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2017/02/28
侍ジャパンは3年連続奪三振王の則本昂大が先発。1回表は、元福岡ソフトバンクホークスの1番、ヤン・ヤオシュン、2番リン・ジーピンに連打を許すなど4安打を浴びるも、平田のファインプレーもあり1失点に抑えるも、不安が残る立ち上がりとなった。 一方、CPBL選抜は元横浜DeNAのワン・イージョンが先発。1番山田は中飛に倒れるも、2番菊池は左中間を破る2塁打を放つ。3番坂本が中飛に倒れた後、ワンの元同僚となる4番筒香が左翼線にタイムリー二塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。5番中田は四球を選ぶも、6番の平田はセカンドゴロに倒れ、1点に留まった。 台 1 日 1   ... 続きを見る
2017/02/28
ヤフオクドームで28日に行われる侍ジャパン対CPBL選抜チャイニーズ・タイペイの壮行試合のスタメンが発表された。 侍ジャパンの先発は則本昂大投手(楽天)、対する台湾リーグ選抜の先発は元横浜DeNAベイスターズのワン・イージョンである。 1(指) 山田哲人 (ヤクルト) 2(二) 菊池涼介 (広島) 3(遊) 坂本勇人 (巨人) 4(左) 筒香嘉智 (DeNA) 5(一) 中田翔 (日本ハム) 6(右) 平田良介 (中日) 7(三) 松田宣浩 (ソフトバンク) 8(捕) 大野奨太 (日本ハム) 9(中) 秋山翔吾 (西武) 先発 則本昂大 (楽天)... 続きを見る
2017/02/28
コロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースのオープン戦が、現地時間27日にキャメルバック・ランチで行われた。ドジャースは前田健太投手が先発登板し、2回を投げ、被安打2、奪三振1、四球2、自責点1だった。 初回は、1番アレクシ・アマリスタ内野手に四球を与え、続くクリス・デノーフィア外野手を併殺打に打ち取り危なげない投球を見せたが、3番ジョーダン・パターソン外野手にソロ本塁打を許した。後続は左飛に打ち取り、打者4人で終えた。 2回は、5番トム・マーフィー捕手からこの試合唯一の三振を奪うも、6番パット・バライカ内野手には二塁打を打たれ、ピンチを迎える。7番クリス ... 続きを見る
2017/02/27
カンザスシティ・ロイヤルズ対テキサス・レンジャーズのオープン戦の試合前、今年1月に故郷のドミニカ共和国で自動車事故で死亡したヨーダノ・ベンチュラ投手の追悼式が、現地時間24日に執り行われた。 ベンチュラは、最速約164キロの速球を武器とする先発右腕で、2016年には平均球速が約154.6キロを記録し、3年連続となる10勝以上をマーク。2015年にロイヤルズがワールドシリーズを制覇した際にも、主力としてローテーションを支えた。また、乱闘や報復死球で2試合連続の退場処分を受けたことがあるなど、血気盛んな選手でもあった。 血の気が多い一方で、練習熱心でチームメイト想 ... 続きを見る
2017/02/27
シカゴ・カブスに移籍した上原浩治投手が、同じくカンザスシティ・ロイヤルズから新加入のウェイド・デービス投手らとともにクローザー候補として期待されている。 昨季は、世界最速左腕のアロルディス・チャップマン投手が守護神として活躍したが、シーズン後にFAでニューヨーク・ヤンキースに移籍した。そのため、現在クローザーの座は空白となっており、上原、デービス、ヘクター・ロンドン投手らで競争という状況になっている。 上原は、昨季50試合に登板し2勝3敗7セーブ、防御率3.45を記録した。また、K/BB(制球力を示す指標の1つ。一般的に3.5を超えると優秀とされる)も5.73 ... 続きを見る
2017/02/27
ヒューストン・アストロズ対アトランタ・ブレーブスのオープン戦が、現地時間26日にチャンピオン・スタジアムで行われた。 WBC日本代表に選出されている青木宣親外野手は、1番・中堅で先発出場。オープン戦で2試合連続安打となる中前打を初回に放ち、上々の仕上がりを見せた。 初回に中前打を放った青木は、3回には先頭打者で四球を選び、ホームへ生還。1対1の同点で迎えた。4回は三ゴロ、6回には死球を受け、そのまま代走と交代。成績は2打数1安打、2四死球、1得点だった。 青木は前日のデトロイト・タイガース戦でも4打数2安打としており、2戦合計8打席で5度の出塁 ... 続きを見る
