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メジャーリーグ最新情報

【MLB】インディアンス、22連勝でストップ 敗戦も本拠ファン総立ちで称える

2017/09/16

 クリーブランド・インディアンスの連勝が22で止まった。15日(日本時間16日)に本拠地で行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦で3-4と敗戦。8月24日から続けてきた連勝が22で止まった。    前日は9回に土壇場で同点、延長戦での劇的なサヨナラ劇で連勝を22に伸ばしたインディアンス。この日は3回までに3-1とリードするも、先発のバウアーがリードを守りきれず。同点に追いつかれると、6回に走者を出したところで交代。しかし、スミスがケインに中前適時打を打たれ、勝ち越しを許してしまう。    一方のインディアンス打線は4回から毎回走者を出すが、チャンスを活かしきれずに1点をリード ... 続きを見る


【MLB】17年目のイチロー、今季もバント安打は見られず?2015年までは14年連続で記録

2017/09/16

 メジャー17年目のシーズンも佳境に入ってきたマイアミ・マーリンズのイチロー(43)。今季は代打出場がメインとなっているが、シーズン打率は2割6分台まで持ち直し、代打打率に至っては3割台に近づいている。   そして、通算安打数も重ね続けて歴代安打数ランキングも日々更新し、王貞治氏の持っていた5862塁打の記録を抜くなど、球史に残る記録を更新し続けている。    そんなイチローだが、実は今季も代名詞ともいえる芸術的なバント安打が0となっている。イチローはメジャーでもバントの名手として知られており、2001年から2015年までは毎年バント安打を記録していたが、昨季からバント安打 ... 続きを見る


【MLB】快進撃続けるインディアンスに朗報 米国屈指の中継ぎ左腕・ミラーが戦列復帰で1回無失点

2017/09/15

 MLB記録となる22連勝を達成し、歴史的な勢いで白星を重ねているクリーブランド・インディアンスに再び明るいニュースが入ってきた。    同球団に所属している米国屈指の左腕リリーバーのアンドリュー・ミラー(32)が膝蓋腱炎から復帰し、14日(日本時間15日)のロイヤルズ戦に3番手として登板。    7回の1点ビハインドと追加点を与えられない場面での復帰登板となったミラー。復帰後初対戦となったムスタカスには右安打を浴びたが、続くモスは空振り三振に。その後、一死1塁からエスコバーに中前打を浴び、一死1・2塁のピンチを招いたが、ゴードンを二ゴロ併殺打に打ち取って1回を無失点に抑え ... 続きを見る


【MLB】「特別な特別な選手」 イチローの二塁打に元チームメイト詠嘆

2017/09/15

 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、14日(日本時間15日)に敵地で行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦に「2番・中堅」として先発出場。3打数2安打1四球と、8月9日以来の複数安打を記録した。    この日は外野手のスタントン、イェリッチ、オズナが揃ってお休み。イチローは「2番・中堅」でスタメン出場となり、第1打席から左前へ安打を放つ。    しかし、初回と2回に計9点を失ったマーリンズ。イチローの第2打席は三振、第3打席はチャンスで四球を選ぶが、打線がつながらずチームはスコアボードに「0」を重ねる。    イチローは7回の第4打席では右翼線へ鋭い当たりの ... 続きを見る


【MLB】岩隈の今季中の復帰は不可能? マ軍指揮官「可能性は非常に低い」

2017/09/15

 右肩の炎症で故障者リスト(DL)入りしているシアトル・マリナーズの岩隈久志投手について、マリナーズのサービス監督は今季中の復帰可能性は低いと語ったと、14日(日本時間15日)に球団の公式サイトが報じた。    今季は6試合に登板して0勝2敗、防御率4.35という成績の岩隈。5月3日の登板を最後に戦列を離れ、肩の治療と復帰に向けての準備を重ね、今月9日には実戦形式の投球練習を行った。    しかし、球団公式サイトが報じたところによると、「100パーセント無理だとは言わないが、復帰する可能性は非常に低い」とサービス監督が語ったという。    「彼は肩に関して、何がベ ... 続きを見る


【MLB】田中、日米通算150勝達成 「野球選手になったときには考えもしなかった数字」「みんなに感謝」

2017/09/15

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、14日(日本時間15日)に本拠地でボルティモア・オリオールズ戦に先発登板。7回、8安打、2四球、8三振、2失点で12勝目を挙げた。さらにこの勝利が田中にとっての日米通算150勝目となった。    初回に6点の援護をもらった田中。試合後のインタビューでは、「前回登板では援護がありながらも崩れてしまったので、いつも心がけているが、点差は関係なく自分のやることにしっかりとフォーカスして投げることが大事だと言い聞かせた」と答えた。    2回、3回と走者を出すが、危なげない投球を披露した田中。4回はソロ本塁打を許し、さらに味方のミスもあり ... 続きを見る


