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メジャーリーグ最新情報

所属先決まらないFAのベテラン外野手、セカンドキャリア候補の”副業”で政界進出の可能性も?

2018/02/01

 ワシントン・ナショナルズからFAとなっているジェイソン・ワース外野手。祖父・叔父もメジャーリーガーという野球一家で育ち、堅実な守備、高い出塁率を持ち味とした中距離打者として活躍したが、近年は成績が振るわず現在も所属先は決まっていない。    今オフは移籍市場の動きが少なく、ワースの去就も不透明となっている中、米国紙「ワシントン・ポスト」では30日(日本時間31日)付でワースが球団の所在する首都・ワシントンで行われた一般教書演説に同郷のロドニー・デービス議員のゲストとして参加したと報じ、副業として行っている「有機農場」の経営に注目している。    ワースはナショナルズ移籍を ... 続きを見る


練習より試合。日本と異なるMLBの春季キャンプ。大谷が臨む“悪魔のスタジアム“とは?

2018/02/01

NPBはきょう2月1日、いよいよキャンプインとなる。長いシーズンを戦うための過酷な練習期間となるが、MLBの"春季キャンプ"と言えるスプリング・トレーニングは全く異なるものである。また、今季からエンゼルスに加入する大谷翔平はどのような場所でシーズンに向けた調整を行うのか。現地記者が解説する。(文・角谷剛)... 続きを見る


今オフの動きの遅さにメジャーリーガーも反感? 24年ぶりストライキの可能性も

2018/01/31

 動きが非常に遅くなっている今オフの米国の移籍市場。先発ナンバーワン評価のダルビッシュ有投手を始め、ジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネスといった選手も所属先が決まっておらず、いよいよスプリング・トレーニングが開催される2月を迎えようとしている。    今回の遅れの要因として、各球団が来オフに備えて今オフの補強を控えていること、名物代理人のスコット・ボラス氏が好条件を引き出すために契約を先延ばしにしていることなどが上げられているが、選手間でも今オフの移籍の遅さは反感を買っているようだ。    米国・ワシントンの放送局「CBS・DC」では30日(日本時間31日)付で特集を ... 続きを見る


GMの父親に放出された捕手がダイヤモンドバックスと契約へ 古巣復帰は叶わず

2018/01/31

 昨季途中にデトロイト・タイガースからトレードでシカゴ・カブスに移籍し、現在はFAとなっているアレックス・アビラ捕手がアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約合意間近であることを米国紙「アリゾナ・セントラル」が30日(日本時間31日)付で報じた。同紙によると、メディカルチェック後に正式契約に至る見通しのようだ。    アレックスの父親のアル・アビラ氏は2015年のシーズン途中からGMを務めており、2015年オフにはタイガース一筋でプレーを続けていた息子を引き留めず、2016年はシカゴ・ホワイトソックスでプレー。しかし、2016年オフには1年契約を結んでタイガースに息子を呼び戻していた。 ... 続きを見る


米国でマーリンズ・ジーターCEOら新体制への批判の声止まらず「今のところ成功とは程遠い」

2018/01/29

 今オフからマイアミ・マーリンズのCEOを務め、ブルース・シャーマン氏と共に球団を保有する投資家グループの中心となっているデレク・ジーター氏。    現役時代は名門であるニューヨーク・ヤンキース一筋でキャプテンも務め、新人王、ワールドシリーズMVP1回、シルバースラッガー賞・ゴールドグラブ賞5回、オールスター出場14回など輝かしい実績を残しており、将来の野球殿堂入りも有力紙されているが、今オフから取り組んでいる球団経営についての評判はやはり芳しくないようだ。    米サイト「SBネーション」では28日(日本時間29日)付で特集を掲載。ジーター氏の現役時代の功績を称える一方、 ... 続きを見る


大谷、2018年度の若手有望株ランキングの総合1位に選出 ルース以来の二刀流に大きな期待

2018/01/29

 今季からロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平投手。米国でもベーブ・ルース以来前例のない二刀流挑戦を希望し、大きな注目を集めている中、大谷はMLB公式が選出する若手有望株ランキングコーナー「MLB パイプライン」で総合1位に選出された。    同コーナーで大谷は右投手で1位、指名打者のカテゴリーがないために外野手で4位にランクインしていたが、今回のランキングでは全ポジションを総合して1位に選出された。    27日(日本時間28日)付のMLB公式サイトの特集では「今年のリストは、二刀流のエンゼルス・大谷翔平から話されなければならない。彼は今までメジャーで見ることのな ... 続きを見る


