最新記事一覧
2017/03/03
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)初戦のキューバ戦を4日後に控えた侍ジャパンは、3日に阪神タイガースとの強化試合を行ったが、4対2と敗戦を喫した。 侍ジャパンは、2日にチームへ合流したばかりのヒューストン・アストロズ所属の青木宣親を1番中堅として起用した。また、1日のCPBL選抜戦で先頭打者本塁打を放った山田哲人は過去3試合務めていた1番を外れ、6番指名打者に。CPBL選抜戦では体調不良で試合に出場しなかった鈴木誠也が7番右翼でスタメンに名を連ねた。 侍ジャパンの先発は25日のソフトバンクとの練習試合で3回無安打と好投した武田翔太。対する阪神は昨季12 ... 続きを見る
2017/03/03
8回は松田に代わり、代打田中から攻撃が始まる。田中はマテオの直球をしっかりと捉え中安打。続く代打の秋山はマテオの抜けたスライダーが足に当たり、死球で出塁し無死一二塁とつなぐ。チャンスで1番・青木は一二塁間へきっちりとゴロを転がし、ランナーを進め1死二三塁。ここで強化試合絶好調の2番・菊池はボテボテの投ゴロ。一塁へ送球する間に三塁走者がホームインし、1点差へと追い上げる。続く3番・坂本は初球のスライダーを鋭く捉えるが、センター正面に飛んで行き、同点にはならず。8回表を終了した。 一方の侍ジャパンのマウンドには左腕の岡田俊哉が上がる。左打者の3番・鳥谷を2球で投ゴロに仕留め、秋吉と ... 続きを見る
2017/03/03
先頭の3番・坂本はこの回から登板しているメンデスの2球目を捉えるも二直。4番・筒香はフルカウントから空振り三振。しかし、続く5番・中田が高めのスライダーを捉え、左翼スタンドのポール際に本塁打を打ち込み1点を返す。そして、続く6番・山田も左中間へ二塁打を放つが、チャンスで7番・鈴木が三ゴロに打ち取られ、1点止まり。しかし、淡白な打撃が続いていた侍ジャパンの目を覚ます可能性を秘めた中田の代表通算6号となった。 一方で、侍ジャパンは増井に代わり、松井裕樹がマウンドに上がる。先頭の8番・梅野を二ゴロに打ち取るも、9番・代打の江越には三安打を打たれ、走者を許す。しかし、1番・北條の打席 ... 続きを見る
2017/03/03
この回も阪神のマウンドには3イニング目の岩貞。先頭の8番・松田は遊安打で出塁するも、9番・小林はランナーを進めることができずに見逃し三振。1番・青木は一ゴロで走者を進めるが、2死二塁とチャンスで強化試合絶好調の2番・菊池が左飛に倒れ、6回まで得点できずに、淡白な攻撃が続いている。 6回裏のマウンドには増井浩俊が登板。先頭の5番・中谷を右飛に打ち取り、6番・上本をフルカウントから一邪飛、7番・大山を3球で見逃し三振に仕留め、危なげない投球で6回を締めた。 スコア 6回裏終了 阪神タイガース 3-0 侍ジャパン 【阪神】 メッセンジャー 35球 岩 ... 続きを見る
2017/03/03
阪神投手陣に0点に抑えられている侍ジャパンだが、この回も全く振るわず。先頭の5番・中田は内角の球を詰まらされ遊直。第1打席で安打を放っている6番・山田はフルカウントからボール球の変化球に手を出し、空振り三振。7番・鈴木は遊ゴロで、この回もスコアボードに0を連ねた。 侍ジャパンの投手は快投の牧田に代えて、3番手は平野佳寿。1番・北條に初球を三遊間に運ばれるが、続く2番・高山、3番・鳥谷をフォークボールで三振に仕留める。4番・原口はスライダーで三振に打ち取り、3者連続三振で阪神打線を0点に抑えた。 スコア 5回裏終了 阪神タイガース 3-0 侍ジャパン ... 続きを見る
2017/03/03
2巡目を迎える侍ジャパンは、先頭青木がこの回から登板している左腕岩貞の初球を捉え中前安打。アメリカ帰りでも順調な調整が進んでいることを見せつけた。続く2番・菊池は変化球を捉えるも、わずかのところで高山に捕られ左飛。しかし、3番・坂本が二遊間に内野安打を放ち、1死一二塁とチャンスを作るも、4番・筒香が5-5-3の併殺打に倒れ、チャンスを活かすことができずに4回も0点で攻撃を終えた。 一方の牧田はこの回もテンポよく阪神打線を抑える。7番・大山を初球で打ち取ると、8番・梅野も3球で一ゴロ。9番・板山を右飛に抑え、2回を完璧に抑えた。牧田は28日のCPBL選抜戦は2回4失点と炎上した ... 続きを見る
2017/03/03
