メジャーリーグ最新情報
2017/04/19
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が18日(日本時間19日)、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に9番・左翼で先発出場。4打数2安打とし、日米通算2000本安打まで残り「24」とした。 3回裏の第1打席は外角の変化球に上手く合わせるも左飛に打ち取られるも、5回裏の第2打席で内角の変化球を引っ張って右前安打。さらに、第3打席では今度は高めのカットボールを流し、左前安打を放つ。 3点差を追いかける、9回裏の2死二三塁から回ってきた第4打席では、1-1から外角の変化球を打つが、投ゴロに倒れ、試合終了。好調のスプリンガーにつなげることはできなかった。この日は4 ... 続きを見る
2017/04/19
ニューヨーク・メッツの守護神・ジューリス・ファミリア投手の復帰が近づいている。 ファミリアは、昨季78登板で防御率2.46、3勝4敗51セーブという成績を残し、ナ・リーグ最多セーブのタイトルを獲得した剛腕だ。WBCドミニカ代表でも160キロ以上のシンカーを武器にクローザーとして活躍し、圧倒的な投球を見せた。 しかし、ファミリアは昨年10月にDV容疑で逮捕されており、今季の開幕から15試合の出場停止処分となっている。そのため、メッツは代役として通算106セーブのアディソン・リード投手をクローザーとして起用している。リードは7試合に登板し3セーブを上げている一方、 ... 続きを見る
2017/04/19
MLBは18日(日本時間19日)、ピッツバーグ・パイレーツに所属するスターリング・マルテ外野手をMLBの薬物規定違反により80試合の出場停止に科すと発表した。ナンドロロンと呼ばれるドーピング薬物が検出されたマルテは、MLBの規定により出場停止が解除されても今季のポストシーズンには出場できないことも併せて発表された。 マルテは、今季は主に2番・中堅の打順に入り、ゴールドグラブ賞も2015年と2016年の2回獲得している守備の名手だ。今年にはWBCのドミニカ共和国代表にも選出され、1次ラウンドの米国戦では3安打1本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。 2016年は ... 続きを見る
2017/04/19
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が現地17日のシアトル・マリナーズ戦で、ヤンキース時代の2014年6月以来にシアトル凱旋を果たし、古巣ファンも含め総出で偉業を祝福したことが、米国でも話題となっている。 MLB公式サイトでは、試合前に執り行われたセレモニーについて特集を組んでいる。 イチローは2000年にオリックス・ブルーウェーブからシアトル・マリナーズにポスティング・システムを行使して移籍し、MLBのキャリアをスタートした。その後、11年半マリナーズに在籍し、数々の記録を打ち立ててきた。 記事では、試合開始前に2004年に記録した歴代シーズン ... 続きを見る
2017/04/18
MLBが17日(日本時間18日)に、今季の平均試合時間が昨年に比べて5分伸びて3時間5分になったと発表した。これはシーズン開幕からの2週間に行われた9回の試合、171試合の平均時間である。今季からは敬遠の短縮やビデオ判定の迅速化など、新ルールが盛り込まれていたが、今のところ大きな効果はないようだ。 今シーズンのルール改正の目玉であった敬遠短縮だが、シーズン開始前にも「効果がない」という声が出ていたのも事実だ。『ESPN』は昨シーズンにMLBで敬遠が行われた割合はわずか932回だと報じた。これは2.6試合に1回の割合である。 もちろん、まだ2週間しか試合は行われ ... 続きを見る
2017/04/18
マイアミ・マーリンズに所属するイチロー外野手が、17日(日本時間18日)古巣シアトルでのシアトル・マリナーズ戦に「9番・左翼」で先発出場。シアトルのファンの大歓声で迎えられた試合だったが、3打数無安打に抑え込まれた。この日を終わり今季の成績は15打数1安打の打率.067と絶不調に陥っている。 イチローにとってこの試合は、ヤンキース時代の2014年6月以来のシアトルへの凱旋試合である。試合前にはイチローの「初安打・シーズン最多安打・3000本安打」を記念するセレモニーが執り行われ、シアトルのファンの大声援の中、グラウンドに敷かれたレッドカーペットを歩んだイチロー。多くの人々の祝 ... 続きを見る
2017/04/18
