ロイヤルズを変えた、青木宣親の侍スピリット――〝FOR THE TEAM〟という精神
2014/11/29
29年ぶりにワールドシリーズ出場を成し遂げたロイヤルズ。若手選手が多い中で、青木宣親の果たした役割は計り知れない。プレーだけでなく、野球に取り組む真摯な姿勢は若手選手の意識も変えた。... 続きを見る
2014/11/29
29年ぶりにワールドシリーズ出場を成し遂げたロイヤルズ。若手選手が多い中で、青木宣親の果たした役割は計り知れない。プレーだけでなく、野球に取り組む真摯な姿勢は若手選手の意識も変えた。... 続きを見る
2014/11/27
地区最下位に転落した前年世界一のレッドソックスは、世界一に輝いたジャイアンツの主砲のサンドバルと、ドジャースのラミレスという二人の大物選手をFAで一気に獲得した。しかし、それでも来季の浮上に向けては課題が山積みだ。特に先発投手陣のテコ入れは急務だ。... 続きを見る
2014/11/26
メッツからFAとなった松坂大輔の日本球界復帰が決定的となった。その一方で、オリックスからFAした金子千尋は、今季ポスティングシステムによる海外移籍を諦める決断を下した。さらに右ヒジにメスを入れることにもなり、今後の交渉にも影響を及ぼしそうだ。... 続きを見る
2014/11/24
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第21回目は、イチローについてだ。... 続きを見る
2014/11/23
「黒田の獲得にドジャースが18億円を用意」との見出しが飛び交っているが、現地では彼の去就に関する報道はほとんどない。決まるにしても時間がかかりそうだ。いずれにせよ、日本復帰の可能性は低いだろう。... 続きを見る
2014/11/21
読売ジャイアンツなどでプレーし、その後ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトとして当時、黒田博樹投手や齋藤隆投手の入団に携わった小島圭市氏の連載。小島氏は現在、(株)K’sLabを立ち上げ、スポーツ環境の向上から青少年の育成に積極的に関わっています。前回に引き続き「若い世代の海外挑戦」がテーマ。時流を鑑みれば、近い将来、野球界からもトップアマがそのままアメリカなど海外挑戦を目指すケースは増えてくると指摘する。... 続きを見る
2014/11/20
日米野球での登板で「潜在力」だけでなく「課題」も見せた大谷翔平だが、メジャーからの評価は高い。入団時に将来の渡米容認を条件としている大谷の「その時」はいつだろうか。... 続きを見る
2014/11/18
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第19回目は、一番MLB選手を輩出している国はどこか、MLBの国勢調査を行ってみた。... 続きを見る
2014/11/18
カノーが帰国した。死球による骨折で日米野球の残り試合の欠場を余儀なくされたためだが、帰国せずそのままチームに帯同したい気もあったようだ。傷は来季に引きずるほどのものではないことは救いだ。... 続きを見る
2014/11/17
29年ぶりにワールドシリーズに進出したロイヤルズ。青木選手や、個人トレーナーの原田雅章氏が住む地域も祝福の嵐だった。そんな中、一人の少年が青木選手宛に1通のお願いの手紙を送った。果たして、その結末は――。... 続きを見る
2014/11/16
侍ジャパンが4人の継投でノーヒッターを達成。日米野球史上4度目で日本代表では初だった。5回完全の則本にはMLBファレル監督も脱帽。アメリカメディアは則本の投球と、菊池の守備を絶賛している。... 続きを見る
2014/11/16
侍ジャパンの連勝となった日米野球第2戦では、柳田の活躍にファレル監督も舌を巻いたようだ。本塁打で気を吐いたモーノーは巻き返しに意欲的だ。岩隈・和田の凱旋に対するファンの歓待ぶりも紹介されている。... 続きを見る
2014/11/16
松坂大輔は来季どこのユニフォームを着るのだろうか。アメリカの報道によれば、場所よりも先発として勝負できる場所を求めていることがわかる。... 続きを見る
2014/11/14
青木宣親選手の1年が終わった。2014年シーズン、カンザスシティ・ロイヤルズはワールドシリーズ第7戦まで戦い、世界一まであと一歩のところでサンフランシスコ・ジャイアンツに敗れた。不振を理由にスタメンから外れたり、順風満帆な1年ではなかったが、そんな青木選手を家族がしっかりと支えた。ポストシーズンをどのように送ったのか、青木選手の奥様の佐知さんに話を聞いた。... 続きを見る