侍ジャパンは7番・鈴木が外角のストレートを捉えるも、わずかに届かず右飛。8番・松田、9番・小林は簡単に打ち取られ、この回もメッセンジャーを打ち崩すことはできなかった。 2回で53球を消費した武田翔太に代わり、侍ジャパンの2番手はアンダースローの牧田和久。先頭の原口を二飛に打ち取ると、武田とは打って変わってストライク先行の投球を見せ、9球で3人を打ち取り、阪神打線の流れを止めた。 スコア 3回裏終了 阪神タイガース 3-0 侍ジャパン 【阪神】 メッセンジャー 35球 【侍】 武田 53球 牧田 9球 本塁打 阪 侍 &nbs ... 続きを見る
2017/03/03
2回の侍ジャパンは4番・筒香からの攻撃。筒香はフルカウントから内角のストレートを見逃し三振。1アウトとし、続く5番・中田は内角のストレートに詰まらされ三飛。しかし、この日6番に入っている山田が三遊間を破る安打を放つも、続けて盗塁を仕掛け、タッチアウト。3アウトチェンジとなり、侍ジャパンは1回に続いて3人で攻撃を終えた。 武田翔太は6番・上本に四球を与え、初回に続き先頭打者を出塁させる。そして7番・大山には三塁線を痛烈な打球で破られ、またしても無死二、三塁のピンチ。8番・梅野を前進守備の二ゴロに抑え、1死二、三塁とするが、9番・板山にライトに運ばれ2失点。続く1番・北條をカーブ ... 続きを見る
2017/03/03
侍ジャパンと阪神タイガースの強化試合は、2日に侍ジャパンに合流したばかりの青木宣親からの攻撃。侍ジャパンで唯一のメジャーリーガーとなった青木だが、注目の第1打席は3球目を捉えるも右飛に打ち取られた。続く、2番・菊池は初球を打ち投ゴロ。3番・坂本もカーブを打ち損ね右邪飛と、3人で攻撃を終えた。 一方、侍ジャパンの先発は25日のソフトバンクとの練習試合で3回無安打と好投を見せた武田翔太だが、1番・北條に右翼線に運ばれ無死一塁。続く2番・高山には右翼フェンス直撃の二塁打を放たれ、いきなりピンチを迎えるが、3番・鳥谷を投ゴロに抑え、ランナーを釘付け。しかし、4番・原口は2球で追い込む ... 続きを見る
2017/03/03
3月6日から開幕の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表「侍ジャパン」は、3日に京セラドーム大阪で阪神タイガースとの強化試合に臨む。 1日のCPBL選抜チャイニーズタイペイとの壮行試合を1対9で破った侍ジャパンはスタメンを多少組み替え、侍ジャパンに合流した青木宣親が1番センターに、CPBL選抜戦で1番に入っていた山田哲人が6番指名打者に、また、体調不良でスタメンを外れていた鈴木誠也が7番ライトに入った。 侍ジャパンの先発は武田翔太投手(ソフトバンク)、対する阪神タイガースの先発はランディ・メッセンジャーがマウンドに上がる。 &nb ... 続きを見る
2017/03/03
オリックス・バファローズ対WBCキューバ代表の強化試合が、3日に京セラドームで行われた。試合は3対3で引き分けとなった。 キューバ打線には元読売ジャイアンツのフレデリク・セペダ外野手が3番DH、今季から福岡ソフトバンクホークスに移籍するアルフレド・デスパイネ外野手が4番レフトでスタメン入りした。 オリックスは松葉貴大投手、キューバ代表はラサロ・ブランコ投手の先発で試合が始まった。 キューバ投手陣は、先発のブランコの好投が光った。変化球を中心とした、打たせて取る投球でオリックス打線を翻弄し、4回を73球で1失点に抑えた。2番手のブラディミール・ガ ... 続きを見る
2017/03/03
オリックス・バファローズは2日、2017年のBsGirlsメンバーが決定したと発表した。 メンバーは12人中6人が新メンバーと、大幅入れ替わり。 昨年に引き続き、リーダーを務めるのはCHALだ。 「オリックス・バファローズを優勝へ導けるような全力120%のパフォーマンスを約束します!」と意気込んでいる。 新メンバーのAIRIは「まだまだわからないこともたくさんあるのですが精一杯頑張っていきます。黒髪のボーカルで覚えてください。今年一緒にオリックス・バファローズを応援していきましょう!」とコメントしている。 メンバーは以下のとおり。 ... 続きを見る
2017/03/03
