ニュース 2019/09/18
首位カージナルスが敗れ、差を縮めるチャンスも シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が17日(日本時間18日)、本拠地リグレー・フィールドでのシンシナティ・レッズ戦に先発登板し、7回13奪三振の力投も実らず4失点で7敗目を喫した。 前回登板で14奪三振を見せる快投で7勝目を挙げたダルビッシュが、この日も勢いそのままに奪三振ショーを披露した。 初回に適時打と2ラン本塁打を浴び3失点を喫するも、2回の2アウト目から4回まで球団新の8者連続三振。2-3と1点差で迎えた5回には4点目を失い2点差となったが、6回にはわずか5球で3者凡退に打ち取る省エネ投球も見せた。 &nb ... 続きを見る
2019/09/18
ポストシーズンの起爆剤に 右肩の故障で戦列を離れていたニューヨーク・ヤンキースのルイス・セベリーノ投手が17日(日本時間18日)、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦で今季初登板。4回を無失点に抑える好投を見せた。 頼れるエースがチームに帰ってきた。今季は開幕直前から右肩の故障などによって戦列を離れていたセベリーノ。リハビリを積み重ね、遂に今季初先発となった。 セベリーノは初回、先頭打者に四球を与えると、続くデビッド・フレッチャー内野手に安打を許して無死一塁、二塁となる。しかし、コール・カルフーン外野手を投ゴロに打ち取ると、続くアルバート・プホルス内野手を遊ゴ ... 続きを見る
2019/09/18
悔しさ残る初回3失点、6回には打たせて取る省エネ投球も シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が17日(日本時間18日)、本拠地リグレー・フィールドでのシンシナティ・レッズ戦に先発登板し、7回4失点13奪三振の力投を見せた。 2試合連続無失点、前回登板のサンディエゴ・パドレス戦では6回を投げて14奪三振をマークし6勝目を挙げたダルビッシュ。この日は中4日で同じナショナル・リーグ中地区のレッズと対した。 初回、ダルビッシュはいきなり試練を迎える。先頭のジョシュ・バンミーター内野手にナックルカーブを中前に運ばれると、続く2番のジョーイ・ボットー内野手には初球の91.9 ... 続きを見る
2019/09/18
前期では0.5差2位と健闘 プロ野球独立リーグ、ルートインBCリーグの富山GRNサンダーバーズは17日、二岡智宏監督の退任を発表した。同球団の公式ホームページが伝えている。 二岡氏は広陵高、近畿大を経て1998年に逆指名で読売ジャイアンツに入団。その後、トレードで北海道日本ハムファイターズに移籍し、2013年に戦力外通告を受け現役を引退した。 2016年から巨人の打撃コーチを務め(2016年に二軍コーチ、2017年~2018年に一軍コーチ)、今年からBC富山の監督を務めていた。その富山は今季、アドバンス西・前期で20勝13敗で首位に0.5ゲーム差の2位。後期は ... 続きを見る
2019/09/17
日本高野連と全日本大学野球連盟は17日、プロ野球志望届提出者の一覧を更新。高校生では、U-18日本代表メンバーの前佑囲斗(津田学園)らが新たに公示された。また、大学生では、ドラフト1位指名候補の明治大・森下暢仁らが加わっている。 前のほかにも、武岡龍世(八戸学院光星)、宮城大弥(興南)らU-18代表勢がプロ志望届を提出。高校生の提出者は74人、大学生は49人となっている。 志望届の提出期限は10月3日。ドラフト会議は10月17日に行われる。 2019年プロ志望届提出者一覧<高校生・大学生>... 続きを見る
2019/09/17
東京ヤクルトスワローズは17日、寺原隼人投手と三輪正義内野手が今季限りで現役を引退すると発表した。 寺原は、日南学園高から2001年ドラフト1位で福岡ダイエーホークス(現福岡ソフトバンクホークス)に入団。06年オフに横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)へトレード移籍すると、翌07年には、自己最多の184回2/3を投げ、自己最多タイの12勝を挙げた。オリックス・バファローズを経て、13年に古巣ソフトバンクに復帰するも、18年に戦力外となり、今季はヤクルトでプレーした。 今季成績は、4試合に登板し、2勝1敗、防御率6.19。通算成績はプロ18年間で303 ... 続きを見る
2019/09/17
