最新記事一覧
2017/08/18
横浜DeNAベイスターズの今永昇太投手(23)は、17日に本拠地・横浜スタジアムで行われた中日ドラゴンズ戦に先発登板し、7回無失点の好投で自身初となる10勝(5敗)をマークした。 左腕投手の2桁勝利は、前身の横浜ベイスターズ時代を含めると土肥義弘氏(現・西武1軍投手コーチ)以来となる12年ぶり。親会社がDeNAに代わってからは史上初の快挙となった。 DeNAでは長年左腕投手が不足しており、チームの長期低迷の一因となっていた。しかし、近年は今永をはじめ、田中健二郎・石田健大・砂田毅樹・濱口遥大などが台頭。中継ぎでは大原慎司・林昌範が長年ブルペンを支えてきたが、今 ... 続きを見る
2017/08/18
〇天理 2―1 神戸国際大付● 第99回全国高校野球選手権大会の第10日(18日、甲子園球場)の第1試合は、天理(奈良)が神戸国際大付(兵庫)を延長戦の末2―1で下し、8強進出を決めた。 天理が2回表に森本の左翼への二塁打でチャンスを作ると、死球と四球で満塁とし、パスボールの間に1点を先制した。 しかし、その裏に神戸国際大付は片岡が三塁打を放ち、野選で1点を挙げて同点に追いついた。 3回以降はともに無得点が続いた。試合が動いたかに見えたのは7回表、天理は森本の安打、安原の二塁打で勝ち越しのチャンスを迎えた。しかし、山口の三ゴロで三 ... 続きを見る
2017/08/18
日本野球機構は8月18日の試合に先発登板する投手を発表した。 パ・リーグの首位攻防戦では楽天・岸、ソフトバンク・東浜が先発。現在、楽天は首位・ソフトバンクに3.5ゲーム差をつけられているが、果たして本拠地・Koboパーク宮城で行われる3連戦で少しでもゲーム差を縮めることはできるだろうか。 また、5連勝中の西武は今季7勝をマークしている野上をマウンドへ。対する日本ハムは、メンドーサが3試合ぶりの先発登板。今季は振るわず、5月21日以来白星を掴めていない助っ人右腕だが、勢いに乗る西武を相手に好投を見せることはできるだろうか。 18日に先発登板する投 ... 続きを見る
2017/08/18
完敗ですね、本当に夢のような3年間でした――。 今大会限りで退任する秀岳館(熊本)・鍛治舎巧監督の最後の夏が終わった。 2014年に監督に就任。16年春に甲子園に出場し、秀岳館を3季連続4強入りする強豪校に育て上げた。 今夏は、地方大会の途中で体調不良で入院。チームは指揮官不在のまま準決勝、決勝を戦い、磨き上げた強力打線と堅守で4季連続となる夏の切符を手にした。 この日の広陵(広島)戦では、打線が振るわず、守備のミスに泣いた。鍛治舎監督は「もっときっちり守らなければならなかった」と反省を口にしが、選手はよく頑張ったとねぎらった。 ... 続きを見る
2017/08/18
第99回全国高校野球選手権大会(甲子園球場)は18日、3回戦が始まる。1、2回戦の熱戦を制した16校が激突する。同地区同士の対決など好カードが目白押しだ。 18日の第1試合では神戸国際大付(兵庫)と天理(奈良)の近畿勢対決。第3試合は九州勢の明豊(大分)と神村学園(鹿児島)が対決。19日の第2試合では前橋育英(群馬)と花咲徳栄の関東勢が顔を合わせる。 もっとも注目したいのは関東対決だ。 3年連続出場の花咲徳栄は過去2年、同じ関東勢に敗れ、その相手はそのまま全国制覇を果たしている。「花咲徳栄に勝てば全国制覇」というジンクスもささやかれているが、裏 ... 続きを見る
2017/08/18
第99回全国高校野球選手権大会は17日、1、2回戦が終了し、ベスト16が出そろった。彦根東のサヨナラ勝ちでスタートした今大会は、2日目の第1試合で昨夏の覇者・作新学院(栃木)が敗退。2回戦では春夏3季連続4強の秀岳館(熊本)が広陵(広島)に敗れるなど、激戦が相次いだ。今大会のここまでの試合を振り返りたい。... 続きを見る
2017/08/17
〇西武3×-0楽天●(メットライフドーム) ベテランの勝負強い一打でサヨナラ勝ちを飾った西武が5連勝を飾り、楽天を3タテして2位まで2.5ゲーム差まで近づいた。 西武先発・菊池、楽天先発・安樂でプレイボール。試合は投手戦の様相を呈した。 菊池は2回に責任審判である真鍋球審から投球フォームの問題で2球連続の不正投球の判定を受け、マウンド上で苛立ちを隠せずにいたが、その後はフォームを含めてしっかりと修正し、9回を111球で2安打・7奪三振・4四死球・無失点の快投を見せた。 しかし、楽天・安樂も菊池に一歩も引けを取らない好投を見せた。安 ... 続きを見る
