メジャーリーグ最新情報
2020/02/11
5年連続地区最下位は免れるも、優勝カージナルスと16ゲーム差の4位 昨季、ナショナルリーグ2位となる49本塁打を放ったシンシナティ・レッズの大砲エウヘニオ・スアレス内野手は、今季のチームの躍進に自信を持っているようだ。9日(日本時間10日)、ベネズエラ紙『リーデル』が報じている。 母国ベネズエラメディアの電話インタビューに応じたスアレスは「今季についてはとてもワクワクしているよ。個人としてもチームとしても期待できそうだ。ポストシーズンに進める陣容だと思う。個人的にはケガ無くシーズンを過ごしたいと思っている」と昨季ナショナルリーグ中地区4位に終わったチームの変化を述べる。 &n ... 続きを見る
2020/02/11
アメリカン・リーグ ※新入団選手以外は、メジャー出場経験のある選手のみを記載 ※太字は現所属 【次ページ】ナ・リーグ... 続きを見る
2020/02/10
往年の名選手ディック・アレン氏が生涯初の給与明細書を公開 60-70年代に活躍した元メジャーリーガーのディック・アレン氏(本名:Richard Anthony Allen)がプロ入り後初めて手にした給与明細書のコピーを自身のツイッターで公開した。 アレン氏は1963年にフィラデルフィア・フィリーズからメジャーデビュー。翌64年にナショナル・リーグ新人王に輝き、シカゴ・ホワイトソックスに所属した72年にはアメリカン・リーグMVPを獲得した、かつての名選手だ。メジャー通算14年のキャリアで、合計で7回オールスターに選出されている。1947年から1972年までに活躍した選手を対象 ... 続きを見る
2020/02/09
クローザー右腕につなぐ強力セットアップとして起用へ サンディエゴ・パドレスがタンパベイ・レイズとのトレードを成立させ、マニュエル・マーゴ外野手と捕手もできる有望株ローガン・ドリスコル外野手を放出し、昨季20セーブを挙げた右腕エミリオ・パガーン投手を獲得した。米公式サイト『MLB.com』が8日(日本時間9日)、伝えている。 パドレスが獲得したパガーンは、メジャー3年の経験を持つ28歳。レイズ移籍1年目の昨季は66試合に登板し、主にクローザーとして4勝2敗8ホールド20セーブ、防御率2.31の成績を残した。パドレスにはすでに昨季メジャートップの41セーブを挙げた守護神カービー・ ... 続きを見る
2020/02/09
ツインズ有望株グラテロルにレッドソックスが難色 ボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手、デビッド・プライス投手がロサンゼルス・ドジャースへ、ドジャースの前田健太投手がミネソタ・ツインズへ移籍するということで大きな注目を浴びたトレード話について、最終的にはツインズが参加しない可能性がますます高くなっていることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が8日(日本時間9日)、伝えている。 同サイトによれば、ツインズは今週初めに一旦は合意したとされる三角トレードの一角となっていたが、ツインズからレッドソックスへ移籍する予定となっていた右腕ブラスダー・グラテロル投手の医療記 ... 続きを見る
2020/02/08
バットでモニター破壊も終息せず「さらなる措置を講じるべきだった」 チームのサイン盗み行為が判明し、MLBから1年間の試合出場停止処分を課せられるととも球団から解任されたヒューストン・アストロズの前監督、A.J.ヒンチ氏が米メディア『MLBネットワーク』のインタビューに応え、当時サイン盗み行為に対する自身の行動と、2017年のワールドシリーズ制覇について語った。米公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えている。 アストロズはメジャーリーグ機構(MLB)の調査によって2017年~2018年にかけてサイン盗みをしていたことが判明。これにより、当時監督だったヒンチ氏と ... 続きを見る
2020/02/07
ア・リーグ中地区は三つ巴に クリーブランド・インディアンスがシアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)となっているドミンゴ・サンタナ外野手と契約合意間近であることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)、伝えている。 同サイトによると、インディアンスはマリナーズをノンテンダーFAとなったサンタナと1年契約で合意間近だという。年俸などについてはまだ分かっていない。 27歳、ドミニカ共和国出身のサンタナは14年にヒューストン・アストロズでデビュー。15年途中にミルウォーキー・ブリュワーズへ移籍すると、徐々にプレー機会を増やしていった ... 続きを見る