痛打の後は右飛、投ゴロ併殺の“火消し” アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が16日(日本時間17日)、本拠地チェイス・フィールドでのマイアミ・マーリンズ戦にリリーフ登板し、今季5勝目を挙げた。 ダイヤモンドバックスは3-0とリードした7回、6回まで1安打と好投していた先発のロビー・レイ投手が先頭打者に四球を与える。そして直後に登板した2番手のヨアン・ロペス投手が2ラン本塁打、3番手のアンドリュー・チェイフィン投手が適時打をそれぞれ浴び同点とされた。 なおも無死二、三塁とピンチが続き、この場面で平野が登板。平野は1番のジョン・バーティ内野手に対してカウ ... 続きを見る
2019/09/17
日本野球機構は17日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <セ・リーグ> 【登録】 なし 【抹消】 東京ヤクルトスワローズ 投手 石山 泰稚 東京ヤクルトスワローズ 投手 高梨 裕稔 東京ヤクルトスワローズ 投手 高橋 奎二 読売ジャイアンツ 外野手 山下 航汰 ※9月27日以後でなければ出場選手の再登録はできない。 <パ・リーグ> 【登録】 なし 【抹消】 なし  ... 続きを見る
2019/09/17
OPSで唯一1.0超えのトラウトか、首位快走に貢献するブレグマンか ロサンゼルス・エンゼルスの主砲マイク・トラウト外野手が右足の神経腫を切除出術を行うため今季残りの試合に出場しないことになった。しかし、今季も高水準のパフォーマンスを見せたことで自身3度目のアメリカン・リーグ最優秀選手賞(MVP)の最有力候補だという声が挙がっている。 28歳のトラウトはメジャー9年目の今季134試合に出場し、打率.291、キャリア最多の45本塁打、104打点、110得点をマーク。今季リーグで100打点と100得点をクリアした選手はトラウトを含めて4人いるが、その中でもOPS(出塁率+長打率)は ... 続きを見る
2019/09/17
北海道日本ハムファイターズは17日、實松一成ファーム育成コーチ兼捕手が今季限りで現役を引退すると発表した。 38歳の實松は、1998年ドラフト1位で日本ハムに入団。2000年に1軍デビューを果たすと、02年には自身最多となる82試合に出場した。06年にトレードで読売ジャイアンツに移籍。17年の10月に巨人から戦力外となると、翌18年から古巣日本ハムに復帰し、選手兼コーチとしてチームを支えている。 實松は球団を通じて、「この度、今シーズン限りで引退することを決断いたしました。21年間、いろいろな経験をさせていただき、ありがとうございました。ファイターズ、読売巨人 ... 続きを見る
2019/09/17
5~7日間は固定器具で様子見「できるだけ早くプレーしたい」 シカゴ・カブスのアンソニー・リゾー内野手が、右足首の捻挫のため残りのレギュラーシーズンを欠場する可能性があることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が16日(日本時間17日)、伝えている。 リゾーは15日(同16日)のピッツバーグ・パイレーツ戦でバント処理した際に右足首を負傷。球団は翌16日にリゾーがMRI検査を受けた結果、捻挫していた発表した。手術の必要はないものの、5~7日間は患部を固定する器具を着けて治療を行っていくという。 同サイトによると、リゾーは「できるだけ早くプレーしたい」と10月 ... 続きを見る
2019/09/17
エンゼルス戦の試合前に打撃練習指示され歓喜 タンパベイ・レイズの二刀流選手ブレンダン・マッケイが15日(日本時間16日)、敵地で行われたロサンゼルス・エンゼルス戦に代打で登場し、メジャー初安打を放った。 マッケイは6月29日(同30日)にメジャー初昇格を果たし、同日のテキサス・レンジャーズ戦で先発投手として登板。6回を投げて被安打1、無失点の衝撃的なデビューを飾った。 だが、打者としてのフル出場は1試合のみ。その時は4打数無安打に終わっている。その後もメジャーでは2回打席に立ったが、ここまで安打が出ていなかった。3Aとの間を降格・再昇格している間、特にシーズン ... 続きを見る
2019/09/16
意外?30登板で27発浴びてるのに… ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手について、米公式サイト『MLB.com』が15日(日本時間16日)、「各チームでより良いシーズンを過ごしている選手」としてヤンキースの中から選出。今季は6年連続2桁勝利をマークしたが、内容でも米メディアを納得させるものとなっている。 2012年以来7年ぶりのアメリカン・リーグ東地区優勝へ向けてマジックを「3」としているヤンキース。今季は昨季19勝を挙げたルイス・セベリーノ投手やデリン・ベタンセス投手、スタートダッシュを切ったものの途中で離脱したドミンゴ・ヘルマン投手、野手ではジャンカルロ・スタントン外 ... 続きを見る