2017/08/17
〇DeNA4-1中日●(横浜スタジアム) 投打のかみ合ったDeNAが3連勝を飾り、先発の今永昇太投手(23)がプロ2年目で自身初となる10勝をマークした。 DeNA・今永、中日・バルデスの左腕対決となった試合は、DeNAが試合の主導権を握り続けた。 初回、DeNAは桑原の安打・田中浩の三ゴロで一死2塁のチャンスを作ると、筒香に適時二塁打が飛び出し1点を先制。その後もロペス・嶺井が適時打を放ち、この回3点を奪った。 その後、しばらく得点が入らない状況が続いたが、DeNAは7回に桑原の二塁打・田中浩の犠打で一死3塁のチャンスを作ると、 ... 続きを見る
2017/08/17
17日にメットライフドームで行われている埼玉西武ライオンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの2回表に、西武・菊池雄星投手に不正投球の判定がなされ、松井稼頭央選手への投球が2球連続でボールとなった。空振り・ファウルと2ストライクを奪える投球だったが、いずれもボールと判定された。 その後、菊池はモーションの静止時間を減らし、松井を見事空振り三振に打ち取った。 NPBでは2006年から二段モーションでの投球が禁止となっている。判定の裁量は審判団に委ねられおり、この試合では初回ではなく2回に不正投球が宣告された。 今回の菊池は投球前の静止時間が長く、それ ... 続きを見る
2017/08/17
第99回全国高校野球選手権大会の第9日(17日、甲子園球場)の第3試合は、仙台育英(宮城)が日本文理(新潟)を接戦の末に1-0で下し、2年ぶりの3回戦へ進出した。 試合は2回表に日本文理の永田の三遊間への当たりを仙台育英の遊撃手・西巻がダイビンクキャッチ。膝をつきながら二塁へ送球し、併殺打を完成させるスーパープレーを魅せる。 すると、その裏に仙台育英が相手のミスで一三塁とチャンスを作り、斎藤の三ゴロの間に1点を先制する。 その後は両チーム譲らぬ展開。随所でスーパープレーが飛び出し、日本文理の稲垣、仙台育英の長谷川ともに好投し、試合は後半戦に突入 ... 続きを見る
2017/08/17
日本野球機構は8月17日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 阪神は前日の試合で期待に応えられてなかった藤浪晋太郎投手と、大和内野手を抹消し、伊藤和雄投手と、糸井嘉男外野手を登録。 西武がE. メヒア内野手を登録し、中村剛也内野手を抹消。オリックスが松葉貴大投手を抹消した。 <セ・リーグ> 【登録】 阪神・伊藤和雄 阪神・糸井嘉男 【抹消】 阪神・藤浪晋太郎 阪神・大和 <パ・リーグ> 【登録】 西武・E. メヒア 【抹消】 西武・中村剛也 オリックス・松葉貴大 ※8月27日以後でなけ ... 続きを見る
2017/08/17
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が、16日(日本時間17日)に本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。6回を投げ、8安打、1四球、2三振、3本塁打、3失点の成績。チームは9回裏まで2-4で負けていたがプイグの劇的なサヨナラ打によって、ダルビッシュの負けは消えた。 この日が31歳の誕生日のダルビッシュは初回に先頭打者に一発を食らうと、6回までにソロ本塁打3本によって3点を失う。また、三振もこの日は通常のように奪うことができずにキャリア最少の2三振。さらに打線もダルビッシュを援護できずに、7回表に投球練習を行うも降板した。 その後、打線もホワイ ... 続きを見る
2017/08/17
第99回全国高校野球選手権大会の第9日(17日、甲子園球場)の第2試合は、大阪桐蔭(大阪)が智弁和歌山(和歌山)を接戦の末に2-1で下し、3回戦へ進出した。 1回戦に6点差を逆転して勝利した智弁和歌山と、米子松蔭に完勝した大阪桐蔭の一戦は、初回に大阪桐蔭の根尾の適時打で1点を先制する。 大阪桐蔭の徳山、智弁和歌山の黒原の好投が続いた試合は、4回に智弁和歌山の冨田の三遊間を破る適時打で同点。さらに満塁と攻め立てるが、ここは徳山の粘り勝ち。勝ち越しを許さなかった。 その後試合は、両軍の好守備や走塁ミスなども絡み、得点が入らず、1-1の接戦が続く。 ... 続きを見る