2020/02/07
2005年~2008年はチームメイトとしてプレー ボストン・レッドソックスのレジェンド、デビッド・オルティーズ氏は、一連のサイン盗み騒動を受け、同チームの監督を解任されたアレックス・コーラ氏が再びユニフォームを着る機会を手にすることを望んでいるようだ。5日(日本時間6日)、プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』が報じている。 プエルトリコで開催されているカリビアンシリーズで始球式を行うために同地を訪れていたオルティーズ氏は「アレックスは兄弟のような存在であり、彼が今年チームにいないのは本当に寂しい。事は起こってしまったが、本当のところは我々も分かっていない。彼はまだ処 ... 続きを見る
2020/02/07
2年連続35発、ALDSでは3本塁打7打点の大活躍も ロサンゼルス・ドジャースのマックス・マンシー内野手が契約延長に合意した。米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)、伝えている。 4日(同5日)に大型三角トレードでムーキー・ベッツ外野手、デビッド・プライス投手が入団となったドジャース。18年ワールドシリーズで熱戦を繰り広げたレッドソックスから投打の主力を新たに獲得し、戦力はさらにアップしている。 そして、6日(同7日)にはチームの主砲との契約延長も発表された。ドジャースとマンシーは3年2600万ドル(約28億5000万円)で契約延長に合意。23年 ... 続きを見る
2020/02/06
ニューヨーク・ヤンキースは6日(日本時間同日)、ジェームズ・パクストン投手が腰の手術の影響で復帰までに3~4カ月を要する見込みであることを発表した。米公式サイト『MLB.com』が報じている。 今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中! パクストンは、2018年オフにシアトル・マリナーズからトレードで加入。昨季は29試合(150回2/3)に先発登板し、15勝6敗、186奪三振、防御率3.82、WHIP1.28の成績を残した。今季も先発ローテーションの一角として期待されていたが、無念の開幕絶望となっている。 ... 続きを見る
2020/02/06
先発陣に目途が立つ ロサンゼルス・エンゼルスが、ロサンゼルス・ドジャースと大型トレードを敢行。『MLBネットワーク』のケン・ローゼンタール記者によると、先に報じられたジョク・ピーダーソン外野手に加え、右腕のロス・ストリップリング投手も獲得するようだ。米公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、伝えている。 4日(同5日)に、ドジャース、レッドソックス、ツインズ、エンゼルスの4球団が絡む2020年最大のトレードが実現。ムーキー・ベッツ外野手、前田健太投手らが移籍する事態となった。このトレードに際して、エンゼルスとドジャースの間でさらに動きがありそうだ。 ... 続きを見る
2020/02/05
“電撃”三角トレードでメジャー自身初の移籍 ミネソタ・ツインズが、ロサンゼルス・ドジャース、ボストン・レッドソックスとの三角トレードでドジャースの前田健太投手を獲得したと、米公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)に報じている。 突如飛び込んできた大型トレードのニュース。昨季それぞれ地区優勝を果たしたツインズ、ドジャース、そして2018年のワールドシリーズチャンピオンであるレッドソックスの間で成立したと報道された。 このトレードによってツインズは前田をドジャースから、ドジャースはムーキー・ベッツ外野手とデビッド・プライスと金銭をレッドソックスから、そ ... 続きを見る
2020/02/05
エンゼルス、ドジャース間でもトレード発生 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手、ボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手らが絡むトレード移籍が行われた。米公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)、伝えている。 同サイトによると、ドジャースとレッドソックス、ミネソタ・ツインズの間で三角トレードが発生。その後に、ドジャースとエンゼルスの間でもトレードが行われ、実質的には4球団が絡むトレードとなったようだ。現段階では計7選手の移籍が発表されている。 各球団が獲得した選手は以下の通り。なお、ドジャースはレッドソックスから金銭も獲得している。 &nbs ... 続きを見る