2019/09/16
興奮してハプニング!2アウト取ってダグアウトへ→仲間も爆笑 ニューヨーク・ヤンキースのデリン・ベタンセス投手が15日(日本時間16日)、敵地ロジャース・センターでのトロント・ブルージェイズ戦にリリーフ登板。今季初登板で2三振を奪う好投を見せた。 右肩などを痛め長期離脱していたベタンセスは、3-3の同点で迎えた4回に3番手として登板。昨年のボストン・レッドソックスとの地区シリーズ、10月9日(同10日)以来となるメジャーのマウンドに立った。 右腕はまず先頭のリース・マクガイア捕手に対して、フォーシームとナックルカーブをストライクゾーンぎりぎりの低めに集めカウント ... 続きを見る
2019/09/16
1点差でも安心。最後は3球三振で締めくくる ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が15日(日本時間16日)、敵地シティ・フィールドでのニューヨーク・メッツ戦にリリーフ登板し、今季2セーブ目を挙げた。 地区優勝を決めているドジャースは、0-2で迎えた4回にコーリー・シーガー内野手の適時打で1点を返すと、終盤8回にクリス・テイラーの適時二塁打で同点に追い付く。 そして9回、途中出場のジェド・ジョーコ内野手がメッツ3番手のセス・ルーゴ投手から適時打を放ち勝ち越しに成功。この1点のリードを守るため、直後の守りで1死から前田が5番手として登板した。 前 ... 続きを見る
2019/09/16
アブレーション治療などの処置でも改善せず ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が、右足の手術のため今季残りのシーズンの試合に出場しないことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が15日(日本時間16日)に伝えている。 トラウトは右足に「モートン病」と呼ばれる神経腫を発症。しびれや疼痛、灼熱痛などを生じる同病を除去するため、手術に踏み切ることを決断した。 同サイトによると、トラウトは「数週間前に初めてMRI検査を受けた際、それを除去するために年末に手術する必要があると分かったが、悪化した」とコメント。また、「我々は様々な検査を試みたが、トレーニン ... 続きを見る
2019/09/16
日本野球機構は16日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <セ・リーグ> 【登録】 広島 投手 島内 颯太郎 広島 投手 ジョニー・ヘルウェグ 巨人 内野手 山本 泰寛 中日 投手 山本 拓実 阪神 投手 オネルキ・ガルシア 【抹消】 広島 投手 中田 廉 広島 投手 カイル・レグナルト 広島 投手 遠藤 淳志 巨人 投手 菅野 智之 巨人 内野手 吉川 大幾 中日 投手 山井 大介 阪神 投手 岩貞 祐太 ※ ... 続きを見る
2019/09/15
シーズンもいよいよ大詰めとなり、ポストシーズンを視野に入れた戦いが続くメジャーリーグ。今年も日本人メジャーリーガーは、地区優勝一番乗りを果たしたロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手や、アメリカン・リーグ東地区首位ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手らの活躍が期待される。 一方で、メジャーに先駆けて、マイナーリーグはレギュラーシーズンを終え、今年は主に5選手が、マイナーリーグでプレーした。それぞれの選手の活躍を振り返る。 【次ページ】牧田和久、加藤豪将... 続きを見る
2019/09/14
19日の楽天戦前には募金活動を実施へ 千葉ロッテマリーンズは14日、台風15号における千葉県の被災地への支援の為、球団と選手会から義援金200万円を寄付することを発表した。 被災地・千葉県への200万円の義援金を寄付することを発表したロッテ。19日には、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われる東北楽天ゴールデンイーグルス戦の試合前16時15分より、正面入り口付近で井口資仁監督、選手会による募金活動を実施する。 山室晋也球団社長は「この度の台風で被災されました皆様に謹んでお見舞い申し上げます。当球団、そして選手会では微力ながら義援金を送らせて頂くことにしました。 ... 続きを見る
