メジャーリーグ最新情報
2017/11/03
球団史上初のワールドシリーズ制覇 ヒューストン・アストロズは11月1日(日本時間2日)、敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、1962年の球団創設以来、史上初となる世界一を成し遂げた。 先発陣はダラス・カイケル、ジャスティン・バーランダー、チャーリー・モートンらが安定した成績を残していたが、一方で中継ぎ陣には不安を抱えていたアストロズ。しかし、その不安を若手が中心の強力打線が払しょくし、今季は見事にチャンピオンリングを掴むことができた。 上位から下位まで切れ目のない打線を形成し、チーム打率・安打数・打点はリーグトップ。本 ... 続きを見る
2017/11/03
シアトル・マリナーズは2日(日本時間3日)、球団が持つ岩隈久志投手の2018年の契約オプションを破棄すると発表した。 米国紙「USAトゥデイ」の2日付の特集によると、岩隈の契約には2年間で324イニングをクリアすれば自動で契約が更新されるオプションが含まれていたが、今季は右肩の負傷で5月3日を最後にメジャーでの登板がなかった。 そのため、来季契約については球団が選択権を握っていたが、マリナーズは来季に向けて岩隈を放出することを決断。なお、岩隈は違約金として100万ドル(約1億1400万円)を受け取り、FAとなる。 今季の岩隈はメジャー6年目。3 ... 続きを見る
2017/11/02
ヒューストン・アストロズは1日(日本時間2日)に敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、球団史上初となるワールドシリーズ制覇を成し遂げた。 シリーズMVPにはシリーズ7戦で6本塁打を放ったジョージ・スプリンガーが選出されたが、投手陣では第4戦で7回途中1失点、第7戦では6回から9回までを4回1失点と好投したチャーリー・モートン、そして、8月31日にデトロイト・タイガースから移籍してきたジャスティン・バーランダーが目立った活躍を見せた。 12年間在籍してきたタイガースから移籍したバーランダーは、レギュラーシーズンでは5戦5勝 ... 続きを見る
2017/11/02
ロサンゼルス・ドジャースは1日(日本時間2日)に本拠地で行われたワールドシリーズ第7戦でヒューストン・アストロズに1-5で敗れ、29年ぶりのワールドシリーズ制覇を逃した。 この試合の先発は今季途中にドジャースに移籍してきたダルビッシュ有投手だったが、ダルビッシュは第3戦に続いて今回登板でも2回途中5失点でKO。その後を投げたモロー・カーショウ・ジャンセン・ウッドが無失点と力投を見せただけに、序盤の2イニングが悔やまれる敗戦となった。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では敗戦を受けて1日付で特集を掲載。第3戦・第7戦の2試合で先発の役割を果たせなかったダルビッシ ... 続きを見る
2017/11/02
1日(日本時間2日)、ヒューストン・アストロズは敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、球団史上初となるワールドシリーズ制覇を果たした。 球場が史上初の歓喜に沸く中、ドジャー・スタジアムではアストロズの勝利だけでなく、もう1つの出来事で歓声が沸き起こった。 アストロズの勝利後、4番・遊撃手として先発出場を続けたカルロス・コレア内野手(23)が試合終了後に、現地を訪れていたガールフレンドに指輪を渡し、世界一の瞬間にプロポーズを行った。 コレアのガールフレンドも最初はとても驚いた表情を見せたが、その後は大喜びで ... 続きを見る
2017/11/02
ヒューストン・アストロズは1日(日本時間2日)に敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、1962年の球団創設以来初となる世界一に輝いた。 この試合の先発はアストロズ・マッカラーズ、ドジャース・ダルビッシュ。総力戦が予想された一戦は、初回から動きを見せた。 初回、アストロズは先頭のスプリンガーが左翼線への二塁打で出塁すると、続くブレグマンの一ゴロを一塁手・ベリンジャーが悪送球しアストロズは幸先よく1点を先制。その後、ブレグマンは気迫溢れるヘッドスライディングで三盗を成功させると、アルトゥーベの一ゴロ間に2点目を奪った。 &n ... 続きを見る
2017/11/02