MLB機構が、今シーズンから施行されるルール改正を2日、発表した。以前から話題になっている、敬遠の省略化などの項目を今季から正式に導入することを決定。主に試合時間の短縮が目的の改正であるとしている。 最も大きなルール変更は、投球をせずに敬遠が認められるようになったことである。新ルールでは、守備側のチームの監督が球審にサインを出すことによって打者に投球をしなくても一塁へ歩かせることができるようになる。 試合時間の短縮が目的の敬遠の省略化だが、昨シーズンは2.6試合に1回の割合でしか敬遠が行われていないなど、実際に試合のスピード化に繋がるのかという疑問の声も出ていた ... 続きを見る
2017/03/03
今大会が本戦初出場となるイスラエル代表。米国・ブルックリンで行われた予選ラウンドでは、英国、ブラジルを相手に3試合でわずか3失点。投手力が光っての予選突破だった。 事前の予想では、ライアン・ブラウン外野手や、イアン・キンズラー内野手、ジョク・ピーダーソン外野手ら、ユダヤ系のオールスター出場選手の参戦も期待されていたが、彼らの参加は実現せず。参戦が濃厚と報じられ主軸を打つことが期待されていたダニー・バレンシア内野手も結局メンバー入りしなかった。 予選ラウンドを戦ったメンバーが中心ではあるが、それでも粒ぞろいの選手が集った。韓国や台湾を破って、2次ラウンドに進出す ... 続きを見る
2017/03/03
イスラエル代表とともに、大会4回目にして初出場となるコロンビア代表。チームとしての選手層は決して厚いとは言えないものの、メジャー屈指の投手を2人擁しており、思わぬ番狂わせを起こす可能性もある。 コロンビアのルイス・ウルエタ監督が米国代表との初戦で起用することを明言しているのが、シカゴ・ホワイトソックスのホセ・キンターナ投手。同じ左腕である元同僚クリス・セール投手の陰に隠れて目立たなかったが、4年連続200イニング&防御率3点台と実力は一級品。切れ味鋭いカーブと高い制球力を武器に、抜群のゲームメイク能力を誇る。 キンターナに続くのが、アトランタ・ブレー ... 続きを見る
2017/03/02
前回大会では、強豪キューバから2次ラウンドで2勝を挙げて初のベスト4入りしたオランダ代表。成長を遂げた若手内野陣に加え、投手陣の層も厚くなり、1次ラウンド突破は確実視されている。 オランダ代表1番の武器が、MLBのトップクラスが揃った若手内野陣。中でもショートを守るロサンゼルス・エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ内野手は、球界最高の守備力を誇る名手。圧倒的な守備範囲と抜群の強肩は一見の価値がある。前回大会ではリードオフマンを務め、決勝ラウンド進出を懸けたキューバ戦では8回に同点2ランを放つなどバットでも活躍。今大会も攻守両面で大きな期待がかかる。 ボストン・ ... 続きを見る
2017/03/02
侍ジャパンの2017ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)初戦まであと5日。今回、侍スタッフにブルペンコーチは置かれておらず、村田善則バッテリーコーチが兼任する。ナショナルチームのスタッフは、救援陣に対する疲労軽減策をどのように考えているのだろうか。... 続きを見る
2017/03/02
プールBで日本代表と対戦予定のWBCキューバ代表。数々の国際大会で実績を上げてきた古豪が、再び日本代表の前に立ちはだかる。 しかし、近年はヨニエス・セスペデス外野手、ユリエスキ・グリエル内野手、ヤシエル・プイーグ外野手、アロルディス・チャップマン投手など、選手の亡命が相次いでいる。そのような状況の中、米国との国交正常化の影響もあり、昨年には亡命組のWBC参加を認める可能性も示唆されていた。しかし、結局は国内組で代表チームを構成することになった。 野手陣は、福岡ソフトバンクホークスに移籍したアルフレド・デスパイネ外野手が中心選手となる。デスパイネは2014年から ... 続きを見る
2017/03/01
ヤフオクドームで1日に行われたCPBL選抜チャイニーズ・タイペイ対侍ジャパンの壮行試合は、9対1で大勝を収めた。 侍ジャパンは読売ジャイアンツの菅野智之、CPBL選抜は元阪神、横浜DeNAのジョン・カイウェンの両先発で始まった試合は、終始、侍ジャパンペースで試合を優位に進めた。 初回、ここまで調子が上がらなかったヤクルト・山田が先頭打者本塁打を放ち先制点を上げる。しかし、その後は毎回のようにチャンスを作るも、山田の1点のみで序盤を終える。 なかなかチャンスで一打が出なかった侍打線だが、5回以降は相手のミスに付け込み、機動力を活かした攻撃で効果的 ... 続きを見る