2019/09/14
今季はソフトバンク・千賀以来2人目、中日では6年ぶり 中日ドラゴンズの大野雄大投手が14日、本拠地ナゴヤドームでの阪神タイガース戦でノーヒットノーランを達成した。 今季8勝を挙げている大野は、初回と2回を3者凡退に抑えると、攻撃では2回に阪神先発の望月惇志投手の暴投によって中日が1点を先制する。援護をもらったあとのマウンドでも冷静に3人で打ち取った大野は、2-0として迎えた4回も2三振を含む3者凡退とする。 中日は5回にダヤン・ビシエド内野手の適時二塁打で3点目。しかし、大野はこの後の6回のマウンドでピンチに直面する。この回から大野奨太捕手とバッテリーを組み、 ... 続きを見る
2019/09/14
今季はシーズン前半戦で3勝7敗 阪神タイガースは13日、先発右腕のランディ・メッセンジャー投手の引退の申し出を了承したと同球団公式サイトで発表した。 38歳のメッセンジャーは、今季が来日10年目。1999年にフロリダ・マーリンズから11巡目で指名され入団し、2005年にメジャーデビューを果たした。その後、サンフランシスコ・ジャイアンツ、シアトル・マリナーズを経て2009年12月に阪神と契約した。 阪神では1年目の2010年に5勝を挙げると、2年目は先発ローテーションに定着し12勝をマーク。そこから4年連続で2桁勝利を果たし、2014年には13勝(10敗)でセン ... 続きを見る
2019/09/14
日本野球機構は14日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <セ・リーグ> 【登録】 東京ヤクルトスワローズ 内野手 吉田 大成 東京ヤクルトスワローズ 外野手 中山 翔太 横浜DeNAベイスターズ 内野手 伊藤 裕季也 横浜DeNAベイスターズ 外野手 桑原 将志 【抹消】 なし ※9月24日以後でなければ出場選手の再登録はできない。 <パ・リーグ> 【登録】 オリックス・バファローズ 内野手 太田 椋 オリックス・バファローズ 外野手 ステフェン・ロメロ 千葉ロッテマリーンズ 投手 大谷 智久 【抹消 ... 続きを見る
2019/09/14
2番手の元西武・ルブランも火に油 シアトル・マリナーズの菊池雄星投手が13日(日本時間14日)、本拠地Tモバイル・パークでのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板し、3回途中5失点で10敗目(6勝)を喫した。 30試合目の登板となった菊池は初回、先頭のルーリー・ガルシア外野手を2-0とボール先行になりながらも90マイル(約145キロ)のフォーシームで一ゴロに打ち取ると、続くアメリカン・リーグ首位打者のティム・アンダーソン内野手を85.7マイル(約138キロ)のスライダーで空振り三振に仕留めて2アウトとする。 しかし、ここで3番のホセ・アブレイユ内野手に対してカウ ... 続きを見る
2019/09/14
小見出し 東京ヤクルトスワローズの館山昌平投手と畠山和洋内野手が13日、引退会見を行った。同球団の公式ホームページで会見の模様を紹介している。 38歳の“松坂世代”館山は日大藤沢高、日本大を経て2002年にヤクルトからドラフト3位指名を受けて入団。やや横手から投げるフォームで時に150キロを超える速球やシュート、スライダーなどを駆使して活躍した。 3年目の2005年に自身初の2ケタ勝利となる10勝(6敗)をマークすると、2008年には12勝、翌2009年には自己最多の16勝(6敗)を挙げて最多勝に輝いた。しかし、3度の右肘側副靭帯再建手術(通称:トミー・ジョン ... 続きを見る
2019/09/14
先制許す→逆転!しかし直後に失点で終始苦戦 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が13日(日本時間14日)、敵地ロジャーズ・センターでのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、5回4失点で勝ち投手の権利は得たものの自身11勝目はならなかった。 ヤンキースはロード11連戦の9戦目。この日からのブルージェイズ戦の3連戦は過去同チームに13勝5敗、防御率2.69と好相性の田中の先発で幕を開けた。 オースティン・ロマイン捕手とバッテリーを組んだ田中は初回、スプリットとスライダーを決め球に2者連続3球三振をマークするなど3者凡退と完璧な立ち上がりを見せる。しかし、0- ... 続きを見る