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手は、1日(日本時間2日)に本拠地で行われたヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ第7戦に先発登板したが、2回途中KOとなってマウンドを降りた。 勝った方が世界一という大一番で、ドジャースは初回からミスが生じ、ダルビッシュの投球リズムが狂った。 初回、ダルビッシュは先頭のスプリンガーに左翼線ギリギリへ二塁打を浴びいきなりピンチを招くと、続くブレグマンの一ゴロをベリンジャーが悪送球。ベースカバーに入ったダルビッシュは捕球できず、ドジャースはいきなり1失点。その後もブレグマンの三盗でピンチを広げると、アルトゥーベの一 ... 続きを見る
2017/11/02
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手は、1日(日本時間2日)に本拠地で行われたヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ第7戦に先発登板したが、立ち上がりは味方失策も絡んで2失点スタートとなった。 勝った方が世界一という大一番で、ドジャースは初回からミスが生じてしまった。 初回、ダルビッシュは先頭のスプリンガーに左翼線ギリギリへ二塁打を浴びいきなりピンチを招く。そして、続くブレグマンの一ゴロをベリンジャーが悪送球。ベースカバーに入ったダルビッシュは捕球できず、ドジャースはいきなり1点を失い、ブレグマンにも2塁へ進まれる。 その後、ブレ ... 続きを見る
2017/11/01
ロサンゼルス・ドジャースは、31日(日本時間11月1日)に本拠地で行われたワールドシリーズ第6戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、世界一へ逆王手をかけた。 この試合にはベテラン左腕のリッチ・ヒル投手(37)が先発登板。グラウンド外では紳士ながら、グラウンド内では非常に感情的で熱い男になると評された男が、人種差別行為後に初めてドジャー・スタジアムに登場したユリエスキ・グリエル内野手の打席でとった行動が米国中で話題となっている。 ワールドシリーズ第3戦で「つり目ジェスチャー」と呼ばれるアジア人を揶揄するジェスチャーを行い、スペイン語で蔑称を発したグリエルは ... 続きを見る
2017/11/01
ロサンゼルス・ドジャースは31日(日本時間11月1日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第6戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、シリーズ戦績を3勝3敗として29年ぶりとなる世界一へ王手をかけた。 レギュラーシーズンでは100勝以上をマークした両チームの戦いは第7戦までもつれることになり、その運命の一戦にはドジャース・ダルビッシュ有、アストロズのランス・マッカラーズが先発する。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は31日の試合終了後に速報で次戦の先発に関する特集を掲載。 ドジャースのロバーツ監督は「私たちは最終戦に登板するダルビッシュに全幅 ... 続きを見る
2017/11/01
ロサンゼルス・ドジャースは31日(日本時間11月1日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第6戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、シリーズ戦績を3勝3敗とした。明日に行われる第7戦で、どちらかのチームがチャンピオンリングを掴むことになった。 ドジャース・ヒル、アストロズ・バーランダーの先発でプレイボール。1・2回は両軍無得点だったが、3回に試合が動いた。 3回、ヒルはスプリンガーのソロ本塁打で1点の先制点を献上。その後は4回こそ無失点に抑えたが、ヒルは5回二死に満塁のピンチを作ったところで降板。しかし、2番手のモローがブレグマンを遊ゴロに打ち取り、追加点 ... 続きを見る
2017/10/31