2017/02/27
テキサス・レンジャーズ対カンザスシティ・ロイヤルズのオープン戦が、現地時間26日にサプライズ・スタジアムで行われた。 レンジャーズはダルビッシュ有投手が先発登板し、1回2/3を1安打、2奪三振、2与四球の無失点で抑えた。 初回は先頭打者のアレックス・ゴードン外野手から三振を奪ったが、2番マイク・ムースタカス内野手には四球。続く3番パウロ・オーランド外野手は中飛に打ち取り、4番ハンター・ドージャー内野手には再度四球、ランナーを2人置いた状態で、5番ホルヘ・ソレア外野手を三振に切って取った。 2回は先頭の6番クリスチャン・コロン内野手にオープン戦初 ... 続きを見る
2017/02/27
アリゾナ・ダイヤモンドバックス対コロラド・ロッキーズのオープン戦が、現地時間25日にソルト・リバー・フィールズ・アット・トーキング・スティックで行われた。 同試合にはスプリング・トレーニングの招待選手から40人枠に入り、MLBデビューを目指すダイヤモンドバックスの中後悠平投手が登板。1イニングを無安打無失点に抑えた。 中後は3対7で迎えた8回表に登板。最初の打者をカウント2-0から中直、続く打者をカウント2-1から遊直に抑えリズムを掴むと、ロッキーズで昨年ブレイクを果たしたデービッド・ダール外野手を1球で一ゴロに打ち取り、わずか8球で3人の打者を抑えた。 &n ... 続きを見る
2017/02/26
シカゴ・ホワイトソックスは23日、マーク・バーリー投手の背番号「56」を永久欠番に指定することに決めたと球団が発表した。6月24日の試合前にセレモニーが行われる模様。 バーリーは、2000年から2011年までホワイトソックスで過ごし、2001年から11シーズン連続で2ケタ勝利と200投球回を達成。2005年にはエースとしてチームをワールドシリーズ制覇に導いた。 また、2007年にはテキサス・レンジャーズを相手にノーヒットノーランを達成し、2009年にはタンパベイ・レイズを相手にMLB史上18人目の完全試合を達成。タイトルとは無縁ではあったが、MLBの中でも屈指 ... 続きを見る
2017/02/25
侍ジャパン 0-2 福岡ソフトバンクホークス 侍ジャパン対福岡ソフトバンクホークスの練習試合が25日、KIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で行われた。 侍ジャパン・武田翔太投手、ソフトバンク・東浜巨投手の先発で始まった試合は、両者とも初回にランナーを背負う立ち上がりを見せるも、無失点に抑えた。4回まで両チーム無得点で投手戦の様相を呈していたが、試合は5回に動いた。 侍ジャパンの2番手、千賀滉大投手が6番・真砂勇介外野手に右安打、盗塁を許し、続く7番・塚田正義に中安適時打を浴び1点を失う。これが決勝点となった。 侍打線は、ソフ ... 続きを見る
2017/02/24
今シーズンからマイアミ・マーリンズでプレーをする田澤純一投手だが、彼の起用法は明確には定まってはいない。しかし、ホアン・ニエベス投手コーチなら最高の起用法を見つけてくれそうだ。 田澤とニエベスコーチは、ボストン・レッドソックス時代の2013年と2014年シーズンに同じくタッグを組んでおり、その2シーズンは田澤にとってもキャリアで最高のシーズンであった。フロリダの地元紙『サン・センチネル』では、田澤とニエベスコーチの再会に関して、23日に特集記事を組んでいる。 ニエベスコーチは、スプリング・トレーニング中に早速、田澤の改善点を見つけたようだ。コーチによると、投球 ... 続きを見る
2017/02/24
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、来週のオープン戦に向けて、ブルペンで44球、実戦形式で30球の計74球を投げた。実戦形式では、チェイス・ヘッドリー内野手に単打を浴びたものの、クリス・カーター内野手を併殺打に打ち取るなど、上々の出来だったようだ。 田中は、「全体的に、身体の調子は去年の同じ時期に比べて良い。少しだけ前に進んでいると思う。今年は昨年より少し早くトレーニングを開始したから」と『AP通信』に語った。 また、バッテリーを組んだ日系人捕手のカイル・ヒガシオカも田中の投球を賞賛する。 「彼の全ての投球が良かった。すごく良い感じに見えた ... 続きを見る
2017/02/24
