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2017/08/12
〇神戸国際大付 5-4 北海● 第99回全国高校野球選手権大会の第5日(12日、甲子園球場)2回戦の第3試合は、神戸国際大付(兵庫)が北海(南北海道)を5-4で破り、3回戦へ進出した。 2回戦の初戦となったカードは、2回表に北海の井上が中前適時打で先制に成功。さらに3回には相手のミスからチャンスを作ると、渡辺が中前へはじき返し、追加点を挙げた。 一方の神戸国際大付は3回裏に3番・森田が右前適時打で1点を返すと、6回には6番の石川がソロ本塁打を放ち、同点とした。 7回表に北海は鈴木大、布施の連打から、川村の内野安打で勝ち越し。さ ... 続きを見る
2017/08/12
日本野球機構は8月12日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 広島東洋カープはR. ブレイシア投手とベテランの天谷宗一郎外野手を登録。10日の試合の先発で結果を残せなかった九里亜蓮投手と、不調のB. ヘーゲンズ投手と抹消した。 <セ・リーグ> 【登録】 広島・R. ブレイシア 広島・天谷宗一郎 【抹消】 広島・九里亜蓮 広島・B. ヘーゲンズ <パ・リーグ> 【登録】 オリックス・吉田一将 【抹消】 オリックス・黒木優太 ※8月22日以後でなければ出場選手の再登録はできません... 続きを見る
2017/08/12
〇日本文理 9-5 鳴門渦潮● 第99回全国高校野球選手権大会の第5日(12日、甲子園球場)第2試合は、日本文理(新潟)の打線が爆発し、鳴門渦潮(徳島)を9-5で破った。 日本文理は初回に川村の逆方向への2ラン本塁打で先制すると、2回には打者9人の猛攻で5点を加え、序盤から試合をリードする。 鳴門渦潮は、3回に相手のミスも絡み2点を返すと、2番手の鈴江が好投。2回途中から登板すると、日本文理打線を7回までわずか4安打に抑える好投。味方の反撃を待つ。 その鈴江は8回に川村、代打・長谷川に適時打を打たれるが、8回裏に鳴門渦潮打線が ... 続きを見る
2017/08/12
〇仙台育英 15-3 滝川西● 第99回全国高校野球選手権大会の第5日(12日、甲子園球場)第1試合は、仙台育英(宮城)の打線が爆発し、滝川西(北北海道)を15-3で破った。 仙台育英の打線が序盤から爆発した。初回に鈴木の二塁打から3番・山田が左翼スタンドへ弾丸ライナーの2ラン本塁打を突き刺す。さらに2回表には先発投手の長谷川が右翼へ3ラン本塁打で序盤に5点をリードする。 さらに5回の表には相手のミスも絡みチャンスを作ると、斎藤が三遊間へ2点適時打で7点目。6回、7回にも追加点を加えた仙台育英は、先発の長谷川が6回を2安打無失点と好投する。 ... 続きを見る
2017/08/12
今季からDeNAに新加入したジョー・ウィーランド投手(27)。開幕前こそ同じく新入団のフィル・クライン、スペンサー・パットンの方が期待されていたが、開幕後はウィーランドが最も安定感のある内容を残し、今永昇太・井納翔一・石田健大らと共に先発ローテーションを守り続けている。 150キロ近くの速球、そして一番の武器となっている落差の大きいカーブで打者を翻弄。緩急を活かした投球で三振・凡打を量産して好成績を残し続けている。 ウィーランドはここまで13試合に登板して84回を投げ6勝2敗、70奪三振、19四球、防御率2.36という好成績を残している。5月下旬に右肘の違和感 ... 続きを見る
2017/08/12
元ニューヨーク・ヤンキースのスーパースターのデレク・ジーター氏と、ニューヨークの投資家であるブルース・シャーマン氏が率いる投資家グループが、マイアミ・マーリンズを12億ドル(約1310億円)での買収に合意したと、11日(日本時間12日)にMLB公式サイトら複数ソースが報じた。 ジーター氏は、ヤンキース一筋のスーパースターで、キャリア通算では歴代6位の3465安打を積み重ねた名選手だ。彼の背番号「2」はヤンキースの永久欠番となっている。 また、マイアミの地元紙の『マイアミ・ヘラルド』によると、シャーマン氏は、ニューヨークを拠点とする69歳のベンチャー投資家とのこ ... 続きを見る
2017/08/12