2020/02/05
超大型契約のハーパーも敬意表する“ヒーロー” フィラデルフィア・フィリーズが、2017年に飛行機事故で亡くなったロイ・ハラデイ氏が在籍中に着けていた背番号「34」を、球団の永久欠番とすることを発表した。米公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)、伝えている。 ハラデイ氏はメジャーデビューした1998年から2009年をトロント・ブルージェイズで過ごした後、2010年からはフィリーズで先発陣の軸の一角として活躍。2003年と2010年にはシーズン20勝以上をマークし、いずれの年もサイ・ヤング賞を獲得。アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグで同賞を獲得した史上5人目の選手 ... 続きを見る
2020/02/05
昨季は83試合で18本塁打、オールスター選出も ヒューストン・アストロズがテキサス・レンジャーズからフリーエージェント(FA)となっているハンター・ペンス外野手の獲得を計画していることが分かった。米メディア『MLB TRADE ROMORS』が4日(日本時間5日)、伝えている。 MLBきっての人気選手が、古巣復帰となるかもしれない。同サイトによると、アストロズはレンジャーズからFAとなっているペンスにオファーを出しているようだ。 現在36歳のペンスは2004年にアストロズからドラフト2巡目(全体64位)で指名を受けてプロ入り。07年に打率.322、17本塁打を ... 続きを見る
2020/02/04
“キング”ヘルナンデスの後継者なるか シアトル・マリナーズが先発左腕のマルコ・ゴンザレス投手と2024年まで契約延長した。米公式サイト『MLB.com』が3日(日本時間4日)、伝えている。 同サイトによると、マリナーズとゴンザレスは4年3000万ドル(約32億6000万円)で契約延長に合意。4年目となる24年シーズン終了後にフリーエージェント(FA)となる。また、25年には球団側にオプションが付いている。 マリナーズのジェリー・ディポートGMはゴンザレスとの契約延長について「彼の存在感、競争心、(試合への)準備力、そしてリーダーシップが、チームの未来の鍵だ」と ... 続きを見る
2020/02/04
レッドソックス新編成責任者に続いてレイズからまた人材流出 ヒューストン・アストロズの新GMに前タンパベイ・レイズスタッフのジェームス・クリック氏が就任した。米公式サイト『MLB.com』が3日(日本時間4日)、伝えている。 サイン盗み騒動の責任を追及され、A.J.ヒンチ監督とジェフ・ルーノーGMが解任されたアストロズ。しかし、先月28日(同29日)には新監督として通算1863勝の実績を持つダスティ・ベイカー氏の就任が発表されていた。 そして、遂に新たなGMも決まった。42歳のクリック氏は、レイズで14年間をフロントスタッフとして活躍した人物。17年からは球団編 ... 続きを見る
2020/02/04
昨季はキャリア最低の107試合出場に終わる 今年38歳になるニューヨーク・メッツのロビンソン・カノー内野手は、キャリア初の162試合フル出場を今季の最大の目標に置いているようだ。3日(日本時間同3日)、ドミニカ共和国紙『エル・カリベ』が報じている。 母国ドミニカ共和国の首都サントドミンゴで行われた女性への反暴力キャンペーンに参加したカノーは、その後の取材で「162試合にフル出場するのが一番の目標だ。そのためにも健康であるように神様の助けが必要だし、目標の妨げとなるケガをしないようにしないといけない」と述べ、「オフの間、これからのスプリングトレーニング、そしてシーズンに向けて最 ... 続きを見る
2020/02/02
野手はトラウト&レンドーンで「チームは大きく変化」 米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)、昨季低迷したチームの今季の予想勝ち星を特集。中でも、大谷翔平選手を擁するロサンゼルス・エンゼルスは昨季の「72勝」から大幅増となる「91勝」に伸ばすだろうと見解を示した。 同サイトは、昨オフの各球団の動きを交え、「残念ながら『忙しい』ことは必ずしも『良い』とは限らない」としつつ、どのチームが今季の勝ち星で最大の利益を上げることができるかを考察している。 そして、米データサイト『ファングラフス』が算出した2020年シーズンの予想WAR(メジャー最底 ... 続きを見る
