メジャーリーグ最新情報
2017/06/18
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、17日(日本時間18日)に敵地でのアトランタ・ブレーブス戦に代打として出場。6試合連続安打となる右前適時打を放ち、この日の成績を1打数1安打1打点1得点とした。 この日のイチローは、5回表の1死一塁の場面での登場。ブレーブスの先発のガルシアのボークと、相手の捕逸で走者が三塁へ進むと、イチローはカウント1-2から低めの直球を右前にライナー性の当たりで運び、適時打を記録する。 さらにイチローはその後、イェリッチの適時打で生還して、この日の成績を1打数1安打1打点1得点とした。イチローは守備には就かずに、この日の役割をしっかり ... 続きを見る
2017/06/17
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手は、16日(日本時間17日)に本拠地で行われたボストン・レッドソックス戦の7回裏に代打出場。1打数無安打に終わり、今季打率を.277とした。 青木は1-1で迎えた7回裏にグリエルの二塁打、フィッシャーの敬遠四球などで作った二死2・3塁という絶好機での出場となり、100マイル超えの速球を誇るケリーと対戦。 100マイル近くの速球に対し、青木は8球粘りフルカウントまで持ち込んだが、最後は相手好守もあり三直に倒れ、チャンスで得点を奪うことは出来なかった。 なお、青木はその後右翼手としてそのまま出場したが、2打席 ... 続きを見る
2017/06/17
シカゴ・カブスの上原浩治投手は、16日(日本時間17日)に敵地で行われたピッツバーグ・パイレーツ戦に中継ぎ登板。8回裏の1イニングを無安打2奪三振無失点に抑え、登板直後に味方が逆転に成功したため、今季2勝目(3敗)を手にした。 上原は3-4と1点ビハインドで迎えた8回に登板。先頭のJ.ハリソンを遊ゴロに打ち取ったと思われたが、遊撃・ラッセルの一塁送球がわずかに逸れ、出塁を許した。 不運な形で無死から出塁を許した上原だったが、ポランコ、フリースを連続三振に仕留め二死を奪うと、最後はベルを二ゴロに打ち取り、安定感抜群の投球で味方の失策を帳消しにし、追加点を許さなかっ ... 続きを見る
2017/06/16
MLB最低勝率のフィラデルフィア・フィリーズが、15日(日本時間16日)にボストン・レッドソックスに1-0で勝利。今季の交流戦の連敗を8で止め、交流戦での初勝利を挙げた。 この日のレッドソックスの先発は左腕エースのクリス・セール投手。この試合までは8勝2敗と大活躍しており、フィリーズの劣勢が予想されていた。しかし、この日はフィリーズ先発のニック・ピベッタ投手が好投。味方の好守などもあり、7回を4安打無失点に抑える。 フィリーズ打線もセールに抑えられていたが、8回裏に1死一塁から、WBCでイスラエル代表としても活躍していたタイ・ケリー三塁手が、セールから左翼線へ ... 続きを見る
2017/06/16
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、14日(日本時間15日)に代打で安打を放ち、MLBの交流戦での最多安打記録となる365安打をマークした。イチローほどのMLBでのキャリアと成績を重ねていると、試合に出れば何かしらの記録が更新されそうだが、ここでは今季中に達成可能な主な記録を紹介する。 【安打数歴代21位】 今季のイチローはこの日までに通算3048安打を記録し、安打数歴代24位のロッド・カルーの3053本までは残り5本と迫っている。カルーの先を見てみると、23位のリッキー・ヘンダーソンが3055本、そして22位のクレイグ・ビジオが3060本となっており、早ければ前半戦にこ ... 続きを見る
2017/06/16
シカゴ・カブスの本拠地のリグレー・フィールドは外野フェンスがツタで覆われていることで有名だが、14日に、球団は108年ぶりに世界一となった2016年シーズンにフェンスに生えていたツタの葉を1個200ドル(約2万2000円)で販売することを発表した。米スポーツ局の『ESPN』が報じている。 カブスはシーズンシート保持者などに、2016セット限定で昨季に本拠地リグレー・フィールドの外野フェンスに生えていたツタの葉を販売する広告メールを送付。値段は1個200ドルで、専用の観賞用のケースに収まり、ツタの葉には本物である証明としてホログラムが貼られるという。 リグレー・ ... 続きを見る
2017/06/16