2017/03/01
8回表、先頭打者の4番・筒香はこの回からマウンドに上がっている左腕のダウンズの変化球に上手く合わせるも、遊ゴロに倒れる。続く5番・中田も三ゴロに抑えられ、6番・内川はフルカウントから左飛。中軸から始まった攻撃だが、三者凡退に終わった。 その裏の守備、侍ジャパンのマウンドには藤浪晋太郎が登場。捕手も大野に交代した。 先頭打者の3番・ワン・ブォロンを四球で歩かせるが、続く4番・チェン・ジュンシウをきっちり三ゴロ併殺打に打ち取り、5番・ジョウ・スーチーも初球を一ゴロに抑え、テンポよく3人で台湾のクリーンナップを打ち取った。 台 1-9 日   ... 続きを見る
2017/03/01
CPBL選抜は7回もジェン・イーホンが続投。6番内川に、4打席目で右前への初安打が出た。7番平田は四球、8番田中も右前に安打を放ち、無死満塁のチャンスを作る。そして、9番小林の遊ゴロの間に1点を追加した。1番山田の四球の際の暴投でさらに1点を追加。2番田中は中飛に倒れ、3番坂本のところで代打・松田が登場。しかし、左飛に倒れ10点目とはならなかった。 7回裏からも石川が続投。この回から、表の攻撃で代打出場した松田がサード、8番の田中がショートの守備位置に入った。 7番ガオ・ジーカンを速球で空振り三振、8番タン・ジャオティンを二ゴロに抑えたが、9番リン・ウェイティ ... 続きを見る
2017/03/01
CPBL選抜は投手がニコラスから読売ジャイアンツに2006年から2013年にかけて在籍をしていたリン・イーハオに交代。先頭の7番・平田はフルカウントから低めのボールを見極め四球で出塁。8番・田中は初球を右前に運び、無死一二塁とチャンスを作った。続く9番・小林は初球に犠打を試みるが、リンの一塁への悪送球の間に侍ジャパンが4点目のホームを踏む。 無死一、三塁から、1番・山田はフルカウントから三振を喫するも、一塁走者の小林が二塁を陥れ、1死二、三塁とチャンスを続ける。続く2番・秋山は二塁へゴロを放つが、これが二塁手の野選を誘い、5点目を追加。3番・坂本への打席はリンの制球が定まらず ... 続きを見る
2017/03/01
CPBL選抜は5回もニコラスが続投。先頭の1番山田良い当たりを放つも、相手遊撃手のチェン・ジェシェンの好守もあり遊直に打ち取られる。続く2番秋山は初球を右前に運び、3打席連続の出塁となった。そして3番坂本も四球を選び、再び1死1・2塁のチャンスを作る。 そして、4番筒香の打席ではダブルスチールを決め、1死2・3塁とチャンスを広げた。その後筒香は1塁戦にゴロを放ち、相手エラーの間に1点を加えた。そして5番中田は中犠飛を放ち、さらに1点を追加。その後の6番内川は遊ゴロに倒れ、3アウトとなったが、この回は1安打のみで待望の追加点を奪うことに成功した。 5回裏からは、 ... 続きを見る
2017/03/01
侍ジャパンの先頭打者の6番内川は外角の変化球を引っかけ遊ゴロに倒れるが、続く7番平田は右翼線へ2試合連続となる二塁打を放ちチャンスを作る。8番田中はセーフティバントを試みるも、結果的に犠打となり、2死三塁とランナーを進めた形となったが、9番小林が二ゴロに倒れ、チャンスをまたしても活かすことができずに、攻守交替となった。 3イニングを完璧な投球で0点に抑えている菅野は、3番の台湾の4割打者であるワン・ブォロンに右前安打を打たれ、初回に続き無死から走者を出したが、4番、5番を外野フライに抑え2アウト。しかし、6番ジャン・ズーシェンには右前安打を打たれ本日初めてのピンチを迎えるが、 ... 続きを見る
2017/03/01
CPBL選抜は3回から助っ人長身左腕、アディトン・ニコラスが登板。先頭の1番山田は二ゴロは倒れるも、2番秋山は一塁手のエラーで出塁、3番坂本は右前に初安打を放ち、1死1・2塁とチャンスを作る。4番筒香は内角の球で見逃し三振、5番中田は変化球を引っ掛け投ゴロに倒れるなど、初回に引き続きチャンスを活かすことが出来なかった。 一方、菅野は3回裏も安定した投球を見せた。8番タン・ジャオティンを二ゴロ、9番リン・ウェイティンも二ゴロ、1番チェン・ジェシェンの打席ではこの日最速の151キロをマークするも、左前に安打を浴びる。しかし、その後2番リン・ジーピンを三ゴロに仕留め、危なげない投球 ... 続きを見る
