メジャーリーグ最新情報
2017/11/07
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手の代理人が決まったことを、米国紙「ロサンゼルス・タイムズ」など複数米メディアが6日(日本時間7日)付で報じた。 ロサンゼルス・タイムズ紙によると、大谷はCAAスポーツのネズ・バレロ氏を代理人に選出。バレロ氏は青木宣親外野手、田澤純一投手などの現役選手だけでなく、かつては斎藤隆氏の代理人を担当した経験を持つ。 また、日本人選手だけでなく、アダム・ジョーンズやライアン・ブラウン、ジーン・セグラといった選手も担当しており、経験豊富な代理人が大谷のメジャー移籍をサポートすることになった。 また、同記事ではこの決定 ... 続きを見る
2017/11/07
今季も日米両方でシーズンが終了し、選手の移籍などが注目されるシーズンオフに突入した。来季に向けて新たな体制を整えるために自国内だけでなく、海外リーグの選手にも目を向けており、各球団、戦力補強には余念のない動きを見せている。 米国では日本ハム・大谷翔平へ注目が集まっているが、日本球界を代表するアンダースローである西武・牧田和久の動向にも注目が集まってきているようだ。 現在、MLBとNPBの間では10月末に失効した旧制度に代わる新ポスティング・システムへの移行を模索しているが、交渉がまとまらず合意には至っていない。しかし、新制度が合意に至った場合、大谷だけでなく牧 ... 続きを見る
2017/11/07
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手の2年目が終了した。今季は先発としてスタートしながら、中継ぎを経験。ポストシーズンはブルペン陣の一員として、獅子奮迅の活躍で存在感を示していた。先発投手である前田は新境地を見せたが、果たして彼の適性は中継ぎなのか。来季への展望も含めて考えてみたいと思う。... 続きを見る
2017/11/07
米国・大リーグ機構は6日(日本時間7日)、BBWAA(全米野球記者協会)の会員による投票で決まる、今季の両リーグのMVP、新人王、サイ・ヤング賞、最優秀監督賞の最終候補者3人を発表した。 今季は52本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得したヤンキースの新星、アーロン・ジャッジ外野手が新人王とMVPの2つにノミネートされた。両方で選出となれば、1975年のフレッド・リン、2001年のイチロー以来、史上3人目の快挙となるが、アストロズの”小さな巨人”ことホセ・アルトゥーベ内野手もMVPの有力候補だ。 サイ・ヤング賞ではナショナルズのマックス・シャーザー投手に2年連 ... 続きを見る
2017/11/07
テキサス・レンジャーズは6日(日本時間7日)、かつては東京ヤクルトスワローズにも在籍していたトニー・バーネット投手(33)の来季契約のオプションを行使しないことを発表した。なお、レンジャーズはオプションを行使しなかった違約金として、25万ドル(約2840万円)をバーネットに支払う。 球団がオプションを行使しなかったことにより、バーネットはFAとなり日米全球団と入団交渉が可能となる。 2006年のドラフト10巡目(全体297位)でアリゾナ・ダイヤモンドバックスから指名されてプロ入りを果たしたバーネットは、メジャー昇格を果たすことはできずに2010年からヤクルトに ... 続きを見る
2017/11/07
テキサス・レンジャーズは6日(日本時間7日)、かつては広島東洋カープにも在籍していたコルビー・ルイス投手(38)がGM特別補佐に就任したことを発表した。 1999年にドラフト1巡目(全体38位)でプロ入りを果たしたルイスは2002年にメジャーデビュー。2003年には自身初の10勝をマークするも、防御率は7.30と振るわず。その後も成績は伸び悩み、2008年にはNPBの広島に入団。 広島移籍後は課題だった制球力を改善し、2年間で26勝をマークして2年連続で最多奪三振のタイトルを獲得。打撃面でも2年間で5本塁打を放つなど、投打で活躍を見せて広島ファンの心を掴んだ。 ... 続きを見る
2017/11/06
ワールドシリーズが閉幕した。日本人選手2人が所属したロサンゼルス・ドジャースの29年ぶりの世界一を逃した。今回は最終戦の第7戦に先発したダルビッシュ有投手がなぜKOされたのかについて話したい。... 続きを見る
2017/11/05