シカゴ・ホワイトソックス対ニューヨーク・ヤンキースが、17日(日本時間18日)にヤンキー・スタジアムで行われ、ヤンキースが7-4で勝利。2012年以来5年ぶりとなる8連勝を飾った。 ヤンキースは序盤から主導権を握る。ホワイトソックス先発の左腕デレック・ホランドに対し、3回2死一、三塁からマット・ホリデイが3ランホームランを放って先制すると、その後もチェイス・ヘッドリーのタイムリーツーベースヒット、アーロン・ジャッジのタイムリーヒットでさらに2点を追加し、この回一挙5得点を挙げた。 5回にはジャッジの今季第4号となる2ランホームランが飛び出し、7-0と試合を優位 ... 続きを見る
2017/04/18
マイアミ・マーリンズに所属するイチロー外野手が、17日(日本時間18日)古巣シアトルでのシアトル・マリナーズ戦に「9番・左翼」で先発出場。第1打席は二ゴロ、第2打席では一ゴロに倒れた。 イチローにとっての凱旋試合となったこの試合は、試合前にはイチローの偉業を讃えるセレモニーが執り行われ、多くの人々の祝福を受けながら試合が始まった。 第1打席は二ゴロに倒れたイチローは、3回裏の守備機会では、2死一二塁から、自分の前に転がってきた球を素早く送球。代名詞「レーザービーム」をちらつかせ、二塁走者を本塁へ走らせなかった。 5回裏の第2打席では2球目の甘 ... 続きを見る
2017/04/18
マイアミ・マーリンズに所属するイチロー外野手が、17日(日本時間18日)古巣シアトルでのシアトル・マリナーズ戦に「9番・左翼」で先発出場。注目の第1打席は二ゴロに打ち取られた。 イチローにとってこの試合は、ヤンキース時代の2014年6月以来のシアトルへの凱旋試合となった。試合前には初安打・シーズン最多安打・3000本安打を記念するセレモニーが執り行われ、シアトルのファンの大声援の中、レッドカーペットを歩んだイチロー。多くの人々の祝福を受けながら試合が始まった。 マリナーズの先発左腕のミランダはイチローにとっては初の対戦となる。スタンディングオベーションで迎えら ... 続きを見る
2017/04/18
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手は17日(日本時間18日)、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に9番・左翼で先発出場。この日は3打数無安打で試合を終えた。日米通算2000本安打は残り「26」のままである。 青木は、2回裏の第1打席はチャンスでボテボテの一ゴロに倒れる。第2打席では二遊間に強い当たりを放つも、WBCオランダ代表のシモンズの好守備で遊ゴロに、7回裏の第3打席は、走者を一塁に置いた場面だったが、一塁ゴロ併殺打に打ち取られ、この日は3打数無安打で4試合連続の安打とはならなかった。 試合は2回裏にアストロズのWBC米国代表のブレグマンが中前適時 ... 続きを見る
2017/04/17
今季、韓国プロ野球(KBO)からMLBに「逆輸入」された男がいる。名前はエリック・テームズ内野手。2015年にはKBOのNCダイノスで、47本塁打、40盗塁を記録し、MVPを獲得。40-40はアジアプロ野球史上初の偉業であった。 テームズはKBOで3年間プレーし、124本塁打を記録。その活躍に目をつけたミルウォーキー・ブリュワーズが、2016年オフに獲得した。今季は開幕からの11試合で、打率.368(ナショナル・リーグ6位)、6本塁打(同1位タイ)、11打点(同3位タイ)と、最高のスタートを切っている。 左打ちのテームズは、MLBのキャリアをトロント・ブルージ ... 続きを見る
2017/04/17
シカゴ・ホワイトソックス対ミネソタ・ツインズが、16日(日本時間17日)にターゲット・フィールドで行われ、ツインズのブライアン・ドージャー内野手が今季MLB初のランニングホームランを記録した。 0-0で迎えた5回、先頭打者として打席に入ったドージャー。ホワイトソックス先発のジェームズ・シールズ投手を相手にカウント1-2からの5球目のカットボールを捉えると、打球は左中間深くへ飛び、予めセンター寄りに構えていたレフトのジェイコブ・メイ外野手のグラブを弾いてグラウンドを転々とする。相手野手陣が処理する間にドージャーは三塁を回って一気にホームへ生還し、先制のランニングホームランとなっ ... 続きを見る
2017/04/17