シアトル・マリナーズのレオニス・マーティン外野手が、他の選手よりも3日遅れてスプリング・トレーニングに到着したと、シアトルの地元紙『シアトル・タイムス』が伝えた。 彼が遅れた理由は、マイアミでの裁判に証人として呼ばれ、証言を行っていたからである。裁判は、マーティンの過去のエージェント2人が、多数のキューバ人野球選手を米国へと密入国させたことに対する罪によって逮捕されたことで開廷されたものだ。 キューバ出身のマーティンは、2010年にMLBの球団と契約するためにスピードボートに乗ってメキシコへ亡命した。しかし、メキシコでの生活は「命の危険に晒され、安全が脅かされ ... 続きを見る
2017/02/24
25日に福岡ソフトバンクホークスとのオープニングマッチを控えた侍ジャパン。本戦の開幕も近づく中、米国では侍ジャパンとキューバ代表の1次ラウンド突破が有力と予想されている。 MLB公式サイト『MLB.com』では、侍ジャパンの1次ラウンド突破を予想する特集を組んでいる。記事では、侍ジャパンのラインナップは2013年のWBCに比べ活力があり、トーナメント戦で卓越した実力を発揮するチームとの評価を受けている。また、侍ジャパンは、キューバ、中国、オーストラリアが所属するプールBで最も充実した戦力を誇っていると評されており、1次ラウンド突破の筆頭候補に挙げられている。 ... 続きを見る
2017/02/23
ニューヨーク・ヤンキースを2014年に引退し、「ザ・キャプテン」の愛称で知られていたデレック・ジーター氏がヤンキースの期待の若手選手20人をディナーに連れて行ったと、『AP通信』が22日に報じた。 ジーター氏は、ヤンキース一筋で20年間に渡って3465本もの安打を積み重ねたスーパースターで、彼の着用していた背番号「2」は昨年ヤンキースの永久欠番になったばかりである。そんなジーター氏が、引退後に毎年続けていることが、キャンプ中に若手選手を連れてディナーに行くことである。 20歳のジャスティス・シェフィールド投手も参加した選手の1人だ。今回の参加が初めてで、「彼が ... 続きを見る
2017/02/23
MLBが試合時間の短縮策として、今季から敬遠がベンチからのサインのみで可能となる新ルールに合意したと先日発表があったが、ニューヨーク・ヤンキースのジョー・ジラルディ監督は違う意見を持っているようだ。米紙『USAトゥデイ』が22日付で報じた。 ジラルディ監督は、アメリカン・フットボールのようにすべきであると主張する。「私はNFLのようにヘッドフォンを通してコミュニケーションをすることを提案したい。そうすれば試合時間の短縮に繋がると思うよ」 NFLでは、オフェンスとディフェンスに各1人の選手ヘルメットの中に埋め込まれたスピーカーによって、試合中にベンチからの指示を ... 続きを見る
2017/02/23
マイアミ・マーリンズの田澤純一投手への期待が高まっている。昨季は53試合登板で防御率4.17という成績だったものの、4年連続50登板を達成。2013年にボストン・レッドソックスがワールドシリーズを制覇した際には、クローザーの上原浩治投手に繋ぐセットアッパーとして大活躍だった。MLB在籍7シーズンでの通算成績は、302登板、312投球回、17勝20敗4セーブ79ホールド、防御率3.58 奪三振308となっている。 MLB公式サイト『MLB.com』では、新天地で開幕を迎える田澤の活躍を予期する特集を組んでいる。記事では、マーリンズのドン・マティングリー監督のコメントを以下のよう ... 続きを見る
2017/02/23
今シーズンから、MLBの試合がフェイスブック上で見ることができるようになるかもしれない。『ロイター通信』が21日に報じた内容によると、MLBとフェイスブックは週に1試合をライブ配信することを話し合っているという。 昨年は、ツイッターがNFLの世界配信をおよそ週に1回のペースで開始し、スポーツとSNSの新たな可能性を追求した。一方で、フェイスブックも昨年イングランドのサッカー・プレミアリーグの記念試合やバスケットボールアメリカ代表の試合をライブ中継し、今年に入ってからはメキシコのプロサッカーリーグの中継の交渉も重ねており、世界各地の幅広い層のファンに対するアプローチを開始してい ... 続きを見る
2017/02/23