MLBは15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・ドジャースの傘下に所属するジェイアー・ジャージェンス投手を薬物規定違反により80試合の出場停止処分を科すと発表した。 ジャージェンスはこの春に行われたワールド・ベースボール・クラシックではオランダ代表として活躍。3試合に登板し、1勝0敗、防御率2.38の成績だった。また、昨年秋に行われた侍ジャパンとの強化試合には先発登板。4回2/3を投げ、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手に本塁打を打たれるなど4失点の成績だった。 ジャージェンスはMLBのマウンドには2014年以降上がっていないが、キャリア8年間では53勝38敗の成績。22歳のシーズ ... 続きを見る
2017/06/15
右肩炎症で故障者リスト入りしているシアトル・マリナーズの岩隈久志投手が、14日(日本時間15日)に傘下A級のモデスト・ナッツで実戦復帰登板をすることを、13日付で球団公式サイトが報じた。 スコット・サービス監督は「まずは45球くらいで3回を投げてくれることを期待している。そして、どのような感じか見てみようと思う」と復帰に期待を寄せるコメントを残している。 また、サービス監督は1軍復帰までに少なくとも2回は実戦感覚を取り戻すためにリハビリ登板の機会を設けると明言している。 また、エースのフェリックス・ヘルナンデスも土曜日に傘下3A級でリハビリ登板 ... 続きを見る
2017/06/14
ロサンゼルス・ドジャースのヤシエル・プイグ外野手が、13日(日本時間14日)に敵地で行われたクリーブランド・インディアンス戦の2回に観客に向けて中指を立てたとして問題となっている。 2回表に右中間へ2ラン本塁打を放ったプイグはベースを一周してホームイン。迎え受ける選手とハイタッチをしたあとに、プイグは本塁後ろに向かって両手で中指を立てた。 この瞬間はテレビ中継でもバッチリ放映されてしまったのであるが、何が起こったのか。『MLB.com』によると、4人くらいのファンが、打席中から本塁打を打った後までプイグに対して野次を飛ばしていたと本人の話として報じている。 & ... 続きを見る
2017/06/14
肋軟骨炎症で故障者リスト(DL)入りをしているマイアミ・マーリンズの田澤純一投手が、13日(日本時間14日)にダブルA級の試合に登板。アドバンスドA級の試合に登板した前回登板は2回を無失点に抑えたが、この日は一転して2/3回を5安打、4失点、2三振と大炎上となった。 この日は先発投手が5回でマウンドを降りた後の6回表に2番手として登板した田澤。先頭打者にセーフティーバントで出塁を許すと、三球三振に打ち取った1死から2連打を浴び満塁。8番・ベタンコートは三振に打ち取ったが、9番の今季から投手に転向したラミレスに満塁本塁打を浴び4失点を喫する。 さらに続く打者にも ... 続きを見る
2017/06/14
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、13日(日本時間14日)に本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に「9番・左翼」として先発出場して、3打数2安打を記録した。 3回裏の第1打席では先頭打者で登場。逆方向へ強い当たりを放ち、打球は左越え二塁打を記録する。しかし、青木は続くスプリンガーの二直で帰塁できずに、アウトとなってしまった。 第2打席では二遊間へ強い当たりを放ち、遊撃手アンドレスが追いつくが、送球が間に合わずに内野安打を記録。青木はすかさず盗塁を試み頭から滑り込むがわずかに間に合わずに二塁でアウト。今季5盗塁目とはならなかった。 ... 続きを見る
2017/06/14
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、13日(日本時間14日)に本拠地で行われたオークランド・アスレチックス戦の8回裏に代打で登場し、4戦連続となる右前安打を放った。 この日までに出場3試合連続で安打を放ち、打率も.198と上げているイチローは8回裏に先頭打者の代打として試合に出場した。 イチローは、アスレチックス3番手のニールの6球目を二遊間へ右前安打を放ち、出場4試合連続安打を記録。今季最長の記録だ。そして、打率を4月21日以来の2割台に乗せて.207とした。 この安打がイチローにとって通算3047本目の安打。歴代24位のロッド・カルー氏 ... 続きを見る
2017/06/14
MLBで354勝を記録したロジャー・クレメンス氏の息子ケイシー・クレメンス内野手が、12日(日本時間13日)から始まったMLBドラフトでトロント・ブルージェイズから8巡目249位で指名された。 テキサス大学で昨年までは投手としてもプレーしていたクレメンスは、2017年シーズンは一塁手に専念。62試合に出場し、打率.305、12本塁打、49打点、10盗塁を記録。実は、2013年にも高卒時にヒューストン・アストロズから35巡目で指名されていたのだが、大学進学を決断していた。 父親のロジャー・クレメンス氏は、現役時代はボストン・レッドソックス、ニューヨーク・ヤンキー ... 続きを見る