シアトル・マリナーズの岩隈久志投手が、16日(日本時間17日)に本拠地でテキサス・レンジャーズ戦に先発登板。前2試合では勝ち星はつかないものの、好投を見せていた岩隈だったが、この日は不調。3回を投げ、7安打、2三振、6失点でノックアウトされたが勝ち負けはつかなかった。なおチームは9回裏にサヨナラ勝ちを果たしている。 初回の岩隈はわずか7球でレンジャーズ打線を3人で打ち取り、裏の攻撃でマリナーズは先制。勢いに乗りたかったところだったが、2回には1死から5番・オドーアに左中間を破られる二塁打を打たれると、続く打者には死球を与えてしまう。 そして6番・秋に投じた初球 ... 続きを見る
2017/04/17
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、16日(日本時間17日)に本拠地で行われたニューヨーク・メッツ戦の9回に代打として出場。一塁走者を犠打で送ることができずに最後は空振り三振に打ち取られた。 イチローは9回表に無死からオズナが左前安打を打ったところで代打として登場。サヨナラの走者を得点圏に進めるために犠打を試みるが、2球ともファウルとなり、追い込まれ、最後は外角の直球に空振り三振を喫する。 これでイチローは9打数連続で凡退の絶不調。打率を.083まで落とした。さらに代打としては4打数連続で三振を喫するなど、シーズン12打数で6三振というイチローらしからぬ絶 ... 続きを見る
2017/04/17
シカゴ・カブスの上原浩治投手が、16日(日本時間17日)のピッツバーグ・パイレーツ戦に登板。1対0とリードした場面での登板だったが、まさかの炎上。打者4人に対して1つもアウトが取れず、四球、2安打で失点3、自責点2とし、敗戦投手になってしまった。 カブスが1対0とリードした展開で迎えた8回表。上原は2番手として登板するが、先頭のジェイソに対して、ストライク先行しながらも四球を与えると、フレイジャーに対しては左翼線へ二塁打を放たれ、いきなりピンチを迎えてしまう。 続く代打のベルに対してはボール先行から再度四球を出し満塁。そして、1番・マーサーには詰まらせながらも ... 続きを見る
2017/04/16
現地15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が本拠地・ドジャー・スタジアムでアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板した。 の日は、ドジャースに所属し人種差別と戦ったジャッキー・ロビンソン氏の功績を称える記念日となっており、全選手が「背番号42」を背負ってプレーする特別な日となっている。そのため、前田も本来の18番ではなく、今日は42番を背負ってマウンドに上がった。 初回、前田は上位打線を三者凡退に抑える好スタートを切ると、1回裏に味方が2点を先制し援護点を貰った。しかし、2回に前田は4番・ラムに安打、6番・デスカルソに四球を与えピン ... 続きを見る
2017/04/16
現地15日(日本時間16日)、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は本拠地・ドジャー・スタジアムでアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に登板した。 この日はドジャースに所属し人種差別と戦ったジャッキー・ロビンソン氏の功績を称える記念日となっており、全選手が「背番号42」を背負ってプレーする特別な日となっている。 前田はドジャースにとって特別な1日となる先発マウンドに立ったが、結果を残すことは出来なかった。 初回、前田は三者凡退に抑える立ち上がりを見せ、その裏の攻撃で味方が2点を先制。 しかし、2回に前田は4番・ラムに安打、6番・デ ... 続きを見る
2017/04/16
現地15日(日本時間16日)、マイアミ・マーリンズの田澤純一投手がニューヨーク・メッツ戦に3番手として1点ビハインドの8回に登板した。 しかし、田澤は一死を奪った後、甘く入った直球を2番・カブレラにスタンドまで運ばれてまい1失点。相手のリードを2点に広げてしまった。田澤は今季6登板で3被弾を喫し、防御率は7.20となってしまった。 8回裏には、イチロー外野手が代打で出場。しかし、メッツ2番手・サラスの前に三球三振に倒れ、今季成績を11打数1安打、5三振、打率.091とした。 マーリンズはその後、8回二死から2番・ロハスが四球で出塁すると、3番・ ... 続きを見る
2017/04/16