MLB機構が、投球をせずに敬遠を認める新ルールについてMLBの選手会とチームの同意に成功したと、米サイト『ESPN』のハワード・ブライアント記者が21日に報じた。今季から導入される見込みで、4球を投球する代わりにベンチからのサインで敬遠が認められることになるという。 MLBは近年、試合時間の短縮に努めており、今季は敬遠の簡略化とストライクゾーンの変更が議題となっていたが、選手会の同意が得られるかに注目が集まっていた。今回、ブライアント記者によると、あるチームの関係者と選手会の両方から敬遠に関する新ルールの承認を明かされたという。 一方で、敬遠は試合時間の短縮に ... 続きを見る
2017/02/22
ボルティモア・オリオールズからFAとなっていた、マット・ウィータース捕手がワシントン・ナショナルズと2年総額2100万ドル(約24億円)で契約を結んだと、米サイト『FOXスポーツ』のケン・ローゼンタール記者が報じた。 2年間ナショナルズで正捕手を務めていたウイルソン・ラモスがタンパベイ・レイズに移籍し、正捕手探しが難航していたナショナルズにとっては朗報だ。オフにはデレック・ノリス捕手をサンディエゴ・パドレスからトレードで獲得したが、昨季は打率.186と打撃は大不振に陥り、今季もどれだけ打てるのかは不明であったので、“打てる捕手”の獲得は非常に大きい。 ウィータ ... 続きを見る
2017/02/22
ロサンゼルス・ドジャースが、月曜日にフランクリン・グティエレス外野手と1年契約を結んだことを正式に発表した。報道自体は先週からなされていたが、ビダル・ヌーノ投手をボルティモア・オリオールズへとトレードし、40人枠をグティエレスのために空けてからの正式発表となった。 グティエレスは34歳になったばかりのベテラン外野手で、2009年からはシアトル・マリナーズに在籍。2009年から2011年にかけてイチロー外野手と共にマリナーズの外野を鉄壁の守備力で守り、2010年にはゴールドグラブ賞を受賞した。 打撃にも定評があり、2009年シーズンには打率.283、18本塁打、 ... 続きを見る
2017/02/22
2006年に行われた第1回WBCの日本対米国戦で「世紀の大誤審」を犯した審判のボブ・デービッドソン氏が、引退する模様だ。米サイト『ESPN』のバスター・オルニー氏が21日に伝えた。 1982年にナショナル・リーグの審判としてデビューしたデービッドソン氏は、1999年には1度辞任。2003年から再度マイナーリーグで審判業を復帰することとなり、2007年にはMLBへ復帰した。 MLBへ審判として復帰するまでの、2006年のWBCの“活躍”は日本のファンにも馴染みが深いだろう。第1回WBCの第2ラウンドの日本対米国戦、3対3の同点で迎えた8回表1死満塁で岩村明憲がレ ... 続きを見る
2017/02/22
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、守備練習中に招待選手であるブランドン・バーンズ外野手と衝突し、右ひざと腰を負傷した。イチローの負傷は、MLB移籍後の16年間のキャリアを見ても極めて珍しいことであり、全米で広く報じられている。 イチローがDL(故障者リスト)入りしたのは、シアトル・マリナーズ時代の2009年に、WBC後の極度の疲労による出血性の潰瘍で離脱した時だけだ。現地でも非常にケガに強い選手という認識だけに、衝撃を与えている。 今回の一件は、地元紙「マイアミ・ヘラルド」でも大きく取り上げられている。当初は練習を続行するつもりだったようだが、患部の状態 ... 続きを見る
2017/02/21
【次ページ】監督・コーチ... 続きを見る
2017/02/21
2014年にMLBから引退したリック・アンキール氏が心を落ち着かせるために、ウォッカを飲んでから試合に臨んでいたと、ラジオ番組で明かした。 アンキール氏は、19歳でセントルイス・カージナルスから投手としてMLBデビューを果たすと、翌年には11勝7敗と大活躍。一躍若手期待のスターにまで上り詰めた。 しかし、同年のプレーオフで投手人生が狂い始める。アトランタ・ブレーブスとの地区シリーズの初戦に先発したアンキール氏は、3回に突如制球を乱し、1イニング5暴投の大失態。全くストライクが入らなくなってしまった。結局アンキール氏は2回2/3を与四球6、暴投5の大乱調でマウン ... 続きを見る
2017/02/21
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、現地時間25日に行われるオープン戦の初戦で投げる予定だと、テキサス州ダラスの地方紙『ダラス・モーニング・ニュース』のスポーツニュースを扱う電子版が20日に報じた。 土曜日に行われるオープン戦の開幕戦ではダルビッシュとマーティン・ペレス投手がカンザスシティ・ロイヤルズを相手に2イニング、30球を目安に投げる予定である。 レンジャーズで6シーズン目を迎えるダルビッシュは、今季が契約最終年である。昨シーズンは2015年に受けた肘の靭帯再建手術の影響で5月の終盤に戦線復帰。17試合に登板し、7勝5敗、防御率3.41、131 ... 続きを見る
