メジャーリーグ最新情報
2017/08/01
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、31日(日本時間8月1日)にトロント・ブルージェイズへとトレードで移籍することを球団公式サイトが発表した。 記事によると、アストロズがブルージェイズの左腕のフランシスコ・リリアーノ投手を獲得し、ブルージェイズに青木とテオスカー・ヘルナンデス外野手をトレードで放出。青木にとってはMLBでの6球団目となった。 青木は、今季は地区優勝に向けて突っ走るアストロズで70試合に出場し、打率.272、2本塁打、19打点、5盗塁の成績を残していた。 移籍が伝えられた後、インタビューに答えた青木は、「びっくりしました」 ... 続きを見る
2017/08/01
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が31日(日本時間8月1日)に、トレードでロサンゼルス・ドジャースへ移籍すると『フォックス・スポーツ』のケン・ローゼンタール記者が速報として報じた。 今季は開幕前からダルビッシュに関するトレードの噂が多く報じられてきたが、ウェーバー手続きを経ないトレード期限が迫る中、動きはないとみられていた。しかし、期限である午後4時(東部時間)を過ぎた段階で『フォックス・スポーツ』のケン・ローゼンタール氏がドジャースへのトレードを速報。レンジャーズは50勝54敗とプレーオフ圏内になんとか踏みとどまっているが、ダルビッシュの放出を決断した。 &nbs ... 続きを見る
2017/07/31
デトロイト・タイガースが、30日(日本時間31日)にアレックス・アビラ捕手とジャスティン・ウィルソン投手をシカゴ・カブスに放出し、ジェイメル・キャンデラリオ内野手、アイサック・パレデス内野手と後日発表の選手または金銭をトレードで獲得したと複数ソースが報じた。 このタイガース、実は2015年のシーズン途中からアビラの父親のアル・アビラ氏がゼネラル・マネージャーを務めている。父親は、タイガース一筋の息子が2015年にフリー・エージェントとなった際には引き留めなかったが、2016年オフに1年契約を結び直し、再び息子を自分のチームに入れることに成功していた。 そして、 ... 続きを見る
2017/07/31
ニューヨーク・ヤンキースとシカゴ・ホワイトソックスの間で大型トレードが成立した。ヤンキースは中継ぎロバートソンとスラッガーのフレイジャーを獲得。代わりに2016年と13年のドラフト1位を含む4選手を交換要員とした。メジャーリーグでは当たり前のトレードだが、日本のトレード文化は少し異なる。今回は日米間のトレードの違いについて話したい。... 続きを見る
2017/07/31
テキサス・レンジャーズのエイドリアン・ベルトレ内野手が、30日(日本時間31日)の本拠地でのボルティモア・オリオールズ戦の4回裏に二塁打を放ち、史上31人目、現役選手としてはイチロー外野手以来2人目の3000本安打を達成した。 前日に1安打を放ち、大台まで残り1本としていたベルトレは第2打席の4回裏にオリオールズ先発のマイリーから左翼線へ鋭い二塁打を放ち、MLB通算3000本安打を達成。会場は大歓声に包まれ、3000本安打を記念する垂れ幕などが披露された。 ベルトレはドミニカ共和国生まれの38歳。キャリアをロサンゼルス・ドジャースで始め、2004年には48本塁 ... 続きを見る
2017/07/30
テキサス・レンジャーズのエイドリアン・ベルトレ内野手(38)は29日(日本時間30日)に本拠地で行われたボルティモア・オリオールズ戦に4番・三塁手として先発出場。4打数1安打で通算安打数を2999とし、史上31人目となる通算3000安打まで残り「1」とした。 ベルトレは第2打席でオリオールズ先発・ゴースマンの直球を左前に弾き返し、通算安打を2999に伸ばした。その他の打席でも積極的な打撃を見せ、偉業達成への期待が高まったが、いずれも凡退となり記録達成は持ち越しとなった。 また、ドミニカ共和国出身のベルトレが3000安打達成となれば、米国外出身選手ではイチロー、 ... 続きを見る
2017/07/30
