メジャーリーグ最新情報
2017/11/22
ポスティングシステムの新協定が22日に合意へ至り、いよいよメジャーリーグ移籍までのカウントダウンが始まった、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平。米球界での注目度は非常に高くなっており、ほぼ全ての球団が獲得に向けて動き出すようだ。 カナダのスポーツサイト「ザ・スコア」では21日(日本時間22日)付で特集を掲載し、なぜ各球団が大谷の獲得を目指すのか分析。記事では、大谷が今オフに人気を博している理由として、大谷が金銭面よりも条件を重視していること、本当に投打で実力を有していること、ローリスクで獲得できることの3つを上げた。 メジャーリーグでは、キューバやドミニカ共 ... 続きを見る
2017/11/22
イチロー外野手との契約オプションを破棄し、主砲のジャンカルロ・スタントン外野手のトレード移籍を画策するなど、デレク・ジーター新CEOの下で改革が進められているマイアミ・マーリンズ。 今季はナ・リーグ東地区2位となったが、77勝85敗で借金8と振るわず、首位のナショナルズとは20ゲーム差をつけられ、ポストシーズン進出も叶わなかった。 来季に向けて改革が進められているマーリンズについて、地元紙「マイアミ・ヘラルド」では21日(日本時間22日)付で特集を掲載。来季開幕に向けての動きを紹介している一方、前体制が昨オフに契約した選手たちに厳しい評価も下した。   ... 続きを見る
2017/11/22
ニューヨーク・ヤンキースは21日(日本時間22日)、今季のア・リーグ新人王、本塁打王に輝いたアーロン・ジャッジ外野手(25)が左肩の関節鏡視下手術を受けたと発表した。 21日付の球団公式サイトによると、ジャッジはロサンゼルス市内の病院で手術を受け、2月18日から予定されている来年の春季キャンプには間に合う見込みのようだ。 ジャッジはメジャー2年目となる今季は、新人最多となる52本塁打を記録し新人王のタイトルを獲得。フレッド・リン、イチロー以来、史上3人目となる新人王とMVPのW受賞も期待されたが、MVP投票ではアストロズのホセ・アルトゥーベ内野手に及ばず。 & ... 続きを見る
2017/11/22
「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16~19日・東京ドーム)を全勝優勝という最高の形で終えた稲葉篤紀監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」。若い代表メンバーの中で日米両球界の株を上げたのが横浜DeNAベイスターズの今永昇太投手だ。... 続きを見る
2017/11/21
現在はFAとなっている岩隈久志投手に、2012年から所属し続けているシアトル・マリナーズから再契約のオファーがあったことを、20日(日本時間21日)付の地元紙「シアトル・タイムズ」やMLB公式サイトなど、米国複数メディアが報じた。 今季の岩隈は5月に発症した右肩炎症の影響で6試合の登板に留まり、31イニングで0勝2敗、防御率4.35とプロ入り以来初となるシーズン0勝に終わっていた。また、9月には右肩のクリーニング手術を受けており、投球再開まで5ヶ月との見通しとなっている。 20日付の地元紙「シアトル・タイムズ」によると、マリナーズは2018年の契約オプションを ... 続きを見る
2017/11/21
今季オフは大谷翔平投手を筆頭に、オリックス・平野佳寿、ロッテ・涌井秀章、西武・牧田和久などがメジャーリーグ挑戦を表明している。また、かつてはメジャーリーガーだった巨人・マイコラスも日本球界で力をつけ、米球界復帰の道を模索している。 日本球界の選手が米球界挑戦を目指している中、現地サイト「ザ・スコア」では20日(日本時間21日)付の特集で、大谷の陰に隠れながらも、注目する必要がある日韓球界の5人を紹介。NPBではマイコラス、涌井、平野の3人、KBOではソン・アソプ、ウィリン・ロザリオが注目されている。 記事では、マイコラスを「かつてはメジャーリーグでも出場してい ... 続きを見る
2017/11/21