サンフランシスコ・ジャイアンツは4日(日本時間5日)、ジョニー・クエト投手(31)がオプトアウト権を行使せずに残留することを発表した。 クエトは通算122勝を誇る先発右腕で、今季は故障に苦しめられながらも25試合に登板して147回1/3、8勝8敗、防御率4.52という成績を残していたが、例年に比べると精彩を欠くシーズンとなってしまった。 2014年には最多投球回、最多奪三振、20勝を記録するなど、先発としての実力は一級品。トルネード投法を彷彿とさせるようなフォームが特徴的で、突然クイックモーションで投球するなど、変則的な技術も持ち合わせているだけに、今季オフに ... 続きを見る
2017/11/05
今季オフに米国メジャーリーグへ挑戦する、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平選手(23)。球団からもポスティング・システムを利用したメジャー挑戦を容認されているが、一方で新ポスティング・システムについての交渉が進展を見せていないようだ。 MLB公式サイトでは、この一件について4日(日本時間5日)付で特集を掲載した。 記事では「メジャーリーグのチームは長年に渡って、日本の逸材である大谷翔平と契約する機会を望んできた」、「メジャーのスカウトたちは、非凡な右腕投手であり左の好打者である大谷は、早ければ来季にもメジャーのスターとなれる逸材と見ている」と非常に高い評価を ... 続きを見る
2017/11/05
マイアミ・マーリンズは3日(日本時間4日)、イチロー外野手(44)と来季の契約を更新しないことを発表した。イチローはFAとなって全球団との交渉が可能となり、新天地を探すことになった。 メジャー17年目のイチローは、今季は代打や代走などがメインで、外野手の4番手として不規則な出場が続いたが、シーズン成績は136試合に出場して打率.255(196-50)、3本塁打、20打点、代打安打のメジャー記録まで残り1本と迫っていた。 マーリンズ時代の3年間では432試合に出場し、打率.256(921-236)、5本塁打、63打点、22盗塁という成績を残していた。   ... 続きを見る
2017/11/04
マイアミ・マーリンズは3日(日本時間4日)にイチロー外野手と来季の契約を更新しないことを発表した。このニュースにチームメイトのディー・ゴードン内野手がメッセージをイチローに送り、心温まる内容が話題となっている。 ゴードンは自身のインスタグラムに、3000安打を放った打席後に塁上の笑顔のイチローとハグをしている写真を投稿。以下のコメントを添えた。 「一緒にプレーしていた日々が寂しくなるよブラザー…僕がクラブハウスから出るときに、こっそりと音楽を小さくしてくれたよね…僕たち全員に対して最高のチームメイトでいてくれてありがとう…そして僕に流儀を教えてくれてありがとう ... 続きを見る
2017/11/04
マイアミ・マーリンズは3日(日本時間4日)にイチロー外野手と来季の契約を更新しないことを発表した。これにより、イチローはFA(フリーエージェント)となり、すべての球団との交渉が可能になる。このニュースにいち早く反応しているのが古巣のマリナーズファンだ。多くのマリナーズファンがイチローにラブコールを送っている。 イチローがFAとなったニュースが全米に伝えられると、多くのマリナーズ、イチローファンがマリナーズの公式ツイッターアカウントにイチローを獲得しろというメッセージを送信している。 「ケン・グリフィー・ジュニアのようにイチローがマリナーズに戻る姿を見たい」 「マ ... 続きを見る
2017/11/04
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が3日(日本時間4日)、残り3年間の契約を破棄してフリーエージェント(FA)になるオプトアウトの権利を行使せずに、来季もヤンキースに残留することが明らかになった。 田中は、球団の公式サイトに声明文を発表。ヤンキースに残り3年間残留すること、ニューヨークに世界一をもたらすこと、決断が自分にとって簡単だったことなどを明かした。 また、地元各紙もそろって田中の残留を報道。『ニューヨーク・デイリーニュース』は田中の残留で再びチャンピオンシップを狙えるローテーションが組まれると報じた。また、2200万ドルから2300万ドルの年俸は決 ... 続きを見る
2017/11/04