現地15日(日本時間16日)、シカゴ・カブスの上原浩治投手が、ピッツバーグ・パイレーツ戦に2点ビハインドの8回に4番手として登板し、1回を被安打1、1奪三振、無失点と好投した。 しかし、チームは3点リードの7回にダンシング、ストロップの両投手が打ち込まれ5失点。打線は3回までに6点を奪い、先発・アリエッタが6回途中3失点と試合を作っていたが、7-8でまさかの逆転負けとなってしまった。 上原はこの試合で開幕から6試合連続、昨季からは21試合連続無失点を記録した。 また、この日は人種差別と戦ったジャッキー・ロビンソン氏の功績を称える記念日となってお ... 続きを見る
2017/04/16
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、現地15日(日本時間16日)のオークランド・アスレチックス戦に8番・左翼で先発出場し、4打数2安打2打点の活躍を見せ、日米通算2000本安打まで残り26本とした。 チームは5回終了時で5点ビハインドだったが、後半4イニングで10得点と打線が爆発。アストロズは10-6で勝利し、4連勝を飾った。 青木は第1打席は三ゴロ、第2打席は遊ゴロに倒れており、チームも相手の四球や失策に付け込んで2点を返すのがやっとで、7回まで無安打と苦しい展開となっていた。 しかし、青木は第3打席でチーム初安打となる左前打を記録する ... 続きを見る
2017/04/16
MLBでは現地15日(日本時間16日)、20世紀以降に米球界のカラー・バリアを破り、人種差別の撤廃に大きく貢献したジャッキー・ロビンソン氏の功績を称え、出場選手全員が背番号「42」のユニフォームを着用して試合が行われる。 ロビンソンは、1947年にメジャーデビューを果たし、1884年のモーゼス・フリート・ウォーカー氏以来となるアフリカ系アメリカ人のメジャーリーガーとなった。 1947年の米国は人種差別が根強く残っている時代で、ロビンソンがメジャーデビューを果たす際には、所属するブルックリン・ドジャース(当時)以外の全球団から出場に反対する声が上がっていた。ロビ ... 続きを見る
2017/04/15
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、14日(日本時間15日)のセントルイス・カージナルス戦に先発登板をし、6回1/3を投げ5安打3失点で今季初勝利を記録したが、地元紙『ニューヨーク・デイリーニュース』電子版は「田中将大がついに初勝利を挙げたが、まだヤンキースのエースには見えない」との記事を掲載した。 「田中にとっては小さな一歩だ」と始まった記事は、「良くはなったが、2200万ドル(約23.9億円)を得ているヤンキースのエースの田中へはまだ物足りない。多くの失点は最初の登板のものだが、14イニングで13失点を許している」としている。ヤンキースを5連勝に導いたものの、この日 ... 続きを見る
2017/04/15
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、14日(15日)に敵地でのオークランド・アスレチックス戦に9番・左翼で先発出場し、5回の第2打席には今季1号となるソロ本塁打を放つなど、チームの7-2の勝利に大きく貢献した。 3回の第1打席は、内角低めの厳しい球で攻められた後に、一ゴロに打ち取られる。しかし、5回表の第2打席はアスレチックス先発のグレイブマンの高めの直球を叩き、右翼スタンドへ今季第1号の同点となるソロ本塁打を放つ。打点も今季初となり、青木はベンチで喜びを爆発させた。 6回表にはチャンスの場面で打席が回る。フルカウントから青木は内角の球を高いバウンドで ... 続きを見る
2017/04/15
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、14日(15日)に敵地でのオークランド・アスレチックス戦に9番・左翼で先発出場し、5回の第2打席に今季1号となるソロ本塁打を右翼スタンドへ放った。この本塁打で青木は日米通算2000本安打まで残り「29」としている。 3回の第1打席は、内角低めの厳しい球で攻められた後に、一ゴロに打ち取られる。しかし、5回の第2打席はアスレチックス先発のグレイブマンの高めの直球を叩き、右翼スタンドへ移籍後初となる今季第1号のソロ本塁打を放った。チームは青木の本塁打で1-1の同点としている。... 続きを見る
2017/04/15
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は14日(日本時間15日)に本拠地で行われたニューヨーク・メッツ戦に7番・右翼で今季初のスタメン出場。4打数無安打に終わった。チームは9回裏にサヨナラ勝ち、3-2で勝利した。 前夜の日を跨ぐ死闘の翌日ということもあり、この日は主砲のスタントンのポジションで今季初のスタメン出場を果たしたイチロー。2回の第1打席はメッツの先発・シンダーガードの初球を叩くが、中飛。5回の第2打席は98マイル(約158キロ)の直球を投ゴロに打ち取られた。 6回裏には勝ち越しのチャンスで打席を迎え、3-0から直球を思い切り叩くが、あと一歩打球が伸びず ... 続きを見る