2017/06/14
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、12日(日本時間13日)に敵地で行われたロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。6回2/3を89球、4安打、8奪三振、2四球、3失点(自責1)という内容でマウンドを降りた。 なお、2番手・クリッパードが同点打を許したことで田中の白星は消滅したが、その後にアーロン・ジャッジ外野手が勝ち越し2点本塁打を放ち、チームは5-3で勝利した。 この投球を受け、地元・ニューヨークでは田中がようやく試合を作る投球を見せたことに安堵の声が上がっており、地元紙「ニューヨーク・ポスト」では特集を掲載した。 記事では「田中は休養 ... 続きを見る
2017/06/13
MLBのドラフトが12日(日本時間13日)から始まり、注目の二刀流高校生のハンター・グリーン選手は全体2位でシンシナティ・レッズに、もう一人の二刀流として注目されたブレンダン・マッケイ選手はタンパベイ・レイズに全体4位で指名された。 17歳の高校生ながら、投手としてすでに最速102マイル(約164キロ)を記録しているグリーンは、今季は5試合に投げ3勝0敗、防御率0.75、28回で43三振を記録。一方、遊撃手としては30試合に出場し、打率.324、6本塁打、28打点という成績を挙げている。 その“二刀流”としての活躍から『スポーツ・イラストレイテッド』誌などでは ... 続きを見る
2017/06/13
ニューヨーク・ヤンキースなどで活躍し、現在はヤンキースのGM特別アドバイザーを務める松井秀喜氏が、12日(日本時間13日)に行われたニューヨーク・ヤンキース対ロサンゼルス・エンゼルスの試合中に、実況陣から誕生日を祝福される“サプライズ”を受けた。 6月12日が、松井にとって43歳の誕生日。エンゼルス戦の5回に実況のケン・シングルトン氏が、「松井秀喜の誕生日を祝福したい」とコメントした。 「彼はヤンキースの選手の中で唯一、誕生日にグランドスラムを放った選手」と紹介し、「2008年6月12日に、オークランドで行われた試合。ヤンキースは松井のグランドスラムによって4 ... 続きを見る
2017/06/13
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、12日に敵地でヒューストン・アストロズ戦に先発登板。7回を1安打1失点に抑え、6勝目を手に入れたが、ダルビッシュ自身は調子が良いとは思っていなかったようだ。 試合後に、記者のインタビューに答えたダルビッシュはこの日の投球を、「シンカーがすべてだった」と答えながらも、「今日は全体的に調子が良くなかった」と明かした。 また、前回のアストロズ戦(5回3失点)から修正した点を聞かれると、「今までのキャリアは自分のポテンシャルでやってきたけど、それではダメだということに気づかせてもらって、そこから一人一人の打者に対してもっと ... 続きを見る
2017/06/13
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、12日(日本時間13日)に敵地でロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。6回2/3を89球、4安打、2四球、8三振、3失点(自責1)の成績で勝ち負けはつかなかった。 登板試合で5連敗、そしてその5戦で11本の本塁打を打たれている田中は、この日も初回に2番・カルフーンにバックスクリーンへ先制ソロ本塁打を叩き込まれる不穏な立ち上がりを見せてしまう。 しかし、その後は復調。2回には2三振を奪い、味方が同点に追いつくと、3回にも2三振。エンゼルスの主砲プホルスからスプリットで空振り三振を記録するなど、スライダーとスプリットが冴え ... 続きを見る
2017/06/13
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、12日(日本時間13日)に本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に「9番・左翼」として先発出場。ダルビッシュ有投手との対決になったが、ダルビッシュ相手には2打数無安打に終わった。降板後の打席では死球となり、この日の成績を2打数無安打1盗塁とした。 試合前には青木の日米通算2000安打の偉業を称えて、球団から黒のカウボーイハットが贈呈された青木。名球会のブレザーとお似合いの帽子を貰って青木も笑顔を爆発させていた。 レンジャーズのダルビッシュとは今季2度目の対決。前回の試合では2打数無安打に抑えられ、通算では5打数無安 ... 続きを見る