マイアミ・マーリンズは3日(日本時間4日)にイチロー外野手と来季の契約を更新しないことを発表した。これにより、イチローはFA(フリーエージェント)となり、すべての球団との交渉が可能になる。また、球団はSNSでイチローのマーリンズでの軌跡を紹介したビデオを「#ThankYouIchiro」のハッシュタグとともに投稿。多くのファンがコメントを寄せ、悲しみに暮れている。 球団が投稿したビデオには、イチローのマーリンズでの歴史が詰まっている。イチローの初登板から、イチローのそっくりさん、3000安打、シアトルでの凱旋弾が紹介されている。 そしてツイッターだけではなく、 ... 続きを見る
2017/11/04
マイアミ・マーリンズは3日(日本時間4日)にイチロー外野手と来季の契約を更新しないことを発表した。イチローはFA(フリーエージェント)となり、すべての球団との交渉が可能になる。 イチローとマーリンズの関係が終わった。今季のイチローは代打の切り札として活躍。136試合に出場し、打率.255、3本塁打、20打点の成績で、代打安打のメジャー記録まで残り1本と迫った。 イチローはマーリンズとの3シーズンで、432試合に出場。打率.256(921-236)、5本塁打、63打点、22盗塁の成績を残した。 マーリンズは元ヤンキースのデレク・ジーター氏が最高経 ... 続きを見る
2017/11/03
今季途中からロサンゼルス・ドジャースに移籍し、地区優勝・リーグ制覇に貢献も、ワールドシリーズでは2戦に先発登板し、2試合とも2回持たずに降板と精彩を欠いてしまったダルビッシュ有投手。 3勝3敗で迎えた第7戦に先発登板したダルビッシュだったが、試合序盤で相手に大きく流れを渡す5失点を喫し、チームも1-5でそのまま敗戦。大一番で不甲斐ない投球を見せてしまったダルビッシュに対し、地元では多くの批判の声が上がり続けている。 そもそも、今季のドジャースはポストシーズンを勝ち抜き、世界一を掴むためにダルビッシュを獲得。地区優勝は現有戦力でも可能と見られていたが、毎年ポスト ... 続きを見る
2017/11/03
1日(日本時間2日)、ヒューストン・アストロズが今季のワールドシリーズ覇者となり、ポストシーズンの全日程が終了。ワールドシリーズまで終了したことで、今季のストーブリーグも開幕。今季でFAになる選手などの動向に注目が集まり始めた。 そして、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手のようにオプトアウト権(契約破棄条項)を持つ選手への注目が集まっている。 オプトアウト権はワールドシリーズ終了後から3日以内に行使する必要があり、同権利を有していたロサンゼルス・エンゼルスのジャスティン・アップトン外野手は既に同権利を行使して契約を破棄し、今季途中から在籍したエンゼルスと新 ... 続きを見る
2017/11/03
ヒューストン・アストロズが1日(日本時間2日)、敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で破り、球団史上初の世界一に輝いた。ドジャースのダルビッシュ有投手はワールドシリーズで2試合続けて炎上し、チームを世界一に導くことはできなかった。ポストシーズン2勝0敗と好調だったダルビッシュがなぜ突然ワールドシリーズで崩れたのか。その一つの要因として取り上げられているのが、ワールドシリーズ公式球の「すべるボール」だ。... 続きを見る
2017/11/03
球団史上初のワールドシリーズ制覇 ヒューストン・アストロズは11月1日(日本時間2日)、敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、1962年の球団創設以来、史上初となる世界一を成し遂げた。 先発陣はダラス・カイケル、ジャスティン・バーランダー、チャーリー・モートンらが安定した成績を残していたが、一方で中継ぎ陣には不安を抱えていたアストロズ。しかし、その不安を若手が中心の強力打線が払しょくし、今季は見事にチャンピオンリングを掴むことができた。 上位から下位まで切れ目のない打線を形成し、チーム打率・安打数・打点はリーグトップ。本 ... 続きを見る
2017/11/03
シアトル・マリナーズは2日(日本時間3日)、球団が持つ岩隈久志投手の2018年の契約オプションを破棄すると発表した。 米国紙「USAトゥデイ」の2日付の特集によると、岩隈の契約には2年間で324イニングをクリアすれば自動で契約が更新されるオプションが含まれていたが、今季は右肩の負傷で5月3日を最後にメジャーでの登板がなかった。 そのため、来季契約については球団が選択権を握っていたが、マリナーズは来季に向けて岩隈を放出することを決断。なお、岩隈は違約金として100万ドル(約1億1400万円)を受け取り、FAとなる。 今季の岩隈はメジャー6年目。3 ... 続きを見る