全米野球担当記者協会(BBWAA)は20日(日本時間21日)、米国野球殿堂入り候補者を発表した。 2018年度の野球殿堂入り候補者は33人発表され、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が初めて名を連ねた。日本人選手が殿堂入り候補に名を連ねたのは2013年の野茂英雄氏以来で、日本人野手では初の快挙となった。 松井氏は2003年から米国・メジャーリーグに挑戦し、2009年にはヤンキースでワールドシリーズMVPを獲得。日本シリーズMVP・ワールドシリーズMVPの両方に選出された選手は、松井氏1人のみとなっている。 米国の野球殿堂入りは、MLBで10年以 ... 続きを見る
2017/11/19
今季限りでジョー・ジラルディ氏が監督を退任し、後任探しを続けているニューヨーク・ヤンキース。 現在、ヤンキースの新監督候補には2003年には選手として在籍していたアーロン・ブーン氏、ベンチコーチのロブ・トムソン氏、元ヤクルト助っ人でWBCオランダ代表の監督も務めたヘンスリー・ミューレン氏、インディアンスとマリナーズで監督経験のあるエリック・ウェッジ氏などが候補に上がっているが、また新たな候補と面談を実施したようだ。 18日(日本時間19日)付の球団公式サイトの特集によると、ヤンキースはロサンゼルス・ドジャースの三塁コーチであるクリス・ウッドウォード氏と面談を実 ... 続きを見る
2017/11/19
16日(日本時間17日)、今季のMVPが発表され、ア・リーグではヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手、ナ・リーグではマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が選出された。 ア・リーグでは2位にヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、3位にはインディアンスのホセ・ラミレス外野手がランクインした中、米国では昨季のMVPであるマイク・トラウト外野手が、今季は故障の影響もありMVP投票で2位以内に入らなかったことが米国中で話題となっている。 トラウトは走攻守全てが揃ったスーパープレイヤーで、セイバーメトリクスの指標でもほぼ全ての項目でトップクラ ... 続きを見る
2017/11/19
米球界復帰も含めた去就が注目されている、読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手。今季はNPBで屈指の成績を残してきた右腕に対し、既にテキサス・レンジャーズ、サンディエゴ・パドレスが興味を示していたが、更にミルウォーキー・ブリュワーズも獲得を視野に入れているようだ。 米国スポーツサイト「エスビーネーション」によると、ブリュワーズは先発投手の補強が急務となっており、ダルビッシュ有やジェイク・アリエッタのようなビッグネームだけでなく、NPBで優秀な成績を残したマイコラスの獲得も視野に入れている。 記事では、マイコラスが巨人入団後に制球力を向上させ、ローテーション ... 続きを見る
2017/11/18
サンフランイスコ・ジャイアンツが17日(日本時間18日)、マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手の獲得を目指しトレードオファーを出したと、米有名記者のケン・ローゼンタール氏が「The Athletic」で報じた。 スタントンは今季59本塁打、132打点と大活躍し、本塁打・打点王を獲得するとともにナ・リーグのMVPも受賞。しかし、残り10年で2億9500万ドル(約330億7000万円)という巨額の契約が残り、さらにマーリンズの経営陣が交代したこと影響もあり、今オフのトレードの噂が絶えない選手だ。 今回、トレードの正式オファーを出したのはジャイアンツ ... 続きを見る
2017/11/18
メジャーリーグの試合を観戦していると、選手だけではなく、ファンによるナイスキャッチも多数目撃することができる。MLBは17日(日本時間18日)に「イーシュランス MLB アワード」で、今季のファンによるベストキャッチを発表。ワールドシリーズ第5戦でのファンのキャッチ(とそれに続く返球)が選出された。 ヒューストンで行われたアストロズ対ドジャースのワールドシリーズ第5戦でファンによる今季のベストキャッチは生まれた。アストロズが12-9とリードしていた9回表に1死一塁からドジャースのプイグが左翼スタンドへ2ラン本塁打。そのボールを外野の最前列で観戦していたアストロズファンの女性が ... 続きを見る
2017/11/17
