ニュース
2017/02/11
9日、WBC参加国のロースターが発表された。多くのメジャーリーガーが参加している国もあれば、マイナーリーガーが中心の国、国内リーグの選手が中心の国もあり、多種多様のチーム、選手が参加することになった。 米サイト「ザ・スコア」では、9日のロースター発表を受け、WBC参加国をランキング形式で格付けする特集を組んでいる。 記事では、自国である米国代表を1位としている。ノーラン・アレナド、クリス・アーチャー、アンドリュー・ミラーといったスター選手を擁しており、「WBC代表に選出されるために最も競争が激しい国」と評した。参加辞退者も多い米国代表だが、それでもMLBで主力 ... 続きを見る
2017/02/10
千葉ロッテマリーンズは10日、今季のマリンフェスタで着用するユニフォームを発表した。 マリンフェスタは、一昨年より「毎月ファン感謝デーの開催」をコンセプトに開催しているイベントだ。マリーンズをもっと身近に、そしてもっと多くの人に応援してもらえるようにと、選手と球団がファンサービスに取り組む象徴として青いユニホームを着用。デザインは毎年変更しており、今回が3代目となる。 ユニフォームのコンセプトは、若手が多いチームの持つ元気さ、爽やかさ、そしてZOZOマリンスタジアムのある千葉・幕張の海のイメージを表現したもの。 2017年は胸のMarinesロゴにカモメモチ ... 続きを見る
2017/02/10
イチロー外野手、田澤純一投手が所属するマイアミ・マーリンズが16億ドル(約1820億円)で売却されるかもしれないと『フォーブス』電子版が報じた。記事によると、匿名を条件に2人の人物がマーリンズのデビッド・サムソン球団社長が球団売却の口約束を交わしたことを明らかにしたという。 マイアミ・マーリンズは現オーナーのジェフリー・ローリア氏がフロリダ・マーリンズ時代の2002年に1億5850万ドルで買収。2003年にはいきなりワールドシリーズを制覇したが、その後は度々チームの主力選手を一気に放出するいわゆる“ファイアーセール”を行うこともあり、勝利が定着しないチームとなっている。200 ... 続きを見る
2017/02/10
WBCの最終ロースターが8日に発表されたが、それに伴い米大手ブックメーカーの『ボバダ』がWBCの優勝オッズを発表した。 侍ジャパンの現時点の評価は全体で3番人気の4倍となっている。現役メジャーリーガーの招集がヒューストン・アストロズの青木宣親だけということを考えたら、非常に高い評価を得ていることがわかるが、米『ヤフー』では「日本のベーブ・ルース」の大谷翔平が参加していればさらに高い評価になっただろうとの見方を示している。 1番人気はジャンカルロ・スタントン、ノーラン・アレナドら超一流選手を野手に数多く揃えた米国代表となっており3倍。エースのジョニー・クエトに超 ... 続きを見る
2017/02/09
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、今シーズンオフに行使できるオプトアウト条項について、地元紙を通して明言した。 3年間で39勝16敗、防御率3.12を記録し、安定感のある投球でチームを支えるエースの動向は地元・ニューヨークを中心に何度も話題に上がっている。田中は、今年で7年契約の4年目に入り、契約にはオプトアウト条項が盛り込まれている。途中で契約を破棄出来る条項を盛り込んでおくことで、選手、球団の双方にメリットが生じることが多いため、一流選手の契約ではこの条項が盛り込まれていることが多い。 ニューヨークの地元紙「ニューヨーク・デイリーニューズ」は8日付 ... 続きを見る
2017/02/09
WBCオランダ代表の内野陣が、非常に強力な布陣となりそうだ。 オランダ代表が、昨年11月の練習試合で侍ジャパンを苦しめたことは記憶に新しい。当時、代表に所属していたメジャーリーガーは、テキサス・レンジャーズのジュリクション・プロファーのみであったが、その後の追加招集に成功し、若手選手を中心に多数のメジャーリーガーが代表に参加することになった。 ニューヨーク・ヤンキースのディーディー・グレゴリウス、ロサンゼルス・エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ、ボルティモア・オリオールズのジョナサン・スコープ、ボストン・レッドソックスのザンダー・ボガーツら、MLBで主力の内 ... 続きを見る