2020/02/02
共にベネズエラ出身。“キング”は1月20日にマイナー契約発表 アトランタ・ブレーブスの若きスター、ロナルド・アクーニャJr.外野手は、同チームが“キング”フェリックス・ヘルナンデス投手とマイナーながら契約を交わしたことに大歓迎の意を表明している。1月31日(日本時間2月1日)、ベネズエラ紙『メリディアーノ』がアクーニャJr.のコメントを報じている。 チームイベントに参加したアクーニャJr.はヘルナンデス加入について質問を向けられると「もちろん非常に興奮しているよ。ここまでのチームの動きに興奮している。ベネズエラ人も他のみんなも彼を見ながら成長してきたんだ。彼は投手としてだけで ... 続きを見る
2020/02/02
昨季地区Vも開幕先発ローテ2つ“空席” ミネソタ・ツインズが、ボストン・レッドソックスからフリーエージェント(FA)となっていた先発右腕ユーリス・チャシーン投手とマイナー契約に合意したと、米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)伝えた。 32歳のチャシーンは2009年にコロラド・ロッキーズでデビュー。昨季はミルウォーキー・ブリュワーズで開幕を迎えたが、3勝10敗と低迷し8月に解雇された。それでもその後レッドソックスと契約を結び、2球団で計25試合に登板(24先発)。3勝12敗、防御率6.01の成績でシーズンを終えた。 ツインズは、昨季11勝を挙げて ... 続きを見る
2020/02/01
昨季は救援防御率リーグ7位…先発陣の充実を生かす補強に シンシナティ・レッズがシカゴ・カブスからフリーエージェント(FA)となっているペドロ・ストロップ投手と契約合意した。米メディア『Redleg Nation』が30日(日本時間31日)、伝えている。 今季オフ、積極的補強でチーム強化を図っているレッズに、またも新戦力加入となった。同サイトによると、レッズはストロップと1年182万5000ドル(約2億円)で契約合意。ベテラン右腕の入団が決まった。 現在34歳のストロップは09年にテキサス・レンジャーズでデビューすると、ボルティモア・オリオールズを経て13年途中 ... 続きを見る
2020/02/01
通算344本塁打&153盗塁、打点王も獲得 マイアミ・マーリンズからフリーエージェント(FA)となっていたカーティス・グランダーソン外野手が現役引退を発表した。米メディア『MLB.com』が31日(日本時間2月1日)、伝えている。 2010年代を彩った名スラッガーが、現役生活の幕を下ろした。同サイトによると、グランダーソンは31日(同1日)に現役引退を発表。マーリンズと再契約を結ぶ可能性も残っていたが、キャリアに別れを告げる決断を下した。 引退に際しては「私に“ホーム”と呼ぶ機会を与えてくれた全てのチーム、全ての街に感謝している」とコメント。そして「MLB、選 ... 続きを見る
2020/01/31
メジャー2年目で34発、110打点 ワシントン・ナショナルズの若き主砲フアン・ソト外野手が、母国ドミニカ共和国で、国内選手MVPに選出された。30日(日本時間31日)ドミニカ共和国紙『リスティン・ディアリオ』が報じている。 同国のJJスポーツ・プロダクションが主催し、首都サントドミンゴで開催されたセレモニーにおいて、「MLBでプレーするドミニカ共和国人プレーヤーの2019年度MVP」に、173ポイントを集めたソトが選出された。21歳、メジャー2年目のソトは、昨季打率.282、34本塁打、110打点の大活躍で、ナショナルズ世界一に大きく貢献した。 また、2位( ... 続きを見る
2020/01/31
IL入りでもプレー可能、投手枠も柔軟に 今季から二刀流選手に関する新たなルールが適用されるメジャーリーグ。二刀流復帰予定であるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手について、米公式サイト『MLB.com』が30日(日本時間31日)、特集記事を発表している。 昨年、MLB機構と選手会は新ルールに合意。今季からは1枠増加の26人制ロースターとなり、「投手」と「野手」、そして「二刀流(Two-Way-Player)」に区分されることになる。”大谷ルール”とも呼ばれる新たなルールが追加されることになった。 二刀流選手として登録されるには、現シー ... 続きを見る
