イチロー、MLB17年の全軌跡 4割の期待を背負った男 <2005年>【編集部フォーカス】
2017/09/30
MLBで偉大な活躍を続けたイチロー。今回は、数々の名場面を残してきた2005年を振り返る。(2017年掲載の記事を再編集したものです) 【次ページ】絶好調のスタート... 続きを見る
2017/09/30
MLBで偉大な活躍を続けたイチロー。今回は、数々の名場面を残してきた2005年を振り返る。(2017年掲載の記事を再編集したものです) 【次ページ】絶好調のスタート... 続きを見る
2017/09/30
シアトル・マリナーズの岩隈久志投手が27日(日本時間28日)、肩のクリーニング手術を受けたことを球団と本人が29日(同30日)に発表した。 右肩炎症により、5月からMLBのマウンドを離れていた岩隈。本人のインスタグラムでの発表によると、肩のクリーニング手術を行ったという。また、球団の発表によると、投球が再開できるまでに5ヶ月とのことだ。 岩隈は、「来シーズン、メジャーのマウンドに立つ事で皆さんに恩返ししたいと思います!」と綴り、復活を誓った。 今季の岩隈は6試合に先発し、0勝2敗、防御率4.35。メジャー6年間では150試合に登板し、63勝39 ... 続きを見る
2017/09/30
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が29日(日本時間30日)、本拠地でトロント・ブルージェイズ戦に先発登板。レギュラーシーズン最後の登板で7回3安打、無四球、15三振、無失点で13勝目を挙げた。 この日がレギュラーシーズン最終登板となる田中。13勝目を挙げてポストシーズンに向けてアピールをしたいところだ。 田中は初回に先頭のヘルナンデスからスプリットで三振を奪うと、続くドナルドソン、バティスタにも同じ球で3者連続三振。最高の立ち上がりを見せる。 すると、味方がすぐさま2点を先制。田中に援護を与える。続く2回も三者凡退に抑えた田中は、4回まで ... 続きを見る
2017/09/29
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が28日(日本時間29日)、本拠地でのアトランタ・ブレーブス戦に代打として登場。右前安打を放ち今季27本目の代打安打。この安打によってシーズン代打安打記録で歴代単独2位に浮上し、代打安打数1位まで残り1本とした。また、続けて盗塁を記録。今季初盗塁とし、メジャーでは17年連続、日米合わせて24年連続の盗塁を記録した。 イチローが鮮やかな安打を魅せた。マーリンズが5点リードで迎えた6回裏、イチローは2死から代打で登場。ブレーブス先発のテヘランの直球を振り抜き、打球は一二塁間を破り、右前安打を記録した。さらに続くゴードンの打席で待望の今季初盗塁を ... 続きを見る
2017/09/29
今季限りでプロ野球を現役引退する千葉ロッテマリーンズの井口資仁内野手が28日(日本時間29日)に、古巣シカゴ・ホワイトソックスの本拠地ギャランティード・レート・フィールドに登場し、引退セレモニーと始球式を行った。 井口はMLBに挑戦した05年シーズンから07年シーズン途中までホワイトソックスに在籍。05年には二塁のレギュラーとしてチームのワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。 この日は、当時のギーエン監督らからのメッセージが流されると、井口は当時の背番号「15」に身を包み、始球式を行った。 また、試合前には報道陣に対し、「最終的な目標としてこっ ... 続きを見る
2017/09/29
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が28日(日本時間29日)、本拠地でのアトランタ・ブレーブス戦に代打として登場。右前安打を放ちシーズン代打安打記録と安打数歴代21位まで残り1本とした。 イチローはチームが5点をリードした6回裏に代打として登場。一二塁間を破る鋭い当たりで右前安打を放った。さらに直後に二盗を決め、今季の初盗塁。MLBで17シーズン連続となる盗塁を決め、歴代35位に並ぶ通算509盗塁とした。 この安打で今季の代打安打を27安打として、MLB記録まで残り1本。さらに通算3080安打として『エライアス』によると安打数歴代21位のアンソンまでも残り1 ... 続きを見る
2017/09/28