ワールドシリーズ第6戦に先発登板する予定となっているヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー投手。今季途中に13年在籍したデトロイト・タイガースを離れ、トレードでアストロズに移籍した右腕は、移籍後は10戦9勝で無敗と好成績をマークして地区優勝、ポストシーズンでもリーグ制覇に大きく貢献した。 ワールドシリーズ第2戦では先発登板するも、被安打は2ながら2本塁打に泣き、移籍後初めて勝利投手の権利を持つことなく降板となった。なお、試合はその後に打線が奮起し、延長戦の末に勝利したため、バーランダーの黒星は消滅し無敗記録は継続した。 タイガースのエースとして君 ... 続きを見る
2017/10/31
29日(日本時間30日)に行われたワールドシリーズ第5戦でロサンゼルス・ドジャースを延長10回の死闘の末に13-12で下し、球団創設56年目で史上初となる世界一へ王手をかけたヒューストン・アストロズ。 投手陣は先発のカイケルが4回途中4失点で降板したのを筆頭に12失点と振るわなかったが、打線が5本塁打と大爆発。ドジャースの絶対的エース・カーショウ、ポストシーズンでは無失点が続いていた前田健太、守護神のジャンセンを攻略し、ドジャースに手痛い黒星を与えた。 MLB公式サイトは、決戦を前に30日(日本時間31日)付で特集を掲載。悲願の世界一まであと1勝に迫ったアスト ... 続きを見る
2017/10/31
2005年に読売ジャイアンツでもプレーしていた、ゲーブ・キャプラー氏(42)がフィラデルフィア・フィリーズの監督に就任することを、30日(日本時間31日)付でMLB公式サイトが報じた。 アリゾナ・ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督も2000年にヤクルトで助っ人の経験があり、来季はNPB経験者が2人、メジャーリーグのチームの指揮を執ることになる。 1995年にデトロイト・タイガースにドラフト指名されプロ入りを果たしたキャプラーは、1998年に22歳でメジャーデビュー。その後は数球団を渡り歩き、2005年には読売ジャイアンツに入団。しかし、NPBでは期待通り ... 続きを見る
2017/10/31
ニューヨーク・メッツでプレーしていた青木宣親外野手(35)が放出されることを、30日(日本時間31日)付で米国「CBSスポーツ電子版」など、複数米国メディアが報じた。 今季、青木はヒューストン・アストロズ、トロント・ブルージェイズ、ニューヨーク・メッツでプレーしたが、契約延長には至らなかった。この放出で青木はFAとなり、今シーズンオフも新天地を探すことになる。 青木の今季成績は3球団合計で109試合出場、打率.277(336-93)、5本塁打、35打点、出塁率.335、OPS.728となっている。... 続きを見る
2017/10/30
試合開始前の米国国歌斉唱時に、人種差別に反対する意思を示して片膝をついたことが話題となったオークランド・アスレチックスのブルース・マクスウェル捕手(26)が、28日にアリゾナ州・スコッツデールの自宅で食品を配達しに来た女性に銃を向けた容疑で逮捕されたと、米サイト「TMZスポーツ」が29日付で報じた。 同捕手は米国のナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の一部選手が人種差別などに抗議の意思を示すために、国歌斉唱時に片膝をつく行動に同調。そして、9月23日のテキサス・レンジャース戦の開始前に、抗議行動としてメジャーリーグ初となる国歌斉唱時に起立せず片膝をついたことが米国内に留 ... 続きを見る
2017/10/29
大リーグ機構は28日(日本時間29日)、2017年シーズンの最優秀救援投手賞を発表し、ボストン・レッドソックスのクレイグ・キンブレル投手、ロサンゼルス・ドジャースのケンリー・ジャンセン投手を同賞に選出した。 同賞はMLBで最も優秀な成績を収めた救援投手に与えられる賞で、ア・リーグではマリアノ・リベラAL最優秀救援投手賞、ナ・リーグではトレバー・ホフマンNL最優秀救援投手賞と呼ばれている。 レッドソックス守護神のキンブレルは、今季は67試合に登板し5勝0敗35セーブ、防御率1.43という好成績をマーク。また、69イニングで126奪三振と救援投手ながら多くの三振を ... 続きを見る
2017/10/29
ロサンゼルス・ドジャースが敵地で行われたワールドシリーズ第4戦でヒューストン・アストロズを6-2で下した。 ドジャース・ウッド、アストロズ・モートンの先発で始まった試合は、投手戦の様相を呈した。 ウッドは5回までに2四球で出塁を許すも無安打投球と大一番で最高の投球を披露。一方のモートンも5回まで1安打無失点と一歩も引けを取らない好投を見せていたが、6回に試合が動いた。 6回、アストロズはスプリンガーのソロ本塁打で試合の均衡を破り1点を先制。ドジャース先発のウッドはこの本塁打がこの試合初の被安打となり、またここで降板となった。 先 ... 続きを見る