2017/11/02
ヒューストン・アストロズは1日(日本時間2日)に敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、球団史上初となるワールドシリーズ制覇を成し遂げた。 シリーズMVPにはシリーズ7戦で6本塁打を放ったジョージ・スプリンガーが選出されたが、投手陣では第4戦で7回途中1失点、第7戦では6回から9回までを4回1失点と好投したチャーリー・モートン、そして、8月31日にデトロイト・タイガースから移籍してきたジャスティン・バーランダーが目立った活躍を見せた。 12年間在籍してきたタイガースから移籍したバーランダーは、レギュラーシーズンでは5戦5勝 ... 続きを見る
2017/11/02
ロサンゼルス・ドジャースは1日(日本時間2日)に本拠地で行われたワールドシリーズ第7戦でヒューストン・アストロズに1-5で敗れ、29年ぶりのワールドシリーズ制覇を逃した。 この試合の先発は今季途中にドジャースに移籍してきたダルビッシュ有投手だったが、ダルビッシュは第3戦に続いて今回登板でも2回途中5失点でKO。その後を投げたモロー・カーショウ・ジャンセン・ウッドが無失点と力投を見せただけに、序盤の2イニングが悔やまれる敗戦となった。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では敗戦を受けて1日付で特集を掲載。第3戦・第7戦の2試合で先発の役割を果たせなかったダルビッシ ... 続きを見る
2017/11/02
1日(日本時間2日)、ヒューストン・アストロズは敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、球団史上初となるワールドシリーズ制覇を果たした。 球場が史上初の歓喜に沸く中、ドジャー・スタジアムではアストロズの勝利だけでなく、もう1つの出来事で歓声が沸き起こった。 アストロズの勝利後、4番・遊撃手として先発出場を続けたカルロス・コレア内野手(23)が試合終了後に、現地を訪れていたガールフレンドに指輪を渡し、世界一の瞬間にプロポーズを行った。 コレアのガールフレンドも最初はとても驚いた表情を見せたが、その後は大喜びで ... 続きを見る
2017/11/02
ヒューストン・アストロズは1日(日本時間2日)に敵地で行われたワールドシリーズ第7戦でロサンゼルス・ドジャースを5-1で下し、1962年の球団創設以来初となる世界一に輝いた。 この試合の先発はアストロズ・マッカラーズ、ドジャース・ダルビッシュ。総力戦が予想された一戦は、初回から動きを見せた。 初回、アストロズは先頭のスプリンガーが左翼線への二塁打で出塁すると、続くブレグマンの一ゴロを一塁手・ベリンジャーが悪送球しアストロズは幸先よく1点を先制。その後、ブレグマンは気迫溢れるヘッドスライディングで三盗を成功させると、アルトゥーベの一ゴロ間に2点目を奪った。 &n ... 続きを見る
2017/11/02
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手は、1日(日本時間2日)に本拠地で行われたヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ第7戦に先発登板したが、2回途中KOとなってマウンドを降りた。 勝った方が世界一という大一番で、ドジャースは初回からミスが生じ、ダルビッシュの投球リズムが狂った。 初回、ダルビッシュは先頭のスプリンガーに左翼線ギリギリへ二塁打を浴びいきなりピンチを招くと、続くブレグマンの一ゴロをベリンジャーが悪送球。ベースカバーに入ったダルビッシュは捕球できず、ドジャースはいきなり1失点。その後もブレグマンの三盗でピンチを広げると、アルトゥーベの一 ... 続きを見る
2017/11/02
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手は、1日(日本時間2日)に本拠地で行われたヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ第7戦に先発登板したが、立ち上がりは味方失策も絡んで2失点スタートとなった。 勝った方が世界一という大一番で、ドジャースは初回からミスが生じてしまった。 初回、ダルビッシュは先頭のスプリンガーに左翼線ギリギリへ二塁打を浴びいきなりピンチを招く。そして、続くブレグマンの一ゴロをベリンジャーが悪送球。ベースカバーに入ったダルビッシュは捕球できず、ドジャースはいきなり1点を失い、ブレグマンにも2塁へ進まれる。 その後、ブレ ... 続きを見る