2017/03/01
初回に山田の先頭打者本塁打で先制した、侍ジャパンの2回表は7番・平田からの攻撃。平田は右飛に倒れ、続く本日三塁のスタメンに起用されている8番・田中も4球目を打つも二ゴロで2死。9番・小林も三振に倒れ、三者凡退で2回の攻撃を終えた。 一方、菅野はこの回も安定した投球を披露し、先頭打者のジョウ・スーチーを3球で投ゴロに仕留めると、続く打者も146キロのストレートで三振に打ち取り、最後の打者も二ゴロで仕留め、三者凡退でこの回を終えた。 2回裏終了 台 0-1 日 ジョン・カイウェン 36球 菅野 26球 本塁打 台 日 山田(1回ソロ) バ ... 続きを見る
2017/03/01
CPBL選抜は元阪神、横浜DeNAの横手投げ右腕、ジョン・カイウェンが日本凱旋登板。台湾でエース級の投球を続けるジョンは1本塁打、2四球を与えるなど、不安定な立ち上がりとなった。 試合はいきなり動いた。1番山田が2球目を左中間スタンドへ運び、先頭打者本塁打を放った。2番秋山は四球を選んだが、3番坂本は三ゴロに倒れる。4番筒香の打席では、バッテリーエラーがあり1死2塁となる。その後筒香も四球を選び、1死1・2塁となる。しかし、後続の5番中田は右飛、6番内川は三ゴロと凡退し、この回はチャンスを作るも山田の本塁打による1点で攻撃を終えた。 侍ジャパンは、昨季最多奪三 ... 続きを見る
2017/03/01
3月6日から開幕の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表「侍ジャパン」は、1日にCPBL選抜チャイニーズ・タイペイとの壮行試合が行われている。 初回、山田哲人がCPBL選抜のジョン・カイウェンから左中間へ先頭打者本塁打を放ち、侍ジャパンが1点を先制した。前日まで実戦2試合でわずか1安打の山田が、周囲の不安を一掃する本塁打を放ち、本番までの期待が膨らむ打席となった。... 続きを見る
2017/03/01
3月6日から開幕の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する日本代表「侍ジャパン」は、1日にヤフオクドームでCPBL選抜チャイニーズ・タイペイと2日続けての壮行試合が行われる。 前日は5対8と完敗を喫し課題が山積した侍ジャパンだが、1日のスタメンは、先日とは大幅にスタメンを組み替え、先日の試合で3安打を放った菊池涼介をベンチに置き、二塁のスタメンには山田哲人を、8番・三塁にはカープでは遊撃手として活躍している田中広輔を置き、捕手には菅野をよく知る小林誠司を起用する。また、指名打者は内川聖一が務める。 侍ジャパンの先発は菅野智之投手(巨人)、対 ... 続きを見る
2017/03/01
多くのメジャーリーガーが集結したベネズエラ代表。投打に大会屈指の戦力を誇り、優勝候補の一角と目されている。 野手陣はMLBを代表するスーパースターが集結し、攻守に隙のない陣容となっている。埼玉西武ライオンズの主力打者であるエルネスト・メヒア内野手も本大会への参加を希望していたが、代表入り出来ないほどの強力な野手陣となった。 打線の中心となるのは「現役最強打者」とも評されるデトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ内野手だ。これまでシーズン3割30本100打点を8回記録しており、2012年には3冠王を獲得している強打者だ。広角に打ち分ける技術が非常に高く、長打力だ ... 続きを見る
2017/03/01
デトロイト・タイガースとニューヨーク・ヤンキースのオープン戦が、現地時間28日にジョージ・M・スタインブレナー・フィールドで行われた。ヤンキースは田中将大投手が初登板し、2回を被安打0、奪三振2、無失点とほぼ完璧に抑えた。試合はヤンキースが9対5で勝利した。 先発した田中は初回、先頭打者のイアン・キンズラー内野手への初球がすっぽ抜け、バックネットに直撃する暴投となり、慌ただしい滑り出しになった。キンズラーには三塁手の失策によって出塁を許すが、続く2番オマ―・インファンテ内野手を併殺打に打ち取り難なく2死とした。続く打者からは三振を奪い、この回を3人で抑えた。 ... 続きを見る
2017/03/01