2017/06/13
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、12日(日本時間13日)に敵地でのヒューストン・アストロズ戦に先発登板。7回を投げ、103球、1安打、3四球、4三振、1失点で6勝目(4敗)を挙げた。 6月は2試合に先発登板してまだ勝ち星がないダルビッシュ。この日の登板は初回から内野ゴロ3つで三者凡退に打ち取ると、2回には味方が2点を先制する。 早くに援護をもらったダルビッシュは2回には4番のコレアからこの日初三振を奪う。3回には、この日初の走者を四球で出して、青木との対戦となるが、初球を二ゴロに打ち取る。 ダルビッシュは4回には変化球で2三振を奪 ... 続きを見る
2017/06/12
ニューヨーク・ヤンキースの脅威の新星アーロン・ジャッジ外野手がまたしても驚異的な記録を叩き出した。現地10日に行われた試合では史上最速の121.マイル(約194.9キロ)の打球速度を記録する本塁打を放ち、翌日11日の試合では驚愕の496フィート(約151メートル)弾をヤンキースタジアムに叩き込んだ。 ジャッジの本塁打は『ESPN』によると496フィートを記録。この記録は『ESPN』によると同社が独自に本塁打の飛距離の計測を始めて以来、2009年に現東京ヤクルトスワローズのウラディミール・バレンティン外野手が記録した495フィート弾を超え、歴代最長飛距離となった。 ... 続きを見る
2017/06/12
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が11日(現地時間12日)に本拠地で日米通算2000本安打を達成。この日の成績を4打数3安打1打点とした。この偉業に『MLB.com』も「2000本?A-oki!」というタイトルで特集の記事を掲載した。 「2000本?青木!」と題された記事は、青木のこの日の3安打の動画と共にトップページに掲載。青木が米国で716本、日本で1284本の安打を積み重ねたことを紹介し、「名球会」に入会し、ジャケットを受け取ったことを報じた。 また、アストロズが12日(日本時間13日)のテキサス・レンジャーズ戦の前に式典を行うことも発表された。 ... 続きを見る
2017/06/12
シカゴ・カブスの上原浩治投手が、11日(日本時間12日)に本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦に中継ぎ登板。2回を19球で完璧に抑える好投を披露し、チームの勝利に貢献。今季8ホールド目を挙げた。 カブスが、6-4と2点リードの状況で迎えた7回表から上原は登板。先頭打者を2球で二ゴロに打ち取ると、続く打者を2球で左直に抑える。そしてこの日2安打と当たっていた4番・レイノルズをボテボテすぎる投ゴロで楽々打ち取った。 さらに上原は8回も続投。2球で捕飛、右飛、遊ゴロとテンポよく打ち取り、2回を19球、無安打の完璧な2イニングを披露した。 試合は、カ ... 続きを見る
2017/06/12
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、11日(日本時間12日)に敵地ピッツバーグで行われたピッツバーグ・パイレーツ戦に「7番・右翼」として先発出場し、今季第2号を放ち、3打数1安打1打点を記録。3戦連続となる安打を放った。 この日は「7番・右翼」として先発出場を果たしたイチロー。第1打席は一塁にゴロを放ち、投手と競争となるが、わずかに及ばず一ゴロとなる。6回の第2打席では二ゴロに打ち取られる。 8回表の第3打席では、先頭打者としてパイレーツ3番手のハドソンとの対戦。ハドソンとは通算7打数3安打1二塁打と相性が良いイチローだが、この日は2-1からハドソンの4球 ... 続きを見る
2017/06/12
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、11日(日本時間12日)の本拠地で行われているロサンゼルス・エンゼルス戦の6回裏に左前安打を放ち、史上7人目となる日米通算2000安打を達成した。 青木は、4回裏の第2打席に右中間に適時二塁打を放ち、日米通算2000安打まで残り1本とすると、6回裏の第3打席でエンゼルスの4番手のアルバレスから三遊間を抜ける左前安打を放ち、日米通算2000安打の偉業を達成。本拠地のファンからの大声援の中、青木は塁上で手を振って応えた。 早稲田大学から2003年ドラフト4巡目でヤクルトスワローズに入団した青木は、2年目の2005年に当時 ... 続きを見る