2017/10/29
27日(日本時間28日)に行われたワールドシリーズ第2戦で、アジア人を揶揄する人種差別的ジェスチャーを取ったヒューストン・アストロズのユリエスキ・グリエル内野手(33)に2018年シーズンの開幕5試合出場停止の処分が下った。 かつてはDeNAにも所属していたグリエルは、第2戦の2回にロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手から本塁打を放った際に「つり目ジェスチャー」と呼ばれるアジア人を揶揄するときに使われることの多いジェスチャーを行い、スペイン語でアジア人を指す蔑称である「チニート」と発言したことが問題となっていた。 28日付のMLB公式サイトでは、グリエ ... 続きを見る
2017/10/28
ロサンゼルス・ドジャースはヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ第3戦を3-5で落とし、対戦成績を1勝2敗とした。一方でこの試合でもリリーフ登板を果たした前田健太投手の評価はうなぎ上りだ。 ダルビッシュ有投手がまさかの1回2/3を4失点KOという結果に終わり、2番手として登板した前田。中1日での中継ぎ登板となったが、ノビのある直球と変化球を武器に強力アストロズ打線を2回2/3でわずか1安打、1四球、2三振に抑え、ポストシーズンでの連続無失点試合を7に伸ばした。 ポストシーズンでは7試合9回に投げ被安打はわずか2、四球も1とWHIPは驚異の0.33。9個の ... 続きを見る
2017/10/28
元横浜DeNAベイスターズ、現ヒューストン・アストロズ所属のユリエスキ・グリエル内野手が27日(日本時間28日)のワールドシリーズ第3戦のロサンゼルス・ドジャース戦でダルビッシュ有投手に対する差別的なジェスチャーを行なったのではないかということで米国で波紋が広がっている。 この日のグリエルは2回にダルビッシュから先制弾を左翼スタンドに放った。その後テレビカメラはベンチで談笑するグリエルの姿を抜いたのだが、そのときにグリエルは自身の両指を目尻に当てていたのだ。このジェスチャーは「つり目ジェスチャー」と呼ばれ、アジア人を揶揄するときに使用されることが多い。 グリエ ... 続きを見る
2017/10/28
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が27日(日本時間28日)、敵地でのワールドシリーズ第3戦のヒューストン・アストロズ戦に先発登板。1回2/3、6安打、1四球、4失点で敗戦投手となった。また、前田健太投手は2回2/3を1安打、1四球、2三振、無失点でポストシーズン7戦連続無失点を記録した。試合はアストロズが5-3で勝利。対戦成績をアストロズの2勝1敗とした。 今季のポストシーズンは2戦に投げ2勝と期待通りの活躍を見せているダルビッシュ。ワールドシリーズでの日本人選手の先発登板は、2007年にボストンレッドソックスの松坂大輔投手以来10年ぶりの快挙だ。 ... 続きを見る
2017/10/28
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が27日(日本時間28日)、敵地でのワールドシリーズ第3戦のヒューストン・アストロズ戦に先発登板。1回2/3、6安打、1四球、4失点でノックアウトとなった。 今ポストシーズンは2戦に投げ2勝としっかり期待通りの活躍を見せているダルビッシュ。ワールドシリーズでの登板は自身初の経験だ。 初回、先頭打者のスプリンガーに右中間を破る二塁打を打たれるが、後続を抑え無失点。しかし、2回に先頭のグリエルに左翼スタンドに先制ソロ本塁打を許す。 さらに続けて二塁打、四球で再びピンチを迎えると、ゴンザレスに左中間フェンス ... 続きを見る
2017/10/27
2005年シーズンに読売ジャイアンツに在籍していたゲーブ・キャプラー氏が、今季は66勝96敗で、首位のワシントン・ナショナルズと31ゲーム差をつけられて地区最下位に沈んだフィラデルフィア・フィリーズの新監督となる可能性が浮上している。 キャプラーは巨人で日本の環境に馴染めず、38試合出場で打率.153(111-17)、3本塁打、6打点という成績に終わったが、メジャーでは12年間で1104試合に出場して打率.268、82本塁打、386打点という成績を残していた。 米国・フィラデルフィアの地元紙「フィラデルフィア・インクワイアラー」では、26日(日本時間27日)付 ... 続きを見る