2017/08/17
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が、16日(日本時間17日)に移籍後初となる本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。6回を投げ、8安打、1四球、2三振、3本塁打、3失点の成績で、勝ち負けは付かなかった。 移籍後、さらにMLBでも初となる本拠地ドジャー・スタジアムでのお披露目登板となったダルビッシュ。実はドジャー・スタジアムでの登板は2009年のワールド・ベースボール・クラシック決勝の韓国戦以来だ。 本拠地の大歓声に迎えられたダルビッシュは、いきなり初回の先頭打者のガルシアに甘く入った初球を右翼ポールに当てられ、先頭打者弾を浴びる。 &nbs ... 続きを見る
2017/08/17
今季、大ブレイクのニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、後半戦に苦しんでいる。16日(日本時間17日)に敵地で行われた「サブウェイシリーズ」ニューヨーク・メッツ戦の9回に空振り三振を喫し、33試合連続で三振と投手以外が持つシーズン連続試合三振のMLBワーストの記録を打ち立てた。 前日の試合でアダム・ダンが持つ32試合連続三振の記録に並んだジャッジは、この試合では4回に37号ソロ本塁打を放つなど活躍。9回までに4打数2安打1打点の成績だった。 なんとしてでも新記録を避けたいジャッジだったが9回表の1死で迎えた第5打席でフルカウントからゴーデルの低 ... 続きを見る
2017/08/17
第99回全国高校野球選手権大会の第9日(17日、甲子園球場)の第1試合は、広陵(広島)が先発平元の快投、ドラ1候補の3番・中村の3安打1本塁打の活躍などで、秀岳館(熊本)を6-1で破り、3回戦へ進出した。 広陵は中京大中京を、秀岳館は横浜を倒し、1回戦の“死の4日目”を勝ち抜いて勢いに乗っている両校の試合は、広陵の平元、秀岳館の川端の両先発が好投。3回まで無失点投球を続ける。 4回表に広陵は中村の安打からチャンスを作ると、相手のバッテリーのミスで1点を先制する。 秀岳館は5回裏に幸地の左翼スタンドへのソロ本塁打で同点とする。 広 ... 続きを見る
2017/08/17
福岡ソフトバンクホークスの森唯斗投手(25)は、16日に本拠地・ヤフオクドームで行われたオリックス・バファローズ戦の6回途中から3番手として救援登板。6回二死からの登板となったが、1回1/3を無失点に抑える好投を見せ、6回裏に松田宣浩が決勝弾を放ってチームが勝利したため、今季2勝目を手にした。 また、森はこの試合で今季50試合目に達し、ルーキーイヤーから4年連続50試合登板を達成した。 176センチ・90キロという体型から、150キロ近くの速球やカーブなどの変化球を駆使してテンポよくアウトを奪い、ソフトバンクブルペン陣を支え続けている。 ルーキ ... 続きを見る
2017/08/17
北海道日本ハムのブランドン・レアード内野手は、16日に本拠地・札幌ドームで行われた千葉ロッテマリーンズ戦に5番・三塁手として先発出場。 5回裏にロッテ・スタンリッジから左中間スタンドにリーグトップタイとなる27号ソロ本塁打を放ち、NPB通算100本塁打を達成した。 2015年に来日し日本ハムに入団したレアードは、入団直後の前半戦こそ振るわなかったが、後半戦に日本野球に適応しリーグ3位の34本塁打を記録。そして、2016年シーズンには39本塁打で本塁打王のタイトルを獲得。打った本塁打が全て6番以下の打順での本塁打王はNPB史上初となる快挙だった。 ... 続きを見る
2017/08/17
日本野球機構は8月17日の試合に先発登板する投手を発表した。 今季9勝をマークしているDeNA・今永が10勝をかけたマウンドに上がる。今永は現在4連勝中と勢いに乗っているだけに、本拠地・横浜スタジアムで自身初の大台に到達したいところだ。 また、4連勝中の西武はリーグトップの防御率2.06、リーグ2位の11勝をマークしている西武・菊池がマウンドへ。西武は既に2位・楽天との3連戦の勝ち越しを決めているが、逆転優勝に向けて楽天を3タテし、少しでもゲーム差を縮めていきたいところだ。 17日の試合に先発する投手は以下のとおり。 <セ・リーグ ... 続きを見る
