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1人でやるよりも2人でやればより効果的!野球に役立つパートナーストレッチ

雑誌『Tarzan(ターザン)』でもおなじみの坂詰真二先生がオススメする2人1組で行うストレッチ(パートナー・ストレッチ)。野球にも効果があるという。

2016/03/11

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野球で効果的なストレッチ

スムーズな投球動作のためには、肩の内旋外旋の動きがとても大切です。肩を内側、外側にひねるストレッチで、肩の可動域を広げることで、ケガの予防にもつながります。
1.ひじを90度に曲げて、肩の高さまで腕を上げます。手のひらを下にし、上腕と手首を支えます。
ストレッチ4
腕の重みを感じさせないよう、腕を下から支えます。

 

 


2.ひじの高さを変えず、手首をやさしく押して肩を内旋させます。
ストレッチ2
ボールを投げる前のテイクバックは肩が内側にひねられるので、内旋させ肩まわりをやわらかくします。

 

 


3.腕を支えたまま、手のひらを持って後方にやさしく引っ張り、肩を外旋させます。
ストレッチ1
ボールを投げたあとは肩が外側にひねられるので、外旋の動きで柔軟性を高めます。

 

 


野球がこう変わる!
修正
肩関節周囲の筋肉がやわらかくなり、ボールの球速が上がると同時に、肩のケガ予防になります。


プロフィール

著者:
坂詰真二
1966年、新潟県出身。スポーツ&サイエンス代表。NSCA公認ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト、同協会公認パーソナルトレーナー。株式会社D&M商会アドバイザー。株式会社グリーンマスター・ジャパンアドバイザー。横浜市立大学文理学部を卒業後、株式会社ピープル(現コナミスポーツ)で、ディレクター、教育担当を歴任。その後、株式会社スポーツプログラムスにて実業団等のチーム、個人選手へのコンディショニング指導を担当。1996年に独立し、アスリートへの指導、スポーツ・医療系専門学校講師などを務めている。『体のおとろえは、「足」から始まる 40代からのロコモ対策』(カンゼン)など著書多数。

パートナーストレッチ表紙

⇒さまざまなメリットを得られるパートナー・ストレッチを通して、健康的な体を目指していきましょう!
【商品名】『体がとても軽く楽になるパートナーストレッチ』
四六判/144ページ


 

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