日本野球機構は8月12日の試合に先発登板する投手を発表した。 現在9勝をマークしているソフトバンク・千賀滉大は今季5戦5勝と相性の良い日本ハム戦に登板。また、本拠地・ヤフオクドームでは4戦に登板し防御率0.96で4連勝と球場の相性も良いだけに、この試合で10勝を決めたいところだ。 また、セ・リーグでは現在10勝の広島・薮田、12勝の巨人・菅野の2桁勝利対決に注目したいところだ。 12日の試合に先発登板する投手は以下のとおり。 <セ・リーグ> 中日・若松駿太-ヤクルト・小川泰弘(ナゴヤドーム 14:00) DeNA・井納翔一-阪神・ ... 続きを見る
2017/08/12
横浜(神奈川)は昨夏4強の秀岳館(熊本)に4-6で敗れた。 2点を追う9回、二死で打席に立ったのは主砲・増田珠(3年)。しかし、秀岳館の2番手・田浦のチェンジアップをとらえきれず左飛に倒れた。 神奈川大会では4試合連続5本塁打を記録。この日、期待の一発は出なかったが5回に1安打、三盗を決めるなど存在感を示した。 初戦敗退には無念の表情を浮かべたが、「1本打てたので悔いない。(秀岳館・川端の)早いストレートに負けずにバットを振れたのはよかった」と話す。 夏の甲子園を2度経験した増田。この日は午前6時半に満員通知が出され、4万7千人 ... 続きを見る
2017/08/11
〇オリックス8-4楽天●(京セラドーム大阪) 投打のかみ合ったオリックスがカード初戦を制した。 この試合の先発はオリックス・ディクソン、楽天・岸。両投手序盤から走者を背負い、苦しい立ち上がりとなった。初回は両先発1人ずつ走者を出すも無失点に抑えたが、2回以降に試合が動き出した。 2回、オリックスは小谷野・中島の連打・若月の四球で二死満塁のチャンスを作ると、T-岡田の押し出し四球で1点を先制。しかし、3回にディクソンが2点を失い逆転を許してしまった。 1点を追うオリックスだったが、4回に難敵・岸を攻略。4回、オリックスは中島の安打・ ... 続きを見る
2017/08/11
第99回全国高校野球選手権大会(甲子園球場)は10日、1回戦注目の4試合が行われ、2回戦の組み合わせが決まった。 第9日の第2試合は、智弁和歌山(和歌山)対大阪桐蔭(大阪)。智弁和歌山・高嶋仁監督と、大阪桐蔭・西谷浩一監督の両名将が甲子園で顔を合わせるのは初となる。 智弁和歌山の高嶋監督は、1980年に同高野球部の監督に就任。94年に春、97年と2000年の夏に全国制覇を果たした。今大会初戦は興南(沖縄)に6点差を逆転し、11年以来の白星を手にした。 一方、大阪桐蔭の西谷監督は、98年に監督に就いた。今年の春のセンバツで初の“大阪対決”を制し、 ... 続きを見る
2017/08/11
〇ヤクルト10-2中日●(ナゴヤドーム) 投打のかみ合ったヤクルトが連敗を2でストップさせた。 ヤクルト・ブキャナン、中日・バルデスと助っ人の先発でプレイボール。先制点を奪ったのは中日だった。 初回、ブキャナンは一死から大島に四球・ビシエドに安打を許し一死1・2塁のピンチを作ると、続くゲレーロの左飛でピンチを二死2・3塁に広げる。そして、福田に適時打を浴び、2点を失う立ち上がりとなった。 2点を追う立場になったヤクルトだったが、3回からバルデスを攻略。3回、ヤクルトは二死から坂口が四球・山崎の内野安打で二死1・3塁のチャンスを作る ... 続きを見る
2017/08/11
第99回全国高等学校野球選手権の4日目が11日に甲子園球場で行われ、広陵、秀岳館、智弁和歌山、大阪桐蔭が2回戦へと駒を進めた。 4日目は今月4日に行われた組み合わせ抽選会直後から話題になった好カード揃いの一日だった。第1試合は、広陵(広島)対中京大中京(愛知)。夏に過去3度決勝へ進出している広島の名門校と夏の大会で史上最多の7度の優勝を誇る愛知の名門校の試合は、広陵がプロ注目の中村の2本塁打などで得点を重ね10-6で勝利。1回戦を突破した。 第2試合は1回戦で最も好カードとの呼び声も高かった秀岳館(熊本)対横浜(神奈川)の試合。秀岳館は3球で先制すると、3回ま ... 続きを見る
2017/08/11