2017/08/17
夢の舞台で、2度目の大逆転はかなわなかった。 日本航空石川(石川)は、強力打線を擁する花咲徳栄(埼玉)との2回戦に3-9で敗れた。 今大会初戦は9回、2死から一挙4得点で試合をひっくり返した。石川県大会の準決勝でも強豪・星稜を相手に5点差を追いつき、延長の末にサヨナラ勝利を掴んだ。 “逆転の航空石川”が代名詞になりつつあった。中村隆監督は、打線の粘り強さの理由を「長打じゃなく、内野安打でも四球でもいいからつなぐというバッティングができてきたから」と話す。 この2回戦も6点を追う形で9回裏を迎えた。しかし、花咲徳栄の2番手・清水の ... 続きを見る
2017/08/16
〇DeNA3×-2中日●(横浜スタジアム) DeNAが終盤に逆転し、サヨナラ勝ちで連勝を飾った。 この試合の先発はDeNA・ウィーランド、中日・大野。試合は投手戦の様相を呈していた。 2回、ウィーランドは先頭のゲレーロに安打を浴び出塁を許すと、続く福田に今季10号となる本塁打を浴び、2点を失う。しかし、その後のウィーランドはしっかりと持ち直し、7回2失点と今日も試合を作り降板となった。 5回まで無得点と中日・大野を攻略できずにいたDeNA打線だったが、6回から目覚めた。 6回、二死から田中浩・筒香が連打で出塁しチャ ... 続きを見る
2017/08/16
福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手(36)は、16日に本拠地・ヤフオクドームで行われたオリックス・バファローズ戦の9回に5番手としてリリーフ登板。 2-1と拮抗した場面での登板となったが、1回無失点の好投を見せて今季40セーブ目を記録。中日・岩瀬仁紀投手が2005~2007年に記録した、史上2人目の3年連続40セーブを達成した。 9回に登板したサファテは、先頭の吉田正に四球を与え、小谷野の犠打で一死2塁のピンチを招くと、中島に遊撃と左翼の間に落ちるポテンヒットを浴びたが、左翼手・中村晃の好返球・高谷の走路を塞がないタッチプレーの好プレーに恵まれ、2 ... 続きを見る
2017/08/16
〇西武5-0楽天●(メットライフドーム) 投打のかみ合った西武が楽天を降し、4連勝を飾った。 西武先発・岡本、楽天先発・美馬でプレイボール。試合は、序盤から西武ペースで進んだ。 2回、西武は山川・外崎の安打で一死1・2塁のチャンスを作り、炭谷の遊ゴロ間に二死1・3塁とすると、永江の一ゴロを投手・美馬が失策。相手のミスに助けられ、西武は1点を先制した。 その後、4回には無死から山川・森が連打を放ちチャンスを作ると、二死から永江が適時二塁打を放ち2点を奪う。続く金子も内野安打でつなぎ二死1・3塁とすると、今度は源田が中前適時打を放ち、 ... 続きを見る
2017/08/16
16日に京セラドーム大阪で行われている阪神タイガースと広島東洋カープの一戦の4回表に、阪神・藤浪晋太郎が広島・菊池涼介の左腕の辺りに死球を与え、両軍の選手がベンチから飛び出してくる一触即発の事態となった。 藤浪はこの日、2回に投手の大瀬良にもすっぽ抜けたボールで死球を当てており、この試合2つ目の死球に対し広島ベンチが激怒した形となる。 今季は制球に苦しむ藤浪。2軍落ちまで経験し、今日の試合でようやく復帰を果たしたが、まだ完全復活というわけには行かなそうだ。... 続きを見る
2017/08/16
◯聖光学院 5-4 聖心ウルスラ● 第99回全国高校野球選手権大会の第8日(16日、甲子園球場)の第4試合は、聖光学院(福島)が終盤までもつれる接戦の末に聖心ウルスラ(宮崎)を5-4で破り、3回戦へ進出した。 聖心ウルスラ(カトリック系)と聖光学院(プロテスタント系)の対戦となった一戦は、マルティン・ルターがローマ教会に抗議し、ヴィッテンベルクの教会に95ヶ条の論題を発表した「宗教改革」から今年で500年という歴史からもSNS上では「聖戦」として注目を集めていた試合だ。 2回表に聖心ウルスラが6番・柳田、9番でエースの戸郷の適時打で3点を先制。し ... 続きを見る
2017/08/16
