最新記事一覧
2017/11/24
今季オフの去就が注目されている読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手が、23日(日本時間24日)付のMLB公式サイトの特集で「今オフの隠れたお買い得選手10人」に選出された。 記事では、昨季はトミー・ジョン手術の影響で未所属ながら、今季はロッキーズで守護神として復活したグレッグ・ホランド、同じくロッキーズに移籍してから復活したマーク・レイノルズの例を紹介。 2人とも昨年のFA市場ではあまり注目されておらず、契約締結は1月以降に。しかし、ホランドは3年ぶりのオールスターに選出され、41セーブで最多セーブのタイトルを獲得。レイノルズも開幕直前にマイナー契約から ... 続きを見る
2017/11/24
ストーブリーグではフリーエージェント(FA)移籍など選手の去就が注目されるが、もうひとつ契約更改という選手にとって重要な時期でもある。私は現役時代、球団との交渉についてメディアに取り上げられることが多かった。今回は私の経験を交えながら、契約交渉について話したい。... 続きを見る
2017/11/24
北海道日本ハムファイターズの西川遥輝外野手は24日、札幌ドームMVP賞2017・野球部門を受賞した。 今季は138試合に出場し、打率.296、160安打、9本塁打、44打点、39盗塁の成績。パ・リーグの盗塁王に輝いた。札幌ドームでの安打数はチーム1位で、ファン投票で最多得票(計4,271票中2,258票)を獲得した。 西川は球団を通じて「札幌ドームのスタンドからの大声援はシーズンを通して本当に力になりました。これらからも期待に応えられるよう、走攻守すべてに自分らしいプレ-で、全力で頑張っていきます」とコメントした。... 続きを見る
2017/11/24
今季は8人の日本人選手がメジャーリーグで出場を果たした。しかし、今季は調子が不安定な選手が多く、チームの期待を裏切ることも多かった。また岩隈・上原などは故障にも苦しめられ長期離脱の憂き目に遭った。 また、今季は1996年の野茂英雄氏から毎年続いていた日本人メジャーデビューが途絶えた。マイナーでは中後悠平、加藤豪将がプレーしていたが、いずれもメジャー昇格を果たすことはできなかった。 今回は、各選手の1年間を振り返りたい。 ポストシーズンで明暗分かれる ■田中将大(ニューヨーク・ヤンキース) 今季成績 30試合 178.1回 13勝12敗 ... 続きを見る
2017/11/23
これまでにマック鈴木、佐々木主浩、木田優夫、長谷川滋利、イチロー、城島健司、川崎宗則、青木宣親、岩隈久志といった日本人選手を獲得してきたシアトル・マリナーズが大谷の二刀流を尊重した上で、獲得に全力を注ぐことをマリナーズのジェリー・ディポートGMが明らかにした。 22日(日本時間23日)付の球団公式サイトの特集によると、マリナーズは1998年以来、少なくとも1人は日本人選手が在籍し続けていると紹介。現在ほどメジャーリーグ挑戦が盛んではなかった頃から、日本人選手の実力を認め、またプレーしやすい環境を築いてきた。 ディポートGMは「シアトルにおける日本人選手たちは、 ... 続きを見る
2017/11/23
メジャー通算162発の実績を誇り、2016年には東北楽天ゴールデンイーグルスにも所属していたジョニー・ゴームズ氏が21日(日本時間22日)にMLBネットワークラジオに出演し、日本で見た大谷翔平の姿について語った。 楽天に所属した2016年は18試合出場で打率.169、1本塁打と振るわず、5月には球団との契約を解除したゴームズ。日本の滞在時間は短かったが、その間に見た大谷の姿は助っ人に非常に強い印象を残したようだ。 ゴームズはポスティングシステムが日米間で合意に至り、米球界移籍が間近に迫った大谷について「100マイル(約161キロ)の速球に加え、同じ腕の振りから ... 続きを見る
2017/11/23
戦力外通告から約1ヶ月半が経過も… 今季限りで読売ジャイアンツから戦力外通告を受けた村田修一内野手(36)。今季はケーシー・マギー内野手の加入などもあり、118試合で打率.262(381-100)、14本塁打、58打点という成績に留まり、10月13日には若返りを図るチーム方針により戦力外通告を受けていた。 プロ通算15年で1865安打、360本塁打、1123打点を記録している強打者だが、戦力外通告を受けてから約1ヶ月半が経過しても獲得オファーはなく、新天地は未定となっている。 自由契約になったことにより、人的補償などもかからず、内野手や代打の不足しているチーム ... 続きを見る