2019/09/14
日本野球機構は14日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <パ・リーグ> 【登録】 オリックス・バファローズ 内野手 太田 椋 オリックス・バファローズ 外野手 ステフェン・ロメロ 千葉ロッテマリーンズ 投手 大谷 智久 【抹消】 千葉ロッテマリーンズ 投手 酒居 知史 ※9月24日以後でなければ出場選手の再登録はできない。... 続きを見る
2019/09/14
日本野球機構は14日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <パ・リーグ> 【登録】 千葉ロッテマリーンズ 投手 大谷 智久 【抹消】 千葉ロッテマリーンズ 投手 酒居 知史 ※9月24日以後でなければ出場選手の再登録はできない。... 続きを見る
2019/09/14
4回までに3失点。甘く入ったスプリット捉えられる ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が13日(日本時間14日)、敵地ロジャーズ・センターでのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、5回4失点で11勝目の権利を得て交代した。 2連勝中で着実に地区優勝マジックを減らしているヤンキースはこの日、6年連続2ケタ勝利をマークしている田中が先発。ロード11連戦の最終カードとなったブルージェイズ戦の初戦に臨んだ。 田中は初回、1死から2番のケバン・ビジオ内野手をカウント0-2から87マイル(約140キロ)のスプリットで3球三振に仕留めると、続くブラディミール・ゲレーロJ ... 続きを見る
2019/09/13
セントルイス・カージナルスは12日(日本時間13日)、敵地クアーズ・フィールドでコロラド・ロッキーズと対戦。本塁打が飛び交う一戦となったが、特に目立ったのはランジェル・ラベロ内野手の放った特大アーチだった。試合は10-3でカージナルスが制した。 試合は、初回からカージナルスに2本の本塁打が飛び出す展開。ロッキーズはノーラン・アレナド内野手の適時二塁打で1点を返したが、2回の先頭打者として打席に入ったラベロが魅せた。カウント2ボール1ストライクから、真ん中付近に吸い込まれたボールをしっかりとらえると、打球は左中間スタンド上段へ。3点目のソロ本塁打となった。 この ... 続きを見る
2019/09/13
アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が12日(日本時間13日)の試合終了時点で39本塁打、36盗塁を記録している。このまま順調に『40本塁打&40盗塁』を達成すれば、長いMLBの歴史でわずか5人目の達成となる。昨季新人王がわずか21歳にして歴史を塗り替えるのか、全米の注目が集まっている。 アクーニャは昨季、20歳でメジャーデビューを果たすと、打率.293、26本塁打、64打点、16盗塁の成績でナショナル・リーグ新人王を受賞。2年目のジンクスとは無縁で、今季はその数字をさらに伸ばしてきた。 同日の試合終了時点で、打率.281、39本塁打、95 ... 続きを見る
2019/09/13
アロンソは当時6歳 国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)による米同時多発攻撃から18年を迎えた11日、攻撃の標的となった世界貿易センタービルから最も近いMLB球場であるシティ・フィールドでニューヨーク・メッツ対アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦が行われた。その試合において、メッツの選手全員が特別にデザインされたシューズを履いて出場した。米国国旗を象徴する赤、白、青の色を使い、「我々は絶対に忘れない」(“We will never forget”) の文字が書かれた特製シューズはメッツの新人ピーター・アロンゾ内野手がチーム全員のために用意したものだ。 試合前の国家斉唱ではメ ... 続きを見る
2019/09/13
シカゴ・カブスは12日(日本時間13日)、敵地でサンディエゴ・パドレスと対戦。先発登板したダルビッシュ有投手が6回を投げて14奪三振、無失点の好投で今季6勝目をあげた。後半戦絶好調の右腕が異次元の投球を披露した。 1回表に先制点の援護をもらったダルビッシュは立ち上がりからパドレス打線を圧倒してみせた。遊飛、空振り三振、中飛であっさり初回を終えると、2回は4番から始まる打順を三者三振。3回には内野安打でこの日初安打を許したものの、2つの三振を奪ってねじ伏せた。 味方の追加点を背に、4回1死から2つの三振を奪って三者凡退に片付けると、5回には2つの四球を与えながら ... 続きを見る