2017/11/01
ロサンゼルス・ドジャースは、31日(日本時間11月1日)に本拠地で行われたワールドシリーズ第6戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、世界一へ逆王手をかけた。 この試合にはベテラン左腕のリッチ・ヒル投手(37)が先発登板。グラウンド外では紳士ながら、グラウンド内では非常に感情的で熱い男になると評された男が、人種差別行為後に初めてドジャー・スタジアムに登場したユリエスキ・グリエル内野手の打席でとった行動が米国中で話題となっている。 ワールドシリーズ第3戦で「つり目ジェスチャー」と呼ばれるアジア人を揶揄するジェスチャーを行い、スペイン語で蔑称を発したグリエルは ... 続きを見る
2017/11/01
ロサンゼルス・ドジャースは31日(日本時間11月1日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第6戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、シリーズ戦績を3勝3敗として29年ぶりとなる世界一へ王手をかけた。 レギュラーシーズンでは100勝以上をマークした両チームの戦いは第7戦までもつれることになり、その運命の一戦にはドジャース・ダルビッシュ有、アストロズのランス・マッカラーズが先発する。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は31日の試合終了後に速報で次戦の先発に関する特集を掲載。 ドジャースのロバーツ監督は「私たちは最終戦に登板するダルビッシュに全幅 ... 続きを見る
2017/11/01
ロサンゼルス・ドジャースは31日(日本時間11月1日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第6戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、シリーズ戦績を3勝3敗とした。明日に行われる第7戦で、どちらかのチームがチャンピオンリングを掴むことになった。 ドジャース・ヒル、アストロズ・バーランダーの先発でプレイボール。1・2回は両軍無得点だったが、3回に試合が動いた。 3回、ヒルはスプリンガーのソロ本塁打で1点の先制点を献上。その後は4回こそ無失点に抑えたが、ヒルは5回二死に満塁のピンチを作ったところで降板。しかし、2番手のモローがブレグマンを遊ゴロに打ち取り、追加点 ... 続きを見る
2017/10/31
ワールドシリーズ第6戦に先発登板する予定となっているヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー投手。今季途中に13年在籍したデトロイト・タイガースを離れ、トレードでアストロズに移籍した右腕は、移籍後は10戦9勝で無敗と好成績をマークして地区優勝、ポストシーズンでもリーグ制覇に大きく貢献した。 ワールドシリーズ第2戦では先発登板するも、被安打は2ながら2本塁打に泣き、移籍後初めて勝利投手の権利を持つことなく降板となった。なお、試合はその後に打線が奮起し、延長戦の末に勝利したため、バーランダーの黒星は消滅し無敗記録は継続した。 タイガースのエースとして君 ... 続きを見る
2017/10/31
29日(日本時間30日)に行われたワールドシリーズ第5戦でロサンゼルス・ドジャースを延長10回の死闘の末に13-12で下し、球団創設56年目で史上初となる世界一へ王手をかけたヒューストン・アストロズ。 投手陣は先発のカイケルが4回途中4失点で降板したのを筆頭に12失点と振るわなかったが、打線が5本塁打と大爆発。ドジャースの絶対的エース・カーショウ、ポストシーズンでは無失点が続いていた前田健太、守護神のジャンセンを攻略し、ドジャースに手痛い黒星を与えた。 MLB公式サイトは、決戦を前に30日(日本時間31日)付で特集を掲載。悲願の世界一まであと1勝に迫ったアスト ... 続きを見る
2017/10/31