2017/11/23
今季はシカゴ・カブスに在籍し、現在は契約が満了してFAとなっている上原浩治投手。42歳ながら抜群の制球力で打者を翻弄し、49試合で3勝4敗14ホールド2セーブ、防御率3.98という成績を残した。 米国のニュースサイト「インクイジター」の21日(日本時間22日)付の特集で「ヤンキースが獲得すべき、今オフに過小評価されている選手」の1人に選出された。 記事では上原を「カブスで過ごした今シーズンは特別な印象を残すものではなかったが、低コストで獲得出来るFA選手の1人であることは間違いない。今年は彼にとって最高の1年ではなかったが、上原は42歳ながらリリーフとしてイニ ... 続きを見る
2017/11/23
21日(日本時間22日)に新ポスティングシステムが日米間で合意に至り、いよいよ夢のメジャーリーグ挑戦が目前に迫った、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平。 新制度は12月1日(同2日)にMLBのオーナー会議で正式に承認される予定となっており、同日からポスティング申請が可能となる。また、他のFA選手の移籍などに支障が出ることから大谷には例外が設けられ、通常は30日間の交渉期間が21日間に短縮される。そのため、年内には移籍先が決まる見通しとなっている。 MLB公式サイトでは、22日(同23日)付で「投手か?打者化?いや、どちらもだ!近々、大谷はメジャーでプレーする ... 続きを見る
2017/11/22
ポスティングシステムの新協定が22日に合意へ至り、いよいよメジャーリーグ移籍までのカウントダウンが始まった、北海道日本ハムファイターズの大谷翔平。米球界での注目度は非常に高くなっており、ほぼ全ての球団が獲得に向けて動き出すようだ。 カナダのスポーツサイト「ザ・スコア」では21日(日本時間22日)付で特集を掲載し、なぜ各球団が大谷の獲得を目指すのか分析。記事では、大谷が今オフに人気を博している理由として、大谷が金銭面よりも条件を重視していること、本当に投打で実力を有していること、ローリスクで獲得できることの3つを上げた。 メジャーリーグでは、キューバやドミニカ共 ... 続きを見る
2017/11/22
千葉ロッテマリーンズは22日、2018年5月15日のオリックス・バファローズ戦を富山市民球場アルペンスタジアムで開催すると発表した。 本拠地ZOZOマリンスタジアム以外でのホームゲームは16年7月12日の東京ドーム(ソフトバンク戦)以来で、富山でのホームゲームは05年7月27日の西武戦以来、13年ぶりとなる。試合時間はナイターとなる見通し。 山室晋也球団社長は「この度、13年ぶりに富山開催が決定し大変嬉しく思っています。特に富山出身の石川選手、西野選手はこの凱旋の機会を格別の想いで受け止めております。マリーンズ一同、富山の皆様にお会いできますことを楽しみにして ... 続きを見る
2017/11/22
イチロー外野手との契約オプションを破棄し、主砲のジャンカルロ・スタントン外野手のトレード移籍を画策するなど、デレク・ジーター新CEOの下で改革が進められているマイアミ・マーリンズ。 今季はナ・リーグ東地区2位となったが、77勝85敗で借金8と振るわず、首位のナショナルズとは20ゲーム差をつけられ、ポストシーズン進出も叶わなかった。 来季に向けて改革が進められているマーリンズについて、地元紙「マイアミ・ヘラルド」では21日(日本時間22日)付で特集を掲載。来季開幕に向けての動きを紹介している一方、前体制が昨オフに契約した選手たちに厳しい評価も下した。   ... 続きを見る
2017/11/22