2017/04/15
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、14日(日本時間15日)に本拠地で行われたセントルイス・カージナルス戦に先発登板。6回1/3を5安打、2四球、5三振、3失点を記録し、今季初の白星を挙げた。田中の好投もあり、チームは4-3で接戦を制し、5連勝とした。 田中は初回に1死から2番・ディアスに初球を三遊間に運ばれ、遊安打を浴びると、今季は不調の3番・カーペンターにフルカウントから右中間スタンドへ2ラン本塁打を運ばれ先制を許す。 しかし、この日の田中はそこから崩れなかった。2回を三者凡退に抑えると、5回までの被安打と四球はわずか1。三振は4つ奪い、カージナルス ... 続きを見る
2017/04/15
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、14日(日本時間15日)に本拠地で行われたセントルイス・カージナルス戦に先発登板。6回1/3を5安打、2四球、5三振、3失点でマウンドを降りた。 田中は初回に1死から2番・ディアスに初球を三遊間に運ばれ、遊安打を浴びると、今季は不調の3番・カーペンターにフルカウントから右中間スタンドへ2ラン本塁打を運ばれる。田中は立ち上がりからカージナルス打線につかまってしまった形だ。 しかし、この日の田中のコントロールはまずまずな調子だったが、球を動かし、変化球のキレは良かった。2回には三者凡退に抑えると、5回までの被安打と四球はわ ... 続きを見る
2017/04/15
現地13日(日本時間14日)、ロサンゼルス・エンゼルス戦に登板し7回を103球、5安打、10奪三振、2四球、無失点という好投で今季初勝利を手にしたテキサス・レンジャーズのダルビッシュ有。 テキサス州の地元紙「ダラス・モーニングニューズ」では、この試合の勝利を受け「ダルビッシュの特徴的な投球が戻ってきた」という見出しで特集を掲載している。 記事では、スライダーの調子が戻ったことが好投の一因になったと分析。この日は103球中26球スライダーを投じ、10個中5個の三振を奪った。今までの2登板ではスライダーによる三振は9奪三振の内3つに留まっていただけに、持ち味が活か ... 続きを見る
2017/04/14
マイアミ・マーリンズでエースとして活躍し、昨年9月にボート事故によって24歳の若さで急逝したホセ・フェルナンデス投手の銅像を建設する計画が進行中だ。チームのオーナーのジェフリー・ローリア氏が『ESPN』のインタビューで、13日(日本時間14日)に明らかにした。 ローリア氏によると、銅像はおよそ9から10フィート(約274から305センチ)の大きさになる予定で、胴体部分は銅色、グローブの部分はフェルナンデスが使用していたオレンジのグローブの色に合わせることになるという。 また、ローリア氏は、「なぜ銅像の大きさがそのように大きいのか」と聞かれると、「ホセは偉大な存在だったからだ」と答えた。 ... 続きを見る
2017/04/14
マイアミ・マーリンズの田澤純一投手が13日(日本時間14日)、本拠地でのニューヨーク・メッツ戦の12回表に登板し、1回を三者凡退に抑えた。試合はメッツが16回表にダーノーの本塁打で勝ち越し、5時間半を超えた熱戦を9-8で制した。 田澤は8-8で迎えた12回表にチームの7番手として登板。先頭のこの日3安打のブルースをフルカウントから左飛に打ち取ると、続く打者をフルカウントから右飛に抑える。7番・デューダも右飛に打ち取り、この回を無失点に抑えた。 今季は登板4試合のうち、3試合で失点を喫し、絶不調が続いていたが、この日はしっかりと自分の役割を果たした田澤。初回以来 ... 続きを見る
2017/04/14
ピッツバーグ・パイレーツ対ボストン・レッドソックスが、13日(日本時間14日)にフェンウェイ・パークで行われ、レッドソックスが4-3で逆転勝利を収めた。 初回、レッドソックスは先発エデュアルド・ロドリゲスがアンドリュー・マカッチェンに2ランホームランを浴び、いきなりビハインドを強いられる。 しかし、直後の2回に1死二塁からマルコ・ヘルナンデスがタイムリーツーベースヒットを放ち1点差とした。その後6回に1点を奪われ再び2点差となったが、終盤の8回に強力打線がその力を発揮する。 パイレーツ3番手のダニエル・ハドソンに対し、1死からダスティン・ペドロ ... 続きを見る