2017/02/21
2003年に55セーブを挙げてサイ・ヤング賞に輝き、2010年にMLBからの引退を表明した41歳のエリック・ガニエ投手が、本気でMLBへの復帰を目指している。ガニエは今年のWBCのカナダ代表に選出され、現在はロサンゼルス・ドジャースのキャンプにゲスト講師として帯同、ブルペンで感覚を取り戻しながらWBCに向け準備をしている。 しかし、そのブルペンでの投球がすごいというのだ。ガニエの捕手役を務めた25歳のウィンストン・ソーヤーによると、ガニエのピッチングは「投げているのが彼とは知らずに、ピッチングだけで判断したら、他のMLBの投手と同じレベル」だという。 また、ガ ... 続きを見る
2017/02/21
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、今季はスプリットを解禁してシーズンを戦うことになりそうだ。 NPBに所属していた時は数々の変化球を駆使していたダルビッシュだが、MLB移籍後は速球、スライダーをメインに投球を組み立てていた。そして、スプリットは手術前の全投球の5%を占めており、重要な武器の1つだった。 2013年に13勝を挙げ、サイ・ヤング賞の記者投票で2位に入った時もカーブと同頻度でスプリットを投げていた。しかし、スプリットは肘に負担がかかる球種として、トミー・ジョン手術明けの昨季は封印していた。今季は肘のリスクも減ったため、解禁に踏み切りキャン ... 続きを見る
2017/02/20
ロサンゼルス・エンゼルスで11シーズンを過ごしたジャレッド・ウィーバー投手が、サンディエゴ・パドレスと1年300万ドル(約3億3700万円)の契約を結んだと、ウィーバーと球団が18日に認めた。身体検査を経て、正式契約となる。 ウィーバーは、エンゼルスでの11シーズンで9年連続を含む10度の2ケタ勝利を挙げ、オールスター出場は3回。最多勝も2回、最多奪三振を1回獲得、2012年にはノーヒットノーランを達成と、長年エンゼルスの投手陣の顔としてプレーをしてきた。 しかし昨シーズンは12勝12敗、防御率5.06、103奪三振と防御率はキャリア最低を記録。直近2シーズン ... 続きを見る
2017/02/20
ロサンゼルス・ドジャースの柳賢振投手の復活が期待されている。柳は韓国球界を経てMLBに挑戦した初めての選手であり、チェンジアップを主な武器とする韓国を代表する左腕投手だ。2013年、2014年は14勝をあげ、クレイトン・カーショウ投手、ザック・グレインキー投手(現・アリゾナ・ダイヤモンドバックス)らと共に強力先発陣を構成していた。 しかし、2015年には肩関節唇損傷でシーズン全休となった。NPBでは福岡ソフトバンクホークスの斉藤和巳氏、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手も同様のケガに悩まされている。1年の全休を経て、昨季はMLB復帰を果たすも、肩以外にも故障が相次ぎ1登 ... 続きを見る
2017/02/20
昨シーズン、MLB通算3000本安打を達成、また、日米通算4308安打とし自身の持つプロ野球における通算安打数の記録を塗り替え続けるイチロー外野手は、マイアミ・マーリンズで3年目のシーズンを迎える。 スプリング・トレーニングも始まり、シーズンに向け調整を重ねるが、18日にマーリンズのドン・マッティングリー監督がイチローに関してコメントした。 「もしかしたら私たちは4000本安打を話題にするべきかもしれない。なぜなら3000本安打への道のりがとても良かったからだ。イチのことは完璧なプロだと思っている。プレーすることが好きだし、全ての状況において準備をするしね」 & ... 続きを見る
2017/02/20
ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が18日、デーブ・ロバーツ監督から開幕投手に指名された。今シーズンで7年連続7回目の開幕投手となり、ドジャースでは球団の通算最多勝記録(233勝)を保持し、同じく7年連続で開幕投手を務めたドン・サットン氏と、球団の通算勝利数2位(209勝)のドン・ドライスデール氏と並び、最多タイ記録である。 カーショウは「長い間、同じチームで開幕投手を任されることに感謝している。多くの選手が出来ることではないので、とても素晴らしいと思っているよ」とコメントした。 カーショウは過去6回の開幕戦での先発で4勝0敗、チームも全ての ... 続きを見る