ニューヨーク・ヤンキースは21日(日本時間22日)、今季のア・リーグ新人王、本塁打王に輝いたアーロン・ジャッジ外野手(25)が左肩の関節鏡視下手術を受けたと発表した。 21日付の球団公式サイトによると、ジャッジはロサンゼルス市内の病院で手術を受け、2月18日から予定されている来年の春季キャンプには間に合う見込みのようだ。 ジャッジはメジャー2年目となる今季は、新人最多となる52本塁打を記録し新人王のタイトルを獲得。フレッド・リン、イチロー以来、史上3人目となる新人王とMVPのW受賞も期待されたが、MVP投票ではアストロズのホセ・アルトゥーベ内野手に及ばず。 & ... 続きを見る
2017/11/22
「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16~19日・東京ドーム)を全勝優勝という最高の形で終えた稲葉篤紀監督率いる野球日本代表「侍ジャパン」。若い代表メンバーの中で日米両球界の株を上げたのが横浜DeNAベイスターズの今永昇太投手だ。... 続きを見る
2017/11/22
千葉ロッテマリーンズは22日、戦力外通告を受けていた田中英祐投手(25)の現役引退を発表した。2014年のドラフト2位でロッテ入りを果たした田中は、京都大学出身では史上初のプロ野球選手となり、大きな話題を呼んだ。 田中はルーキーイヤーの2015年に1軍デビューを果たしたが、2016年は2軍で1試合登板に留まり、今季も2軍でも3試合登板で防御率27.00と振るっていなかった。 ロッテでの3年間では結果を残せず、引退の道を選ぶことになったが、今後は一般企業に就職予定となっている。 現役を引退する田中は、球団を通して以下のようにコメントを残した。 & ... 続きを見る
2017/11/22
10月31日で失効していた日米間のポスティングシステムに関する改訂協議が、21日(日本時間22日)NPB・MLB・MLB選手会の3者で大筋合意に至ったようだ。また、今後は10日間で各球団のオーナーの承認を受ける予定で、最速で12月1日にもポスティング申請が可能になるようだ。 日本ハム・大谷翔平、西武・牧田和久の米球界挑戦がいよいよ目前に迫ってきた。 21日付のMLB公式サイトの特集によると、今季オフ、大谷にかかる譲渡金は2000万ドル(約23億円)という旧制度が採用されたが、来オフ以降は選手の契約額に応じて譲渡金が変動するシステムが採用されるようだ。 &nbs ... 続きを見る
2017/11/22
プロ野球の「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」が20日、東京都内で開催された。最優秀選手賞(MVP)や最優秀新人賞(新人王)、ベストナイン賞など、今季球界を盛り上げた選手が発表された。 今回は、式典の中で印象的だったシーンを選手のコメントとともに紹介する。 【次ページ】巨人・菅野「来年もまた沢村賞を」... 続きを見る
2017/11/21
現在はFAとなっている岩隈久志投手に、2012年から所属し続けているシアトル・マリナーズから再契約のオファーがあったことを、20日(日本時間21日)付の地元紙「シアトル・タイムズ」やMLB公式サイトなど、米国複数メディアが報じた。 今季の岩隈は5月に発症した右肩炎症の影響で6試合の登板に留まり、31イニングで0勝2敗、防御率4.35とプロ入り以来初となるシーズン0勝に終わっていた。また、9月には右肩のクリーニング手術を受けており、投球再開まで5ヶ月との見通しとなっている。 20日付の地元紙「シアトル・タイムズ」によると、マリナーズは2018年の契約オプションを ... 続きを見る
2017/11/21
公益財団法人・笹川スポーツ財団は21日、子ども・青少年の「好きなスポーツ選手」ランキングを発表した。この調査は同財団が2017年の6~7月に実施したもので、北海道日本ファイターズの大谷翔平投手がプロ野球選手では初となる5位以内に入った。 同財団の発表によると、大谷は前回調査までは10位圏外であったが、今年は1位の錦織圭と同様、幅広い世代から注目を集め、急激に人気が高まったようだ。 昨季は二刀流で大活躍を見せ、シーズンMVPにも選出された大谷。今季オフにはメジャーリーグ挑戦を正式に表明し、あとは日米間による新ポスティングシステムの正式合意を待つのみとなっているが ... 続きを見る
2017/11/21