日米球界で活躍を続ける小兵たち 今季のメジャーリーグで、ア・リーグMVPに”小さな巨人”ことホセ・アルトゥーベ内野手が選出された。アルトゥーベは公称167センチとメジャーで最も身長が低いが、走攻守で高いパフォーマンスを発揮し、今季は主力打者としてチームを球団史上初となるワールドシリーズ制覇に導いた。 そして、日米球界にはアルトゥーベのように体格のハンディキャップを覆し、好成績を残している選手が多数存在している。MLBではアルトゥーベが代表格だが、NPBでも森友哉・茂木栄五郎などが小柄な体格ながら1軍で結果を残している。今回は、日米球界で活躍を続けている小兵たち10人を紹介する ... 続きを見る
2017/11/17
16日(日本時間17日)、今季のメジャーリーグで最も活躍した選手に贈られるMVP(最優秀選手賞)が発表された。ア・リーグではヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手、ナ・リーグではマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が選出された。 同賞は全米野球記者協会(BBWAA)の会員となっている記者による投票で選出され、投手にサイ・ヤング賞が制定されてからは、MVPには野手が選出されることが多くなっている。 “小さな巨人”とも称され、メジャーリーガーで最も身長が低いアルトゥーベはMVP初選出となった。公称167センチながら、走攻守で高いパフォー ... 続きを見る
2017/11/16
米国・大リーグ機構は、10月末に失効していた旧ポスティングシステムに代わる新制度について、早くも来月には日米間で正式に合意に至るという見通しを示した。 日本では北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手がポスティングシステムを用いた米球界移籍を表明しており、米国でも注目されている存在である大谷のメジャーリーグ移籍の実現に向けた新制度の成立のために、MLB・NPBの双方が奔走している。 MLB公式サイトでは15日(日本時間16日)付でこの件について特集を掲載。大リーグ機構のダン・ハレム法務担当責任者は「日本球界の選手がメジャーリーグに挑戦できるようにするための新ポ ... 続きを見る
2017/11/16
今季、投打で振るった成績を残すことができなかった韓国人メジャーリーガー。 シーズン開幕前にはパイレーツの姜正浩が飲酒運転などにより米国での就労ビザを取得できず、メジャー40人枠からも外されて今季は出場なしに終わってしまい、今後も米国で野球をできる見通しは全く立っていない。また、前阪神でカージナルスの呉昇桓も守護神として期待されたが、2年目の今季は1勝6敗20セーブ、防御率4.10と振るわず現在はFAに。 昨季は95試合出場で打率.302を残したオリオールズの金賢洙も今季は深刻な不振に陥り、シーズン途中にはフィリーズにトレードへ。フィリーズでは出場機会も減少し、 ... 続きを見る
2017/11/16
今季は52本塁打で本塁打王のタイトルを獲得し、新人王にも選出されたニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手。 1987年にマーク・マグワイアが記録した新人最多本塁打記録を更新し、その驚異的な打撃で一気にメジャーリーグのスター選手まで上り詰めた新星に、地元・ニューヨークでは1975年のフレッド・リン、2001年のイチロー以来、史上3人目となる新人王&MVPのW受賞への期待が高まっている。 地元紙「ニューヨーク・ポスト」では16日(日本時間17日)のMVP発表を控え、15日(同16日)付で特集を掲載し、史上3人目の偉業に期待を寄せた。 ジ ... 続きを見る
2017/11/16
今季のサイ・ヤング賞が発表され、クリーブランド・インディアンスのコーリー・クルーバー投手、ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が選出された。シャーザーは2年連続での選出となり、2013年~2014年のクレイトン・カーショウ以来となる快挙を成し遂げた。 一方、昨季はサイ・ヤング賞の栄誉を手にしながら、今季は苦しんだ投手がいる。ボストン・レッドソックスのリック・ポーセロ投手だ。昨季は33試合に登板して223回を投げ、22勝4敗、189奪三振、防御率3.15、Whip1.01という成績を残してサイ・ヤング賞に輝いたが、今季は33試合で203.1回を投げ11勝17敗、1 ... 続きを見る
2017/11/16