今季はメジャーリーグ唯一のナックルボーラーとなっている、アトランタ・ブレーブスのR.A.ディッキー。42歳と大ベテランの域に入っているが、今季も魔球を武器に先発ローテーションを守り切り、苦境のチームを支え続けた。 メジャーではボストン・レッドソックスのスティーブン・ライト投手がもう一人のナックルボーラーとなっているが、今季は5試合に登板して1勝3敗、防御率8.25と振るわず、膝の故障の影響で今季絶望となっている。 そのため、現在メジャーの舞台に上がっているナックルボーラーはディッキーのみ。そんなディッキーは、今季31試合に先発登板し190回を投げ、10勝10敗 ... 続きを見る
2017/09/28
MLBで偉大な活躍を続けたイチロー。今回は、数々の名場面を残してきたイチローの最高のシーズンである2004年を振り返る。(2017年掲載の記事を再編集したものです) 【次ページ】シーズン最多安打記録更新... 続きを見る
2017/09/27
クリーブランド・インディアンスのトレバー・バウアー投手。球界きっての“ドローンオタク”として知られ、昨年のプレーオフ前にはドローンで右小指を切るケガを負い、「投球に影響ない」としながらも、試合中に流血。プレーオフで無念の途中降板をしたエピソードでも有名だが、今年もこの時期にドローンで災難にあったようだ。 地元メディア『CBSクリーブランド』によると、バウアーは公園でドローンを飛ばしていたところ、ドローンが墜落。ドローンを探し当て駆け寄ると、ドローンに装着していたGoPro(アクションカメラ)がないことに気づき、その場にドローンを置いてカメラを探しに行ったという。 ... 続きを見る
2017/09/27
ニューヨーク・ヤンキース対タンパベイ・レイズ(現地26日、ヤンキー・スタジアム)でファンが退場になる珍事が起こった。 8回裏、ヤンキースが4-1とリードしている場面2死一三塁から打席にはサンチェスが入る。カウントがフルカウントとなったところで、ダン・ベリーノ球審は突然タイムをかけ、バックネットに近づきセキュリティーに何かを指示。何事かと場内はざわつき、ヤンキースの実況陣は「何か美味しい食べ物を注文したのか」とジョークを飛ばしていたが、このときに球審は観客を退場させることを指示していたのだ。 試合後にこのとき打席にいたサンチェスと、捕手のラモスはそろって観客が「 ... 続きを見る
2017/09/27
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手とのトレードでテキサス・レンジャーズへ移籍したウィリー・カルフーン外野手。26日(日本時間27日)に本拠地で行われたヒューストン・アストロズ戦で2打数無安打に終わり、15打数連続無安打とメジャーの壁にぶつかっている。 7月31日のトレード期限ギリギリにドジャースとレンジャーズの間で決定したトレード。レンジャーズはダルビッシュ有投手をドジャースに送り、ウィリー・カルフーン外野手、AJアレクシ投手、ブレンダン・デービス内野手の3選手を獲得。ドジャースからやってきた3選手の中で最も評価が高い選手がカルフーンだ。 カルフーン ... 続きを見る
2017/09/27
マイアミ・マーリンズのチェン・ウェイン投手が、左肘の故障を再発。今季は投げさせず、来季も全休の可能性をマーリンズのドン・マッティングリー監督が示唆した。26日(日本時間27日)に地元紙『マイアミ・ヘラルド』が報じている。 昨季は夏場まで先発ローテーションを守るも、左肘靭帯の部分断裂により、故障者リスト入りしていた。しかし、チェンは、PRP療法と呼ばれる保存療法を選択して、早期復帰。そして、今季は5試合に先発するが、左肘の疲労のため再び故障者リストに入っていた。 およそ4ヶ月戦列を離れ、9月にリリーフとして復帰する。しかし、チェンは4試合を投げた後、再び左肘に強 ... 続きを見る
2017/09/26
マイアミ・マーリンズの田澤純一投手。今季でMLBでの8シーズン目となり、13年には世界一を経験、この日までに350試合以上の試合で投げてきた。そんな田澤に野球以外に大きな達成があるという。米国の人々に雇用を生み出したというのだ。マイアミの地元紙の『サン・センチネル』電子版が報じている。 同記事で「アメリカで仕事を作った」と紹介された田澤は、実は米球界に森永製菓「ハイチュウ」のブームを作った“火付け役”として有名なのだ。 レッドソックス時代の2012年にトミー・ジョン手術から復活した田澤は、MLBでの経験が浅いこともありチームのブルペンのガム係に任命された。そこ ... 続きを見る