2015年から中日に所属し、今季は監督推薦で自身初となるオールスターゲームにも選出された中日ドラゴンズのラウル・バルデス投手(39)。 今季の4月は6試合に登板し、41.1回で防御率1.74と好成績を残すも1勝0敗と、好投を続けてもとにかく援護に恵まれなかったが、黙々と投球を続ける姿が人気を集め、ツイッターなどのSNSでは「#バルデスをオールスターに」というハッシュタグが流行するなど、今季の前半戦では大きく話題となった。 今季はシーズン全体で6勝9敗、防御率3.76という成績を残したが、課題の後半戦でやはり不調に陥る傾向を改善できず、11月末で40歳を迎えると ... 続きを見る
2017/11/21
今季オフは大谷翔平投手を筆頭に、オリックス・平野佳寿、ロッテ・涌井秀章、西武・牧田和久などがメジャーリーグ挑戦を表明している。また、かつてはメジャーリーガーだった巨人・マイコラスも日本球界で力をつけ、米球界復帰の道を模索している。 日本球界の選手が米球界挑戦を目指している中、現地サイト「ザ・スコア」では20日(日本時間21日)付の特集で、大谷の陰に隠れながらも、注目する必要がある日韓球界の5人を紹介。NPBではマイコラス、涌井、平野の3人、KBOではソン・アソプ、ウィリン・ロザリオが注目されている。 記事では、マイコラスを「かつてはメジャーリーグでも出場してい ... 続きを見る
2017/11/21
横浜DeNAベイスターズは20日、東北楽天ゴールデンイーグルスを戦力外となっていた中川大志内野手、中日ドラゴンズを戦力外となっていた武藤祐太投手の獲得を発表した。 2008年のドラフト2位で桜丘高から楽天に入団した中川は大砲候補として期待されていたが、1軍では結果を残せず今年の10月28日に戦力外通告を受けていた。新天地では、不足している右の代打としての活躍が期待される。 一方の武藤は、2010年のドラフト3位でHondaから中日に入団。主にリリーフとして活躍し、2013年には58試合に登板した実績もあるが、近年は成績が振るわず、10月3日に戦力外通告を受けて ... 続きを見る
2017/11/21
全米野球担当記者協会(BBWAA)は20日(日本時間21日)、米国野球殿堂入り候補者を発表した。 2018年度の野球殿堂入り候補者は33人発表され、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が初めて名を連ねた。日本人選手が殿堂入り候補に名を連ねたのは2013年の野茂英雄氏以来で、日本人野手では初の快挙となった。 松井氏は2003年から米国・メジャーリーグに挑戦し、2009年にはヤンキースでワールドシリーズMVPを獲得。日本シリーズMVP・ワールドシリーズMVPの両方に選出された選手は、松井氏1人のみとなっている。 米国の野球殿堂入りは、MLBで10年以 ... 続きを見る
2017/11/21
福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手は20日、今季のMVP(最優秀選手賞)に選出された。外国人投手でのMVPは1991年の郭泰源(西武)以来、26年ぶりの快挙となった。また、リリーフ投手での受賞も2011年の浅尾拓也(中日)以来となった。 また、サファテは9日に外国人選手史上初となる正力松太郎賞も受賞している。外国人では2005年のボビー・バレンタイン氏、リリーフ投手での受賞は1998年の佐々木主浩投手(横浜)以来の快挙だ。 今季のサファテは2005年の岩瀬仁紀(中日)、2007年の藤川球児(阪神)が持っていたシーズン記録の46セーブを大幅に更新する ... 続きを見る
2017/11/20
広島東洋カープの丸佳浩外野手は20日、「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」でセ・リーグ最優秀選手賞(MVP)に輝いた。入団10年目の初受賞で、球団からの選出は2年連続8度目となる。 今季、全143試合に出場して打率.308、171安打、23本塁打、92打点、13盗塁。最多安打者賞を受賞し、リーグ制覇に貢献した。「チームとしても自分自身としてもレベルアップできたシーズンだった」と満足気。 その一方、受賞については「喜びより、驚きのほうが大きかった」と明かす。今季は安打や本塁打、打点などでキャリアハイの成績を残した。「シーズンの ... 続きを見る
2017/11/20