2014/11/12
藤川球児はカブスでの2年間のほとんどを故障者リストで過ごし、FAとなった。来季契約の選択権をカブスは行使しなかったからだ。しかし、その奪三振率の高さに着目する球団からオファーを受ける可能性は十分ある。... 続きを見る
2014/11/11
日米野球が12日から始まる。来日するメジャーリーガーで注目を浴びるのが、今季首位打者に輝いたホセ・アルトゥーベ選手だ。... 続きを見る
2014/11/10
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第17回目は、12日に開幕する日米野球についてだ。... 続きを見る
2014/11/09
2015年、A-Rodがどの程度やれるかは蓋を開けねばわからない。しかし、彼は今でも優れた打者で、その年俸に見合うは別にしてヤンキースにとって必要な戦力だ。1年間のブランクも故障の療養期間としてプラスかもしれない。... 続きを見る
2014/11/08
日米野球に行こう。「ドリームチーム」でないが、WBCでもそれは叶わぬ現実を踏まえると悪くないメンバー構成だ。数年に一度しかない生でメジャーリーガーのプレーを観られるチャンス。積極的に「参加」したい。... 続きを見る
2014/11/05
MLBライター・豊浦彰太郎氏のコラムがスタート。このコラムでは、毎週2回、現地メディアがMLBのホットな出来事や日本人選手の状況をどう伝えているかを紹介していきます! 第3回目はイチロー選手の去就に関する報道です。... 続きを見る
2014/11/04
2015年に、アメリカのメジャーリーグサッカーにニューヨーク・ヤンキースも出資するクラブチームが参画する。その実現の裏には、アメリカ式「閉鎖型」システムがある。そして、日本プロ野球もやはり「閉鎖型」システム。その構造の中で、改めてクライマックスシリーズの位置づけを考えてみたい。... 続きを見る
2014/11/03
10月30日、レッドソックスは上原浩治と新たに2年、契約を延長することを発表した。40代の選手への高額契約に、レッドソックスが上原に対していかに高く評価しているかがわかる。... 続きを見る
2014/11/03
横浜ベイスターズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツの3球団で通訳として活躍した小島克典氏による書き下ろし連載「通訳はみ出し日記」。連載5回目は、ワールドシリーズ第7戦で惜しくも敗れた青木宣親選手についてだ。 ... 続きを見る
2014/11/02
MLBライター・豊浦彰太郎氏のコラムがスタート。このコラムでは、毎週木曜と日曜に現地メディアがMLBのホットな出来事や日本人選手の状況をどう伝えているかを紹介していきます! 第2回目は日本人選手に対する辛辣な現地メディアの評価についてです。... 続きを見る
2014/11/01
ヤクルトの雄平が今季、打率.316、23本塁打、90打点という高い数字を残し、大ブレイクを果たした。かつて期待の左腕として入団しながら、芽が出ることなく野手にコンバート。転向5年目の今季、チームのクリーンアップを任されるまでになる要因はどこにあったのか。その成功の秘訣を探る。 ... 続きを見る
2014/10/31
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第14回目は、今季のメジャーリーグのMVPを数値から予測した。... 続きを見る
2014/10/30
3勝3敗で迎えたワールドシリーズ第7戦は、ロイヤルズの本拠地カンザスシティで行われ、ジャイアンツが接戦をものにした。 ●カンザスシティ・ロイヤルズ2-3○サンフランシスコ・ジャイアンツ 前日と同様に青木宣親は2番右翼に入った。 ロイヤルズはガスリー、ジャイアンツはベテランのハドソンが先発。 すでに、1回からジャイアンツは2日前に完封したエースのバムガーナーもブルペンに入り、いつでも救援できる態勢に。 ジャイアンツは2回表、サンドバルが死球、ペンス、ベルトの連打で無死満塁。ここでモース、クロフォードが連続犠飛で手堅く2点を先取する。 &nb ... 続きを見る
2014/10/29