2020/01/31
超党派議員による反対決議 42のチームをマイナーリーグから削減する案を巡って昨年からメジャーリーグ機構(MLB)とマイナーリーグ機構(MiLB)の間で激しい非難の応酬が続いている。今年に入ってからは野球界の話題はサイン盗みスキャンダルに集中していたが、1月28日(日本時間29日)に超党派議員による削減案への反対決議が合衆国下院に提出された。『AP通信』が報じている。 かねてから、マイナーリーグ削減案についてはバーニー・サンダース上院議員やエリザベス・ウォーレン上院議員らの大物政治家がMLBを非難する発言を繰り返してきた。さらに今回提出された反対決議によって、この案はもはやML ... 続きを見る
2020/01/31
新天地ではクローザー抜擢も シアトル・マリナーズはアリゾナ・ダイヤモンドバックスからフリーエージェント(FA)となっていた平野佳寿投手を獲得した。米メディア『ESPN』が30日(日本時間31日)、伝えている。 同メディアによると、マリナーズは平野と1年160万ドル(約1億7400万円)で契約合意。登板数や登板状況に応じて出来高が加算されていく契約となっており、トレードされた場合には25万ドル(約2700万円)が支払われることになる。 平野獲得に関して、マリナーズのジェリー・ディポートGMは「彼の経験と空振りを奪う力が組み合わさり、ブルペンに求めていた安定感を生 ... 続きを見る
2020/01/29
監督歴22年の70歳、指揮した全4球団を地区優勝導く 一連のサイン盗み問題でA.J.ヒンチ監督を解任したヒューストン・アストロズが、後任の新監督として元ワシントン・ナショナルズ監督のダスティ・ベイカー氏に焦点を当てていることが分かった。米スポーツ専門サイト『ESPN』が28日(日本時間29日)、伝えている。 アストロズは、2017年から2018年にかけて映像解析技術を用いたサイン盗みを行っていたことがMLB(メジャーリーグ)機構の調査により判明し、MLB機構はジェフ・ルーノーGMとヒンチ監督に1年間の出場停止処分を課した。それを受けて球団は両者を即日解任する措置を取っていた。 ... 続きを見る
2020/01/29
昨季49本塁打放った打線の要…GM「スプリングトレーニングは制限かかる」 シンシナティ・レッズの正三塁手エウヘニオ・スアレス内野手が、自宅のプールで右肩を痛め、軟骨除去手術を受けたことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が28日(日本時間29日)、伝えている。 スアレスはメジャー6年目の昨季159試合に出場し、打率.271、49本塁打、103打点、OPS(出塁率.358+長打率.572).930の活躍で大ブレイク。本塁打数はキャリア最多であるとともに、ナショナル・リーグでも2位に入るものだった。28歳という年齢、三塁手というポジションからもチームを攻守で支え引っ張る存在 ... 続きを見る
2020/01/28
昨季は本塁打と打点でキャリア最多!打倒ドジャースへ大きな一手 アリゾナ・ダイヤモンドバックスが、トレードでピッツバーグ・パイレーツのスターリング・マーテイ外野手を獲得した。米公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えている。 31歳のマーテイは2012年にパイレーツでメジャーデビューを果たし、昨季までパイレーツ一筋で過ごしてきた。通算953試合で打率.287、108本塁打、420打点、239盗塁、OPS(出塁率.341+長打率.452).793。昨季は132試合で打率.295、23本塁打、82打点、25盗塁、OPS(出塁率.342+長打率.503).845の ... 続きを見る
2020/01/28
編成責任者も獲得に満足「彼は一貫してエリート」 シンシナティ・レッズが、シカゴ・カブスからフリーエージェント(FA)となっていたニコラス・カステヤノス外野手と4年6400万ドル(約69億8000万円)の契約を結んだことを発表した。米公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えている。 現在27歳のカステヤノスは、2013年にデトロイト・タイガースでメジャーデビューし、昨季途中でトレードによってカブスに移籍。昨季はリーグの異なる2球団で計151試合に出場し、打率.289、27本塁打、73打点、OPS(出塁率.337+長打率.525).863の成績を残している。1 ... 続きを見る
2020/01/27