2017/02/09
2017年WBCの各国の代表メンバーが『MLBネットワーク』が現地時間8日に放送した特別番組で発表された。走攻守共に過去最高の布陣を揃えてきたドミニカ共和国は間違い無く、今回のWBCの優勝候補筆頭である。連覇を止めるチームは現れるのだろうか。... 続きを見る
2017/02/09
野球ファンが待ちに待ったWBCの米国代表の最終ロースターが現地時間の8日に正式に決定した。WBC悲願の初優勝に向けて、強力なチームを組んできた。優勝候補に挙げることができるチームとなっている。... 続きを見る
2017/02/08
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有がMLBに挑戦した2012年に女房役だったマイク・ナポリが2年ぶりにレンジャーズへ戻ってくる。球団の正式発表はまだだが、『MLB.com』を含む複数ソースが7日付で報じた。 ナポリは2011年から2012年にかけてレンジャーズに在籍。2015年の後半シーズンもレンジャーズで活躍したが、昨季はクリーブランド・インディアンスに移籍してチームのワールドシリーズ出場に貢献した。2016年シーズンは34歳にして自身最多の34本塁打、初の100打点超えを記録するなど、まだまだ衰えが見えない打者である。 ダルビッシュと2012年にバッテ ... 続きを見る
2017/02/08
日本球界入りの可能性も噂されていた、昨季ナショナル・リーグ本塁打王のクリス・カーターはニューヨーク・ヤンキースと1年契約を結んだようだ。米『USAトゥデイ』が伝えた。身体検査を得て、正式契約となる見込み。 契約は300万ドル(約3億3700万円)の年俸に加えて、50万ドル(約5600万円)のサイニングボーナス、さらに打席数に応じた出来高が設定された。 現役バリバリのメジャーリーガーの来日の可能性はなくなってしまったが、今季は、田中将大投手の同僚としてプレーすることになる。 昨季41本塁打を放ち、ナショナル・リーグの本塁打王となったクリス・カータ ... 続きを見る
2017/02/08
WBC米国代表の野手陣が、非常に豪華かつ強力な陣容となりそうだ。野手陣はMLBを代表するスーパースターが集結しており、攻撃力は大会屈指である。 内野手はコロラド・ロッキーズのノーラン・アレナド、サンフランシスコ・ジャイアンツのバスター・ポージー、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのポール・ゴールドシュミット、ワシントン・ナショナルズのダニエル・マーフィーというメンバーが揃う。 外野手も、マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン、ピッツバーグ・パイレーツのアンドリュー・マカッチェン、ボルティモア・オリオールズのアダム・ジョーンズなどといった強打者が揃っている。 ... 続きを見る
2017/02/07
昨季、ニューヨーク・ヤンキースのエースとして大活躍を見せた田中将大。移籍後、初めて離脱することなく投げ続けて防御率もリーグ3位をマークし、ヤンキース首脳陣やファンから絶大な信頼と人気を得た。3年間で39勝16敗、防御率は3.12と、MLBに移籍しても「負けない投手」として高い勝率を維持し続けている。 スプリング・トレーニングも間近になってきたところで、米サイト『ニュース・デイ』は6日付で、田中についての特集を組んでいる。 田中は6日、米フロリダ州・タンパでマイナーリーグの選手と合同で練習を行っていると報じられている。そして、水曜にはブルペンで投げることが予想さ ... 続きを見る
2017/02/07
WBC初優勝を狙う米国代表。豪華野手陣に注目が集まるが、投手陣もスーパーエースが不在ながら、強力な陣容となっている。 オークランド・アスレチックスのエースであるソニー・グレイ、タンパベイ・レイズでエース格のクリス・アーチャー、ワシントン・ナショナルズのターナー・ロアークを中心に、クリーブランド・インディアンスのアンドリュー・ミラーを中心とした豪華ブルペン陣が脇を固める。 グレイは、昨季5勝11敗、防御率5.69という成績であったが、2014、2015年は2年連続で14勝を上げ、特に2015年にはオールスター出場、サイ・ヤング賞投票で3位に選出される大活躍を見せ ... 続きを見る