15日(日本時間16日)、各リーグでその年に最も活躍した投手に贈られる、サイ・ヤング賞が発表された。ア・リーグではクリーブランド・インディアンスのコーリー・クルーバー投手、ナ・リーグではワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が選出された。 同賞は全米野球記者協会(BBWAA)の会員となっている記者による投票で選出されるもので、NPBの沢村賞のように、米国では投手最高の栄誉となっている。 今季のクルーバーは29試合に登板し、203.2回を投げて18勝4敗、265奪三振、防御率2.25、Whip0.87という成績を残しており、最多勝と最優秀防御率のタイ ... 続きを見る
2017/11/15
サイ・ヤング賞は誰の手に? 米国・大リーグでは15日(日本時間16日)に今季のサイ・ヤング賞が発表される。全米野球記者協会所属の記者による投票で選出される同賞は、その年に最も活躍した投手に贈られるもので、メジャーで活躍する投手にとって最高の栄誉となっている。 今季のサイ・ヤング賞には、ア・リーグがコーリー・クルーバー(インディアンス)、クリス・セール(レッドソックス)、ルイス・セベリーノ(ヤンキース)、ナ・リーグがマックス・シャーザー(ナショナルズ)、クレイトン・カーショウ(ドジャース)、スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)がそれぞれノミネートされており、誰がこの投手 ... 続きを見る
2017/11/15
2000年にはヤクルトスワローズに在籍していたこともある、アリゾナ・ダイヤモンドバックス監督のトーリ・ロブロ。今季は監督1年目ながら、シーズン100勝超をマークしたロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督を抑え、見事にナ・リーグの最優秀監督賞に選出された。 ロブロは1987年にデトロイト・タイガースから5巡目(全体131位)で指名され、プロ入りを果たすと、メジャー7球団を渡り歩き、2000年にはヤクルトに所属。ヤクルトでは内野のユーティリティとして期待されたが、当時のヤクルトは宮本慎也・池山隆寛・土橋勝征・岩村明憲・ペタジーニらが在籍しており、自身の衰えもあり29試合出 ... 続きを見る
2017/11/15
フリーエージェント(FA)権の行使を宣言した選手が15日公示される。海外FAやポスティングを含め、日本人選手の数人のメジャー挑戦が報じられている。今回は彼らのメジャーでの可能性について話したい。... 続きを見る
2017/11/15
米国・大リーグ機構は14日(日本時間15日)、今季の最優秀監督賞を発表し、ア・リーグはミネソタ・ツインズのポール・モリター監督、ナ・リーグではアリゾナ・ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督が選出された。ワールドシリーズに駒を進めた2チームの監督ではなく、前年の不振からチームを躍進に導いた2監督が選ばれることになった。 ツインズのモリター監督はミネソタ州出身の地元出身選手で、現役時代には通算3319安打を放った強打者だった。そして、マリナーズの打撃コーチを務めていた2004年には野球殿堂入りも果たしている。 モリター氏は2014年からツインズで打撃コーチを務 ... 続きを見る
2017/11/14
ニューヨーク・ヤンキースのラリー・ロスチャイルド投手コーチが、来季もヤンキースの投手コーチとして続投する可能性が高いことが13日(日本時間14日)、分かった。 同日付の地元紙「ニューヨーク・ポスト」ではこの件を速報し、同コーチの続投可能性が高まったことについて「ヤンキースの上層部はロスチャイルドコーチの能力、分析や指導能力の高さを非常に評価している」とし、残留を喜んだ。 2011年からヤンキースの投手コーチを務めているロスチャイルド氏は、2014年からヤンキースに移籍した田中将大投手の理解者の1人として知られており、その起用法などに注意を払ってきた1人である。 ... 続きを見る
2017/11/14
テキサス・レンジャーズが日本球界で好成績を残した選手たちに熱い視線を送っているようだ。 テキサス州の地元紙「スター・テレグラム」では13日(日本時間14日)付で「レンジャーズは大谷・ダルビッシュにとどまらず、日本球界の選手に注目している」と題した特集を掲載。レンジャーズはかつてコルビー・ルイス、ダルビッシュ有、トニー・バーネットをNPBから獲得し、成功を収めてきただけに、今季は再び日本球界の選手に注目しているようだ。 メジャーリーグでは13日から30球団のGMによるミーティングが行われており、選手の移籍や獲得などについての情報が飛び交っている。来季に向けて、様 ... 続きを見る