【MLB】インディアンス、MLB記録の22連勝! 9回2死から土壇場同点→劇的延長サヨナラで記録達成

2017/09/15

 クリーブランド・インディアンスがMLB新記録となる22連勝を達成した。インディアンスは14日(日本時間15日)に本拠地でのロイヤルズ戦を延長10回3-2でサヨナラ勝ち。1935年のシカゴ・カブスの21連勝を超え、引き分けを挟まない連勝ではMLB新記録となる22連勝を劇的な勝利で飾った。    この日のインディアンスの試合はロースコアゲーム。インディアンスのトムリン、ロイヤルズのジュニスが好投。5回まで1-1で進むが、6回にロイヤルズが勝ち越しに成功する。    インディアンスはチャンスを作るも得点できず。しかし、試合は最終回に動く。インディアンスは1死からネイクィンが出塁 ... 続きを見る


【MLB】田中、日米通算150勝! 7回2失点好投で今季12勝目 ジャッジ2発など大量援護でヤ軍快勝

2017/09/15

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、14日(日本時間15日)に本拠地でボルティモア・オリオールズ戦に先発登板。7回、8安打、2四球、8三振、2失点で今季の12勝目を挙げた。さらにこの勝利が田中にとって日米通算150勝目。節目の勝利を好投で飾った。    前回登板で4回7失点と久しぶりに炎上。どのように修正してくるかに注目が集まったマウンドだったが、初回を3者凡退に抑えると、その裏に味方が一気に6点獲得。田中を援護する。    2回、3回と走者を出すが、危なげない投球を披露した田中。4回は先頭のスコープに左翼スタンドポール際に高い弾道の本塁打を叩き込まれ、さらに安打と ... 続きを見る


【MLB】球史に残る21連勝を記録したインディアンス。エース・クルーバーが圧倒的成績でチーム牽引

2017/09/14

 MLB史に残る勢いで白星を重ね続けているクリーブランド・インディアンス。12日(日本時間13日)の試合ではエースのコーリー・クルーバーが完封勝利を収め20連勝、13日(同14日)の試合ではデトロイト・タイガースに5-3で勝利し1935年のシカゴ・カブス以来となる21連勝を達成した。    なお、引き分けを挟んだ最大連勝数はニューヨーク・ジャイアンツが記録した26となっている。    その中心にいるのは、圧倒的な投球でチームを引っ張るエース、コーリー・クルーバー(31)だ。開幕直後こそ打ち込まれ、5月には1試合に登板したのみで腰に違和感を訴え離脱。5月までは6試合登板で3勝 ... 続きを見る


【MLB】大谷のメジャー挑戦報道 米メディア驚き&称賛「金がすべてじゃない」

2017/09/13

 北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手が、今季終了後にポスティングシステムを利用してのMLB挑戦の意思を固めたというニュースは、すぐに海を渡って米国でも話題だ。各メディアが大谷について報じているが、米『ヤフースポーツ』では、「大谷翔平がMLBでプレーするために多額のお金を蹴った」と伝え、大谷の決断を称えている。    『ヤフースポーツ』の名物コラムニスト、ジェフ・パッサン氏は13日に自身の記事で、「お金がすべてではない。アスリートは反射的にこう言うが、ファンは軽蔑の眼差しを向けている。なぜなら、もちろん、お金がすべてだからだ」と書き綴った。    そして、パッサンは、大 ... 続きを見る


【MLB】アスレチックス、史上初!?公式戦をファンに無料開放予定 来季4月に開催

2017/09/13

 今季は球場に行き放題という月額プランを発表し、全米を驚かせたオークランド・アスレチックスが、12日(日本時間13日)に来季の公式戦1試合をファンのために無料開放することを決定した。    アスレチックスは球団の公式サイトで、4月17日に本拠地オークランド・コロシアムにて行われるシカゴ・ホワイトソックス戦を全席無料にすると発表。この日は現本拠地で最初の試合を行ってからちょうど50年という節目の日であることから、ファンへ対する感謝の気持ちとして企画されたものであるという。    また、球団によると、このような全席無料開放の取り組みはMLBのレベルだと史上初だと考えられていると ... 続きを見る


【MLB】イチロー、代打で四球 マ軍は一夜で二度のサヨナラ負け? 直近15戦でわずか2勝と絶不調

2017/09/13

 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、12日(日本時間13日)に敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に代打として登場。四球を選んだ。また、田澤純一投手も中継ぎ登板で、2回を1安打無失点に抑えた。    この日のマーリンズは6回裏までに7点を獲得し、7-2と快勝ムード。しかし、フィリーズ打線が驚異の粘りで食らいつき、1点差で9回裏を迎える。    そして、フィリーズは9回裏には満塁とチャンスを作ると、金賢洙外野手の右前への当たりで二塁走者が本塁へ突入し、タッチをかいくぐりサヨナラ勝利。チームメイト総出で金を祝福したが、ビデオ判定の結果、捕手のミットが走者の指に先に触れて ... 続きを見る