2017/02/07
2017年WBCのメキシコ代表であり、昨年の侍ジャパン対メキシコ代表の強化試合にも出場した、元サンフランシスコ・ジャイアンツのセルジオ・ロモ投手がロサンゼルス・ドジャースと合意したと米『FOXスポーツ』のケン・ローゼンタール記者が6日付で伝えた。身体検査を行い、正式契約となる模様。 昨季はシーズン開幕早々に肘の痛みでDL入りしたが、7月にチームに戻ってからはセットアッパーや抑えなど、幅広く活躍。40試合に登板し、1勝0敗、防御率2.64の成績を残した。 また、2012年にはジャイアンツの抑えとして、ワールドシリーズに3試合登板。チームは見事デトロイト・タイガー ... 続きを見る
2017/02/06
今大会でWBC初出場となったイスラエル代表。予選を勝ち抜き、本戦への出場を決めている。1次ラウンドではグループAに所属し、韓国、台湾、オランダと戦う予定となっている。 野球にあまり馴染みのない国名のイスラエルだが、MLBにはユダヤ系出身の選手が多く、イスラエル代表としてチームを構成することが可能となっていた。そして、参加国の増加を歓迎するというWBC本部の意向もあり、今回の出場に至った。 現在出場が確定している選手は、マイナーリーグに所属する若手選手が中心となっている。また、現在メジャーで一線級の選手に追加招集をかけており、戦力が大幅に上がる可能性もある。 & ... 続きを見る
2017/02/06
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、今季を含めて35歳以上になる選手で構成されるオールスターチームに選出された。これは、米サイト『ファンラグ』が特集しているものであり、以前、同サイトでは若手有望株25人についての特集を掲載していた。そして、今回は「若手選手は、ベテラン選手に影響を受けているということを忘れてはならない」ということで本特集が掲載されることになった。 記事では、イチローは9番・レフトで選出されており、「21世紀に入ってから最も魅力的で、比類のない選手である」と評され、非常に高い評価を得ている。 27歳から43歳となる16年で、MLB通算打率.3 ... 続きを見る
2017/02/05
WBCベネズエラ代表は、攻撃陣だけでなく、守備陣も強力な布陣となっている。 カンザスシティ・ロイヤルズのアルシデス・エスコバー、サルバドール・ペレス、マイアミ・マーリンズのマーティン・プラド、アトランタ・ブレーブスのエンダー・インシアーテ、コロラド・ロッキーズのカルロス・ゴンザレスといった選手は、MLBでも守備の名手と評されている。攻守共に隙のないオーダーを形成し、各国代表の前に立ちはだかる存在となりそうだ。 以下、ベネズエラ代表の、守備面で注目される選手について紹介する。 遊撃手のエスコバーは、ロイヤルズ不動の1番打者で俊足が武器の選手である ... 続きを見る
2017/02/04
WBCベネズエラ代表が、大会屈指の強力な中軸を擁することになりそうだ。 デトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ、ビクター・マルティネス、ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ、コロラド・ロッキーズのカルロス・ゴンザレスといったMLB屈指の強打者たちが中軸を担うと予測されている。 そして、テキサス・レンジャーズで昨季33本塁打を放ったルーグネッド・オドーの参戦が、ベネズエラの地元紙「Béisbol3bases」でも示唆されており、更に強力打線に厚みが出る。 カブレラは今大会に出場する野手でも圧倒的なキャリアを持つ野手である。 ... 続きを見る
2017/02/03