〇大阪桐蔭 8-1 米子松蔭● 第99回全国高校野球選手権大会の第4日(11日、甲子園球場)第4試合は、大阪桐蔭(大阪)が米子松蔭(鳥取)を8-1で破った。 史上初の2度の春夏連覇を目指す大阪桐蔭は、初回に主将の福井が右翼スタンドへソロ本塁打を放ち、1点を先制する。 2回に根尾の適時打、4回にもエース徳山の適時打で5回までに3点を先行する。一方、徳山は4回まで無安打、7三振の完璧な投球。5回にこの日初安打を植田に打たれるが、6回まで1安打投球。 大阪桐蔭は5回には福井の高く上がった飛球が風に流され、二塁打となると、4番・山本の適時 ... 続きを見る
2017/08/11
日本野球機構は8月11日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 広島は福井優也投手、磯村嘉孝捕手を登録し、白濱裕太捕手、堂林翔太内野手を抹消した。 阪神はR. メンデス投手を登録し、骨折で離脱のR. メッセンジャー投手を抹消した。 <セ・リーグ> 【登録】 広島・福井優也 広島・磯村嘉孝 巨人・山口鉄也 阪神・R.メンデス 中日・木下拓哉 中日・岩﨑達郎 【抹消】 広島・白濱裕太 広島・堂林翔太 巨人・森福允彦 阪神・R.メッセンジャー 中日・八木智哉 中日・三ツ俣大樹 <パ・リーグ> 【登録】 楽天・宋家豪 楽天 ... 続きを見る
2017/08/11
〇智弁和歌山 9-6 興南● 第99回全国高校野球選手権大会の第4日(11日、甲子園球場)第3試合は、中盤に畳み掛けた智弁和歌山(和歌山)が6点差をひっくり返して9-6で興南(沖縄)に勝利した。 春夏優勝経験もある両チームの対決は、3回裏に智弁和歌山の先発の北が、安打から四球3つで押し出しを献上し、興南が先制。さらに川満の一塁へのゴロのベースカバーが間に合わずに一安打で2点目。嘉数に左前に2点適時打を浴び、北は4失点でノックアウトとなる。 さらに代わった平田も三遊間を抜ける適時打で2点を失い、興南が6-0とリードを広げる。 しかし ... 続きを見る
2017/08/11
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が、10日(日本時間11日)に敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板。5回を投げ106球、5安打、2四球、10三振、2失点で移籍後2連勝となる8勝目を手に入れた。試合後にダルビッシュは現地『スポーツネットLA』のインタビューに答え、「苦しい試合」だったと語った。 この日のダルビッシュは制球に苦しんだ。初回はすべての打者にフルカウントの投球。4回を除いて初球がストライクに入らない投球も続いた。ダルビッシュ自身も、「初球のストライクが取れなくて、すごく苦しい試合だったんですけど、なんとか三振でアウトを取れて、まとめられた」と ... 続きを見る
2017/08/11
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が、10日(日本時間11日)に敵地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板。5回を投げ106球、5安打、2四球、10三振、2失点で移籍後2連勝とする8勝目を手に入れた。 移籍後2戦目となったダイヤモンドバックス戦は、初回に味方がヘルナンデスの3点適時打でいきなり援護点をもらう。 ダルビッシュは先頭打者に安打を打たれるも、後続を打ち取り無失点。この日は制球が定まらずに初回はすべての打者に対してフルカウントとするが、キレ味鋭いスライダーと直球でダイヤモンドバックス打線を抑えた。 3回は先頭のマルテを ... 続きを見る
2017/08/11
〇秀岳館6-4 横浜● 第99回全国高校野球選手権大会の第4日(11日、甲子園球場)第2試合は、秀岳館(熊本)が6-4で横浜(神奈川)に勝利した。 今大会の1回戦で最も注目を浴びている優勝候補同士の対決は、初回に秀岳館の竹輪の三塁打でいきなりのチャンスを作ると、半情の犠飛でわずか3球での先制劇。さらに3連打で2点を加え、横浜相手に3点を先制する。 秀岳館打線は止まらずに3回に先頭の広部が左中間フェンス直撃の三塁打を放つと、続く田浦のゴロがタイムリーエラーとなり横浜は投手交代を決断。塩原から奥村に代わった。 一方の秀岳館の先発・川端 ... 続きを見る
2017/08/11