福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手は20日、東京都内で行われた「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」でパ・リーグ最優秀選手賞(MVP)を獲得した。 来日7年目の今季は、66試合に登板し防御率1.09、2勝2敗、日本球界シーズン新記録の54セーブの成績を残した。絶対的守護神として、チームのリーグ最速優勝、2年ぶり日本一に大きく貢献した。 サファテは記者会見で「光栄に思う。クローザーとしてMVPがとれると思っていなかった」と喜びを語った。妻や3人の子どもたちのサポートのおかげで野球に集中できる環境だったと、家族への感謝 ... 続きを見る
2017/11/20
プロ野球の「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」は20日、東京都内で行われ、今季の最優秀選手賞(MVP)にセ・リーグは広島東洋カープの丸佳浩外野手、パ・リーグは福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手が受賞した。 広島・丸の今季成績は、143試合に出場して打率.308、171安打、23本塁打、92打点、13盗塁だった。リーグ最多安打者賞で、チームの2年連続リーグ制覇に貢献した。 ソフトバンク・サファテは、今季プロ野球記録を更新する54セーブを達成。守護神としてチームの2年ぶり日本一の立役者となった。3年連続3度目の最多セ ... 続きを見る
2017/11/20
プロ野球の「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」が20日、東京都内で行われ、中日ドラゴンズの京田陽太内野手がセ・リーグ最優秀新人賞(新人王)を獲得した。 中日からの選出は1998年の川上憲伸選手以来19年ぶり10人目。記者会見に臨んだ京田は「歴史に名を刻めてうれしい」と喜びを語った。 今季は141試合に出場し、打率.264、149安打、36打点、4本塁打、23盗塁の成績を残した。球団の新人安打記録を更新、盗塁数はリーグ2位タイだった。 有効得票総数286票のうち208票を獲得しての受賞。「濱口(DeNA)と一騎 ... 続きを見る
2017/11/20
プロ野球の「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」が20日、東京都内で行われ、埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手がパ・リーグ最優秀新人賞(新人王)に選ばれた。同リーグで野手の新人王は19年ぶりの選出、西武では14人目。 今季は新人野手として56年ぶり史上4人目、遊撃手としては史上初のフルイニング出場を果たした。球団新人最多安打記録を更新する155安打を放ち、盗塁数もリーグ2位の37を記録する活躍。チームの4年ぶりAクラス・2位に大きく貢献した。 源田は「1回しかとれない賞なのでうれしい。1年間頑張ってよかったなと思います」と笑み ... 続きを見る
2017/11/20
「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」は19日、稲葉篤紀監督が率いる野球日本代表「侍ジャパン」が初代王者に輝き、幕を下ろした。2020年の東京五輪金メダルを目指す代表チームにとって幸先の良い船出となった。今大会で侍ジャパンは何を得たのか。... 続きを見る
2017/11/20
稲葉篤紀監督率いるU-24侍ジャパンは19日、東京ドームで行われた「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」決勝で韓国代表を7-0で下し、3連勝で同大会の初代王者となった。 決勝戦の序盤は拙攻が目立ったが、先発の田口麗斗が韓国打線につけ入る隙を与えない快投を見せ、味方に流れを呼び込む。そして、4回から7回まで4イニング連続で得点を奪ってリードを7点に広げ、最後は守護神・山崎康晃が試合を締めて大会史上初の栄冠を掴んだ。 3戦3勝と無敗で若き代表チームを優勝に導いた稲葉監督は試合後に胴上げされ、お立ち台に。「みんなが日の丸を背負う重みを感じてくれて、結 ... 続きを見る