2017/11/14
今季でロサンゼルス・ドジャースとの契約が満了し、FAとなっているダルビッシュ有投手。ワールドシリーズでは結果を残せなかったが、FA市場では人気を誇っており、13日(日本時間14日)から行われているGM会議でも話題となっているようだ。 去就が注目されているダルビッシュだが、13日(同14日)付の米国紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」によると、カージナルスのモゼリアク球団社長がダルビッシュの代理人と接触したことを報じた。同紙によると、ダルビッシュの代理人はブランドン・モロー、アディソン・リードといった今オフ注目の救援投手も抱えており、主に救援投手の獲得を目指して同代理人と接 ... 続きを見る
2017/11/14
今季はヒューストン・アストロズに所属し、ベテランとしてチームを支えたスイッチヒッターのカルロス・ベルトラン外野手(40)が現役を引退することを、MLB公式サイトが報じた。 同サイトでは、ベテラン打者の引退を受けて13日(日本時間14日)付で特集を掲載。同選手の20年のキャリアを称えた。 プエルトリコ出身のベルトランは1995年のドラフト2巡目(全体49位)でカンザスシティ・ロイヤルズに入団。その後、98年にメジャーデビューを果たすと、99年には打率.293、22本塁打、108打点という好成績を残して新人王のタイトルを獲得。 打撃タイトルにはあま ... 続きを見る
2017/11/14
マイアミ・マーリンズのマイケル・ヒルGMは、13日(日本時間14日)に行われているGM会議で、現在FAとなっているイチロー外野手との再契約の可能性を改めて否定した。 デレク・ジーター新CEOらが新たに経営することになったマーリンズは、3日(日本時間4日)にイチロー外野手に来季の契約を更新しないことを伝えており、現在のイチローはFAで全球団と交渉可能となっている。しかし、44歳という年齢や衰えもあり、新天地探しは難航している。 米国・マイアミの地元紙「サン・センチネル」の13日付の特集によると、ヒルGMは「イチローはチームに多くのものをもたらしてくれたことについ ... 続きを見る
2017/11/14
米国・大リーグ機構は13日(日本時間14日)、今季の新人王にニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)とロサンゼルス・ドジャースのコーディ・ベリンジャー内野手(22)を選出した。 ジャッジ、ベリンジャーともに1位票は満票となり、史上4組目となる偉業を達成した。 今季がメジャー2年目で新人王資格を有していたジャッジは、1987年のマーク・マグワイアの新人記録であった49本塁打を更新する52本塁打を放ち、ア・リーグ本塁打王のタイトルを獲得。打撃だけでなく、身長約2メートルの長身を活かしてあわやフェンス越えの打球をキャッチするなど、外野守備でもチーム ... 続きを見る
2017/11/14
日本シリーズが終わり、ストーブリーグが騒がれ始めた。連日、各紙の報道などもにぎやかになっている。フリーエージェント(FA)権行使のための申請はきょう14日に締め切られる。今回はFA制度の問題点などを整理してみたいと思う。... 続きを見る
2017/11/13
野球界に新たなスター候補生が現れた。キューバ出身で15歳のオシエル・ロドリゲス投手が日本時間10日、ドミニカ共和国で行われた試合で最速96マイル(約154キロ)を記録。MLBのスカウト陣から大きな注目を集めている。 11月22日に16歳になる右腕のロドリゲスは、来年7月に契約可能となる予定だ。『ベースボール・アメリカ』によると、この日は打者5人に投げ、3三振と2つの内野ゴロに打ち取ったという。 最速は96マイルを2度計測。他にも75〜78マイル(約121キロ〜126キロ)のカーブを披露し、17球のうち13球がストライク、直球を9球とカーブを8球投じたと報じられ ... 続きを見る
2017/11/12