2017/09/26
シカゴ・カブスのアディソン・ラッセル遊撃手が25日(日本時間26日)、試合中に敵地のファンにナチョスを届けた珍事が米国で話題となっている。 セントルイスで行われたカブス対カージナルス戦。初回にカブスが4点を獲得して試合を一方的に進める展開。そんな中迎えた2回裏、カージナルスのジョーコが三塁側ファウルゾーンに高々と打ち上げたフライをカブスのラッセルが全速力で追っていき、客席へダイブ。惜しくも捕球することはできなかったがハッスルプレーを見せた。 しかし、ここで問題が発生する。ラッセルが客席へダイブした拍子に、最前列で見ていた男性に当たり、彼が持っていたナチョスが皿 ... 続きを見る
2017/09/26
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手、前田健太投手が25日(日本時間26日)に本拠地で行われたサンディエゴ・パドレス戦に登板。ダルビッシュは7回を投げ、2安打、無四球、9三振、1失点で3年ぶりの2桁勝利を挙げ、前田は1回を2安打、1三振、2失点(自責1)の成績だった。 試合後に記者からのインタビューに答えたドジャースのロバーツ監督は、「有は完璧に制球されていた」と語り始めると、その後は変化球の質、直球の球速とキレなどが素晴らしかったと絶賛した。 さらにポストシーズンについては「有は我々の目指すところ(世界一)に向けて大きな役割を占めている。そういう訳 ... 続きを見る
2017/09/26
ロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレス戦(現地25日、ドジャー・スタジアム)でダルビッシュ有投手と前田健太投手の日本人リレーが実現し、ドジャースがメジャー最速で今季の100勝目を挙げた。 ダルビッシュが7回を2安打、無四球、9三振、1失点と圧巻の投球でマウンドを降りると、8回には前田健太投手が登板。不運な当たりに味方の拙守もあり、1回を2安打、2失点(自責1)、1三振で降板した。 試合はドジャースが9-3で快勝。ドジャースはこの勝利でMLB最速で100勝(57敗)を達成した。大台に到達した試合で夢の日本人投手リレーが実現。ダルビッシュは前回登板で打ち ... 続きを見る
2017/09/26
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が25日(日本時間26日)、本拠地でサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。7回を2安打、無四球、9三振、1失点で10勝目の権利を持ち降板した。 ドジャースに移籍後、未だ本拠地で勝ち星がないダルビッシュ。初回は制球が少し定まらないながらも三者凡退に抑えると、その裏にチームは満塁からフォーサイスの走者一掃適時二塁打で3点をダルビッシュに援護する。 2回、3回と打者一巡を無安打に抑えたダルビッシュは、制球を戻した4回には圧巻の三者連続三振。チームが5-0とリードした5回にはスライダーが曲がりすぎて死球を与え、この日初の走者を ... 続きを見る
2017/09/26
千葉ロッテマリーンズは26日、24日に引退試合を行った井口資仁内野手がMLBのシカゴ・ホワイトソックスのファーストピッチセレモニー(始球式)に登場すると発表した。 ホワイトソックスには、井口が福岡ダイエーホークス(現福岡ソフトバンクホークス)からメジャーに移籍した2005年から07年のシーズン途中まで在籍。05年のワールドシリーズ制覇に貢献している。 井口が始球式を行うのは、ホワイトソックスの本拠地最終戦となる現地時間28日のロサンゼルス・エンゼルス戦。 井口は球団を通じて「日本だけではなくアメリカでもセレモニーをやっていただけるとのことで大変 ... 続きを見る
2017/09/26
MLBで偉大な活躍を続けたイチロー。今回は、数々の名場面を残してきたイチローの2003年を振り返る。(2017年掲載の記事を再編集したものです) 【次ページ】MLBタイ記録のイニング2補殺... 続きを見る
2017/09/26
ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が25日(日本時間26日)、本拠地でのカンザスシティ・ロイヤルズ戦で2本塁打を放ち、今季の本塁打数を50本として、MLBの新人のシーズン本塁打記録を更新した。 ジャッジの勢いが止まらない。9月は11本塁打と再びスイッチを入れていたジャッジ。前日のブルージェイズ戦で2本塁打を放ち、87年にマグワイア氏が作った新人のシーズン最多本塁打記録(49)に王手をかけていた。 そして迎えた25日。ジャッジは3回に直球を右中間に運び49号を放つと、7回には左中間に一発。この日2本目となる今季50号を放ち、MLBの新人のシーズン ... 続きを見る
2017/09/25
ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が24日(日本時間25日)、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦で2本塁打の活躍。今季48号として、マーク・マグワイア氏(現パドレスベンチコーチ)が持つ新人本塁打記録まで残り1本とした。 ジャッジはチームが1-9と敗戦濃厚の6回表に弾丸ライナーで左翼に47号を打ち込むと、7回表には左中間へ完璧な当たりの48号2ランを放った。 MLBの新人記録はマグワイア氏が87年にアスレチックスで記録した49本塁打。残り1本と迫り、史上初の50号の大台も見えてきた。 今季前半戦で30発を放ったジャッジだったが、球 ... 続きを見る
2017/09/25
元阪神タイガースでセントルイス・カージナルスに所属する呉昇桓投手が24日(25日)、敵地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に登板。1回を2失点として今季6敗目を喫した。 ワイルドカード進出のために負けられない試合が続くカージナルス。1-1で迎えた5回に呉は3番手として登板する。しかし、先頭打者を出塁させると、続くマルテに勝ち越し2ランを打たれ、1回を2失点で終える。チームも反撃できずに呉には今季の6敗目が記録された。 この失点で呉は9月に入り、5試合中3試合で失点。今季の成績を62試合、1勝6敗、防御率4.10、20セーブとしている。 ポストシーズ ... 続きを見る
2017/09/25
シアトル・マリナーズは24日(日本時間25日)、本拠地でクリーブランド・インディアンスに2-4で敗戦。この敗戦によって16年連続でポストシーズン進出を逃すこととなった。 16年連続ポストシーズン未進出はMLBの30球団の中で現在最長の記録だ。最後に進出したのはイチローがMLB挑戦を果たした2001年。この年は歴史的快進撃によってMLBタイ記録となるシーズン116勝を挙げ、ポストシーズンへ進出した(リーグチャンピオンシップシリーズでヤンキースに敗戦)。 マリナーズの次にポストシーズンから遠ざかっている球団はマーリンズで、2003年以降14年連続。次いでパドレスの ... 続きを見る
2017/09/24
ロサンゼルス・ドジャースの柳賢振投手は、23日(日本時間24日)に本拠地で行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板したが、3回にジョー・パニック内野手が放った打球を左前腕に打球を受け、負傷降板となった。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」によると、柳はX線検査の結果左前腕の打撲と診断され、幸いにも骨折などの重傷には至らなかった。 しかし、同記事によると、柳はポストシーズンで先発要員として起用可能性があっただけに、投球が出来ない状態が続けば、前田健太をリリーフに配置するという策を今一度考え直す必要が生じるとしている。 また、この試合では7 ... 続きを見る
2017/09/24
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、23日(日本時間24日)に敵地で行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に代打で途中出場したが、1打数無安打で今季打率を.259とした。 この日のイチローは、8-6と2点リードの7回に代打出場。無死1・2塁の好機で左腕のチャフェンとの対戦となったが、打球は遊撃手の正面へ。併殺コースだったが、快足を飛ばして併殺は免れ、一死1・3塁とした。その後、マーリンズはゴードンの左犠飛でこの回2点目を追加し、試合は12-6でダイヤモンドバックスに快勝した。 マーリンズは残り8試合となっており、年間代打安打「26」を記録しているイチロー ... 続きを見る