シカゴ・カブスの上原浩治投手は、29日(日本時間30日)に敵地で行われているミルウォーキー・ブリュワーズ戦の9回に5番手として登板。9回裏に1-1と同点での登板となり、1点を与えればサヨナラ負けという場面だったが、落ち着いた投球でブリュワーズ打線につけ入る隙を与えなかった。 上原は先頭のブリンソンを1球で遊ゴロに打ち取ると、続くアーシアも速球で右飛に仕留める。そして、最後はアギラルからスプリッターで空振り三振を奪い、わずか10球で3者凡退に抑える好投を見せた。 上原は10回表の攻撃で代打を送られ、この1イニングで降板となった。上原は1回無失点という内容で、今季 ... 続きを見る
2017/07/29
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、28日(日本時間29日)に本拠地でタンパベイ・レイズ戦に先発登板。8回を109球、2安打、無四球、14三振、1失点の圧巻の投球で今季の8勝目(9敗)を挙げた。この快投劇に辛口で知られる地元紙の『ニューヨーク・ポスト』も「地球上で最高の投手であるかのように投げていた」と絶賛だ。 今季は2試合に投げ、13失点と完全に鬼門のレイズ戦で、復活の14三振の投球。6回途中までは完全試合ペースと、田中は完璧な投球を披露し、8勝目を手に入れた。 この最高の投球に地元紙も絶賛。田中が打たれるたびに辛口コメントを残すことで有名な『ニューヨ ... 続きを見る
2017/07/29
ボルティモア・オリオールズが28日(日本時間29日)に、フィラデルフィア・フィリーズに金賢洙外野手、ギャレット・クレビンジャー投手とインターナショナル・ボーナス・プールを放出し、ジェレミー・ヘリクソン投手と金銭をトレードで獲得したと発表した。 トレードに出された金は、野球韓国代表の常連でもある29歳の外野手。2015年のプレミア12では大会MVPを受賞している。しかし、今季は56試合に出場し、打率.232、1本塁打、10打点と絶不調で、スタメンの機会にも恵まれていなかった。昨季は打率.302、6本塁打、22打点と活躍した。 一方のヘリクソンは今季20試合に先発 ... 続きを見る
2017/07/29
MLBが28日(日本時間29日)に各チームに新しい労使協定を送付。その中で2018年から2020年にかけてアジアでの開幕シリーズの開催、特に19年は日本での開催を推し進めていることを28日(同29日)に『AP通信』が明らかにした。 今回明らかになったのは、米国外でのMLB開催についてだ。『AP通信』によると、18年から20年にかけて3年連続でアジアでの開幕シリーズの開催が計画されているという。特に2019年は「日本」と明記されているとのことだ。 しかし、18年のアジアでの開催に関しては不明確だと匿名ソースが『AP通信』に語ったという。ちなみに19年に日本で開幕 ... 続きを見る
2017/07/29
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、28日(日本時間29日)に本拠地でタンパベイ・レイズ戦に先発登板。8回を109球、2安打、無四球、14三振、1失点で今季の8勝目(9敗)を挙げた。 今季の田中にとってレイズ戦は鬼門だ。開幕戦では3回途中で7失点KO。5月20日の試合では3回で3発を浴び6失点KOと、2試合に投げ2敗、防御率は20.65となっていた。 この日の田中は立ち上がりから絶好調だ。初回から変化球の切れ味が抜群で3者連続で空振り三振に抑えると、2回も先頭打者から2人を三振で打ち取り、5者連続三振を記録する。 3回もスライダーで2人を ... 続きを見る
2017/07/29
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、25日(日本時間26日)に本拠地でのシンシナティ・レッズ戦の6回裏に代打として出場。右越え二塁打を放ち、MLB通算3060安打として、歴代22位のクレイグ・ビジオ氏に並んだ。 イチローはチームが2-3と1点をリードされた6回裏に代打として登場。無死一塁からレッズの中継ぎのロレンゼンの変化球をとらえ、打球は右翼手の頭上へ。今季4本目の二塁打となり歴代22位タイとなるMLB通算3060安打を記録した。 ビジオ氏はヒューストン・アストロズ一筋で主に90年代から00年代にかけて活躍した二塁手兼外野手。当時のアストロズの「キラービ ... 続きを見る
2017/07/29
在日米国大使館主催のイベント「日米の野球史-パイオニア達に聞く異文化体験から得た教訓-」が26日、同大使館で開かれた。元読売ジャイアンツのウォーレン・クロマティ氏と日本人初のメジャーリーガーの村上雅則氏が登壇し、「異文化での挑戦」をテーマに自身の経験について語った。
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2017/07/28