ダル、球団と地元の評価は真逆も… 球団首脳陣、エース・カーショウは再契約を希望

2018/01/29

 現在はFAとなっており、今オフのNo.1先発投手と評価され、去就が注目されているダルビッシュ有投手。カブス、ツインズ、フィリーズが争奪戦を繰り広げている中、昨季途中から所属していたドジャースもまだ獲得を視野に入れ続けているようだ。    今オフの移籍市場は大きく遅れを見せており、日米で注目が集まっている中、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」では28日(日本時間29日)付で特集を掲載。記事によると、ドジャースのファーアン・ザイディGMはファン感謝イベントでダルビッシュに関する質問をいくつか受け、ダルビッシュを擁護していたようだ。    現地ではやはりワールドシリーズで2度のK ... 続きを見る


田澤、マーリンズは放出希望もトレード成立可能性は低いと米予想「成績に魅力を感じるチームは少ない」

2018/01/28

 主力選手の放出が続いているマイアミ・マーリンズに所属している田澤純一投手のトレード成立可能性が低いと、米サイト「ファンサイデッド」が28日付の特集で伝えた。    今オフからマーリンズはデレク・ジーターCEOを中心とする投資家グループが球団を保有することになり、年俸削減や新体制の確立のためにトレードで主力選手を放出し続けている。    マーリンズは既に昨年の外野レギュラー3人であるスタントン・イエリッチ・オズナと正二塁手のゴードンが放出されており、現在は正捕手のリアルミュート、ヤンキースからトレード加入したカストロも球団にトレードを直訴しているほどだ。    こ ... 続きを見る


通算437セーブのF.ロドリゲスがフィリーズとマイナー契約 08年にはシーズン最多62セーブ

2018/01/28

 メジャー通算437セーブを誇り、2008年にはシーズン史上最多となる62セーブを記録したフランシスコ・ロドリゲス投手がフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだことを米国「ファンラグ・スポーツ」のジョン・ヘイマン記者が自身のツイッターで伝えた。2月から行われるスプリング・トレーニングには招待選手として参加する予定となっている。    独特なフォームから三振を量産するところから「K-Rod」の愛称で親しまれているロドリゲスは2016年からデトロイト・タイガースに所属。同年は44セーブをマークし、守護神としての役割を果たしていた。そして、昨季の開幕前に行われたWBCではベネズエ ... 続きを見る


イチロー、米大手スポーツ誌も殿堂入りを有力視「有資格者となれば真っ先に投票されるだろう」

2018/01/28

 マイアミ・マーリンズからFAとなり、現在は新天地を探しているイチロー外野手。代理人のジョン・ボッグス氏は日本球界復帰の可能性も示唆したが、米国でもシンシナティ・レッズなども獲得に興味を示しているようだ。    50歳までプレーすることを目標としており、現役続行の意思を明確にしているから去就が注目されているイチロー。所属先こそ決まっていないが、44歳となった現在もプレーに対する姿勢などは高い評価を受けており、将来の野球殿堂入りも有力紙されているようだ。    米国の大手スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」では27日(同28日)付で特集を掲載し、近い将来に殿堂入りを果た ... 続きを見る


師匠イチローに「四球の選び方」を尋ねたゴードン イチローらしい教えが話題に

2018/01/27

 イチロー外野手とマリナーズに移籍したディー・ゴードン内野手はマーリンズ時代に友情を築き上げてきたことで有名だ。身長体重もほぼ同じで右投左打の安打製造機。ゴードンがイチローにアドバイスを受けている様子も度々報じられていたが、25日(日本時間26日)にゴードンが明かしたイチローからの「教え」が話題となっている。    イチローがフリーエージェントとなった際には「寂しくなるよブラザー」と心温まるメッセージをインスタグラムに投稿したことも話題になったゴードン。イチローがマーリンズに移籍してきた2015年シーズンにゴードンもチームに加入し、似たような背格好、プレースタイルから2人はまるで師弟 ... 続きを見る


右肩手術の岩隈が投球練習再開 勝負のメジャー7年目へ

2018/01/27

 9月に肩の手術を受け、マリナーズとマイナー契約を結んだ岩隈久志投手が投球練習を再開したと26日、「シアトル・タイムス」のライアン・ディビッシュ記者が報じた。    昨季はデビュー以来初の0勝に終わった岩隈。5月に離脱すると、当初は数週間で戻って来る見込みであったが、怪我が長引き、9月には右肩の関節鏡視下手術手術を受けていた。その後は11月にマリナーズとマイナー契約を結び、来季に向けてリハビリを続けている。    そして、26日には投球練習の許可が降りたとの報道。日本人歴代3位の63勝を挙げている右腕は、5月から6月の復帰を目指し、調整とリハビリを続けていくこととなる。マリ ... 続きを見る