2017/11/20
稲葉篤紀監督率いるU-24侍ジャパンは19日、東京ドームで行われた「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」決勝で韓国代表を7-0で下し、3連勝で同大会の初代王者となった。 MVPには13打数6安打4打点と大暴れを見せた西武・外崎修汰が選出された。今季は135試合に出場し、打率.258ながらも10本塁打、23盗塁と存在感を放ち、規定打席にも到達した若獅子が国際試合の舞台で躍動した。 また、決勝戦ではダメ押しのソロ弾を含む4打数3安打3打点と活躍した西川龍馬、打率6割超をマークした近藤健介、決勝戦で7回無失点と好投した田口麗斗、台湾戦・決勝戦で存在感 ... 続きを見る
2017/11/19
〇侍ジャパン7-0韓国● 「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の侍ジャパン対韓国代表が19日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが7-0で勝利し、同大会の初代覇者となった。 この試合の先発は、侍ジャパンが巨人・田口麗斗、韓国代表がパク・セウン。田口は3回までパーフェクトに抑えた一方、パクも侍ジャパンの拙攻に助けられ3回まで無失点に抑える。そして、試合が中盤に入った4回、侍打線は相手のミスにつけ込んで待望の先制点を奪った。 4回、侍ジャパンは山川の四球・上林のバントが相手野選となり、オールセーフで無死1・2塁のチャンスを作ると、外崎の ... 続きを見る
2017/11/19
今季限りでジョー・ジラルディ氏が監督を退任し、後任探しを続けているニューヨーク・ヤンキース。 現在、ヤンキースの新監督候補には2003年には選手として在籍していたアーロン・ブーン氏、ベンチコーチのロブ・トムソン氏、元ヤクルト助っ人でWBCオランダ代表の監督も務めたヘンスリー・ミューレン氏、インディアンスとマリナーズで監督経験のあるエリック・ウェッジ氏などが候補に上がっているが、また新たな候補と面談を実施したようだ。 18日(日本時間19日)付の球団公式サイトの特集によると、ヤンキースはロサンゼルス・ドジャースの三塁コーチであるクリス・ウッドウォード氏と面談を実 ... 続きを見る
2017/11/19
16日(日本時間17日)、今季のMVPが発表され、ア・リーグではヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手、ナ・リーグではマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が選出された。 ア・リーグでは2位にヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手、3位にはインディアンスのホセ・ラミレス外野手がランクインした中、米国では昨季のMVPであるマイク・トラウト外野手が、今季は故障の影響もありMVP投票で2位以内に入らなかったことが米国中で話題となっている。 トラウトは走攻守全てが揃ったスーパープレイヤーで、セイバーメトリクスの指標でもほぼ全ての項目でトップクラ ... 続きを見る
2017/11/19
野球日本代表「侍ジャパン」は18日、「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の台湾戦を8-2で勝利し、決勝進出を決めた。先発・今永昇太は6回無失点12奪三振、打線は二桁安打と投打がかみ合った。この試合の稲葉篤紀監督の采配のポイントはどこだったか。... 続きを見る
2017/11/19
米球界復帰も含めた去就が注目されている、読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手。今季はNPBで屈指の成績を残してきた右腕に対し、既にテキサス・レンジャーズ、サンディエゴ・パドレスが興味を示していたが、更にミルウォーキー・ブリュワーズも獲得を視野に入れているようだ。 米国スポーツサイト「エスビーネーション」によると、ブリュワーズは先発投手の補強が急務となっており、ダルビッシュ有やジェイク・アリエッタのようなビッグネームだけでなく、NPBで優秀な成績を残したマイコラスの獲得も視野に入れている。 記事では、マイコラスが巨人入団後に制球力を向上させ、ローテーション ... 続きを見る
