのは、何と言ってもヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手の新天地デビュー戦だ。ヤンキースがスプリングトレーニングで使用している本拠地球場ジョージ・M・ス ... 続きを見る
2018/02/24
シカゴ・カブスに入団したダルビッシュ有投手。昨季途中に2012年から過ごしたテキサス・レンジャーズから離れたが、未だにに古巣のファンは彼に関心を寄せているようだ。テキサスの地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」のゲリー・フレイリー記者が同紙でファンからの質問に回答する企画を実施し、ダルビッシュに関する質問も寄せられた。 同紙で行われた企画には多くの質問が寄せられ、ダルビッシュに関する質問も寄せられている。フレイリー記者は、ファンからの「ダルビッシュはシカゴでナ・リーグのサイ・ヤング賞を獲得できると思いますか?」という質問に対し、「可能ではある」としながらも、米プロレス界で有名 ... 続きを見る
2018/02/23
今季からシカゴ・カブスでプレーするダルビッシュ有投手の初登板は開幕戦ではなく、4月5日からミルウォーキー・ブリュワーズと行われる第2カードの頭になるとの予想を、地元紙「シカゴ・サンタイムズ」が22日(日本時間23日)付で報じた。 ショー・マドン監督は全ての開幕投手候補と話をしているようだが、同紙では左腕エースのレスターが開幕投手になると予想。右腕エースで先発2番手と見られているダルビッシュは裏ローテの柱を務めることになると予想されている。 マドン監督は「レスターは数年前にカブスへ移籍してきたときの状態に近いだろう。最近の彼は当時よりも良いのではないか?近年では ... 続きを見る
2018/02/23
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)に行われるミルウォーキー・ブリュワーズ戦で実戦デビューすることをMLB公式サイトが22日に報じた。日本時間では午前5時10分ごろにプレイボール予定となっている。 現在は投手と野手の両方で調整をしているが、開幕から二刀流として出場を続けるためにまずは投手で実戦を経験することになった。 大谷は2イニングを投げる予定となっており「これがMLBでの自分のキャリアにとって大きなステップになると思っている」とコメントして初登板の喜びを露にしている。 スプリング・トレーニングの期間中からマイク・ ... 続きを見る
2018/02/22
キューバからハイチに亡命し、現在は米球界でのプレーを目指しているフリオ・パブロ・マルティネス外野手(21)とメジャー球団の契約が近くなっていることをMLB公式サイトが21日(日本時間22日)付で報じた。 マルティネスはスピードとパワーを兼ね揃えた若手外野手で、昨季はカナダ国内リーグでもプレーしていた。米国でも有望株との評価が高く、各球団で争奪戦となることは必至のようだ。 マルティネスは21歳と若くキューバ出身でもあるため、新労使協定によって契約金や年俸が制限されることになる。そして、各球団がマルティネスを獲得する際には、あらかじめ定められた契約金枠である「イン ... 続きを見る
2018/02/22
ロサンゼルス・エンゼルスは20日(日本時間21日)、今季から本拠地のエンゼル・スタジアムの右翼フェンスの本塁打境界線を約3メートル低くすることを発表した。同球場の5.5メートルの高さのフェンスは左打者泣かせとして有名だったが、ラインが下がったことにより今季からは特に左打者の本塁打が増加することになりそうだ。 昨季のエンゼル・スタジアムでの球場本塁打数はメジャー全体で18位とどちらかと言えば投手有利の球場だったが、今年からは打者有利の球場となる可能性が高く、エンゼルスに加入した大谷翔平投手にとっては、野手出場の際に本塁打が出やすくなった形となる。 野手陣から支持 ... 続きを見る
2018/02/22
メジャーリーグのスプリングトレーニングが始まった。まだ日本人選手の中には未契約選手もいるが、今回はメジャーに舞台を移した2人のリリーバー、牧田和久(パドレス)と平野佳寿(ダイヤモンドバックス)の成功ポイントについて話したい。... 続きを見る
2018/02/22
オークランド・アスレチックスとシアトル・マリナーズの2019年シーズン開幕戦が、日本・東京ドームで行われる方向であることを、米国紙「サンフランシスコ・クロニクル」が21日(日本時間22日)付で報じた。 アスレチックスは2008年にレッドソックスと、2012年にはマリナーズと日本で開幕戦を行っており、実現すれば7年ぶりに日本でMLB公式戦が開催されることになる。 アスレチックスからの正式発表はまだとなっているが、ボブ・メルビン監督は日本での開催に前向きであることを明らかにしており、2008年はレッドソックスに所属し、東京でメジャー初本塁打を放ったブランドン・モス ... 続きを見る