今季からボストン・レッドソックスにトレードで移籍して目覚ましい活躍を続けているクリス・セール投手(28)。細身な体格から最速100マイル近くの速球、チェンジアップ・スラーブなどを駆使して三振を量産する剛腕投手だ。長い腕をコンドルのように横に伸ばすというフォームの特徴から「The condor」の愛称で親しまれている。 今季は開幕から安定感抜群の投球を続け、21試合で148回1/3を投げて13勝4敗、211奪三振、27四球、防御率2.37、Whip(1回あたり何人の走者を出したか表す数値)は0.88を記録。 21試合中14試合で2桁奪三振を記録している奪三振数に ... 続きを見る
2017/07/28
オールスターブレイクの渡米では、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有のピッチングを観戦した。今回は生で見たダルビッシュの近況について話したい。... 続きを見る
2017/07/28
ワシントン・ナショナルズの4選手が27日(日本時間28日)に本拠地で行われた試合で、MLB史上8回目となる4者連続本塁打を記録した。 ナショナルズが2点をリードした3回裏にブリュワーズ先発のブレイゼクから1番・グッドウィンが右翼スタンドへ10号2ラン本塁打を放つと、続くディフォが右中間スタンドに3号本塁打を打ち込んだ。 そして、3者連続本塁打が期待される中、初回に先制2ランを放った3番・ハーパーがフルカウントから中堅スタンド左翼寄りに飛び込む27号ソロを放ち3者連続本塁打を達成。そして、4番・ジマーマンが初球を左中間スタンドに21号ソロを運び、4者連続本塁打を ... 続きを見る
2017/07/27
テキサス・レンジャーズのエイドリアン・ベルトレ内野手が、26日(日本時間27日)のマイアミ・マーリンズ戦の8回裏にネクストバッターズサークルを移動させたとして退場となった。そのシーンが早くも米国で話題となっている。 MLB通算3000本安打まで残り7本で迎えたこの日は本塁打と二塁打2本を放ち、一気に残り4本とする。しかし、8回裏に第5打席に入ろうとしたところで問題が起きてしまった。 ベルトレは、投手の球筋を見ようと、ネクストバッターズサークルから離れて、本塁に近づいて打席の準備をしていた。すると、二塁塁審がベルトレにサークル内に戻るように指示。すると、ベルトレ ... 続きを見る
2017/07/27
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、26日(日本時間27日)に本拠地で行われたマイアミ・マーリンズ戦に先発登板。3回2/3を9安打、2四球、5三振、10失点(自責10)と自己最悪の成績でノックアウトされ、自己最悪タイとなる9敗目(6勝)を喫した。また、自責点10は日本人投手の歴史の中でも過去最悪の数字になった。 ダルビッシュは初回に先頭のゴードンと3番・イェリッチにいきなりの2被弾2失点。2回、3回は無安打に抑えるが、4回には連打からイチローに右中間を破られるエンタイトルツーベースで失点。さらに続くディートリッチには2点適時打を浴び5失点とする。 そ ... 続きを見る
2017/07/27
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、26日(日本時間27日)に敵地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に「6番・右翼」として先発出場。3年ぶりの対戦となったダルビッシュ有投手には2打数1安打とし、この日の成績を3打数2安打1打点3四球3得点とした。 イチローはダルビッシュとの通算成績は22打数7安打の成績を残しているが、2012年に6安打を放ち、その後2年間では11打数1安打と抑えられていた。 この日の第1打席は直球で遊ゴロに抑えられたが、4回の第2打席では無死一三塁から右中間を破るエンタイトルツーベースで打点を記録する。ダルビッシュはその後計10失点でノッ ... 続きを見る
2017/07/27
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、26日(日本時間27日)に本拠地で行われたマイアミ・マーリンズ戦に先発登板。3回2/3を9安打、2四球、5三振、10失点と自己最悪の成績でノックアウトされた。 7月31日のトレード期限を前に、多くの噂が飛び交っているダルビッシュ。この日の登板がレンジャーズの選手として最後のマウンドになるかもしれない。 ダルビッシュは初回に先頭のゴードンへの初球を右翼スタンドへ運ばれると、3番・イェリッチにもバックスクリーンへ運ばれいきなりの2被弾2失点。2回にはイチローとの3年ぶりの対戦となるが、遊ゴロに抑えた。 ... 続きを見る