2017/11/19
侍ジャパンは18日、東京ドームで行われたアジアプロ野球チャンピオンシップで台湾代表に8-2で快勝。この試合でひときわ輝いていたのが先発の今永昇太投手だ。6回を投げ3安打、12三振、無失点の圧巻の成績で台湾打線を完璧に封じ、侍ジャパンの決勝進出へ大きく貢献した。 試合後に「初めてのユニフォームで試合前も緊張した」と代表デビューを振り返った今永。「初回のマウンドに上がったときもふわふわしたような感覚もありました」と答えたが、「その中で自分の力を出せたことには納得している」と自身の投球を評価した。 初回から走者を出すも3三振で台湾打線を抑えた今永。「正直ガス欠しても ... 続きを見る
2017/11/18
○侍ジャパン 8-2 台湾● 「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の侍ジャパン対台湾代表が18日に東京ドームで行われ、侍ジャパンが8-2で勝利。翌日(19日)に行われる韓国代表との決勝戦への進出を決めた。 16日に韓国代表との劇的な試合を制した侍ジャパンが、この日は快勝した。侍ジャパンは2回に外崎の右中間へのソロ本塁打で先制する。 一方、先発の今永は直球、変化球ともに威力抜群で台湾相手に三振ショーを披露。3回までに8三振を奪うと、4回には味方の拙守で無死一三塁のピンチを招くも、三者連続三振に打ち取る。 すると、5 ... 続きを見る
2017/11/18
サンフランイスコ・ジャイアンツが17日(日本時間18日)、マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手の獲得を目指しトレードオファーを出したと、米有名記者のケン・ローゼンタール氏が「The Athletic」で報じた。 スタントンは今季59本塁打、132打点と大活躍し、本塁打・打点王を獲得するとともにナ・リーグのMVPも受賞。しかし、残り10年で2億9500万ドル(約330億7000万円)という巨額の契約が残り、さらにマーリンズの経営陣が交代したこと影響もあり、今オフのトレードの噂が絶えない選手だ。 今回、トレードの正式オファーを出したのはジャイアンツ ... 続きを見る
2017/11/18
メジャーリーグの試合を観戦していると、選手だけではなく、ファンによるナイスキャッチも多数目撃することができる。MLBは17日(日本時間18日)に「イーシュランス MLB アワード」で、今季のファンによるベストキャッチを発表。ワールドシリーズ第5戦でのファンのキャッチ(とそれに続く返球)が選出された。 ヒューストンで行われたアストロズ対ドジャースのワールドシリーズ第5戦でファンによる今季のベストキャッチは生まれた。アストロズが12-9とリードしていた9回表に1死一塁からドジャースのプイグが左翼スタンドへ2ラン本塁打。そのボールを外野の最前列で観戦していたアストロズファンの女性が ... 続きを見る
2017/11/18
「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」が開幕した。日本は初戦で韓国にタイブレークの末にサヨナラ勝ちするなど、順調な戦いぶりを見せている。今大会から指揮を執る稲葉篤紀新監督は上々の滑り出しと言える。2020年の東京五輪の金メダルを目指しているという稲葉ジャパン。今回は今後の侍ジャパンがどういう存在になっていくべきかについて話したいと思う。... 続きを見る
2017/11/18
広島東洋カープのジェイ・ジャクソン投手に複数のMLB球団が興味を示していることが、17日(日本時間18日)に明らかになった。 米最大手スポーツメディアの『ESPN』のジェリー・クラスニック記者が報じたところによると、複数のMLBの球団がジャクソンの獲得に興味を持っているという。 ジャクソンは昨季から広島でプレー。昨季は67試合に投げ、5勝4敗37ホールド、防御率1.71と活躍し、広島の25年ぶりのリーグ優勝に貢献。今季は不調の時期もあったが、60試合で2勝2敗1セーブ30ホールド、防御率2.03とリーグ連覇に大きく貢献した。また、抑えたときに見せるジャクソンス ... 続きを見る