2014年にドラフト1位指名され、読売ジャイアンツに入団した岡本和真内野手。1年目のシーズン終盤には17試合に出場(うち10試合はスタメン)するも、昨季は3試合のみだった。3年目の今季、厳しいスタメン争いを制することはできるのだろうか。
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2017/03/01
【侍ジャパン 5-8 CPBL選抜チャイニーズ・タイペイ 28日・WBC壮行試合】 侍ジャパン対CPBL選抜チャイニーズ・タイペイ(台湾プロ野球選抜)の壮行試合がヤフオクドームで28日に行われた。CPBL選抜が17安打を放ち、5対8で勝利。台湾にとって快勝と言っていい内容だった。 “台湾”が“日本のプロ野球代表”に勝利したのは史上初めて。試合後、複数の現地メディアが選手らの喜びのコメントを伝えている。 3打数3安打、3回表には則本昂大から本塁打を放った“天才打者”ワン・ブォロン外野手は、「打ったのはスライダー。日本のピッチャーのコンディションはいつ ... 続きを見る
2017/03/01
前大会覇者のWBCドミニカ共和国代表。投打ともにMLBを代表する選手が集結し、本大会でも優勝候補筆頭と目されている。 しかし、昨季MLBで32本塁打を放ちゴールドグラブ賞を5度受賞した、守備力にも定評のあるエイドリアン・ベルトレ内野手が、足のケガにより1次ラウンドの参戦が困難となった。2次ラウンド以降の進出が決まれば、ケガの回復具合によっては途中参戦する可能性もある。 野手陣は、ベルトレ不在でも攻守両面で非常に強力な構成となっている。特に昨季30本塁打以上を放った打者が5人並ぶ打線は破壊力抜群だ。ロビンソン・カノー内野手、マニー・マチャド内野手、ハンリー・ラミ ... 続きを見る
2017/02/28
ヤフオクドームで28日に行われた侍ジャパン対CPBL選抜チャイニーズ・タイペイの壮行試合は5対8で敗戦。投手陣・野手陣共に課題が山積する試合となった。 初回には、侍ジャパン先発の則本が連打と犠飛で1点を失うも、1回裏には筒香が左翼線を襲う二塁打で同点、続く2回裏も秋山の内野安打で勝ち越し、CPBL選抜のワン・イージョンを攻略した。一方、侍ジャパンの投手陣は先発則本、2番手牧田、3番手増井がCPBL選抜を抑えきれず、3回から6回まで毎回失点の7失点を喫した。 打線は、CPBL選抜の2番手のザック・セゴビアを攻略できず、3回から6回までの4イニングに1安打、7三 ... 続きを見る
2017/02/28
侍ジャパン対CPBL選抜の壮行試合は、3点をリードされた状況で、8回表から5番手の中日ドラゴンズの岡田俊哉が登板。一死から1番・ヤオ・ヤオシュンに今日3本目となる安打を打たれるも、リン・ジーピンの右前安打を右翼手の平田が三塁へ好送球。1塁走者を刺し、二死一塁とした。 続く台湾最強打者の3番・ワン・ブォロンには本日3安打目となる右翼線へのエンタイトルツーベースを打たれ、ピンチを迎えるが、4番・ポン・ジョンミンを三振に打ち取り、この回を0点で抑えた。 一方、侍ジャパンの攻撃は8番・大野に代わり、先日のソフトバンクとの強化試合で打撲を負った内川が代打で登場するが、2 ... 続きを見る
2017/02/28
6点差と厳しい状況になっていた侍ジャパン。しかし、宮西が流れを断ち切る見事な投球を披露し、裏には遂に打線が繋がり、反撃の狼煙を上げる。 7回表からは、昨季最優秀中継ぎ投手を受賞した日本ハム・宮西尚生投手が登板。 6番のパン・ウーションを低めのスライダーで空振り三振、7番チェン・ジェンシウも内角に切れ込むスライダーで空振り三振、8番リン・ウェイティンを外角の落ちるボールで空振り三振と、三者連続三振に仕留めた。 7回裏は、先頭の9番秋山、1番山田が四球で連続出塁し、無死1・2塁とチャンスを作り、2番菊池が右中間を破る適時3塁打で2点を返し、3番坂本 ... 続きを見る
2017/02/28
侍ジャパンのCPBL選抜との壮行試合は、5点をリードされ6回へ。6回表は4失点を喫した牧田から3番手、北海道日本ハムファイターズの増井浩俊投手へ交代。 先頭の8番・リン・ウェイティンに右前へ安打を打たれるも、9番・リン・チョンフェイ、1番・ヤオ・ヤオシュンをフォークボールで連続三振に抑えた。テンポ良く抑えるかと思いきや、続く 2番・リン・ジーピンには左前安打を打たれ、3番の23歳の台湾最強打者、ワン・ブォロンにはフルカウントまで追い込むもフォークボールを見極められ四球。二死満塁となり、4番・ポン・ジョンミンにも低めのスライダーを見極められ連続四球。押し出しで1点を献上、スコア ... 続きを見る