2017/09/24
田中将大投手が所属しているニューヨーク・ヤンキースは、23日(日本時間24日)に敵地で行われたトロント・ブルージェイズ戦に5-1で勝利し、2季ぶりとなるポストシーズン進出を決めた。 チームはポストシーズン進出を決めたが、一方で今季不調の田中について、ポストシーズンの活躍を不安視する声が大きくなってきている。 米スポーツサイト「ザ・スコア」では、23日付で「ポストシーズンに向けて答えを追い求め続けている5選手」というタイトルで特集を掲載。この特集では、既にポストシーズン進出確定、もしくは進出濃厚のチームが対象となっており、後半戦の成績が振るわず今後のポストシーズ ... 続きを見る
2017/09/24
ロサンゼルス・ドジャースが22日(日本時間23日)、本拠地でジャイアンツ戦に4-2で勝利し、5年連続でナ・リーグ西地区を制した。 今季は圧倒的な成績を残しながらも終盤に大失速。8月26日から17試合でわずか1勝しかできず。ロサンゼルス移籍後最悪の11連敗を喫したが、それでもMLB最高勝率を保ち、地区優勝を果たした。 この日は試合後にシャンパンファイトで大盛り上がりしたが、目指すところは1988年以来39年ぶりの世界一だ。 7月31日にレンジャーズから移籍してきたダルビッシュ有投手は今季9勝12敗、防御率3.96の成績。ドジャース移籍後初戦は圧倒 ... 続きを見る
2017/09/23
ニューヨーク・ヤンキース対トロント・ブルージェイズ(22日、トロント)で、隠し球が成功した。 1-1で迎えた3回表、1死二塁からヤンキースのエルズベリーは右翼へ強い飛球を放つがバティスタが捕球して、二塁へ返球する。二塁走者のフレイジャーはタッチアップができずに、二塁へと戻り、ボールを受け取った二塁手のゴインズは投手へ返球のふり。 そのままゴインズはベース上でフレイジャーの動きをさりげなく確認しながら二塁ベース付近に立ち続けると、フレイジャーがベースを踏み替えた一瞬の隙を逃さずに、フレイジャーにタッチ。塁審がアウトを宣告すると、隠し球を成功させたゴインズは喜んで ... 続きを見る
2017/09/23
MLBで偉大な活躍を続けたイチロー。今回は、数々の名場面を残してきたイチローのMLB2年目となる2002年シーズンを振り返る。(2017年掲載の記事を再編集したものです) 【次ページ】前半戦を絶好調でターン... 続きを見る
2017/09/23
デトロイト・タイガースは22日(日本時間23日)、ブラッド・オースマス監督と来季の契約を結ばないことを発表した。 オースマス監督は、現役時代はゴールドグラブ賞3回獲得し、00年にはタイガースで野茂英雄氏とバッテリーを組んでいたことでも知られている。10年に引退後、14年から名将ジム・リーランド氏の後を引き継ぐ形でタイガースの監督に就任。就任1年目は地区優勝に輝いたものの、その後は低迷。今季はチーム再建もあり、62勝91敗と大きく負け越していた。 一方で、このニュースが球団の公式ツイッターで発表されると、デトロイトのファンからは「今シーズンで最高のことが起きた」 ... 続きを見る
2017/09/22
ヤンキー・スタジアムで少女に約170キロの速さのファウルボールが直撃し、客席のみならず、選手までもが騒然となった事故から一夜明けた21日(日本時間22日)、すでに4球団が防球ネットの範囲を広げることを決定したようだ。同日に『ワシントン・ポスト』電子版が伝えている。 同記事によると、レッズとパドレスが2018年シーズンまでに防球ネットの範囲をダグアウトの端まで拡大することを決定。両球団は事故から一夜明けた21日にすでにアナウンスしている。 さらにマリナーズとロッキーズも設置時期は未定としながらも、防球ネットの範囲拡大を明言。マリナーズのケビン・マザー球団社長は本 ... 続きを見る
2017/09/22
ヤンキースの田中将大投手がワイルドカードゲームで先発することになるかもしれない。21日(日本時間22日)に地元メディア『ニューズデイ』が「ヤンキースが田中をワイルドカードゲームで頼りにする必要があるかもしれない」と題して、田中の“一発勝負”での先発の可能性について探った。 話はこうだ。ヤンキースは現在地区首位のレッドソックスと3ゲーム差の2位。残り試合は10試合だが、もしレギュラーシーズン最終戦で地区優勝の可能性があったら、ヤンキースは今季13勝6敗のルイス・セベリーノ投手を先発させて地区優勝を全力で狙いに行くというのだ。 そこで、もし負けあるいは優勝が叶わな ... 続きを見る