2019/09/13
ロサンゼルス・エンゼルスは、大谷翔平投手が左膝の手術を受けることを発表。全治8~12週間の予定となっており、今季終了まで試合出場はない見込みだ。12日(日本時間13日)、同球団の公式ツイッターがビリー・エプラーGMのコメントを伝えた。NPBに続きMLBでもスター街道を走る大谷だが、健康面が最大の関門となっている。 大谷は右ひじのトミー・ジョン手術を経験し、今季は5月の復帰以降指名打者として出場し続けた。また、今季途中からはブルペンに入り、来期以降の”二刀流”復活に向け順調な仕上がりをみせていた。 今季の大谷は打球角度が低くなり、本塁打率は低下したものの、主にチ ... 続きを見る
2019/09/12
ナショナル・リーグ中地区に所属するシカゴ・カブスと西地区に所属するサンディエゴ・パドレスが12日(日本時間13日)、対戦する。 今季の対戦成績は、3勝3敗のタイとなっている両チーム。ポストシーズン進出に向け、一つも落とせない戦いが続くカブスは、後半戦絶好調のダルビッシュ有投手に先発を託す。ダルビッシュは、前回登板でミルウォーキー・ブリュワーズ相手に5回無失点の好投。多彩な変化球を武器にチームをポストシーズンへと導きたいところだ。一方のパドレスはディネルソン・ラメット投手の先発が予定されている。 会員向けにMLBの試合を無料でライブストリーミング配信している『1 ... 続きを見る
2019/09/12
日本野球機構は12日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <セ・リーグ> 【登録】 広島東洋カープ 投手 野村 祐輔 横浜DeNAベイスターズ 内野手 宮﨑 敏郎 中日ドラゴンズ 投手 阿知羅 拓馬 【抹消】 横浜DeNAベイスターズ 内野手 飛雄馬 ※9月22日以後でなければ出場選手の再登録はできない。 <パ・リーグ> 【登録】 埼玉西武ライオンズ 投手 十亀 剣 北海道日本ハムファイターズ 投手 北浦 竜次 東北楽天ゴールデンイーグルス 内野手 ゼラス・ ... 続きを見る
2019/09/12
千葉ロッテマリーンズは12日、プエルトリコで行われるウインターリーグに選手を派遣することを発表した。現時点では、安田尚憲内野手の派遣が決定している。 派遣期間は11月中旬から12月中旬を予定。ロッテからプエルトリコに選手を派遣するのは初となる。所属するチームは、リーグ優勝12回、カリビアンリーグ優勝5回を誇るカグアス・クリオージョの予定となっている。 派遣が決まっている安田は球団を通じて、「すごく楽しみです。去年は台湾にいかせてもらいましたが、環境も違い、よりタフな環境だと思いますのでその中で自分のレベルアップに繋げていきたいと思っています。具体的には速いスト ... 続きを見る
2019/09/12
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が11日(日本時間12日)、本拠地でのクリーブランド・インディアンス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。メジャー通算40号となるソロ本塁打を放った。チームは3-4で惜敗した。 大谷は第1打席、インディアンス先発のプルッコに速球とチェンジアップでタイミングを外され3球三振に倒れる。第2打席はいい当たりを放ったものの右直だった。 1-4で迎えた5回、この日3度目の打席は、甘く入ったスライダーを見逃さなかった。大谷は、懐に呼び込んだボールを振り抜くと、114.4マイル(約184キロ)の弾丸ライナーで、2点差に迫る18号ソロ ... 続きを見る
2019/09/12
ボルティモア・オリオールズのジョナサン・ビアー内野手が11日(日本時間12日)、ロサンゼルス・ドジャース戦の7回に21号3ランを放った。この一発が、2017年に樹立されたMLBシーズン本塁打記録6105本を上回る、6106本目となった。 ビアーは2-2の同点で迎えた7回、1死二、三塁の場面でドジャース4番手ファーガソンとの対戦。その初球、真ん中高めの速球を振り抜くと、打球は左翼スタンドへ飛び込んだ。この一発が試合を決め、オリオールズは7-3で勝利した。 また、メジャーリーグ史上、年間6000発を上回ったのは、2017年と今季の2度となっている。 【次ページ】【 ... 続きを見る
