メジャーリーグ最新情報
2018/02/16
2年連続でサイ・ヤング賞に選出され、7年連続で2桁勝利、3年連続最多奪三振を記録するなど、サンフランシスコ・ジャイアンツで輝かしい実績を残してきた通算110勝右腕のティム・リンスカム投手(33)のメジャー復帰が現実的となっていることが米国で話題となっている。 上述したような輝かしい功績を残していたリンスカムだったが、2012年を境に成績が低迷。防御率は4点台以上と安定感を欠く内容が続き、2015年オフにはジャイアンツからFAに。2016年はロサンゼルス・エンゼルスでプレーしたが、9試合で2勝6敗、防御率9.16と結果を残すことが出来ずオフにはFAに。 2017 ... 続きを見る
2018/02/16
今オフの先発投手でNo.1の評価を受け、スプリング・トレーニングの開幕直前にシカゴ・カブスと契約を結び入団を果たしたダルビッシュ有投手。地元ファンやメディア、球団、そして選手からも高い期待を寄せられており、昨季限りでFAとなったエース右腕のジェイク・アリエッタ投手の代役となることが期待されている。 ダルビッシュは契約が2月と遅れたこともあり、契約直後すぐにキャンプイン。バッテリー組のキャンプに参加し、15日(日本時間16日)にはキャンプイン後初となるブルペン入りし、球団首脳陣の前で投球をお披露目した。 無事にキャンプインを果たしたダルビッシュについて、地元紙「 ... 続きを見る
2018/02/16
今オフは非常に動きが遅くなっている米国の移籍市場。先日にFAの先発投手でNo.1評価を受けていたダルビッシュ有投手がシカゴ・カブスに入団することが決まるなど、スプリング・トレーニングの開幕直前に少々動きを見せたが、イチロー外野手、上原浩治投手などのベテランは、多くの選手が所属先未定となっている。 そのような中、MLB公式サイトでは15日(日本時間16日)付で去就が注目される「最も興味深い10人」と題した特集を掲載。そして、その中の1人にマイアミ・マーリンズからFAとなっているイチローが選出された。 記事では、各球団は未だに所属先が決まっていないジェイク・アリエ ... 続きを見る
2018/02/16
メジャーリーグでも春季キャンプがスタート。日本とは異なり、多くの試合を行う中で調整するのが主流だが、その歴史はどのようなものなのだろうか? また、現在ではレギュラーシーズン以上に人気を集めるため、莫大な経済効果を生んでいるという。... 続きを見る
2018/02/15
シカゴ・カブスと6年総額1億2600万ドル(約137億円)の契約を結び、スプリング・トレーニング開幕直前に入団が決まったダルビッシュ有投手。今オフの移籍市場ではNo.1スターターとの評価を受けており、移籍が決まってからはファンやメディアだけでなく、選手からも移籍を歓迎する声や活躍を期待する声が上がっている。 米国「NBCスポーツ・シカゴ」の15日付の特集では、今オフに同じくドジャースからFAで移籍となったブランドン・モロー投手、レンジャーズ時代にバッテリーを組んでいたクリス・ヒメネス捕手の談話を紹介している。いずれの選手もダルビッシュとプレー経験があり、新天地でもチームメイト ... 続きを見る
2018/02/15
今オフは非常に動きが遅くなっている米国の移籍市場。スプリング・トレーニングも開幕直前となっているが、ジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネス、エリック・ホズマー、グレッグ・ホランドといった注目選手を始め、多くの選手が移籍先未定となっており、MLB選手会は未所属選手のためのキャンプを開催するなどの異常事態となっている。 来オフには多くの有力選手がFAとなり、今オフは各球団が贅沢税の支払いの回避を目指すなど、多くの理由が重なって移籍市場の動きに遅れが出ている中、米国紙「シカゴ・サンタイムズ」は14日(日本時間15日)付で特集を掲載し、敏腕代理人であるスコット・ボラス氏が強気な姿 ... 続きを見る
2018/02/15
今オフは非常に動きが遅くなっている米国の移籍市場。先発投手ではNo.1評価を受けていたダルビッシュ有投手はシカゴ・カブスに移籍が決まったが、現在もイチロー外野手、上原浩治投手など多くの選手の移籍が決まっておらず、MLB選手会は未所属選手のためのキャンプを開催するなどの異常事態となっている。 そのような中、MLB公式サイトでは14日(日本時間15日)付で昨季途中からアリゾナ・ダイヤモンドバックスに所属し、現在はFAとなっている強打者のJ.D.マルティネス外野手のロッカーをそのままにし、復帰を心待ちにしていることを特集した。 記事によると、背番号28を背負っていた ... 続きを見る