2017/09/22
全米から注目を集めている北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手。21日には今季4度目の先発登板を果たし、6回1失点で2勝目を挙げた。ポスティングシステムを利用して今オフにMLBに挑戦なら、熾烈な争奪戦が予想されている中、21日(日本時間22日)にMLB公式サイトが「大谷にピッタリな10のチーム」という特集記事を組んだ。 記事では、大谷が、今オフにFAとなるダルビッシュ有投手と一緒にプレーしたいかもと仮定しながら、「23歳の日本のベーブ・ルースと31歳のダルビッシュ有の両方と契約するチームを想像してみよう」として、大谷とダルビッシュを二枚取りできる可能性がある球団も同時に探っ ... 続きを見る
2017/09/22
MLBで偉大な活躍を続けたイチロー。今回は、数々の名場面を残してきたイチローの伝説をMLBデビューの年から振り返る。(2017年掲載の記事を再編集したものです) 【次ページ】MLBデビュー&初安打... 続きを見る
2017/09/22
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が21日(日本時間22日)、敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板。3回を3安打、2四球、3三振、2失点で勝ち負けはつかなかった。 初回に1点をもらった前田だったが、その裏に四球と安打で無死からいきなりピンチを迎える。しかし、ここを2者連続三振、満塁としてから見逃し三振で失点を防ぐ。 2回は三者凡退に抑えた前田。3回はウィリアムスに2ランを浴び逆転されると、4回の打席で早くも代打を出されこの日の登板を終えた。3回を61球、3安打、2四球、3三振、2失点の成績だった。 試合はその後、ドジャースが逆転 ... 続きを見る
2017/09/21
ドジャースなどで活躍、引退後に政界進出を果たしたラウル・モンデシー氏が20日(日本時間21日)、着服に関わったとして懲役8年と罰金6000万ペソ(約1億4000万円)の判決が言い渡されたと、複数メディアが報じた。 モンデシー氏は05年に現役引退。06年からは母国ドミニカ共和国で政界進出を果たし、10年から16年まではサン・クリストバル市の市長を務めていた。 現役時代には94年にドジャースで新人王を獲得。野茂英雄氏のチームメイトとしても日本では知られている。ドジャースから移籍後はチームを転々としながら05年に引退。通算成績は打率.273、271本塁打、860打点 ... 続きを見る
2017/09/21
ニューヨーク・ヤンキース対ミネソタ・ツインズ(現地20日、ヤンキー・スタジアム)の試合中にトッド・フレイジャー内野手が放った105マイル(約170キロ)のライナー性のファウルボールが客席の少女に直撃。球場は騒然となり、試合は4分間中断して、少女の様子を見守った。 5回裏にヤンキースのフレイジャーが放った三塁方向へのライナー性の当たりが、客席で観戦していた少女に直撃した。その事実に気づいたフレイジャーは明らかに動揺ながら少女の様子を打席近くから見守った。 少女が客席から運び出されている間、試合は中断。ヤンキースのジラルディ監督は試合後にセキュリティから症状は大丈 ... 続きを見る
2017/09/21
ボストン・レッドソックスのクリス・セール投手が20日(日本時間21日)、敵地で行われたボルティモア・オリオールズ戦で今季の300奪三振を達成した。 今季からレッドソックス所属のセールは、開幕から好調を維持。4月10日から5月19日にかけては8試合連続2桁奪三振のMLBタイ記録を樹立するなど、シーズンを通して安定して三振を奪ってきた。 そして、迎えた20日。この日までにセールは30試合に先発、16勝7敗、防御率2.86、201回1/3を投げ、287三振と大台まで残り「13」としていた。 試合はセールがいきなり2者連続三振でスタートすると、この日も ... 続きを見る
2017/09/20