【MLB】ダルのトレード相手がメジャーデビュー! プロ初打席で適時打&ダイビングキャッチと才能披露

2017/09/13

 ロサンゼルス・ドジャースに所属するダルビッシュ有投手のトレード相手となったテキサス・レンジャーズのウィリー・カルフーン外野手が、12日(日本時間13日)の試合でメジャーリーグデビューを果たした。    7月31日のトレード期限ギリギリに決定したトレード。レンジャーズはダルビッシュ有投手をドジャースに送り、ウィリー・カルフーン外野手、AJアレクシ投手、ブレンダン・デービス内野手の3選手を獲得。3選手の中で最も評価が高い選手がカルフーンだ。    そして、12日のシアトル・マリナーズ戦で「7番・左翼」としてメジャーデビューを果たすと、2回にチャンスで回ってきた初打席で一二塁間 ... 続きを見る


【MLB】インディアンス、20連勝達成! 史上3度目の快挙

2017/09/13

 19連勝中のクリーブランド・インディアンスが12日(日本時間13日)に、本拠地でデトロイト・タイガースと対戦。2-0と接戦を制し、近代野球とされる1900年以降で史上3度目の引き分けを挟まずに20連勝を達成した。    前日にタイガースに快勝し、19連勝の大記録を打ち立てたインディアンス。この日はリーグ防御率トップのエース、クルーバーが先発マウンドに上がった。    初回にリンドーアの30号ソロで先制すると、クルーバーは若手主体のタイガース打線を寄せ付けず。7回までわずか3安打、無四球、8三振という圧巻の投球でタイガース打線を封じた。    打線は6回に1点を追 ... 続きを見る


【MLB】マエケン、3回4失点でチームの連敗止められず ド軍は73年ぶり泥沼11連敗

2017/09/12

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、11日(日本時間12日)に敵地で行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発。3回を4安打、無四球、4三振、4失点で勝ち負けは付かなかった。チームは6-8で敗戦。73年ぶりの11連敗となった。    10連敗のドジャース。前田はこの試合で快投をして、チームを救い、ポストシーズンのローテーションに食い込みたいところだ。しかし、前田を不運が襲う。この日は降雨のため、試合開始時間がおよそ40分遅延。さらに、試合が開始された直後、1回表1死の場面で、雨脚が強くなり、試合は再び中断となる。    その後、試合は約3時間中断し、現地時間午後 ... 続きを見る


【MLB】“可愛すぎる”珍客襲来? 試合中にヤンキースの未来のエースを虜にしたカマキリが話題に

2017/09/12

 米国を襲ったハリケーン「イルマ」の影響で、レイズの本拠地のフロリダ州セントピーターズバーグで行われる予定だった11日(日本時間12日)のレイズ対ヤンキースの試合は、ニューヨーク・メッツの本拠地シティ・フィールドでの代替開催となった。ヤンキースにとってはホームのような地だが、試合中に突如ベンチに現れたとてもかわいらしい珍客が話題となっている。    試合に臨んでいるヤンキースベンチに突如現れたのはカマキリだ。ヤンキースのテレビ局『YESネットワーク』がダグアウトのフェンスの紙コップの上にいるカマキリを映すと、実況のマイケル・ケイ氏は「カマキリが紙コップをあげたルイス・セベリーノと仲良 ... 続きを見る


【MLB】マエケン、“スプラッシュヒット”を浴び3回4失点で降板 試合が長時間中断の災難も

2017/09/12

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、11日(日本時間12日)に敵地で行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発。3回を4安打、無四球、4三振、4失点で降板となった。    この日は降雨のため、試合開始時間がおよそ40分遅れた同地区対決。しかし、試合が開始された直後、1回表にドジャースのグランダーソンが三振に倒れたところで、再び雨脚が強くなり、再度中断となる。    その後、試合は約3時間中断し、現地時間午後11時近くに試合再開。ようやく登板した前田だったが、初回に1死から安打で出塁を許すと、3番・スパンに右翼後方の海に飛び込む通称「スプラッシュヒット」を浴び、2 ... 続きを見る


【MLB】エルズベリーが打撃妨害出塁のMLB記録を樹立 昨季はシーズン最多記録

2017/09/12

 ニューヨーク・ヤンキースのジャコビー・エルズベリー外野手が、11日(日本時間12日)に敵地で行われたタンパベイ・レイズ戦の4回に打撃妨害で出塁。これが通算30回目の打撃妨害出塁となり、ピート・ローズ氏と並んでいた打撃妨害出塁で歴代1位へと躍り出た。    この日はフロリダ半島を直撃したハリケーン「イルマ」の影響で、敵地ながらニューヨークのシティ・フィールドで試合が行われたヤンキース対レイズ戦。エルズベリーは4回にスイングした際にバットがミットにあたり、打撃妨害で出塁した。    この打撃妨害でエルズベリーは通算30回目の打撃妨害で出塁し、ローズ氏の29回を抜かし、MLB新 ... 続きを見る


【MLB】元阪神ボーグルソンがジャイアンツの一員として引退 帰国後は球宴出場、世界一など大活躍

2017/09/12

 サンフランシスコ・ジャイアンツは、11日(日本時間12日)、フリーエージェントとなっているライアン・ボーグルソン投手の引退試合を17日(同18日)に行うと発表した。    98年にドラフト5巡目でジャイアンツに入団したボーグルソンだが、目立った成績は残せず。07年からは阪神タイガースに所属する。阪神では先発ローテーションを守り、1年目は7勝6敗、防御率4.13の成績。また打撃力もあり、阪神では2年連続で本塁打を記録していた。その後、3年目の09年にはオリックス・バファローズに移籍したが、結果が残せずに米国へ帰国していた。    しかし、ここからシンデレラストーリーが始まる ... 続きを見る