負ければジャイアンツの世界一が決まる第6戦は、ロイヤルズの本拠地カンザスシティで行われ、ロイヤルズが雪辱。3勝3敗の五分とした。 ○カンザスシティ・ロイヤルズ10-0●サンフランシスコ・ジャイアンツ 青木宣親は3試合ぶりに2番右翼で先発出場を果たす。 先発投手はロイヤルズはベンチュラ、ジャイアンツはピーヴィ。 先制したのはロイヤルズだ。2回裏、ムスタカスのタイムリー二塁打、なおも一死三塁で、ここまでシリーズ無安打の青木にまわる。青木は7球粘って1-2から左前へタイムリー、先発ピーヴィを降板させた。 打線はさらに勢いづく。続く ... 続きを見る
2014/10/27
10月27日、オリックス・バファローズの金子千尋投手が満場一致で沢村賞に選出された。昨年、今年の数字はまさに超一流の証だ。そんな金子が海外挑戦の意向があるという。果たして金子獲得に動くメジャー球団はあるのだろうか?... 続きを見る
2014/10/27
サンフランシスコでのワールドシリーズ第5戦はジャイアンツが勝って3勝2敗。世界一まであと1勝とした。 ○サンフランシスコ・ジャイアンツ5-0●カンザスシティ・ロイヤルズ1-7 青木宣親は3試合連続でスタメンを外れた。 ロイヤルズの先発はシールズ、ジャイアンツはバムガーナー。初戦と同様にエース対決となった。 2回裏、一死二、三塁でジャイアンツはクロフォードの二ゴロの間に先制する。4回裏には、再びクロフォードのタイムリーで2-0とリードを広げた。 2点を失ったものの、その後シールズは追加点を許さず、打線の援護を待つ。 しかし、ロ ... 続きを見る
2014/10/27
読売ジャイアンツなどでプレーし、その後ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトとして当時、黒田博樹投手や齋藤隆投手の入団に携わった小島圭市氏の連載。小島氏は現在、(株)K’sLabを立ち上げ、スポーツ環境の向上から青少年の育成に積極的に関わっています。今回のテーマは、「昨今、MLBでは苦悩が続いている日本人内野手」について。過去に数多くの選手が挑戦していますが、成功と言える成果を残せたのは、井口資仁選手(千葉ロッテ)くらいではないでしょうか。日本では首位打者や盗塁王のタイトルなどを獲れているのに、MLBでは通用しない。その要因はどこにあるのでしょうか。また、日本人からスーパースターは生まれないのでしょうか?... 続きを見る
2014/10/26
サンフランシスコでのワールドシリーズ第4戦はジャイアンツが勝って2勝2敗のタイに戻した。 ○サンフランシスコ・ジャイアンツ11-4●カンザスシティ・ロイヤルズ1-7 青木宣親は前日に続いてスタメンを外れる。 ジャイアンツの先発は元阪神、オリックスのボーグルソン、ロイヤルズはバーガス。 1回裏、ジャイアンツはハンター・ペンスの三ゴロの間に先制する。 3回表、ロイヤルズはホスマー、インファンテ、ペレスのタイムリーで4点を取って逆転に成功する。 しかし、その裏にポージーのタイムリーが出てジャイアンツは4-2と追い上げる。 5回裏、 ... 続きを見る
2014/10/26
MLBライター・豊浦彰太郎氏のコラムがスタート。このコラムでは、毎週木曜と日曜に現地メディアがMLBのホットな出来事や日本人選手の状況をどう伝えているかを紹介していきます! 第1回目は田澤純一投手の起用法について、現地メディアからの報道です。... 続きを見る
2014/10/26
今シーズン15勝をあげ、終盤にはマリナーズのプレーオフ進出争いの中、力投を続けた岩隈久志。許盗塁数、与四球数、1イニングあたりの球数……際だった数字を残し、自身の実力を全米に見せつけた。... 続きを見る
2014/10/23
本拠地、カウフマン・スタジアムでのワールドシリーズの第2戦、青木宣親が所属するロイヤルズが勝って1勝1敗とした。 ○カンザスシティ・ロイヤルズ7-2●サンフランシスコ・ジャイアンツ ロイヤルズはベンチュラ、ジャイアンツはピービーが先発。 1回表、ジャイアンツは先頭打者のブランコが、8球粘ってベンチュラの156㎞/hの速球を右翼スタンドに叩き込む。 しかしその裏、ロイヤルズはバトラーのタイムリーですぐに同点に追いつく。 さらに2回裏、ロイヤルズはエスコバーのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功するが、4回表にジャイアンツはベルトのタイムリー二塁打で2-2の再び同点に。 6回裏、ロイヤルズはバトラーの ... 続きを見る