2017/04/14
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、13日(日本時間14日)のロサンゼルス・エンゼルスとの試合で7回を投げ10三振、無失点の好投で、今季初勝利を記録した。この試合でダルビッシュの2桁奪三振はMLBでの通算29回目(103試合)となったが、この記録はMLBの奪三振王ノーラン・ライアン氏のレンジャーズでの記録、34回(129試合)に迫るものであると、MLB公式サイトが紹介している。 13日の試合がダルビッシュの今シーズン3回目の先発となったが、前2試合は奪三振数が4個、5個と本来の力を発揮できず。しかし、この日はツーシームとスライダーを効果的に使用し、エンゼルス打線に的 ... 続きを見る
2017/04/14
ロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスが、13日(日本時間14日)にリグレー・フィールドで行われ、カブスが4-0で勝利。カブスの上原浩治投手は8回から登板し、1回を無失点に抑えた。 カブスは初回、2死からアンソニー・リゾが右中間スタンドへ叩き込むソロホームランを放ち先制する。その後4回にアディソン・ラッセルがソロホームランを放つなど、5回までに4-0と試合を優位に進めていった。 投げては先発のブレット・アンダーソンが、昨季まで所属していた古巣に対して5回を被安打3、無失点と好投した。 4点リードの8回には、3番手として上原が登板。先頭のコリー ... 続きを見る
2017/04/14
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が13日(日本時間14日)、本拠地でのニューヨーク・メッツ戦の7回裏の2死満塁で代打として登場。三球三振で凡退し、今季初打点とはならなかった。 イチローは7回裏2死にに味方が安打と四球で満塁のチャンスを作った場面で登場。キャリア通算21打数7安打と得意にしている左腕のブレビンスを相手の打席だったが、厳しい球2球で追い込まれると、3球目の低めの変化球に空振り三振。今季、2安打目と初打点とはならなかった。 試合は初回にオズナの満塁本塁打でマーリンズが先制をするも、マーリンズの先発のチェンが満塁から走者一掃の三塁打を浴びるなど、3 ... 続きを見る
2017/04/14
テキサス・レンジャーズに所属するダルビッシュ有投手が、13日(日本時間14日)に敵地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。3回にはエンゼルスの3番・トラウトの打球が直撃するアクシデントがあったものの、7回を投げ5安打、2四球、10三振、無失点で今季初勝利を飾った。 初回のピンチを切り抜けると、その後は奪三振ショー。「キレも曲がりも良かった」スライダーと直球、カーブを効果的に組み合わせ、2回1死からは4者連続三振を披露した。 3回2死からは、エンゼルスの3番・トラウトのゴロが背中に直撃するアクシデントが発生するが、本人が試合後に「ゆるい打球だったので全然大丈 ... 続きを見る
2017/04/13
ヒューストン・アストロズ対シアトル・マリナーズが、12日(日本時間13日)にセーフコ・フィールドで行われ、アストロズが10-5で勝利。青木宣親外野手は9番・レフトで3試合ぶりに先発出場し、4打数2安打だった。 試合序盤はマリナーズがペースを握る。初回にロビンソン・カノーのタイムリーヒットなどで2点を先制すると、2回にはマイク・フリーマン、3回にはタイラー・モッターのホームランで5-0と大きくリードする。 しかし、4回からアストロズが猛反撃する。2死満塁からブライアン・マッキャンの押し出し四球で1点を返すと、続くユリエスキ・グリエルのタイムリーヒットで2点目。5 ... 続きを見る
2017/04/13
ロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・カブスが、12日(日本時間13日)にリグレー・フィールドで行われ、カブスは0-2で敗れた。上原浩治投手の登板はなかった。 初回、カブスは先発のジョン・ラッキーが、ドジャース1番のアンドリュー・トールズにライトスタンドへ先頭打者ホームランを浴びていきなり先制を許す。しかしその後は立ち直り、6回までに10三振を奪う好投。リリーフ陣に後を託した。 ラッキーの好投に応えたい打線は、3回に2死一、二塁とチャンスを作るも無得点。その後も、ドジャース先発のブランドン・マカーシーの前になかなかランナーを溜めることができずにスコアボードに0を並 ... 続きを見る