元広島東洋カープ所属のアルフォンソ・ソリアーノ氏が19日(日本時間20日)、トロピカーナ・フィールドで行われたカブス対レイズを観戦。試合中にカメラに抜かれたが、ムキムキの姿が映し出され、彼の昔を知る多くの人が驚いている。 この日は息子と試合観戦に来ていたというソリアーノ氏。4回表にカメラに抜かれると、そこには腕の太さが際立つソリアーノ氏が映し出されていた。 現役時代は筋肉質の選手という印象が少なかったからか、実況陣も驚いて、「ジムに通っているように見えるね」、「ルー・ピネラ氏(ソリアーノ氏のカブス時代の監督)と週に何回かジムで会うと聞いたよ」とやり取りをした後 ... 続きを見る
2017/09/20
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、19日に本拠地で行われたニューヨーク・メッツ戦に1番・左翼手として先発出場。 この日は9回まで快音が出ず4打数ノーヒットとなっていたが、1点ビハインドで迎えた9回裏二死1・2塁のチャンスでベテランの真骨頂が発揮された。 イチローは速球で攻めてくるラモスに対し、3球目の速球を逆らわずに逆方向へ。「スタットキャスト」の計測によると、イチローは速度が87.7マイル、角度は12度という打球を放ち、遊撃手・レイエスのグラブをかすめて打球はフェアゾーンに。その間に二塁走者は生還し、チームは土壇場で同点に追いつくことに成功した。そして ... 続きを見る
2017/09/20
ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手は、19日(日本時間20日)に敵地で行われたアトランタ・ブレーブス戦に先発登板し7回を112球で5安打・7奪三振・1四球・2失点の好投で今季15勝目をマーク。また、この試合で4年連続となるシーズン250奪三振を達成した。 米国スポーツチャンネル「ESPN」によると、4年連続250奪三振はシャーザーを含めメジャー史上でも4人のみ。通算3192奪三振のファーガソン・ジェンキンス、通算3154奪三振のペドロ・マルティネス、通算4875奪三振のランディ・ジョンソンの3名のみが達成していた。 ちなみに、史上最長はランディ ... 続きを見る
2017/09/20
シアトル・マリナーズの岩隈久志投手について、同球団のスコット・サービス監督は今季登板の可能性はないことを改めて明言した。球団公式サイトや地元紙「シアトル・タイムズ」などが19日付(日本時間20日)に報じている。 球団公式サイトによると、サービス監督は「私たちは12試合を残しているが、岩隈が復帰する姿を想像できない。彼には先発としての働きを期待していたし、私もこれについては予見できなかった。彼と、チームにとって非常に残念な出来事だった。」と話している。 岩隈は5月3日のロサンゼルス・エンゼルス戦を最後に右肩炎症で故障者リスト入りとなり、6月にはマイナーで復帰登板 ... 続きを見る
2017/09/20
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、本拠地で行われたニューヨーク・メッツ戦に1番・左翼として先発出場。イチローの1番起用は6月25日のシカゴ・カブス戦以来となり、今季初の3戦連続先発出場となった。 また、この試合にはニューヨーク・メッツの青木宣親外野手も1番・右翼手として先発出場。日本の誇る安打製造機2人が、ナ・リーグ東地区の一戦で共演を果たした。日本人打者の1番共演は、2011年の9月19日のイチロー(マリナーズ)と福留孝介(インディアンス)以来となった。 イチローは5打数1安打で打率を.263とした。イチローは9回に1点ビハインドで二死1・2塁と一打同 ... 続きを見る
2017/09/20
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手は、19日(日本時間20日)に敵地で行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦に先発登板。5回1/3を1失点(自責0)と好投したが、降板後に後続が逆転を許し勝利投手の権利は消滅。2014年以来、3季ぶりとなる10勝、日米通算で10回目となる2桁勝利はお預けとなった。 初回、ダルビッシュは上位打線を全員ゴロアウトに抑える上々の立ち上がりを見せる。2回は先頭のホスキンスに四球を与え走者を背負ったが、ウィリアムスを左飛、アルテールを遊ゴロ、クロフォードをスライダーで空振り三振に仕留め、つけ入る隙を与えない。 そして、3回には女 ... 続きを見る