2018/02/21
ニューヨーク・ヤンキースに所属している速球王であるアロルディス・チャップマン投手が8年ぶりに母国であるキューバを訪問していたことを、米国「ESPN」のマーリー・リベラ記者が20日(日本時間21日)付で伝えた。 リベラ記者によると、チャップマンは今オフに故郷であるキューバ・オルギン州を訪れ、地元住民から暖かい歓迎を受けたという。キューバでは2013年に渡航が自由化され、2015年には米国との国交も回復していたこともあり、亡命していたチャップマンも帰国可能となっていた。 人類史上最速となる105.1マイル(約169.1キロ)を記録しているチャップマンは、2009年 ... 続きを見る
2018/02/21
シカゴ・カブスに所属しているダルビッシュ有投手は20日(日本時間21日)、スプリング・トレーニングでライブBPと呼ばれる投手の調整具合を測る練習を行い、ウィルソン・コントレラス捕手、カイル・シュワーバー外野手などを相手に25球を投じた。 昨季のポストシーズンでダルビッシュに好投を許したカブス打線は、チームメイトとなったダルビッシュの投球に脱帽しており、MLB公式サイトでは同日付で特集を掲載しその様子を報じた。 正捕手のコントレラスは打席に入ってから見たダルビッシュについて「彼は常軌を逸しているよ。ブレーキの効いた球、速球はいずれもうまく制球されていたよ」と手放 ... 続きを見る
2018/02/21
キューバのタレント流出が止まらない。19日、複数のキューバメディアが、21歳の期待の若手リオナルド・キンデランが米国球界入りを目指し、キューバを脱出したことを報じている。 今回のキンデランのキューバ出国が大きなニュースとされるのは、期待の若手という以上に、「キンデラン」という苗字が示すとおり、彼がキューバ球界のレジェンド、オレステス・キンデランの息子であるという側面が大きい。 父のオレステス氏は現在53歳。オマール・リナレス,アントニオ・パチェコらとともにバルセロナ、アタランタ両五輪での金メダル獲得をはじめ、多くの国際舞台で実績を残した、キューバ黄金時代の主砲 ... 続きを見る
2018/02/20
シカゴ・カブスのアンソニー・リゾ内野手は、米国・フロリダ州パークランドの高校で元生徒の19歳の男が銃を乱射して17人が死亡した事件を受け、遺族や被害者を慰問するためにキャンプ地から離脱していたが、19日(日本時間20日)にチームへ合流したことを米国「CBS・シカゴ」が同日付で報じた。 オールスターに3度選出されるなど、カブスの主力打者として活躍しているリゾは同校のOBで、母校に寄付をするなど社会福祉活動にも熱心なことで知られており、今回の事件に関しても深く追悼の意を表していた。 カブスのジェド・ホイヤーGMも「リゾが人々を元気づける必要がある。彼が望む限り現地 ... 続きを見る
2018/02/20
アリゾナ・ダイヤモンドバックスからFAとなっていたJ.D.マルティネス外野手は19日(日本時間20日)、ボストン・レッドソックスと総額1億1000万ドル(約117億4000万円)の5年契約を結んだことをMLB公式サイトなど複数米メディアが同日付で報じた。また、同サイトによるとマルティネスの契約には2年目の終了後に残り契約を破棄してFAとなることができるオプトアウト権が盛り込まれている。 昨季途中にデトロイト・タイガースからダイヤモンドバックスに移籍したマルティネスは打率.303、45本塁打、104打点という好成績をマークしており、強打の外野手として今オフの注目FA選手の1人と ... 続きを見る
2018/02/20
今季からアリゾナ・ダイヤモンドバックスでプレーする平野佳寿投手。米国でもリリーフとしての活躍が期待されており、ダイヤモンドバックスでは昨季守護神を務めたフェルナンド・ロドニーがFAで退団したこともあり、スプリング・トレーニングではクローザー争奪戦が繰り広げられる見込みとなっている。 MLB公式サイトでは18日(日本時間19日)付で特集を掲載し、3月に34歳を迎えるベテラン右腕の活躍に期待を寄せた。 記事では、平野が新チームに溶け込む努力を続けていることを評価。現在は英語の習得にも励んでおり、将来的には通訳を介さず自分自身で選手とコミュニケーションを取ることを目 ... 続きを見る
2018/02/19
大谷翔平が加入したロサンゼルス・エンゼルスは、近年では珍しく1人の指揮官が長期政権を築いている。指揮官の手腕は大谷の二刀流実現の鍵を握るともいえるが、2000年からチームを率いるマイク・ソーシア監督は、現地ではどのような評価なのだろうか?... 続きを見る
2018/02/19