2017/06/11
右肩炎症で故障者リスト入りしている岩隈久志投手は、11日(日本時間12日)に本拠地・セーフコ・フィールドで2イニングの”模擬試合”を行うことが決まった。 模擬試合はMLBでよく行われている調整方法で、投手・打者・捕手の3人で行う。非常にシンプルな構成となっているため、ストライクの判定はブルペン捕手、もしくは投手コーチが行う。また、守備には誰も就いていないため、打球によってヒットかアウトを判断することになる。 岩隈はこの模擬試合で2イニング分を”想定”して投球を行う予定となっている。この調整やマイナーリーグでの登板を経て実戦感覚を取り戻し、1軍への復帰を目指すと ... 続きを見る
2017/06/11
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、10日(日本時間11日)に敵地で行われたピッツバーグ・パイレーツ戦の1回から途中出場し、4打数1安打と2戦連続で安打を記録。MLB通算安打数を「3045」に伸ばした。 初回、2番・右翼で先発出場していた主砲のジャンカルロ・スタントン外野手が死球で負傷退場。イチローはスタントンの代走として1回表から途中出場となった。そして、後続のオズナが適時二塁打を放ちイチローは先制のホームを踏んだ。 その後、イチローは2番・右翼として出場。3回に迎えた第1打席では遊撃にゴロを放ち内野安打で出塁し、続くイエリッチの打席で盗塁を狙ったが、相 ... 続きを見る
2017/06/10
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、9日(日本時間10日)に本拠地でのシンシナティ・レッズ戦の6回に中継ぎとして登場。中継ぎ登板は9年ぶりとなったが、4回を3安打6三振1失点に抑え、日本時代を含めプロ入り初セーブを挙げた。 前田の中継ぎ登板は広島東洋カープ時代の2年目、プロ2戦目となった2008年5月16日の読売ジャイアンツ戦以来9年ぶり。このときは広島が7-1とリードを広げた9回裏に先発高橋建投手の2番手として登場し、1回を1安打無失点に抑えていた。 この日の前田はドジャースが6-1とリードした6回から2番手として登板。先頭のボットーを遊ゴロに打ち取る ... 続きを見る
2017/06/10
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、9日(日本時間10日)に本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に「8番・左翼」として先発出場し、3打数無安打1打点の成績だった。 この日のエンゼルスの先発はシューメイカー。キャリアでは14打数1安打と苦手にしている相手だ。2回裏の第1打席では打点はついたが一ゴロに倒れた青木。第2打席には遊ゴロに倒れる。 そして7回裏の第3打席では中飛に倒れた青木は、9回裏にはあと1人のところで打席が回ってこず。この日の成績を3打数無安打1打点とした。 チームは、先発ピーコックが大乱調。3回を7安打4四球4失点でノックア ... 続きを見る
2017/06/10
肋軟骨炎症で故障者リスト(DL)入りをしているマイアミ・マーリンズの田澤純一投手が、9日(日本時間10日)にアドバンスドA級の試合に先発登板。実戦復帰となった一戦で2回を1安打無失点に抑え、順調な回復をアピールした。 今季はメジャーで16試合に投げ、1勝1敗、防御率6.60と精彩を欠いていた田澤。5月16日には肋軟骨炎症のため10日間のDLに入っていた。 この日はDL入り後初の実戦登板だったが、先頭打者に中前安打を打たれるも後続2人を空振り三振、4番・ガルシアを一ゴロに打ち取り無失点に抑える。 2回は三者凡退に抑えて、この日の成績を2回24球、 ... 続きを見る
2017/06/10
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、9日(日本時間10日)のピッツバーグ・パイレーツ戦の6回表に代打として登場し、中前適時打を放った。この安打がイチローにとってMLB通算で3044本目の安打となった。 6回表、1死二塁の場面で、代打として登場したイチロー。パイレーツ2番手のウェイド・ルブランは2015年には埼玉西武ライオンズにも所属し、イチローも通算で9打数5安打1本塁打とお得意様にしている投手だ。 イチローは2球で追い込まれるも、3球目のスライダーを逆らわずに中前へはじき返し、適時打となる。走者が本塁へ生還する間に、イチローも二塁まで進み、続くゴードンの ... 続きを見る
2017/06/09