ナショナルリーグ本塁打王のクリス・カーター外野手の日本移籍の噂は、どうやら立ち消えになりそうだ。 昨季はミルウォーキー・ブリュワーズに所属し、41本を放ったものの、打率.222、206三振、644打席で76四球と、本塁打以外では安定感を欠く内容であった。また、守備走塁にも難があり、長打力以外はマイナスとなるポイントが多い。 長打力は非常に魅力だが、その長所を打ち消すほど粗が目立つ選手であり、非常に計算しにくい選手である。そのため、ブリュワーズを構想外になったと見られており、移籍先も確定していないという状況を招いている。 昨季、本塁打王ということ ... 続きを見る
2017/02/02
カンザスシティ・ロイヤルズは1日、FAとなっていたスラッガーのブランドン・モスと2年総額1200万ドル(約13億6000万円)で契約したことを正式に発表した。 モスは左打ちの一塁手兼外野手で、昨シーズンは打率.225ながらも28本塁打を記録。2013年には30本、2014年には25本を記録するなど、パワーが魅力のバッターである。 キャリアではロイヤルズの本拠地のカウフマン・スタジアムを得意とし、通算成績は68打数21安打、打率.309、3本塁打、13打点。アスレチックス時代の2014年にはロイヤルズとのワイルドカード・ワンゲームプレーオフで2本塁打5打点と一人 ... 続きを見る
2017/02/02
WBCのドミニカ代表にサンフランシスコ・ジャイアンツのジョニー・クエト、マイアミ・マーリンズのエディンソン・ボルケス、セントルイス・カージナルスのカルロス・マルティネスとアレックス・レイエスという豪華投手陣の参戦が決定したと、『MLB.com』のジョン・モロシ記者がTwitter上で伝えた。 クエトは30歳右腕で、昨季は18勝5敗、防御率2.79、198奪三振を記録。彼の特徴は何と言っても投球フォームにある。トルネード投法のように身体を捻って投げる姿が特徴的だ。また、投球ごとにタイミングをずらす投法でも有名である。 2014年にはシンシナティ・レッズで20勝9 ... 続きを見る
2017/02/02
2015年シーズン限りで現役を引退したバリー・ジト元投手の歌手デビューとなるCD『ノー・シークレッツ』が27日に正式に発売されたと米音楽メディア『テイスト・オブ・カントリー』が伝えた。5つの曲が入った今回のEPは本格的なカントリー・ミュージックのCDとなっている。 1999年のドラフトでオークランド・アスレチックスに1巡目で指名されたジトは、ティム・ハドソン、マーク・マルダーと共にビッグ3を形成。2002年には23勝5敗、防御率2.75、182奪三振でサイ・ヤング賞と最多勝を獲得。アスレチックスの4度の地区優勝に貢献した。 2007年からはサンフランシスコ・ジ ... 続きを見る
2017/02/01
シアトル・マリナーズの岩隈久志投手の復調が期待されている。岩隈は2012年のMLB移籍以来、毎年安定して勝利数、イニングを稼ぎ、2015年には本拠地セーフコ・フィールドでノーヒット・ノーランを記録するなど、地元シアトルでも人気が高く、今年もエースのフェリックス・ヘルナンデスに次ぐ2番手としての活躍が期待されている。 昨季も16勝(12敗)を挙げ、199イニングを投げてローテーションの中心として機能していた。一方で防御率はMLB移籍後ワーストの4.12であり、被安打も昨季だけでMLB通算(798本)の1/4以上となる218本を記録し、被本塁打数も28本となっていた。   ... 続きを見る
2017/02/01
セントルイス・カージナルスの元スカウト部長である、クリストファー・コレア氏がヒューストン・アストロズのシステムに不正アクセスをしていた問題で、カージナルスにペナルティが課されることになった。 コレア氏は既に連邦裁判所で禁錮46か月の判決を受けており、MLBからは永久追放処分を受けている。同氏はアストロズのメールやデータベースに不正アクセスを行い、スカウティングレポート、トレードの提案等を入手していたと見られている。 セントルイスの地元紙『ポスト・ディスパッチ』では、1月31日付でこの件について報じている。記事では、ペナルティの内容を以下のように伝えた。 &nb ... 続きを見る
2017/01/31
