侍ジャパン、WBC優勝候補の筆頭に急浮上! 波乱の連続で予想に変化「彼らが全勝した理由は…」【海外の反応】
2023/03/16
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侍ジャパン 最新情報
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドの次は、負けたら終わりの2次ラウンドが始まる。米国代表がメキシコ戦で敗れたことやドミニカ共和国代表が出鼻を挫かれたことで、優勝予想に変化があった。侍ジャパンに対する期待度が上昇したと、米メディア『フォックススポーツ』が報じている。
WBCが始まる前、選手層の厚さからドミニカ共和国代表が優勝候補の筆頭だった。2位は米国代表、3位は侍ジャパンという並びで予想される事が多く、優勝候補の3カ国は難なく1次リーグを突破すると思われていた。
しかし、開幕戦でドミニカ共和国代表はベネズエラ代表を相手に逆転負け、米国代表は第2戦のメキシコ戦で5-11の大敗を喫している。その結果を踏まえ、同メディアによると、優勝オッズの1位は+220で侍ジャパン、2位は+400でベネズエラ代表、3位は+6000でイタリア代表に変化したという。
侍ジャパンについては「彼らが全勝優勝候補であるのには理由がある」とし、「ほぼ全てのチームは、試合の主導権を握れる先発投手を1人確保できれば幸運と言えるが、日本には大谷とダルビッシュ有の2人がいる。山本由伸も3人目に数えて良いかもしれない」と、投手陣の層の厚さを評価。
続けて「大谷に焦点を当てると、彼はすでに今大会で高い出塁率をマーク。バッターボックスで、世界最高の相手と戦う彼の素晴らしさを示すことができるMLBの高度な統計は数え切れないほどある。彼に対するピッチングが困難であることは言うまでもない」と称賛している。
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