2017/07/27
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手と、マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が26日(日本時間27日)にテキサスで行われた試合で対戦。注目のダルビッシュ対イチローの対戦は4回表にイチローが右中間を破る適時二塁打を放ち、2打数1安打1打点とした。 2014年7月28日以来の両選手の対戦。過去の対戦成績はイチローが22打数7安打、打率.318とリードしているが、そのほとんどの安打が2012年に放ったもので、以降は11打数1安打とダルビッシュがリードしている。 この日は初回にダルビッシュが2被弾で2点を失うと、2回表に先頭打者のイチローと対戦。第1打席はダルビ ... 続きを見る
2017/07/26
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、25日(日本時間26日)に本拠地で行われたミネソタ・ツインズ戦に先発登板。5回91球を投じ、5安打、4三振、2四球、2失点(自責1)で9勝目を手に入れた。 チームのエースのクレイトン・カーショウ投手が腰の怪我のために長期離脱が確定的な状況で、前田は今まで以上に先発投手としての仕事が求められている。この日は長いイニングを投げ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督の信頼を勝ち取りたいところだ。 初回、2回と安定した投球で無安打無四球に抑えた前田だったが、3回に先頭打者を四球で出塁させると、続くカストロに右前に運ばれ無死一二塁と ... 続きを見る
2017/07/26
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、米国に活躍の場を移して以降、一度だけ観客席からファンとしてMLBの試合を観戦したという。2001年4月5日に観戦した試合で衝撃を受けたというイチローの知られざる秘話をマイアミの地元紙『サン・センティネル』電子版が25日(日本時間26日)に報じている。 この日までのMLBでの出場試合数は2584試合と歴代でも43位のイチロー。そのイチローがこれまでにたった一度だけスタンドからMLBの試合を観戦したことがあるという。2001年4月5日にテキサスで行われたテキサス・レンジャーズ対アナハイム・エンゼルスの試合だ。 まだ、MLBデ ... 続きを見る
2017/07/26
MLBのオールスター(日本時間7月12日、マイアミ)を現地で取材した。本場のオールスターは日本とはまた趣が違って感動することも多く、今回はそんな日米のオールスターの違いについて話したい。... 続きを見る
2017/07/26
ニューヨーク・ヤンキース対シンシナティ・レッズの試合で(現地25日、ニューヨーク)で今世紀2度目の珍事が発生した。 2回裏にヤンキースが3連打で無死満塁とすると、打席には移籍してきたばかりのフレイジャーが入る。フレイジャーは、3-1から鋭いライナー性の当たりを遊撃に放つも、打球は遊撃手の前で地面に着き、ゴロとなる。 レッズの遊撃手のペラザは捕球した後、自ら二塁を踏み、1アウト。そのまま一塁へ送球し2アウト。その間に三塁走者が生還し得点は記録されたが、遊直だと考えた二塁走者は三塁に走るのが遅れ、二三塁間で挟まれてしまう。 結局、二塁走者も挟殺プレ ... 続きを見る
2017/07/25
ニューヨーク・メッツのホセ・レイエス内野手(34)が24日(日本時間25日)に敵地で行われたサンディエゴ・パドレス戦で史上39人目となるMLB通算500盗塁を達成した。 レイエスは8回表に遊安打で出塁すると、続くダーノーの打席で2盗を成功。史上39人目の500盗塁を成功させたレイエスは、5-3とメッツが勝利した後に二塁ベースを記念品として持ち帰ることにも成功した。 レイエスはメッツ時代のキャリア3年目である2005年から60、64、78盗塁で3年連続盗塁王を獲得。デビッド・ライト三塁手とリーグを代表する若手三遊間のコンビを組んでいた。11年に打率.337で首位 ... 続きを見る