2017/02/28
スコア 5回裏終了 侍ジャパン 2-7 CPBL選抜チャイニーズ・タイペイ 5回表は、侍ジャパンの誇るサブマリン・牧田和久投手が台湾打線に捕まった。 2番リン・ジーピンに右前打、3番ワン・ブォロンに連打を許し、無死1・3塁のピンチを作る。4番ポン・ジョンミンを空振り三振に仕留めるも、5番リン・ホンユーの遊ゴロの間に1点を失う。6番パン・ウーションには四球を与え、7番チェン・ジェンシウの二塁打の間に2点を追加された。チェンは3塁を狙うも走塁死となり、3アウトとなったが、この回CPBL選抜は3点を加えた。 反撃を見せたい侍打線だったが、2番菊池は左 ... 続きを見る
2017/02/28
侍ジャパンのCPBL選抜との壮行試合は、4回表に先発の則本から、2番手の埼玉西武ライオンズの牧田和久へと交代。先頭打者の6番・パン・ウーションにライトフェンス直撃の二塁打を浴び、ピンチを迎えると、7番・チェン・ジュンシウに前進守備の外野を破る二塁打を浴びて同点。続く8番・リン・ウェイティンには二塁への内野安打を打たれ、無死一三塁としたが、後続を二邪、遊ゴ併殺打に打ち取り、1失点で凌いだ。 4回裏の侍ジャパンの攻撃は、先頭打者の8番・大野が二ゴロ。第1打席で適時打を打った9番・秋山が左飛、2年連続トリプルスリーの1番・山田が空振り三振と、反撃はならず2対4と2点を追いかける展開 ... 続きを見る
2017/02/28
3回表も則本が続投。先頭の1番ヤン・ヤオシュンの2打席連続となる内野安打を浴びるも、2番リン・ジーピンを見逃し三振に抑える。しかし、台湾最強打者と称される3番ワン・ブォロンに逆転本塁打をバックスクリーンに運ばれ、逆転を許した。 その後は4番のポン・ジョンミンを空振り三振、5番リン・ホンユーから見逃し三振と2者連続三振を奪ったが、この回則本は2失点を喫し、逆転を許した。 3回裏からは、2015年のプレミア12でアメリカ代表であったザック・セゴビアが登板。 台湾球界の助っ人投手の前に、4番筒香は中飛、5番中田は空振り三振に倒れるも、6番平田はバットを ... 続きを見る
2017/02/28
初回に1失点を喫した先発の則本は、先頭打者のチェン・ジュンシウを151キロのストレートで三振に打ち取り、続く打者を二ゴロ、9番・リン・チョンフェイから149キロのストレートで三振を奪い、初回の投球とはすっかり変わってテンポよく3人で抑えた。 一方、2回裏の侍ジャパンの攻撃は7番・松田が左中間に二塁打を放ちチャンスを作ると、8番・大野が犠打をしっかり決め一死三塁、9番・秋山の二遊間への内野安打で2対1と勝ち越した。 スコア 侍ジャパン 2-1 CPBL選抜チャイニーズタイペイ 則本 35球 ワン 32球 バッテリー 侍ジャパン 則本-大野 CPBL選抜 ワン-リン... 続きを見る
2017/02/28
侍ジャパンは3年連続奪三振王の則本昂大が先発。1回表は、元福岡ソフトバンクホークスの1番、ヤン・ヤオシュン、2番リン・ジーピンに連打を許すなど4安打を浴びるも、平田のファインプレーもあり1失点に抑えるも、不安が残る立ち上がりとなった。 一方、CPBL選抜は元横浜DeNAのワン・イージョンが先発。1番山田は中飛に倒れるも、2番菊池は左中間を破る2塁打を放つ。3番坂本が中飛に倒れた後、ワンの元同僚となる4番筒香が左翼線にタイムリー二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。5番中田は四球を選ぶも、6番の平田はセカンドゴロに倒れ、1点に留まった。 台 1 日 1   ... 続きを見る
2017/02/28
ヤフオクドームで28日に行われる侍ジャパン対CPBL選抜チャイニーズ・タイペイの壮行試合のスタメンが発表された。 侍ジャパンの先発は則本昂大投手(楽天)、対する台湾リーグ選抜の先発は元横浜DeNAベイスターズのワン・イージョンである。 1(指) 山田哲人 (ヤクルト) 2(二) 菊池涼介 (広島) 3(遊) 坂本勇人 (巨人) 4(左) 筒香嘉智 (DeNA) 5(一) 中田翔 (日本ハム) 6(右) 平田良介 (中日) 7(三) 松田宣浩 (ソフトバンク) 8(捕) 大野奨太 (日本ハム) 9(中) 秋山翔吾 (西武) 先発 則本昂大 (楽天)... 続きを見る