米代表マカッチェンがツイッターで打撃練習相手を募集 すぐに見つかりトレーニング完了

2018/01/27

 パイレーツからジャイアンツに移籍したアンドリュー・マカッチェン外野手が26日(日本時間27日)、ツイッター上で打撃投手を探していたことが話題になっている。    2013年のMVPに球宴5回出場にWBC米国代表と、米国を代表する外野手の一人であるマカッチェン。そんなマカッチェンがツイッターにハッシュタグ「真面目な質問」をつけて、「ペンシルバニア州のクランベリー、ウェックスフォード周辺にいる高校のコーチで、今日打撃練習で僕に投げたい人いる?」と質問。すると、すぐに返事があったようで、1時間後に「見つかった!協力してくれると言った人たちありがとう!最高だね」と投稿した。   ... 続きを見る


米紙が青木宣親の新居を特集 巨大プール付きの豪邸の値段は? 

2018/01/27

 MLBで6シーズン、計7球団を渡り歩いた青木宣親外野手が新しい家をカリフォルニア州に購入したようだ。「ロサンゼルスタイムス」が26日(日本時間27日)に報じた。    青木の新しい家はカリフォルニア州のニューポートビーチにあるとのことだ。記事によると価格は245万6000ドル(約2.7億円)。白と木目を基調にした落ち着いた部屋の数々に、リビングには青木がメジャー挑戦後最初の球団となったブリュワーズの本拠地ミラー・パークの開閉式天井のような、太陽光を取り入れることができる大きな窓があるという。    さらに新居にはバーカウンターや、レンガの壁に巨大暖炉も備え付けられており、 ... 続きを見る


大谷の本拠地、アナハイムの光と陰。ホームレス村の強制撤去、華やかさに潜む米国の闇【現地ルポ】

2018/01/27

大谷翔平がロサンゼルス・エンゼルスに移籍したことによって、米国観光がてらにMLB観戦を計画しているファンも多いだろう。一般的に、エンゼルスが居を構えるアナハイムは安全な土地と言われている。しかし、現実はどうなのだろうか? 現地在住記者がリポートする。(取材・文:角谷剛)... 続きを見る


殿堂入りのホフマン氏が史上最多652セーブのマリアノ・リベラ氏の殿堂入りに太鼓判

2018/01/26

 全米野球記者協会の投票によって選出される米国の野球殿堂に選出された、通算601セーブの実績を誇るトレバー・ホフマン氏が、来年から候補者資格を得る元ニューヨーク・ヤンキースのマリアノ・リベラ氏の殿堂入りに太鼓判を押していると米国紙「ニューヨーク・ポスト」が26日付で報じた。    ホフマン氏はマーリンズ・パドレス・ブリュワーズの3球団で活躍し、1994年から2010年まで守護神として活躍した。速球とチェンジアップを軸にアウトを積み重ねた右腕が本拠地で登板した際には、ロックバンド・AC/DCの「Hells Bells」という曲が流され「トレバー・タイム」と呼ばれ人気を博した。 &nbs ... 続きを見る


マーリンズ、外野手3人・正二塁手に続いて正捕手も放出か ナショナルズが獲得に強く興味

2018/01/26

 今オフからデレク・ジーターCEOを中心とした投資家グループが球団を保有しているマイアミ・マーリンズ。主力選手を放出して年俸削減などに取り組んでいるが、その手法には批判が集まっており、ファンやメディアだけでなく選手からも失望の声が上がり、自らのトレードを志願する選手も現れるほどだ。    そして、25日(日本時間26日)にはクリスチャン・イエリッチ外野手がトレードで移籍することが発表された。マーリンズは既にジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズナ、ディー・ゴードンを放出しており、イエリッチの移籍によって昨季の外野レギュラー3人は全員チームを離れることになった。    チー ... 続きを見る


MLB若手有望株ランクが発表。大谷は右投手部門で堂々トップ。もう1人の二刀流は?