2017/02/19
今季からヒューストン・アストロズに所属する青木宣親外野手の獲得について、米サイト『CBSヒューストン』が「過小評価されている」と15日付で報じた。 同サイトはアストロズがワールドシリーズに勝つためにはどうすればいいのか」という記事を掲載。チームが昨シーズン多くの三振を喫し、簡単なアウトを多く献上する中で、青木の右投手への出塁率.364はチームに粘りを与えてくれるだろうと評価している。打撃面でのチームへの良い影響を予想すると、青木の獲得は過小評価ということだ。 現在のアストロズの球団が発表しているデプス・チャート(各ポジションの選手層を表したリスト)では青木はレ ... 続きを見る
2017/02/17
2015年にマイアミ・マーリンズで30試合に登板し1勝0敗、防御率1.16、31イニングで58個の三振を奪いブレイクを果たしたカーター・キャップス投手。2016年にはシーズン前に右肘靭帯再建手術を受け、シーズン途中にサンディエゴ・パドレスへトレードされた。今季はパドレスのクローザーの役を狙う。 そのキャップスだが、球団がTwitterに投稿したキャップスのブルペンのスローモーション動画がファンの間で話題となっている。なぜ、1本の動画が話題となるのか。それは彼の独特な投球フォームに隠されている。 右投げのキャップスのフォームはセットポジションから始まり、通常の投 ... 続きを見る
2017/02/17
ワシントン・ナショナルズのエース、マックス・シャーザー投手が怪我の影響で開幕に間に合わない可能性があるようだ。米紙『USAトゥデイ』が16日付で報じた。 昨シーズンは20勝7敗、防御率2.96、自己最多の284奪三振を記録し、最多勝、最多奪三振、そして自身2度目のサイ・ヤング賞に輝いた。昨年は早々とWBCに米国代表として出場することも明言し、2017年シーズンも万全な体調で春から臨むつもりであった。 しかし、昨年の12月に利き手である右手の薬指を骨折していたことが判明。大事を取ってWBC出場を辞退し、スプリング・トレーニングに照準を絞って調整を重ねてきたが、指 ... 続きを見る
2017/02/16
2008年から2009年にかけて広島東洋カープで活躍し、2度の最多奪三振賞を受賞するなど低迷期のカープを支えたコルビー・ルイス投手が、14日に自身の所属チームであったテキサス・レンジャーズのファンへお別れのメッセージを残した。 レンジャーズのレポーターであるエミリー・ジョーンズ氏に語ったものである。 レンジャーズに入団してから計10シーズンを過ごしたテキサスは、彼にとって特別な場所であっただろう。 「テキサスは自分達の第2の街へと変わり、10シーズンで出会った人々は友達から家族へと変わりました。でもお別れは避けられません」として、テキサスのファン ... 続きを見る
2017/02/16
MLBでの6シーズン目を迎えるシアトル・マリナーズの岩隈久志投手が、更なる高みを目指す。 「16勝は素晴らしいけど、今シーズンは更に勝ちたい」と岩隈は『AP通信』に語る。 昨季は自身のMLBキャリアの中で最高の16勝を記録。エースのフェリックス・ヘルナンデス投手が怪我の影響で数試合を欠場する中、33試合に先発し、1年を通してローテーションを守り抜いた。 2ケタ勝利もMLB在籍5年間で3回目と安定している。 しかし、昨シーズンはプレーオフを賭けたオークランド・アスレチックスとの試合で4回持たずに5失点と打ち込まれた。その試合は結局8 ... 続きを見る
2017/02/15
北海道日本ハムファイターズは15日、札幌ドームで開催する2017年の開幕カードで来場者プレゼントを配布すると発表した。 昨季、4年ぶりにリーグ制覇、そして10年ぶりに日本一に輝いた日本ハムは、球団初の日本一連覇に向け、今季もファイターズはチーム一丸となって戦っていく。 埼玉西武ライオンズを迎えて行う開幕3連戦(3月31日~4月2日)を「OPENING GAMES2017」と題し、日替わりで来場者全員にプレゼントを配布する。 詳細は以下のとおり。 【対象試合】 ☆3月31日(金) 18:30試合開始 ☆4月1日(土) ... 続きを見る
2017/02/15