【MLB】インディアンス19連勝! 「マネー・ボール」のア軍の記録に王手

2017/09/12

 クリーブランド・インディアンスが、11日(日本時間12日)に本拠地で行われたデトロイト・タイガース戦で11-0で勝利。連勝記録を「19」に伸ばし、過去100年では1935年のカブスの21連勝、2002年のアスレチックスの20連勝に次ぐ記録を打ち立てた。    この日は2回裏に四球から4連打で4点を先制すると、さらに犠飛で1点を加える。一方で今季絶不調で再建期に突入しているタイガースもチャンスは作るが、先発カラスコの粘りの投球で得点できず。    中盤にも今季絶好調のラミレスの本塁打などで得点を重ねたインディアンスが11-0で完勝。連勝記録を19へと伸ばした。   ... 続きを見る


【MLB】18連勝のインディアンス、公式ツイッターが話題 勝ちすぎてアカウント名が意味不明

2017/09/11

 ア・リーグ中地区首位のクリーブランド・インディアンスが10日(日本時間11日)に本拠地で行われたボルティモア・オリオールズ戦に勝利。連勝記録を18に伸ばし、過去50年では「マネーボール」として話題になったオークランド・アスレチックスが2002年に記録した20連勝に次ぐ連勝となった。    クリーブランド中が大騒ぎの連勝劇だが、連勝記録と並行してインディアンスの公式ツイッターにも注目が集まっている。「@Indians」の球団公式ツイッターは、勝利(Win)とインディアンス(Indians)をかけて、「Windians」という言葉を使用しているのだが、Wの数が連勝するごとに増えるのだ。 ... 続きを見る


ロッテ・ペーニャの場外弾がメジャーでも話題に「ボールを完全に粉砕」

2017/09/11

 千葉ロッテマリーンズのウィリー・モー・ペーニャ内野手が、6日にメットライフドームで放った場外弾が米国でも話題だ。    6日の西武対ロッテ戦。ペーニャは4回表に無死一塁から岡本の変化球を完璧に叩いた打球は、左翼方向の屋根とスタンドの間まで飛んで行き、場外へと消えた。自慢のパワーを見せつけたペーニャだったが、この話は海を渡ってMLBでも取り上げられている。    『Cut4』と呼ばれるMLB公式の人気動画コーナーが11日に「日本でプレーしているウィリー・モー・ペーニャがボールを完全に粉砕している姿を見よう」と題してペーニャの場外本塁打を紹介。日本に来る前にスプリングトレーニ ... 続きを見る


【MLB】地区V一番乗りはナ東の大本命ナショナルズ! 2位と20ゲーム差の独走

2017/09/11

 ワシントン・ナショナルズが10日(日本時間11日)に今季のMLBで最速となる2年連続5度目の地区優勝を決めた。    ナショナルズが優勝マジックを2として迎えたこの日はフィリーズを相手に先発のストラスバーグが圧巻の投球。8回を2安打、1四球、10三振、無失点に抑え、13勝目。自身の連続無失点イニングを34に伸ばした。    その後、地区2位のマーリンズがブレーブス相手に延長戦で敗れたため、ナショナルズの2年連続5度目(ナショナルズとしては4度目)の地区優勝が決定。2位のマーリンズには20ゲーム差をつけ、今季のMLB最速での地区優勝を決めた。    今季のナ・リー ... 続きを見る


【MLB】岩隈、復帰に向けた30球を披露するも・・・指揮官は慎重「まだやることがある」

2017/09/11

 右肩炎症からの復帰を目指しているシアトル・マリナーズの岩隈久志投手が、9日(日本時間10日)に実戦形式で30球を投げ、記者たちに復帰について自信を見せた。9日にシアトルの地元紙『ニュース・トリビューン』電子版が報じている。    5月半ばに故障者リスト入りしてから、復帰時期が延び続けた結果、シーズン終盤を迎えている岩隈。しかし、本人は復帰について自信を持っているようだ。    30球を投げた後、岩隈は記者たちにこう語ったという。「毎日、復帰できると感じています。復帰するということをモチベーションにして、毎日努力しています」    「自分が復帰するチャンスはあると ... 続きを見る


球界を彩る剛速球投手。2017シーズン・メジャー球速ランキング上位7人を紹介【編集部フォーカス】

2017/09/10

NPBでは菊池雄星・大谷翔平の球速が話題に  NPB・MLBを問わずなにかと話題になる速球派投手の最高球速。NPBでは西武の菊池雄星が日本人左腕最速となる158キロをマークし、大きな話題となった。また、日本ハムの大谷翔平が昨季に日本人最速の165キロをマークして日本中を驚愕させた。    そして、MLBでは2015年から選手やボールの動きを高い精度で分析するために「スタットキャスト」が導入されており、その1つに球速ランキングが存在している。今日は、世界の速球王から今季台頭を見せた投手まで、ランキングの上位7名の剛腕投手を紹介する。   【次ページ】人類最速の速球王... 続きを見る


【MLB】ド軍ロバーツ監督、会見で珍しく激怒 怒りの矛先は・・・ファン?