2017/10/27
ニューヨーク・ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が今季限りでヤンキースの監督を退任することが26日(日本時間27日未明)に分かった。 地元紙「ニューヨーク・タイムズ」では、26日付で特集を掲載。2008年から10年間ヤンキースの監督を務め、今季で契約が満了となったジラルディ監督の退任を報じた。記事によると、10年間の任期はメジャーリーグ史上3番目の長期政権となっている。 また、ポストシーズンに進出したチームの監督退任は、ワシントン・ナショナルズ、ボストン・レッドソックスに続いて3球団目となった。 ヤンキースのキャッシュマンGMは「10年もの間、 ... 続きを見る
2017/10/26
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、25日(日本時間26日)に本拠地で行われているワールドシリーズ第2戦の5回から2番手として救援登板し、ワールドシリーズ初登板で1回1/3を無失点と好投した。 先発のヒルが3回に試合の均衡を破られる1点を失い、4回1失点という内容で降板した後を受けて登板した前田。味方の逆転を呼び込むために、1点も与えたくない場面での登板となったが、前田は今回登板でも好投を見せた。 アストロズの誇る強力上位打線との対戦となった前田は、まずは先頭のスプリンガーを速球で中飛に打ち取り一死を奪う。続くブレグマンには8球粘られたが、最後は直球で押 ... 続きを見る
2017/10/26
米国大リーグ機構は25日(日本時間26日)、ア・リーグ、ナ・リーグでそれぞれ最も活躍した打者をファン投票などで選出するハンク・アーロン賞にホセ・アルトゥーベ内野手(アストロズ)、ジャンカルロ・スタントン外野手(マーリンズ)を選出したと発表した。 同賞はアーロン氏が1974年にベーブ・ルース氏の持つ714本の通算最多本塁打記録を更新してから25周年を記念して1999年に設立された。過去にはサミー・ソーサ、バリー・ボンズ、マニー・ラミレス、アレックス・ロドリゲス、アルバート・プホルスなど、米球界を代表する強打者が受賞してきている。 ア・リーグ枠で選出されたアルトゥ ... 続きを見る
2017/10/25
ロサンゼルス・ドジャースは24日(日本時間25日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第1戦でヒューストン・アストロズを下し、世界一に向けて好発進を切った。 この試合では、エースのクレイトン・カーショウが7回1失点11奪三振の快投を披露。打ってはテイラーとターナーの1発で3点を奪い、チームに白星をもたらした。 この調子で連勝を期したいドジャースは、第2戦にベテラン左腕のリッチ・ヒル投手を登板させる。対するアストロズは元タイガースの剛腕、ジャスティン・バーランダーを登板させる。バーランダーは今季途中にアストロズに所属すると、レギュラーシーズンでは5戦5勝、ポストシ ... 続きを見る
2017/10/25
ヒューストン・アストロズは24日(日本時間25日)、敵地で行われたワールドシリーズ第1戦でロサンゼルス・ドジャースと対戦したが、打線が振るわず1-3で敗戦を喫した。 この試合の得点は、4回裏にアレックス・ブレグマン内野手が放ったソロ弾による1点のみ。しかし、MLB公式の人気動画コーナー「Cut4」によると、このブレグマンのワールドシリーズ初本塁打はア・リーグの選手では史上最年少タイで、1995年のマニー・ラミレス以来の快挙となっていた。 メジャー通算555発を誇るラミレスは、今季は日本の独立リーグ・高知でプレーして大きく話題を集めた。 今季から ... 続きを見る
2017/10/25
ロサンゼルス・ドジャースは24日(日本時間25日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第1戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、戦績を1勝0敗として29年ぶりとなる世界一に向けて好発進を切った。 この試合の先発はドジャースがカーショウ、アストロズがカイケルと元サイ・ヤング賞左腕対決。共にキャリア初となるワールドシリーズのマウンドとなった。 初回、カイケルはドジャース先頭のテイラーに初球を左翼スタンドへ運ばれ、1球で1失点。なお、ワールドシリーズでの先頭打者本塁打は2015年のアルシデス・エスコバー()ロイヤルズ以来史上4度目となった。 その ... 続きを見る