2017/04/13
アトランタ・ブレーブス対マイアミ・マーリンズが、12日(日本時間13日)にマーリンズ・パークで行われ、マーリンズは5-6で敗れた。田澤純一投手は8回に登板し1失点。イチロー外野手は6回に代打で登場して空振り三振だった。 試合は0-0で迎えた3回表、ブレーブスがエンダー・インシアーテの2ランホームランで先制。しかし、マーリンズも直後に反撃する。その裏2死三塁から、ジャンカルロ・スタントンが今季第1号となる2ランホームランを左中間へ叩き込んですぐさま同点に追いついた。 4回にソロホームランで1点を勝ち越されたマーリンズは5回、1死一塁の場面で再びスタントンが魅せる ... 続きを見る
2017/04/13
オープン戦好調だったニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、開幕してから調子を落としている。田中はヤンキースと大型契約を結んでいるだけではなく、日本人初の3年連続開幕投手など、期待度の高さは周知の通りだ。今季3戦目の登板で、ヤンキースのエースとしての活躍を見せられるか。... 続きを見る
2017/04/13
13日現在、4勝4敗とイマイチ波に乗り切れていないニューヨーク・ヤンキース。エース・田中の不調で先発陣の柱になる投手が不在、野手には正捕手のサンチェスなどの故障者が相次ぐなど、シーズン初頭から苦しい状況になっている。 そのような中、ニューヨークの地元紙「リバー・アヴェ・ブルース」では、12日付で、今季オフに大谷の獲得を提言する特集を報じている。 記事では、今季2登板で精彩を欠いているエース・田中がオプトアウト(契約破棄)出来ること、2番手のC.C.サバシア、3番手のマイケル・ピネダが今季オフにFAとなり、先発投手が不足してしまう可能性が出ていることを指摘。 & ... 続きを見る
2017/04/12
テキサス・レンジャーズ対ロサンゼルス・エンゼルスが、11日(日本時間12日)にエンゼル・スタジアムで行われ、延長10回の末にエンゼルスが6-5でサヨナラ勝ちした。 エンゼルスは序盤から苦戦を強いられる。先発のタイラー・スカッグスが初回にマイク・ナポリの犠牲フライで先制を許すと、3回にはエルビス・アンドルスにソロホームラン、ジョナサン・ルクロイに3ランホームランを浴びて3失点。0-5とレンジャーズに試合の流れを握られた。 その後両チームとも3イニング連続で無得点が続き迎えた終盤、ついにエンゼルスが反撃する。7回にジェフリー・マルテのソロホームランで1点を返すと、 ... 続きを見る
2017/04/12
テキサス・レンジャーズの抑え投手で、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の米国代表として大活躍したサム・ダイソン投手が、シーズンでは絶不調だ。11日(日本時間12日)の試合では3点リードの場面で登板もまさかの3失点。しかし、防御率は36.00から33.00に下げるという事態に陥っている。 ダイソンはWBCでは米国代表として5試合に登板。6回を投げて被安打0、与四球0、奪三振4と米国代表のWBC初制覇に大きく貢献した。侍ジャパン戦では4番手として7回裏に登板。坂本、松田、秋山を三者凡退に抑えた。米国代表は8回表に勝ち越しをしたので、ダイソンは勝利投手にもなった。 &nb ... 続きを見る
2017/04/12
ボルティモア・オリオールズ対ボストン・レッドソックスが、11日(日本時間12日)にフェンウェイ・パークで行われ、レッドソックスが8-1で快勝した。 レッドソックスは2回に1死二、三塁からパブロ・サンドバルが犠牲フライを放って先制すると、5回にも1死二、三塁のチャンスでダスティン・ペドロイアが犠牲フライを放って2-0と試合を優位に進める。 7回に1点を返されたものの、直後の攻撃で打線がつながる。1死からサンドバルが四球で出塁すると、その後相手の失策とヒットで満塁。ここでペドロイアがショートへの内野安打を放って走者2人が生還し、続くアンドリュー・ベニンテンディはラ ... 続きを見る
2017/04/12
ヒューストン・アストロズに所属するジョージ・スプリンガー外野手が、11日(日本時間12日)に敵地でのシアトル・マリナーズ戦で先頭打者本塁打を放った。わずか開幕9戦目ながらもスプリンガーにとっては今季4本目となる先頭打者弾となり、この記録はMLB公式サイトによると史上初の記録となった。 この日のスプリンガーはマリナーズの左腕・ミランダの初球を完璧に捉え、左中間スタンドへシーズン5本目となる本塁打を放つ。この本塁打はスプリンガーにとっては今シーズン4本目となる先頭打者本塁打で、わずか開幕9試合での4本の先頭打者本塁打はMLB史上初の偉業となった。 スプリンガーは昨 ... 続きを見る