1軍で着実に経験を重ねている、千葉ロッテマリーンズのドラ2ルーキー・酒居知史(24)。140キロ台後半の速球とスライダー・カーブ・チェンジアップを始め、その他にも多くの変化球を駆使する変幻自在の右腕投手だ。 酒居は龍谷大平安高校・大阪体育大学・社会人野球・大阪ガスを経て2016年のドラフト2位でロッテに指名され入団。高校時代には2年時にチームが甲子園出場を果たしたが、出番はなかった。その後、大阪体育大学時代に好成績を残し、大学卒業後は大阪ガスへ入団。 社会人1年目の2014年にはオリックス・山岡泰輔(当時東京ガス)に投げ勝つなど、都市対抗野球で活躍し若獅子賞( ... 続きを見る
2017/08/11
開幕から全試合フルイニング出場を果たし、現在では不動の2番・遊撃手として活躍を続けている埼玉西武ライオンズの源田壮亮内野手(24)。 今季は100試合にフルイニング出場し、打率.271(402-109)、3本塁打、42打点、28盗塁、17犠打、出塁率.325、OPS.681という成績を残し、7月には楽天・茂木の補充選手としてオールスターゲームにも出場を果たした。 大分商業高校・愛知学院大学・社会人野球・トヨタ自動車を経てドラフト3位で西武に入団した源田。開幕スタメンを勝ち取って9番・遊撃手でプロデビューを果たすと、5月まで3割近い打率を維持。6・7月は若干調子 ... 続きを見る
2017/08/11
〇広陵 10-6 中京大中京● 第99回全国高校野球選手権大会の第4日(11日、甲子園球場)第1試合は、広陵(広島)が中京大中京(愛知)を10-6で下し、名門校同士の対決を制した。 注目の4日目の幕開けとなったこのカードは、3回裏に中京大中京が1番・伊藤康のバックスクリーンへのソロ本塁打で先制すると、さらに2死一塁から盗塁と暴投で三塁まで進むと、諸橋の遊安打でさらに1点を追加する。 広陵はチャンスを作るも、中京大中京の先発の磯村の前に抑えられる。しかし、5回にエースナンバーの香村に代わると、3番の中村が逆方向にソロ本塁打を放ち、1点を返す。さらに ... 続きを見る
2017/08/11
7月度の日本生命月間MVPは、野手は秋山翔吾(西武)と桑原将志(DeNA)が選出された。上位争いに加わろうとするチームを支えたバットマンが選ばれた格好だ。投手は東浜巨(ソフトバンク)と菅野智之(巨人)が選出。菅野は5月度に続く2度目の選出となり、大型連敗やGMの辞任、コーチングスタッフの入れ替えなど波乱のシーズンを送るチームにあって好調をキープしている。今月もデータに主眼を置いた別角度からの評価で、7月に最も大きな貢献を果たしていた選手をチェックしていきたい。... 続きを見る
2017/08/11
日本野球機構は8月11日の試合に先発登板する投手を発表した。 ロッテはドラ2ルーキー・酒居をマウンドに送る。前回登板ではプロ初の先発マウンドで8回1失点の快投を見せたが、援護に恵まれずプロ初白星はお預けとなった。打線がソフトバンクとの3連戦で復調の兆しを見せただけに、今回登板でも好投を見せ念願のプロ初勝利を手にしたいところだ。 対する西武・野上はこの試合で通算200試合目のマウンド。今季はロッテ相手に2勝2敗、防御率4.06という成績を残しているが、果たしてチームを勝利へ導く投球を見せることはできるだろうか。 また、広島・福井が5月21日以来に ... 続きを見る
2017/08/10
〇オリックス4-2西武●(京セラドーム大阪) オリックスが3安打4得点と少ない安打・チャンスで得点を奪い、カード勝ち越しを飾った。 オリックス・松葉、西武・菊池の先発でプレイボール。先制点を奪ったのはオリックスだった。 初回、オリックスは二死からマレーロが初球を叩いて左中間スタンドに運び、1点を先制。その直後の2回表、松葉が無死1・2塁から栗山に適時打を浴びて同点に追いつかれたが、松葉は後続を抑えこの回を1失点で切り抜けた。 同点に追いつかれたオリックスだったが、3回先頭の安達がソロ本塁打を放ち、1点を勝ち越した。 ... 続きを見る
2017/08/10
千葉ロッテマリーンズは8月13日の埼玉西武ライオンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で、「月1回のファン感謝デー」をテーマにマリンフェスタを開催する。 試合終了後には、「スターライトハーモニー2017」と題して花火1,000発を打ち上げる。当日は、来場者先着2万人にラッキー7で使用する青色のジェット風船を配布。試合前にはウェルカムハイタッチなどのイベントも行われる。... 続きを見る