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、8日に『フォックススポーツ』が選ぶ「2017年シーズンで不可解なスランプに陥っている9人」に選ばれた。 田中は、直近5試合で5連敗とし、今季は5勝6敗、防御率は6.55と過去に例を見ないスランプに陥っている。その田中に対し、記事では「肘の問題?捕手とのコミュニケーションのせい?配球の問題?何が問題にせよ、田中は昨季サイ・ヤング賞を争っていた姿ではない」としている。 さらに、「今季、素晴らしいシーズンを送っているヤンキースに、安定した田中がいたらどれだけ好成績だったのか想像してみましょう」として、締めている。   ... 続きを見る
2017/06/09
MLBが2018年シーズンからピッチ・クロックの導入を進めていることを、8日(日本時間9日)に米大手スポーツ局の『ESPN』が報道した。現MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は試合時間の短縮に努めていて、今季からは敬遠の短縮などの新しいルールが制定されているが、効果的とは呼べない結果が続いている。ピッチ・クロックが打開策となるのか注目が集まる。 今季のMLBの試合時間は、新ルール制定にも関わらず、9回平均で3時間4分と昨季より4分伸びている結果となっている。そこで新たな一手としてピッチ・クロックの導入が実現されそうなのだ。 ピッチ・クロックとは投手の投球 ... 続きを見る
2017/06/09
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手の去就に米国でも注目が集まっている。米『ヤフースポーツ』の名物コラムニストのジェフ・パッサン氏が、8日(日本時間9日)に大谷に関する特集記事を発表した。 「謎に包まれた大谷翔平、2億ドルを蹴ってMLBでプレーするのか」と題した記事は、大谷がMLB移籍について何を考えているのか、彼の身の回りに何が起きているのかがまったく見当がつかないというMLBのチームの首脳陣の言葉を紹介し、彼に対して3つの謎があるとしている。 1つ目は「大谷が2017年シーズン後にMLBに挑戦するのか?」という謎、2つ目は「2億ドル(約220億円)を諦 ... 続きを見る
2017/06/09
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、8日(日本時間9日)に敵地で行われているカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「9番・左翼」として先発出場。第2打席で左前安打を放ち、日米通算2000本安打まで、残り「2」とした。 3回表の第1打席は強烈な当たりも一ゴロに倒れた青木。6回表の第2打席ではフルカウントから三遊間へ技ありの安打を放った。この安打が、青木にとって日米通算で1998安打目として、日米通算2000本安打の金字塔まで残り「2」とした。 第3打席は空振り三振に倒れた青木。8回裏の守備から退き、この日を3打数1安打として打率を.260とした。... 続きを見る
2017/06/09
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は先発ローテーションから外れ、中継ぎへ配置転換となったことを、7日にドジャースのデーブ・ロバーツ監督が明らかにした。そして、米国「ファンラグ・スポーツ」は、8日(日本時間9日)付でこの件について特集を掲載。 記事では、好調のアレックス・ウッドの復帰、一度先発ローテーションから外れた柳賢振がリリーフで結果を残したことが今回の配置転換に至ったと報じている。そして、今後前田は試合の早い段階で降板した投手のロングリリーフをする可能性が高いことを示唆した。 5月25日のセントルイス・カージナルス戦では前田が5イニングを3失点、先発ロ ... 続きを見る
2017/06/08
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、4日(日本時間5日)のミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板したが、4回2失点で今季3敗目を喫した。 前田は2試合連続で4回しか投げ切れておらず、長いイニングを投げ切るという昨季からの課題を解決出来ていない。そして、今季のドジャースは先発投手が豊富であり、5回を投げ切れず精彩を欠いている前田がローテーションから外れる可能性が出てきている。 地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では、ここまで10試合に登板し、6勝0敗、防御率1.69と好成績を残しているアレックス・ウッド投手の復帰を受け、前田が一時的に先発ローテーションから ... 続きを見る
2017/06/07