アメリカン・フットボールのスターとして人気を集めたティム・ティーボウが、昨年から野球に転向してMLBに挑戦している。 そんなティーボウに対して、米メディア『ESPN』のMLBライターであるキース・ロウ氏は「アリゾナの秋のリーグを10年間見た中で最もひどい選手。二度と野球をやらないと言うべきだ」と30日付のインタビューで酷評した。 ティーボウはアメリカン・フットボールの名門のフロリダ大学でクォーターバックとしてプレーし、2年次には大学フットボールで最も活躍した選手に贈られるハイズマン賞を獲得。2回の全米優勝の実績を持ち、NFLのデンバー・ブロンコスに入団した。 ... 続きを見る
2017/01/31
田澤純一投手、イチロー外野手の所属する、マイアミ・マーリンズの年棒総額が1億ドル(約113億円)を突破したと報じられている。これは、1993年の球団設立以来2度目のことで、地元でも驚きと感嘆の声が上がっている。 米サイト『SBネーション』では、30日付でこの球団史上2度目の出来事について特集を組んでいる。 記事では、特に投手陣の補強を大きく取り上げている。昨季、マーリンズは若きエースであったホセ・フェルナンデス投手の死去もあり、投手陣の補強が急務となっており、今オフ最大の契約として、カンザスシティ・ロイヤルズからエディンソン・ボルケスの獲得が上げられている。2 ... 続きを見る
2017/01/31
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、MLB公式サイトの企画「2017年の活躍が期待される先発投手ランキング」で8位に選出された。 同僚の左腕エース、コール・ハメルズや、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大、ボストン・レッドソックスのPS絶好調のレ軍ベニンテンディ、WSの1試合4安打は球団史上3人目「勝てたことが嬉しい」 ボストン・レッドソックスのアンドリュー・ベニンテンディ外野手が23日(日本時間24日)に行われたロサンゼルス・ドジャースとのワールドシリーズ第1戦で1試合4安打を記録し、ワールドシリーズでの球団記録に並んだ。米メディア『MASSLIVE』が24日、伝 ... 続きを見る
2017/01/30
クリーブランド・インディアンスのマスコットキャラクターであるワフー酋長がネイティブ・アメリカンに対する差別ではないかという議論はMLBで長年続いているが、27日にMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏とインディアンスのオーナーのポール・ドーラン氏がロゴの是非に関して話し合ったとアメリカの複数メディアが伝えた。 ネイティブ・アメリカンに関するロゴやチーム名の論争はMLBだけではなく、NFLのワシントン・レッドスキンズやNHLのシカゴ・ブラックホークスといったアメリカの他のプロスポーツでも問題となっており、アメリカの国内を二分している。 また、日本でも先日、大 ... 続きを見る
2017/01/30
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、今季の目標の一つとして「200イニング以上」と設定したことがアメリカで話題となっている。 近年、日本人投手で200イニング以上を投げたのは、2013年の岩隈久志(219回2/3)、ダルビッシュ有(209回2/3)、黒田博樹(201回1/3)であり、過去3年間200イニング以上を投げた日本人の先発投手は存在しない。昨季は、岩隈久志が199回、田中将大が199回2/3でシーズンを終えただけに、4年ぶりの200イニング達成に期待が高まっている。 米サイト『ドジャース・ネーション』では前田の発言を受け、29日付で特集を組んでい ... 続きを見る
2017/01/30
アメリカのドナルド・トランプ大統領による入国規制が、MLB界にも影響を及ぼす可能性が出てきている。幸いなことに、現在MLBに所属する選手で、今回の入国規制に直接該当する選手はいなかったが、様々な国籍の選手が活躍しているだけに、不安の声が上がる。 そんななか、テキサス州の地元紙『スポーツ・デイ』では28日付で、今回の入国規制が『ダルビッシュ有投手の父である、ダルビッシュ・セファート・ファルサさんが春先に息子の投球を見ることを不可能にした』との記事を報じている。ファルサさんはイラン人であり、今回の入国規制に該当することになる。 レンジャーズ球団も公式に、今回の大統 ... 続きを見る