2017/08/10
〇聖心ウルスラ 5-2 早稲田佐賀● 第99回全国高校野球選手権大会の第3日(10日、甲子園球場)第4試合は、聖心ウルスラ(宮崎)が早稲田佐賀(佐賀)を5-2で下し、九州対決を制した。 聖心ウルスラは2回表に矢野、請関の連打から犠打で1死一、二塁とし、上村のスクイズで先制に成功した。 4回表には、上村が適時打で1点を追加。盗塁を絡め、内野安打2本とパスボールの3得点で、リードを広げた。 しかし、7回裏に早稲田佐賀が反撃に出た。森田、坂元、鈴木の連続安打、悪送球で1点。代打・春日井が一塁への適時打で2点目を挙げた。 ... 続きを見る
2017/08/10
〇聖光学院 6-0 おかやま山陽● 第99回全国高校野球選手権大会の第3日(10日、甲子園球場)第3試合は、11年連続出場の聖光学院(福島)が初出場のおかやま山陽(岡山)に6-0で快勝した。 聖光学院は2回に仁平、松本の適時打で2点を先制した。続く3回には安打や犠打、犠飛で1点を追加。4、5回にも着実に点を積み重ね、8回には足を絡めて6点目を挙げた。 投げては、先発・斎藤郁也(3年)が12奪三振の力投。チェンジアップを巧みに使い、地方大会の打率4割超えの打者6人を擁するおかやま打線を完封した。 斎藤は無駄な四球を出したと反省点を挙 ... 続きを見る
2017/08/10
〇花咲徳栄 9-0 開星● 第99回全国高校野球選手権大会の第3日(10日、甲子園球場)第2試合の花咲徳栄(埼玉)対開星(島根)は、9-0で花咲徳栄が勝利。先発・綱脇が8回無失点、9回も清水が抑えの零封リレーで、終始、試合を優位に進めた。 花咲徳栄は初回に西川の適時打で1点を先制し、2回の攻撃も4安打で2点を追加した。3回も小川の適時打で4点目を挙げ、リードを広げた。7回には野村、須永に連続で適時打が飛び出し、一挙5得点と突き放した。 綱脇は「調子はそんなに良くなかったけど、尻上りに良くなった。野手に助けられた」と振り返る。 3年 ... 続きを見る
2017/08/10
日本野球機構は8月10日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 中日ドラゴンズは八木智哉投手を登録、杉山翔大捕手を抹消した。 オリックス・バファローズは平野佳寿投手を登録、山田修義投手を抹消した。 〈セ・リーグ〉 【登録】 ヤクルト・村中恭兵 中日・八木智哉 【抹消】 ヤクルト・梅野雄吾 中日・杉山翔大 〈パ・リーグ〉 【登録】 ソフトバンク・中田賢一 オリックス・平野佳寿 【抹消】 ソフトバンク・岡本健 楽天・塩見貴洋 オリックス・山田修義 ※8月20日以後でなければ出場選手の再登録は ... 続きを見る
2017/08/10
あと一つのアウトが遠かった。 木更津総合(千葉)は5-2のリードを守りながら迎えた最終回、エース・山下輝(3年)が捕まった。7回までは5安打1失点に抑え、試合の流れを掴んでいた。 9回表二死の場面で制球が甘くなり、4連続安打で4点を失った。 「打線が援護してくれたのに、ふがいない投球をしてしまった。甲子園の厳しさを感じた」 2年生の秋に投手に転向した山下。夢の舞台で一勝を挙げる難しさを痛感した。 五島卓道監督は、投手のカバーリングの遅れや走塁ミスなどを敗因として挙げた。「山下があれだけ打たれたのは初めてで、動揺し ... 続きを見る
2017/08/10
千葉ロッテマリーンズは10日、福浦和也選手FUKU-METER付きボブルヘッド人形を8月11日に発売すると発表した。 マリーンズストアなどで販売し、価格は2,500円(税込)。ボブルヘッド人形の台座部分には、ヒットを打つたびに2000本安打へのカウントができる「FUKU-METER」がついている。 福浦選手は球団を通じて「本当にありがたいですね。ファンの皆様からいつも熱いご声援をいただいているので、なんとか期待にお応えできるように頑張りたいと思います。あと50本ですか。ヒットというよりはチームの勝利に貢献できる一打を積み重ねていきたいですね」とコメントした。 ... 続きを見る
2017/08/10