14日(日本時間15日)に本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦で退場処分となったデトロイト・タイガースのイアン・キンズラー内野手が、15日(同16日)の試合前に、自身を退場処分としたエンジェル・ヘルナンデス審判に対して「他の仕事を探すべきだ」などと痛烈に批判したと『デトロイト・ニュース』が伝えた。 14日の試合でキンズラーは最初の2打席で2つのボール球をストライクとコールされ、迎えた第3打席でも初球の低めの球をストライク判定。2球目の外角に大きく外れた球がボールとコールされた際にヘルナンデス球審に何かを言い、即座に退場を宣告されていた。 キンズラーによると ... 続きを見る
2017/08/16
日本野球機構は8月16日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 楽天はC. ペゲーロ外野手、美馬学投手、濱矢廣大投手を登録。ペゲーロは左太もも裏を痛め離脱していたが、復帰となった。 阪神はこの日およそ2ヶ月半ぶりの一軍のマウンドとなる藤浪晋太郎投手を登録。ヤクルトは原樹理投手を登録した。 <セ・リーグ> 【登録】 巨人・宮國椋丞 阪神・藤浪晋太郎 ヤクルト・原樹理 【抹消】 巨人・今村信貴 阪神・R.メンデス ヤクルト・谷内亮太 <パ・リーグ> 【登録】 日本ハム・横尾俊建 楽天・美馬学 楽天・濱矢廣大 楽天・C. ... 続きを見る
2017/08/16
◯花咲徳栄 9-3 日本航空石川● 第99回全国高校野球選手権大会の第8日(16日、甲子園球場)の第3試合は、花咲徳栄(埼玉)が初回と最終回に得点を集め、日本航空石川(石川)を9-3で破った。 1回戦で開星(島根)に15安打で9得点を集め快勝した花咲徳栄は、初回から打線が日本航空石川の先発佐渡の制球難を攻め立て、打者10人でいきなり5点を先制する。 花咲徳栄の先発の綱脇は、6回まで無失点の好投。日本航空石川の佐渡も初回以降は無失点投球を続けた。 試合が動いたのは7回だ。7回表に花咲徳栄の野村が左翼へソロ本塁打を打って追加点を挙げる ... 続きを見る
2017/08/16
◯前橋育英 3-1 明徳義塾● 第99回全国高校野球選手権大会の第8日(16日、甲子園球場)の第2試合は、前橋育英(群馬)の先発皆川の快投で明徳義塾(高知)を3-1で破った。 夏の優勝経験がある両校の対決は、3回に前橋育英が丸山の安打、盗塁から戸部が中前へはじき返し、1点を先制する。 前橋育英は先発の皆川が好投。6回まで明徳義塾打線をわずか2安打に抑える投球で味方の援護を待つ。 一方の、明徳義塾先発の市川も粘りの投球。4回まで毎回ピンチを背負うが、3回の1失点のみに抑え、6回まで1失点の快投。両軍打線が相手投手を捉えきれずに試合は ... 続きを見る
2017/08/16
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、15日(日本時間16日)に本拠地で行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に代打として出場し、二安打を記録。4試合ぶりの安打で今季の打率を.241に上げ、MLB通算の安打数を3065安打とした。 イチローはチームが2点をリードされた7回裏に代打として出場。ジャイアンツのメランソンの低めのカットボールに合わせると、打球は高いバウンドで二塁へ転がり、イチローは俊足を活かして内野安打とした。 このイチローらしい安打にはマイアミの実況陣も興奮。「これは全盛期のイチローだ!」と実況し、解説も「メランソンは自分の頭をボールが越えたと ... 続きを見る
2017/08/16
リリーフ投手として活躍するオリックス・バファローズのゴンザレス・ヘルメン投手(29)。メジャー通算129試合の登板経験があり、150キロ台の速球を中心にスライダー・チェンジアップを織り交ぜる投球術でオリックスのブルペンを支えている。 ヘルメンは今季24試合に登板し、26.2回を投げて0勝0敗、5ホールド、2セーブ、31奪三振、13四球、防御率1.69という成績を残している。特に奪三振率は10.46と、持ち味を活かして三振を量産している。 開幕直後こそ得意の直球の精度が安定せず苦しんだが、気温の上昇と共に調子も上向きに。今やオリックスのブルペンに欠かせない存在とな ... 続きを見る
2017/08/16