サンフランシスコ・ジャイアンツは6日(日本時間7日)に、テキサス・レンジャーズから40人枠を外されていた(DFA)サム・ダイソン投手とのトレードに合意したと発表した。 ダイソンは、昨季はレンジャーズで38セーブを挙げるも、今季は開幕から炎上を繰り返し、17試合で1勝6敗、防御率10.80の成績で2日にレンジャーズから40人枠を外されていた。 また、ダイソンはワールド・ベースボール・クラシックでは米国代表として大車輪の活躍。侍ジャパン戦では勝利投手となるなど、米国代表の優勝に貢献していた。 今回のDFAでレンジャーズはダイソンのトレード相手を探し ... 続きを見る
2017/06/07
ヤンキー・スタジアムで6日(日本時間7日)に行われたニューヨーク・ヤンキース対ボストン・レッドソックスの試合で、ボストンの地元の放送局の『NESN』で解説を行っていたジェリー・レミー氏が、ヤンキースの田中将大投手に対し「マウンドに通訳を連れて行くのを禁止すべきだ」と発言し波紋を呼んでいる。 問題の発言は4回表に起きた。ヤンキース先発の田中が4回表にラミレスにソロ本塁打を打たれると、ヤンキースのロスチャイルド投手コーチと、田中の専属通訳の堀江慎吾氏がマウンドに向かうと、いくつかの会話をして、マウンドから離れた。 その様子を見たレミー氏は「マウンドに通訳を連れて行 ... 続きを見る
2017/06/07
シンシナティ・レッズのスクーター・ジェネット内野手が6日(日本時間7日)に本拠地で行われたセントルイス・カージナルス戦でMLB史上17人目の1試合4本塁打を記録。この日の成績を5打数5安打4本塁打10打点として、チームの13-1の勝利に貢献した。 この日までは111打数で打率.270、3本塁打、20打点の成績のジェネット。第1打席に左前にポテンヒットとなる適時打を放つと、3回裏の第2打席には右中間スタンド中段へ満塁本塁打を放つ。 4回裏の第3打席にはバックスクリーン方向へ2ラン本塁打を放ち、4回までに7打点。さらに6回裏の第4打席には高めの直球を逆方向へ運び、 ... 続きを見る
2017/06/07
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、6日(日本時間7日)に本拠地でのボストン・レッドソックス戦に先発登板。5回を62球、5安打、3本塁打、1四球、2三振、5失点の成績で6敗目(5勝)を喫した。 5連勝後の4連敗と絶不調の田中。この日の対戦相手のレッドソックスは4月27日に97球完封を飾った相手で復調のきっかけとなることが期待されたが、この日も初回にいきなりの連打からボガーツの内野ゴロの間に1点を失い、早々と相手に先制点を許す。しかし、その後は立ち直りこの回はその1点のみ。2回は三振2つで三者凡退に抑える。 味方が同点に追いついてくれた3回表は、田中はリズ ... 続きを見る
2017/06/07
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、6日(日本時間7日)に敵地でのシカゴ・カブス戦の7回に代打として出場し空振り三振に打ち取られた。 前日に逆方向へ華麗な安打を放ったイチローは、この日は2-4と2点をリードされた7回表に登場。2死二塁からカブスのストロップの97マイル(約156キロ)の直球に空振り三振を喫した。 イチローは守備には就かず、この日は1打数0安打の成績。打率は.181としている。また、カブスの上原浩治投手との対決とはならなかった。... 続きを見る
2017/06/07
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手は、6日(日本時間7日)に敵地で行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「9番・左翼」として2試合連続の先発出場し、第3打席で遊安打を放ち、日米通算2000本安打まで残り「3」とした。 第1打席は遊ゴロ、4回表の第2打席は逆方向に飛ばすも左飛に打ち取られた青木は、5回表にマッカーシーの初球を逆方向に叩き、高いバウンドで三塁手の頭を越す。遊撃手が処理するも、俊足の青木の足が勝り、内野安打が記録となった。 この安打で青木は日米通算で1997本目の安打。金字塔まで残り「3」と迫った。 一方のアストロズは3回にグリ ... 続きを見る
2017/06/07
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、6日(日本時間7日)に本拠地でのボストン・レッドソックス戦に先発登板。5回を62球、5安打、3本塁打、1四球、2三振、5失点の成績で降板した。 直近4試合で0勝4敗、防御率11.21と絶不調の田中。立ち上がりが心配されていたが、この日もいきなりの連打からボガーツの内野ゴロの間に1点を失い、早々と相手に先制点を許してしまう。しかし、その後は立ち直りこの回はその1点のみ。2回は三振2つで三者凡退に抑える。 すると、味方が2回裏に1死一塁からグレゴリウスの安打と相手の失策で同点に追いつくと、田中はリズムに乗り3回表は7球で三 ... 続きを見る