2018/01/26

 MLB公式サイトのセクション『MLB Pipleline』が日本時間25日までに、ポジション別による2018年度若手有望株ランキング(2018 Prospect Watch)の発表を完了した。大谷は右投手として1位。指名打者のカテゴリーが無い為か、外野手として4位にランクされている。大谷はやはり投手としての評価が打者のそれより高いようだ。    もう一人の二刀流、ブレンダン・マッケイは左投手として5位、一塁手として1位。スカウティング・グレードとして、投打の評価を20~80点の範囲で数値化しているが、大谷の投手スコアは70、打者スコアは60。一方、マッケイの投手スコアは55、打者ス ... 続きを見る


マーリンズ、イエリッチをトレードで放出 昨季の外野レギュラー3人が全員移籍へ

2018/01/26

 ミルウォーキー・ブリュワーズは25日(日本時間26日)、マイアミ・マーリンズとのトレードでクリスチャン・イエリッチ外野手を、FAのロレンゾ・ケイン外野手をそれぞれ獲得したとMLB公式サイトなど複数米メディアが報じた。    イエリッチとのトレードでは、ルイス・ブリントン外野手、モンテ・ハリソン外野手、イサン・ディアス内野手、ジョーダン・ヤマモト投手の4人がマーリンズに放出される。    年俸削減を図っているマーリンズは既にジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズナ、ディー・ゴードンといった主力選手を相次いで放出しており、ファンやメディアだけでなく、選手からも批判されており ... 続きを見る


米国紙がボンズの殿堂入り落選を批判「歴代でも最高のバッターということに疑いの余地はない」

2018/01/25

 24日(日本時間25日)に米国の野球殿堂が発表され、チッパー・ジョーンズ、ブラディミール・ゲレーロ、ジム・トーミ、トレバー・ホフマンの4人が得票率75%以上を獲得して殿堂入りに選出された。    殿堂入りは同協会に10年以上所属する記者の投票で選出され、得票率75%以上が殿堂入りの要件となる。また、得票率が5%を下回った選手については翌年から候補者となる資格を失う。    なお、今年も薬物使用の疑惑があるバリー・ボンズ、ロジャー・クレメンス、カート・シリングといった選手は輝かしい記録を持ちながらも殿堂入りを果たすことが出来なかった。    ボンズの落選を受け、米 ... 続きを見る


MLB野球殿堂入りが発表 松井秀喜は落選、1年で候補者資格も失う

2018/01/25

 全米野球記者協会の投票によって選出される米国の野球殿堂入りメンバーが24日(日本時間25日)に発表され、候補となっていた松井秀喜氏は得票率0.4%(4票)で落選した。    殿堂入りは同協会に10年以上所属する記者の投票で選出され、得票率75%以上が殿堂入りの要件となる。また、得票率が5%を下回った選手については翌年から候補者となる資格を失う。    2014年の野茂英雄氏に続く史上2人目の殿堂入り候補者となった松井だったが、野茂氏の6票を上回ることが出来ず落選。日米通算では507本塁打を誇るが、米国では175本塁打と実績面で他の候補に引き離されていた。     ... 続きを見る


ダルビッシュ、今週中に移籍先が確定する可能性大と米国の敏腕記者伝える

2018/01/25

 ロサンゼルス・ドジャースからFAとなり、今オフのFA市場では先発投手でナンバーワン評価を受けているダルビッシュ有投手の去就が今週末にも確定する可能性が高いことを、MLBネットワークなどに寄稿している敏腕記者のジョン・モロシ氏が24日(日本時間25日)に自身のツイッターで伝えた。    ダルビッシュの獲得には現在カブス、レンジャーズ、ツインズ、ドジャース、ブリュワーズが興味を示しており、それぞれの球団は既にオファーを提示しているようだ。また、モロシ氏のツイートではツインズが争奪戦に加わっていることを強調。カブスと共に移籍先の有力候補とされているだけに、今後何らかの動きを見せる可能性も ... 続きを見る


アストロズ元有望株、3度目の薬物規定違反で100試合の出場停止処分 4年前には反省の弁も…

2018/01/24

 メジャーリーグ機構は23日(日本時間24日)、ヒューストン・アストロズの元有望株であるジョン・シングルトン内野手に対し、薬物規定違反により100試合の出場停止処分を科したと米国「ESPN」など複数米メディアが報じた。同選手の規定違反は3度目となる。    2009年のドラフト8巡目(全体257位)でフィラデルフィア・フィリーズから指名されてプロ入りを果たしたシングルトンは、2010年代前半には米国の有望株ランキングで上位にランクインするなど、将来の大砲候補として期待されていた。    2011年にはハンター・ペンス外野手とのトレードでヒューストン・アストロズに移籍。その後 ... 続きを見る