2018/02/15
今季からロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平投手が14日(日本時間15日)に米国・アリゾナ州テンピでキャンプインし、遂にメジャーリーガー・大谷が始動した。 現地の若手有望株ランキングでも常に上位にランクインするなど、米国でも大きな注目を集めている大谷のキャンプインには、多数の観客やメディアが集結し、賑わいを見せた。そして、MLB公式サイトでは同日付で特集を掲載し、大谷のキャンプ初日をリポートした。 大谷は労使協定の影響でマイナー契約となったが、球団はメジャーの戦力として大谷を計算しており、米国でも二刀流の継続を容認する姿勢を取っている。また、ビリー・エ ... 続きを見る
2018/02/15
フリーエージェントで所属先がいまだ決まっていないイチロー。【Getty Images】 青木宣親、ダルビッシュ有と、昨季MLBで活躍しフリーエージェントとなっていた日本人選手が新シーズンの所属球団を決めている。そんな中イチローの契約に関するニュースは届いていない。どうしてイチローの所属先は決まらないのだろうか。現在MLBの中でイチローがどのような立ち位置におり、球団からどのように見られているかを分析した。 【次ページ】10年前と比べるとコンタクト率が低下。特に内角の空振りが増加... 続きを見る
2018/02/14
サンディエゴ・パドレスに所属しているホセ・トーレス投手(24)が12日に薬物規定違反や事件関与により、MLB機構から出場停止処分を科された選手が登録される「制限リスト」入りとなっていた件について、トーレスは12月に妻とのトラブルの末に拳銃を向けDV容疑で逮捕されていたことを米国紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」が13日(日本時間14日)付で報じた。 記事によると、トーレスは20日に上級裁判所に出廷する予定となっているようで、スプリング・トレーニングの参加、開幕ロースター入りは絶望的となった。また、米国では家庭内暴力に非常に厳しくなっていることもあり、MLB機構から改め ... 続きを見る
2018/02/14
ロサンゼルス・ドジャースからFAとなり、10日(日本時間11日)にシカゴ・カブスと契約合意に至ったダルビッシュ有投手。今オフの移籍市場は非常に動きが遅く、多くの選手の所属先が決まっていない異常事態となっているが、米国でも非常に高い評価を得ているダルビッシュはスプリング・トレーニングの開幕直前にカブス入りを果たした。 ダルビッシュはドジャースに所属していた昨季のリーグ優勝決定シリーズ第3戦でカブスを7回途中1失点に抑えたこともあり、今回の入団はセオ・エプスタインGMなどの球団首脳陣だけでなく、多くの選手からも歓迎されているようだ。 レンジャーズ時代にダルビッシュ ... 続きを見る
2018/02/14
昨年の9月23日に行われたテキサス・レンジャーズ戦で国歌斉唱時に片膝をつきトランプ政権への抗議行動をとった、オークランド・アスレチックスのブルース・マクスウェル捕手が今後は片膝をつかないことを明らかにしたと米国「ESPN」が13日(日本時間14日)付で報じた。 マクスウェルは米国のナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の一部選手がトランプ政権への抗議として国歌斉唱時に片膝をついた行為に同調。その後、マクスウェルは「国歌斉唱時に抗議する選手はクビにするべき」と発言したトランプ大統領に抗議の意思を示すため国会斉唱中に片膝をつき、メジャーリーグ史上初となる国歌斉唱時に起立しなか ... 続きを見る
2018/02/14
ロサンゼルス・ドジャースからFAとなり、スプリング・トレーニングの開幕直前にシカゴ・カブスと契約合意に至ったダルビッシュ有投手。今オフの移籍市場は非常に動きが遅かったが、最終的には投手陣の補強を画策していたカブスでワールドシリーズ制覇を目指すことになった。 MLB公式サイトでは13日(日本時間14日)付で特集を掲載し、カブスのセオ・エプスタインGMを初めとする球団首脳陣が入団会見でダルビッシュの獲得を喜ぶ様子を伝えている。 エプスタイン氏は「ユウは最も優先的に獲得したい選手だった。これほどの投手を迎え入れることが出来て、カブスにとって非常に素晴らしい1日となっ ... 続きを見る