2017/10/24
去就が注目されているマイアミ・マーリンズのイチロー外野手。今季は代打出場がメインとなりながら136試合に出場して打率.255(196-50)、3本塁打、20打点という成績を残し、外野の4番手として活躍を続けたが、来季の所属については不透明となっている。 そんな状況の中、MLB公式サイトは22日(日本時間23日)付でイチローの去就に関する特集を掲載。 記事では「イチローはシーズン終了後もフロリダ州南部に留まり、マーリンズ・パークで定期的にトレーニングを続けている。イチローにとって、18年目のシーズンを迎えるために今から準備を始めることは、決して特別なことではない ... 続きを見る
2017/10/24
ワイルドカードからア・リーグ優勝決定シリーズまで駒を進めたが、あと1勝というところでシリーズ敗退となり、今シーズンの戦いが終了したジョー・ジラルディ監督率いるニューヨーク・ヤンキース。 今季開幕前の下馬評は低かったが、アーロン・ジャッジ、ルイス・セベリーノらを開花させ、チームを地区2位でワイルドカード出場、そしてリーグ優勝決定シリーズでは優勝まであと1勝というところまで勝ち進んだ。 そして、シリーズ敗退で今季の戦いが終了し、地元・ニューヨークを中心に多くのメディアは既にオフシーズンの選手去就などを話題の中心としている。そのような状況で、ニュージャージー州の現地 ... 続きを見る
2017/10/22
ニューヨーク・ヤンキースは、21日(日本時間22日)に敵地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦でヒューストン・アストロズに敗れ、シリーズ敗退で今季終了となった。 本拠地では3連勝を飾ったものの、敵地では1勝も掴めず悔しい敗戦となったヤンキースは早くもオフシーズンの話題が上がっており、田中将大投手のオプトアウト(契約破棄)の動向が注目されている。 地元紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」では、21日付でヤンキースのオフシーズン事情に着目した特集を掲載。 記事では、田中がオプトアウトを有していることでヤンキースを退団する可能性があることに言及 ... 続きを見る
2017/10/22
ワールドシリーズ出場が決まっているロサンゼルス・ドジャースに嬉しいニュースが入ってきた。 地区シリーズ第3戦で腰部を負傷し、離脱していた正遊撃手のコーリー・シーガー内野手(23)がワールドシリーズには復帰する予定であることを、MLB公式サイトが21日付(日本時間22日)で報じた。 シーガーは既に球場で打撃練習や走塁練習をこなしているが、まだ実戦形式の練習には至っていない。しかし、ロバーツ監督はここ2・3日でシーガーを実戦形式の練習に復帰させる予定としており、その上で「シーガーを復帰させるか決めるにはまだまだ時間がある」と話しているが、やはりワールドシリーズでの ... 続きを見る
2017/10/22
ヒューストン・アストロズは21日(日本時間22日)、本拠地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第7戦でニューヨーク・ヤンキースを4-0で下し、2005年以来、球団史上2度目となるリーグ制覇を果たした。 敵地のヤンキー・スタジアムではまさかの3連敗を喫し、窮地に追い込まれたアストロズだったが、本拠地では全勝しリーグ制覇の栄冠を掴んだ。アストロズのワールドシリーズ出場は2005年以来史上2度目で、同シリーズの制覇経験はなし。アストロズは球団史上初となる快挙をかけて、24日(日本時間25日)からロサンゼルス・ドジャースと対戦する。 3勝3敗で迎えた大一番、アストロズ ... 続きを見る
2017/10/22
10月22日に44歳を迎えたイチロー。誕生日のこの日には、野球人生で初の代打の切り札となったメジャー17年目の2017年シーズンを振り返る。 絶不調で始まった2017年 43歳シーズンもマーリンズ所属で迎えたイチローは3試合目で今季初安打を記録。代打起用がメインとなったシーズンだったが、その試合から7試合連続無安打。19日のマリナーズ戦までに打率は.067まで下がった。 【次ページ】古巣で凱旋弾... 続きを見る
2017/10/21