米大手スポーツメディアの『CBS』が11日(日本時間12日)に、今オフにフリーエージェント(FA)となる選手全員を対象に、記者5人でドラフトを開催。最も良い選手から獲得するという方針のもとに行われたドラフトで、ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が全体2位にランクインした。また、前日にMLB挑戦を正式表明した大谷翔平投手は、ドラフトが開催された時点で、正式に挑戦を表明していなかったので、もしメンバーに含まれていたら間違いなく1位としながらも、対象外としている。 1位に選ばれたのはアリゾナ・ダイヤモンドバックスのJ.D.マルティネス外野手だ。マルティネスがダルビッシュよ ... 続きを見る
2017/11/12
米国の野球メディア界に衝撃が走った。8年間野球ライターとして活動していたライアン・シュルツという妻子持ちの中年男性が、実は現在21歳の女性であることが発覚したのだ。ベッカ・シュルツは13歳のときから架空のライアン・シュルツという男性になりすまし野球ライターとしての活動を続けてきたが、今月に入り、女性へのハラスメントがきっかけでなりすましが発覚したという。現地9日に米サイト『デッドスピン』が報じ、多くのファンが衝撃を受けている。 野球ライターになりたかったという13歳のベッカ・シュルツ。若い彼女がライターになるために選んだ方法は、男になりすますことだった。彼女は本名に近いライア ... 続きを見る
2017/11/12
マイアミ・マーリンズからフリーエージェント(FA)となったイチロー外野手。来季に所属する球団は古巣のマリナーズがぴったりといったファンやメディアの声も聞こえてくるが、実現する可能性はあるのだろうか。MLB公式サイトでマリナーズを担当するグレッグ・ジョーンズ氏が日本時間11日にファンの疑問について丁寧に答えた。 「マリナーズはイチローを外野手の控えとして獲得しますか?」 ファンから寄せられたこの質問に対して、ジョーンズ氏はマリナーズのディポートGMが外野手を探しているとしながらも、「44歳の右翼手を獲得することは高確率でない」と、自身が聞いた話に基づいて答えた。 ... 続きを見る
2017/11/11
米国・大リーグは10日(日本時間11日)、ミネソタ・ツインズのバイロン・バクストン外野手(23)が最優秀守備選手に選出した。 今季でメジャー3年目のバクストンは、正中堅手として140試合出場と大幅に飛躍を遂げ、身体能力を活かしたファインプレーを連発していた。また、守備率も.988でわずか5失策と堅実な面も見せた。また、選手やボールの動きを高い精度で分析する「スタットキャスト」の計測値からも、バクストンの守備能力の高さが証明されているようだ。 受賞に際し、ツインズの二塁手・ドージャーは「彼は今まで見たことのある選手の中で、最も守備でチームに貢献しているよ」と賛辞 ... 続きを見る
2017/11/11
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手(23)は11日、日本記者クラブで会見し「来年以降、アメリカの方で頑張りたいという報告をさせていただきます」と今季オフに米国・メジャーリーグへ挑戦することを表明した。 入団5年目の大谷は海外FA権を保有しておらず、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグへ移籍することになる。 米国の現地報道によると、10月31日に失効していた旧ポスティングシステムを1年間延長することが濃厚となっており、日本ハム球団に最大2000万ドル(22.7億円)の譲渡金を支払う意思のある球団は大谷獲得の交渉が可能となる。 現地で ... 続きを見る
2017/11/11
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手(23)が11日、日本記者クラブで会見し、今季オフに米国・メジャーリーグに挑戦する意思を表明した。 大谷は10日に竹田憲宗社長、栗山英樹監督と面談。かねてから希望していたメジャー挑戦を申し入れ、球団からポスティングシステムを用いたメジャー挑戦が正式に容認されていた。 「昨日球団のほうにポスティングのメジャー移籍をしたいと申し出ました。来年以降、アメリカの方で頑張りたいという報告をさせていただきます。入団してから5年間、ファイターズでお世話になりました。自分が二つやってきたことが球団にとって日本球界にとってプラスなのかと ... 続きを見る
2017/11/11