2019/09/12
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が11日(日本時間12日)、本拠地でのクリーブランド・インディアンス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場。第3打席に18号本塁打を放った。 大谷は、インディアンス先発プルッコの前に、第1打席3球三振、第2打席は外の変化球を強引に引っ張り右直に倒れていた。3点ビハインドで迎えた5回の第3打席、この日3度目の対戦となると、1ストライクからの2球目、内に入ってきた甘いスライダーを強振すると、打球はすさまじいスピードで右翼スタンドへと突き刺さった。 今季18号となった一発は114.4マイル(約184キロ)の弾丸ライナーで、メジ ... 続きを見る
2019/09/12
アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が11日(日本時間12日)、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に8月16日(同17日)以来の登板。復帰戦は本塁打を浴びるなど、1回を投げて2失点を喫した。 平野は、8月に右肘の炎症で10日間の負傷者リスト(IL)入り。ポストシーズン進出の可能性を残すチームにとって、今季55試合に登板しているリリーバーの離脱は大きな痛手となっていた。 待望の復帰となった平野だが、この日は7点ビハインドの6回に4番手としてマウンドに上がった。先頭のローリーをスプリットで遊ゴロに仕留めひとまずアウトを一つ取ると、四球を挟んで、今季47本塁打の ... 続きを見る
2019/09/11
「3番」での打席数における三振率は25.2%…実は昨季よりも“良化” ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が苦しんでいる。10日(日本時間11日)に本拠地で行われたクリーブランド・インディアンス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し2打数無安打1四球に終わり、10打席連続無安打となった。 大谷は、8月10日(同11日)から20日(同21日)まで11試合で50打席で47打数21安打1本塁打11打点、打率.447と絶好調にあった。しかし、その後は21日(同22日)から9月3日(同4日)まで36打席で34打数4安打13三振、打率.118と急降下。まさに「山あり谷あり」の夏を過 ... 続きを見る
2019/09/11
日本野球機構は11日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。 <セ・リーグ> 【登録】 横浜DeNAベイスターズ 捕手 伊藤 光 阪神タイガース 投手 浜地 真澄 【抹消】 横浜DeNAベイスターズ 捕手 山本 祐大 阪神タイガース 投手 秋山 拓巳 ※9月21日以後でなければ出場選手の再登録はできない。 <パ・リーグ> 【登録】 福岡ソフトバンクホークス 投手 泉 圭輔 福岡ソフトバンクホークス 投手 ロベルト・スアレス 東北楽天ゴールデンイーグルス 投手 ... 続きを見る
2019/09/11
ロバーツ監督「落ち着いてその時を迎える時ができた」 前田健太投手が所属するロサンゼルス・ドジャースが10日(日本時間11日)、敵地オリオール・パークでのボルティモア・オリオールズ戦で勝利。7年連続18度目のナショナル・リーグ西地区優勝を果たした。 優勝へのマジック「1」としていたドジャースが、快勝で地区7連覇を飾った。初回にコーリー・シーガー内野手の第15号2ラン本塁打などで一挙4点を先制すると、3回にもシーガーの2打席連続となる第16号ソロ本塁打で加点。投げては先発のウォーカー・ビューラー投手が7回無失点の好投でオリオールズ打線を封じ勝利を手繰り寄せた。 投 ... 続きを見る
2019/09/11
3試合連続「3番」、初球打ちの2打席はいずれも左飛 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が10日(日本時間11日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのクリーブランド・インディアンス戦に「3番・指名打者(DH)」で先発出場し、2打数無安打1四球に終わった。 3試合連続で3番に座った大谷は初回、今季7勝を挙げているインディアンス先発のメジャー1年目右腕ザック・プリサック投手に対し、1死一塁の場面で第1打席を迎えた。 大谷は初球の高め93.2マイル(約150キロ)のフォーシームを積極的に打ちにいくも、左翼方向へ高く上がった打球に伸びは無く左飛に。走者を進めることはでき ... 続きを見る