日曜日に44歳を迎えるイチロー。メジャー17年目のシーズンは人生初の代打の切り札としての役割を担い、今季も多くの記録を打ち立てて、シーズンを終えた。誕生日が前日に迫った今日はイチローが数々の記録を打ち立てた歴史的な2016年を振り返る。 【次ページ】3000安打まで65本でスタート... 続きを見る
2017/10/21
かつては横浜DeNAベイスターズにも所属していた、ヒューストン・アストロズのユリエスキ・グリエル内野手(33)。昨季メジャーデビューを果たしたキューバのスターは、今季は正一塁手としてレギュラー定着。133試合に出場して打率.299(529-158)、18本塁打、75打点、OPS.817と好成績をマークし、アストロズの地区優勝に貢献。 ポストシーズンでは、地区シリーズで毎試合安打を放ち打率.529をマーク。リーグ優勝決定シリーズではヤンキース投手陣の前に他の打者と同様に苦戦し、成績を落としているが、第4戦では敗戦こそ喫したものの、満塁のチャンスで試合の均衡を破る走者一掃の適時二 ... 続きを見る
2017/10/20
ニューヨーク・ヤンキースは18日(日本時間19日)に本拠地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦でヒューストン・アストロズを下し、シリーズ戦績を3勝2敗としてリーグ制覇に王手をかけた。 第5戦では田中将大投手が7回無失点の快投を披露し、アストロズのエースであるダラス・カイケルに投げ勝った。0勝2敗で本拠地に戻ってきたヤンキースは、地区シリーズの時と同様に劣勢に追い込まれてから逆襲を見せた。 第3戦から第5戦までは本拠地のヤンキー・スタジアムで開催されたが、第6戦・第7戦は再びアストロズ本拠地のミニッツ・メイド・パークで行われる。 そして、第 ... 続きを見る
2017/10/20
ロサンゼルス・ドジャース、19日(日本時間20日)に敵地で行われているナ・リーグ優勝決定シリーズでシカゴ・カブスを11-1で下し、1988年以来29年ぶりとなるリーグ制覇を果たした。 あと1勝でリーグ制覇に迫っていたドジャースは、この日は打線が大爆発。初回にベリンジャーの適時打で1点を先制すると、2回にはヘルナンデスのソロ本塁打で2点目を追加。 そして、3回には4連打で1点を奪うと、ヘルナンデスが今度は満塁弾を放ちこの回5点を奪い、7点のリードを奪う。 ドジャースはその後も攻める手を緩めず、4回・9回にも2点ずつを加え、計11得点でカブスを圧倒 ... 続きを見る
2017/10/20
日曜日に44歳を迎えるイチロー。メジャー17年目のシーズンは人生初の代打の切り札としての役割を担い、今季も多くの記録を打ち立てて、シーズンを終えた。今回はイチローが再び新天地へと移籍した2015年を振り返る。 【次ページ】新天地!!... 続きを見る
2017/10/19
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は18日(日本時間19日)に本拠地で行われた、ヒューストン・アストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦に先発登板し、7回を103球で3安打・8奪三振・1四球・無失点と好投を見せ、チームを勝利へ導いた。 ヤンキースはこの勝利で戦績を3勝2敗とし、2009年以来となるリーグ制覇に王手をかけた。また、田中はポストシーズン2勝目をマークした。 この試合の相手先発は、2015年のサイ・ヤング賞左腕のダラス・カイケル。第1戦で過去に田中とカイケルはこれまでに2度対戦経験があるが、田中の防御率は4.86、カイケルの防御率は0.90と ... 続きを見る
2017/10/19
シカゴ・カブスは18日(日本時間19日)、本拠地で行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦でロサンゼルス・ドジャースを3-2で下し、シリーズ初白星を手にした。 カブス先発はエースのアリエッタ、ドジャース先発が左腕・ウッドでプレイボール。 2回、カブスはコントラレスとバエスの本塁打で2点を先制。ドジャースは3回にベリンジャーのソロ弾で1点差まで迫るが、カブスは5回にバエスの2打席連続弾でリードを2点に広げる。 ドジャース打線はアリエッタの前に7回途中まで沈黙。一方のウッドは3被弾で5回途中KOとなった。その後、ドジャース救援陣は好投を見せ、追加点 ... 続きを見る
2017/10/19