2017/07/25
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、史上31人目の3000本安打まで残り7本と迫っているテキサス・レンジャーズのエイドリアン・ベルトレ内野手との思い出を24日(日本時間25日)にMLB公式サイトで語っている。 ベルトレは2005年にロサンゼルス・ドジャースからシアトル・マリナーズに移籍。2010年にボストン・レッドソックスに移籍するまで、イチローとは5シーズンもの間一緒にプレーした。 イチローはベルトレとの思い出を聞かれると、「金属バットを使って打撃練習をしていたことですね」と通訳を介して語ったという。「セーフコ・フィールドで彼とセクソンが金属バットでボー ... 続きを見る
2017/07/25
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、24日(日本時間25日)に敵地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に途中出場。2打数無安打、1四球とした。チームは4-0で勝利した。 この日は4回に指名打者のジャスティン・ボーアの打席で突然代打として出場。ボーアはトレードされたのではないかとファンは騒然となったが、外腹斜筋の張りと球団が発表した。 そのイチローの第1打席はフルカウントから四球を選び出塁。6回表の第2打席では空振り三振に打ち取られると、8回表の第3打席は初球を捕らえるも、中飛となりこの日は2打数無安打1四球で終えた。 チームは初回にスタントン ... 続きを見る
2017/07/25
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が23日(日本時間24日)の試合で緊急降板。複数ソースによると、4週間から6週間戦線を離脱する見込みであるという。世界一を目指すドジャースにとっては緊急事態だが、トレード期限前ではあるので、ドジャースがエース級の先発投手をトレードで獲得する可能性も上がっている。24日(同25日)の試合前にはロバーツ監督がインタビューに答え、自身の考えについて語った。 カーショウは「腰の張り」によって4週間から6週間、故障者リスト入りをする予定であるという。ドジャースは今季15勝2敗のエースをしばらく欠くことになり、ドジャースはエース級の投手 ... 続きを見る
2017/07/24
ワシントン・ナショナルズ傘下ルーキー級のガルフ・コーストリーグ・ナショナルズがダブルヘッダーでガルフ・コーストリーグ・マーリンズを相手に2試合続けてノーヒットノーランを達成する快挙を成し遂げた。 ナショナルズはダブルヘッダー第1試合で、ナショナルズで21位の有望株であるホアン・バエズ投手が6回を無安打、1四球、7三振に抑え、続くホセ・ヒメネス投手が1回を無安打、1四球で締め、ノーヒットノーランを達成(マイナーリーグのダブルヘッダーは7回で終了)。4-0で勝利する。 そして、続くダブルヘッダー第2試合では、ナショナルズ先発のジャレッド・ジョンソン投手が4回を無安 ... 続きを見る
2017/07/24
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が23日(日本時間24日)に本拠地でアトランタ・ブレーブス戦に先発登板するも、腰の張りによって2回で緊急降板。試合後にドジャースのデーブ・ロバーツ監督はカーショウが10日間の故障者リスト入りをさせる予定であることを明かした。 カーショウは昨季も腰痛でおよそ2ヶ月半もの間、戦列を離れていたが、今季はこの日までに21試合に登板し、15勝2敗、防御率2.04、168三振という圧倒的な成績を残し、ドジャースの独走の立役者となっていた。 「フラストレーションがたまるよ。健康でいるために数え切れないくらいの時間を腰のメン ... 続きを見る
2017/07/24
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、23日(日本時間24日)の敵地でのボルティモア・オリオールズ戦に「8番・左翼」で先発出場。第2号本塁打を含む4打数3安打3打点と活躍した。 青木は0-3と3点をリードされた直後の3回表に先頭打者として打席に立ち、先発のバンディの甘い球をとらえ、打球は右中間へのエンタイトルツーベースとなり、チャンスを作ると、マリスニックも出塁し、アルトゥーベの3ラン本塁打でホームを踏んだ。 続く回では2死走者一塁のフルカウントから変化球にうまく合わせ打球は中前へ。複数安打を記録する。そして、6回には3-6と再びチームがリードされた状況 ... 続きを見る