2017/02/28
コロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースのオープン戦が、現地時間27日にキャメルバック・ランチで行われた。ドジャースは前田健太投手が先発登板し、2回を投げ、被安打2、奪三振1、四球2、自責点1だった。 初回は、1番アレクシ・アマリスタ内野手に四球を与え、続くクリス・デノーフィア外野手を併殺打に打ち取り危なげない投球を見せたが、3番ジョーダン・パターソン外野手にソロ本塁打を許した。後続は左飛に打ち取り、打者4人で終えた。 2回は、5番トム・マーフィー捕手からこの試合唯一の三振を奪うも、6番パット・バライカ内野手には二塁打を打たれ、ピンチを迎える。7番クリス ... 続きを見る
2017/02/28
前回大会で1次ラウンドを突破したイタリア代表は、今大会でも数々のメジャーリーガーが参加する予定だ。しかし、イタリアの属するプールDにはドミニカ共和国、プエルトリコ、メキシコと大会屈指の強豪国が揃っており、1次ラウンド突破は極めて難しくなっている。近年では、同じ欧州のオランダ代表が飛躍を遂げているだけに、今大会も意地を見せたいところだ。 野手陣では、ニューヨーク・メッツの若手有望株コンビであるギャビン・セッチーニ内野手、ブランドン・ニモ外野手、ピッツバーグ・パイレーツの正捕手であるフランシスコ・セルベリ、アリゾナ・ダイヤモンドバックス所属のユーティリティプレイヤーであるダニエル ... 続きを見る
2017/02/27
カンザスシティ・ロイヤルズ対テキサス・レンジャーズのオープン戦の試合前、今年1月に故郷のドミニカ共和国で自動車事故で死亡したヨーダノ・ベンチュラ投手の追悼式が、現地時間24日に執り行われた。 ベンチュラは、最速約164キロの速球を武器とする先発右腕で、2016年には平均球速が約154.6キロを記録し、3年連続となる10勝以上をマーク。2015年にロイヤルズがワールドシリーズを制覇した際にも、主力としてローテーションを支えた。また、乱闘や報復死球で2試合連続の退場処分を受けたことがあるなど、血気盛んな選手でもあった。 血の気が多い一方で、練習熱心でチームメイト想 ... 続きを見る
2017/02/27
日本球界にも馴染みのある選手が多く、チームの中心となるMLB所属選手も在籍しているWBCカナダ代表。しかし、米国、ドミニカ共和国といった強豪が同グループに属しており、1次ラウンドでは苦戦を強いられることになりそうだ。 野手陣は、打率.302、34本、94打点を記録したアトランタ・ブレーブスのフレディー・フリーマン内野手、2006年にアメリカン・リーグMVPを受賞したジャスティン・モーノー内野手が中心となるだろう。フリーマンは20本前後を放つ中距離打者であったが、昨季は本塁打数が増加。代表戦でも打線の中心として機能することになるだろう。また、過去3回のWBCに全て出場しているモ ... 続きを見る
2017/02/27
シカゴ・カブスに移籍した上原浩治投手が、同じくカンザスシティ・ロイヤルズから新加入のウェイド・デービス投手らとともにクローザー候補として期待されている。 昨季は、世界最速左腕のアロルディス・チャップマン投手が守護神として活躍したが、シーズン後にFAでニューヨーク・ヤンキースに移籍した。そのため、現在クローザーの座は空白となっており、上原、デービス、ヘクター・ロンドン投手らで競争という状況になっている。 上原は、昨季50試合に登板し2勝3敗7セーブ、防御率3.45を記録した。また、K/BB(制球力を示す指標の1つ。一般的に3.5を超えると優秀とされる)も5.73 ... 続きを見る
2017/02/27
ヒューストン・アストロズ対アトランタ・ブレーブスのオープン戦が、現地時間26日にチャンピオン・スタジアムで行われた。 WBC日本代表に選出されている青木宣親外野手は、1番・中堅で先発出場。オープン戦で2試合連続安打となる中前打を初回に放ち、上々の仕上がりを見せた。 初回に中前打を放った青木は、3回には先頭打者で四球を選び、ホームへ生還。1対1の同点で迎えた。4回は三ゴロ、6回には死球を受け、そのまま代走と交代。成績は2打数1安打、2四死球、1得点だった。 青木は前日のデトロイト・タイガース戦でも4打数2安打としており、2戦合計8打席で5度の出塁 ... 続きを見る