2005年に読売ジャイアンツでもプレーしていた、ゲーブ・キャプラー氏(42)がフィラデルフィア・フィリーズの監督に就任することを、30日(日本時間31日)付でMLB公式サイトが報じた。 アリゾナ・ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督も2000年にヤクルトで助っ人の経験があり、来季はNPB経験者が2人、メジャーリーグのチームの指揮を執ることになる。 1995年にデトロイト・タイガースにドラフト指名されプロ入りを果たしたキャプラーは、1998年に22歳でメジャーデビュー。その後は数球団を渡り歩き、2005年には読売ジャイアンツに入団。しかし、NPBでは期待通り ... 続きを見る
2017/10/31
ニューヨーク・メッツでプレーしていた青木宣親外野手(35)が放出されることを、30日(日本時間31日)付で米国「CBSスポーツ電子版」など、複数米国メディアが報じた。 今季、青木はヒューストン・アストロズ、トロント・ブルージェイズ、ニューヨーク・メッツでプレーしたが、契約延長には至らなかった。この放出で青木はFAとなり、今シーズンオフも新天地を探すことになる。 青木の今季成績は3球団合計で109試合出場、打率.277(336-93)、5本塁打、35打点、出塁率.335、OPS.728となっている。... 続きを見る
2017/10/30
試合開始前の米国国歌斉唱時に、人種差別に反対する意思を示して片膝をついたことが話題となったオークランド・アスレチックスのブルース・マクスウェル捕手(26)が、28日にアリゾナ州・スコッツデールの自宅で食品を配達しに来た女性に銃を向けた容疑で逮捕されたと、米サイト「TMZスポーツ」が29日付で報じた。 同捕手は米国のナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の一部選手が人種差別などに抗議の意思を示すために、国歌斉唱時に片膝をつく行動に同調。そして、9月23日のテキサス・レンジャース戦の開始前に、抗議行動としてメジャーリーグ初となる国歌斉唱時に起立せず片膝をついたことが米国内に留 ... 続きを見る
2017/10/29
大リーグ機構は28日(日本時間29日)、2017年シーズンの最優秀救援投手賞を発表し、ボストン・レッドソックスのクレイグ・キンブレル投手、ロサンゼルス・ドジャースのケンリー・ジャンセン投手を同賞に選出した。 同賞はMLBで最も優秀な成績を収めた救援投手に与えられる賞で、ア・リーグではマリアノ・リベラAL最優秀救援投手賞、ナ・リーグではトレバー・ホフマンNL最優秀救援投手賞と呼ばれている。 レッドソックス守護神のキンブレルは、今季は67試合に登板し5勝0敗35セーブ、防御率1.43という好成績をマーク。また、69イニングで126奪三振と救援投手ながら多くの三振を ... 続きを見る
2017/10/29
ロサンゼルス・ドジャースが敵地で行われたワールドシリーズ第4戦でヒューストン・アストロズを6-2で下した。 ドジャース・ウッド、アストロズ・モートンの先発で始まった試合は、投手戦の様相を呈した。 ウッドは5回までに2四球で出塁を許すも無安打投球と大一番で最高の投球を披露。一方のモートンも5回まで1安打無失点と一歩も引けを取らない好投を見せていたが、6回に試合が動いた。 6回、アストロズはスプリンガーのソロ本塁打で試合の均衡を破り1点を先制。ドジャース先発のウッドはこの本塁打がこの試合初の被安打となり、またここで降板となった。 先 ... 続きを見る
2017/10/29
27日(日本時間28日)に行われたワールドシリーズ第2戦で、アジア人を揶揄する人種差別的ジェスチャーを取ったヒューストン・アストロズのユリエスキ・グリエル内野手(33)に2018年シーズンの開幕5試合出場停止の処分が下った。 かつてはDeNAにも所属していたグリエルは、第2戦の2回にロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手から本塁打を放った際に「つり目ジェスチャー」と呼ばれるアジア人を揶揄するときに使われることの多いジェスチャーを行い、スペイン語でアジア人を指す蔑称である「チニート」と発言したことが問題となっていた。 28日付のMLB公式サイトでは、グリエ ... 続きを見る
2017/10/28
ロサンゼルス・ドジャースはヒューストン・アストロズとのワールドシリーズ第3戦を3-5で落とし、対戦成績を1勝2敗とした。一方でこの試合でもリリーフ登板を果たした前田健太投手の評価はうなぎ上りだ。 ダルビッシュ有投手がまさかの1回2/3を4失点KOという結果に終わり、2番手として登板した前田。中1日での中継ぎ登板となったが、ノビのある直球と変化球を武器に強力アストロズ打線を2回2/3でわずか1安打、1四球、2三振に抑え、ポストシーズンでの連続無失点試合を7に伸ばした。 ポストシーズンでは7試合9回に投げ被安打はわずか2、四球も1とWHIPは驚異の0.33。9個の ... 続きを見る