横浜DeNAベイスターズの正捕手としてチームを引っ張る2年目・戸柱恭孝(27)。9日のヤクルト戦でも6番・捕手として先発出場し、3回に今季第8号となる2点本塁打を記録。守備でも新外国人のウィーランドを上手くリードし、攻守で勝利に大きく貢献した。 2015年のドラフト4位で社会人野球・NTT西日本からDeNAに入団した戸柱は、ルーキーイヤーの昨季からレギュラーに定着。高城俊人・嶺井博希・黒羽根利規(現日本ハム)らとの正捕手争いを制し、126試合に出場して捕手のレギュラーを手中にした。 キャッチング・リードに定評があるものの、昨季は.200と盗塁阻止率に課題を残し ... 続きを見る
2017/08/10
8月になっても広島東洋カープのブラッド・エルドレッド選手(37)が打撃好調だ。 2012年のシーズン途中に広島に入団したエルドレッドは、今季でNPB6年目。広島では1977年から6年連続で所属したジム・ライトル氏に次ぐ長期在籍となっており、来年も在籍となれば広島史上最も長くチームに在籍した助っ人となる。 今季のエルドレッドは、開幕から一度も離脱することなくチームに帯同。同じくベテランの新井貴浩・松山竜平などと併用という形で出場を続けており、24本塁打はヤクルト・バレンティンと並んでリーグ2位と好成績を残している。 2014年には37本塁打で最多 ... 続きを見る
2017/08/10
〇日本航空石川 6-5 木更津総合● 第99回全国高校野球選手権大会の第3日(10日、甲子園球場)1回戦第1試合の日本航空石川(石川)対木更津総合(千葉)は、日本航空石川が9回に逆転し、6-5で勝利した。 航空石川は初回、安保の安打と三桝の犠打で1死二塁とすると、3番・原田の適時打で1点を先制した。 木更津総合は2回裏に一挙3安打で満塁とすると、山中の適時2塁打で2点を返し、逆転に成功した。4回裏には安打や暴投で、2死二塁から峯村貴の適時打で1点を追加。芦屋に2点本塁打が飛び出し、さらに突き放した。 しかし、航空石川は8回に安保、三 ... 続きを見る
2017/08/10
日本野球機構は8月10日の試合に先発登板する投手を発表した。 11勝で防御率1.90の西武・菊池、同じく11勝で防御率2.26のソフトバンク・東浜と、今季安定感の光る両投手がリーグ最多の12勝を狙う。また、阪神・メッセンジャーも敵地・東京ドームでリーグ最多タイの12勝を狙う。 また、中日は前回登板で今季初勝利を手にした広島キラーの八木をマウンドへ。4月5日の広島戦では打球が脛に当たるアクシデントによって4回途中2失点で降板となったが、今回は好投を見せることができるだろうか。 10日に先発登板する投手は以下のとおり。 <セ・リーグ> ... 続きを見る
2017/08/10
元西武ライオンズで活躍し、現在はシカゴで野球解説者を務めるダリン・ジャクソン氏が、現東北楽天ゴールデンイーグルスの松井稼頭央外野手について語った。『ファングラフス』が8日(日本時間9日)に報じている。 ジャクソン氏が初めて松井に会ったとき、彼はわずか19歳だったという。松井はちょうどスイッチヒッターに転向するための練習をしていて、さらに遊撃手としての猛練習をしていた。 「毎日、コーチはショッピングカートに恐らく500個くらいのボールを詰め込み、松井に向かってノックを打っていました。毎日です。私ももっと練習をしなければと感じたほどです。そして、『彼らは松井を殺し ... 続きを見る
2017/08/10
前橋育英(群馬)は9日の初戦に集中打で山梨学院(山梨)を12-5で下した。 4年ぶりの夏の勝利。とどめの一発を決めたのは、4番の主将・飯島大夢(3年)だった。3回表に先制の適時打を放ち、7回表には左中間へのソロ本塁打で12点目のホームを踏んだ。 「左手が使えないので、なんとか右手で押し込んだ」 関東大会で左手首を骨折した飯島は、状態が万全でない中での試合出場。「けがでチームに迷惑をかけたが、甲子園で貢献できてうれしい」と笑みを浮かべた。 荒井直樹監督は「あの1点は大きかった。けがをしてても4番がそこに座ってるのは、チームにとって ... 続きを見る
2017/08/09