2019/09/11
日本プロ野球機構(NPB)は11日、8月度の「大樹生命月間MVP賞」を発表した。セ・リーグは、東京ヤクルトスワローズのデービッド・ブキャナン投手と、広島東洋カープの西川龍馬内野手が受賞。パ・リーグは、東北楽天ゴールデンイーグルスのアラン・ブセニッツと埼玉西武ライオンズの森友哉捕手が選出された。 4選手とも初受賞となった8月の月間MVP。セ・リーグ投手部門は、ヤクルトの助っ人ブキャナンが選ばれた。ブキャナンは5試合に先発し、リーグトップタイの3勝をマーク。防御率はリーグトップの1.64の成績だった。 一方の打者部門では、水谷実雄氏(1978年)、嶋重宣氏(200 ... 続きを見る
2019/09/11
キャリアハイ44本塁打&30盗塁、2年連続リーグMVP候補が… ミルウォーキー・ブリュワーズのクリスチャン・イェリッチ外野手が10日(日本時間11日)、右膝の骨折が判明したため今季残りの試合を欠場することが分かった。米公式サイト『MLB.com』が速報している。 イェリッチは10日に敵地で行われたマイアミ・マーリンズ戦に「3番・右翼」で先発出場し、初回の第1打席で内角のスライダーにバットを出した際に自打球が右膝を直撃。苦悶の表情を浮かべたまま立てず、その場にうずくまった。 そしてチームスタッフと患部について話した後に自力で立ち上がったものの、そのまま ... 続きを見る
2019/09/11
マジック「1」で即決着!序盤から投打かみ合う ロサンゼルス・ドジャースが10日(日本時間11日)、敵地オリオール・パークでのボルティモア・オリオールズ戦で快勝。7年連続でナショナル・リーグ西地区制覇を果たした。 地区優勝マジックを「1」として敵地に乗り込んだドジャースは、歓喜の瞬間へ向けて初回から猛打を発揮。オリオールズ先発のタイ・ブラック投手に対して、コディ・べリンジャー外野手の適時打で先制すると、走者2人を置いてコーリー・シーガー内野手が第15号3ラン本塁打で一挙得点し主導権を握る。 さらに3回には再びシーガーが2打席連続となる第16号2ラン本塁打で加点す ... 続きを見る
2019/09/11
MLBのレギュラーシーズンも終盤を迎え、各部門のタイトル争いが激化している。ナショナル・リーグのMVP(年間最も価値のある選手)争奪戦は、春先から2人の選手の一騎打ちと見られていたが、ここにきて『第3の男』の足音が彼らの背後に迫っている。公式サイト『MLB.com』が9日(日本時間10日)、特集した。 第1の候補はクリスチャン・イェリッチ外野手(ミルウォーキー・ブリュワーズ)。マイアミ・マーリンズから移籍した昨季からMLBトップクラスの成績を残している好打者で、昨年のナ・リーグMVPだ。今季はさらに数字を伸ばし、打率は.326から.330(ナ2位)、本塁打は36から44(ナ2 ... 続きを見る
2019/09/10
インディアンス・カラスコの速球をバックスクリーンへ ロサンゼルス・エンゼルスのジャレッド・ウォルシュ内野手が9日(日本時間10日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのクリーブランド・インディアンス戦でメジャー初本塁打を放った。 内野手、そしてリリーフ左腕としてもチームの期待が寄せられている「二刀流」のウォルシュ。この日は主に“本職”としている打者として嬉しい一発を放った。 ウォルシュは1-6とリードされた8回に先頭打者として代打出場。インディアンス2番手の右腕カルロス・カラスコ投手に対してフルカウントからの6球目、内角低め95.2マイル(約153キロ)のフォーシー ... 続きを見る
2019/09/10
先発左腕パクストンが7回途中無失点「本当に自信を持っている」 アメリカン・リーグ東地区首位のニューヨーク・ヤンキースが9日(日本時間10日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックス戦に完封勝利。4連戦の同カードを3勝1敗と勝ち越して地区優勝マジック「9」とした。 ヤンキースは0-0で迎えた5回、オースティン・ロマイン捕手の第7号ソロ本塁打で先制すると、終盤の7回にはジオ・アーシェラ内野手の第19号ソロなどで一挙3得点とリードを広げた。 投げては、先発左腕のジェームズ・パクストン投手が6回2/3を投げて無失点。リリーフ陣もザック・ブリットン投手、コ ... 続きを見る