2018/02/14
シカゴ・カブスは、ダルビッシュ有と契約に合意したことを発表した。停滞するMLBの移籍市場の中で、ダルビッシュの去就は注目を集めていたが、ついに正式に決定した。多くのオファーがあると報じられた中で、ダルビッシュはなぜカブスへの入団を決めたのか。その理由を探る。... 続きを見る
2018/02/14
マイアミ・マーリンズからFAとなっており、所属先を探し続けているイチロー外野手。今オフの移籍市場は非常に動きが遅い中、イチローはコロラド・ロッキーズと交渉中という現地報道がなされていたが、ロッキーズのジェフ・ブリディッチGMが報道を否定し、イチローの獲得可能性がないことを明かした。 MLB公式サイトの12日(日本時間13日)付の特集では「ブリディッチGMがイチローとの交渉を否定」と題し、ロッキーズはイチローの獲得よりも、FAとなっているマーク・レイノルズ、カルロス・ゴンザレスなどとの再契約を視野に入れていると報じた。 一方でブリディッチGMはどのFA選手と交渉 ... 続きを見る
2018/02/13
今オフの移籍市場は非常に動きが遅かったが、シカゴ・カブスに入団が決まったダルビッシュ有投手。MLB公式サイトの10日付の特集によると、ダルビッシュの契約は6年総額1億2600万ドルで、契約年数で割ると年間約2100万ドル(約22億8000万円)を手にすることになる。 日本人選手では田中将大投手の年俸2200万ドル(約23億8800万円)が最高額となっており、今回のダルビッシュは惜しくも田中を超えることは出来なかった。 日本人選手では2位の高年俸を手にすることになったダルビッシュだが、実は2100万ドルという数字はほとんどのNPB球団の日本人選手の総年俸を上回っ ... 続きを見る
2018/02/12
今オフのFA選手で先発No.1評価を受けながらも所属先探しが長引き、10日(日本時間11日)にシカゴ・カブスと契約合意に至ったことが報じられたダルビッシュ有投手。6年総額1億2600万ドル(約137億円)の大型契約となったが、実はカブスはダルビッシュとの契約前に昨季限りでカブスからFAとなっていたエース右腕のジェイク・アリエッタ投手にもオファーを提示していたようだ。 米スポーツサイト「ファンラグ・スポーツ」の11日(日本時間12日)付の特集によると、カブスのセオ・エプスタインGMはアリエッタ側に電話で最後のオファーを提示したが、条件面に納得できなかったアリエッタ側から断りの連 ... 続きを見る
2018/02/12
シカゴ・カブスと6年総額1億2600万ドル(約137億円)で契約合意に至ったダルビッシュ有投手。今オフの先発投手ではNo.1評価を受け去就が注目されていたが、複数球団の争奪戦の末にカブスでプレーすることが決まった。 晴れて新天地が決まったダルビッシュに対し、地元紙「シカゴ・サンタイムズ」は11日(日本時間12日)付で特集を掲載。2016年にワールドシリーズを制覇したカブスが今オフの先発No.1投手の獲得成功に歓喜の声を上げている。 記事では「カブスは先発投手が不足していることが分かっていた。野手ではクリス・ブライアント、アディソン・ラッセル、ハビアー・バエズ、 ... 続きを見る
2018/02/12
ロサンゼルス・ドジャースからFAとなっていたダルビッシュ有投手は10日(日本時間11日)、シカゴ・カブスと6年総額1億2600万ドル(約137億円)で契約合意に至ったと、MLB公式サイトなど複数米メディアが同日付で報じた。今後はメディカルチェックを経て正式契約に至る見込みで、背番号は日本ハム・レンジャーズ時代に背負った「11」となった。 MLB公式サイトによるとダルビッシュの契約は今オフ最大で、基本年俸に加えてサイ・ヤング賞の選出、投球回や試合数などによる出来高が盛り込まれており、最大で1億5000万ドル(約163億円)まで到達することが可能となっているようだ。 ... 続きを見る
2018/02/09
日本野球機構は5日、青木宣親外野手が東京ヤクルトスワローズに支配下選手登録されたことを公示した。2011年オフにポスティングシステムを用いて米球界に移籍した安打製造機は7年ぶりに古巣へ復帰するとなった。 宮崎・日向高から早稲田大学を経て2003年のドラフト4位でヤクルトに指名された青木は2年目から頭角を現し、首位打者3回、最多安打2回、盗塁王1回と日本屈指の安打製造機へ成長。そして、2011年オフにポスティングシステムを行使して米球界移籍を果たしていた。 米国では野茂英雄氏に並ぶ最多タイとなる7球団を渡り歩き、米国でも主にリードオフマンとして活躍。メジャー6年 ... 続きを見る