2004~2011年ホワイトソックス、2012年マーリンズを指揮 2005年にシカゴ・ホワイトソックスをワールドチャンピオンに導いたベネズエラ人監督オジー・ギーエン氏は、再びユニフォームを着ることを渇望しているようだ。25日(日本時間26日)、ベネズエラ紙『リーデル』がギーエン氏のコメントを報じている。 2012年にマイアミ・マーリンズ監督を退任して以来グラウンドから遠ざかっているギーエン氏は「もちろんまたチームを率いたい。ゲームへの思いで溢れている。だが、どこからも話がないんだ。その理由を知りたいくらいだ」と述べる。 歯に衣着せぬ発言で、時にト ... 続きを見る
2020/01/27
最長はランディ・ジョンソン、マダックスの4年 ニューヨーク・メッツのジェイコブ・デグロム投手が、今季のサイ・ヤング賞受賞へ向けての意気込みを語った。地元メディア『New York Post』が26日(日本時間27日)、伝えている。 ナショナル・リーグを代表するエースが、今季も球界を席巻しそうだ。25日(同26日)に行われたメッツのファンフェスタに出席したデグロムは、今季のサイ・ヤング賞に向けての意気込みなどについて語った。 デグロムは「歳を重ねていく中で、僕の夢はメジャーリーグでプレーすることだった。その時、サイ・ヤング賞を2回も獲得するなんて誰も思わなかった ... 続きを見る
2020/01/27
事故直前にはMVPベリンジャーに祝福メッセージ 墜落事故で亡くなった元NBA選手のコービー・ブライアント氏に対し、多くのメジャーリーガーから追悼の声が寄せられている。米公式サイト『MLB.com』が26日(日本時間27日)、伝えている。 世界はまた一人、史上最高のスーパースターを失ってしまった。26日(同27日)、NBAロサンゼルス・レイカーズで大活躍を見せ、永久欠番にも指定されていたブライアント氏がヘリコプターの墜落事故で死去。まだ41歳だった。 突然の訃報に対して、MLBでも追悼の声が続々寄せられている。レイカーズと同じくロサンゼルスに拠点を置くドジャース ... 続きを見る
2020/01/26
当時のアストロズ投手が謝罪「ルール違反をしていた」 オフに新たにシカゴ・ホワイトソックスと契約を結んだダラス・カイケル投手が、2017年~2018年に当時所属していたヒューストン・アストロズでサイン盗みが行われていたというMLB機構の調査結果を受けて謝罪した。そして、2017年にワールドシリーズで対戦したロサンゼルス・ドジャースの選手たちは一様に「世界一」の称号を受け取らないという意思を表明している。米スポーツ専門サイト『ESPN』が25日(日本時間26日)、伝えた。 アストロズは2017年から2018年にかけて、首脳陣が主導となってビデオ解析の上で「サイン盗み」をしていたこ ... 続きを見る
2020/01/26
今年は得票率52.6%で第6位 殿堂入り有資格初年度のデレク・ジーター氏と10年目のラストチャンスだったラリー・ウォーカー氏の両名が選出された今年度の米国野球殿堂投票。まだその余韻が冷めきらぬ中、24日(日本時間25日)、米国メディア『ESPN』のスペイン語圏版『ESPNデポルテス』では、早くも来年度の投票について言及している。 同メディアのホルヘ・モレホン記者は「2021年はオマー・ビスケルの年になるだろう」という記事を寄稿し、来季で殿堂入り挑戦4年目となるベネズエラ人遊撃手の選出に太鼓判を押している。 同記者は、今年得票率70%(75%以上の ... 続きを見る
2020/01/25
2021年オフにFA…主砲アレナドと同時流出の可能性も コロラド・ロッキーズのトレバー・ストーリー内野手が、2年2750万ドル(約30億円)の契約に合意する見込みであることが分かった。米スポーツ専門サイト『ESPN』が24日(日本時間25日)、伝えている。 現在27歳のストーリーは、2016年に27本塁打を放ち鮮烈なデビューを飾ると、その後も本拠地クアーズ・フィールドの地の利を生かしながら長距離砲として活躍した。 2018年には37本塁打、昨季2019年は35本塁打と2年連続で35本塁打以上をマーク。また、デビュー2年間で計15個だった盗塁数が2018年から2 ... 続きを見る
2020/01/25
TJ手術のモンゴメリーはリリーフ起用の見込み ニューヨーク・ヤンキースはJ.A.ハップ投手をトレードしない方針であることが分かり、今季の先発ローテーションが確定的となった。地元メディア『EMPIRE SPORTS MEDIA』が24日(日本時間25日)、伝えている。 昨季7年ぶりに地区優勝を果たしたヤンキースが、今季はより強力なローテを組むことになりそうだ。同メディアによると、ブライアン・キャッシュマンGMは放出の噂があった先発左腕のハップをトレードせず、先発5番手として考えていると発表。ベテラン左腕の残留がほぼ確実となった。 37歳のハップは18年途中からヤ ... 続きを見る