2017/01/30
ノースウエスタン大学のラビ・アビダ教授が23日、時差ボケがMLB選手のパフォーマンスに与える影響を分析した論文を『米国科学アカデミー紀要』に発表した。 アビダ教授が20年間に行われた40,000試合以上の分析に基づいた調査によると、投球に関しては東に移動した投手はホーム・アウェー関わらずにホームランを打たれやすくなっていると分析している。その影響はホームフィールド・アドバンデージを打ち消すレベルで明確に現れているようだ。 では、なぜ東へ移動すると負の影響が現れるのだろうか。人間の体内時計は24時間よりも少し長い時間で周期しているからだとアビダ教授は語る。 &n ... 続きを見る
2017/01/29
シアトル・マリナーズが4月19日のマイアミ・マーリンズ戦でイチロー外野手の偉業を讃えるボブルヘッドを無料で配布すると発表した。先着2万人に2004年のMLBシーズン最多安打記録262安打の達成を模した姿と、昨年のMLB通算3000本安打達成のときの姿を1つの台に合わせた豪華なボブルヘッドが配布される。 他球団に移籍した選手の商品を配布することから、マリナーズのイチローに対する特別の敬意を見ることができる。イチローはマリナーズに在籍した2001年から2012シーズン途中までで、MLBシーズン最多安打記録の262安打を含む、2533安打を記録。この数字は球団史上1位である。 &n ... 続きを見る
2017/01/28
ボストン・レッドソックスは26日、昨シーズン限りで現役を引退したデビッド・オルティス内野手の背番号「34」を永久欠番とすることを決めた。レッドソックスの永久欠番としては11人目で、三冠王のカール・ヤストレムスキーや最後の4割打者のテッド・ウィリアムスなどのメンバーの仲間入りを果たした。 「ビッグ・パピ」との愛称でも知られるオルティスは現役最終年の2016年シーズンも打率.315 38本塁打 127打点と2006年以来の3回目の打点王を獲得。DHとしてのシルバー・スラッガー賞も史上最多の7回目を獲得するなど、ファンに惜しまれながら現役を退いた。キャリア通算では打率.286 54 ... 続きを見る
2017/01/27
日本高校野球連盟は27日、3月19日に開幕する第89回選抜高校野球に出場する32校を発表した。 同日発表された一般選考の29校には、昨春に春夏を通して初優勝を決めた智弁学園(奈良)をはじめ、昨夏54年ぶりに優勝した作新学院(栃木)、そして今年のドラフト注目株の清宮幸太郎擁する早稲田実業らが名を連ねている。 同選考の初出場校は、至学館(愛知)と市呉(広島)の2校。 出場枠は、北海道1校、東北2校、関東4校、東京1校、東京含めた関東地区から1校、東海2校、北信越2校、近畿7校、中国2校、四国2校と両地区の比較から1校、九州4校、21世紀枠の3校とな ... 続きを見る
2017/01/27
1月27日現在。... 続きを見る
2017/01/27
2006年の日米野球で来日し、東京ドームで驚異のバックスクリーン弾を放って一躍有名となった元フィラデルフィア・フィリーズのライアン・ハワード内野手が未だに所属先が見つからずにFAとなっている。 13年間に渡ってフィリーズでプレーをしたものの、昨シーズンは打率.196 25本塁打 59打点と、打率はキャリア最低を記録。高額な年俸、高齢(37歳)そして成績の衰えがネックとなり、フィリーズは彼との契約オプションを破棄したことを発表。フィリーズのフランチャイズプレーヤーは初めてFA選手となった。 そかし、ハワードは『フォックスニュース』のインタビューで「まだ、高いレベ ... 続きを見る
2017/01/27
サンフランシスコ・ジャイアンツと23日にマイナー契約を結んだ韓国人スラッガー、黄載鈞(ファン・ジェギュン)内野手が自身の代名詞でもあるバット投げをMLBでは封印すると決めたようだ。韓国を代表する通信社『聯合ニュース』が26日に報じた。 記事によると、黄はロッテ・ジャイアンツ時代のチームメイトである、ジョシュ・リンドブロム投手とジム・アドゥチ外野手からアドバイスを受けた模様。MLBでは度々、論争となるバット投げであり、次の打席では身体の近くにボールを投げられるなど一般的には失礼なものであると見なされている。 現在のMLB選手で最も豪快にバット投げをする選手といえ ... 続きを見る