2018/02/08
今季からロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平投手のチームメイトであるアルバート・プホルス内野手。メジャー通算2968安打・614本塁打・1918打点、MVP3回、首位打者1回、本塁打王2回、打点王1回など、輝かしい経歴を誇る大打者だが、MLB公式サイトでは7日(日本時間8日)付で特集を掲載し、ある記録を「この記録は破ることが出来ない」と評して注目している。 その記録とは、世間ではマイナスイメージで語られやすい「併殺数」だ。プホルスが現在記録している362併殺はメジャー史上最多で、2位のカル・リプケンの350併殺を既に上回っている。そして、今季以降も同じペースで併殺を積 ... 続きを見る
2018/02/08
今オフの注目FA選手であるダルビッシュ有、ジェイク・アリエッタ、J.Dマルティネス、グレッグ・ホランドなどの移籍が決まっておらず、その他にもイチロー、上原浩治など多くの選手が未所属と動きが非常に遅くなっているFA市場。 スプリング・トレーニングの開幕も近づき、このままではキャンプインを迎えることの出来ない選手に対し、MLB選手会はFA選手のためのキャンプを準備していると、米国「ヤフースポーツ」のティム・ブラウン記者が6日(日本時間7日)に報じた。このキャンプが実現すれば、スポーツ史上最大のストライキが行われた1995年以来の出来事となる。 選手会はアリゾナ・フ ... 続きを見る
2018/02/07
昨季はヒューストン・アストロズでプレーし、現役引退を表明した通算435本塁打の強打者であるカルロス・ベルトラン氏がワールドシリーズ制覇チームの恒例行事であるホワイトハウス訪問に参加しない見通しであることを米国紙「ニューヨーク・タイムズ」が6日(日本時間7日)付で報じた。 ベルトラン氏は故郷のプエルトリコ自治連邦区がハリケーン・マリアで甚大な被害を受けた際の米国政府の対応に「失望した」と語り「既に私は引退しているからチームの一員ではない。今は家族が私の所属先だ」と話しホワイトハウスを訪問しないことを表明している。 ベルトラン氏はトランプ政権を批判しているわけでは ... 続きを見る
2018/02/07
昨季はセントルイス・カージナルスでプレーしていた呉昇桓投手が、テキサス・レンジャーズと契約合意したとMLB公式サイトなど複数米メディアが6日(日本時間7日)付で報じた。 年俸は275万ドル(約3億円)の1年契約で、2年目は年俸450万ドル(約4億9000万円)で球団が契約を延長するか選択権を持つ。また、最大で100万ドル(約1億1000万円)の出来高も契約に盛り込まれている。 呉は長年クローザーとして活躍を続けており、韓国球界で歴代1位となる277セーブ、阪神では2年間で80セーブをマークし、2016年からカージナルスに所属。 1年目は76登板 ... 続きを見る
2018/02/06
昨季はオリックス・バファローズでプレーしたフィル・コーク投手が米球界復帰を機にナックルボーラー転向を目指していると米メディア「SBネーション」のクリス・コティーロ記者が5日(日本時間6日)に自身のツイッターで伝えた。 メジャー通算407登板で22勝27敗、83ホールド、8セーブ、防御率4.19という実績を残してオリックスに入団したコークだったが、5月に胸郭出口症候群を発症していることが判明し、その後は登板機会がなく6登板(5先発)で2勝3敗、防御率4.56と不完全燃焼のままオフには自由契約となっていた。 今季の所属先を探さなければならなくなったコークは、活路を ... 続きを見る
2018/02/06
今オフにポスティングシステムを行使して埼玉西武ライオンズからサンディエゴ・パドレスに移籍してメジャーの舞台に挑戦することが決まっている牧田和久投手。 メジャーにもほとんど存在しない下手投げ投手で、WBCなどの国際試合にも出場していたことから米国でも注目を集めており、早くメジャーで投球する姿を見たいという声が非常に多くなっている。 地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」では5日(日本時間6日)付でパドレスの中継ぎ陣に関する特集を掲載。同球団は厚みのあるブルペンを構築している中、今季からパドレスでプレーする牧田には他の中継ぎ投手への”相乗効果”が期待されて ... 続きを見る