2017/09/09

 ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、8日(日本時間9日)に敗戦した試合後に本拠地のファンに対しての怒りを爆発させた。    ダルビッシュが5失点で敗戦投手となった試合。ロバーツ監督はダルビッシュについては、「良くなっている」と突如崩れたことに対しても泰然自若としていたが、中継ぎ投手バイエズへのファンの反応について聞かれると態度が一変した。    「本当に馬鹿げている。ファンがどれだけ熱狂的で、物知りだとしても、とても無責任で馬鹿げていると思う」と怒りをあらわにしたと、複数ソースが伝えた。    この日、バイエズは3番手として登場。しかし、9月に入り ... 続きを見る


【MLB】ダルビッシュ、5回に崩れ12敗も指揮官は評価「投球内容は良くなっていた」

2017/09/09

 ドジャースのダルビッシュ有投手が、8日(日本時間9日)に本拠地でロッキーズ戦に先発登板。MLB史上最速となる1000奪三振を記録するも、4回1/3、90球、5安打、6三振、2四球、5失点で12敗(8勝)を喫した。    4回までは絶好調のダルビッシュ。初回にソロ本塁打を打たれるも、2回から4回までは好投。4回にはゴンザレスから空振り三振を奪い、メジャー通算1000奪三振目。128試合での到達は史上最速となった。    しかし、5回に一気に崩れる。不運な当たりもあり、4本の二塁打を浴び、この回に4失点。逆転を許し、ダルビッシュは5回途中で降板した。    試合後、 ... 続きを見る


【MLB】ダル、史上最速1000Kも・・・突如崩れ5失点炎上で降板

2017/09/09

 ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が、8日(日本時間9日)に本拠地でコロラド・ロッキーズ戦に登板。4回1/3、90球、5安打、6三振、2四球、5失点で降板した。また、4回にゴンザレスからこの日6つ目の三振を奪い、MLB史上最速で1000奪三振を達成した。    とにかく絶不調で7連敗中のドジャース。ダルビッシュも前回登板は3回5失点と敗戦投手となっていた。この日は何としてもチームの連敗を止めたい登板だ。    ダルビッシュは、初回にゴンザレスにソロ本塁打を打たれ先制点を許す。しかし、その裏にドジャース打線がターナーの2ラン本塁打などで4点を加えてダルビッシュを援 ... 続きを見る


【MLB】マー君、5回途中7失点炎上で11敗目 日米通算150勝ならず

2017/09/09

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、8日(日本時間9日)に敵地でテキサス・レンジャーズ戦に登板。4回0/3を投げ、8安打、無四球、7三振、7失点で11敗目(11勝)を喫した。    この日の当番まで直近3戦で3勝とポストシーズン争いに向けて調子を上げてきている田中。この日は日米通算150勝をかけての登板となった。初回を3者凡退に抑えると、2回には相手のミスも絡み一気に4点の援護を手に入れる。    その裏、マザラにソロ本塁打を浴びた田中。一方のヤンキース打線は3回にも1点を追加して田中は4点のリードをもらう。しかし、3回裏には1死から連打で1点を失うと、アンドラスに ... 続きを見る


【MLB】イチロー、3打数1安打2得点で勝利に貢献 通算2500単打は史上6人目の偉業

2017/09/09

 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、8日(日本時間9日)に敵地でのアトランタ・ブレーブス戦に「7番・右翼」で先発出場。3打数1安打2得点とした。また、この試合の安打がMLB通算で2500本目の単打。史上6人目の大記録となった。    代打安打のMLB記録が迫っているイチローだが、この日は1ヶ月ぶりのスタメン出場。2回の第1打席は四球で出塁すると、2点目のホームを踏む。    第2打席、第3打席は凡退したイチロー。9回には先頭打者として登場。2球で追い込まれるも、遊撃へ技ありの内野安打を放ち、これがMLB通算で2500本目の単打となった。    『マイアミ・ヘ ... 続きを見る


【MLB】マー君、5回途中7失点炎上で降板 日米150勝ならず

2017/09/09

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、8日(日本時間9日)に敵地でテキサス・レンジャーズ戦に登板。4回0/3を投げ、8安打、無四球、7三振、7失点でマウンドを降りた。    この日の当番まで直近3戦で3勝とポストシーズン争いに向けて調子を上げてきている田中。この日は日米150勝をかけての登板となった。初回を3者凡退に抑えると、2回には相手のミスも絡み一気に4点の援護を手に入れる。    その裏、先頭のマザラに一発を浴びた田中は、3回にも味方が1点を追加して4点のリードをもらう。しかし、3回裏には1死から連打で1点を失うと、アンドラスには三塁への高いバウンドのゴロが三塁 ... 続きを見る