マーリンズ、またも主力選手の放出か ブリュワーズがイエリッチのトレードをオファー

2018/01/24

 今オフからデレク・ジーターCEOを中心とした投資家グループが球団を所有することになったマイアミ・マーリンズ。主力選手を放出して年俸削減を図るなど、新体制の確立に邁進しているが、その手法にはファンからも批判が集まっており、選手や代理人からも失望の声が多く上がってしまっている。    既にジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズナ、ディー・ゴードンといった球団を代表する選手をトレードで放出しており、選手からもトレードを直訴されるなど、チームは崩壊寸前に陥っている中、主力外野手のクリスチャン・イエリッチにもトレードの可能性が浮上した。    米国・カナダの放送局「シリウスXMナ ... 続きを見る


大谷所属のエンゼルス、本拠地の防球ネットの増設を明言 昨年9月にヤンキー・スタジアムで直撃事故

2018/01/24

 大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスは23日(日本時間24日)、本拠地のエンゼル・スタジアムに防球ネットを設置することを地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」が同日付で報じた。    昨年9月に防球ネットのないヤンキー・スタジアムで約170キロの速さで少女にファウルボールが直撃するという衝撃的な事件が起こってから、メジャー全体で防球ネットを設置する動きが高まり、複数球団は既にネットの増設を明言していた。    また、安全性の向上のためにも、選手側からもネットの拡大を求められていた。    記事によると、昨季までのエンゼル・スタジアムではダグアウトの ... 続きを見る


引退も視野の上原、米国でも現役続行に太鼓判「良い意味で年齢を無視し続けている」

2018/01/23

 シカゴ・カブスからFAとなり、現在も所属先を探している上原浩治投手。今季限りでの引退の意向を表明し、メジャー契約がなくても引退と話しているなど、今季にかける想いが強い右腕だが、今オフは移籍市場の動きが遅く所属先は決まっていない。    上原の去就には現地でも注目が集まっており、米サイト「ファンサイデッド」では22日(日本時間23日)付で特集を掲載し、引退も視野に入れている上原の動向に注目している。    上原は4月で43歳を迎えるが、記事では「良い意味で年齢を無視し続けている」と高評価。38歳に迎えた2013年シーズンに73試合登板、防御率1.09、Whip0.565、奪 ... 続きを見る


ダル、契約期間は5年か 移籍先候補のいずれかの球団から提示と米記者リポート 

2018/01/23

 ロサンゼルス・ドジャースからFAとなっており、去就が注目されているダルビッシュ有投手。21日(日本時間22日)には新たにミルウォーキー・ブリュワーズからオファーがあったと報じられ、動向に熱い視線が送られ続けている。    ダルビッシュ争奪戦にはカブス・ツインズ・レンジャーズ・ドジャース・ヤンキース・アストロズが参戦していたが、新年に入ってからアストロズとヤンキースが撤退。代わりにブリュワーズが加わったことで、5球団で右腕の獲得を争うことになった。    各球団が獲得に向けて動きを見せ続けている中、米国「ESPN」のジェリー・クラスニック記者によると、ダルビッシュは獲得を目 ... 続きを見る


カブス、レンジャーズ時代にダルと好相性の捕手とマイナー契約 ダル獲得に足固めか

2018/01/23

 シカゴ・カブスは22日(日本時間23日)、ベテラン捕手のクリス・ジメネスとマイナー契約を結んだことを米サイト「SBネーション」のクリス・コティージョ記者が伝えた。    2009年にメジャーデビューを果たしたジメネスは7球団を渡り歩いており、昨季はミネソタ・ツインズでプレーしていた。そして、2014年のシーズン途中にレンジャーズに在籍していた際には、カブスが獲得を目指しているダルビッシュと12試合バッテリーを組み、防御率3.29と好成績を残した。    カブスではバックアップ捕手としての活躍が期待されているが、一方で獲得を目指すダルビッシュの女房役となり得ることから、カブ ... 続きを見る


エンゼルス・大谷、米国の大手野球専門誌の若手有望株ランキングで2位に選出

2018/01/23

 ロサンゼルス・エンゼルスへの入団が決まってからも注目を集め続けている大谷翔平投手。米国でも二刀流の継続を希望しており、エンゼルスも大谷を全面的にサポートする方針で、日米で前代未聞の挑戦に熱視線が送られている。    現地でも大谷フィーバーが冷めやらぬ中、米国の大手野球専門誌「ベースボール・アメリカ」では、21日(日本時間22日)付で2018年の若手有望株選手ランキングを掲載し、大谷は2位に選出された。    1位にはアトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手が選出。ベネズエラ出身で20歳のアクーニャは、昨季は3Aで打率.344、9本塁打、33打点、出塁率.393、 ... 続きを見る