2018/02/06
全米プロ・フットボール(NFL)のNo.1 を決めるスーパーボウルが2月3日(日本時間4日)、ミネソタ州ミネアポリスで行われた。 米国での人気では五輪やサッカーのワールドカップをも凌ぐ国内最大のスポーツイベントで、経済的規模では世界最大かもしれない。何しろ、今季のテレビ中継中に放送事故で15秒ほど放送が途切れただけで5億円以上の広告料が吹っ飛んだと言われているほどだ。 それほどの貴重な生中継中に、観客席にいたマイク・トラウトが紹介された。さすがはエンゼルスだけではなく、現在のメジャーリーグを代表するスーパースター。野球選手の枠を越えて、全国区の有名人なのだ。 ... 続きを見る
2018/02/06
今季からロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平投手。大谷は既に渡米しており、14日から開催されるスプリング・トレーニングからいよいよエンゼルス・大谷が始動する。 今オフは移籍市場の動きが遅くなっているが、米国でも非常に珍しい二刀流で、労使協定によって契約金と年俸が制限されていたことなどから大谷の争奪戦は非常に大きな注目を集めた。そして、日本球界では投打で抜群の実績を残していたこともあり、エンゼルスに移籍が決まってからも全米から熱い視線が送られ続けている。 現地でも有望株ランキングの上位に常に名を連ねるなど“大谷フィーバー”が冷めやらぬ中、MLB公式サイト ... 続きを見る
2018/02/06
今オフから実業家のブルース・シャーマン氏らと共にマイアミ・マーリンズを所有することになり、主力選手を放出して年俸の削減を図るなど、新体制確立のために辣腕を振るい続けているデレク・ジーターCEO。 昨季の外野レギュラーであったジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズナ、クリスチャン・イエリッチ、そして正二塁手のディー・ゴードンの4人を既に放出しており、選手自身からのトレード直訴もあり今後も正捕手のJ.T.リアルミュートなどもトレードとなる可能性が高くなっている。 今回の”球団解体劇”にはマーリンズファンを中心に批判の声が多くなっているが、地元紙「マイアミ・ヘラル ... 続きを見る
2018/02/05
大谷翔平が所属するアナハイム・エンゼルスの本拠地、エンゼル・スタジアムで「Moving Day」と銘打ったチームのアパレルやポスター等のグッズ販売とサイン会をあわせたイベントが2月3日(日本時間4日)に行われた。 春季キャンプを直前に控えたこの時期、エンゼル・スタジアムのあるカリフォルニア州アナハイム市からキャンプ地アリゾナ州テンピまでの365マイル(587キロ)間、エンゼルスが使用する野球道具の運搬を一手に引き受ける運送会社Old Dominion が毎年開催する恒例イベントだ。 特設セール会場は球場正面広場とスタジアムの1階部分に設けられ、野球シーズン到来 ... 続きを見る
2018/02/04
ニューヨーク・ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが2月3日(日本時間4日)でGM就任から20年目を迎えた。キャッシュマン氏は1986年から同球団のインターンシップで働き始め、1989年に大学を卒業して正式に採用されていた。 採用後はファームディレクター補佐などを歴任していたキャッシュマン氏は1998年に30歳というメジャー史上2位の若さでGMに就任し、ヤンキースは同年からワールドシリーズ3連覇を成し遂げた。 オーナー陣からの信頼も厚く、常勝が求められるヤンキースで長年GMを務めて大型契約やトレードなどの補強も積極的に行ってきた。日本人選手では松井秀喜外 ... 続きを見る
2018/02/04
2017年は球団史上初となワールドシリーズ制覇を成し遂げたヒューストン・アストロズ。オフに選手が流出することもなく、トレードによる補強も成功したことから、現地では2年連続となる世界一への期待が高まっているようだ。 MLB公式サイトでは3日(日本時間4日)付で特集を掲載し、アストロズの連覇に期待を寄せている。近年ではニューヨーク・ヤンキースが1998年から2000年に3年連続、トロント・ブルージェイズが1992年と1993年に2年連続で連覇を達成しているが、21世紀に入ってからは連覇を達成した球団は出ていない。 しかし、昨季のワールドシリーズ制覇を成し遂げたアス ... 続きを見る