【MLB】マエケン、同期入団アツのサヨナラ打を喜ぶ インスタを更新

2017/09/07

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、7日に自身のインスタグラムを更新。前日に阪神戦でサヨナラ打を放った広島の會澤翼捕手の活躍を祝福した。    インスタグラムで「アツ打ったーー」と更新した前田(アツは會澤の愛称)。実は前田と會澤はともに2006年のドラフトで指名され広島に入団(高校生ドラフト=前田は1位、會澤は3位)。誕生日もわずか2日違いという同級生だ。    自身のハッシュタグでも、#同期入団、#同級生、#同期入団はもうアツと2人だけ、と記した前田。前日には自身も苦手のダイヤモンドバックス相手に5回1失点8三振の好投を披露したが、海の向こう側で活躍している同期の ... 続きを見る


【MLB】球団新記録となる13連勝中のDバックス、97イニング連続でリード許さず歴代2位タイにランクイン

2017/09/07

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスは、6日(日本時間7日)に敵地でロサンゼルス・ドジャースと対戦して3-1で勝利し連勝を球団新記録となる13に伸ばした。    しかし、この試合である記録が途切れることとなった。ダイヤモンドバックスは8月26日のジャイアンツ戦の3回から実に97イニング間相手チームに一度もリードを許していなかったが、この試合の初回に先発のウォーカーが1点を献上。ここで記録は途切れることになった。しかし、破竹の快進撃に投手陣の奮起があり、打線もそれに応えたということを証明する記録となったことは間違いない。    歴代1位は1942年にニューヨーク・ヤンキースが記録 ... 続きを見る


【MLB】前田、5回1失点と前回KO相手にリベンジもドジャースは6連敗…

2017/09/07

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、6日(日本時間7日)に本拠地で行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板し、5回1失点と試合を作ったが勝敗はつかなかった。    同地区2位で現在破竹の12連勝を飾っており、前回登板でKOされたダイヤモンドバックスとの対戦となったが、今回登板では意地を見せてダイヤモンドバックスに得点を許さなかった。    初回、前田は無死からペラルタ・アイアネッタに連打を許し、いきなり1・2塁のピンチを招いたが、ラムは中堅手・ピダーソンの好捕もあり中飛に打ち取る。その後、暴投でピンチを2・3塁に広げたが、4日の試合で1試合4本塁打を放った ... 続きを見る


【MLB】ヤンキースの速球王・チャップマンが再びクローザーへ。ジラルディ監督示唆

2017/09/07

 6日(日本時間7日)、ニューヨーク・ヤンキースの速球王、アロルディス・チャップマン投手(29)を再びクローザーの座に戻すことを、ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が示唆した。    球団公式サイトによると、ジラルディ監督は「私はチャップマンを重要な局面も任せられる投手として信頼してきた。彼はチームに必要で、大事な投手だ」と話しており、大事なシーズン終盤のクローザーを速球王のチャップマンに任せるつもりのようだ。    また、チャップマンは「キャリアの中で長いことクローザーを務めてきたが、その立場にはあまりこだわりはない。チームにとって必要とされるところで投げるだけだ。そして ... 続きを見る


【MLB】イチロー、代打で中前打放ち王貞治氏超えの日米通算5863塁打を記録

2017/09/07

 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、6日(日本時間7日)に本拠地で行われているワシントン・ナショナルズ戦の5回に代打出場し、2戦ぶりの安打を放った。    3点ビハインドの5回無死に先発・ピーターズの代打として代打出場。ナショナルズ先発・ゴンザレスとの対決となったが、フルカウントから速球を中前に弾き返し2戦ぶりの安打を放った。そして、その後の6回以降は守備に就かず、途中交代となった。    イチローはこの安打で日米通算5863塁打を記録し、王貞治氏の持つ5862塁打の日本記録を超えた。(MLB・3974塁打、NPB・1889塁打)    また、今季の代打打席 ... 続きを見る


【MLB】ワイルドカード圏内、ヤンキースの“一発勝負”の先発は誰? 地元サイトが予想

2017/09/06

 現在、ア・リーグ東地区2位で、首位のボストン・レッドソックスとは3.5ゲーム差のニューヨーク・ヤンキース。ワイルドカード争いでは首位として、圏外最上位のミネソタ・ツインズとは3ゲーム差だ。順調に行けば、地区優勝もしくはワイルドカードでのポストシーズン進出が濃厚となる。そこで、現地5日にヤンキースの地元ニュースサイト『NJ.com』が、ワイルドカードで進出した場合のヤンキースの先発を誰にすべきかの特集記事を掲載。田中将大投手も候補に挙げられた。    2012年からワイルドカードの枠を2枠に増やし、2チームで1試合のワイルドカードゲームが行われ、地区シリーズに進出するチームを決める。 ... 続きを見る


【MLB】試合終了は午前1時!Rソックスが今季最長19回の激戦を制す 12人登板は前日樹立の新記録に並ぶ

2017/09/06

 アップルウォッチを使用したサイン盗みで話題沸騰中のボストン・レッドソックスが、5日(日本時間6日)に本拠地でトロント・ブルージェイズ戦と対戦。延長19回の熱戦となり、レッドソックスがラミレスのサヨナラ打によって3-2で勝利した。    試合前に世間を賑わせるニュースが飛び出したボストンであったが、この日の試合は劣勢。ブルージェイズ先発のエストラーダに7回をわずか3安打に抑え込まれる投球をされる。一方のレッドソックス先発のロドリゲスも走者を出すが、得点は犠飛とモラレスのソロアーチの2点だけに抑え、味方の反撃を待つ展開となった。    試合は9回に2点リードされたレッドソック ... 続きを見る