2017/11/18
先日トヨタ自動車Vで幕を閉じた社会人野球日本選手権には、10月のドラフト会議で指名された社会人選手も多く出場した。個人的に注目したのは、ファイターズドラフト2位のNTT東日本の西村天裕だった。... 続きを見る
2017/11/17
日本野球機構は17日、2017年度のベストナイン賞を発表した。 セ・リーグ野手陣は広島が5人、DeNAが3人で独占した。沢村賞を獲得した巨人の菅野智之が唯一、広島・DeNA以外の選手でベストナインに選出された。また、広島・丸佳浩は274票で両リーグ最多得票となった。 パ・リーグではソフトバンクが4人選出された。また、菊池雄星、甲斐拓也、銀次、ウィーラー、デスパイネは初受賞となった。また、今季4位のオリックス、6位のロッテからは選出がなかった。 <セ・リーグ> 捕手・曾澤翼(広島) 一塁・ホセ・ロペス(DeNA) 二塁・菊池涼介(広島) 三塁・宮崎 ... 続きを見る
2017/11/17
「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」が16日、東京ドームで開幕した。稲葉篤紀監督率いる新生・日本代表「侍ジャパン」は、初戦の韓国にサヨナラ勝ち。稲葉監督は初陣でどんな采配を取ったのか。... 続きを見る
2017/11/17
東京ヤクルトスワローズは17日、埼玉西武ライオンズから戦力外通告を受けていた田代将太郎外野手(27)の獲得を発表した。 2012年のドラフト5位で八戸大学から西武に入団した田代は、今季は開幕スタメンに名を連ね、プロ初本塁打も放っていたが38試合出場で打率.071(56-4)、1本塁打、5打点、3盗塁という成績に終わっていた。 10月27日に戦力外通告を受けていたが、約3週間で再び契約を得ることになった。また、12球団合同トライアウトでは4打数1安打という成績を残しており、今年のトライアウト参加組では最速の契約となった。 新天地では課題の打撃を磨 ... 続きを見る
2017/11/17
埼玉西武ライオンズは17日、東北楽天ゴールデンイーグルスの退団が決まった松井稼頭央外野手(42)と来季の選手兼テクニカルコーチ契約を結んだと発表した。背番号は「7」。 2003年以来の15シーズンぶりの古巣復帰だ。 埼玉県所沢市内の球団事務所で会見した松井稼は、西武、メジャー、楽天で身に着けた愛着のある背番号「7」のユニホームに袖を通し、「身が引きしまる思い。こういう機会をいただいて感謝しかない」と笑みを浮かべる。 楽天のコーチ打診を断り、「現役は一度しかない」と選手にこだわって新たな所属先を探した。「11球団から声がかからなかったから引退の覚 ... 続きを見る
2017/11/17
埼玉西武ライオンズは17日、杉山賢人氏(48)と許銘傑氏(40)と来季の2軍投手コーチ契約を結んだと発表した。背番号は杉山氏が「90」、許氏が「91」となる。 杉山氏は1993年ドラフト1位で東芝から西武に入団。阪神、大阪近鉄、横浜を経て、01年で引退。通算成績は333試合に登板し、防御率3.91、17勝13敗17セーブ。楽天で06~09年、15~16年、今季は台湾プロ野球のラミゴでコーチを務めた。 球団は若い選手の底上げを期待し、杉山氏にコーチ就任を要請。杉山氏は「もう一度ライオンズのユニホームを着たいと思っていたのでうれしい。一人でも多くの選手をレベルアッ ... 続きを見る
2017/11/17
日米球界で活躍を続ける小兵たち 今季のメジャーリーグで、ア・リーグMVPに”小さな巨人”ことホセ・アルトゥーベ内野手が選出された。アルトゥーベは公称167センチとメジャーで最も身長が低いが、走攻守で高いパフォーマンスを発揮し、今季は主力打者としてチームを球団史上初となるワールドシリーズ制覇に導いた。 そして、日米球界にはアルトゥーベのように体格のハンディキャップを覆し、好成績を残している選手が多数存在している。MLBではアルトゥーベが代表格だが、NPBでも森友哉・茂木栄五郎などが小柄な体格ながら1軍で結果を残している。今回は、日米球界で活躍を続けている小兵たち10人を紹介する ... 続きを見る