2017/09/18
広島東洋カープが18日に甲子園球場で行われた阪神戦を3-2で勝利。2年連続8度目のリーグ優勝を飾った。このニュースに海の向こうで活躍を続ける広島OBのドジャースに所属する前田健太投手もいち早く祝福した。 前田は広島がリーグ優勝を果たした10分後に自身のインスタグラムにライブ映像を投稿。前田は、「カープ優勝おめでとうございます!やったーーー!やったーーー!」と大喜び。後輩を祝福した。 さらに、その後、インスタグラムに「カープ優勝おめでとうございますー」と動画付きで投稿。描いた映像がスクリーンに出てくる映像で家族と遊んでいるときに、「カープ祝V」、「マエケン」と描 ... 続きを見る
2017/09/18
ヒューストン・アストロズが17日(日本時間18日)に、本拠地で行われたシアトル・マリナーズ戦に7-1で快勝。16年ぶりの地区優勝を飾った。 今季は開幕から好調だったアストロズ。シーズン序盤は史上最多勝ペースで白星を重ねていたが、中盤に失速。それでも、同地区では他を寄せ付けることなく、2位のエンゼルスに15ゲーム差をつけて、16年ぶり、ア・リーグ西地区に移籍してきてからは初の地区優勝を飾った。 この日の先発はアストロズに移籍後は絶好調のバーランダー。3回に先制されるも、シアトル打線を7回3安打、1四球、10三振に抑え、移籍後3連勝となる今季13勝目を手に入れた。 ... 続きを見る
2017/09/18
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は17日(日本時間18日)、敵地で行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に「7番・右翼」で先発、4打数1安打2打点として打率を.260とした。 大型ハリケーン「イルマ」の影響でマーリンズの主催試合ながらも、ミルウォーキーで行われた3連戦。イチローはシリーズの最終戦で3日ぶりに先発出場を果たす。 第1打席は詰まった当たりの三飛に倒れると、チームが5点を取られた4回の守備では、二塁後方の当たりに猛チャージ。内野手と交錯しそうになりながら手を伸ばすが、ボールはグラブをかすめるも捕ることができずに6点目を失った(記録は右前打)。 ... 続きを見る
2017/09/17
クリーブランド・インディアンスは、16日(日本時間17日)に本拠地でカンザスシティ・ロイヤルズと対戦し、8-4で白星を飾った。インディアンスはこの試合に勝利したことで、優勝マジックは1となっていた。 そして、試合後に同地区2位のミネソタ・ツインズがブルージェイズに敗れたため、この瞬間にインディアンスの2年連続・通算9回目となる地区優勝が決まった。ア・リーグでは最速、メジャー全体では6地区中でワシントン・ナショナルズに次いで2番目となる優勝となった。 インディアンスは8月24日のレッドソックス戦から9月14日のロイヤルズ戦にかけてMLB記録を更新する22連勝を記 ... 続きを見る
2017/09/17
ロサンゼルス・ドジャースのコーディ・ベリンジャー内野手(22)は、16日(日本時間17日)に敵地で行われたワシントン・ナショナルズ戦に4番・一塁で先発出場し、2回に今季第38号となるソロ本塁打を放った。また、ベリンジャーは3回にも適時打を放ち、3打数2安打(1本塁打)2打点と活躍してチームの勝利に貢献した。 また、ベリンジャーの放った38号は、1930年のウォーリー・バーガーと1956年のフランク・ロビンソンが持っているナ・リーグ新人最多本塁打記録に並ぶ歴史的な一発となった。ドジャースは今季14試合を残しているだけに、ベリンジャーが彼らの記録を更新する可能性は高くなっている。 ... 続きを見る
2017/09/17
ボストン・レッドソックスやニューヨーク・ヤンキースなどで活躍したジョニー・デイモン氏が、15日(日本時間16日)に米『フォックス』の朝のニュースに出演。政治と関わりが深くなってきているスポーツ界に警鐘を鳴らした。 トランプ米大統領の番組にも出演経験があり、大統領選のときからトランプ氏を支持していたというデイモン氏は、スポーツと政治の関わりについて、「私はスポーツをスポーツのために見たい。政治が関わったスポーツはとても厄介だ」と語った。 また、『ESPN』のジャーナリストが、自身のツイッターでトランプ米大統領を批判した件については、「もしESPNが政治的なチャン ... 続きを見る