2018/02/04
ロサンゼルス・ドジャースからFAとなっており、スプリング・トレーニングの始まる2月に入ったが現在も所属先が未定となっているダルビッシュ有投手。カブス・ツインズ・ドジャース・レンジャーズなどの球団で争奪戦が繰り広げられているが、1月に入ってからオファーを提示したブリュワーズが争奪戦から撤退する可能性を示唆した。 3日(日本時間4日)付の米国紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」によると、ブリュワーズのデービッド・スターンズGMは「様々な議論を続けているが、今のところ現有戦力でスプリング・トレーニングに行くつもりだ」と話しており、これ以上補強を行わない可能性を示唆した。 & ... 続きを見る
2018/02/04
昨季はアトランタ・ブレーブス、ミネソタ・ツインズでプレーしたメジャー最年長選手のバートロ・コローン投手(44)がテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結ぶ見通しであることを、MLB公式サイトが3日(日本時間4日)付で報じた。 記事では、レンジャーズはやや不安を抱えている先発陣の強化のためにコローンをスプリング・トレーニングに招待選手として参加させる可能性が高いと報じている。昨季は中継ぎで活躍したマット・ブッシュ投手も先発転向の可能性があるなど、開幕に向けてキャンプで先発枠を争うことになる。 また、メッツ時代に投手コーチだったダン・ウォーゼン氏が現在はレンジャー ... 続きを見る
2018/02/02
今オフにマイアミ・マーリンズからナ・リーグ本塁打・打点王でシーズンMVPにも選出されたジャンカルロ・スタントン外野手をトレードで獲得したニューヨーク・ヤンキース。 今オフには10年間監督を務めたジョー・ジラルディ監督が退任し、ヤンキース時代の2003年に球史に残るサヨナラ本塁打を放ち、ワールドシリーズ制覇に大きく貢献したアーロン・ブーン氏が新監督に就任した。 ブーン氏は現役引退後に米国「ESPN」の解説者として活動してきたが、指導者経験はない。ブーン氏の他にはカルロス・ベルトラン氏やヘンスリー・ミューレン氏が候補者に名を連ねていたが、ブライアン・キャッシュマン ... 続きを見る
2018/02/02
昨季はシカゴ・カブス、トロント・ブルージェイズでプレーしたミゲル・モンテロ捕手(34)が年俸130万ドル(約1億4000万円)でワシントン・ナショナルズとマイナー契約を結んだことを、米スポーツメディア「ブリーチャー・レポート」が1日(日本時間2日)付で報じた。 今オフにFAとなっていたモンテロだが、昨季はカブス在籍中の6月27日の試合で1試合に7盗塁を許し、その後に辛辣な投手批判を行ったことで翌朝にメジャー40人枠から外され、事実上の戦力外通告を受けていた。 なお、批判を行った時点でのモンテロは31回の盗塁企図数に対しアウトを奪ったのは1回と、盗塁阻止率はわず ... 続きを見る
2018/02/02
日本球界に比べ、年俸が高額であることで知られているメジャーリーグ。1人の選手がNPB球団の総年俸以上の年俸を得ていることもあり、現在も平均年俸は上がり続けている。 米国「USAトゥデイ紙」によると、昨季はドジャースのクレイトン・カーショウがメジャー最高年俸の3300万ドル(約36億2000万円)を手にしていたが、今季はランキング上位に変化が起こり、カーショウは首位から陥落した。代わりに、メジャーを代表するある選手がランキングトップに躍り出た。 今回は、メジャーリーグで高年俸を手にしている上位10人を紹介する。 【次ページ】第10位... 続きを見る
2018/02/02
各球団の動きが非常に遅く、多くの選手の移籍が決まっていない今オフの移籍市場。米国でもどの球団がどの選手を獲得するかの情報が錯綜するなど混乱の様相を呈し続け、遂にスプリング・トレーニングが開催される2月に突入した。 そのような中、米スポーツサイト「ファンラグ・スポーツ」は1日(日本時間2日)付で特集を掲載し、同サイトの名物記者であるジョン・ヘイマン氏が移籍先の決まっていない選手でオールスターチームを組んだ。 注目選手の移籍先も決まっていないことから豪華メンバーが揃っている中、去就が注目されているダルビッシュ有投手が先発1番手に選出された。記事ではダルビッシュを「 ... 続きを見る