2017/06/07
今季、好投と炎上を繰り返し、安定感を欠いているニューヨーク・ヤンキースの田中将大。今季成績は、5勝5敗で防御率6.34となっており、直近4試合では4連敗、防御率11.21と精彩を欠いている。 そのような状況の中、米国・CBSニューヨークでは、6日付でボストン・レッドソックスの特別GM補佐を担当している通算219勝投手のペドロ・マルティネス氏が田中についてツイッターで発言したことを紹介。 マルティネス氏はドジャースでメジャーデビューを果たし、レッドソックス、メッツ、エクスポズ(現ナショナルズ)で活躍。2000年シーズンには平均防御率が4.76という中で、防御率1. ... 続きを見る
2017/06/06
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、直近4試合で4敗、防御率も11.21と過去に例を見ない成績を記録している。今季の防御率は6.34で自責点の数43はリーグトップだ。この状況に地元紙の『ニューヨーク・ポスト』も「田中の芸術的才能が彼を殺している」と題した記事を掲載し、田中を分析した。 記事では、「彼がエースであることを忘れましょう。もし、1億5500万ドル(契約当時約161億円)が支払われてなかったら、ローテーションから外されている」とバッサリ。さらに、不調の原因は捕手の違いにあると言われているが、「捕手が問題なのではなくて、田中が一球一球に責任を持つべきだ」と田中の責 ... 続きを見る
2017/06/06
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、5日(日本時間6日)に敵地でのカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「9番・左翼」で先発出場し、3打数1安打1打点として、日米通算で1996本目の安打を放った。 この日のロイヤルズの先発は、キャリア通算で13打数6安打、打率.462と得意にしているケネディー。第1打席は無死一二塁からの打撃。青木は先発・ケネディーの直球をとらえ、鋭い打球で右前に適時打を放った。青木は二塁を狙ったが、これは右翼手の好返球でアウトとなり、右前安打を記録した。お得意様からの安打で青木は日米通算で1996本目として、大台まで残り「4」とした。 第2打 ... 続きを見る
2017/06/06
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、5日(日本時間6日)に敵地で行われたシカゴ・カブス戦の8回に代打として出場し、左前安打を放った。 マーリンズが1-3と2点をリードされた8回表に先発投手ストレイリーの打順で代打として出場。無死一塁という状況だったが、走者がけん制でアウトとなり、1死の場面での打席。イチローは3球目を逆方向に、三塁線を破る安打を放ち、5月31日以来の安打を記録する。 この安打がイチローにとってMLB通算で3043本目の安打となった。歴代24位のロッド・カルーの記録までは残り10本としている。 さらに、イチローはスタントンに代 ... 続きを見る
2017/06/06
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、5日(日本時間6日)に敵地でのカンザスシティ・ロイヤルズ戦に「9番・左翼」で先発出場。第1打席から右前適時打を放ち、先制点を挙げた。 第1打席は無死一二塁からの打撃。青木は先発・ケネディの直球をとらえ、鋭い打球で右前に適時打を放った。青木は二塁を狙ったが、これは右翼手の好返球でアウト。この安打で青木は日米通算で1996本目として、大台まで残り「4」としている。... 続きを見る
2017/06/05
ワシントン・ナショナルズのショーン・ケリー投手が4日(日本時間5日)に敵地で行われたオークランド・アスレチックス戦の9回に登板。11-6の無死満塁の場面で登場し、ジョイスに満塁本塁打を浴びるも、その後の打者を抑え、今季4セーブ目を挙げた。 ナショナルズが11-4とリードをした展開で試合は9回裏に突入する。マウンドには前の回から投げていたナショナルズの抑えのグローバーが上がっていたが、4連打と押し出しで5点差に迫られる。 すると、ベンチは投手交代を決断。シーズン序盤に抑えを務めていたケリーをマウンドに上げる。先頭打者を中飛に打ち取るも、続くジョイスに変化球を捕ら ... 続きを見る