2017/07/23
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、22日(日本時間23日)に敵地で行われたシアトル・マリナーズ戦に先発登板したが、2本塁打を浴びるなどして6回4失点と試合を作れず、チームも延長10回に救援陣が力尽きサヨナラ負けを喫した。 田中は2回まで無失点と課題の立ち上がりはクリアしたものの、3回に突如調子を乱し、ソロ本塁打を2発浴びるなど集中打を受け4失点。4回以降は3回二死から10者連続アウトを奪うなど持ち直したが、結局6回4失点で降板となり、先発の役目を果たすことができず後半戦初勝利もお預けとなった。 後半戦開幕から2戦連続でチームを勝利に導けなかった田中に対 ... 続きを見る
2017/07/23
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、22日(日本時間23日)に敵地で行われたシアトル・マリナーズ戦に先発登板。3回に制球が甘くなり6回4失点と試合を作れなかったが、降板後にチームが同点に追いついたため黒星は消滅した。 初回、田中は二死から3番・カノに二遊間を破られる中前打を許したが、続く4番・クルーズを中飛に打ち取る上々の立ち上がりを見せる。1点の援護を貰った直後の2回にも二死からハニガーに安打を浴び出塁を許したが、続くダイソンをスプリットで三振に仕留め無失点。 しかし、3回に9番・ズニーノにフルカウントから投じた直球が真ん中付近に甘く入り、左中間スタン ... 続きを見る
2017/07/23
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手と田澤純一投手は、22日(日本時間23日)に敵地で行われているシンシナティ・レッズ戦に途中出場した。 田澤は2点リードの8回に5番手として登板。直近9試合は無失点と故障から復帰後は安定感を取り戻していた田澤だったが、今回登板は精彩を欠いてしまった。 前回登板で味方の作った無死1・2塁のピンチを凌いだ田澤だったが、この日は先頭のデュバルに対し初球のカーブがすっぽ抜け死球を与えると、スアレスに速球を中前に弾き返され無死1・2塁のピンチを招く。そして、続くジェネットに適時打を浴びてしまい1失点で1点差に迫られてしまう。   ... 続きを見る
2017/07/21
テキサス・レンジャーズが遂にダルビッシュ有投手のトレードで一歩動いたようだ。20日(日本時間21日)のボルティモア・オリオールズ戦で5-0とリードしながらも7-9で敗戦。5連敗として、ポストシーズン争いからまた一歩後退した。そして、球界の関係者が米『ヤフー・スポーツ』に明かしたところによると、レンジャーズが自らダルビッシュのトレード先となるチームとの接触を開始したという。 21日に『ヤフー・スポーツ』のジェフ・パッサン氏が報じたところによると、レンジャーズがダルビッシュのトレード先となり得る可能性のあるチームと接触し、トレードの見返りの選手などの調査を開始したとのことだ。 & ... 続きを見る
2017/07/21
ニューヨーク・ヤンキースの若きエース候補のルイス・セベリーノ投手(23)が、20日(日本時間21日)に敵地で行われたシアトル・マリナーズ戦に登板。7回を8安打、1四球、6三振に抑える好投で6勝目を手に入れた。さらに今季の先発投手陣の中で最速となる101.2マイル(約163キロ)の直球を投げ込み、マリナーズ打線を翻弄した。 セベリーノはこの日4回裏2死満塁とピンチを迎えたところで、セグラを相手に今季の先発投手陣の中で最速の101.2マイル(約163キロ)の直球を投げ込んだ。結果はファウルとなったものの、セグラを直球とスライダーのコンビネーションで打ち取り、ピンチを脱した。 &n ... 続きを見る
2017/07/21
MLBのトレード期限が徐々に近づいてきて、今年は早くから多くのトレードが成立しているが、20日(日本時間21日)に米スポーツメディア『ESPN』が「全球団のトレードしない選手」を発表。テキサス・レンジャーズにはダルビッシュ有投手が入った。 記事では、「ダルビッシュをトレードすれば素晴らしい見返りが手に入る」としながらも、「レンジャーズには現時点ではプレーオフ進出の望みがある」とダルビッシュをトレードしない理由を分析。しかし、理由は他にもあるとしている。 「レンジャーズには青写真がある。ダルビッシュと再契約することだけではなく、もし彼と再契約したら、日本のスーパ ... 続きを見る