2018/02/01
MLB機構は31日(日本時間2月1日)、2018年中にはメジャー全30球団の本拠地のダグアウト端まで防球ネットが設置される見通しであることを明らかにしたことを、米国紙「ニューヨーク・タイムズ」が同日付で報じた。 同紙によると、ダイヤモンドバックスとレイズが防球ネットの設置を明言したことで、全30球団がネットの設置に取り組むことが決まったようだ。 昨季のメジャーリーグでは観客に打球が直撃する事故が相次ぎ、ヤンキー・スタジアムだけでも3人が打球で負傷していた。特に、9月に2歳の少女に約170キロのファウルボールが直撃し、命に別状はなかったものの顔面骨折の大怪我を負 ... 続きを見る
2018/02/01
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は1日、成田空港で記者会見し、渡米前の心境を語った。 大谷は濃紺のスーツ、赤色のネクタイ姿で登場。出発ロビーで行われた会見は事前告知がなかったにも関わらず、大勢の空港利用者が足を止めて見守った。会見はサポート契約を締結した日本航空(JAL)が主催。出発式では、モデルプレーンと大好物の巨大クレープが贈られた。 渡米を前に「新しい挑戦に向かって頑張りたい。とてもワクワクしてます」と胸を膨らませた。「不安もありますけど、行ってみないとわからないこともある。できることを一つ一つやっていきたい」と語った。 出発前最後 ... 続きを見る
2018/02/01
ロサンゼルス・ドジャースからFAとなり、所属先が決まっていないダルビッシュ有投手。スプリング・トレーニングの開催も近づいてきたが、未だにダルビッシュをはじめとする多くの選手の所属先が決まっていない。 今オフは移籍市場の動きが遅くなっている中、MLB公式サイトでは「誰がユウを獲得するのか?」と題し、2月を目前に控えた31日(日本時間2月1日)付で特集を掲載。記事では、ダルビッシュはツインズと契約を結ぶ可能性が高いと予想した。 記事では、ダルビッシュの自宅もあるテキサス州・ダラスを本拠地に置くレンジャーズは他球団より提示額が低いとリポート。ダルビッシュが再びレンジ ... 続きを見る
2018/02/01
1月31日(日本時間2月1日)は、米国を代表する偉大なメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソン、ノーラン・ライアン、アーニー・バンクスの3人の誕生日だ。いずれの選手も球史に残る功績を積み上げており、彼らをリスペクトする選手やファンは非常に多い。 MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」では同日付で特集を掲載し「偶然かもしれないが、1月31日に生まれると良い野球選手になることは間違いなさそうだ」と評し、3人の誕生日を祝福した。 ジャッキー・ロビンソン氏は有色人種が差別されていた当時のメジャーリーグでアフリカ系米国人としてメジャーデビューを果たし、差別を受け ... 続きを見る
2018/02/01
ワシントン・ナショナルズからFAとなっているジェイソン・ワース外野手。祖父・叔父もメジャーリーガーという野球一家で育ち、堅実な守備、高い出塁率を持ち味とした中距離打者として活躍したが、近年は成績が振るわず現在も所属先は決まっていない。 今オフは移籍市場の動きが少なく、ワースの去就も不透明となっている中、米国紙「ワシントン・ポスト」では30日(日本時間31日)付でワースが球団の所在する首都・ワシントンで行われた一般教書演説に同郷のロドニー・デービス議員のゲストとして参加したと報じ、副業として行っている「有機農場」の経営に注目している。 ワースはナショナルズ移籍を ... 続きを見る
2018/02/01
NPBはきょう2月1日、いよいよキャンプインとなる。長いシーズンを戦うための過酷な練習期間となるが、MLBの"春季キャンプ"と言えるスプリング・トレーニングは全く異なるものである。また、今季からエンゼルスに加入する大谷翔平はどのような場所でシーズンに向けた調整を行うのか。現地記者が解説する。(文・角谷剛)... 続きを見る
2018/01/31