元DeNA・モスコーソがドジャースとマイナー契約 5年ぶりメジャーのマウンド目指す

2018/01/22

 2014年から3年間、横浜DeNAベイスターズに所属していたギジェルモ・モスコーソ投手(34)がロサンゼルス・ドジャースとマイナー契約を結んだことを米国「CBSスポーツ」が21日(日本時間22日)付で報じた。    DeNA退団後のモスコーソはメキシカンリーグや母国のベネズエラリーグなどでプレーを続けており、米球界復帰にも強い意欲を見せていたようだ。    2009年にレンジャーズでメジャーデビューを果たしたモスコーソは通算70試合に登板経験があり、13勝14敗1ホールド、防御率4.28という成績を残している。    最後のメジャー登板はジャイアンツ時代の201 ... 続きを見る


メッツ、現役最年長右腕・コローンの再獲得に興味 自身は残り6勝での引退を示唆

2018/01/22

 昨季はアトランタ・ブレーブスとミネソタ・ツインズでプレーした、現役最年長選手で通算240勝を誇るバートロ・コローン投手(44)の獲得にニューヨーク・メッツが興味を示していると21日(日本時間22日)付でMLB公式サイトなど複数米メディアが報じた。    昨季はメッツからブレーブスに移籍したコローンだが、2勝8敗、防御率8.14と振るわずシーズン途中で自由契約に。その後、ツインズでは5勝6敗、防御率5.18とやや持ち直したが、連続2桁勝利は5年で途切れてしまい、シーズンオフにはFAとなっていた。    今季も現役続行の意思を固めているコローンは新天地を探している最中だが、ツ ... 続きを見る


ヤンキース、ダルビッシュ争奪戦から撤退へ マー君とのタッグは実現せず

2018/01/22

 現在はロサンゼルス・ドジャースからFAとなっているダルビッシュ有投手。複数球団で争奪戦が繰り広げられているが、ニューヨーク・ヤンキースが争奪戦から撤退したと米国紙「ボストン・グローブ」が21日(日本時間22日)付で報じた。    記事によると、ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは「今の先発ローテーションにはとても満足しているし、ダルビッシュの獲得が私たちにとって意味のあるものだとは思わないかな」とコメント。    ヤンキースは昨季台頭したルイス・セベリーノを筆頭に田中将大、ソニー・グレイ、CCサバシア、ジョーダン・モンゴメリーなどが先発ローテーションに名を連ねてい ... 続きを見る


ツインズ、ダルビッシュ獲得に本気モード「獲得したい選手に対し予算の制限はない」

2018/01/22

 現在はFAとなっており、去就が注目されているダルビッシュ有投手。ツインズ、ドジャース、ヤンキース、カブス、レンジャーズが移籍先候補となっているが、先発陣の柱となる投手の補強を目指すツインズが日本の誇る右腕の獲得に本気になっているようだ。    ツインズのジム・ポーラッドオーナーはファン感謝デーで「ダルビッシュの獲得には大賛成だ。オフには多くの選手が名を連ね、獲得するチャンスがあるが、私はやはり誰もと同じくダルビッシュの獲得に最も興味を示している」と話し、適正な価格でダルビッシュと契約することにGOサインも出したようだ。    サッド・レバインGMもレンジャーズ時代にGM補 ... 続きを見る


イチロー、レッズ移籍に期待の声 実現すれば同球団初の日本人選手に

2018/01/22

 マイアミ・マーリンズからFAとなっており、今季の所属先が未定となっているイチロー外野手。16日(日本時間17日)には代理人のジョン・ボッグス氏が日本球界復帰の可能性も示唆したが、米サイト「SBネーション」では20日(同21日)付で特集を掲載し、同球団初となる日本人選手の誕生に期待している。    レッズはメジャー30球団の中で唯一日本人選手の在籍経験がなく、今オフには大谷翔平投手の獲得にも参戦。しかし、書類選考の段階で落選して日本の誇るスーパースターの獲得に失敗していた。    しかし、今オフにはメジャー通算3080安打を誇るイチローがFAに。再建を期すレッズは主力選手の ... 続きを見る


プロ野球に新たな療法。発案は日本人、“逆輸入“のファンクショナル・カッピング・メソッドとは?