2014/10/23
横浜ベイスターズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツの3球団で通訳として活躍した小島克典氏による書き下ろし連載「通訳はみ出し日記」。連載4回目は、プレーオフ8連勝でワールドシリーズへ進出したロイヤルズの「二つの〝勝利の方程式〟」についてだ。... 続きを見る
2014/10/23
MLBウェブ情報マガジン『MLB TRADE RUMOR』によると、マエケンの契約可能の可否について『Hiroshima Carp, Kenta Maeda Undecided On Posting(広島東洋カープ・前田健太のポスティングは、未だ決まらず)』というタイトルで報じている。... 続きを見る
2014/10/22
カンザスシティ・ロイヤルズにとって29年ぶりのワールドシリーズは、本拠地、カウフマン・スタジアムで開幕した。 ●カンザスシティ・ロイヤルズ1-7○サンフランシスコ・ジャイアンツ ロイヤルズはシールズ、ジャイアンツはバムガーナー。ともにチームのエースが初戦に先発した。 1回表、ジャイアンツは大舞台に強いパブロ・サンドバルがタイムリー二塁打で先制、続くハンター・ペンスが2ラン本塁打でいきなり3-0と先制。 4回表、ジャイアンツはモースのタイムリーで1点追加、さらに満塁からブランコが押し出しで加点、5-0とリードを広げる。 7回表には無死一塁でジャイアンツ、パニックが右中間に飛球、青木がダイビングキ ... 続きを見る
2014/10/17
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第9回目は「ワールドシリーズに進出した今季のロイヤルズ」についてだ。... 続きを見る
2014/10/16
青木宣親が所属するカンザスシティ・ロイヤルズは、本拠地カンザスシティで、ボルチモア・オリオールズに4連勝。 ワイルドカードゲーム、地区優勝決定戦、リーグ優勝決定戦を通じて無傷の8連勝でワールドシリーズ進出を決めた。 ○カンザスシティ・ロイヤルズ2-1●ボルチモア・オリオールズ ロイヤルズの先発はバルガス、オリオールズはゴンザレス。 1回裏、ロイヤルズは先頭エスコバーが遊撃内野安打、青木は死球、ケインの送りバントで一死二、三塁とすると、ここでホスマーの当たりは一ゴロ、一塁ピアースはホームに送球、際どいタイミングになったが、捕手ジョセフがエスコバーと交錯してボールを後逸。この間に青木も帰ってロイヤ ... 続きを見る
2014/10/15
雨で順延したが、青木宣親が所属するカンザスシティ・ロイヤルズは、本拠地カンザスシティで、ボルチモア・オリオールズ相手を迎えた。 ○カンザスシティ・ロイヤルズ2-1●ボルチモア・オリオールズ ロイヤルズの先発はガスリー、オリオールズは元中日のチェン。先制したのはオリオールズ。2回表にハーディがタイムリー二塁打を打つ。 チェンの好投の前に、ロイヤルズは旗色が悪かったが、4回裏にケイン、ホスマーの連打にバトラーの四球で一死満塁、ゴードンの二ゴロの間にケインが帰って同点とする。 6回裏には先頭の青木が中前にライナーで運ぶ安打、一死後ホスマーの右前打で青木の代走ダイソンが三進。ここでバトラーの犠牲フライ ... 続きを見る
2014/10/14
ベースボールチャンネルは、毎週火曜日に、横浜ベイスターズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツの3球団で通訳として活躍した小島克典氏による書き下ろし連載「通訳はみ出し日記」をスタートしました。連載3回目は、メジャーリーガーの奥さまたちが主役となる「プレーオフの舞台裏」について。セレブ妻ならではのびっくりハプニングが満載の、知られざる活動をご紹介します。... 続きを見る
2014/10/13
2年前、ソフトバンクからオリオールズに移籍し、メジャーリーグでの活躍を期待されていた和田毅。開幕前に肘の故障を発生し、トミー・ジョン手術を行うことになり、長期離脱となった。今年、地道なリハビリを経て、シカゴ・カブスでようやくメジャーデビューを果たした和田は、3AとMLBあわせると、年間31試合に登板し、183イニングを投げ切り、先発としての存在感を残した。その和田が、11月の日米野球にMLB代表として凱旋登板する。... 続きを見る
2014/10/12