北海道日本ハムファイターズは10日、大谷翔平投手のポスティングシステムでのメジャー挑戦を正式に容認した。日本ハムは2016年には今季オフのポスティング移籍を容認していたが、今回の会見で正式にメジャー挑戦を認めた。 今回の会見は日本だけでなく、米国でも話題に。MLB公式サイトは10日(日本時間11日)付で特集を掲載。大谷が正式にメジャー挑戦を容認されたことを報じた。 記事では「この動きは容易に予測できたが、23歳の天才はメジャーリーグに来るにあたって、大きな一歩を踏み出した」と評しており、正式な表明によってメジャー移籍がいよいよ実現へ近づいたと報じた。 &nb ... 続きを見る
2017/11/10
北海道日本ハムファイターズは10日、大谷翔平投手のポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍を正式に表明し、日本ハムの竹田憲宗社長と栗山英樹監督が同日、東京都内のホテルで会見した。 竹田社長は「来シーズンからMLBに活躍の場を移したい、メジャーで世界一になるという夢の実現に挑戦したいと話しており、ポスティングシステムを利用したメジャー挑戦を承諾した。ファイターズだけではなく、日本の宝として、代表として夢の実現に一歩踏み出すために背中を押してあげるのが球団の方針です」と話し、栗山英樹監督は「翔平とはいろんな話をした。本人の思いを球団全員で受け止め、大谷翔平の夢を果たすとい ... 続きを見る
2017/11/10
米国・大リーグ機構は9日(日本時間10日)、両リーグの各ポジションで最も打撃が優れていた選手に贈られるシルバースラッガー賞が発表された。同賞は打撃のベストナインに相当するもので、各球団の監督・コーチによる投票で選出される。 ア・リーグで52本塁打のヤンキース・ジャッジ、ナ・リーグで59本塁打のマーリンズ・スタントンの両本塁打王がそれぞれ選出された。 また、ワールドシリーズでMVPに輝いた攻撃的1番打者のスプリンガーも自身初となる同賞獲得で、同僚のアルトゥーベも4年連続受賞となった。 【ア・リーグ】 捕手・ゲーリー・サンチェス(ヤンキース) 一塁・ ... 続きを見る
2017/11/09
今季でマイアミ・マーリンズとの契約が満了し、FAとなっているイチロー外野手(44)。来季はどの球団でプレーするか不透明となっているが、米国紙「SFゲート」でイチローの代理人であるジョン・ボッグス氏とオークランド・アスレチックスが接触したと報じられた。 「SFゲート」では、8日(日本時間9日)付でアスレチックスの来季に向けた補強策について特集を掲載。 記事では、マーリンズのクリスチャン・イエリッチ、マーセル・オズナ両外野手に注目している一方、FAとなっているイチローについても言及。 現在、アスレチックスの監督を務めているボブ・メルビン氏は2003 ... 続きを見る
2017/11/09
米国・大リーグ選手会は8日(日本時間9日)、選手間投票によって選出される各賞を発表した。 今季は首位打者と最多安打のタイトルを獲得するなど、主力打者としてアストロズを球団史上初となるワールドシリーズ制覇に導いたホセ・アルトゥーベ内野手が年間最優秀選手とア・リーグ優秀選手に選出された。 上記2タイトルの同時受賞は2012年・2013年のデトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ内野手以来の快挙となった。 また、今季頭角を現し、本塁打を量産したニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手とロサンゼルス・ドジャースのコーディ・ベリンジャー内野手が ... 続きを見る
2017/11/09
ポストシーズンでは9試合に登板して防御率0.84と獅子奮迅の活躍を見せ、チームの29年ぶりとなるワールドシリーズ進出に貢献したロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手(29)。 メジャー2年目となる今季も先発としての活躍が期待されたが、今季はシーズン序盤に不調に陥り、ドジャースの戦力層の厚さもあり一時期は先発ローテーションから外される事態に。 しかし、エースのクレイトン・カーショウやブランドン・マッカーシーの故障離脱の影響により、前田は先発として活躍を続け、今季は29試合(25先発)で134.1イニングを投げ13勝6敗、140奪三振、防御率4.22、Whip1. ... 続きを見る
2017/11/09