【MLB】レッドソックス、アップルウォッチを使ってサイン盗む 「またボストンがズルをした」

2017/09/06

 米紙『ニューヨーク・タイムズ』は5日(日本時間6日)、ボストン・レッドソックスがニューヨーク・ヤンキースら数チームのサインを、米アップル社製の「アップルウォッチ」を使って盗んでいたと報じた。    同紙によると、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが、約2週間前にMLBに証拠を収めたビデオとともに申し立てを行い、MLBが調査を開始。提出されたビデオにはレッドソックスのスタッフが本拠地フェンウェイ・パークのダグアウトでアップルウォッチを確認して、選手にメッセージを伝えていた様子が映っていたという。    MLBではサイン盗み自体は肉眼で行われる分には禁止されていない。 ... 続きを見る


【MLB】イチロー、代打で二ゴロ マ軍直近10戦8敗でワイルドカード争いから後退

2017/09/06

 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、5日(日本時間6日)に本拠地でのワシントン・ナショナルズ戦の7回に代打として登場。二ゴロに打ち取られた。    イチローは7回裏にチームが0-1とリードされた2死二塁で代打として登場。相手の失策から生まれたチャンスだったが、左腕のソリスから追い込まれて二ゴロに打ち取られた。前日に日米通算塁打数で王貞治氏の5862に並んだが、記録更新はお預けとなった。    試合はナショナルズの先発ストラスバーグ、マーリンズの先発デスパイネが好投。2回にセベリーノの適時打で先制をしたナショナルズが、8回にマーフィーのソロ本塁打で追加点を加える。マーリ ... 続きを見る


【MLB】大ブレーキドジャース 直近10戦でわずか1勝 カーショウ以外の先発陣壊滅

2017/09/05

 今季、絶好調でシーズンを駆け抜けていたドジャースが苦しんでいる。4日(日本時間5日)に本拠地で行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦を13-0で落とし、直近10戦でわずか1勝。チームのエース、カーショウの復帰戦以外すべてで負けるという異常事態に陥っている。    現地26日から2試合ブリュワーズ戦を落とすと、続くダイヤモンドバックス戦ではスイープされてしまう。1日のパドレス戦ではカーショウの好投により1-0で勝利するも、そこから3試合パドレス戦を落とし、この日のダイヤモンドバックス戦でも中継ぎ陣が打ち込まれ、J.D.マルティネスの4打席連続弾のおまけ付きで完敗した。   ... 続きを見る


【MLB】メジャー挑戦の元NFL選手ティーボウ 初の野球シーズンが終了 本塁打数はジョーダン氏を超える

2017/09/05

 アメリカンフットボールのプロリーグNFLから、メジャーリーガーを目指し挑戦を続けてきたニューヨーク・メッツ傘下のティム・ティーボウ外野手の初の野球シーズンが3日(日本時間4日)に静かに終わった。    今季はA級でシーズンを開幕したティーボウは、まさかの人生初のマイナーリーグの公式戦で初本塁打。生まれ持ったスター性を見せつけた。しかし、その後はチームの観客動員数には貢献するが、打撃成績では低調が続いた。    6月後半には突然、アドバンスドA級への昇格が発表されたティーボウ。A級での成績は打率.220、3本塁打、23打点だった。ティーボウは昇格後2戦目で初本塁打を放つと、 ... 続きを見る


【MLB】エンゼルス、ア・リーグ新記録の1試合12投手を起用 延長11回の接戦を制す

2017/09/05

 ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムが、4日(日本時間5日)に敵地で行われたオークランド・アスレチックス戦で、ア・リーグ記録となる12人の投手を起用して、延長11回の試合を制した。    この日のエンゼルスは先発のブリッドウェルが不調。初回に4点を失うと、3回と4回にも失点し、4回途中でノックアウト。チームもアスレチックス投手陣を相手に4回までに8点を獲得したが、役割を果たせずに降板した。    ここからエンゼルスの継投策が始まる。2番手・チャベスが1回を無失点に抑えると、5回には1死も取れずに、パレデスと、グーカが降板。5番手・ラミレスがこの回を抑え、6回にはベド ... 続きを見る


【MLB】Dバックス・マルティネス、史上18人目の1試合4本塁打でド軍撃破

2017/09/05

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスのJ.D.マルティネス外野手が4日(日本時間5日)に敵地で行われたロサンゼルス・ドジャース戦で4打席連続本塁打を記録した。    今季、シーズン途中にデトロイト・タイガースから移籍してきたマルティネスは、第1打席は三振に打ち取られるも、第2打席でドジャースのヒルから左中間に先制の2ラン。さらに7回の第3打席でソロ本塁打を放つと、8回にも右中間へソロ本塁打。さらに打線がつながって迎えた9回の第5打席で左中間へ2ランを放ち、4打席連続本塁打を達成した。    『ESPNスタット&キャスト』によると、1試合4本塁打はMLB史上18人目。今 ... 続きを見る