敵地ボルチモアへ乗り込んでのリーグ優勝決定シリーズ第2戦、青木宣親が所属するカンザスシティ・ロイヤルズは連勝した。 ●ボルチモア・オリオールズ4-6○カンザスシティ・ロイヤルズ まるで昨日のリプレーを見ているような展開だった。 オリオールズの先発はノリス、ロイヤルズはベンチュラ。 ロイヤルズは初回、1死後青木の左前打、ケインの二塁打でノリスを二、三塁と攻め立て、ホスマーが2点タイムリーで先制する。 オリオールズは2回裏にカリブ・ジョセフの犠牲フライで1点を返す。 序盤は点の取り合いに。 ロイヤルズは3回にバトラーのタイムリー二塁打で1点追加すると、その裏、オリオールズはアダム・ジョーンズの2ラ ... 続きを見る
2014/10/11
青木宣親が所属するカンザスシティ・ロイヤルズは、敵地ボルチモアへ乗り込んでのリーグ優勝決定シリーズに臨む。7回戦制で、先に4勝したチームがリーグ優勝、そしてワールドシリーズに進出する。 ●ボルチモア・オリオールズ6-8○カンザスシティ・ロイヤルズ オリオールズの先発はティルマン、ロイヤルズはシールズ。 ロイヤルズは3回表、エスコバーのソロホームランの後、青木の左前打に端を発する連打で満塁、ここでアレックス・ゴードンがバットを折られながらもライトへポトリと落ちるヒット。これで走者一掃となり、この回4点を先制する。 オリオールズは裏にアダム・ジョーンズのタイムリーで1点を返す。 ロイヤルズは5回に ... 続きを見る
2014/10/10
ブログ「野球の記録で話したい」を運営中で『プロ野球解説者を解説する』(イーストプレス刊)の著者でもある広尾晃氏。当WEBサイトでは、MLBとNPBの記録をテーマに、週2回、野球ファンがいつもと違う視点で野球を楽しめるコラムを提供していく。第7回目は「ワールドシリーズ」についてだ。... 続きを見る
2014/10/10
ベースボールチャンネルでは、月2回、読売ジャイアンツなどでプレーし、その後ロサンゼルス・ドジャースの日本担当スカウトとして当時、黒田博樹投手や齋藤隆投手の入団に携わった小島圭市氏の連載をスタートさせます。小島氏は現在、(株)K’sLabを立ち上げ、スポーツ環境の向上から青少年の育成に積極的に関わっています。この連載では、日本の野球界が発展するための視点から、一つのテーマを深く掘り下げ、野球ファンや、野球指導に携わる皆さんに問題提起をしていきたいと考えています。さて、1日からMLBのプレーオフが始まり、日本も11日からクライマックスシリーズが始まります。第2回目のテーマは、元スカウトから観た「好投手の条件」です。... 続きを見る
2014/10/09
11月に開催される「2014 SUZUKI 日米野球」でMLBオールスターと対戦する日本代表「侍ジャパン」28人が9日、発表された。侍ジャパンは、11月10日の壮行試合を経て、12日からMLBオールスターと対戦する。 パリーグで熾烈な優勝争いを演じたソフトバンク、オリックスから5名ずつ選ばれた。MLBオールスターには、カブスの和田毅投手も選出された。他にも野手陣はプホルス、カノ、アダムジョーンズ、アルトゥーベ、ハーパー、ロンゴリア、エスコバルらの参加が決定している。 【投手】 前田健太(広島) 金子千尋(オリックス) 岸 孝之(西武) 牧田和久(西武) 井納翔一(DeNA) 高橋朋己(西武) ... 続きを見る
2014/10/09
どんなスポーツにおいても、十分なパフォーマンスを発揮する上で土台となる身体づくりが重要だ。Oriental Physio Academy代表の波田野征美氏はこれまで、さまざまなスポーツ競技のアスリートのカラダを診察してきたが、その経験則から、野球選手のほうがサッカー選手よりも身体能力が高いと感じる一方で、過度な筋トレによって柔軟性を奪い、それが逆にケガやパフォーマンスの低下をもたらすと警鐘を鳴らす。... 続きを見る
2014/10/07
ベースボールチャンネルは、毎週火曜日に、横浜ベイスターズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツの3球団で通訳として活躍した小島克典氏による書き下ろし連載「通訳はみ出し日記」をスタートしました。日米両球界で培った小島氏の経験をベースに、現地メディアの報道や知られざる業界の慣習を、独自の視点で軽やかに紹介していきます。連載2回目は「驚きのMLBプレーオフ・ボーナス分配法」についてです。... 続きを見る