大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスが17日(日本時間18日)、C.J.クロン一塁手をタンパベイ・レイズにトレードすると発表した。レイズから交換される選手は未定。 クロンは父親もエンゼルスに在籍したことがある元メジャーリーガーであり、クロンの弟と従兄までもがメジャーリーガーという野球一家に育ち、2011年にドラフト指名されて以来、エンゼルス一筋でキャリアを積んできた生え抜きの選手だ。 2014年にメジャー昇格を果たし、昨年までの4年間で通算打率.262、本塁打は59本。オールスター級の選手ではないが、毎年コンスタントに成績を残す堅実な中距離打者だ。地元で ... 続きを見る
2018/02/18
スプリング・トレーニングの開幕も近づき、投手と捕手のバッテリー組に関しては一足早くキャンプインとなっているメジャーリーグ。開幕を約1ヶ月後に控え、既に開幕投手を明言している球団も出てきているが、米国「ESPN」の17日(日本時間18日)付の特集によると、田中将大投手が所属するニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ブーン監督は選択肢が多いこともあり、開幕投手を決めかねているようだ。 同紙では「一般的に、開幕投手は前年で最も優秀だった投手が務めるものだ。選手はだれがシーズン最初のボールを投げるのかなんて気にしないと言うだろうが、多くの投手がこの役割を受け入れることを楽しみにしている ... 続きを見る
2018/02/18
カンザスシティ・ロイヤルズからFAとなっていたエリック・ホズマー内野手がサンディエゴ・パドレスと8年契約を結んだことを、MLB公式サイトなど複数米メディアが17日(日本時間18日)付で報じた。攻守のバランスが良く、今オフの注目選手の1人だったホズマーは代理人がスコット・ボラス氏だったこともあり移籍先が中々決まらなかったが、スプリング・トレーニングの開幕直前に大型契約を掴み取ることになった。 MLBネットワークのクリス・コティーリョ記者によると、ホズマーは今オフ最大となる8年総額1億4400万ドル(約153億円)の契約を結び、5年目のオフには契約を破棄してFAとなることが出来る ... 続きを見る
2018/02/18
今季からロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平投手。米国でも前例が非常に少ない二刀流への挑戦は大きな注目を集めており、一足早く開催されているバッテリー組のキャンプでもメジャー1年目ながら熱視線を送られている。 ファンやメディアだけでなく、選手や球団からも高い期待を寄せられている中、MLB公式サイトでは17日(日本時間18日)付の特集で、マイク・ソーシア監督が大谷を代打・代走でも起用していく方針を明らかにしたことを報じた。 ソーシア監督は「投手を代走として起用したことは一度もなかった。良い結果よりも悪い結果を招くことが多いからね。でも、ショウヘイは単なる投 ... 続きを見る
2018/02/18
ロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェント(FA)となっていたダルビッシュ有投手の移籍先がシカゴ・カブスに決定した。今回は、ダルビッシュがカブスでどのような役割を果たすか考えたい。... 続きを見る
2018/02/18
今オフからデレク・ジーターCEOを中心とする投資家グループが球団を運営しているマイアミ・マーリンズ。総年俸削減のためにジャンカルロ・スタントン、クリスチャン・イエリッチ、マーセル・オズナの外野手3人、正二塁手のディー・ゴードンをトレードで放出し、その他の球団スタッフもリストラするなど辣腕を振るい続けており、その手腕にはマーリンズファンを中心に大きな批判が集まっている。 主力選手の移籍を悲しむ声も多くなっている中、米国紙「マイアミ・ヘラルド」では17日(日本時間18日)付で特集を掲載し、カージナルスへトレードとなったオズナの心境を報じた。 昨季のオズナは159試 ... 続きを見る
2018/02/18
テキサス・レンジャーズと契約合意に至ったと報じられていた呉昇桓投手が、入団前のメディカルチェックで異常が見つかり、正式契約に至らなかったことを地元紙「ダラス・モーニングニューズ」など複数米メディアが17日(日本時間18日)付で報じた。 同紙によると、呉は年俸275万ドル(約3億円)+出来高で、2019年シーズンは球団が契約延長のオプションを持つ1年契約を結ぶと報じられていたが、MRI検査で右腕に異常が見つかり、正式契約に至らなかったようだ。 ジョン・ダニエルズGMはこの件についてのコメントを拒否しており、現在の呉の健康状態についても不明となっている。 &nbs ... 続きを見る
2018/02/18