2017/07/20
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、19日(日本時間20日)に敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。5回を5安打1失点、1四球、3三振とし、8勝目を手に入れ、チームの11連勝に貢献した。試合後にドジャースのデーブ・ロバーツ監督がインタビューに答え、83球の前田を6回のマウンドに上げなかった理由を説明した。 「私は健太に6回もマウンドに上がってもらいたかったが、27球(実際は24球)くらいを投げた5回がとてもストレスの多いイニングだった」と明かしたロバーツ監督。「決断は間違ってなかった」と自信を持って答えた。 5回は1死一塁からサンチェスのゴロを前 ... 続きを見る
2017/07/20
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、19日(日本時間20日)に敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。5回を投げ1失点とし、8勝目を手に入れ、チームの11連勝に貢献した。 初回にドジャースのテイラーの先頭弾で1点を先制してもらうが、その裏にカブレラに一発を浴び同点とされた前田。2回からは徐々に立ち直り、2回裏には無死一二塁から犠打処理で併殺打を奪い、ピンチを脱した。 ドジャースのヘルナンデスが2回と4回に二打席連続ソロ本塁打で追加点を挙げると、4回にはさらにシーガーが逆方向に2ランを放ち、前田を援護。前田も4回まで危なげない投球を続けた。 &nbs ... 続きを見る
2017/07/19
ロサンゼルス・ドジャースが、18日(日本時間19日)に敵地で行われたシカゴ・ホワイトソックス戦で先発のクレイトン・カーショウが好投し1-0で勝利。この勝利で10連勝として、直近34試合で30勝という驚異的な強さで世界一に向けて突き進んでいる。 この日は初回にベリンジャーの適時打で1点を先制すると、カーショウにはそれだけで十分だった。カーショウは7回を投げ、7安打、1四球、7三振の好投。バエズ、ジャンセンとつなぎスミ1で勝利した。 カーショウには早くも15勝目が記録され、2位と4勝差をつけナ・リーグのハーラーダービーで独走。また、ドジャースはこの勝利で10連勝と ... 続きを見る
2017/07/19
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、18日(日本時間19日)に本拠地で行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦の8回裏に代打として出場。左前安打を放ち、MLBでの通算安打を3056本として、リッキー・ヘンダーソン氏の記録を抜かし、安打数歴代単独23位へと浮上した。 この日のイチローは、8回裏2死から代打として登場。フィリーズの中継ぎのベノワの外角高めのボール球にうまく合わせて遊撃手の頭上を越す左前安打を放った。 試合後にマーリンズのドン・マッティングリー監督は、「毎日、ヒットを打つたびに誰かを超えているように見える。間違いなく、イチローは偉大だ」とインタビュ ... 続きを見る
2017/07/19
帝国復活への新たな一歩だ。ニューヨーク・ヤンキースが18日(日本時間19日)に、シカゴ・ホワイトソックスからトッド・フレイジャー内野手、デビッド・ロバートソン投手、トミー・ケインリー投手を3対4のトレードで獲得したと球団が発表した。 フレイジャーは2014年と2015年には2年連続で球宴出場を果たしている強打の三塁手。今季は打率.207、16本塁打、44打点の成績で、昨季は打率.225ながらも40本塁打、98打点を記録。ヤンキースは三塁手にヘッドリーを抱えているものの、長打力が足りない状態が続いていた。 また、同時にトレードで獲得したロバートソンはヤンキースで ... 続きを見る
2017/07/19