福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手(36)は、15日に本拠地・ヤフオクドームで行われたオリックス・バファローズ戦の9回に4番手として登板し、1回無失点の好投で今季39セーブ目をマークした。 サファテは今季50試合に登板して2勝2敗3ホールド39セーブ、50イニングで77奪三振、7四球、WHIP0.70という成績を残しており、3年連続となる最多セーブのタイトル、36歳にしてキャリアハイ更新への期待が高まっている。 そんなサファテは、15日の試合で5年連続50試合登板を達成し39セーブ目をマーク。中日・岩瀬仁紀投手のみが持つ3年連続40セーブの大記録に ... 続きを見る
2017/08/16
◯盛岡大付6-3松商学園● 第99回全国高校野球選手権大会の第8日(16日、甲子園球場)の第1試合は、盛岡大付(岩手)が粘る松商学園(長野)を振り切り、6-3で下し、2年連続で3回戦へ進出した。 1回戦で昨夏覇者の作新学院(栃木)を破った盛岡大付が2回に下位打線からチャンスを作ると、1番・林が技ありの流し打ちで左前に運び、1点を先制する。 さらに、4回には足を絡めた攻撃で相手のミスを誘い得点を追加した盛岡大付は先発の三浦が好投。6回に松商学園の津田にソロ弾を浴びるまで、無失点の投球で2番手のエース・平松に交代する。 7回には再び林 ... 続きを見る
2017/08/16
日本野球機構は8月16日の試合に先発登板する投手を発表した。 ヤクルト・原樹理が8月1日以来、阪神・藤浪が5月26日以来となる先発登板。原は背部の張りで登録抹消となっていたが、順調な回復を見せ、16日から先発ローテーションに復帰する。 阪神・藤浪は5月26日のDeNA戦以来となる先発登板。今季は制球を大きく乱す場面が目立ち無期限2軍調整となっていたが、2軍で少しずつ結果を残し1軍復帰となった。エースのメッセンジャーが骨折で離脱しているだけに、23歳右腕の復活登板には期待と注目が集まる。 また、西武は今季登板した8試合が全て白星につながっている岡 ... 続きを見る
2017/08/15
〇西武17-8楽天●(メットライフドーム) 若獅子の活躍が光った西武が16安打17得点と乱打戦を制し、3連勝を飾った。 この試合の先発は西武がウルフ、楽天が初登板初先発となったコラレス。試合は、序盤から両軍一歩も譲らない激戦となった。 初回、西武は1番起用の金子の安打・源田の犠打、秋山・浅村の四球で一死満塁のチャンスを作ると、山川の押し出し四球・中村の遊ゴロ間に1点・森の中前適時打・炭谷の押し出し死球で一挙4点を先制した。 2回には先頭の源田が10球粘って二塁打で出塁すると、秋山が右前適時打を放ち1点を追加した。 ... 続きを見る
2017/08/15
〇広島11-6阪神●(京セラドーム大阪) 序盤に大量リードを奪った広島が快勝し、3連勝を飾り優勝マジック「27」が点灯した。 広島先発・野村、阪神先発・小野でプレイボール。試合は、序盤から両軍動きを見せた。 初回、広島は田中・菊池が連打で出塁し無死1・3塁のチャンスを作ると、丸が右中間スタンドに今季第18号となる本塁打を放ち、3点を先制した。3回には、丸の四球・鈴木の二塁打で無死2・3塁のチャンスを作ると、松山が中前に適時打を放ち、2点を追加した。 5点を奪った広島はその後も攻める手を緩めず、4回には田中の二塁打・菊池の四球で無死 ... 続きを見る
2017/08/15
埼玉西武ライオンズは、9月18日の福岡ソフトバンクホークス戦を「ツインスティックバット応援デー」と銘打ち、来場者全員に辻発彦監督の写真入りスティックバットを配布する。 メットライフドーム1・3塁入場ゲート、ボックスシート入場ゲートで、開場時間~試合終了まで配布する。 今季、西武は観客動員人数の実数発表を開始した2005年以来、最速での100万人突破(44試合目)を達成。さらに59年ぶりとなる13連勝を記録した。ファンへの感謝を込めて、辻監督の写真を使用したデザインを起用した。 辻監督は「ライオンズファンの皆さま、いつも力強い応援を本当にありがとう ... 続きを見る
2017/08/15