ニューヨーク・ヤンキースは18日(日本時間19日)、本拠地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦でヒューストン・アストロズを5-0で下した。この勝利でヤンキースは対戦成績を3勝2敗とし、リーグ制覇に王手をかけた。 本拠地に戻ってきてから2連勝を飾り、アストロズとの対戦成績を2勝2敗のタイとしたヤンキース。この試合に勝利した方がリーグ制覇に王手をかける大一番で、ヤンキース・田中とアストロズ・カイケルが再戦。 第1戦では田中が6回2失点と試合を作ったが、カイケルは7回無失点と好投し、カイケルに軍配が上がっていた。この試合でリベンジを果たした。 ... 続きを見る
2017/10/19
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、18日(日本時間19日)に本拠地で行われているア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦であるヒューストン・アストロズ戦に先発登板し、7回を103球・3安打・8奪三振・1四球・無失点と好投した。 アストロズの先発は第1戦で7回無失点の好投を見せた、2015年サイ・ヤング賞左腕のダラス・カイケル。難敵が相手となったが、田中は一歩も引けを取らない好投を見せ、打線の援護も呼び込んで前回登板のリベンジを果たした。 初回、田中は二死から三塁手のT.フレイジャーの失策でアルトゥーベに出塁を許すも、続く主砲・コレアを三ゴロに打ち取る上々の立ち ... 続きを見る
2017/10/18
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手は、17日(日本時間18日)に敵地で行われているナ・リーグ優勝決定シリーズのシカゴ・カブス戦に先発登板し、6回1/3を1失点と好投しポストシーズン2勝目をマーク、チームをリーグ制覇まであと1勝に導いた。 この日のダルビッシュは初回にソロ本塁打を浴びるなど、立ち上がりに苦しんだが2回以降は持ち直し要所を締め得点を許さなかった。そして、打線もカブス投手陣を攻略してチームは無事に白星を飾った。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では、17日の試合終了後に特集を掲載。29年ぶりの地区シリーズ制覇を目前に導く好投を見せたダルビッ ... 続きを見る
2017/10/18
ロサンゼルス・ドジャースは17日(日本時間18日)、敵地で行われたナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦でシカゴ・カブスを6-1で下し、3連勝で1988年以来29年ぶりとなるリーグ制覇に王手をかけた。 ドジャース先発はダルビッシュ。この日は立ち上がりこそ苦しんだが、2回以降は持ち直し、ファンやチームの期待に応える好投を見せた。 ダルビッシュは初回にシュワーバーにソロ本塁打を浴びて1点を失い、その後も走者を背負う苦しい立ち上がりとなったが、本塁打のみの1失点で切り抜けた。 2回は三者凡退に抑え、3回・4回は走者を背負うも無失点。5回も三者凡退に抑えると ... 続きを見る
2017/10/18
ニューヨーク・ヤンキースは17日(日本時間18日)、本拠地で行われたア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦でヒューストン・アストロズを6-4で下し、シリーズ戦績を2勝2敗とした。 ヤンキース先発がグレイ、アストロズ先発がマックラースJrで始まった試合は5回まではスコアボードに0が並び続けたが、6回にアストロズがヤンキースのミスに付け込んで試合の均衡を破った。 先発のグレイは好投を見せていたが、6回無死から四球・守備妨害でピンチを招いたところで降板。その後、ワイルドカードから獅子奮迅の活躍を見せているロバートソンが2番手として登板したが、アルトゥーベに四球を与えると、 ... 続きを見る
2017/10/18
日曜日に44歳を迎えるイチロー。メジャー17年目のシーズンは人生初の代打の切り札としての役割を担い、今季も多くの記録を打ち立てて、シーズンを終えた。今回はイチローの40歳シーズンでもある2014年シーズンを振り返る。 【次ページ】40歳シーズンが開幕... 続きを見る
2017/10/17
あと5日で44歳を迎えるイチロー。メジャー17年目のシーズンは人生初の代打の切り札としての役割を担い、今季も様々な記録を打ち立てて、シーズンを終えた。今回はイチローがマリナーズ以外での初のフルシーズンとなった2013年シーズンを振り返る。 【次ページ】ヤンキースと2年契約... 続きを見る