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、18日(日本時間19日)に本拠地で行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦の8回に代打として出場。左前安打を放ち、MLB通算3056本目の安打としてリッキー・ヘンダーソン氏を抜かし、安打数で単独23位に躍り出た。 イチローにまた新たな大記録だ。この日は2-3と1点をリードされた8回裏に2死から代打として登場。2-2から右腕ベノワの外角高めの球にうまく合わせ打球を遊撃手の頭上、中堅方向左翼寄りに飛ばし、左前安打とした。 この安打でMLB通算3056本目の安打として、MLB史上23位の安打数を記録。次なる目標はクレイグ・ビジオ ... 続きを見る
2017/07/19
デトロイト・タイガースが18日(日本時間19日)に主力のJ.D.マルティネス外野手をアリゾナ・ダイヤモンドバックスにトレードした。 今季でタイガースとの契約が切れるマルティネスは今年のトレード市場でも注目の選手の1人だ。2014年にタイガースに移籍して大ブレイクを果たしたマルティネスは、今季は怪我で約1ヶ月出遅れるも、打率.305、16本塁打、39打点の好成績を残している。 キャリア最高のシーズンはオールスターとシルバー・スラッガー賞にも選ばれた2015年で打率.282、38本塁打、102打点だ。 今回のトレードでタイガースはダイヤモンドバック ... 続きを見る
2017/07/18
今季、ナ・リーグ西地区で35勝59敗と低迷を続けているサンフランシスコ・ジャイアンツ。本拠地であるAT&Tパークのチケット連続完売記録が17日(日本時間18日)に史上2位の530でストップした。 ジャイアンツは開幕直後に左腕エースのバムガーナーが負傷離脱すると、右腕のクエトや、抑えで獲得したメランソンも期待に沿う活躍ができずに、投手陣が崩壊していた。また、打撃陣も良いところを見せられずに得点数はMLBで28位。投打ともに精彩を欠き、17日時点では35勝59敗で地区首位のドジャースとは29.5ゲーム差とすでに地区優勝は絶望状態である。 そのため客足が遠 ... 続きを見る
2017/07/18
シカゴ・カブスの上原浩治投手が、17日(日本時間18日)に敵地で行われたアトランタ・ブレーブス戦の8回に2番手として登場。1回を13球、無安打、1三振に抑える投球で今季13ホールド目を手にした。 先発レスターが7回を1失点と好投して降板した8回裏に上原は登板。先頭のロドリゲスを三ゴロ、続くカマーゴには強く打たれるも中直に抑える。そして、サンタナを抜け気味のスプリットで空振り三振に打ち取り、危なげない投球でブレーブス打線を3人で抑えた。この日の最速はサンタナに投げた2球目の直球で87.4マイル(約140.7キロ)と計測されている。 前回登板は悔しい2失点での勝ち ... 続きを見る
2017/07/18
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手と田澤純一投手が、17日(日本時間18日)に本拠地で行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦に出場。イチローは代打で出場し左飛に打ち取られ、田澤は1回を3者凡退に抑え、今季2ホールド目を獲得した。 田澤はチームが5-4と3点を追加し逆転した直後の6回表に2番手として登板。先頭のフランコをフルカウントから三飛に打ち取ると、続くウィリアムスを二ゴロ、ナップも二ゴロに打ち取り、制球良く楽々と三者凡退に抑え、今季2ホールド目を手に入れた。 一方のイチローは6回裏に田澤への代打として出場。フィリーズ先発のアイコフ相手に1-1から打ち上げ ... 続きを見る
2017/07/18
メジャー挑戦に注目が集まる北海道日本ハムファイターズ・大谷翔平投手。米メディアは契約金の上限の関係で「今オフの移籍の可能性は低くなった」と報じているが、今後のトレード次第では増額もあり得るようだ。... 続きを見る
2017/07/18
ヒューストン・アストロズのカルロス・ベルトラン外野手(40)はMLBを代表する中堅手の一人だった。2006年から2008年にかけては外野手部門でゴールドグラブ賞を獲得。広い守備範囲と強肩で大活躍していた。しかし、40歳になった今季、外野手としての出場機会は激減。5月16日以来、外野手として試合に出場していない。そこで、チームは17日(日本時間18日)の試合前に彼のグラブのために葬儀を行い、ベルトランのグラブとお別れをした。 アストロズは、外野手のポジションに、ジョージ・スプリンガー、ジョシュ・レディック、青木宣親、マーウィン・ゴンザレス、ジェイク・マリスニックと控えを含めて5 ... 続きを見る