〇ソフトバンク3-2ロッテ●(ZOZOマリンスタジアム) ソフトバンクが3回に奪った3点を守り切り、接戦を制した。 この試合の先発はソフトバンク・バンデンハーク、ロッテ・スタンリッジの元同僚対決。両者立ち上がりは無失点で切り抜けたが、3回に試合が動いた。 3回、ソフトバンクは二死から松田が左中間スタンドへソロ本塁打を放ち、1点を先制。その後も柳田・デスパイネの二者連続二塁打・中村晃の適時打で2点を加え、4連打でこの回3点を奪った。 バンデンハークは、4回に先頭の荻野に内野安打を許し、角中のあわや本塁打という当たりの適時三塁打で1点 ... 続きを見る
2017/08/09
〇DeNA7-2ヤクルト●(神宮球場) 投打のかみ合ったDeNAがヤクルトを降し、連敗を3で止めた。 DeNA・ウィーランド、ヤクルトが18歳のドラ3ルーキー・梅野の先発で試合はスタート。DeNA打線は、初登板のルーキーにプロの洗礼を浴びせた。 2回、DeNAは先頭のロペスが安打で出塁すると、一死から戸柱が右翼スタンドに本塁打を放ち2点を先制。その後も梶谷の四球・盗塁でチャンスを作ると、倉本が適時打を放ち3点目を加えた。 3回には桑原・筒香の四球・梅野の暴投で一死2・3塁のチャンスを作ると、ロペスの犠飛・この回2つ目となる梅野の暴 ... 続きを見る
2017/08/09
◯明徳義塾 6-3 日大山形● 第99回全国高校野球選手権大会の第2日目(9日、甲子園球場)1回戦第4試合の日大山形(山形)対明徳義塾(高知)の試合は、延長12回に明徳義塾が勝ち越し、6-3で勝利した。 この日の3試合、すべての試合で1回表に得点が入っているが、この試合も1回表に明徳義塾が谷合の適時打で先制する。しかし、その裏に日大山形も斎藤が左翼線へ二塁打を放ちすぐさま追いつく。 明徳義塾は2回には先頭の久後が俊足を飛ばし余裕の三塁打を放ち、続く筒井の右前適時打で勝ち越し。しかし、その裏に斎藤が中前に落とす2点適時打で逆転に成功する。 &nbs ... 続きを見る
2017/08/09
第99回全国高校野球選手権大会の第2日目(甲子園球場)1回戦第3試合の山梨学院(山梨)対前橋育英(群馬)の試合は、前橋育英が12-5で快勝した。 前橋育英は初回に丸山の足を絡めた攻撃から飯島の適時打で1点を先制する。さらに3回には飯島、皆川、吉沢の3連続適時打に、小池の左翼スタンドへの2ラン本塁打の猛攻で5点を加える。 山梨学院は4回裏に四球3つで満塁とすると、五十嵐が中越えの走者一掃適時三塁打で一気に迫る。 しかし、前橋育英は足を使った攻撃で得点を加えると、6回には8番・飯塚の3ランなどで4点を追加。再度突き放す。 一方の山梨 ... 続きを見る
2017/08/09
千葉ロッテマリーンズは8月11日の埼玉西武ライオンズ戦(ZOZOマリンスタジアム)で、来場者全員にピンストライプユニフォームを配布する。 開場から試合終了まで、各ゲートで配布する。 酒居知史投手は「自分もこの伝統あるピンストライプのユニフォームが大好きです。当日はぜひこのユニフォームを着て一緒にマリーンズの勝利に向かって戦いましょう。自分もスタンドが真っ白に染まる光景を見るのが今から楽しみです」とコメントし、来場を呼び掛けている。  ... 続きを見る
2017/08/09
日本野球機構は8月9日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。 日本ハムが2016年ドラ1の堀瑞輝投手、鍵谷陽平投手、飯山裕志内野手の3人を登録した。 阪神は石崎剛投手、青柳晃洋投手を登録し、前日先発登板した岩貞祐太投手を抹消した。 <セ・リーグ> 【登録】 DeNA・高城俊人 阪神・石崎剛 阪神・青柳晃洋 ヤクルト・梅野雄吾 【抹消】 DeNA・久保康友 阪神・岩貞祐太 <パ・リーグ> 【登録】 日本ハム・鍵谷陽平 日本ハム・堀瑞輝 日本ハム・飯山裕志 ロッテ・田中靖洋 西武・小石博孝 楽天・塩見貴洋 オリックス・ ... 続きを見る
2017/08/09
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、8日(日本時間9日)に敵地でアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板。5回92球、4安打、1四球、6三振、1失点も勝ち負けは付かなかった。試合後にドジャースのロバーツ監督は前田の投球を称賛した。 この日は初回にいきなり無死からピンチを迎えるが、25球をかけて後続を抑え無失点とした。その後は要所で三振を奪い、無失点投球を続けたが、5回に一発を浴びる。そして、さらにピンチを背負うが、5回を1失点で抑えた。 「今日の健太はとてもよく戦っていたと思う。とてもストレスがかかる1回だったが、その後はスライダー、チェンジアップがと ... 続きを見る