昨年からマイアミ・マーリンズで実施されていた「ヒゲ禁止令」が、早くも1年で終了することになったと、米紙『USAトゥデイ』が報じた。14日にドン・マッティングリー監督とオーナーのジェフリー・ロリア氏が話し合って決定したことだという。 現役時代には同じく「ヒゲ禁止令」が出されているニューヨーク・ヤンキースで例外的に大きな口ひげを蓄えていたマッティングリー監督は、「昨年はチームを一番に置きたかったので、チームの雰囲気を作るためにヒゲを禁止していた」と語った。 しかし、一方で、選手からは不満も出ていたようだ。マッティングリー監督は昨年を通して選手との間で論争になってい ... 続きを見る
2017/02/15
カンザスシティ・ロイヤルズの中継ぎ左腕のブライアン・フリン投手が、自分の家の納屋の屋根から転落して肋骨を骨折。少なくとも8週間は試合に出ることができない模様だ。球団が14日に発表した。 スプリング・トレーニングに向かう前日にオクラホマ州にある自分の家の屋根から落ちてしまったフリンであるが、彼が屋根の上で具体的に何をしていたのかは報道されていない。しかし、転落の際に肋骨を骨折、更に脊椎を3本負傷してしまった。 フリンは26歳の左腕で、昨シーズンは36試合に登板。55回1/3を投げ、1勝2敗、防御率2.60、奪三振44と活躍した。今シーズンも引き続きロイヤルズの中 ... 続きを見る
2017/02/15
MLB公式サイト『MLB.com』が選ぶ、「2017年シーズンの最高のバッテリー・トップ10」に、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手とジョナサン・ルクロイ捕手、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手とゲーリー・サンチェス捕手のバッテリーがそれぞれ3位と4位に選ばれた。このランキングは2017年に予想されるWAR(チームへの貢献度を総合的に示す指標)の合計を基に作成されたランキングである。 ダルビッシュは、怪我の影響で昨シーズンは17試合の先発にとどまったが、100回1/3で132個の奪三振を奪ったように、健康なら素晴らしい投手だとしている。 今回、使用 ... 続きを見る
2017/02/15
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、3年連続となる開幕投手に内定した。今回の指名を受け、田中のシーズン初登板は4月2日に敵本拠地・トロピカーナ・フィールドでタンパベイ・レイズ戦の予定となった。 昨季は、2015年オフに受けた骨片除去手術の影響もあり、開幕寸前の3月31日まで開幕投手を明言しなかった。しかし、今季は健康状態に問題がないため、スプリング・トレーニング前に田中を開幕投手に指名することとなった。 昨年より1カ月半早い開幕投手指名は、地元・ニューヨークを中心に全米で大きな話題となっており、多くのメディアが速報で報じている。 地元紙「 ... 続きを見る
2017/02/14
米大手ブックメーカーの「ボバダ」が、早くも2017年シーズンのMLBの世界一チーム予想オッズを発表した。 1番人気は昨季108年ぶりに世界一に輝き、上原浩治投手も今季から所属するナショナル・リーグ中地区のシカゴ・カブスと、昨季17勝を挙げたクリス・セール投手を補強し、4年ぶりに世界一を見据えるアメリカン・リーグ東地区のボストン・レッドソックスが共に5.5倍と並んだ。 前田健太投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは4番人気で11倍、WBCにも出場する青木宣親外野手擁するヒューストン・アストロズは7番人気で15倍である。 また、田中将大投手がエー ... 続きを見る
2017/02/14
ワシントン・ナショナルズが13日、フリーエージェントとなっていた1塁手のアダム・リンドを獲得したと『AP通信』が伝えた。身体検査を経て、球団から正式発表される見込み。契約は1年契約で100万ドル(約1億1400万円)、50万ドルのバイアウト付きである。 リンドは33歳の左投げ左打ちのベテラン1塁手で、昨シーズンはシアトル・マリナーズに所属。126試合出場で打率.239、20本塁打、58打点の成績を残した。直近8シーズンで20本塁打以上を6回残しており、長打力が魅力のバッターである。 初めてフルシーズン出場した2009年には打率.305、35本塁打、114打点を ... 続きを見る
