横浜DeNAの“歴代最強”キャッチャー5人。ベイスターズ球団史を彩る正捕手の系譜は?
2023/08/28
産経新聞社
相川亮二(あいかわりょうじ)
投打:右投右打
身長/体重:183センチ/86キロ
生年月日:1976年7月11日
経歴:東京学館高
ドラフト:1994年ドラフト5位
○オールスターゲーム出場:1回(2007年)
○アテネオリンピック出場(2004年)
○ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場:1回(2006年)
※横浜在籍時のみ。ヤクルト時代にオールスター4回、第3回WBCに出場。
2000年代中盤〜後半にかけての低迷期を支えた相川。攻守に堅実なプレーが光った。入団後はしばらく二軍で経験を積んだが、谷繁元信がフリーエージェント(FA)移籍した2002年に頭角を現し、04年に正捕手へ定着。同年開催されたアテネオリンピックの日本代表にも選出された。以降は司令塔としてチームの屋台骨となり、07年には打率.302(規定以上)をマークするなど巧打者ぶりを発揮した。
横浜時代の通算成績は、838試合出場、打率.259、613安打、39本塁打、231打点、6盗塁となっている。
今回挙げた5人以外にも、創設間もないチームの礎を築いた荒川昇治や目時春雄(富士雄)、1985年に全試合出場を果たした若菜嘉晴らも活躍を見せた。
【了】