2017/10/28
元横浜DeNAベイスターズ、現ヒューストン・アストロズ所属のユリエスキ・グリエル内野手が27日(日本時間28日)のワールドシリーズ第3戦のロサンゼルス・ドジャース戦でダルビッシュ有投手に対する差別的なジェスチャーを行なったのではないかということで米国で波紋が広がっている。 この日のグリエルは2回にダルビッシュから先制弾を左翼スタンドに放った。その後テレビカメラはベンチで談笑するグリエルの姿を抜いたのだが、そのときにグリエルは自身の両指を目尻に当てていたのだ。このジェスチャーは「つり目ジェスチャー」と呼ばれ、アジア人を揶揄するときに使用されることが多い。 グリエ ... 続きを見る
2017/10/28
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が27日(日本時間28日)、敵地でのワールドシリーズ第3戦のヒューストン・アストロズ戦に先発登板。1回2/3、6安打、1四球、4失点で敗戦投手となった。また、前田健太投手は2回2/3を1安打、1四球、2三振、無失点でポストシーズン7戦連続無失点を記録した。試合はアストロズが5-3で勝利。対戦成績をアストロズの2勝1敗とした。 今季のポストシーズンは2戦に投げ2勝と期待通りの活躍を見せているダルビッシュ。ワールドシリーズでの日本人選手の先発登板は、2007年にボストンレッドソックスの松坂大輔投手以来10年ぶりの快挙だ。 ... 続きを見る
2017/10/28
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が27日(日本時間28日)、敵地でのワールドシリーズ第3戦のヒューストン・アストロズ戦に先発登板。1回2/3、6安打、1四球、4失点でノックアウトとなった。 今ポストシーズンは2戦に投げ2勝としっかり期待通りの活躍を見せているダルビッシュ。ワールドシリーズでの登板は自身初の経験だ。 初回、先頭打者のスプリンガーに右中間を破る二塁打を打たれるが、後続を抑え無失点。しかし、2回に先頭のグリエルに左翼スタンドに先制ソロ本塁打を許す。 さらに続けて二塁打、四球で再びピンチを迎えると、ゴンザレスに左中間フェンス ... 続きを見る
2017/10/27
2005年シーズンに読売ジャイアンツに在籍していたゲーブ・キャプラー氏が、今季は66勝96敗で、首位のワシントン・ナショナルズと31ゲーム差をつけられて地区最下位に沈んだフィラデルフィア・フィリーズの新監督となる可能性が浮上している。 キャプラーは巨人で日本の環境に馴染めず、38試合出場で打率.153(111-17)、3本塁打、6打点という成績に終わったが、メジャーでは12年間で1104試合に出場して打率.268、82本塁打、386打点という成績を残していた。 米国・フィラデルフィアの地元紙「フィラデルフィア・インクワイアラー」では、26日(日本時間27日)付 ... 続きを見る
2017/10/27
ニューヨーク・ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が今季限りでヤンキースの監督を退任することが26日(日本時間27日未明)に分かった。 地元紙「ニューヨーク・タイムズ」では、26日付で特集を掲載。2008年から10年間ヤンキースの監督を務め、今季で契約が満了となったジラルディ監督の退任を報じた。記事によると、10年間の任期はメジャーリーグ史上3番目の長期政権となっている。 また、ポストシーズンに進出したチームの監督退任は、ワシントン・ナショナルズ、ボストン・レッドソックスに続いて3球団目となった。 ヤンキースのキャッシュマンGMは「10年もの間、 ... 続きを見る
2017/10/26
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、25日(日本時間26日)に本拠地で行われているワールドシリーズ第2戦の5回から2番手として救援登板し、ワールドシリーズ初登板で1回1/3を無失点と好投した。 先発のヒルが3回に試合の均衡を破られる1点を失い、4回1失点という内容で降板した後を受けて登板した前田。味方の逆転を呼び込むために、1点も与えたくない場面での登板となったが、前田は今回登板でも好投を見せた。 アストロズの誇る強力上位打線との対戦となった前田は、まずは先頭のスプリンガーを速球で中飛に打ち取り一死を奪う。続くブレグマンには8球粘られたが、最後は直球で押 ... 続きを見る