2017/02/14
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、今季はキャリアハイの成績を残すことが期待されている。トミー・ジョン手術から復帰後、初めてフルシーズンを過ごすことになるが、現地ではケガの再発を不安視する声よりも、より一層の飛躍を期待する声の方が大きくなっている。 米サイト「ファンサイデッド」では、ダルビッシュについて以下のように評している。 「2016年、トミー・ジョン手術から復帰したダルビッシュは“かなり良い”ように見えた。しかし、今季は“かなり良い”だけではおそらく物足りないだろう」 昨季は17試合に登板し、今季につながるような結果を残した。特に ... 続きを見る
2017/02/13
シンシナティ・レッズで11シーズンに渡ってセカンドを守り続けてきたブランドン・フィリップス内野手が、2人の投手とのトレードでアトランタ・ブレーブスへ移籍することが12日、球団から発表された。 フィリップスは、1999年にモントリオール・エクスポズ(現ワシントン・ナショナルズ)からドラフト指名を受け入団。2002年にクリーブランド・インディアンスへ移籍し、MLBデビューを飾った。 2006年にはシンシナティ・レッズへ移籍し、11シーズンで3度のオールスターに出場し、2塁手として4度のゴールドグラブ賞を獲得。レッズで築いた1774本の安打数は、球団史上歴代9位の記 ... 続きを見る
2017/02/13
昨季カンザスシティ・ロイヤルズに所属していた王建民投手を、WBC台湾代表の予備投手枠に登録した。前大会で日本代表を6回無失点と大いに苦しめた右腕が、再びWBCに出場する可能性が出てきた。 王は、マイアミ・マーリンズのチェン・ウェイン投手と共にWBCに出場しない意向であると報じられていたが、ロースター発表時に予備投手として登録されていたことが判明した。 投手の予備登録は今大会から導入された制度で、1次ラウンド、2次ラウンド、決勝ラウンド毎に最大2名を本登録されている投手と入れ替えることが出来る。しかし、一度本登録から外れた選手は再登録が出来ないという制限がある。 ... 続きを見る
2017/02/13
オリックス・バファローズは13日、オリックスグループで実施中の公募川柳に同所属の3選手が挑戦した。 今回挑戦したのは、佐藤達也投手、山田修義投手、そして縞田拓弥内野手の3人。 「働きながら子育てに奮闘するパパとママの日常」をテーマに、『オリックス 働くパパママ川柳』(主催:オリックスグループ、後援:朝日新聞社)と題し、2月20日まで実施している。 各選手の川柳は以下のとおり。 佐藤達也:テレビ見て 出てくる選手 みんなパパ 山田修義:立ち上がり こけないわが子を リスペクト 縞田拓弥:6-4-3 そう言や今年 7-5- ... 続きを見る
2017/02/13
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手は、海の向こうでプレーをしていてもMLBでは大注目だ。 ニューヨークの地元紙『ニューヨーク・ポスト』のジョエル・シャーマン記者が11日、2016年に引き続いて、「MLBで最も興味深い50人」を発表。大谷が11位、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手とニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が揃って10位にランクインした。 記事では、昨シーズンは19位にランクインした大谷について「アメリカのファンが大谷を見るためには良くないオフシーズンだった」として、昨年末に大リーグと選手会の間で締結された海外選手の年俸を制限する、い ... 続きを見る
2017/02/12
WBC韓国代表は、国内リーグ所属の選手を中心とした陣容を築くことになりそうだ。 テキサス・レンジャーズの秋信守、ロサンゼルス・ドジャースの柳賢振、ピッツバーグ・パイレーツの姜正浩、ボルティモア・オリオールズの金賢洙、ミネソタ・ツインズに所属していた朴炳鎬など、MLBでも主力級の選手を擁している韓国だが、いずれもケガや不祥事などによってWBCに出場しないことが決まっている。 そのため、メジャーリーガーの参加はセントルイス・カージナルスの呉昇桓のみとなった。 呉は2014年~2015年シーズンは阪神タイガースに所属しており、守護神として大活躍。そし ... 続きを見る