2017/08/09
昨夏の覇者・作新学院(栃木)は、初戦で盛岡大付(岩手)に1-4で敗れた。地方大会平均約9得点の強力打線はなりをひそめ、わずか2安打に抑えられた。 相手投手の好投に加え、守備のミスが絡み、試合の流れを引き寄せることができなかった。小針崇宏監督は「うまくヒットを狙うことができない中で、もうちょっとつなぐ意識をもって作戦を実行してもよかった」と反省の念を口にし、「悔しい負け方」と振り返った。 4番・中島淳(3年)は「守備で少し隙があった。打てなくて、雰囲気も少し攻められ気味。(連覇がかかっていて)相手チームは必死に食らいついてくるし、負けじといったけどうまくいかなか ... 続きを見る
2017/08/09
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、8日(日本時間9日)に敵地でアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板。5回92球、4安打、1四球、6三振、1失点も勝ち負けは付かなかった。 前田にとって今季のダイヤモンドバックスは2試合に先発登板し、9回で10点、5本塁打を打たれている“鬼門”だ。ここで好投をしてポストシーズンのローテーション入りに向けて一歩前進したい。 その前田は、初回にいきなり二塁打と四球で得点圏に走者を背負うが、ラムを打ち取ると、主砲のゴールドシュミットを一邪飛、そして移籍してきた新加入のJ.D.マルティネスを空振り三振に打ち取り、ピンチを逃れ ... 続きを見る
2017/08/09
◯松商学園 12-3 土浦日大● 第99回全国高校野球選手権大会の第2日目1回戦第2試合が甲子園球場で行われ、土浦日大(茨城)対松商学園(長野)の試合は、松商学園が21安打を集め12-3で快勝した。 松商学園は初回に連打と渡辺の盗塁でチャンスを作ると、藤井の適時打で先制。さらに2回にも足を絡めた攻撃で2点目を獲得する。 一方の土浦日大は予選を圧倒的な打力で通過してきたが、松商学園の先発の青柳の前に4回までに7三振など、本来の力を発揮できず。 松商学園は足を絡めた攻撃で4回に吉川の適時打、5回には北原の中前適時打で徐々に点を加える ... 続きを見る
2017/08/09
マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手の打棒が止まらない。 スタントンは7日(日本時間8日)に敵地で行われたワシントン・ナショナルズ戦に2番・右翼手として先発出場し、6回表にナショナルズのエース、マックス・シャーザーから自己最多タイとなる今季第37号となる同点ソロ本塁打を放った。 8回にマーリンズ4番手・ガルシアが1点の勝ち越しを許し、チームは2-3で敗戦となったが、自己最多タイの37本塁打を記録したスタントンが、シャーザーの放った高回転の速球を打ち返したことが話題となっている。 MLB公式サイトでは、ボールの動きを高精度に分析す ... 続きを見る
2017/08/09
◯盛岡大付 4-1 作新学院● 第99回全国高校野球選手権大会が甲子園球場で8日に開幕し、第2日目1回戦第1試合の作新学院(栃木)対盛岡大付(岩手)の試合は、盛岡大付が4-1で勝利。作新学院の夏連覇の夢を打ち破った。 作新学院は初回に相手の暴投で1点を先制するも、2回裏に盛岡大付が臼井の三遊間を破る適時打で同点に追いつかれる。 盛岡大付の先発・平松は、初回以降も四球を出すなど走者を塁に出すが、粘りの投球で作新学院に得点を与えず。すると、5回裏にバッテリーミスで勝ち越すと、2死から4番・比嘉が右中間を破る2点適時打で点差を広げる。 ... 続きを見る
2017/08/09
埼玉西武ライオンズが躍進を続けている。8月4日には59年ぶりの13連勝を果たし、パ・リーグ2強の状況を打開するような快進撃だ。辻監督の“我慢”の采配と、その期待に応える若手の成長が好調を支えている。... 続きを見る