2020/01/25
捕手としてゴールドグラブ賞3度、クレメンス氏ら擁する強力投手陣をリード ヒューストン・アストロズの新監督候補に、昨季ロサンゼルス・エンゼルス監督を務めたブラッド・オースマス氏の名前が挙がった。米公式サイト『MLB.com』が24日(日本時間25日)、伝えている。 球界を大きく騒がせているサイン盗み疑惑の責任を問われ、ジェフ・ルーノーGMとA.J.ヒンチ監督が解任となったアストロズ。新監督探しに翻弄する中、候補として前エンゼルス監督のオースマス氏の名前が挙がった。 オースマス氏は昨季にエンゼルス監督に就任。19年間監督を務めたマイク・ソーシア氏の後を継いだものの ... 続きを見る
2020/01/24
17年にマチャドのスライディングで負傷 ボストン・レッドソックスのダスティン・ペドロイア内野手の左膝故障が再発したことが分かった。米メディア『MASS LIVE』が23日(日本時間24日)、伝えている。 かつて球界を代表する二塁手だったペドロイアだが、ここにきて大きな壁が現れてしまった。同メディアによると、左膝の故障からのリハビリを続けていたペドロイアだが、現在は深刻な再発に悩まされているとのこと。メジャー復帰には暗雲が立ち込めている。 また、レッドソックスのブライアン・オハロランGMはペドロイアがスプリングトレーニング(春季キャンプ)に参加できるかはまだ不透 ... 続きを見る
2020/01/24
以前はドジャースへの放出案も ボストン・レッドソックスはムーキー・ベッツ外野手のトレードについて、サンディエゴ・パドレスと交渉していることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が23日(日本時間24日)、伝えている。 先日のノーラン・アレナド内野手(ロッキーズ)のトレード案に続き、またも大物野手にトレードの噂が立っている。同サイトによると、レッドソックスはパドレスとベッツのトレード交渉を行っているとのこと。18年アメリカン・リーグMVPに輝き、レッドソックスの看板選手であるベッツにパドレス移籍の可能性が浮上した。 ベッツの交換要員として名前が挙がっているの ... 続きを見る
2020/01/23
長い歴史を持つ球団 秋山翔吾外野手の入団が決まったシンシナティ・レッズの歴史は古い。球団創設は1881年(明治14年)、「シンシナティ・レッドストッキングス」のチーム名で誕生した。当初はアメリカン・アソシエーションというリーグに所属していたが、1890年にナショナル・リーグに加盟すると、そのときにチーム名も「シンシナティ・レッズ」となり、現在に至っている。 さらに時代を遡ると、シンシナティには1869年から同じチーム名を持つ別の「シンシナティ・レッドストッキングス」が存在しており、この旧レッドストッキングスこそが米国史上最初のプロ野球チームだと言われている。 ... 続きを見る
2020/01/22
ドナルドソン放出で欲しかった長距離打者「チャンスだった」 アトランタ・ブレーブスが、セントルイス・カージナルスからフリーエージェント(FA)となっていたマーセル・オズーナ外野手と1年1800万ドル(約19億8000万円)の契約を結んだと発表した。米公式サイト『MLB.com』が21日(日本時間22日)、伝えている。 ブレーブスが、主砲ジョシュ・ドナルドソン内野手の放出に伴い、長距離砲オズーナの獲得に成功した。現在29歳のオズーナは2013年にマイアミ・マーリンズでメジャーデビューを果たすと、2年目に23本塁打と長打力が開花。2017年にキャリア最多となる37本塁打を放つと、翌 ... 続きを見る
2020/01/22
満票にわずか1票届かずも…ヤンキースへの愛情を改めて語る 米国野球殿堂が2020年の殿堂入り選手を発表し、元ニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーター氏が得票率99.7%、元コロラド・ロッキーズのラリー・ウォーカー氏が76.6%で選出された。米公式サイト『MLB.com』が21日(日本時間22日)、伝えている。 米国野球殿堂の投票はBBWAA(全米野球記者協会)に10年以上所属する記者によって行われ、そのうち75%の票を得た候補者が選出される。2019年には元ヤンキースの守護神でメジャー歴代最多記録となる通算652セーブを挙げたマリアーノ・リベラ氏が史上初めて満票での殿堂入り ... 続きを見る
