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阪神の“歴代最強”キャッチャー5人。タイガース球団史を彩る正捕手の系譜は?

2023/08/28

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産経新聞社



木戸克彦(きどかつひこ)


投打:右投右打
身長/体重:178センチ/91キロ
生年月日:1961年2月1日
経歴:PL学園高-法政大
ドラフト:1982年ドラフト1位
 

 
○ダイヤモンドグラブ賞:1回(1985年)
○オールスターゲーム出場:2回(1986、88年)
 
 巧みなリードや強肩など特に守備面で高い評価を得た木戸。PL学園高、法政大とエリート街道を歩み、1982年ドラフト1位で入団。大学の先輩にあたる田淵幸一の背番号「22」を受け継いだ。85年に正捕手へ定着すると、2桁13本塁打を放つなど攻守に存在感を示し、球団創設初の日本一に貢献。自身はダイヤモンドグラブ賞(現ゴールデングラブ賞)を受賞した。規定打席到達は88年の一度だけだったが、阪神一筋14年の扇の要としてチームを支えた。
 
 通算成績は、965試合出場、打率.230、505安打、51本塁打、226打点、8盗塁となっている。

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