10月末に失効していた旧ポスティングシステムについて、日米間で新制度について交渉が進められていたが、8日(日本時間9日)に旧制度を1年間延長する方針であることが分かった。 米国紙「ニューヨーク・ポスト」などは8日付で本件について速報。同紙のジョエル・シャーマン記者は「大リーグ機構は日本のトップリーグであるNPBの方針を理解し、先月に失効した旧制度を1年延長する方針だ」と伝えた。 旧制度を延長することで、NPBの球団に最大2000万ドル(約22億円)の譲渡金を支払う意思のある全球団が選手と交渉可能となった。交渉では契約・年棒・インセンティブなどの15から20パー ... 続きを見る
2017/11/09
全米に衝撃を与えるニュースが報じられた。ブルージェイズやフィリーズでエースとして君臨したロイ・ハラデイ氏が飛行機事故によって急死した。2度のサイ・ヤング賞、通算200勝と数々の栄光を築いたハラデイ氏のキャリアを振り返る。... 続きを見る
2017/11/08
ポスティング・システムを用いた米球界移籍の可能性がある、埼玉西武ライオンズの牧田和久投手(32)。 球界では珍しいアンダースロー投手として活躍し、今季も救援1本で58試合に登板して3勝3敗28ホールド、防御率2.30、Whip1.02と好成績を残し、チームの4年ぶりとなるAクラス入りに大きく貢献した。 そんな牧田に、米球界も興味を示しているようだ。米情報サイト「ファンサイデッド」では7日(日本時間8日)付でアトランタ・ブレーブスの今オフの補強候補を特集し、MLBのFA選手の中にNPB所属選手の牧田も名を連ねた。 記事によると、ブレーブスも投打で ... 続きを見る
2017/11/08
米国・大リーグ機構は7日(日本時間8日)、今季各ポジションで最も守備が優れている選手に贈られるゴールドグラブ賞の受賞者を発表した。 ア・リーグでは4人、ナ・リーグでは2人が初受賞となり、コロラド・ロッキーズのノーラン・アレナド三塁手は5年連続5度目の受賞となった。また、ロイヤルズのゴードン、カブスのヘイワードも今回の受賞者では最多となる5度目の選出を果たした。一方で、日本人選手の選出はなかった。 今季の受賞者は以下のとおり。 【ア・リーグ】 捕手・マーティン・マルドナド(ロサンゼルス・エンゼルス) 初 一塁・エリック・ホズマー(カンザスシティ・ロ ... 続きを見る
2017/11/08
北海道日本ハムファイターズが米国大リーグのミネソタ・ツインズに所属していたマイケル・トンキン投手(27)と契約合意に至ったことを、7日(日本時間8日)付で米国紙「セントポール・パイオニア・プレス」が報じた。 同紙のマイク・ベラルディーノ記者のツイッターでは、球団関係者からの情報を公開。日本ハムとトンキンは2年210万ドル(約2億3800万円)の複数年契約を結び、守護神との活躍を期待されているようだ。 身長2メートル近くの長身右腕であるトンキンは2013年にツインズでメジャーデビュー。今季は16試合登板で防御率5.14と振るわなかったが、メジャー通算では141試 ... 続きを見る
2017/11/08
トロント・ブルージェイズとフィラデルフィア・フィリーズに所属し、2度のサイ・ヤング賞を獲得した通算203勝投手のロイ・ハラデイ氏が7日(日本時間8日)、自らの操縦する小型飛行機がメキシコ湾に墜落し、40歳という若さで死去した。 MLB公式サイトなど、複数米メディアが大エースの死を速報。慈善事業にも力を入れており、ロベルト・クレメンテ賞の受賞歴もある右腕の死は全米で惜しまれており、7日付のMLB公式サイトの特集では「球界はまたも素晴らしい人材を失ってしまった」とコメントしている。 2000年代のメジャーリーグを代表する名投手として活躍していたハラデイ氏は、199 ... 続きを見る
2017/11/07
ポスティング・システムを行使したメジャー移籍が目前に迫ってきた、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平(23)。 現在、NPBとMLBは10月末に失効した旧ポスティング・システムに代わる、新システムの合意や移籍に際する譲渡金の取り決めなどを交渉中。まだ合意には至っていないが、米国では今月中には合意に至るという見解が多くなっている。 そして、大谷は7日に遂に代理人を選出。現在はFAの青木宣親やマーリンズの田澤純一、メジャー5球団を渡り歩いた斎藤隆氏などのマネジメントを務めたネズ・バレロ氏が大谷の代理人となった。 代理人を選出したことで、6日付のロサ ... 続きを見る