2020/01/21
現在37歳、メジャー17年目へ「周囲の考えが間違っていることを証明する」 今季が契約最終年となるセントルイス・カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が、カージナルスで現役を終えることを改めて宣言した。米公式サイト『MLB.com』が20日(日本時間21日)、伝えている。 現在37歳のモリーナは、メジャー16年目の昨季は113試合に出場し、打率.270、113安打、10本塁打、57打点をマーク。打撃における衰えはあるものの、DRS(守備防御点:各ポジションの平均と比較し、どれだけ失点を防いだかを示す指標)は+2。失策はわずか1、盗塁阻止は8回記録した。 同サイト ... 続きを見る
2020/01/21
看板選手として大活躍も、大型契約直後のトレード話にストレス? コロラド・ロッキーズがノーラン・アレナド内野手をトレードせず、残留させる方針であることが分かった。地元紙『The Denver Post』が20日(日本時間21日)、伝えている。 同サイトによると、ロッキーズのジェフ・ブライディッチGMはアレナドはスプリングトレーニング(春季キャンプ)時点でチームにいること、トレード交渉は現在行っていないことを発表。低迷するチーム事情から放出説が出ていたが、メジャー屈指の三塁手はチーム残留がほぼ確実になった。 これにより、アレナド獲得を模索していたセントルイス・カー ... 続きを見る
2020/01/21
今季は7年契約の最終年、デビュー以来7年連続2桁勝利、通算90勝も視野 米公式サイト『MLB.com』が20日(日本時間21日)、2020年シーズンオフにフリーエージェント(FA)となる選手のトップ20を特集し発表。ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が15位にランクインした。 1位にボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手、4位にシンシナティ・レッズのトレバー・バウアー投手、5位にヒューストン・アストロズのジョージ・スプリンガー外野手と錚々たる選手たちがランクインする中、唯一の日本人選手として田中が15位に入った。 田中は2014年に7年1億550 ... 続きを見る
2020/01/21
通算169勝も…昨季の1勝8敗、防御率6.40はキャリアワースト アトランタ・ブレーブスが、シアトル・マリナーズから退団となっていたフェリックス・ヘルナンデス投手とマイナー契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が20日(日本時間21日)、伝えている。 かつてのシアトルの大エースが遂に移籍を経験することになった。同サイトによると、ブレーブスとヘルナンデスはマイナー契約で合意。これまではマリナーズ一筋のヘルナンデスだったが、新天地はナショナル・リーグで、シアトルからも遠く離れた場所に決まった。 今後は春季キャンプへの招待選手としてメジャーを目指すことになる。 ... 続きを見る
2020/01/21
2008年以来のポストシーズン進出を目指す 昨シーズン、アメリカンリーグ中地区で3位に終わったシカゴ・ホワイトソックスだが、今オフ積極補強を行い、来季の躍進が期待されている。指揮官リック・レンテリーア監督も今季のチームに手ごたえを感じているようだ。18日(日本時間19日)、公式サイト『MLB.com』のスペイン語圏版『ラス・マジョーレス.com』がそのコメントを報じている。 今オフのFA市場でホワイトソックスは一躍主役に躍り出た。2015年のサイ・ヤング賞左腕ダラス・カイケル投手、今オフの目玉の一人だったヤズマニ・グランダル捕手、通算414本塁打の大砲エドウィン・エンカーナシ ... 続きを見る
2020/01/20
試合前セレモニーでは2カ国国歌 山口俊投手の入団が決まったトロント・ブルージェイズの本拠地はカナダのオンタリオ州トロントにある。2005年にモントリオール・エキスポズがワシントンDCへ移り、ワシントン・ナショナルズへとチーム名を変えて以来、ブルージェイズは現在までMLBで唯一本拠地を米国外に置く球団であり続けている。試合前のセレモニーでは米国国歌とカナダ国歌の両方が演奏される。 1月15日(日本時間16日)に行われた入団記者会見において、山口は第一声を「ハロー、ボンジュール、こんにちは」と英語、フランス語、日本語の挨拶で始め、続いて「カナダでプレイできることを大変光栄に思いま ... 続きを見る