日本野球機構は8月15日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 西武はシーズン前のWBC強化試合で死球を受け骨折していた森友哉捕手を今季初登録。また、永江恭平内野手も同時に登録した。 広島は岩本貴裕外野手を登録、また中日は高橋周平内野手を登録した。 <セ・リーグ> 【登録】 広島・岩本貴裕 DeNA・飯塚悟史 阪神・小野泰己 ヤクルト・比屋根渉 中日・高橋周平 【抹消】 DeNA・三嶋一輝 <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク・江川智晃 西武・森友哉 西武・永江恭平 楽天・森雄大 楽天・J.コラレス 楽天・藤田一 ... 続きを見る
2017/08/15
シカゴ・カブスが、14日(日本時間15日)に本拠地で行われたシンシナティ・レッズ戦で主砲のジョーイ・ボットー内野手相手に「外野4人シフト」と奇策に打って出た。 カブスは5回表1死走者なしの状況で相手の主砲のボットーを迎えると、三塁手のブライアントを左中間に移動させて外野に4人選手を配置するシフトを展開した。しかし、ボットーは内角の厳しい球を引っ張ると、打球は一塁線を抜けてしまう。外野4人シフトを物ともせずに二塁打を放つことに成功した。 Joey Votto: Breaker of shifts. pic.twitter.com/57lh5lrhRM &mdash ... 続きを見る
2017/08/15
コロラド・ロッキーズのチャド・ベティス投手が、14日(日本時間15日)に本拠地でのアトランタ・ブレーブス戦に先発登板。ベティスは昨年11月に見つかったがんとの戦いを克服。この日が復帰登板となり、7回を投げ6安打、無四球、2三振、無失点の活躍でマウンドを降りた。 ベティスは14勝8敗と活躍した昨季シーズンオフの11月に精巣がんが発覚し、手術を受け睾丸を切除していた。早期の治療から術後は順調で早期復帰が予定されていたが、3月のキャンプ中にがんがリンパ節に転移していることが判明。化学療法に移行し、マウンドからは離れていた。 そして、この日ようやく復帰登板となったベテ ... 続きを見る
2017/08/15
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、14日(日本時間15日)に本拠地で行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に代打として出場し、遊ゴロに打ち取られた。 イチローは、7回裏に1死満塁の場面で代打として登場。相手のバッテリーエラーで1点を追加し、二三塁となるが、直球を打つもどん詰まりの遊ゴロに打ち取られた。 試合は、マーリンズのスタントンがチーム新記録となる43号本塁打を打ち、マーリンズが8-3と快勝。これでスタントンは5試合連続弾となり、また、今月ではすでに10本目の本塁打で、パイレーツ(9)とフィリーズ(5)のチーム本塁打数を一人で超えているということも ... 続きを見る
2017/08/15
読売ジャイアンツ・阿部慎之助内野手が史上49人目の2000本安打を達成した。巨人の生え抜きとしては歴代5人目で、守備の負担の大きい捕手を務めながらの快挙だ。この阿部の功績から、打撃で伸び悩む正捕手・小林誠司が学ぶべき姿勢は何だろうか。... 続きを見る
2017/08/15
日本野球機構は8月15日の試合に先発する投手を発表した。 メットライフドームでは西武のB. ウルフ投手と楽天のJ. コラレス投手の対決。コラレスは6月にBC富山から獲得した新外国人で今季初登板だ。 京セラD大阪で行われる阪神と広島の一戦は小野泰己投手対野村祐輔の予告先発。小野が首位広島相手に初勝利を勝ち取れるか注目だ。 本日の予告先発は以下の通り。 <セ・リーグ> ヤクルト・山中浩史 - 巨人・M. マイコラス(神宮 18:00) DeNA・飯塚悟史 - 中日・鈴木翔太(横浜 18:00) 阪神・小野泰己 - 広島・野村祐 ... 続きを見る
2017/08/15
準優勝した1998年以来の出場となった京都成章(京都)は、初戦で神村学園(鹿児島)に2-3でサヨナラ負けを喫した。 「力不足のストレートだった」。エース・北山亘基(3年)は逆転された6回裏をこう振り返った。 140キロ後半の直球とキレのある変化球が武器の右腕。地方大会では要所を三振で締め、49イニングで60個の三振の山を築いた。6回裏、二死一三塁で“三振をとるには一番有効”という直球で勝負するも、三塁打を浴び、「勝負弱さが出てしまった」と語る。 しかし、この日の試合でも奪った三振は11個。その持ち味は存分に発揮した。 「一番楽しいマ ... 続きを見る