ニューヨーク・ヤンキースの21歳の有望株、タイロー・エストラーダ内野手が、1月に母国ベネズエラで食事中に強盗に襲われ、拳銃で脚を撃たれたことが明らかになった。16日に「ESPN」ら各紙が報じた。 エストラーダは1月下旬に母国ベネズエラで妻と食事中に、2人組の強盗に襲われたという。「彼らは金と携帯電話を要求してきました。ポケットを探られ、そして撃たれたのです」とエストラーダは自身の体験を語る。 一方で、彼は最初、銃声は聞いたものの、実際に撃たれたことに気づかなかったという。「それが起こった後は、何も感じませんでした。普通に歩き回ることもできました」と振り返り、銃 ... 続きを見る
2018/02/17
今季からメジャーリーグに挑戦し、サンディエゴ・パドレスに所属する牧田和久投手が15日(日本時間同日深夜)、米アリゾナ州ピオリアのキャンプ施設内で入団会見に臨んだ。メジャー球界に久しぶりに現れた本格派アンダースロー投手として注目を集めているが、その牧田を地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」が16日に特集した。 背番号53のユニフォームで会場に登場し、「グッドモーニング」と自己紹介を始めた牧田。日本からやってきた右腕は、MLBでも久しぶりに現れた本格派アンダースロー投手だ。同記事によると、牧田の投げ込むボールにはチームメイトも釘付けのようである。 今季か ... 続きを見る
2018/02/17
元横浜ベイスターズで首位打者、ベストナイン6回など輝かしい成績を残して、1998年の日本一に大きく貢献したロバート・ローズ氏が、MLBボルティモア・オリオールズ傘下シングルA級のデルマーバ・ショアバーズの打撃コーチに就任したことが16日(日本時間17日)、球団から発表された。 ローズ氏は今季までの5シーズン、テキサス・レンジャーズ傘下のマイナーチームで、打撃を指導していた経験を持つという。 ローズ氏は93年に横浜ベイスターズに入団すると、主力として大活躍。99年には打率.369、37本塁打、153打点で首位打者と打点王を獲得した。なおこの年に記録したシーズン1 ... 続きを見る
2018/02/17
MLBで最も注目を集めていたフリーエージェントの一人だったダルビッシュ有投手のカブス入団が決まり、各球団はスプリングトレーニングに突入。今季の開幕に向けて動き出した。今オフも多くの有名選手が移籍したが、どこの球団が「勝ち組」または「負け組」だったのだろうか。現時点でのチームの補強の評価を米スポーツメディア「カムバック」が評価を下している。 未だに大物フリーエージェントが市場に出ている状況ではあるが、現時点として同記事が挙げた最大の「勝ち組」はエンゼルスだ。同記事ではエンゼルスについて、「12月に大谷翔平と契約したときから勝ち組」として、「価値の面でも、今オフシーズンで最高の動 ... 続きを見る
2018/02/17
MLBでのキャリアをスタートさせたエンゼルスの大谷翔平投手。前日にはスプリングトレーニングで初ブルペンに入るなど、本格的な二刀流選手として連日注目を浴びている。もちろん大谷を追いかけているのは日本メディアだけではない。米国メディアも大注目だ。15日(日本時間16日)には米国で最も有名な記者の一人であるケン・ローゼンタール氏も「フォックススポーツ」で「野球界で最も気になる選手」として大谷を紹介した。 「2018年に野球界で最も気になる男?答えは簡単。大谷翔平だ」とローゼンタール氏は大谷を紹介。「日本から来た男は、エンゼルスで先発投手だけではなく、指名打者としてもデビューすること ... 続きを見る
2018/02/16
今オフは非常に動きが遅くなっている米国の移籍市場。スプリング・トレーニングの開幕直前となってもジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネス、エリック・ホズマー、グレッグ・ホランドといった有力選手やイチロー、上原浩治、ホセ・バティスタといったベテラン選手も所属先が決まっておらず、MLB選手会は未所属選手のためのキャンプを実施し、敏腕代理人のスコット・ボラス氏も自前でトレーニング施設を用意するなどの異常事態となっている。 米国でも類を見ないオフシーズンとなっていることはファンやメディアだけでなく選手も驚きを隠せないようで、米国紙「ニューヨーク・ポスト」は16日付の特集で、昨年の12 ... 続きを見る
2018/02/16
昨季はアトランタ・ブレーブスとミネソタ・ツインズでプレーし、今季はテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだメジャー最年長選手のバートロ・コローン投手(44)。スプリング・トレーニングには招待選手として参加する予定となっており、地元紙「ダラス・モーニングニューズ」では15日(日本時間16日)付で特集を掲載し、今季からチームに所属する大ベテランの活躍に期待の声を寄せている。 通算240勝を誇るコローンは、昨季は7勝14敗、防御率6.48と振るわなかったが、2012年から2016年までベテランながら5年連続で2桁勝利をマークしていた。2005年にはサイ・ヤング賞にも選出されるな ... 続きを見る