2017/10/26
米国大リーグ機構は25日(日本時間26日)、ア・リーグ、ナ・リーグでそれぞれ最も活躍した打者をファン投票などで選出するハンク・アーロン賞にホセ・アルトゥーベ内野手(アストロズ)、ジャンカルロ・スタントン外野手(マーリンズ)を選出したと発表した。 同賞はアーロン氏が1974年にベーブ・ルース氏の持つ714本の通算最多本塁打記録を更新してから25周年を記念して1999年に設立された。過去にはサミー・ソーサ、バリー・ボンズ、マニー・ラミレス、アレックス・ロドリゲス、アルバート・プホルスなど、米球界を代表する強打者が受賞してきている。 ア・リーグ枠で選出されたアルトゥ ... 続きを見る
2017/10/25
ロサンゼルス・ドジャースは24日(日本時間25日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第1戦でヒューストン・アストロズを下し、世界一に向けて好発進を切った。 この試合では、エースのクレイトン・カーショウが7回1失点11奪三振の快投を披露。打ってはテイラーとターナーの1発で3点を奪い、チームに白星をもたらした。 この調子で連勝を期したいドジャースは、第2戦にベテラン左腕のリッチ・ヒル投手を登板させる。対するアストロズは元タイガースの剛腕、ジャスティン・バーランダーを登板させる。バーランダーは今季途中にアストロズに所属すると、レギュラーシーズンでは5戦5勝、ポストシ ... 続きを見る
2017/10/25
ヒューストン・アストロズは24日(日本時間25日)、敵地で行われたワールドシリーズ第1戦でロサンゼルス・ドジャースと対戦したが、打線が振るわず1-3で敗戦を喫した。 この試合の得点は、4回裏にアレックス・ブレグマン内野手が放ったソロ弾による1点のみ。しかし、MLB公式の人気動画コーナー「Cut4」によると、このブレグマンのワールドシリーズ初本塁打はア・リーグの選手では史上最年少タイで、1995年のマニー・ラミレス以来の快挙となっていた。 メジャー通算555発を誇るラミレスは、今季は日本の独立リーグ・高知でプレーして大きく話題を集めた。 今季から ... 続きを見る
2017/10/25
ロサンゼルス・ドジャースは24日(日本時間25日)、本拠地で行われたワールドシリーズ第1戦でヒューストン・アストロズを3-1で下し、戦績を1勝0敗として29年ぶりとなる世界一に向けて好発進を切った。 この試合の先発はドジャースがカーショウ、アストロズがカイケルと元サイ・ヤング賞左腕対決。共にキャリア初となるワールドシリーズのマウンドとなった。 初回、カイケルはドジャース先頭のテイラーに初球を左翼スタンドへ運ばれ、1球で1失点。なお、ワールドシリーズでの先頭打者本塁打は2015年のアルシデス・エスコバー()ロイヤルズ以来史上4度目となった。 その ... 続きを見る
2017/10/24
去就が注目されているマイアミ・マーリンズのイチロー外野手。今季は代打出場がメインとなりながら136試合に出場して打率.255(196-50)、3本塁打、20打点という成績を残し、外野の4番手として活躍を続けたが、来季の所属については不透明となっている。 そんな状況の中、MLB公式サイトは22日(日本時間23日)付でイチローの去就に関する特集を掲載。 記事では「イチローはシーズン終了後もフロリダ州南部に留まり、マーリンズ・パークで定期的にトレーニングを続けている。イチローにとって、18年目のシーズンを迎えるために今から準備を始めることは、決して特別なことではない ... 続きを見る
2017/10/24
ワイルドカードからア・リーグ優勝決定シリーズまで駒を進めたが、あと1勝というところでシリーズ敗退となり、今シーズンの戦いが終了したジョー・ジラルディ監督率いるニューヨーク・ヤンキース。 今季開幕前の下馬評は低かったが、アーロン・ジャッジ、ルイス・セベリーノらを開花させ、チームを地区2位でワイルドカード出場、そしてリーグ優勝決定シリーズでは優勝まであと1勝というところまで勝ち進んだ。 そして、シリーズ敗退で今季の戦いが終了し、地元・ニューヨークを中心に多くのメディアは既にオフシーズンの選手去就などを話題の中心としている。そのような状況で、ニュージャージー州の現地 ... 続きを見る