2018/01/21

大谷翔平が加入するロサンゼルス・エンゼルスからほど近い、カリフォルニア州のアーバイン市から新たなコンディショニング法が広まっている。米国公認カイロプラクター浅野吉隆氏が考案したファンクショナル・カッピング・メソッドだ。日本のプロ野球球団や選手からも支持を得ているという、そのコンディショニング法を現地在住記者がリポートする。(取材・文:角谷剛【アーバイン】)... 続きを見る


事故死のハラデイ氏 体内から複数の薬物が検出

2018/01/20

 昨年11月に自らが操縦する飛行機事故で40歳の若さでこの世を去ったロイ・ハラデイ氏の検死結果で、体内にアンフェタミン、モルヒネ、睡眠導入剤が残っていたことが明らかになった。19日(日本時間20日)に「タンパベイ・タイムズ」が報じた。    トロント・ブルージェイズ、フィラデルフィア・フィリーズで活躍し、通算203勝を挙げ、2度のサイ・ヤング賞を獲得したハラデイ氏は、昨年11月7日(同8日)に自らが操縦する小型飛行機がフロリダ州近くのメキシコ湾に墜落。40歳で死去した。    今回、明らかになったのは、検死の結果、亡くなったハラデイ氏の体内からアンフェタミン、モルヒネ、睡眠 ... 続きを見る


CY賞2回の元ツインズ・サンタナがチームの殿堂入りも・・・「まだ正式に引退していない」

2018/01/20

 ミネソタ・ツインズで活躍したヨハン・サンタナ投手が、その功績からチームの殿堂入りを果たすと19日(日本時間20日)に球団が発表した。しかし、本人は「まだ正式に引退していない」と語り、MLB復帰に向けて意欲を燃やしているようだ。同日に「パイオニア・プレス」が報じた。    ツインズで2度のサイ・ヤング賞に輝き、3年連続で奪三振王を獲得するなど当時の球界の左腕エースだったサンタナ。しかし、ニューヨーク・メッツに移籍後は度重なる怪我の影響で2012年以降メジャーのマウンドから遠ざかっている。    今回の殿堂入りはツインズでの8年間での93勝44敗、防御率3.22が評価されての ... 続きを見る


元NFL選手ティーボウ、今年もメッツのキャンプに招待 昨季はマイナーで8本塁打

2018/01/20

 昨季からMLBに挑戦している元NFL選手のティム・ティーボウ外野手が、今年もニューヨーク・メッツのスプリングトレーニングに招待された。19日(日本時間20日)に球団が公式発表した。    ティーボウはフロリダ大学時代に全米の大学アメフトで最高の賞であるハイズマン賞を獲得。さらにチームを全米王者に導くなど、大学アメフトを代表するスター選手だった。2010年にはドラフト1巡目でデンバー・ブロンコスと契約し、2011年には控えQBというポジションから先発の座を射止めると、チームをプレーオフに導く活躍で全米にフィーバーを巻き起こした。    しかし、その後は大きな活躍ができずに、 ... 続きを見る


フロリダで新発見のハチ、イチローにちなんで命名 論文でマーリンズ批判も

2018/01/20

 FAとなっているイチロー外野手に嬉しいニュースだ。フロリダ州で発見された新種のハチがイチローにちなんで命名されたのだ。18日(日本時間19日)に「ZooKeys」に論文が発表された。    学名を「Diolcogaster ichiroi」と名付けられたのは、フロリダ州で発見された新種のハチだ。発見者のホセ・フェルナンデス・トリアナ氏は、ハチの名前の由来として、次のように記述している。    「私のお気に入りの野球選手で、史上最高の選手のひとりである特別で注目すべきイチロー・スズキにちなんで、この特別で注目すべき種は名付けられました。この論文の研究を行っているときは、イチ ... 続きを見る


牧田をMLB公式サイトが徹底紹介 「ゾンビが地から這い上がってくるようなボール」

2018/01/20

 今季からMLBに挑戦し、サンディエゴ・パドレスと2年契約を結んだ牧田和久投手。本格的なサブマリン投手として球界関係者も注目しているが、19日(日本時間20日)にはMLB公式サイトの「Cut4」が牧田を日本時代の動画とともに徹底解剖。改めて注目の高さをうかがい知ることができる。    記事の最初では牧田が98年から09年まで12シーズンに渡ってメジャーで活躍した中継ぎ投手のチャド・ブラッドフォード以来の本格的なサブマリン投手になるだろうと紹介。ブラッド・ジーグラー投手やパット・ネシェック投手などサイドスローの投手は多くいたものの、牧田のように地面近くから球を投げる選手はいなかったとし ... 続きを見る