2017/04/12
マイアミ・マーリンズは、11日(日本時間12日)に本拠地でアトランタ・ブレーブスと対戦。8-4でブレーブスに快勝し、ホーム開幕戦を飾った。なお、この試合でイチロー外野手、田澤純一投手の出場はなかった。 マーリンズは1回表にブレーブス先発のコロンからいきなり3連打を放ち先制。さらに犠飛2本で2点を追加し、3-0とリードをする。さらに3回には6番・オズナが3ラン本塁打を放ち、6点差とすると、ブレーブスを突き放した。 ブレーブスは4、5回に3点を返すが、5回裏には再びオズナが2ラン本塁打を放ち、そのまま逃げ切り8-4で快勝。4勝3敗として再び貯金生活へ突入した。 & ... 続きを見る
2017/04/12
ニューヨーク・メッツのヨエニス・セスペデス外野手が11日(日本時間12日)、敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦で3本塁打を記録するなど大暴れ。チームは14対4で勝利した。 この日はセスペデスが打ちまくった。無死一二塁で迎えた第1打席は直球をバックスクリーンへ運び先制3ランを放つ。第2打席は捕邪飛に打ち取られるも、第3打席ではカブレラに続き2者連続本塁打を左翼ポール際に打ち込む。 そして、5回表の第4打席では完璧な弾道でソロ本塁打を左翼スタンドへ叩き込みこの日3本塁打目。7回表の第5打席ではライナー性の当たりを放つも二塁打となり、9回表の第6打席はチャンスで ... 続きを見る
2017/04/12
シカゴ・ホワイトソックス対クリーブランド・インディアンスが、11日(日本時間12日)にプログレッシブ・フィールドで行われ、延長戦の末にインディアンスが2-1でサヨナラ勝ちを収めた。 インディアンスは、初回に2番のフランシスコ・リンドーアが、ホワイトソックス先発のジェームズ・シールズから右中間へソロホームランを放ち先制。投げては、先発のカルロス・カラスコが4回まで1安打に抑える最高の立ち上がりを見せて試合を優位に進めていった。 対するホワイトソックスの反撃は5回。ここまで押され気味だった打線だったが、先頭の5番トッド・フレイジャーがレフトスタンドへ叩き込む今季1 ... 続きを見る
2017/04/12
ニューヨーク・ヤンキースの日系4世捕手であるカイル・ヒガシオカ捕手が現地10日(日本時間11日)のタンパベイ・レイズ戦で9回の守備から途中出場し、メジャー初出場を記録した。 打席に立つことはなかったが、チームも8-1で快勝。本拠地・ヤンキー・スタジアムで嬉しいデビュー戦を白星で飾った。 10年目のシーズンを迎えるヒガシオカは、スプリング・トレーニングで40人枠に選ばれたが、終盤にマイナー行きを通告され、3番手捕手として3Aで昇格を待つ状況となっていた。そのような状況で、正捕手のゲーリー・サンチェス捕手が8日の試合でファウルを打った際に故障。少なくとも4週間以上 ... 続きを見る
2017/04/12
現地10日のコロラド・ロッキーズ戦で今季初勝利を手にしたロサンゼルス・ドジャースの前田健太。しかし、前回登板と同じく5回での降板となり、またしてもクオリティ・スタート(先発投手が6回を3失点以内に抑えること)を達成することは出来なかった。 米国「ファンラグ・スポーツ」では、今季2登板でいずれも5イニングで降板となった前田について、特集を組んでいる。 記事では、昨季、前田がルーキーながらローテーションを守り抜く大活躍を称賛する一方で、日本より先発回数が多くなるMLBの日程により疲労が溜まった影響で、ポストシーズンにはレギュラーシーズンの面影を残さない投球を見せた ... 続きを見る
2017/04/11
セントルイス・カージナルス対ワシントン・ナショナルズが、10日(日本時間11日)にナショナルズ・パークで行われ、ナショナルズが14-6で大勝。WBCで米国代表として準決勝の日本戦で先発した、ナショナルズのタナー・ロアークが苦しみながらも今季2勝目を挙げた。 ロアークは、初回に味方が1点を先制した直後の2回にカージナルス打線に捕まる。1死からヤディア―・モリーナ、ランダル・グリチャクの連続ヒットで一、二塁のピンチを招き、2死となってからコルテン・ウォンにライトへ2点タイムリーツーベースヒットを浴びて、あっさり逆転を許す。 3-3と同点で迎えた5回。未だ調子の上が ... 続きを見る