2017/01/27
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手は、開幕ローテーション入りがほぼ確実と見られている。 米サイト「SBネーション」では、25日付でレンジャーズの開幕ローテーションを予測する特集が組まれた。レンジャーズでは、昨季まで先発として活躍していたデレク・ホランド投手、元広島東洋カープのコルビー・ルイス投手が退団しており、先発ローテーションを再編する必要が出てきている。 昨季、防御率3点台を維持出来ていた先発投手は、ダルビッシュと左腕エース、コール・ハメルズ投手の2人だけであり、それ以外の投手は4点台以上で、安定感に欠けていた。 そこで、レンジャー ... 続きを見る
2017/01/26
北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手は26日、都内で公開トレーニングを行った。 昨年10月に元福岡ソフトバンクホークスの松中信彦氏の紹介でトレーナーのケビン山崎氏と出会い、11月から、ケガの影響で正しく使うことができなくなった筋肉を教育し、軸の矯正を行うトレーニングに励んできた。 今回、ケビン氏の下でトレーニングをしたいと思った理由は「自分に合うようなトレーニングをしたい今の自分の体に必要なことを話していくなかで、ケビンさんの技術、トレーニング方法が今の自分に一番合っていると感じた」からだと話している。 今オフは、2017シーズンに向け“再 ... 続きを見る
2017/01/26
ノースウエスタン大学のラビ・アビダ教授が23日、時差ボケがMLB選手のパフォーマンスに与える影響を分析した論文を『米国科学アカデミー紀要』に発表した。 アメリカ本土は日本と異なり、国土が東西に広いので国内で時差が生じている。ニューヨークなどの都市がある東海岸標準時、シカゴなどがある中西部標準時、デンバーなどがある山岳部標準時、そしてロサンゼルスがある太平洋標準時と4つのタイムゾーンが本土には存在している。すなわち、東海岸から西海岸の間には常に3時間の時差が存在するのだ。 アビダ教授の20年間に行われた40,000試合以上の分析に基づいた調査によると、東に異なる ... 続きを見る
2017/01/26
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、古巣シアトル・マリナーズの歴代最高クラスのFA選手に選出された。 MLB公式サイトでは23日付で、各球団の担当記者が歴代最高のFA選手を選出する特集記事を掲載。同記事内でマリナーズ番記者、グレッグ・ジョン氏が「シアトル・マリナーズの史上最高のFA選手に分類されるのは容易である」と、イチローを評した。 他の候補には現在のマリナーズで主軸打者であるロビンソン・カノ、ネルソン・クルーズや、かつて打点王を獲得したブレット・ブーンが挙げられていたが、いずれの選手もイチローの傑出度には及ばないとしている。 2001年 ... 続きを見る
2017/01/25
侍ジャパンの追加メンバー8名が24日、発表された。MLB組からは参加辞退の表明が相次ぎ、現状で参加する選手はヒューストン・アストロズの青木宣親外野手のみとなっている。日米通算2000本安打まで残り35本と迫っている安打製造機の青木には、小久保JAPANの切り込み隊長としてチャンスメイクが期待されており、上位打線での起用が見込まれている。 会見では、小久保裕紀監督も質疑応答で青木について以下のようにコメントしている。 「青木は早い段階から、『どんな状況になろうとも、必要であれば喜んで参加します』という意思を伝えてくれていたので、その心意気とメジャーで戦っている強さ ... 続きを見る
2017/01/24
侍ジャパンは24日、今年3月開催のアサヒスーパードライ プレゼンツ 2017WORLD BASEBALL CLASSICに出場するメンバー27人を発表した。 すでに、昨年の12月20日に大谷翔平ら19名を発表しており、今回新たに藤浪晋太郎(阪神)、石川歩(ロッテ)、平野佳寿(オリックス)、岡田俊哉(中日)、千賀滉大(ソフトバンク)、松井裕樹(楽天)、平田良介(中日)、小林誠司(巨人)の8人が発表された。 同日の会見に登壇した侍ジャパンの指揮官を務める小久保監督は、空いた1枠について「野手を考えている」とコメントした。 発表メンバーは以下のとおり ... 続きを見る