通算237勝左腕・サバシア、ヤンキースが”悪の帝国”に戻ることを危惧「また嫌われたチームになってしまう」

2018/01/19

 今オフはマイアミ・マーリンズからナ・リーグMVPであるジャンカルロ・スタントン外野手をトレードで獲得したニューヨーク・ヤンキース。今季はア・リーグ本塁打王のジャッジと両リーグの本塁打王が揃い踏みすることになったが、この大型トレードを快く思わない声も多いようだ。    MLB公式サイトでは18日(日本時間19日)付で特集を掲載。ヤンキースと再契約した通算237勝左腕のCC.サバシアがスタントン獲得について見解を述べた。    サバシアは「昨季のヤンキースは皆が愛してくれるチームだったけど、ジャンカルロを獲得したことでまた嫌われたチームになってしまうと思う」とコメント。相次ぐ ... 続きを見る


イチロー、「戦力として獲得する球団が現れるとは考えにくいだろう」と米見解 功績や姿勢は高評価も…

2018/01/19

 マイアミ・マーリンズからFAとなり、現在は新たな所属先を探しているイチロー外野手。16日には代理人のジョン・ボッグス氏が日本球界復帰の可能性を示唆したことから、日米でその動向が大きく注目されている。    シーズン最多安打記録を樹立するなど、米国でも多くの伝説を残したイチローの去就は現地でも注目されており、米サイト「ファンサイデッド」では18日(日本時間19日)付で特集を掲載。イチローの今後についての見解を報じた。    同サイトのジャレッド・ウルフ記者は「若い頃であれば間違いなくチームに加えたい存在だったが、今のイチローを戦力として獲得する球団が現れるとは考えにくい。現 ... 続きを見る


キューバ出身、Dバックス・トマスが無謀運転&スピード違反の容疑で逮捕

2018/01/19

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスのヤズマニー・トマス外野手は18日(日本時間19日)、無謀運転とスピード違反の容疑で逮捕されたことを、アリゾナ州のラジオ局「KTAR」が報じた。    トマスは時速マイル(約168.9キロ)で走行した疑いがかけられており、事実であれば最大で30日間の収監と500ドル(約5万5000円)の罰金が科される可能性があるようだ。    ダイヤモンドバックス球団は「非常に残念なニュースだ。まだ事実関係を集めている最中で、現時点ではまだ係争中の法的問題であることからこれ以上のコメントは控えます」とコメントしている。    キューバ出身のトマスは ... 続きを見る


通算2010安打のA.ゴンザレスがメッツと1年契約 元巨人・エドガーの実弟

2018/01/19

 今季までロサンゼルス・ドジャースでプレーし、昨年の12月にはトレードでアトランタ・ブレーブスに移籍してすぐに自由契約となっていたエイドリアン・ゴンザレス内野手(35)がニューヨーク・メッツと1年契約を結んだことを、球団公式サイトなど複数米メディアが18日(日本時間19日)付で報じた。    元巨人・エドガーの実弟であるエイドリアンは通算打率.288(6970-2010)、311本塁打、1176打点を誇る強打者で、開幕前には4大会連続でWBCメキシコ代表に選出された。しかし、WBCでは打率.083と低迷し、レギュラーシーズンでも今季は若手のコーディ・ベリンジャーの台頭もあって出場機会 ... 続きを見る


マー君の頼れる味方、ヤンキース救援陣が30球団で最高評価「2018年はもっと良くなるだろう」

2018/01/18

 田中将大が所属するニューヨーク・ヤンキースの救援陣が30球団最高の評価を受けているようだ。昨季のポストシーズンでも救援陣の好投が光り、ワールドシリーズを制したヒューストン・アストロズをあと1勝というところまで追いつめるなど、年間を通して活躍が目立った。    MLB公式サイトでは17日(日本時間18日)付で特集を掲載。ヤンキース救援陣について「昨季の彼らはとても良かったが、2018年はもっと良くなる可能性が高い」とコメントし、メジャー30球団で最高という評価を下した。    ヤンキースでは今オフにリリーフ投手の流出はなく、今季も守護神のアロルディス・チャップマンを筆頭にチ ... 続きを見る


大谷、米国でも二刀流の継続が現実的に DHの通算614発・プホルスが一塁守備練習

2018/01/18

 今季からロサンゼルス・エンゼルスでプレーすることが決まっている大谷翔平投手。メジャーでも二刀流の継続を希望しているが、エンゼルスは大谷の挑戦を全面的にサポートする体制に入っているようだ。    MLB公式サイトは17日(日本時間18日)付で、主に指名打者で出場しているアルバート・プホルス内野手が一塁の守備練習を開始しており、大谷出場時には守備に就く予定であることを報じた。    昨季のプホルスは149試合に出場したが、指名打者としての出場は143試合で守備に就いたのはわずか6試合であった。2015年、16年オフには足の手術を受けるなど、足の調子が悪かったことから指名打者で ... 続きを見る




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