動きが非常に遅くなっている今オフの米国の移籍市場。先発ナンバーワン評価のダルビッシュ有投手を始め、ジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネスといった選手も所属先が決まっておらず、いよいよスプリング・トレーニングが開催される2月を迎えようとしている。 今回の遅れの要因として、各球団が来オフに備えて今オフの補強を控えていること、名物代理人のスコット・ボラス氏が好条件を引き出すために契約を先延ばしにしていることなどが上げられているが、選手間でも今オフの移籍の遅さは反感を買っているようだ。 米国・ワシントンの放送局「CBS・DC」では30日(日本時間31日)付で特集を ... 続きを見る
2018/01/31
昨季途中にデトロイト・タイガースからトレードでシカゴ・カブスに移籍し、現在はFAとなっているアレックス・アビラ捕手がアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約合意間近であることを米国紙「アリゾナ・セントラル」が30日(日本時間31日)付で報じた。同紙によると、メディカルチェック後に正式契約に至る見通しのようだ。 アレックスの父親のアル・アビラ氏は2015年のシーズン途中からGMを務めており、2015年オフにはタイガース一筋でプレーを続けていた息子を引き留めず、2016年はシカゴ・ホワイトソックスでプレー。しかし、2016年オフには1年契約を結んでタイガースに息子を呼び戻していた。 ... 続きを見る
2018/01/29
今オフからマイアミ・マーリンズのCEOを務め、ブルース・シャーマン氏と共に球団を保有する投資家グループの中心となっているデレク・ジーター氏。 現役時代は名門であるニューヨーク・ヤンキース一筋でキャプテンも務め、新人王、ワールドシリーズMVP1回、シルバースラッガー賞・ゴールドグラブ賞5回、オールスター出場14回など輝かしい実績を残しており、将来の野球殿堂入りも有力紙されているが、今オフから取り組んでいる球団経営についての評判はやはり芳しくないようだ。 米サイト「SBネーション」では28日(日本時間29日)付で特集を掲載。ジーター氏の現役時代の功績を称える一方、 ... 続きを見る
2018/01/29
今季からロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平投手。米国でもベーブ・ルース以来前例のない二刀流挑戦を希望し、大きな注目を集めている中、大谷はMLB公式が選出する若手有望株ランキングコーナー「MLB パイプライン」で総合1位に選出された。 同コーナーで大谷は右投手で1位、指名打者のカテゴリーがないために外野手で4位にランクインしていたが、今回のランキングでは全ポジションを総合して1位に選出された。 27日(日本時間28日)付のMLB公式サイトの特集では「今年のリストは、二刀流のエンゼルス・大谷翔平から話されなければならない。彼は今までメジャーで見ることのな ... 続きを見る
2018/01/29
現在はFAとなっており、今オフのNo.1先発投手と評価され、去就が注目されているダルビッシュ有投手。カブス、ツインズ、フィリーズが争奪戦を繰り広げている中、昨季途中から所属していたドジャースもまだ獲得を視野に入れ続けているようだ。 今オフの移籍市場は大きく遅れを見せており、日米で注目が集まっている中、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では28日(日本時間29日)付で特集を掲載。記事によると、ドジャースのファーアン・ザイディGMはファン感謝イベントでダルビッシュに関する質問をいくつか受け、ダルビッシュを擁護していたようだ。 現地ではやはりワールドシリーズで2度のK ... 続きを見る
2018/01/28
主力選手の放出が続いているマイアミ・マーリンズに所属している田澤純一投手のトレード成立可能性が低いと、米サイト「ファンサイデッド」が28日付の特集で伝えた。 今オフからマーリンズはデレク・ジーターCEOを中心とする投資家グループが球団を保有することになり、年俸削減や新体制の確立のためにトレードで主力選手を放出し続けている。 マーリンズは既に昨年の外野レギュラー3人であるスタントン・イエリッチ・オズナと正二塁手のゴードンが放出されており、現在は正捕手のリアルミュート、ヤンキースからトレード加入したカストロも球団にトレードを直訴しているほどだ。 こ ... 続きを見る