2017/01/24
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大が、自身のツイッターを通じてWBCへの不参加を表明した。侍ジャパンの小久保裕紀監督の熱烈オファーも実らず、今回のWBCもNPBに所属する選手を中心に戦うことになりそうだ。 MLBに所属する投手では、現時点で田中将大を始め、上原浩治、前田健太が不参加を表明している。まだ参加の可否を明言していないのは、岩隈久志、トミー・ジョン手術から復帰後、1年も経過していないダルビッシュ有、新球団へ移籍したことで出場が難しい田澤純一だが、いずれも不参加が見込まれている。 田中が不参加を表明したことは、日本だけでなくアメリカでも話題となっている。 ... 続きを見る
2017/01/24
昨季、ヤンキースのエースとして大活躍であった田中将大。地元・ニューヨークでも活躍を絶賛されており、また今後の動向が注目されている。... 続きを見る
2017/01/23
カンザスシティ・ロイヤルズのヨルダノ・ベンチュラ投手が母国・ドミニカ共和国で自動車事故に遭遇し、死亡した。全米で大きく報道されており、その死が惜しまれている。... 続きを見る
2017/01/21
16歳のブラジル人投手のエリック・パルディーニョにMLB各球団からの注目が集まっているとMLB公式サイトが現地12日付で伝えている。彼は15歳で2016年のWBC予選ラウンドのブラジル対パキスタン戦に登板し、90マイル(約144キロ)超えのストレートを連発した実績を持つ。 記事によると、バストスと呼ばれるブラジルの街で育ったパルディーニョは身長178cm、体重が75kgで父親がブラジル人、母親の両親が日本人の日系3世である。8歳で野球を始め、12歳でブラジルにあるヤクルト野球アカデミーに入り、3年間日本式の投球術を学んだ。その地で広島東洋カープ、東北楽天ゴールデンイーグルスで ... 続きを見る
2017/01/20
東京ヤクルトスワローズは20日、春季キャンプのメンバーを発表した。 沖縄県の浦添市民球場で行われる1軍キャンプには、昨季チーム最多の8勝をマークした石川雅規、小川泰弘、2年連続トリプルスリーを達成した山田哲人ら41人がメンバー入り。 そのうち、16年のドラフトで入団したルーキーからは、1位の寺島成輝、同2位・星知弥、同4位・中尾輝、同6位・菊沢竜佑の4人が1軍スタートとなっている。 宮崎県の西都原運動公園野球場で行われる2軍キャンプは、昨季1771日ぶりに1軍のマウンドに戻ってきた由規や、自己最多の94試合に出場した今浪隆博ら27人となっている。   ... 続きを見る
2017/01/20
読売ジャイアンツは20日、春季キャンプのメンバーを発表した。 阿部慎之助、坂本勇人をはじめとする主力選手と、今季から巨人でプレーする森福允彦、吉川光夫、柿澤貴裕、石川慎吾ら35人が1軍メンバーに名を連ねた。 2軍メンバーは、杉内俊哉、亀井善行をはじめ、横浜DeNAベイスターズからFAで巨人入りした山口俊ら30人。 また、昨年9月に手術を受けた片岡治大をはじめ、16年ドラフト1位の吉川尚輝ら12人のルーキーを含む28人が3軍スタートとなっている。 2月1日に、1、2軍は宮崎県のKIRISHIMAヤマザクラ宮崎県総合運動公園で、3軍 ... 続きを見る
2017/01/19
現地18日、新たな野球殿堂入りが発表された。 今年はジェフ・バグウェル、ティム・レインズ、そしてイバン・ロドリゲスの3人が選出された。 バグウェルは、1991年4月8日にMLBデビュー。2005年までの15年間、ヒューストン・アストロズでプレーし、通算2150試合に出場、7797打数、2314安打、449本塁打、1529打点、打率.297、長打率.540をマークした。 MLBで23年プレーしたレインズは、モントリオール・エクスポズ、シカゴ・ホワイトソックス、ニューヨーク・ヤンキースなど6球団に所属した経歴を持つ。通算成績は、2502試合に出場し、8872打数 ... 続きを見る