2017/08/14
◯済美 7-1 津田学園● 第99回全国高校野球選手権大会の第7日(14日、甲子園球場)の第4試合は、済美(愛媛)が終盤の猛攻で津田学園(三重)を7-1で下し、3回戦へ進出した。 初回に無安打で1点を失った津田学園の水谷。しかし、その後は済美の八塚とともに快投を続ける。 試合は4回裏に済美の亀岡が2試合連続となるソロ本塁打を放ち、2点目を加えるが、済美打線を5回までに3安打に抑える好投を披露する。 一方の八塚は3回に内野安打を打たれるが、6回までわずか1安打の完璧な投球。6回にも四球と犠打で1死二塁とピンチを背負うも、後続を打ち取 ... 続きを見る
2017/08/14
千葉ロッテマリーンズは14日、球界初の売り子アイドルグループ「マリーンズカンパイガールズ」が8月16日に開催されるJ2リーグ・ジェフ千葉対湘南ベルマーレ戦(フクダ電子アリーナー)にゲスト出演すると発表した。 当日は午後3時40分から場外公園東ビアガーデンゾーン特設ステージで「カンパイ応援歌」を披露。午後4時半からキックオフの同7時までと、ハーフタイム中に場内の一部で生ビールを移動販売する。 マリーンズカンパイガールズは、8月31日までの本拠地主催ゲームで合計3万5千杯のビールの売り上げを記録しなければ解散となる企画に挑戦中。ジェフ戦での売り上げも加算する。現在5 ... 続きを見る
2017/08/14
◯青森山田 6-2 彦根東● 第99回全国高校野球選手権大会の第7日(14日、甲子園球場)の第3試合は、青森山田(青森)が彦根東(滋賀)を6-2で下し、9年ぶりの勝利を飾り3回戦へ進出した。 青森山田は、3回に赤平の中前適時打で先制。さらに4回には中沢の2ランなど打者一巡の猛攻で、4点を加え、彦根東からリードを奪う。 さらに5回には再び中沢が2番手の松井からバックスクリーンへソロ本塁打を放ち、今大会3人目の2打席連続弾を披露する。 一方の青森山田の先発の斉藤勇は6回まで3安打無失点の好投。彦根東は7回裏に連打と四球で満塁にするが、 ... 続きを見る
2017/08/14
日本野球機構は8月14日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 中日はD. ビシエド外野手を抹消、広島は天谷宗一郎外野手を抹消した。 日本ハムは村田透投手を登録し、石川直也投手を抹消した。 <セ・リーグ> 【登録】 なし 【抹消】 広島・天谷宗一郎 阪神・松田遼馬 ヤクルト・由規 中日・D.ビシエド <パ・リーグ> 【登録】 日本ハム・村田透 【抹消】 日本ハム・石川直也 西武・上本達之 西武・渡辺直人 楽天・青山浩二 楽天・宋家豪 楽天・中川大志 ※8月24日以後でなければ出場選手の再 ... 続きを見る
2017/08/14
ボストン・レッドソックスの新人ラファエル・デバーズ内野手が、13日(日本時間14日)に敵地で行われたニューヨーク・ヤンキース戦の9回にチャップマンの102.8マイル(約165キロ)の直球を左中間へ本塁打を放った。これは、現在の球速計測方法が行われ始めた2008年以降で本塁打となった球の中では最速だ。 1-2とレッドソックスが1点リードされた展開の9回表1死に、新人のデバーズはクローザーのチャップマンの4球目の102.8マイル(約165キロ)を思い切り叩き、打球は左中間スタンドへ一直線。ボールはブルペンに着地し、同点アーチとなった。 さらに、デバーズが打った10 ... 続きを見る
2017/08/14
◯東海大菅生 11-1 高岡商● 第99回全国高校野球選手権大会の第7日(14日、甲子園球場)の第2試合は、東海大菅生(西東京)が終盤の猛攻で高岡商(富山)を11-1で下し、1996年以来21年ぶりの夏勝利を飾った。 激戦の西東京大会を制し、17年ぶりの夏の甲子園出場を決めた東海大菅生は2回に佐藤のソロ本塁打で先制する。対する高岡商もその裏に谷内の適時打で同点に追いつく。 東海大菅生の先発松本、高岡商の先発土合の好投が続いた試合は、6回に東海大菅生の松井が三塁打で出塁すると、続く小玉の犠飛で勝ち越しに成功。さらに7回にも松本の適時打で自らを援護す ... 続きを見る