【MLB】イチロー、代打で華麗な中前打 代打安打を24本としてMLB記録まで残り「4」

2017/09/05

 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、4日(日本時間5日)に本拠地でのワシントン・ナショナルズ戦の7回に代打として登場。中前安打を放ち、今季の代打安打を24本としてシーズン代打安打のMLB記録まで残り4本と迫った。    イチローは7回裏にチームが2-7とリードされた展開で代打として登場。右腕のキンツラーから追い込まれながらも鮮やかな中前安打を放った。    イチローはこの安打でMLB通算3070安打として、今季の代打安打は24本。ジョン・バンダーウォルが1995年に記録した代打安打のMLB記録である28本まで残り4本と迫り、『エライアス』によると、歴代21位のキャップ ... 続きを見る


【MLB】最強のユーティリティープレイヤー登場? 1試合で全ポシションを守り、自らのセーブで締める

2017/09/04

 野球界に最強のユーティリティープレイヤーが現れた。シンシナティ・レッズ傘下のアドバンスドA級デイトナ・トーテュガスに所属するブレイク・バトラー外野手は、3日(日本時間4日)に本拠地で行われた試合で、全9つのポジションを守るという偉業を達成した。    2015年にドラフト15巡目で指名されたバトラーは、昨季までは二塁、三塁、遊撃を守っていたが、今季は外野手登録でこの日までに中堅手と捕手以外の全ポジション(投手含む)で守りに就いていた。    そして迎えた3日のシーズン最終戦。本拠地で行われたフロリダ・ファイヤーフロッグス戦にまずは監督として試合前に登場したバトラー。一塁手 ... 続きを見る


【MLB】メッツ青木、3安打2打点の活躍 通算213打点で日本人歴代3位浮上

2017/09/04

 ニューヨーク・メッツに移籍した青木宣親外野手が、3日(日本時間4日)に敵地での古巣のヒューストン・アストロズとの試合に「2番・右翼」で先発出場。4打数3安打2打点1盗塁と活躍した。また、この日の打点でMLB通算213打点として松井稼頭央内野手(211)を抜かし、日本人歴代3位へ浮上した。    メッツへ電撃移籍してから2試合目の出場となった青木。初回は四球を選びチャンスメイクをすると、2回、5回と中前へ連続適時打。8回には左翼へ二塁打を放ち、この日を4打数3安打2打点1盗塁とした。    また、この日の2回の打点で、MLB通算で212打点として、04年から10年までメジャ ... 続きを見る


【MLB】誰も見たことのない本塁打? 打球がフェンスの上でバウンド→左翼手の“アシスト”で珍本塁打

2017/09/04

 MLBで珍本塁打が起こった。3日(日本時間4日)にデトロイトで行われたデトロイト・タイガース対クリーブランド・インディアンス戦の初回にインディアンスのラミレスが左翼へ放った打球が左翼手のアシストで本塁打となってしまった。    珍プレーを起こしたのはタイガースの左翼手のマートック。初回にラミレスが左翼へライナー性の当たりを放つと、打球はフェンスの上部に当たり、ボールは高くバウンド。さらに跳ね上がったボールも再びフェンス上部でバウンドして外野へと戻ってくる。    これだけでも珍しい出来事だが、さらに左翼手マートックが珍プレーを引き起こす。マートックは急いだのか、戻ってきた ... 続きを見る


【MLB】Dバックス傘下の中後が3Aに昇格。マイナーのポストシーズンに向けた選手補充か

2017/09/03

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの傘下2Aに所属していた中後悠平投手は、1日(日本時間2日)に3Aに昇格してリリーフ登板を果たした。    中後はコロラド・ロッキーズ傘下3Aとの一戦の7回に3Aで今季初登板。1イニング目は三者凡退に抑える好投を見せたが、イニング跨ぎとなった8回にはバント安打・味方の悪送球で無死2塁、続くパターソンの右飛で一死3塁とすると、へレラの適時打で1点を失う。その後も味方の悪送球でピンチを広げると、ベンブーンに適時打を浴びて2点目を失い、なおもピンチを背負ったが、最後はイノアを遊ゴロ併殺打に打ち取って8回を締めた。    中後は2イニングを投げて2安 ... 続きを見る


【MLB】ダル、メジャー移籍後最短の3回0/3KOで11敗目 ドジャースはダブルヘッダーで連敗

2017/09/03

 ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手は、2日(日本時間3日)に行われたサンディエゴ・パドレス戦に先発登板したが、3回0/3を88球で8安打・5奪三振・3四球・5失点とKOされ、自己ワーストを更新する11敗目(8勝)を喫した。    前回登板では制球に苦しみ、5回3失点という内容で自己ワーストの10敗目を喫し、雪辱を果たしたいマウンドだったが、試合開始前に32.5ゲーム差をつけていたパドレス相手に好投を見せることはできなかった。    初回、1点の援護を貰ったダルビッシュだったが、直後の立ち上がりに苦しみ1失点。その後の2回は無失点に抑え、3回表に再び1点の援護を貰 ... 続きを見る




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